JP2001268095A - ネットワークデバイス、ネットワークデバイスのパラメータ設定方法及び記憶媒体 - Google Patents

ネットワークデバイス、ネットワークデバイスのパラメータ設定方法及び記憶媒体

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JP2001268095A
JP2001268095A JP2000080430A JP2000080430A JP2001268095A JP 2001268095 A JP2001268095 A JP 2001268095A JP 2000080430 A JP2000080430 A JP 2000080430A JP 2000080430 A JP2000080430 A JP 2000080430A JP 2001268095 A JP2001268095 A JP 2001268095A
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Masahito Ochiai
将人 落合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークサーバから取得したIPアドレ
スを記憶して、これを継続して使用可能とすることで、
DHCPプロトコルによるネットワークトラフィックの
負荷を軽減する。 【解決手段】 DHCPパケットを解釈し、その解釈に
基づき、DHCPパケットを構成する。構成されたDH
CPパケットに基づき、ネットワークサーバとの間でデ
ータの送受を行ない、ネットワークサーバから受信した
データの使用可能期限を判断する(S1201)。この使用
可能期限が無期限の場合(S1201-Yes)は、そのデータ
をメモリに格納して(S1202-Yes、S1205)、ネットワ
ークへの再接続の際、記憶したデータに基づき、再接続
のためのパラメータを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークに接続
されるネットワークデバイスとそのデバイスのパラメー
タ設定方法、及びその方法をコンピュータで実行するた
めのプログラムを記憶した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを相互に接続したロ
ーカルネットワーク(LAN)が普及しており、このよ
うなLANは、ビルのフロアやビル全体、地域、あるい
はさらに大きいエリアにわたって構築することができ
る。このようなネットワークにはさらに相互に接続さ
れ、世界的規模のネットワークにも接続することができ
る。こうした相互接続された各LANには、多様なハー
ドウエア相互接続技術と、いくつものネットワークプロ
トコルを持つ場合がある。
【0003】このようなLANにおいて、その代表的な
ネットワークプロトコルにTCP/IPがある。
【0004】TCP/IPは階層化されたネットワーク
プロトコル群で、ネットワーク層にIP(Internet Pro
tocol)やICMP(Internet Control Message Protoc
ol)、ARP(Address Resolusion Protocol)など、
トランスポート層にTCP(Transmission Control Pro
tocol)、UDP(User Datagram Protocol)といっ
た、標準化されたプロトコル群から成り立っている。
(各プロトコルの詳細やIPアドレス体系については、
「詳解TCP.IP」W. Richard Stevens=著/井上尚
司=監訳・橘康雄=訳ソフトバンク(株)発行1997
年3月31日初版発行を参照のこと。)TCP/IPプ
ロトコルでネットワーク通信を行う場合、IPアドレス
といわれるネットワーク上の論理アドレスを一意に決め
る必要がある。IPアドレスは32ビット(4バイト)
で構成されており、一般的に8ビットずつに区切って1
50.61.146.100(0×963d9264)
のように表記する。
【0005】こうしたIPアドレスをネットワークデバ
イスに設定するため、ネットワークデバイス機器では、
様々な試みが為されている。一般的にネットワークに接
続するコンピュータ端末の場合には、キーボードからの
入力で、IPアドレスをコンピュータに設定することが
可能である。キーボードを持たないようなネットワーク
端末の場合や、IPアドレスを一括で管理したい場合に
は、一般的に、DHCP(Dynamic Host Configuration
