JP2001259068A - 配管部材接続継手 - Google Patents
配管部材接続継手Info
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- JP2001259068A JP2001259068A JP2000075067A JP2000075067A JP2001259068A JP 2001259068 A JP2001259068 A JP 2001259068A JP 2000075067 A JP2000075067 A JP 2000075067A JP 2000075067 A JP2000075067 A JP 2000075067A JP 2001259068 A JP2001259068 A JP 2001259068A
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- Japan
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- sprinkler head
- sprinkler
- water
- connection joint
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L29/00—Joints with fluid cut-off means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプリンクラー設備の二次側配管を水抜きせ
ずに、機能を維持した状態でスプリンクラーヘッドの増
設・交換作業が可能なスプリンクラー設備の提供。 【解決手段】 二次側配管３０にスイング逆止弁構造を
有する配管部材接続継手６０ａを設置し、該配管部材接
続継手の閉止弁６２が、接続する部材４２の挿入度合い
により除々に開放・閉止されるものとした。
ずに、機能を維持した状態でスプリンクラーヘッドの増
設・交換作業が可能なスプリンクラー設備の提供。 【解決手段】 二次側配管３０にスイング逆止弁構造を
有する配管部材接続継手６０ａを設置し、該配管部材接
続継手の閉止弁６２が、接続する部材４２の挿入度合い
により除々に開放・閉止されるものとした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、スプリンクラー
設備に使用される配管部材を接続する継手に関するもの
である。
設備に使用される配管部材を接続する継手に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】スプリンクラー設備は、火災が発生する
とスプリンクラーが作動して水が散布されるとともに、
ポンプが起動して水源から配管によってスプリンクラー
ヘッドに水が供給され火災を消し止める。
とスプリンクラーが作動して水が散布されるとともに、
ポンプが起動して水源から配管によってスプリンクラー
ヘッドに水が供給され火災を消し止める。
【０００３】スプリンクラー設備には、配管内に常時水
が充水されている湿式スプリンクラー設備と、常時二次
側配管内に加圧空気が充填されている乾式スプリンクラ
ー設備、それに火災感知器とスプリンクラーヘッドが同
時に作動した場合にポンプを起動する予作動式スプリン
クラー設備がある。
が充水されている湿式スプリンクラー設備と、常時二次
側配管内に加圧空気が充填されている乾式スプリンクラ
ー設備、それに火災感知器とスプリンクラーヘッドが同
時に作動した場合にポンプを起動する予作動式スプリン
クラー設備がある。
【０００４】その中で湿式スプリンクラー設備が最も多
く採用されており、図７に湿式スプリンクラー設備の要
部配管図を示す。図７において湿式スプリンクラー設備
（以下、スプリンクラー設備と略す）は、主配管１０、
アラームバルブ２０、二次側配管３０、スプリンクラー
ヘッド４０、排水弁５０から構成されている。
く採用されており、図７に湿式スプリンクラー設備の要
部配管図を示す。図７において湿式スプリンクラー設備
（以下、スプリンクラー設備と略す）は、主配管１０、
アラームバルブ２０、二次側配管３０、スプリンクラー
ヘッド４０、排水弁５０から構成されている。
【０００５】主配管１０は区画毎に設置されたアラーム
バルブ２０と接続し、水源から水が充填されている。ス
プリンクラーヘッド４０が作動し、アラームバルブに付
