JP2001259455A - 廃棄物破砕機 - Google Patents

廃棄物破砕機

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JP2001259455A
JP2001259455A JP2000076364A JP2000076364A JP2001259455A JP 2001259455 A JP2001259455 A JP 2001259455A JP 2000076364 A JP2000076364 A JP 2000076364A JP 2000076364 A JP2000076364 A JP 2000076364A JP 2001259455 A JP2001259455 A JP 2001259455A
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JP
Japan
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waste
fixed
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rotary
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JP2000076364A
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Kokukan Miyako
国煥 都
Kengo Matsuo
研吾 松尾
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物の材質やサイズにかかわりなく良好な
破砕ができる廃棄物破砕機を提供する。 【解決手段】 廃棄物が通過する固定筒1内に回転筒2
を有し、この回転筒2の外周に取り付けた回転刃3が前
記固定筒1の内周に取り付けた固定刃4と軸方向に重な
ってすれ違うことにより廃棄物を剪断する廃棄物破砕機
において、所定枚数の回転刃3を周方向に均等角間隔で
配置すると共に、前記回転刃3の枚数に対して互いに素
かまたは最大公約数が小さい枚数の固定刃4を周方向に
均等角間隔で配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物を破砕処理
する廃棄物破砕機に係り、特に、廃棄物の材質やサイズ
にかかわりなく良好な破砕ができる廃棄物破砕機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、都市から排出される一般可燃ゴ
ミを固形燃料化する廃棄物処理プラントでは、収集され
た廃棄物を予め破砕処理により適宜な大きさにして後の
処理工程に供する。
【0003】従来の廃棄物破砕機には、別軸で動く可動
刃を組み合わせて廃棄物を剪断する二軸剪断式の破砕機
や、廃棄物が通過する固定筒内で外周に刃を設けた回転
筒を回転させる一軸衝撃式の破砕機が知られている。ま
た、前記一軸衝撃式の破砕機の固定筒の内周にも刃を設
けて剪断を行うようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般可燃ゴミには、シ
ート状あるいは紐状になった長尺の廃棄物、材質として
は布やビニールが含まれているが、二軸剪断式の破砕機
では、可動刃間を長尺の廃棄物がすり抜けやすいという
欠点がある。
【0005】一方、一軸衝撃式の破砕機には、破砕粒度
のばらつきが大きいという欠点と、機構部や動力系が受
ける衝撃負荷が大きいという欠点がある。破砕粒度を細
かくするには、回転数を増大するか、刃数を増加すると
いう対策があるが、回転数の増大も刃数の増加も共に衝
撃負荷を大きくするので、過負荷による機械の停止や破
損が危惧される。
【0006】また、一軸衝撃式の破砕機では、一般に塊
状の固いものを粉砕することに優れているが、布やビニ
ールのような柔軟な材質からなる長尺の廃棄物は、刃に
当たっても破砕を免れ、径方向外方に滑って脱落し、破
砕されないで通過してしまうことがある。廃棄物を捕捉
するスクリーンを付けて対処することもできるが、スク
リーンに廃棄物が滞ってスクリーンが閉塞してしまうこ
とがある。また、これとは逆に、刃に当たった柔軟長尺
の廃棄物が径方向内方に滑って刃の根元や回転筒に絡み
付き、成長してしまうこともある。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、廃棄物の材質やサイズにかかわりなく良好な破砕が
できる廃棄物破砕機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、廃棄物が通過する固定筒内に回転筒を有
し、この回転筒の外周に取り付けた回転刃が前記固定筒
の内周に取り付けた固定刃と軸方向に重なってすれ違う
ことにより廃棄物を剪断する廃棄物破砕機において、所
定枚数の回転刃を周方向に均等角間隔で配置すると共
に、前記回転刃の枚数に対して互いに素かまたは最大公