Protocol)やBOOTP、RARPといわれるプロト
コルを用いて、ネットワークデバイスが電源投入時にネ
ットワーク上のサーバからIPアドレスを獲得し、設定
する方法が用いられてきた。
【0006】この中でも、最近ではDHCPがより一般
的に用いられ、普及してきている。
【0007】DHCPとはRFC2131で定義されて
いるプロトコルで、BOOTPプロトコルを拡張したプ
ロトコルである。
【0008】一般的に、DHCPのクライアントとなる
ネットワークデバイスは電源投入後、DHCPのDiscov
erパケットを送出し、サーバを検出する。ネットワーク
にDHCPサーバが存在する場合には、そのサーバがD
HCPのDiscoverの応答パケットを返送する。
【0009】ネットワークデバイスは、返送してきたサ
ーバに対し、IPアドレスを要求するRequestパケット
を送出する。サーバはその要求に対して、サーバが管理
しているIPアドレス群の中から使用していないIPア
ドレスをネットワークデバイスに期限付きで貸し出す。
ネットワークデバイスは、使用期限(リースタイム)付
きのIPアドレスを使用して、動作することになる。使
用期限が迫ってきた場合には、再びサーバに対して、I
Pアドレスの仕様延長を要求するRequestパケットを送
出する。サーバは問題なければ、また、新たな期限付き
でそのIPアドレスを貸し出す。クライアントであるネ
ットワークデバイスが電源遮断などによって、使用期限
を過ぎてもRequestパケットを送出してこない場合に
は、そのクライアントが使用していたIPアドレスは再
び使用可能と判断し、未仕様のIPアドレスとして、サ
ーバに登録される。
【0010】また、クライアントであるネットワークデ
バイスは、電源投入毎に、サーバにIPアドレスの問い
合わせを行い、上記の手続きを行ってIPアドレスを獲
得することが、DHCPプロトコルを用いたネットワー
クデバイスのIPアドレス解決方法の概略である。ま
た、このときのIPアドレスの使用期限も分単位から、
無期限まで変更が可能となっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、サーバの設定で、IPアドレスの使用期限を
無期限としても、ネットワークデバイスの電源が切断さ
れてしまうと、次にネットワークデバイスが立ち上がっ
たときに、再び、IPアドレスを獲得するためサーバに
アクセスする必要があるという課題がある。つまり、D
HCPによる通信においてはブロードキャストパケット
を多発するので、トラフィックに負荷をかけてしまうこ
とになる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、DHCPによるIPアドレス解
決を行う場合、そのIPアドレスの使用期限が無期限に
指定された場合には、指定されたIPアドレスを記憶
し、電源が遮断された場合には、DHCPプロトコルを
用いることなく、先に与えられ記憶しているIPアドレ
スで立ち上がるようなネットワークデバイス,そのネッ
トワークデバイスのパラメータ設定方法、及びその方法
をコンピュータで実行するためのプログラムコードを記
憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0013】上記課題を解決し、その目的を達成するた
めに、本発明にかかるネットワークデバイス及びその方
法等は主として以下の構成からなることを特徴とする。
【0014】すなわち、ネットワークデバイスはDHC
Pパケットを解釈する解釈手段と、前記解釈手段の解釈
に基づき、DHCPパケットを構成する手段と、前記構
成されたDHCPパケットに基づき、ネットワークサー
バとの間でデータの送受を行なう送受手段と、前記送受
手段により、前記ネットワークサーバから受信したデー
タの使用可能期限を判断する判断手段と、前記判断手段
により、前記データの使用可能期限が無期限の場合は、
該データを記憶する記憶手段と、ネットワークへの再接
続の際、前記記憶手段によって記憶されたデータに基づ
き、再接続のためのパラメータを設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする。
【0015】また、ネットワークデバイスのパラメータ
設定方法は、DHCPパケットを解釈する解釈工程と、
前記解釈手段の解釈に基づき、DHCPパケットを構成
する工程と、前記構成されたDHCPパケットに基づ
