JP2001260088A - 厚手の熱可塑性材料からなる可撓性シートの穴明け装置 - Google Patents

厚手の熱可塑性材料からなる可撓性シートの穴明け装置

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JP2001260088A
JP2001260088A JP2000079515A JP2000079515A JP2001260088A JP 2001260088 A JP2001260088 A JP 2001260088A JP 2000079515 A JP2000079515 A JP 2000079515A JP 2000079515 A JP2000079515 A JP 2000079515A JP 2001260088 A JP2001260088 A JP 2001260088A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】剛直な材質とは異なる厚手ではあっても可撓性
を備えた熱可塑性材料からなるシートに、格別の後加工
を要せず、しかも美麗で且つ耐久性に優れた穴形態が得
られる生産性の高い穴明け装置を提供する。 【解決手段】シート(T) の穴明け位置(100) に所要の穴
径をもつ穴(108) が形成されたテーブル(102) と、前記
穴(108) の内部とテーブル(102) の上方との間を、その
回転中心線が前記穴(108) の中心線に沿って往復動する
高速回転可能な金属製の穴明けロッド(110) と、前記テ
ーブル(102) の上方に配され、前記穴明けロッド(110)
の挿通孔(115a)を有し、テーブル面に対して接離可能な
シート押え部材(115) とを備え、前記穴明けロッド(11
0) は刃を有しない円形断面の少なくとも一部からなる
平滑な周面をもつ円形断面からなり、前記穴(108) 及び
挿通孔(115a)の径と前記穴明けロッド(110) の径との間
に、所要のクリアランスを有している。穴明けロッドを
高速回転させてシート(T) に押しつけることにより、そ
の摩擦熱でシート材料が溶融し、美麗な穴明けができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性材料からなる
厚手の可撓性シートの穴明け装置に関し、熱可塑性繊維
織物や合成皮革からなる通常の緊締用あるいはバッグ用
のベルトや動物用のウェビング製品あるいは靴の紐通し
部などに適用され、以降に格別の加工が不要な穴明け装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来も、例えば特開平1−193109
号公報に開示されているように、ガラス布基材エポキシ
樹脂製のプリント回路板の穴明け工程におけるバリ、ハ
マ欠け、穴位置ずれ、表面損傷を低減するため、前記プ
リント回路板を固定あて板と上下動するプレッシャーフ
ットに固着された押え板との間に挟み込み、ドリルによ
り所望径の穴を明けることが知られている。前記固定あ
て板及び押え板には、当然に前記ドリルとの間にクリア
ランスを持たせた穴が予め形成されている。
【0003】また、例えば特開平7−308896号公
報には、錐やドリル、或いはパンチによる貫通孔穿設時
の除熱効果、潤滑効果、飛散防止効果、及びハロー現象
の発生防止効果を得るため、金属薄板や水溶性潤滑剤含
浸シート、高分子層を形成したシートを多層プリント回
路配線板などの積層基板に載置し、或いは前記シートで
同基板を挟んで、前記シートと共に同基板に貫通孔を穿
設することが記載されている。
【0004】また、近年は動物用の腹帯や吊り紐などの
ウェビング製品として、天然皮革に代わって熱可塑性繊
維製の織物が多く使われるようになってきており、これ
らの製品にはバックルの留め金を挿入するために、上記
公報に記載された穿孔と同様、ドリルやパンチなどによ
り複数の穴を穿設している。通常は、これらの穴の形態
の崩れを防止するため鳩目が取り付けられるが、通常の
ウェビング製品は剛直な太い繊維糸を織って作られてい
るため、その穴の内面で切断された糸がほぐれて織構造
