JP2001261078A - 密封小出し容器 - Google Patents

密封小出し容器

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JP2001261078A
JP2001261078A JP2001041961A JP2001041961A JP2001261078A JP 2001261078 A JP2001261078 A JP 2001261078A JP 2001041961 A JP2001041961 A JP 2001041961A JP 2001041961 A JP2001041961 A JP 2001041961A JP 2001261078 A JP2001261078 A JP 2001261078A
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small quantity
dispensing
container
lid
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JP2001041961A
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Stig Lillelund
リレリュンド スティーグ
Jakob Heiberg
ヘイベルイ ヤコブ
Ian Tomas Benzon
トマス ベンゾン イアン
Robert H C M Daenen
アシュ セ エム デーナン ロベール
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Kraft Inc
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G19/00Table service
    • A47G19/24Shakers for salt, pepper, sugar, or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/06Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
    • B65D47/08Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures
    • B65D47/0857Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures made separately from the base element provided with the spout or discharge passage
    • B65D47/0876Hinges without elastic bias
    • B65D47/089Hinges without elastic bias located within a flat surface of the base element
    • B65D47/0895Hinges without elastic bias located within a flat surface of the base element one part of the hinge being integral with the hinged closure and the other part with the base element, without any other additional hinge element

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小出しが容易であって内容物をしっかりと貯
蔵する小出し容器を提供する。 【解決手段】 密封小出し容器は、容器本体(12)と、
底部密封体(14)と、かぶせ蓋(16)と、キャップ(1
8)とを有する。容器本体(12)は、底部が開口し、底
部密封体(14)で閉鎖されている。これにより、内容物
の補充が容易になるだけでなく、小出し箇所が別途得ら
れる。複数の小出し領域(30)が、容器本体(12)上に
形成されており、これら小出し領域は、種々のサイズの
小出し孔(32)を有している。かぶせ蓋(16)及びキャ
ップ(18)は、これらを関連の小出し領域(30)に固定
するディスペンサーグリップ(52)を有している。キャ
ップ(18)は又、開けて小出しできるよう容器本体(1
2)に枢着されている。かぶせ蓋(16)及びキャップ(1
8)の位置を変えてキャップ(18)が別の小出し領域(3
0)に連携するようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、粒状物やフ