き、ネットワークサーバとの間でデータの送受を行なう
送受工程と、前記送受工程により、前記ネットワークサ
ーバから受信したデータの使用可能期限を判断する判断
工程と、前記判断工程により、前記データの使用可能期
限が無期限の場合は、該データを記憶する記憶工程と、
ネットワークへの再接続の際、前記記憶されたデータに
基づき、再接続のためのパラメータを設定する設定工程
と、を備えることを特徴とする。
【0016】また、ネットワークデバイスのパラメータ
設定方法をコンピュータにより実行するためのプログラ
ムコードを格納した記憶媒体であって、該プログラムコ
ードが、DHCPパケットを解釈する解釈工程のコード
と、前記解釈手段の解釈に基づき、DHCPパケットを
構成する工程のコードと、前記構成されたDHCPパケ
ットに基づき、ネットワークサーバとの間でデータの送
受を行なう送受工程のコードと、前記送受工程のコード
により、前記ネットワークサーバから受信したデータの
使用可能期限を判断する判断工程のコードと、前記判断
工程により、前記データの使用可能期限が無期限の場合
は、該データを記憶する工程のコードと、ネットワーク
への再接続の際、前記記憶されたデータに基づき、再接
続のためのパラメータを設定する設定工程のコードと、
を備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態の
ネットワークデバイス装置として、ネットワークボード
をプリンタに接続した構成をあらわす概略図である。
【0018】101はネットワークボードで、ローカル
エリアネットワーク(LAN)100に接続されるネッ
トワークデバイスである。
【0019】LANへの接続はRF−45を持つ10B
ase−Tなどのインターフェースを介して接続されて
いる。パーソナルコンピュータ(PC)103もまたL
AN100に接続されており、PC103はLAN10
0を介してネットワークボード101と通信することが
可能である。PC103ではDHCPサーバプログラム
が動作しており、IPアドレスを管理している。ネット
ワークデバイス101等のDHCP要求パケットに応じ
て、PC103はDHCP応答パケットを返送する。
【0020】通常、LAN100などのLAN網は、一
つの建物内の一つの階、または、連続した複数の階での
ユーザグループといった、幾分ローカルなグループに対
してサービスを提供する。例えば、ユーザが他の建物に
いる場合などでは、ユーザ間の距離に応じて、ワイドエ
リアネットワーク(WAN)を用いてもよい。WANは
基本的には、いくつかのLANを高速度サービス総合デ
ジタルネットワーク(ISDN)電話などの高速度デジ
タルラインで接続して形成された集合体である。
【0021】図2は、本実施形態におけるネットワーク
ボード101の内部構成の概略を表すブロック図であ
る。
【0022】ネットワークボード101はCPU20
1、および、本実施形態のプログラムが格納されている
ROM202、RAM203、拡張I/F制御部20
4、各種設定パラメータを保存しておくNVRAM20
5、ネットワークと通信を行うネットワークI/F制御
部206、タイマ207これらが接続しているバス20
8からなる。
【0023】ネットワークボード101は拡張I/F制
御部204を介して、プリンタ102接続している。拡
張I/F制御部204が制御可能であるデバイスであれ
ば、プリンタのみならず、ファクシミリ、コピア(登録
商標)などにも接続が可能で、様々なデバイスをネット
ワーク接続することができるものである。
【0024】図3は本実施形態におけるネットワークボ
ード101のプログラム構成を示す概略図である。
【0025】301はプリンタI/Fドライバモジュー
ルで拡張I/F制御部204を制御して、プリンタとデ
ータの送受信を行うモジュールである。302は印刷プ
ロトコルモジュールでネットワーク上の汎用印刷プロト
コルをサポートするモジュールである。303はネット
ワークプロトコル通信モジュールで、ネットワークの通
信制御を行うモジュールである。304はネットワーク
ドライバモジュールでネットワークI/F制御部206
を制御し、実際にネットワーク上にパケットを送出、受
信するルーチンである。
【0026】印刷プロトコルモジュール302は、プロ
トコルで決められた印刷通信手順に従って、ネットワー
クプロトコル通信モジュール303を用いて、ネットワ
ークから印刷データを受信する。受信した印刷データ
は、プリンタI/Fドライバモジュール301を介して