から分離しバラバラになりやすく、鳩目が容易に抜け落
ちてしまい、使用が不可能となりやすい。
【0005】そこで、形成された穴が鳩目などを取り付
けなくとも穴形態が安定化するように、ウェビング製品
の構成材料である熱可塑性を利用して、穴明けと同時に
その内面を熱溶着させる穴明け装置が開発されている。
その穴明け手法の基本は、加熱ロッドや超音波を使って
穴明けと同時にその穴の内面を熱溶融させて固める方法
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
記載された穴明けは、径が0.2mm〜0.50mmの
ドリルや錐を50000〜100000rpmで高速回
転させて積層基板などに穿孔するものであるため、穴径
が極めて微小であり、その位置精度や加工精度も必然的
にミクロン単位以下となる。しかも、高速であって発熱
を伴うとはいえ、かかる回転速度では通常の熱可塑性樹
脂の融点以上の高温とはならない。従って、これらの穴
明け技術を、そのまま熱可塑性材料からなるウェビング
製品に適用することは無意味であり、且つ不可能に近
い。
【0007】一方、上述のごとき加熱ロッドや超音波を
使って、ウェビング製品に穴明け加工を施そうとする
と、その加工速度は遅くなり生産効率も低下する。しか
も、その穴の内面は平滑面とはならず溶融痕などが残
り、穴周縁に溶融屑が付着して局部的に盛り上がり、美
麗な穴形態が得にくい。
【0008】本発明の目的は、プリント回路配線基板の
ように剛直な材質とは異なる厚手ではあっても可撓性を
備えた熱可塑性材料からなるシートに、格別の後加工を
不要として、しかも美麗な穴形態が安定して得られ、且
つ生産性の高い穴明け装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用効果】本発明の加
工対象であるシート材料は、通常の金属や電子部品など
のように剛直で粘性の低い加工性に優れた板材に対する
穴明け加工とは異なり、例えば繊維製織物、繊維製編
物、不織布、或いはそれらに同じく熱可塑性樹脂を含浸
させた厚手ではあっても可撓性を備え、機械加工時の発
熱により粘性が高くなり機械加工が極めて難しい熱可塑
性樹脂材料により構成される。
【0010】また、本発明の穴明け装置は、上記目的に
記載したごとく前記シート材料に穴明けがなされたのち
に、格別の処理を要することなく形成後の穴形態が長い
使用に耐えて崩れず、しかも穴の内面や周辺が美麗に且
つ効率的に加工されなければならない。
【0011】本発明者等は、これらの前提を踏まえて検
討を重ねた結果、先ず、穴明けと同時に、その穴内面が
溶着され、しかも穴周辺には溶着屑が付着しない技術を
開発する必要があるとの認識に立つと、基本的には穴の
内面を摺接する回転ドリルを使って穴明けを行うことが
効率面から好ましく、このとき同時に穴の内面を溶融状
態とすることができることが更に好ましいと考えた。
【0012】そこで、一般的な立型ボール盤を用いて、
ドリルを回転させると共にウェビング製品の構成材料で
ある合成樹脂(ナイロン)の融点温度以上に加熱し、穴
明けを行ったところ、穴の内面はある程度の平滑性を有
するものの、その溶融屑が穿設方向の裏面側の穴周縁に
付着し、しかも同裏面側の穴周縁部分が外側に膨出す
る。更に、ドリルの刃溝に溶融樹脂が付着固化して堆積
するため、長時間連続して穴明けを行うことは不可能と
なる。また、このドリルの刃溝に溶融樹脂が付着固化し
て堆積することは、ウェビング製品の穴明け領域の表裏
面を、上記特開平1−193109号公報に開示された
と同様に、固定あて板及び押え板により挟んで、加熱ド
リルにより穴明けを行ったときも同様に発生し、逃げ場
のない溶融樹脂が刃溝に付着し、却って連続穴明け回数
が大幅に減少する。
【0013】従って、通常の形態をもつ加熱ドリルを使
った穴明けは実用に供し得ないとの結論に達し、更に試
行を重ねたところ、送り速度と回転速度とを適当な値に
設定すると、ドリルから刃部を排除すると共に積極的な
加熱を行わず、単なる円形断面のロッドによって穴の内