レーク材料、例えば家庭料理で用いられるスパイスを貯
蔵したり小出しする容器に関する。特に、本発明は、小
出し穴のサイズの選択が簡単で、優れた防湿性を発揮
し、完全な製品サイクルを保証するこの種の改良型容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭で乾燥状態のスパイスを貯蔵したり
小出しするための多くの容器が知られている。近年、か
かる容器は、内容物が無くなると使い捨て傾向がある。
これは環境上の見地から妥当なことではないので、補充
が効き、かくしていつまでも再使用できる貯蔵及び小出
し容器を提供することが要望された。
【0003】当然のことながら、再使用可能な容器が知
られている。かかる容器に関して一つの考えられる欠点
は、貯蔵された製品が製品サイクルを全うしない(使い
切られない)ということである。換言すると、補充の
際、容器の中に残っている最初の製品は、新しい製品で
覆われ、かくして小出しされない。この同じ条件が、次
に行われる補充のたびに続き、最初の製品は容器の底に
存在したままになる。この最初の製品は、その鮮度を失
い、使用時には効き目が乏しく、場合によっては新しい
製品を汚染することになる。これを防ぐためには、当該
技術分野で知られているように底部側から容器の補充を
行って強制的に最初の製品を上に且つ小出し機構に隣接
して位置させるようにすることが望ましいとされてい
た。この構成は、例えば、TUPPERWARE(登録商標)Prem
ium Modular Mateから知られている。しかしながら、こ
の容器では、これは別の小出し機構としても役立つ。具
体的に説明すると、補充を可能にする着脱自在な底部は
又、計量スプーンの収納をも可能にする。
【0004】また、孔の開いたかぶせ蓋及びこの孔を密
封する別体としてのキャップを備えた小出し貯蔵容器を
提供することもまた知られている。米国特許第2,88
2,947号は、標準型の回動式構成の好例である。こ
の容器は、***した孔及び孔から間隔を置いて位置した
トラニオン(耳軸)を備えたかぶせ蓋を有している。キ
ャップがトラニオンに枢着され、このキャップは、孔を
キャップの外周部周りに密封する位置に配置されたもの
であるのがよい。これは簡単で能率的な構成であるが、
目に見えるトラニオンは見た目に良いものではない。米
国特許第4,723,693号は又、かぶせ蓋を示して
いるが、これには2つの孔が設けられている。キャップ
は圧力嵌めによりかぶせ蓋に取り付けられ、このキャッ
プは、孔を密封するよう一体ヒンジの周りに回動する2
つのフラップを有している。この構造は、最終の外観を
よくするが、目に見えるヒンジ線はこの場合も又、美観
を損ねる。米国特許第5,415,312号は、かぶせ
蓋に2つの***した孔を備えた構造を示しており、キャ
ップは、各孔への外周部をぐるりと密封するリング付き
のストリップである。キャップは撓むことができるので
変形して孔を塞ぐ位置から動くことができる。***した
孔に対するキャップの密着が、キャップを保持する上で
の唯一の仕組みである。この構造は簡単であるが、キャ
ップを保持するほどしっかりとはしていない。
【0005】
【発明の概要】本発明の目的は、容易に小出しを行うこ
とができ、しかも内容物をしっかりと貯蔵する小出し容
器を提供することにある。
【0006】本発明のもう一つの目的は、微粉からフレ
ークまでの多種多様な材料を小出しすることができる容
器を提供することにある。
【0007】本発明の更にもう一つの目的は、再使用で
き、容易に種々の内容物に適合するかかる容器を提供す
ることにある。
【0008】これらの目的及び他の目的は、容器本体
と、底部密封体と、かぶせ蓋と、キャップとを有する密
封小出し容器によって達成される。容器本体は、底部が
開口し、底部密封体で閉鎖されている。これにより、内
容物の補充が容易になるだけでなく、小出し箇所が別途
得られる。複数の小出し領域が、容器本体上に形成され
ており、これら小出し領域は、種々のサイズの小出し孔
を有している。かぶせ蓋及びキャップは、これらを関連
の小出し領域に固定するディスペンサーグリップを有し
ている。キャップは又、開けて小出しできるよう容器本
体に枢着されている。かぶせ蓋及びキャップの位置を変
えてキャップが別の小出し領域に連携するようにするこ
とができる。
【0009】上述の本発明の目的及び特徴を、図面を参
照して詳細に説明する。なお、図中、同一の参照符号は
同一の部分を示している。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の密封
小出し容器が全体を符号10で示されている。容器10
は主要部として、容器本体12、底部密封体14、かぶ
せ蓋16及び少なくとも1つのキャップ18を有してい