プリンタ等のネットワークデバイス102に送出され
る。
【0027】305は本発明にかかる実装されているI
Pアドレス解決モジュールで、ネットワークボードの電
源が投入された際、一番最初に、ボードが動作するTC
PIPの設定パラメータ(本ボードのIPアドレスや、
サブネットマスク、ゲートウエイアドレス)をネットワ
ークプロトコル通信モジュールに設定する。
【0028】図4は本実施形態におけるネットワークプ
ロトコル通信モジュール303におけるTCP/IPプ
ロトコルのプログラム構成図である。
【0029】401はソケットインターフェース管理モ
ジュールで、印刷プロトコルモジュール302や、IP
アドレス解決モジュール305にソケットといわれるイ
ンターフェースを提供している。本インターフェースを
用いることによって、印刷プロトコルモジュール(30
2)や、IPアドレス解決モジュール(305)は、T
CP/IPプロトコルで容易に通信することが可能とな
る。402はTCP管理モジュール、403はUDP管
理モジュールである。TCP管理モジュール402はT
CPプロトコルが実装されUDP管理モジュール403
にはUDPプロトコルが実装されている。TCP管理モ
ジュールやUDP管理モジュールは406のIPモジュ
ールを使って、通信を行う。404はICMP管理モジ
ュールで、ICMPプロトコルが実装されている。40
6はIPモジュールでIPプロトコルが実装されてい
る。407はARPモジュールでARPプロトコルが実
装されている。
【0030】図5はDHCPメッセージのフレーム概要
を表す概念図である。
【0031】501はEthernet(登録商標)
Headerで次にIP Header502、さらにUDP
ヘッダ503、BOOTP/DHCP504と続き、フ
レームの終端にはCRC505が付加される。
【0032】図6は本実施形態におけるEthernet Heade
r501の概略的な構成を示す図である。
【0033】本実施形態ではTCP/IPプロトコルを
EthernetIIフォーマットで送受信している。本図面は、
EthernetIIフォーマットの概略図で、601が宛先アド
レス、602が発信元アドレス、603がフレームタイ
プをあらわす。宛先アドレス601、発信元アドレス6
02には機器固有のMACアドレスが格納される。ここ
で言うMACアドレスとは、ネットワーク固有の物理ア
ドレスである。Ethernetの場合、6バイト長で先頭の3
バイトはベンダーコードとしてIEEE(Institute of
Electrical and Electronic Enginerrs、米国電気電子
学会)が管理/割り当てを行っている。残りの3バイト
は各ベンダが独自に(重複しないように)管理している
コードである。その結果、世界中で同じ物理アドレスを
持つネットワーク機器は存在せず、全て異なるアドレス
が割り当てられることになる。
【0034】フレームタイプ603は、IPの場合には
0x0800、ARPの場合には0x0806と決めら
れている。
【0035】図7はIPヘッダの概略的な構成を示す図
である。
【0036】701はIPのバージョン、702はIP
ヘッダのレングス、703はサービスタイプ(Type Of
Service:TOS)、704は全データ長、705は識
別子、706はフラグフィールド、707は生存時間フ
ィールド、708はプロトコル識別、709はIPヘッ
ダのチェックサム、710は発信元のIPアドレス、7
11は宛先のIPアドレスである。
【0037】図8はUDPヘッダの概略的な構成を示す
図である。
【0038】801は発信元のポート番号、802は宛
先ポート番号、803はUDPデータ長であり、804
はUDPチェックサムである。
【0039】また、図9はDHCP(BOOTP)の概
略的な構成を示す図である。901はオプコードで、要
求、応答を判断する識別子、902はハードウエアタイ
プで、本実施形態では1が使われている。903はハー
ドウエアレングス長で、本実施形態では6、904はホ
ップカウント、914はトランザクションID、905
は秒数、906はクライアントIPアドレス、907は
ユーザーIPアドレスで、サーバによって与えられる。
908はサーバIPアドレス、909はゲートウエイI
Pアドレス、910はクライアントハードウエアアドレ
ス、911はサーバホスト名が格納される。912に
は、起動ファイル名が格納される。913にはベンダー
仕様情報が格納される。