面が均整な溶着平滑面となり、しかもウェビングテープ
に形成した穴周縁部の表裏面共に溶融屑の付着がなく、
且つ穴周縁部の裏面側に膨出しない、極めて美麗で且つ
形態の安定した穴が得られることを、偶然にも発見し
た。
【0014】本件請求項1に係る発明は、前述の知見に
基づいてなされたものであり、その構成は厚手の熱可塑
性樹脂材料からなる可撓性シートの穴明け装置であっ
て、シートの穴明け位置に所要の穴径をもつ穴が形成さ
れたテーブルと、前記穴の内部とテーブルの上方との間
を、その回転中心線が前記穴の中心線に沿って往復動す
る高速回転可能な金属製の穴明けロッドと、前記テーブ
ルの上方に配され、前記穴明けロッドの挿通孔を有し、
テーブル面に対して接離可能なシート押え部材とを備
え、前記穴明けロッドは刃を有しない円形断面の少なく
とも一部からなる平滑な外周面を有し、前記穴及び挿通
孔の径と前記穴明けロッドの径との間に、所要のクリア
ランスを有してなることを特徴とする可撓性シートの穴
明け装置にある。
【0015】前記可撓性シートをテーブル上に載置した
のち、上記シート押え部材をテーブルに接近させて、同
シートをテーブル面とシート押え部材の裏面との間で押
圧挟持する。次いで、前記穴明けロッドを熱可塑性材料
により決定される所定の回転数及び送り速度で作動して
穴明けを行う。このとき、穴明けロッドとシートとの間
に摩擦熱が生じて、穴明けロッドに摺接するシートの穴
明け面が融点温度を越えて溶融し、その溶融材料をシー
ト内部に浸透させると共に、摺接面に溶融膜を形成しな
がら、穴明けがなされる。
【0016】前記クリアランスを適当な値に設定すれ
ば、この穴明け時に溶融するシート材料は、テーブルと
シート押え部材との間に封じ込められ、穴明けロッドに
よる押圧と遠心力により上述のごとくシート内部に浸入
する。このため、穴明け後にあってもテープ表裏面には
溶融屑がはみ出すことなく、しかも穴内面は溶融材料が
互いに溶着すると同時に穴明けロッドの周面によって平
滑化され、極めて美麗な仕上がりとなるばかりでなく、
長期の使用にも穴形態は安定性が維持される。
【0017】請求項2に係る発明は、前記穴明けロッド
の回転時の周面速度が450〜1000cm/secで
あると規定している。ここで、穴明けロッドの回転数で
はなく、回転時の周面速度としたのはロッドの径が異な
ると、同一移転数であってもシートに摺接する摺動速度
が変わるためである。穴明けロッドの回転時の周面速度
が450cm/secより小さいと、摩擦熱によるシー
ト材の溶融が完全になされず、穴形態の耐久性が低下す
る。また、前記周面速度が1000cm/secを越え
ると、溶融幅が増加して安定した穴形態が得られない。
【0018】請求項3に係る発明では、前記穴明けロッ
ドの可撓性シートに対する送り速度が0.5〜2.0c
m/minであることを規定している。この送り速度は
シートに対する押圧力に深く関連するものであり、この
送り速度が0.5cm/minより小さいとシートの摺
接面における溶融量が変動し、加工効率も低下するうえ
に、穴形態が安定しない。また、2.0cm/minを
越えるとシート摺接面が溶融する前に強力な押圧力が作
用するため、結果的に溶融温度を大幅に越える摩擦熱が
発生し、所望の穴形態が得られない。
【0019】請求項4に係る発明は前記穴明けロッドの
先端面が外側に突出する湾曲面からなること、請求項5
に係る発明は同先端が平坦面からなること、及び請求項
6に係る発明は同先端面が所要の間隔をおいて対向する
円周の一部と弦とにより囲まれた一対の平面からなるこ
とを、それぞれ規定している。本発明者等は、シートに
対する押し込みを容易にするため、穴明けロッドの形態
について様々な検討を行った。例えば、ロッドの先端を
周囲を残して内方に陥没する円筒状の刃先を形成するこ
とがよいと考えた。このロッドを使って穴明けを行った
ところ、穴形態は安定しており、数回の穴明けには十分
に耐えられるが、次第にロッド端面の円筒状刃先の内部
に切削屑が堆積して付着し、最終的には刃の部分が破断
しやすいことが分かった。しかしながら、少ない数の穴
明け加工の場合には十分に実用に供することができる。