る。これらを互いに組み立てると図1及び図2に示す形
態になる。これについては、以下に詳細に説明する。
【0011】図3を参照すると、容器本体12及び底部
密封体14は、分かりやすくするためにかぶせ蓋16及
びキャップ18を取り外した状態で示されている。理解
できるように、容器本体12は、下方のリム22から上
縁24まで延びる少なくとも1つの側壁20を有してい
る。図示の実施形態では、楕円形の形をした単一の側壁
20が設けられている。当然のことながら、他の形状も
可能である。頂壁26が上縁24に固定され、この頂壁
は好ましくは、側壁20の一体延長部である。側壁20
と頂壁26は、下方リム22によって形成される開口部
を介して完全に接近できる内部28(図6)を協働して
構成する。
【0012】頂壁26は、少なくとも2つの***した小
出し領域30を更に有している。小出し領域30は、キ
ャップ18との互換性が得られるよう実質的に同一の形
状及び寸法を有することが好ましい。図示の実施形態で
は、小出し領域30は円形であるが、他の形状でもよ
い。小出し領域30は各々、これを貫通して延びて、内
部28に接近できる少なくとも1つの小出し孔32を有
している。単一の小出し孔32を小出し領域30のうち
一方または両方に設けてもよいが、両方の小出し領域3
0は、複数の小出し孔32を有することが好ましい。さ
らに、小出し孔32は、互いに異なる小出し領域30で
サイズが異なっているのが好ましい。一例を挙げると、
図3においては、最も左に位置する小出し領域30は、
最も右に位置する小出し領域30の円形小出し孔32の
直径よりも小さな直径の円形小出し孔32を有してい
る。これらは大抵の場合、それぞれ粉末状及びフレーク
(薄片)状のスパイスに合わせて寸法決めされるのが好
ましい。
【0013】頂壁26は、キャップ18を以下に詳細に
説明する方法で取り付けるための少なくとも1対のトラ
ニオン34を更に有している。2つの小出し領域30が
設けられた図示の実施形態では、トラニオン34は小出
し領域30の間に設けられている(具体的には、トラニ
オン34の軸線は、小出し領域30の中心間を延びる線
に垂直であってその中点で交わっている)。頂壁26
は、トラニオン34に隣接して設けられた少なくとも1
つの当接停止部36を更に有するのがよい。
【0014】底部密封体14は、下方リム22と周囲形
状及び寸法が実質的に等しい主パネル38を有してい
る。この主パネル38から密封体スカート40が延びて
おり、このスカートは、側壁20の外面又は内面で下方
リム22と摩擦係合するよう寸法決めされている。図示
の実施形態では、外面が係合に用いられている。これ
は、ユーザが密封体スカート40を手で押すために利用
して底部密封体14を容器本体12から取り外せるので
好ましい。下方リム22及び密封体スカート40は、好
ましくは水や湿気を通さない密封体の信頼性を高めるた
めに互いに嵌合するリブと溝42(図7に最もよく示さ
れている)を有する(有するのが好ましい)。
【0015】図1に示すように、かぶせ蓋16とキャッ
プ18は、図示の組立て閉鎖位置では、互いに嵌まり合
って容器10にとって一つの普通の蓋に似たものとなっ
ている。特に、図4及び図5を参照すると、かぶせ蓋1
6は、かぶせ蓋パネル44を有し、各キャップ18はキ
ャップパネル46を有している。かぶせ蓋パネル44の
周囲の1部(好ましくは大部分)は、上縁24と類似し
た寸法形状になっていて、この部分から好ましくはかぶ
せ蓋スカート48が延びている。同様に、キャップパネ
ル46の周囲の1部は、上縁24の残りの部分と類似し
た寸法形状になっており、この部分から好ましくはキャ
ップスカート50が延びている。
【0016】理解できるように、かぶせ蓋スカート48
及びキャップスカート50(これが用いられている場
合)は、それぞれのかぶせ蓋16及びキャップ18から
延びる連続したスカートに似たものになっている。必ず
しも必要ではないが、これにより、図1に示すように容
器10に滑らかな仕上がり外観が与えられる。同様に、
スカートを備えていないかぶせ蓋パネル44及びキャッ
プパネル46の部分は好ましくは、互いに嵌まり合う周
囲形状を備えている。この構成により(必ずしも必要で
はないが)、容器10に滑らかな連続した外観が与えら
れる。
【0017】かぶせ蓋16及びキャップ18は当然のこ
とながら容器本体12に固定されなければならない。こ
の目的のため、かぶせ蓋16及びキャップ18は各々、
ディスペンサーグリップ52を備えている。特に、各キ
ャップ18は、1つのディスペンサーグリップ52を備
え、かぶせ蓋16は少なくとも1つのディスペンサーグ
リップ52を備えている。ディスペンサーグリップ52
は、キャップパネル46及びかぶせ蓋パネル44からそ
れぞれ下方に延びている。図示の実施形態では、これら