【0040】図10は図9におけるベンダー仕様情報9
13の詳細である。
【0041】このベンダー仕様情報には、様々な情報を
格納することができる。DHCPの場合には、まず最初
の4バイトに、Magic Cookieとよばれる4バイトのデー
タ(99.130.83.99)が格納される。それ以
降のデータにはそれぞれコード(Code)、レングス
(Len)、タイプ(Type)の順で、次々と格納さ
れていく。
【0042】DHCP Message Type(1
002)はDHCPメッセージの要求や応答を示すもの
で、そのコードは53byte、レングスとして1by
te、タイプには以下のいずれかが格納される。
【0043】 (1)DHCP DISCOVER (2)DHCP OFFER (3)DHCP REQUEST (4)DECP DECLINE (5)DHCP ACK (6)DHCP NACK (7)DHCP RELEASE ClientID(1003)はクライアントを識別するため
のIDで、本実施形態ではコードを61byte、レン
グスを2byte、タイプを0001としている。
【0044】ServerID(1004)はサーバが一意に
決めるサーバのIDで、そのコードは54byte、レ
ングスを4byte、タイプには4バイト分のIDが格
納されている。
【0045】RequestList(1005)はクライア
ントが必要とする情報のリストを示し、そのコードは5
5byte、レングスは3byte、タイプには必要と
する情報のコードが格納される。
【0046】本実施形態では、クライアントが必要とす
るデータはSubnetMask(1006),Gateway(100
7),Vender Specification(1008)である。
【0047】SubnetMask(1006)はボードの設定パ
ラメータの一つであるサブネットマスク値で、そのコー
ドは1byte、レングスは4byte、タイプにはサ
ブネットマスク値が格納される。
【0048】Gateway(1007)はボードの設定パラ
メータの一つであるゲートウエイアドレスで、そのコー
ドは3byte、レングスは4byte、タイプにはゲ
ートウエイアドレスが格納される。
【0049】Vender Specification(1008)はベン
ダー固有情報で、そのコードは43byte、レングス
は1byte、タイプには設定値が格納される。
【0050】本実施形態ではこの設定値に応じて、ボー
ドは電源立ち上毎にDHCPプロトコルを用いてIPア
ドレスを解決するかどうかを判断することになる。
【0051】LeaseTimeはIPアドレスの使用期限で、
そのコードは51byte、レングスは4byte、タ
イプにはその使用期限が格納される。
【0052】図11、図12は、本実施形態における、
モジュールの処理の流れ図である。
【0053】以下、DHCPパケットの処理概要につい
て各モジュールの動作と処理の流れを説明する。
【0054】<送信処理>IPアドレス解決モジュール
(305)によって作成されたDHCP要求パケット
は、ネットワークプロトコル通信モジュール(303)
のソケットインターフェース管理モジュール(401)
を介して、UDP管理モジュール(403)に送られ
る。UDP管理モジュール(403)では発信元ポート
番号801(図8)にクライアントであることを示す
「68」を、宛先ポート番号802(図8)に、サーバ
向けであることを示す「67」をそれぞれ格納する。U
DP管理モジュール(403)は、UDPレングス長8
03をセットして、チェックサムを計算した後、804
で示される領域にデータを格納する。作成されたパケッ
トはIPモジュール(406)に送られる。
【0055】IPモジュール(406)では、UDP管
理モジュールが作成した送信パケットに加えて、図7に
図示したIPヘッダのパラメータをそれぞれセットす
る。DHCPプロトコルにおいては、クライアント側が
パケットを送信する場合には、発信元IPアドレス71
0(図7)として、0.0.0.0を、宛先IPアドレ
ス711(図7)として、255.255.255.2
55をセットする。作成されたパケットはネットワーク
ドライバモジュール(304)に送られる。
【0056】ネットワークドライバモジュール(30
4)はIPモジュール(406)が作成した送信パケッ
トに加えて、図6に図示したEhternetヘッダのパラメー
タをそれぞれセットする。プロトコルタイプにはIPモ
ジュール(406)からの送信要求であることから、I