このことは、請求項6に係る発明にあっても同じことが
言える。
【0020】そこで、更に様々な刃先形状について検討
を重ねたが、通常のドリル形状であると、いずれも切削
屑や溶融屑が刃先のポケット部分に堆積固化して長期の
使用に耐えることが出来なかった。本発明の最も好適な
実施形態は、これらの実験を続けるなかで偶然に見いだ
されたものであり、ロッド形態を先端面を平坦にした、
所謂、単なる丸棒、或いは先端を半球状に突出させた単
純な形態により、極めて穴周縁の表裏共に美麗で、しか
も穴内面がしっかりと溶融固着した穴が形成されること
を知った。更に、その穴明け速度も材質により異なる
が、例えばナイロン繊維製の織物からなるウェビングテ
ープの場合、径が4.6mmの穴をほぼ2.0secで
穴明けが終了する。しかも、その穴明けロッドの寿命は
従来のドリルを遙かに越えるものである。
【0021】請求項7に係る発明は、前記穴明けロッド
が、形成しようとする穴径と等しい径をもつ主体部と、
その先端面から中心線に沿って突出する同主体部の径よ
り短い径方向の寸法をもつ突出部とを有していることを
特徴としている。このロッド形態は大径の穴を明けるに
適しており、穴明けにあたっては、先ず突出部により小
径の穴を形成したのち、主体部の径からなる所望の穴を
形成する。こうすることにより、大径の穴が小径の穴と
同様に穴周縁の表裏共に美麗で、しかも穴内面がしっか
りと溶融固着した穴が形成される。
【0022】請求項8に係る発明は、前記テーブルに形
成される穴及びシート押え部材に形成されるロッド挿通
孔の径と前記穴明けロッドの径との間に形成されるクリ
アランスを0.1〜0.3mmに規定するものである。
前記クリアランスが0.1mmより小さいと、装置の振
動等により穴明けロッドがテーブル或いはシート押え部
材と干渉し易く、0.3mmを越えるとシートに形成さ
れる穴の周縁に溶融屑が付着し易くなり、美麗な穴形態
を安定して得ることができない。
【0023】
【発明の実施形態】以下、本発明の代表的な好適実施の
形態であるウェビングテープの穴明け装置を添付図面を
参照しながら具体的に説明する。なお、図示例は本発明
装置の典型的な例を示すものであり、ウェビングテープ
の他にも、例えば熱可塑性合成樹脂製の人口皮革など厚
手ではあっても可撓性を備えたシートの穴明け装置を挙
げることができる。
【0024】図1は前記穴明け装置の主要部を模式的に
示す正面から見た概略断面図、図2は図1のII-II 線に
沿った概略矢視断面図である。本実施形態のウェビング
テープの穴明け装置100によれば、ベッド101には
テーブル102が固設されており、同テーブル102の
背面にはフレーム103が立設されている。前記フレー
ム103の上端には穴明けロッド110の昇降用シリン
ダ104が固設されており、このロッド昇降用シリンダ
104のシリンダロッド端に昇降ブロック105が固着
される。また、前記フレーム103の前面には、正面視
で左右一対の昇降ブロックガイドバー106が配されて
おり、その各ガイドバー106の上端がフレーム103
の前面に固着されているガイドバー支持体107に固定
支持され、また各ガイドバー106の下端は前記テーブ
ル102に固定支持されている。
【0025】前記昇降ブロック105には前記ガイドバ
ー106が挿通される摺動孔が貫設されている。従っ
て、前記昇降ブロック105は上記ブロック昇降シリン
ダ104の作動により、前記ガイドバー106にガイド
されて上部の待機位置と穴明け加工位置との間を昇降す
る。
【0026】また、前記昇降ブロック105の左右中央
部には穴明けロッド110の回転駆動モータ111が固
設されており、そのモータ111の出力軸に固着された
ロッド用チャック112に、前記穴明けロッド110が
交換可能に取り付けられる。更に、前記昇降ブロック1
05の下方には連結ピン113を介して連結部材114
が連結されており、この連結部材114の前面には前記
穴明けロッド110の昇降時に交差する位置までテープ
押え板115がボルト等により水平に固設されている。
【0027】本実施形態で採用される穴明けロッド11