属したスイッチ２１によりポンプが起動すると、水源か
ら主配管を通って水が汲み上げられる。
バルブ２０と接続し、水源から水が充填されている。ス
プリンクラーヘッド４０が作動し、アラームバルブに付
属したスイッチ２１によりポンプが起動すると、水源か
ら主配管を通って水が汲み上げられる。
【０００６】アラームバルブ２０は逆止弁構造で、主配
管側からスプリンクラーヘッド方向にしか水は流れな
い。水が流れるとアラームバルブに付属したスイッチ２
１がＯＮになり、ポンプを起動させてスプリンクラーヘ
ッドが設置された二次側配管３０に水を供給する。
管側からスプリンクラーヘッド方向にしか水は流れな
い。水が流れるとアラームバルブに付属したスイッチ２
１がＯＮになり、ポンプを起動させてスプリンクラーヘ
ッドが設置された二次側配管３０に水を供給する。
【０００７】二次側配管３０は図６のように多口継手３
１により複数に分岐され、その末端にはスプリンクラー
ヘッド４０・・・が設置されている。スプリンクラーヘ
ッド４０は、警戒時は内部の弁によって密閉されてお
り、火災が発生して一定以上の熱を感知すると弁が開い
て二次側配管３０に充填された水を放出する。
１により複数に分岐され、その末端にはスプリンクラー
ヘッド４０・・・が設置されている。スプリンクラーヘ
ッド４０は、警戒時は内部の弁によって密閉されてお
り、火災が発生して一定以上の熱を感知すると弁が開い
て二次側配管３０に充填された水を放出する。
【０００８】排水弁５０は、警戒時は閉じられており二
次側配管内に水を充填させ、配管内の圧力を一定に維持
している。排水弁を開く場合は、スプリンクラー設備の
点検時やスプリンクラーヘッドを増設・交換する場合等
の水抜きが必要な場合である。
次側配管内に水を充填させ、配管内の圧力を一定に維持
している。排水弁を開く場合は、スプリンクラー設備の
点検時やスプリンクラーヘッドを増設・交換する場合等
の水抜きが必要な場合である。
【０００９】次に、スプリンクラー設備の作用について
説明する。該スプリンクラー設備は、警戒時には主配管
及び二次側配管内に水が充填されており、排水弁は閉じ
られている。またアラームバルブの弁は閉じられた状態
で、主配管側の水圧と二次側配管側の水圧は等しいか、
二次側配管側の水圧の方がやや高い状態になっている。
説明する。該スプリンクラー設備は、警戒時には主配管
及び二次側配管内に水が充填されており、排水弁は閉じ
られている。またアラームバルブの弁は閉じられた状態
で、主配管側の水圧と二次側配管側の水圧は等しいか、
二次側配管側の水圧の方がやや高い状態になっている。
【００１０】火災が発生してスプリンクラーヘッド４０
が作動すると、二次側配管３０内の水圧が下がり、アラ
ームバルブ２０内に圧力差が生じて弁が開き主配管側か
ら二次側へ水が流れる。するとアラームバルブに付属し
たスイッチ２１が流水を検知してＯＮ状態になり、ポン
プを起動させ水源から水を供給してスプリンクラーヘッ
ド４０から継続的に水が放水される。火災が鎮火した
ら、アラームバルブ２０と主配管１０の間に設置された
バルブ２２を閉じ、スプリンクラーヘッド４０からの放
水を停止する。
が作動すると、二次側配管３０内の水圧が下がり、アラ
ームバルブ２０内に圧力差が生じて弁が開き主配管側か
ら二次側へ水が流れる。するとアラームバルブに付属し
たスイッチ２１が流水を検知してＯＮ状態になり、ポン
プを起動させ水源から水を供給してスプリンクラーヘッ
ド４０から継続的に水が放水される。火災が鎮火した
ら、アラームバルブ２０と主配管１０の間に設置された
バルブ２２を閉じ、スプリンクラーヘッド４０からの放
水を停止する。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、ス
プリンクラー設備の配管内には水が充填されているが、
何らかの理由によりスプリンクラーヘッドを交換したり
増設したい場合は、二次側配管内の水を抜く必要があ
る。その手順は、アラームバルブ２０と主配管１０の間
に設置されたバルブ２２を閉止状態にしてから排水弁５
０を開き、二次側配管３０内の水が抜けてからスプリン
クラーヘッドの交換作業等を行う。また作業後も、二次
側配管内に水を充填させる作業があり大変手間のかかる
ものであった。
プリンクラー設備の配管内には水が充填されているが、
何らかの理由によりスプリンクラーヘッドを交換したり
増設したい場合は、二次側配管内の水を抜く必要があ