Pであることを示す0x0800をセットする。DHC
Pプロトコルにおいては、発信元アドレス602とし
て、自分のMACアドレスを、宛先アドレス(601)
として、0xffffffffffffをセットする。
【0057】こうして作成されたDHCPパケットはネ
ットワークI/F制御部(206)を介して、ネットワ
ーク上に発信される。このとき、CRCコード(50
5)がパケットの最後に付加される。
【0058】<受信処理>図5に図示したイーサネット
(登録商標)フレームを、ネットワークI/F制御部
(206)を介して、ネットワークドライバモジュール
(304)が受信する。ネットワークドライバモジュー
ル(304)は、フレームのEthernet Header部(図6
に図示)を解析し、それが自MACアドレス向けのもの
かどうかを判断する。自MACアドレス向けでないもの
や、CRC(505)がエラーを起こしたフレームはこ
の時点で破棄される。自分のMACアドレス向けでない
ものでも宛先アドレスがブロードキャストアドレスや登
録されたマルチキャストアドレスの場合には、そのフレ
ームを取り込む。
【0059】次にネットワークドライバモジュール(3
04)は、受信したフレームのタイプ(603)を判断
する。これが0x0800の場合にはそれ以降のバイト
ストリームをIPパケットと判断し、ネットワークプロ
トコル通信モジュール(303)内のIPモジュール
(406)にパケットを引き渡す。0x0806の場合
にはARPパケットと判断し、ARPモジュール(40
7)にパケットを引き渡す。
【0060】IPモジュール(406)では図7に図示
したIP Header部を解析する。ネットワークドライバ
モジュール(304)から受け取ったパケットにおい
て、宛先IPアドレスが自分のIPアドレスかどうかを
判断する。自分のIPアドレスでないものや、チェック
サムが正しい値でないパケットはこの時点で破棄され
る。自分のIPアドレスでないものでも、宛先IPアド
レスがブロードキャストアドレスや、登録されたマルチ
キャストアドレスの場合にはそのパケットを処理する。
【0061】次にIPモジュール(406)は、プロト
コルの識別(708)を判断する。プロトコル識別(7
08)がTCPを指し示す場合には、パケットをTCP
管理モジュール(402)に引き渡す。UDPの場合に
は、UDP管理モジュール(403)へ、ICMPの場
合にはICMP管理モジュール(404)に引き渡す。
【0062】UDP管理モジュール(403)はIPモ
ジュール(406)からパケットを受け取ると、図8に
図示したUDP Header部の解析を行う。UDP管理モ
ジュール403)はチェックサム(804)をチェック
し、これが不正な値の場合にはこのパケットを破棄す
る。
【0063】その後、UDP管理モジュール(403)
はUDPポート番号(802)を判断し、その宛先ポー
ト番号(802)が「68」のパケットをソケットイン
ターフェース管理モジュール(401)を介して、IP
アドレス解決モジュール(405)に引き渡す。
【0064】IPアドレス解決モジュール(305)は
図9、図10に図示したDHCPパケットの解析と処理
を行う。
【0065】以下、フローチャートを用いて本実施形態
のIPアドレス解決モジュール(305)の処理の流れ
を説明する。
【0066】電源が投入され、IPアドレス解決モジュ
ール(305)が起動すると、まず、IPアドレス解決
モジュール(305)はNVRAM(205)から、I
Pアドレス解決モードをリードしてくる(S110
1)。IPアドレス解決モードがDHCPモードでなか
った場合には(S1102−No)、IPアドレス解決モ
ジュール(305)は、さらにNVRAM(205)か
ら、各設定パラメータをリードする(S1103)。そ
して、それら設定パラメータ(IPアドレス、サブネッ
トマスク、ゲートウエイアドレス)でTCPIPの設定
を行い、通常通信を可能とする(S1104)。
【0067】IPアドレス解決モードがDHCPモード
であった場合(S1102-Yes)には、図9に図示のD
HCPパラメータに各設定を行う。オプコード(90
1)に要求コードを格納し、各パラメータを設定した
後、ベンダー仕様情報(913)として、DHCP M
essage Typeを「DHCP DISCOVE
R」として設定し、ClientIDを設定して、パケ
ットを構成する。パケットはソケットインターフェース
管理モジュール(401)を介して、先に説明した手順