0の形態は、図6に示すごとく周面が平滑面で同一径か
らなる単なる丸棒であり、ロッド本体110aの先端面
は単純な平坦面110cとされているに過ぎない。この
穴明けロッド110は、小径の穴明け用に使用される。
この穴明けロッド110の形状として、周面に刃部を有
する一般的なドリル形状とすると、穴明け時にその刃部
のポケット部に切削屑や溶融屑が付着して堆積し、短期
に刃先が破損し、或いは美麗で且つ安定した形態の穴を
形成することができない。
【0028】しかし、本発明による前記穴明けロッド1
10の形態は、前記形態に限定されるものではなく、例
えば図7に示すように円形断面を有するロッド本体11
0aの先端を湾曲面110bとして外方に突出させるよ
うにすることができる。この穴明けロッド110によれ
ば、穴明け時にまず高速回転する湾曲面110bの頂点
部分が可撓性シートへ食らい付き、そのとき発生する摩
擦熱により可撓性シートをロッドの径方向へ徐々に熱溶
融さけせて穴明けを行う。
【0029】また、図8に示すようにロッド本体110
aの先端周縁に僅かな平坦部110c′を残してロッド
端面の中央部に内方に弧状に湾曲する凹部110dを形
成することもできる。穴明けロッド110の先端面が平
坦である場合、可撓性シートへの穴明けは周速度の最も
速いロッドの周縁にて積極的に行われるため、ロッド先
端の中央部は必ずしもシートと接触する必要がない。こ
の穴明けロッド110によれば、穴明け時に前記平坦面
110c′が高速回転しながらシートに接触して、その
とき発生する摩擦熱によりシートを局部的に溶融させ、
前記凹部110dに穴明けにより除去されるシートの溶
融屑を逃げ込ませながら穴明けを行う。
【0030】ただし、凹部110dにはシートの溶融屑
が付着して堆積固化し、短期の使用で破損する恐れがあ
るため、前記平坦面110c′を周縁に残してロッド先
端の肉厚を厚くして破損を防止する。このとき、好まし
くは凹部110dに付着する溶融屑は適宜除去手段によ
り除去する。この除去手段としては、例えば穴明け終了
時のロッド端面に対向して配され、前記凹部110dと
ほぼ同一の弧状面を有するスクレーパなどを挙げること
ができる。
【0031】他の穴明けロッド110の形態として、図
示を省略したがロッド本体110aの先端に穴径に相当
する幅を有する板片を突設し、その先端をV字状に切り
欠いてもよい。このとき、前記板片の幅方向端面をある
程度の粗面とすることもできる。
【0032】また、図9に示すようにロッドの先端にロ
ッド本体110aの主体部110a′よりも小径の丸棒
110eを突設し、その先端にV字状に切り欠いた切欠
部110fを設けてもよい。可撓性シートへの大径穴を
明ける場合、ロッド先端とシートとが接触する面積が大
きくなるため、それぞれに大きな負荷が加わりロッドが
破損したり、変形した穴形状に形成されてしまう恐れが
ある。この実施形態にあっても、図8に示す実施形態と
同様に、前記丸棒110eに代えて前記主体部110
a′の径よりも短い幅をもち、先端をV字状に切り欠い
た板片であってもよい。
【0033】この穴明けロッド110によれば、穴明け
時にまず前記丸棒110eがシートに接触して穴明け予
定寸法よりも小径の穴を穴明けした後に、ロッド本体1
10aがシートに接触して穴明け予定寸法の穴を明ける
ものである。切欠部110fは、図8に示す凹部110
dと同様の機能を果たすが、凹部110dと異なり丸棒
110eの先端部が径方向に開口しているので、この開
口から溶融屑を切欠部110fの外へ排出でき、切欠部
110fの内部に溶融屑が堆積固化してロッドが破損す
ることがない。
【0034】更には、図10に示すようにロッド先端の
対向する周縁部分に円弧と弦とにより囲まれる平坦部1
10c″を設け、その平坦部110c″の間にU字状の
溝部110gを設けてもよい。この穴明けロッド110
も可撓性シートに大径の穴を明ける場合に用いられるも
のであり、穴明け時に平坦部110c″がシートに接触
して溶融させ、穴明けにより発生するシートの溶融屑を
溝部110g内に積極的に逃がすことができる。前記溝