る。その手順は、アラームバルブ２０と主配管１０の間
に設置されたバルブ２２を閉止状態にしてから排水弁５
０を開き、二次側配管３０内の水が抜けてからスプリン
クラーヘッドの交換作業等を行う。また作業後も、二次
側配管内に水を充填させる作業があり大変手間のかかる
ものであった。
【００１２】また増設工事中に火災が発生した場合、バ
ルブ２２を閉止していたために主配管からの水がスプリ
ンクラーヘッドに供給されず、スプリンクラーヘッドが
作動しても水が放水されずに火災を延焼させてしまった
事例が報告されており、二次側配管の水抜きをしないで
スプリンクラーヘッドの増設・交換作業が可能なスプリ
ンクラー設備が望まれていた。
ルブ２２を閉止していたために主配管からの水がスプリ
ンクラーヘッドに供給されず、スプリンクラーヘッドが
作動しても水が放水されずに火災を延焼させてしまった
事例が報告されており、二次側配管の水抜きをしないで
スプリンクラーヘッドの増設・交換作業が可能なスプリ
ンクラー設備が望まれていた。
【００１３】そこで本発明では二次側配管の水抜きをし
ない、即ちスプリンクラー設備の機能を維持した状態で
スプリンクラーヘッドの増設・交換作業が可能なスプリ
ンクラー設備の提供を目的としている。
ない、即ちスプリンクラー設備の機能を維持した状態で
スプリンクラーヘッドの増設・交換作業が可能なスプリ
ンクラー設備の提供を目的としている。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１の発明は、二次側配管に設置される配管
部材接続継手の内部にスイング逆止弁構造を設置し、該
構造中の閉止弁が接続する部材の挿入度合いにより除々
に開放・閉止されるものである。
めに、請求項１の発明は、二次側配管に設置される配管
部材接続継手の内部にスイング逆止弁構造を設置し、該
構造中の閉止弁が接続する部材の挿入度合いにより除々
に開放・閉止されるものである。
【００１５】上記構造の配管部材接続継手を二次側配管
の巻き出し管の先端に接続し、二次側配管内に充水す
る。次にスプリンクラーヘッドを、該配管部材接続継手
を介して充水された巻き出し管に接続する。スプリンク
ラーヘッドの牡ネジ部を配管部材接続継手へ螺入するこ
とで閉止弁が押し上げられ、常時は弁が開いた状態とな
り、巻き出し管内に充填された水がスプリンクラーヘッ
ドのノズル内に流入する。スプリンクラーヘッドを交換
する際には、スプリンクラーヘッドの牡ネジをある程度
緩めると、閉止弁を保持していた牡ネジ部先端が下方に
移動することで、配管内の圧力により閉止弁は閉止する
方向に回動する。さらに該牡ネジを緩めると閉止弁が完
全に閉止されて、スプリンクラーヘッドを外しても配管
内の水は流れ出てこない。
の巻き出し管の先端に接続し、二次側配管内に充水す
る。次にスプリンクラーヘッドを、該配管部材接続継手
を介して充水された巻き出し管に接続する。スプリンク
ラーヘッドの牡ネジ部を配管部材接続継手へ螺入するこ
とで閉止弁が押し上げられ、常時は弁が開いた状態とな
り、巻き出し管内に充填された水がスプリンクラーヘッ
ドのノズル内に流入する。スプリンクラーヘッドを交換
する際には、スプリンクラーヘッドの牡ネジをある程度
緩めると、閉止弁を保持していた牡ネジ部先端が下方に
移動することで、配管内の圧力により閉止弁は閉止する
方向に回動する。さらに該牡ネジを緩めると閉止弁が完
全に閉止されて、スプリンクラーヘッドを外しても配管
内の水は流れ出てこない。
【００１６】さらにスプリンクラーヘッドを抜き取る
際、閉止弁が配管内の圧力の強弱に関わらず確実に閉止
するように、請求項２の発明では上記構成の閉止弁が、
閉止方向に常にバネ付勢されているものとした。これに
より、閉止弁を回動する程の圧力が配管内に無くても確
実に閉止弁を閉止することが可能になる。
際、閉止弁が配管内の圧力の強弱に関わらず確実に閉止
するように、請求項２の発明では上記構成の閉止弁が、
閉止方向に常にバネ付勢されているものとした。これに
より、閉止弁を回動する程の圧力が配管内に無くても確
実に閉止弁を閉止することが可能になる。
【００１７】また、上記構造の配管部材接続継手にスプ
リンクラーヘッドを取り付ける場合、バネ付勢された閉
止弁をスプリンクラーヘッドの挿入により円滑に回動さ
せるために、請求項３の発明では上記構成の閉止弁にお
いて、閉止弁の弁座と接触する部位に突起を設けたもの