ディスペンサーグリップは、関連の小出し領域30の外
周に一致した閉じられた幾何学的形状の周囲形態をして
いる。換言すると、ディスペンサーグリップ52は、関
連の小出し領域30を密接して包囲し、これを掴むよう
な寸法形状の延長部である。ディスペンサーグリップ5
2は複数の掴みフィンガ(図示せず)を形成するよう途
切れたものであってもよいが、図示の連続した形態を採
用することが好ましい。というのは、このようにすると
最大の密封作用が小出し領域30に与えられ、容器の内
容物の鮮度が保証されるようになるからである。
【0018】かぶせ蓋16を容器本体12に固定するの
は主としてこのディスペンサーグリップ52である。図
6に最もよく示されているように、もしかぶせ蓋スカー
トを48を用いる場合、これは側壁20から僅かに間隔
を置いて位置する場合がある。かぶせ蓋スカート48
は、側壁20の周りで連続していないので、これでは容
器本体12へのかぶせ蓋16の十分にしっかりとした取
付け具合いが得られない場合がある。かくして、ディス
ペンサーグリップ52を設けることにより、非連続形態
のかぶせ蓋スカート48の使用が可能になる(又は、所
望ならばかぶせ蓋スカート48を無くすことができ
る)。
【0019】図示の実施形態では、かぶせ蓋16は、1
つの小出し領域30の上に位置するに過ぎない。もしか
ぶせ蓋16が2以上の小出し領域30の上に位置する場
合、これと同数のディスペンサーグリップ52を用いて
小出し領域30の各々を密封することになろう。嵌まり
具合いは良好な密封状態が得られるよう設計されるが、
このようにしても、小出し領域30へのディスペンサー
グリップ52の手を使った簡単な着脱が可能になる。
【0020】同様に、キャップ18のディスペンサーグ
リップ52は、キャップパネル46から延びてキャップ
18の下に位置した関連の小出し領域30を掴んでこれ
を密封する。この場合もまた、キャップ18が図1の閉
鎖位置にあるとき、キャップ18を容器本体12に固定
するのに役立つであろう。キャップ18はまた、容器の
内容物の小出しができるよう開かれるようになってい
る。キャップの紛失を防止するため、これは容器本体1
2に回動的に取り付けられている。
【0021】具体的に説明すると、キャップは、トラニ
オン34内に嵌まるよう位置決めされると共に寸法決め
された1対のピボットロッド54を有している。想像で
きるように、ディスペンサーグリップ52を関連の小出
し領域30から手で外すと、キャップ18は、トラニオ
ン34内におけるピボットロッド54の回転により図2
の開き位置まで上方に回動でき、この連結方式はまた、
キャップ18を容器本体12に保持するのに役立つ。所
望ならば、キャップ18は、開き位置にあるとき当接停
止部36に当接するようにピボットロッド54を僅かに
越えて延びてもよい。これにより、ユーザの介入がなく
ても、キャップ18は開き位置に保持されることになろ
う。
【0022】キャップ18の一層しっかりとした保持具
合を得るために、かぶせ蓋16は、かぶせ蓋パネル44
から延びてトラニオン34に隣接して位置する1対のか
ぶせ蓋トラニオン56を有するのがよい。適当な長さの
ピボットロッド54を形成することにより、ピボットロ
ッド54はまた、かぶせ蓋トラニオン56内に固定でき
る。これはまた、容器本体12に対するかぶせ蓋16の
保持具合を一段と良くするのに役立つであろう。
【0023】図1から明らかなように、この構造によ
り、非常に滑らかで平坦な仕上がりの外観が容器10に
得られる。この滑らかな外観は、形成できる広い平らな
表面が、内容物の補充のために容器10を逆さまにした
とき安定した支持面となる点において機能上の利点をも
たらす。さらに、キャップ18は、周囲の一部を形成し
ており、手で力を加えて開けるためにこれに楽に接近で
きるようになる。この操作を妨げるようなかぶせ蓋16
の部分はない。このほかに、上記の構造により、長期的
観点からは小出し方法の変更が可能であり、短期的には
混乱をきたすことはない。
【0024】具体的に説明すると、種々の内容物には、
それぞれ互いに異なる好ましい小出しの仕方がある。例
えば、微粉は代表的には、比較的小さな小出し孔32か
ら小出しされるのが好ましく、フレーク材料は代表的に
は、比較的大きな小出し孔32から小出しされるのが好
ましい。ユーザが内容物について両方のタイプの小出し
孔32を用いたいとは思わないのが通例である。かくし
て、両方のタイプの孔についてそれぞれのキャップを準
備する従来のやり方では、どのキャップがどの孔サイズ
と関連しているのかについて困難を招く場合があり、か
くしてユーザは間違ったキャップを開けることになる場
合がある。
【0025】本発明では、キャップは所望サイズの孔と
関連しており、かぶせ蓋はたまに使用されるサイズの孔