部110gはロッド本体110aの径方向に開口してい
るので、この開口から溶融屑を溝部110g外に排出で
き、溝部110g内に溶融屑が堆積固化してロッド10
0が破損してしまうことがなく、一度の工程で穴明け予
定寸法の穴明けを完了することができる。
【0035】上記連結ピン113の上端は前記昇降ブロ
ック105の下面に固着され、同ピン113の下端は前
記連結部材114に形成されているピン挿通孔114a
に挿通されて、前記連結部材114が前記連結ピン11
3に沿って所要の距離を上下に摺動可能とされている。
そのため、前記連結部材114に形成されているピン挿
通孔114aの下半部は段差を介して大径とされると共
に、前記連結ピン113の下端には前記段差に係合する
フランジ113aを有している。
【0036】更に本実施形態にあっては、前記昇降ブロ
ック105の左右側面には、シリンダロッド116aの
下端を前記テープ押え板115の上面に対向させたエア
シリンダ116が固設されている。なお本発明にあって
は、前記エアシリンダ116に代えて押圧スプリングを
採用することもできる。
【0037】前記テープ押え板115の穴明けロッド1
10に対向する位置にはロッド挿通孔115aが形成さ
れている。このロッド挿通孔115aの径は前記穴明け
ロッド110の径より僅かに大きく設定されてクリアラ
ンスを取っている。本実施形態では、前記穴明けロッド
110の径を4.6mmとしており、前記ロッド挿通孔
115aの径を4.8mmとして、前記クリアランスを
0.2mmに設定している。このクリアランスはテープ
の材質や穴明けロッド110の径によって変更するが、
一般的に加工の安定性と穴周縁への溶融屑の付着を回避
するためには0.1〜0.3mmの範囲であることが好
ましい。
【0038】一方、上記テーブル102及びベッド10
1の前記穴明けロッド110の下降位置に貫通穴108
が形成されている。この貫通穴108の上端は上方に向
けて径が漸減するテーパ面とされ、その開口径は上記ロ
ッド挿通孔115aの径と一致させており、前記貫通穴
108の下端開口は屑材排出通路108aに接続されて
いる。
【0039】また、前記テーブル102の左端上面には
方形の切欠部102aが形成されると共に、その切欠部
102aにはガイドローラ102bが取り付けられてお
り、テーブル102の右端上部には下面が外方に向けて
上方に傾斜するテーパ面とされた庇部102cが延設さ
れている。この庇部102cの下方には大径のテープ送
り駆動ローラ109が上記フレーム103に回転自在に
支持されている。前記ガイドローラ102b及びテープ
送り駆動ローラ109の周面の上端は、それぞれが前記
テーブル102の上面と同一平面上となるように支持さ
れる。
【0040】前記フレーム103の前記ガイドローラ1
02b及びテープ送り駆動ローラ109の上方には、そ
れぞれに対向して第1及び第2の押圧ローラ昇降用シリ
ンダ118,119が固設され、各シリンダロッド11
8a,119aの端部に第1及び第2の押圧ローラ11
8b,119bが回転自在に支持されている。
【0041】以上の構成を備えた本実施形態によるウェ
ビングテープの穴明け装置100による穴明け工程を、
図1及び図3〜図5を参照しながら説明する。いま、図
1に示す穴明け待機状態にあるとき、長尺のウェビング
テープTがテーブル102の穴明け位置に載置される
と、先ず第1及び第2の押圧ローラ昇降用シリンダ11
8,119が作動して、図3に示すように第1及び第2
の押圧ローラ118b,119bが、前記ウェビングテ
ープTを挟むように下降する。ここで、テープ送り駆動
ローラ109が駆動回転して、同テープの穴明け部を穴
明け位置まで送り出し、位置決め後に駆動が停止する。
【0042】次いで、上記ロッド昇降用シリンダ104
が作動を開始して、図4に示すように上記昇降ブロック
105を下降させる。この昇降ブロック105の下降に
より、穴明けロッド110がロッド回転駆動モータ11
1と共に下降する。このとき、昇降ブロック105の下
面に垂設された連結ピン113も下降し、この連結ピン