である。
リンクラーヘッドを取り付ける場合、バネ付勢された閉
止弁をスプリンクラーヘッドの挿入により円滑に回動さ
せるために、請求項３の発明では上記構成の閉止弁にお
いて、閉止弁の弁座と接触する部位に突起を設けたもの
である。
【００１８】該突起を設けたことで、スプリンクラーヘ
ッドを挿入させ閉止弁を開ける際の力は、突起が無い場
合と比べて、より小さな力で開くことが可能となりスプ
リンクラーヘッドの取付作業を円滑に行うことができ
る。
ッドを挿入させ閉止弁を開ける際の力は、突起が無い場
合と比べて、より小さな力で開くことが可能となりスプ
リンクラーヘッドの取付作業を円滑に行うことができ
る。
【００１９】上記説明より、二次側配管に水が充填され
た状態即ちスプリンクラー設備の機能を維持した状態で
スプリンクラーヘッドの交換作業が可能となる。請求項
４の発明では上記構造を巻き出し管のスプリンクラーヘ
ッド取付側に設置したものである。
た状態即ちスプリンクラー設備の機能を維持した状態で
スプリンクラーヘッドの交換作業が可能となる。請求項
４の発明では上記構造を巻き出し管のスプリンクラーヘ
ッド取付側に設置したものである。
【００２０】また、請求項５の発明として上記構造を配
管部材を接続する箇所を３箇所以上有する多口継手の内
部に設置することで、スプリンクラー設備の機能を維持
した状態でスプリンクラーヘッドの増設作業や巻き出し
管の交換が可能となる。
管部材を接続する箇所を３箇所以上有する多口継手の内
部に設置することで、スプリンクラー設備の機能を維持
した状態でスプリンクラーヘッドの増設作業や巻き出し
管の交換が可能となる。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第１実施例を図１
から図３を参照して説明する。図１は本発明の構造を有
するソケットの断面図、図２は図１のソケットにスプリ
ンクラーヘッドを接続する過程の断面図、図３は図１の
ソケットにスプリンクラーヘッドを接続した状態の断面
図である。
から図３を参照して説明する。図１は本発明の構造を有
するソケットの断面図、図２は図１のソケットにスプリ
ンクラーヘッドを接続する過程の断面図、図３は図１の
ソケットにスプリンクラーヘッドを接続した状態の断面
図である。
【００２２】図１より、本発明の構造を有するソケット
６０ａは、上端の接続口に巻き出し管を接続し、下端の
接続口にスプリンクラーヘッドと螺合する牝ネジ６１が
螺設されている。内部構造は閉止弁６２がヒンジピン６
３により回動可能な状態で設置され、該閉止弁はスプリ
ング６４により閉止方向に常にバネ付勢されている。ま
た閉止弁の弁座との接触部位の内、ヒンジピン６３から
最も離れた位置に、突起６５が突設されている。閉止弁
６２と牝ネジ６１の間には、Ｏリング６６が埋設されて
いる。
６０ａは、上端の接続口に巻き出し管を接続し、下端の
接続口にスプリンクラーヘッドと螺合する牝ネジ６１が
螺設されている。内部構造は閉止弁６２がヒンジピン６
３により回動可能な状態で設置され、該閉止弁はスプリ
ング６４により閉止方向に常にバネ付勢されている。ま
た閉止弁の弁座との接触部位の内、ヒンジピン６３から
最も離れた位置に、突起６５が突設されている。閉止弁
６２と牝ネジ６１の間には、Ｏリング６６が埋設されて
いる。
【００２３】次に、上記構造のソケット６０ａにスプリ
ンクラーヘッド４０を接続する過程を説明する。図２よ
り巻き出し管３２及びソケット６０ａの内部には予め水
が充填され閉止弁６２は閉じている。スプリンクラーヘ
ッド４０の牡ネジ４１をソケット６０ａに螺入すると、
スプリンクラーヘッドの牡ネジ上部に設置したソケット
内壁より僅かに小径の円筒部４２の先端が突起６５に接
触し、スプリング６４によりバネ付勢されている閉止弁
６２が僅かに回動して弁が開き、巻き出し管３２及びソ
ケット６０ａに充填された水がスプリンクラーヘッド４
０のノズル４３内に流入する。
ンクラーヘッド４０を接続する過程を説明する。図２よ
り巻き出し管３２及びソケット６０ａの内部には予め水
が充填され閉止弁６２は閉じている。スプリンクラーヘ
ッド４０の牡ネジ４１をソケット６０ａに螺入すると、
スプリンクラーヘッドの牡ネジ上部に設置したソケット
内壁より僅かに小径の円筒部４２の先端が突起６５に接
触し、スプリング６４によりバネ付勢されている閉止弁
６２が僅かに回動して弁が開き、巻き出し管３２及びソ