約数が小さい枚数の固定刃を周方向に均等角間隔で配置
したものである。
【0009】前記回転刃及び前記固定刃を回転筒及び固
定筒の軸方向に多段に配置し、各段で回転刃固定刃間の
円周角を異ならせてもよい。
【0010】前記回転刃を回転筒外周に設けた支点に対
し回動自在に取り付けてもよい。
【0011】また、本発明は、廃棄物が通過する固定筒
内に回転筒を有し、この回転筒の外周に取り付けた回転
刃が前記固定筒の内周に取り付けた固定刃と軸方向に重
なってすれ違うことにより廃棄物を剪断する廃棄物破砕
機において、前記回転刃の径方向先端の周方向両側に、
周方向に突き出た突起を形成したものである。
【0012】また、本発明は、廃棄物が通過する固定筒
内に回転筒を有し、この回転筒の外周に取り付けた回転
刃が前記固定筒の内周に取り付けた固定刃と軸方向に重
なってすれ違うことにより廃棄物を剪断する廃棄物破砕
機において、前記回転刃の径方向基端に添えて前記回転
刃より径方向に短く周方向には長い補助刃を設けたもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0014】図1、図2に示されるように、本発明に係
る廃棄物破砕機は、廃棄物が通過する固定筒1内に、固
定筒1の中心軸Cを回転軸とする太径の回転筒2を有
し、この回転筒2の外周に取り付けた回転刃3が固定筒
1の内周に取り付けた固定刃4と軸方向に重なってすれ
違うことにより廃棄物を剪断するものである。固定筒1
及び回転筒2は、その中心軸Cを鉛直にして設けられて
おり、固定筒1の上部には、回転筒2との間隙Dに廃棄
物を投入する投入口5が設けられていると共に、固定筒
1の下部には、破砕された廃棄物を排出する排出口6が
設けられている。この廃棄物破砕機は、回転筒2が比較
的太い径を有するので、固定筒1内の外寄りに間隙Dが
形成され、間隙D内における回転刃3の周速度が高速に
なり、望ましい剪断効果を確保することができる。
【0015】固定刃4は、平板状で上面から見て略矩形
状に形成されている。この固定刃4は、周方向両側及び
径方向先端に刃先が形成されている。回転刃3の形状は
固定刃4と異なる。回転刃3の詳細形状は後述するが、
少なくとも回転刃3の周方向両側には刃先(エッジの厚
みをテーパ状に尖らせたもの)が形成されている。回転
刃3の径方向先端にも刃先を形成してよい。刃先がなく
とも廃棄物を剪断できるが、これらの刃先は剪断効果を
高めるものであると共に、剪断時の機械的衝撃を小さく
するものである。
【0016】回転刃3及び固定刃4の径方向の長さは、
互いに重なり合う部分が生じる長さとする。この重なり
合いは、図2のように回転刃3が上で固定刃4が下でも
よいし、図示しないが回転刃3が下で固定刃4が上でも
よい。また、回転刃3の上下に固定刃4があってもよ
い。
【0017】図1に表れている特徴として、ある一枚の
回転刃3がある一枚の固定刃4と同一回転角位置にある
とき、他の回転刃3は他の固定刃4と異なる回転角位置
にある。ただし、回転刃3及び固定刃4は、回転の運動
バランスを考慮してそれぞれ周方向に均等角間隔で配置
されている。そこで、回転刃3の枚数と固定刃4の枚数
とが互いに素(公約数を持たない)であるようにするこ
とで、上記の特徴が実現されている。ここでは、回転刃
3が3枚、120°間隔であるのに対し、固定刃4が4
枚、90°間隔としている。これにより、回転刃3と固
定刃4とが同時に2箇所以上で重なり合うことがない。
回転刃3の枚数と固定刃4の枚数とが公約数を持つ場合
は、最大公約数を小さくすることで、回転刃3と固定刃
4とが同時に重なり合う箇所を少なくすることができ
る。これにより、剪断の瞬間に機構部や動力系が受ける
衝撃負荷を時間的に均等に分散することができる。
【0018】図2に示すように、この廃棄物破砕機は、
回転刃3及び固定刃4が回転筒1及び固定筒2の軸方向
に多段に配置されている。このように多段配置の場合、
各段で回転刃固定刃間の円周角を異ならせるとよい。例
えば、3段配置の場合、回転刃3を3段とも周方向の同
じ位置に配置し、図3のように、固定刃4を1段目、2
段目、3段目で少しずつ周方向にずらせた位置に配置す
ると、回転刃3と固定刃4とが形成する角度は各々の段
で異なる。これにより、全段を通じて回転刃3と固定刃
4とが同時に2箇所以上で重なり合うことがない。な
お、固定刃4を周方向の同じ位置に配置し、回転刃3を
段毎にずらせて配置してもよい。
【0019】本発明における各刃の枚数から配置を求め
る一般式は、次のようになる。
【0020】回転刃3の一段当たりの枚数をnr、固定
刃4の一段当たりの枚数をns、段数をm、回転筒1が
1回転する間に回転刃3と固定刃4とが重なる回数を
N、固定刃4をずらせる角度をθとすると、 N=LCM(nr,ns)×m (1) θ=360°/N (2) ここで、LCMは最小公倍数を表す。nr,nsが互い
に素のとき、 N=nr×ns×m (3) となる。
【0021】図1のものでは、回転刃3が3枚、固定刃
4が4枚で、各々3段ずつ設けたので、N=4×3×3