でネットワークに送信される(S1105)。
【0068】そして、DHCPサーバから、何らかの応
答が返されるまで、IPアドレス解決モジュール(30
5)はその応答を待つ(S1106)。
【0069】DHCPサーバから応答が返された場合に
は、再び、図9に図示のDHCPパラメータに各設定を
行う。オプコード(901)に要求コードを格納し、各
パラメータを設定した後、ベンダー仕様情報として、D
HCP Message TypeをDHCP REQ
UESTで設定し、ClientID、Request
Listを設定して、サーバから返されたServer
IDを設定して、パケットを構成する。パケットはソケ
ットインターフェース管理モジュール401を介して、
先に説明した手順でネットワークに送信される(S11
07)。
【0070】この要求に対する応答で、各設定パラメー
タを獲得することになる。
【0071】IPアドレス解決モジュール(305)は
その応答が返されるまで待機する(S1108)。サー
バから応答が返されると、IPアドレス解決モジュール
はベンダー仕様情報内(913)のLeaseTime
を確認する(図12のS1201)。LeaseTim
eが0xFFFFFFFFの場合には、無期限の使用期
限を示すことになる。0xFFFFFFFFの場合に
は、次にベンダー仕様情報(913)の内容Vende
rSpecを確認する(S1202)。
【0072】この設定値が0x01の場合、設定パラメ
ータをNVRAM(205)に格納する(S120
3)。
【0073】設定パラメータで、IPアドレスは(90
7)のユーザーIPアドレスから、サブネットマスクは
ベンダー仕様情報(913)のSabunetMask
から、ゲートウエイアドレスはベンダー仕様情報(91
3)のGatewayからそれぞれ読み取る。
【0074】これらの設定値で、TCPIPの設定を行
い(S1204)、IPアドレス解決モードをDHCP
使わないにセットし、これをNVRAM(205)に格
納する(S1205)。
【0075】これによって、次回、電源投入時には、N
VRAM(205)に格納された設定パラメータでTC
PIPを設定して、動作することになる。
【0076】LeaseTimeが0xFFFFFFF
Fでない場合や、VenderSpecが0x01でな
い場合には、パケット内から読み取った設定パラメータ
でTCPIPを設定した後(S1206)、リースタイ
マをタイマ207にセットして、DHCPの通常動作を
開始する。
【0077】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0078】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0079】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0080】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図11および/または
図12に示す)フローチャートに対応するプログラムコ
ードが格納されることになる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
IPアドレスの使用期限が無期限に指定された場合に
は、指定されたIPアドレスを記憶し、電源が遮断され
た場合にはDHCPプロトコルを用いることなく先に与
えられ記憶しているIPアドレスで立ち上がることが可
能となり、電源立ち上げ毎にサーバへ問い合わせること
なく、トラフィックに負荷を軽減することが実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のネットワークボードをプリンタに
接続した構成をあらわす概略図である。
【図2】本実施形態におけるネットワークボード101
の内部構成の概略を表すブロック図である。
【図3】本実施形態におけるネットワークボード101
のプログラム構成を示す概略図である。
【図4】本実施形態におけるネットワークプロトコル通
信モジュールにおけるTCP/IPプロトコルのプログ
ラム構成図である。
【図5】DHCPメッセージのフレーム概要を表す概念
図である。
【図6】本実施形態におけるEthernet Headerの概略図
である。
【図7】IPヘッダの概略図である。
【図8】UDPヘッダの概略図である。
【図9】DHCPパケットの概略図である。
【図10】ベンダー仕様情報の概略図である。