ケット６０ａに充填された水がスプリンクラーヘッド４
０のノズル４３内に流入する。
【００２４】スプリンクラーヘッドはノズル下端に設け
た弁により密閉されており、スプリンクラーヘッドのノ
ズル内に水が充満する。また、Ｏリング６６によりスプ
リンクラーヘッドの円筒部４２の外周と、ソケット内壁
の隙間から水が漏れないようにしている。さらにスプリ
ンクラーヘッドを螺入させると、図３のように円筒部４
２の先端により閉止弁を最大の位置まで回動させ、開い
た状態を保持することができる。
た弁により密閉されており、スプリンクラーヘッドのノ
ズル内に水が充満する。また、Ｏリング６６によりスプ
リンクラーヘッドの円筒部４２の外周と、ソケット内壁
の隙間から水が漏れないようにしている。さらにスプリ
ンクラーヘッドを螺入させると、図３のように円筒部４
２の先端により閉止弁を最大の位置まで回動させ、開い
た状態を保持することができる。
【００２５】スプリンクラーヘッド４０をソケット６０
ａから外す過程は、接続する過程と全く逆の手順であ
り、スプリンクラーヘッド４０の牡ネジ４１を緩める
と、閉止弁６２はスプリング６４により閉止する方向に
バネ付勢されていることから、確実に閉じるので巻き出
し管３２及びソケット６０ａ内の水がスプリンクラーヘ
ッドを取外す際に、多量に流出することは無い。これに
より、二次側配管に水が充填された状態即ちスプリンク
ラー設備の機能を維持した状態でスプリンクラーヘッド
の交換作業が可能となる。
ａから外す過程は、接続する過程と全く逆の手順であ
り、スプリンクラーヘッド４０の牡ネジ４１を緩める
と、閉止弁６２はスプリング６４により閉止する方向に
バネ付勢されていることから、確実に閉じるので巻き出
し管３２及びソケット６０ａ内の水がスプリンクラーヘ
ッドを取外す際に、多量に流出することは無い。これに
より、二次側配管に水が充填された状態即ちスプリンク
ラー設備の機能を維持した状態でスプリンクラーヘッド
の交換作業が可能となる。
【００２６】次に第２実施例として本発明の構造を有す
るエルボを、図４を参照して説明する。図４は該エルボ
の断面図である。構造・使用方法は第１実施例と変わり
なく、同構成品には同符号を付して説明は省略する。該
エルボ６０ｂの第１実施例との相違点は、巻き出し管の
接続口がスプリンクラーヘッド接続口に対して直角にな
ったことである。
るエルボを、図４を参照して説明する。図４は該エルボ
の断面図である。構造・使用方法は第１実施例と変わり
なく、同構成品には同符号を付して説明は省略する。該
エルボ６０ｂの第１実施例との相違点は、巻き出し管の
接続口がスプリンクラーヘッド接続口に対して直角にな
ったことである。
【００２７】さらに第３実施例として本発明の構造を有
する多口継手を、図５を参照して説明する。図５は該多
口継手の断面図である。この多口継手６０ｃの構造は、
第１実施例のスプリンクラー接続側の端の内部構造を、
一つの継手の内部に複数設置したものであり、同構成品
には同符号を付して説明は省略する。ここで各々の閉止
弁６２はスプリング６４によりバネ付勢されているの
で、弁座側の面から力を受けない限り開くことはない。
また多口継手の上部に螺設された牝ネジ６７は、二次側
配管３０に接続される。
する多口継手を、図５を参照して説明する。図５は該多
口継手の断面図である。この多口継手６０ｃの構造は、
第１実施例のスプリンクラー接続側の端の内部構造を、
一つの継手の内部に複数設置したものであり、同構成品
には同符号を付して説明は省略する。ここで各々の閉止
弁６２はスプリング６４によりバネ付勢されているの
で、弁座側の面から力を受けない限り開くことはない。
また多口継手の上部に螺設された牝ネジ６７は、二次側
配管３０に接続される。
【００２８】これにより、室内の間仕切りの変更等によ
って、天井面のスプリンクラーヘッド設置位置を変更す
るような場合には、二次側配管に水が充填された状態即
ちスプリンクラー設備の機能を維持した状態で、スプリ
ンクラーヘッドが接続された巻き出し管を多口継手から
外し、スプリンクラーヘッド設置位置に合った長さの巻
き出し管を新たに接続することが可能となる。
って、天井面のスプリンクラーヘッド設置位置を変更す
るような場合には、二次側配管に水が充填された状態即
ちスプリンクラー設備の機能を維持した状態で、スプリ
ンクラーヘッドが接続された巻き出し管を多口継手から