=36回の重なりがある。そこで、固定刃4は段毎にθ
=360°/36=10°づつずらせて配置することに
なる。これにより、回転筒1が10°回転するごとに、
いずれかの回転刃3と固定刃4とが重なり合うことにな
る。即ち、上式を適用することで、剪断の瞬間に機構部
や動力系が受ける衝撃負荷を時間的に均等に分散するこ
とができる。
【0022】次に、本発明に係る廃棄物破砕機は、図1
に示されるように、回転刃3が回転筒2の外周に設けた
ピン部材による支点7に対し中心軸Cの周りの回転面内
で回動自在に取り付けられている。従って、回転筒2の
回転による回転刃3の進行方向に対して前後方向に回転
刃3が自由に傾倒することができる。このため、廃棄物
負荷が小さければ遠心力により回転刃3は回転筒2の径
方向に突き出すが、廃棄物負荷が大きいときには、後傾
して衝撃を和らげることができる。また、回転刃3が自
由に傾倒するので、回転刃3の基端や回転筒2に絡み付
こうとする廃棄物を回転刃3の中腹ないし先端に移動し
やすくすることができる。
【0023】次に、本発明に係る廃棄物破砕機は、図1
に示されるように、回転刃3の径方向基端に添えて回転
刃3より径方向に短く周方向には長い補助刃8が設けら
れている。この補助刃8は回転筒2に固定されており、
回転刃3が傾倒しても補助刃8は姿勢を維持するように
なっている。図示した補助刃8は、平板状で上面から見
て径方向先端が台形状に形成されており、その台形の各
斜辺及び頂辺に刃先が形成されている。補助刃8の径方
向長さは、先端が固定刃4に近接するが干渉しない程度
である。
【0024】このように、回転刃3の径方向基端に添え
て回転刃3からはみ出した補助刃8を設けたので、回転
刃3の基端や回転筒2に絡み付こうとする廃棄物を剪断
あるいは押しとどめることができる。押しとどめられた
廃棄物は、固定刃4に繰り返し出会うので確実に剪断さ
れ、破砕粒度も細かくなる。さらに、補助刃8の径方向
先端にも刃先を形成したことにより、廃棄物の剪断効果
をいっそう高めることができる。なお、補助刃8を回転
刃3と一体にしても、同様の効果を得ることができる。
【0025】次に、回転刃3の形状を詳述する。
【0026】図1に概略の形が示されているように、回
転刃3は、平板状で上面から見て径方向基端から中腹ま
で略矩形状に形成され、径方向先端には周方向両側に突
き出た突起が形成されている。詳しくは、図4に示され
るように、回転刃3の先端には、上面から見て三角形状
の突起41が形成されている。この突起41の径方向内
側には、刃先42が形成されている。回転刃3の周方向
両側にも刃先43が形成されている。刃先42と刃先4
3と適宜な内角をもって交差している。
【0027】このように、回転刃3の先端に周方向に突
き出た突起41を形成したので、径方向外方に滑って脱
落しようとする廃棄物を剪断あるいは捕捉することがで
きる。捕捉された廃棄物は、繰り返し固定刃4に出会う
ので確実に剪断され、破砕粒度も細かくなる。
【0028】また、周方向両側に対称的に突起41を設
けたので、回転刃3の重心が周方向の中央にある。この
ため、回動自在の回転刃3が遠心力を受けたときに、正
しく回転筒2の径方向に突き出した中立の姿勢を維持す
ることができる。
【0029】回転刃3の形状は、図5のようにしてもよ
い。即ち、回転刃3の先端には、上面から見て台形状の
突起41が形成されている。また、刃先42、43だけ
でなく、全てのエッジに刃先が形成されている。
【0030】これまで説明した廃棄物破砕機の作用効果
を以下にまとめる。
【0031】(1)回転刃3を太径の回転筒2に取り付
けたので、固定筒1との間隙Dを通過する廃棄物に対し
て回転刃3を高速で当てることができる。
【0032】(2)回転刃3、固定刃4及び補助刃8に
テーパ状の刃先を形成したので、衝撃による負荷を軽減
しつつ剪断効果を高めることができる。
【0033】(3)回転刃3の枚数と固定刃4の枚数と
を互いに素とし、また、多段配置の場合に各段で回転刃
固定刃間の円周角を異ならせたので、回転刃3と固定刃
4とが同時に2箇所以上で重なり合うことがなくなり、
衝撃負荷が時間的に集中しない。破砕粒度を細かくする
目的で、回転筒2を例えば1500rpmの高速で回転
させるが、その際、回転刃3と固定刃4とが時間的に均
等間隔で擦れ違うので、衝撃負荷が分散され、過負荷に
よる機械の停止や破損が回避される。刃数を増加する場
合でも、前述した配置式を適用すれば、最適の配置が求
まる。
【0034】(4)回転刃3を回動自在としたので、衝
撃を和らげることができる。
【0035】(5)回転刃3を回動自在としたこと、補
助刃8を設けたこと、回転刃3の先端に突起41を形成
したことなどにより、柔軟な長尺の廃棄物を脱落させた
り絡み付かせたりすることなく、確実に破砕できる。
【0036】(6)固定筒1を鉛直に立てて廃棄物を上
から落とすようにしたので廃棄物を筒内で搬送する手段
が不要である。
【0037】上記廃棄物破砕機を実際に試作して廃棄物