113の下端に係合する連結部材114に固着されたテ
ープ押え板115も下降するが、同テープ押え板115
がウェビングテープTの上面に当接すると、テープ押え
板115はその場に止まるが、前記連結ピン113のみ
は下降を続けて、テーブル上面の一部に形成された凹溝
部102dに侵入する。
【0043】前記ロッド昇降用シリンダ104が作動を
開始すると同時に、上記ロッド回転駆動モータ111も
駆動が開始され、穴明けロッド110を高速で回転させ
る。本実施形態にあっては、前記穴明けロッド110の
回転数を20000rpmに設定している。穴明けロッ
ド110の径が4.6mmであることから、このときの
穴明けロッド110の外周速度は480cm/secと
極めて高速度で回転することになる。因みに、上記特開
平7−308896号公報に記載された穴明け時のドリ
ルの外周速度は、ドリル径が0.5mmで100000
rpmの回転数としても、その外周速度は26.17c
m/sec程度である。
【0044】前記テープ押え板115がウェビングテー
プTに当接すると同時に、上記エアシリンダ116が作
動して、そのシリンダロッド端によりテープ押え板11
5を所定の押圧力で同テープTをテーブル102の上面
に押圧して保持する。このとき、穴明けロッド110の
先端は高速回転しながらテープ押え板115のロッド挿
通孔115aを貫通してウェビングテープTの穴明け位
置を突き刺すようにして、僅か2秒で穴明けが終了す
る。一方、連結ピン113の下端は、穴明け終了まで前
記凹溝部102dの内部を下降する。
【0045】しかして、こうして本実施形態による穴明
け装置によって形成される穴形態は、その内周面に平坦
な溶融膜が形成され、しかもその溶融物の一部はテープ
を構成する繊維間にも浸入固化しており、穴形態が極め
て安定化し、長期の使用によっても穴形態が崩れること
がない。更に、穴周縁のテープ表裏面には溶融材料によ
る膨出部も形成されず平坦であって極めて美麗な穴形態
が形成された。
【0046】このように美麗で且つ安定した穴が形成で
きるのは、穴明けロッド110の形態を上述の形態とす
ると共に、その回転速度を上述のごとく高速とし、更に
は穴明け時にウェビングテープTの表裏をテーブル10
2とテープ押え板115により挟持し、穴明けロッド1
10の送り速度を適正な値とすることにより、初めて可
能となるものである。
【0047】つまり、上述の回転速度で穴明けロッド1
10を高速回転させながら、テープTに押し込むとき、
その接触面が摩擦熱により溶融点温度以上に昇温されて
溶融し、穴の内面に美麗な溶融膜が形成され、しかもそ
の穴の周縁をテーブル102とテープ押え板115によ
り強く挟持しているため、穴明けロッド110の押付力
によっても変形せず、また穴明けロッド110とテーブ
ル102及びテープ押え板115に形成されロッド挿通
孔との間のクリアランスが小さいため、溶融された構成
素材は前記クリアランスから融け出すこともなく、穴周
縁の表裏に溶融物が付着することもない。因みに、特開
平7−308896号公報に記載された穴明け時のドリ
ルの外周速度では、摩擦熱による昇温が小さく溶融膜は
形成されない。
【0048】こうした作用効果は上記実施形態に限るも
のではなく、例えば極細の熱可塑性合成繊維不織布に同
じく熱可塑性合成樹脂を含浸させて一体化する合成皮革
等の穴明けにあたっても、当然に同様の作用効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態である穴明け装置を
正面から見た主要部の概略断面図である。
【図2】図1のII-II 線に沿った矢視断面図である。
【図3】前記穴明け装置のウェビングテープ移送時の作
動説明図である。
【図4】同装置の穴明け開始時の作動説明図である。
【図5】同装置の穴明け時の作動説明図である。
【図6】上記実施形態において使用する穴明けロッドの
形態説明図である。
【図7】本発明において使用する穴明けロッドの他の好
適な形態説明図である。
【図8】本発明において使用する穴明けロッドの変形例
を示す説明図である。
【図9】本発明において使用する穴明けロッドの他の変