外し、スプリンクラーヘッド設置位置に合った長さの巻
き出し管を新たに接続することが可能となる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配管部材
接続継手によってスプリンクラー設備の二次側配管を水
抜きせずに機能を維持した状態で、スプリンクラーヘッ
ドの増設・交換作業が可能なスプリンクラー設備の提供
が可能となる。
接続継手によってスプリンクラー設備の二次側配管を水
抜きせずに機能を維持した状態で、スプリンクラーヘッ
ドの増設・交換作業が可能なスプリンクラー設備の提供
が可能となる。
【図１】本発明の構造を有するソケットの断面図
【図２】図１のソケットにスプリンクラーヘッドを接続
する過程の断面図
する過程の断面図
【図３】図１のソケットにスプリンクラーヘッドを接続
した状態の断面図
した状態の断面図
【図４】本発明の構造を有するエルボの断面図
【図５】本発明の構造を有する多口継手の断面図
【図６】二次側配管の斜視図
【図７】湿式スプリンクラー設備の配管図
４０ スプリンクラーヘッド ４１ 牡ネジ ４２ 円筒部 ６０ａ 本発明の構造を有するソケット ６２ 閉止弁 ６４ スプリング ６５ 突起 ６６ Ｏリング
Claims (5)
- 【請求項１】 スプリンクラー設備の加圧されている側
の継手の内部構造において、スイング逆止弁構造を有し
ており該構造中の閉止弁は、接続する部材の挿入度合い
により除々に開放・閉止されることを特徴とする配管部
材接続継手。 - 【請求項２】 前記請求項１の配管部材接続継手の閉止
弁は、閉止方向に常にバネ付勢されていることを特徴と
する配管部材接続継手。 - 【請求項３】 前記請求項１、２の配管部材接続継手の
閉止弁において、該閉止弁の弁座と接触する部位に突起
を設けたことを特徴とする配管部材接続継手。 - 【請求項４】 前記請求項１から３の配管部材接続継手
の構造を、巻き出し管のスプリンクラーヘッド取付側に
設置したことを特徴とする配管部材接続継手。 - 【請求項５】 前記請求項１から３の配管部材接続継手
の構造を、多口継手に設置したことを特徴とする配管部
材接続継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000075067A JP2001259068A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 配管部材接続継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000075067A JP2001259068A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 配管部材接続継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001259068A true JP2001259068A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18593013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000075067A Pending JP2001259068A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 配管部材接続継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001259068A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007115682A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-05-10 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 燃料電池を有する電子機器 |
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2000
- 2000-03-17 JP JP2000075067A patent/JP2001259068A/ja active Pending
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