【図11】IPアドレス解決モジュールの処理のフロー
チャートである。
【図12】IPアドレス解決モジュールの処理のフロー
チャートである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DHCPパケットを解釈する解釈手段
    と、 前記解釈手段の解釈に基づき、DHCPパケットを構成
    する手段と、 前記構成されたDHCPパケットに基づき、ネットワー
    クサーバとの間でデータの送受を行なう送受手段と、 前記送受手段により、前記ネットワークサーバから受信
    したデータの使用可能期限を判断する判断手段と、 前記判断手段により、前記データの使用可能期限が無期
    限の場合は、該データを記憶する記憶手段と、 ネットワークへの再接続の際、前記記憶手段によって記
    憶されたデータに基づき、再接続のためのパラメータを
    設定する設定手段と、 を備えることを特徴とするネットワークデバイス。
  2. 【請求項2】 前記データは、IPアドレス、サブネッ
    トマスク、ゲートウエイアドレスを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載のネットワークデバイス。
  3. 【請求項3】 DHCPパケットを解釈する解釈工程
    と、 前記解釈手段の解釈に基づき、DHCPパケットを構成
    する工程と、 前記構成されたDHCPパケットに基づき、ネットワー
    クサーバとの間でデータの送受を行なう送受工程と、 前記送受工程により、前記ネットワークサーバから受信
    したデータの使用可能期限を判断する判断工程と、 前記判断工程により、前記データの使用可能期限が無期
    限の場合は、該データを記憶する記憶工程と、 ネットワークへの再接続の際、前記記憶されたデータに
    基づき、再接続のためのパラメータを設定する設定工程
    と、 を備えることを特徴とするネットワークデバイスのパラ
    メータ設定方法。
  4. 【請求項4】 前記データは、IPアドレス、サブネッ
    トマスク、ゲートウエイアドレスを含むことを特徴とす
    る請求項3に記載のネットワークデバイスのパラメータ
    設定方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークデバイスのパラメータ設定
    方法をコンピュータにより実行するためのプログラムコ
    ードを格納した記憶媒体であって、該プログラムコード
    が、 DHCPパケットを解釈する解釈工程のコードと、 前記解釈手段の解釈に基づき、DHCPパケットを構成
    する工程のコードと、 前記構成されたDHCPパケットに基づき、ネットワー
    クサーバとの間でデータの送受を行なう送受工程のコー
    ドと、 前記送受工程のコードにより、前記ネットワークサーバ
    から受信したデータの使用可能期限を判断する判断工程
    のコードと、 前記判断工程により、前記データの使用可能期限が無期
    限の場合は、該データを記憶する工程のコードと、 ネットワークへの再接続の際、前記記憶されたデータに
    基づき、再接続のためのパラメータを設定する設定工程
    のコードと、 を備えることを特徴とする記憶媒体。
  6. 【請求項6】 前記データは、IPアドレス、サブネッ
    トマスク、ゲートウエイアドレスを含むことを特徴とす
    る請求項5に記載の記憶媒体。
  7. 【請求項7】 前記設定手段は、電源投入時には、前記
    記憶手段に記憶されているデータに基づいてネットワー
    クに接続するためのパラメータを設定することを特徴と
    する請求項1に記載のネットワークデバイス。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段は、不揮発性メモリである
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークデバイ
    ス。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段は、ハードディスクである
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークデバイ
    ス。
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