JP2001258183A - 静電誘導利用電源装置 - Google Patents

静電誘導利用電源装置

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JP2001258183A
JP2001258183A JP2000068636A JP2000068636A JP2001258183A JP 2001258183 A JP2001258183 A JP 2001258183A JP 2000068636 A JP2000068636 A JP 2000068636A JP 2000068636 A JP2000068636 A JP 2000068636A JP 2001258183 A JP2001258183 A JP 2001258183A
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power supply
transformer
power transmission
electrostatic induction
power
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Osamu Naganuma
修 長沼
Tatsufumi Yamaguchi
達史 山口
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Takaoka Toko Co Ltd
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Toko Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商用電源の引き込みが困難な場所で、架空地
線と非接触で電源を取り出す。 【解決手段】 導電線またはOPGWからなる架空地線6に
複数の絶縁スペーサ7を介して一定長の絶縁ケーブル8
が並行して吊り下げられる。この絶縁ケーブル8の一端
と接地間に変圧器10の一次巻線が接続されるととも
に、変圧器10の二次巻線が電源制御部11に接続され
る。電源制御部はインピーダンス調整回路12、整流回
路13および平滑コンデンサ14により構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電誘導を利用し
た電源装置に関し、詳しくは商用電源が引き込み難い場
所の送電鉄塔に設置されて、航空障害灯や監視装置等の
比較的負荷容量の小さい電源として用いられる電源装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送電本線に併設される架空地線か
ら、いわゆる電磁誘導方式または静電誘導方式により、
電気エネルギーを取り出すことは既に知られている。例
えば、本発明の出願人等が特開平10-257699号「架空地
線利用電源装置」において提案しているように、送電鉄
塔に配置される航空障害灯等の電源確保を目的として、
送電本線と並行して架設されている架空地線に変流器
(以下CTと称す)を接続し、送電本線の電流によって発
生する誘導電流を取り出して利用する試みがなされてい
る。即ち、ジャンパクランプ、クランプ架台、絶縁プレ
ート、緊線プレート、直角クレビス、その他碍子や金具
で架空地線を1基乃至前後の送電鉄塔に絶縁支持し、送
電鉄塔間の見掛けの亘長を延ばし、送電本線から架空地
線に誘導される電流が大地へ流れるのを防いで誘導電流
を増加させながら、架空地線と複数台のCTとを電磁結合
して誘導電流を取り込むとともに、CTを並列接続し、更
にCTの二次巻線に安定化回路や保護回路を設けて送電鉄
塔に装着することにより、負荷に電源供給する装置であ
る。そして、上述の電磁誘導方式による架空地線利用電
源装置は、導電線の架空地線あるいは光ファイバー複合
架空地線(以下OPGWと称す)が敷設されている送電設備
を対象にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年送電設
備において、架空地線が情報通信伝送路を兼ねたOPGWに
切り替えられつつある。このOPGWを利用する電源装置
は、電磁誘導方式の電源用CTとしてOPGWと非接触で電磁
結合する貫通形CTを使用しやすいものの、貫通形CTは、
一次巻線としてOPGWを1ターン貫通させる低アンペア・
ターンであるため、大型で重量物である貫通形CTを多数
接続しなければ十分な電力を得られないという問題があ
った。更に、一般には、鉄心2分割構成の分割形CTが採
用される例が多く、その場合、CTの送電鉄塔への装着工
数が増すとともに、鉄心の分割合わせ面の組立・保守が
煩雑となり、コスト的に割高となった。
【0004】また、本発明の出願人は特願平10-305583
号「架空地線利用電源装置」として巻線形CTを用いるこ
とを提案したが、この装置の場合も、CTの一次巻線端子
部と架空地線を直接接続させなければならず、CTを送電
鉄塔に装着する際、特にOPGWに対し、外装導電部の切離
し作業、絶縁処理作業、あるいは絶縁箱を別途設置する
等の作業が必要であった。そこで、本発明は、商用電源