を閉じる。これにより、混乱が大幅に軽減される。上述
のように、3以上の小出し領域30を設けてもよく、2
以上のキャップ18を設けてもよい。この構造でも、小
出し領域30のうち少なくとも1つはかぶせ蓋16の下
に隠されることになり、この場合もまた混乱が軽減され
る。
【0026】しかしながら、本発明器具についてこのこ
とによる有用性の低下はない。特に、小出し領域30及
びトラニオン34は、かぶせ蓋16及びキャップ18の
位置を変えることができるように配置されている。例え
ば、図1のかぶせ蓋16及びキャップ18の配置場所を
垂直軸線の回りに180°回転させることができ、その
結果キャップが図示の2つの小出し領域30のうち他方
と関連するようになる。当然のことながら、他の幾何学
的形状、例えば3つの小出し領域30の三角形構成、4
つの小出し領域30を備えた正方形、長方形又は平行六
面体などの形状も当業者には想到できよう。この構造に
より、容器10は、使い捨てではなく、いつまでも使え
る器具となり、多種多様な内容物に使える。最後に述べ
ると、底部密封体14は取外しがきくので同一又は異な
る内容物を補充する場合における利便性が増す。
【0027】上記の説明から、本発明は、自明であって
上記構造に固有の他の利点と共に上記したすべての目的
を達成するものであることは明らかである。
【0028】或る幾つかの特徴及びサブコンビネーショ
ンはそれ自体有用性があり、他の特徴及びサブコンビネ
ーションとは切り離して用いることができる。これは、
特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で実施でき
る。
【0029】本発明の範囲から逸脱することなく本発明
の多くの変形実施形態を想到できるので、本明細書に記
載され又は図面に示された全ての記載事項は、例示であ
って本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器を組立て状態で示す斜視図であ
る。
【図2】図1の組立て容器の斜視図であり、キャップが
小出しのために開き位置にある状態を示す図である。
【図3】容器本体及び底部密封体の分解図である。
【図4】キャップを容器本体から取り外した状態でかぶ
せ蓋の後ろから見た斜視図である。
【図5】図4のかぶせ蓋及びキャップの前から見た分解
斜視図である。
【図6】図1の6−6線矢視断面詳細図である。
【図7】図1の7−7線矢視断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤコブ ヘイベルイ デンマーク デーコー2920 シャルロッテ ンリュンド グローネヴァエンゲ 15 (72)発明者 イアン トマス ベンゾン デンマーク 1310 コペンハーゲン フリ ジリーツィアガーデ 36−4テーベー (72)発明者 ロベール アシュ セ エム デーナン ベルギー ベー9300 アールスト レジデ ンティエ オズブローク パークラーン 48エー バス 11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と、かぶせ蓋と、キャップとを
    有する容器。
JP2001041961A 2000-02-17 2001-02-19 密封小出し容器 Abandoned JP2001261078A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/506127 2000-02-17
US09/506,127 US6286731B1 (en) 2000-02-17 2000-02-17 Sealed dispensing container

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Publication Number Publication Date
JP2001261078A true JP2001261078A (ja) 2001-09-26

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ID=24013300

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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EP (1) EP1125855A3 (ja)
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KR (1) KR20010082685A (ja)
CN (1) CN1309065A (ja)
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