を破砕したところ、従来は破砕が困難であった柔軟で長
尺な廃棄物であっても、破砕を免れて長尺のまま排出さ
れるものがなく、絡み付きによって機械内に滞留するも
のもなく、適宜な破砕粒度に破砕されて排出されること
が確認された。その際、布とビニールとで切れ方が違う
ことも分かった。ビニールは引きちぎられたような状態
で、布は裁断されたような状態で排出されたが、突起の
働き、補助刃の働き、刃先の働きなどが複合してこのよ
うな差異を生じたものと思われる。固定筒内の破砕の様
子が高速ビデオ撮影等で観測不能であるため、廃棄物の
材質毎に生じている各部の働きは特定できないが、排出
された廃棄物が良好に破砕されていることから、総合的
には廃棄物の材質やサイズにかかわりなく良好な破砕が
できることが実証された。
【0038】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0039】(1)高速回転による破砕粒度の細かい良
好な破砕ができる。
【0040】(2)布やビニールのような柔軟な材質か
らなる長尺の廃棄物を通過や滞留させずに、確実に破砕
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す廃棄物破砕機の上面
図である。
【図2】図1の廃棄物破砕機の側断面図である。
【図3】図1の廃棄物破砕機に適用される固定刃配置図
である。
【図4】本発明の一実施形態を示す回転刃の斜視図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態を示す回転刃の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 固定筒 2 回転筒 3 回転刃 4 固定刃 5 投入口 6 排出口 7 支点 8 補助刃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物が通過する固定筒内に回転筒を有
    し、この回転筒の外周に取り付けた回転刃が前記固定筒
    の内周に取り付けた固定刃と軸方向に重なってすれ違う
    ことにより廃棄物を剪断する廃棄物破砕機において、所
    定枚数の回転刃を周方向に均等角間隔で配置すると共
    に、前記回転刃の枚数に対して互いに素かまたは最大公
    約数が小さい枚数の固定刃を周方向に均等角間隔で配置
    したことを特徴とする廃棄物破砕機。
  2. 【請求項2】 前記回転刃及び前記固定刃を回転筒及び
    固定筒の軸方向に多段に配置し、各段で回転刃固定刃間
    の円周角を異ならせたことを特徴とする請求項1記載の
    廃棄物破砕機。
  3. 【請求項3】 前記回転刃を回転筒外周に設けた支点に
    対し回動自在に取り付けたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の廃棄物破砕機。
  4. 【請求項4】 廃棄物が通過する固定筒内に回転筒を有
    し、この回転筒の外周に取り付けた回転刃が前記固定筒
    の内周に取り付けた固定刃と軸方向に重なってすれ違う
    ことにより廃棄物を剪断する廃棄物破砕機において、前
    記回転刃の径方向先端の周方向両側に、周方向に突き出
    た突起を形成したことを特徴とする廃棄物破砕機。
  5. 【請求項5】 廃棄物が通過する固定筒内に回転筒を有
    し、この回転筒の外周に取り付けた回転刃が前記固定筒
    の内周に取り付けた固定刃と軸方向に重なってすれ違う
    ことにより廃棄物を剪断する廃棄物破砕機において、前
    記回転刃の径方向基端に添えて前記回転刃より径方向に
    短く周方向には長い補助刃を設けたことを特徴とする廃
    棄物破砕機。
JP2000076364A 2000-03-14 2000-03-14 廃棄物破砕機 Pending JP2001259455A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106807519A (zh) * 2015-12-01 2017-06-09 珠海格力电器股份有限公司 破碎组件及包含该破碎组件的破碎机
CN106858689A (zh) * 2017-03-29 2017-06-20 象山互易科技咨询有限公司 一种消除生物饲料结团的装置
CN107282221A (zh) * 2017-07-04 2017-10-24 贵港市益福美农资有限公司 一种中药粉碎筛选装置
CN108940504A (zh) * 2018-08-13 2018-12-07 宁安市粮油淀粉机械制造有限公司 木薯破碎机

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN106807519B (zh) * 2015-12-01 2019-01-22 珠海格力电器股份有限公司 破碎组件及包含该破碎组件的破碎机
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