の引き込みが困難な山間僻地等に設置され、導電線によ
る架空地線またはOPGWが架設されている送電設備に対応
可能であって、架空地線と非接触の比較的簡易な設備
で、送電本線と容量結合により誘起される電気エネルギ
ーを効率的且つ低コストで取り出す電源装置を提供する
ことを課題とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、導電線またはOPGWからなる架空
地線に複数の絶縁スペーサを介し並行して吊設された一
定長の絶縁ケーブルと、この絶縁ケーブルの一端と接地
間に一次巻線が接続された変圧器と、この変圧器の二次
巻線に接続された電源制御部とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】請求項2の発明は、送電鉄塔と送電本線と
の間に配置され、絶縁物で被覆された金属平板からなる
中間電極と、この中間電極と接地間に一次巻線が接続さ
れた変圧器と、この変圧器の二次巻線に接続された電源
制御部とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、変圧器の一次巻線、二次巻線および鉄心を
絶縁樹脂で一体被覆して全モールド形絶縁変圧器とした
ことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1,2または3
の発明において、電源制御部をインピーダンス調整回
路、整流回路および平滑コンデンサにより構成したこと
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は請求項1の発明に係る実施形態の
一部を誇張して示した説明図である。図において、1は
送電鉄塔、2は送電本線であり、固定点3で支持碍子連
4に支持されている。5は固定点3に挟まれた連結線で
ある。送電本線2の上方に導電線またはOPGWからなる架
空地線6が架設され、送電鉄塔1の近傍で絶縁スペーサ
7を介して中間電極である絶縁ケーブル8が吊設されて
いる。この絶縁スペーサ7には、エポキシ樹脂の成形品
またはセラミックス製のものが用いられる。絶縁ケーブ
ル8の一端は、送電鉄塔1側に設置されている電源装置
部9に接続されている。図中のC1は絶縁ケーブル8と
送電本線2との間の静電容量、同じくC2は、絶縁ケー
ブル8と架空地線6との間の静電容量である。
【0010】図2は、図1の電気的構成を示す回路図で
ある。図において、絶縁ケーブル8はインダクタンスL
を介して、絶縁変圧器10の一次巻線の一方に接続され
ている。一次巻線の他方は接地されている。絶縁変圧器
10の二次巻線は、電源制御部11に接続されている。
電源制御部11は、インピーダンス調整回路12、整流
回路13、平滑コンデンサ14により構成されている。
すなわち、絶縁変圧器10からの入力は、インピーダン
ス調整回路12でインピーダンスが調整された後、整流
回路13で整流され、平滑コンデンサ14により平滑化
されて、航空障害灯等の負荷15へ送られる。
【0011】なお、インピーダンス調整回路12は、コ
イル、コンデンサおよび抵抗を組み合わせて構成され、
整流回路13は整流素子を組み合わせたブリッジ回路に
より構成されている。図中の、Cgは、絶縁ケーブル8と
大地間に発生する対地浮遊静電容量である。このように
構成されたことで、中間電極である絶縁ケーブル8に
は、大地に対して対地浮遊静電容量に応じた、電圧が発
生する。周知のように、図3のように配置された平行導
体間の静電容量C2は、次式のようになる。
【0012】
【数1】
【0013】ここで、ε0は真空中の誘電率であり、大
気中の誘電率にほぼ等しい値である。lは平行導体の長
さ、dは平行導体間中心距離、a1,a2は平行導体の各
半径である。これらのことから図4のように配置された
絶縁ケーブル8に、蓄えられるエネルギーWは、次式の
ようになる。
【0014】
【数2】
【0015】ここで、Vは絶縁ケーブル8の分担電圧で
ある。これらのことから、平行導体の長さlが増大する
程、エネルギーWが増大し、平行導体間中心距離dが増
大する程、エネルギーWが減少する。また、分担電圧V
は、d≪Dの範囲で、平行導体間中心距離dに比例して
増大するため、エネルギーWもdに応じて増大する。す
なわち、絶縁スペーサ7による架空地線6と絶縁ケーブ
ル8との距離d、および絶縁ケーブル8の長さlを適宜
設定することで、必要なエネルギを得ることができる。
【0016】図示例では、インダクタンスLを挿入し
て、静電容量C2との直列共振により絶縁変圧器10の
変圧比を安定させているが、インダクタンスLを省いて
構成することも可能である。なお、請求項1の発明は、
送電本線2と架空地線6の間の電圧を静電容量比に応じ
て絶縁ケーブル8が電圧分担するように構成しているた
め、絶縁ケーブル8の対地浮遊静電容量に応じた対地電
圧を絶縁変圧器10を介して取り出している。
【0017】図5は請求項2の発明に係る実施形態の一
部を誇張して示した説明図である。図において、1は送
電鉄塔、2は送電本線であり、固定点3で支持碍子連4
に支持されている。5は固定点3に挟まれた連結線であ