形例を示す説明図である。
【図10】本発明において使用する穴明けロッドの更に
他の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
100 穴明け装置 101 ベッド 102 テーブル 102a 切欠部 102b ガイドローラ 102c 庇部 102d 凹溝 103 フレーム 104 ロッド昇降用シリンダ 105 昇降ブロック 106 昇降ブロックガイドバー 107 ガイドバー支持体 108 貫通穴 108a 屑材排出通路 109 テープ送り駆動ローラ 110 穴明けロッド 110a ロッド本体 110a′ 主体部 110b 湾曲面 110c, 110c′,110c″ 平坦(面) 部 110d 凹部 110e 丸棒(突出部) 110f V字状切欠部 110g U字状溝部 111 ロッド回転駆動モータ 112 ロッド用チャック 113 連結ピン 113a フランジ 114 連結部材 114a ピン挿通孔 115 テープ押え板(シート押え部
材) 115a ロッド挿通孔 116 押え板押圧用シリンダ 116a シリンダロッド 118,119 第1及び第2押圧ローラ昇降用
シリンダ 118a,119a 第1及び第2シリンダロッド 118b,119b 第1及び第2押圧ローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚手の熱可塑性樹脂材料からなる可撓性
    シート(T) の穴明け装置(100) であって、 前記シート(T) の穴明け位置(100) に所要の穴径をもつ
    穴(108) が形成されたテーブル(102) と、 前記穴(108) の内部とテーブル(102) の上方との間を、
    その回転中心線が前記穴(108) の中心線に沿って往復動
    する高速回転可能な金属製の穴明けロッド(110) と、 前記テーブル(102) の上方に配され、前記穴明けロッド
    (110) の挿通孔(115a)を有し、テーブル面に対して接離
    可能なシート押え部材(115) とを備え、 前記穴明けロッド(110) は刃を有しない円形断面の少な
    くとも一部からなる平滑な周面を有し、 前記穴(108) 及び挿通孔(115a)の径と前記穴明けロッド
    (110) の径との間に、所要のクリアランスを有してな
    る、ことを特徴とする可撓性シートの穴明け装置。
  2. 【請求項2】 前記穴明けロッド(110) の回転時の外周
    速度が450〜1000cm/secである請求項1記
    載の穴明け装置。
  3. 【請求項3】 前記穴明けロッド(110) の前記可撓性シ
    ート(T) に対する送り速度が0.5〜2cm/minで
    ある請求項1記載の穴明け装置。
  4. 【請求項4】 前記穴明けロッド(110) の先端面が外側
    に突出する湾曲面からなる請求項1記載の穴明け装置。
  5. 【請求項5】 前記穴明けロッド(110) の先端面が平坦
    面からなる請求項1記載の穴明け装置。
  6. 【請求項6】 前記穴明けロッド(110) の先端面が所要
    の間隔をおいて対向する円周の一部と弦とにより囲まれ
    た一対の平面からなる請求項1記載の穴明け装置。
  7. 【請求項7】 前記穴明けロッド(110) は、形成しよう
    とする穴径と等しい径をもつ主体部(110a ′) と、その
    先端面から中心線に沿って突出する同主体部(110a ′)
    の径より短い径方向の寸法をもつ突出部(110e)とを有し
    てなる請求項1記載の穴明け装置。
  8. 【請求項8】 前記テーブル(102) に形成される穴(10
    8) 及びシート押え部材(115) に形成されるロッド挿通
    孔(115a)の径と前記穴明けロッド(110) の径との間に形
    成されるクリアランスは0.1〜0.3mmである請求
    項1記載の穴明け装置。
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