る。送電本線2の上方に導電線またはOPGWからなる架空
地線6が架設されている。連結線5の中央部分の上方
に、送電鉄塔1により絶縁碍子21が支持されている。
絶縁碍子21の内部には所定の面積の金属平板からなる
中間電極22が配設され、その一端に引出しケーブル2
3が接続されて、絶縁碍子21の外部に引き出されてい
る。
【0018】図中のC1は送電本線2と中間電極22の
静電容量であり、C2は中間電極22と送電鉄塔1の静
電容量である。図6は、図5の電気的構成を示す回路図
である。図において、引出しケーブル23はインダクタ
ンスLを介して、絶縁変圧器10の一次巻線の一方に接
続されている。以後の構成は図2と同一であるので、同
一部分に同一符号を付して説明を省略する。絶縁碍子2
1は、碍子で製作する以外にも、金属平板(中間電極2
2)及び引出しケーブル23や固定用インサート(図示
せず)と共に屋外用エポキシ樹脂で一体成形すれば、製
作および取り扱いが容易となる。
【0019】ここで、請求項2の発明の実施形態による
円柱と平面の平行導体間の静電容量C2及び蓄えられる
エネルギーWは、請求項1の発明の実施形態による平行
円柱導体間で構成する容量結合と原理が同じであるた
め、詳述を省く。そして、送電鉄塔1と中間電極22の
平行距離を、金属平板面積及び絶縁碍子を成形する絶縁
体固有の誘電率を考慮して適宜設定することで、必要な
エネルギーを得ることができる。なお、請求項2の発明
は、送電本線2と送電鉄塔1(接地板)の間の電圧を静
電容量に応じて中間電極22(金属平板)が電圧を分担
するように構成しているため、中間電極22の対地静電
容量に応じた対地電圧を絶縁変圧器10を介して取り出
している。
【0020】また、絶縁変圧器10は、一次巻線と二次
巻線と鉄心、その他各端子部や取付け用インサートと共
に、絶縁樹脂で一体被覆したいわゆる全モールド形絶縁
変圧器としたので、極めてコンパクトで扱いやすく、高
所での送電鉄塔への装着作業も安全で容易に行える。ま
た、全モールド形絶縁変圧器は、屋外用エポキシ樹脂で
一体被覆してもよいし、あるいは低電圧を受け渡す絶縁
変圧器なので、一般の絶縁樹脂により形成し、その表面
に端子部を除いて亜鉛メタリコン処理等の金属溶射を施
したり、セラミック処理を施して耐候性に優れた絶縁変
圧器としてもよい。
【0021】更に電源制御部11が、基本的に図2の如
く、インピーダンス調整回路12と整流回路13と平滑
コンデンサ14で形成されており、適宜サージアブソー
バ等の保護装置を付属して、絶縁変圧器10、電源制御
部11、インダクタンスL等と共に金属箱に一括収納す
る構成とすることも可能である。こうして、従来の電磁
誘導方式または静電誘導方式により送電鉄塔に装着され
る電源装置に比較すると次のような利点がある。
【0022】(a)送電本線に運転電圧が印加されてい
る限り、気象条件、昼夜間、あるいは送電本線の負荷変
動を問わず、常に安定した電源を得ることができる。 (b)絶縁ケーブルや金属平板の中間電極は、任意に並
行長、間隔、平板面積を選定することで、静電容量が自
由に設定されて必要な静電分担電圧、ひいては必要な電
源容量を得やすい。 (c)送電本線はもとより、架空地線に対しても、外装
導電部切離し作業、接続作業等が不要なため、送電鉄塔
での設置作業を安全、容易に行える。
【0023】(d)必要に応じて蓄電池やバックアップ
装置を設けることで、一定周期毎に短時間駆動する監視
装置あるいは夜間時の航空障害灯の電源とすることも可
能である。またさらには、山間僻地に設置された鉄塔と
センタ側とで、公衆回線を利用した無線通信、あるいは
OPGWを利用した光通信によるデータ伝送も兼ねた遠隔操
作により適宜電源制御すれば、定期的な短時間の監視装
置の駆動や航空障害灯の夜間点灯に対し、効率よく電力
の有効活用がはかれる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、負荷
容量の小さい電源装置であれば、導電線あるいはOPGWの
何れかの架空地線が敷設されている山間僻地の送電設備
にも設置可能である。また、送電本線と容量結合により
誘起される電気エネルギーを取り出すのに、架空地線と
非接触としたことで設備が比較的簡易な構成となり、効
率的で低コストな電源装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る実施形態の一部を誇張し
て示した説明図である。
【図2】図1の電気的構成を示す回路図である。
【図3】平行な導体間の配置関係を示す斜視図である。
【図4】架空地線、中間電極、送電本線の配置関係を示
す配置図である。
【図5】請求項2の発明に係る実施形態の一部を誇張し
て示した説明図である。
【図6】図5の電気的構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 送電鉄塔 2 送電本線 3 固定点 4 支持碍子連 5 連結線 6 架空地線 7 絶縁スペーサ 8 絶縁ケーブル 9 電源装置部 10 絶縁変圧器 11 電源制御部 12 インピーダンス調整回路 13 整流回路 14 平滑コンデンサ 15 負荷 21 絶縁碍子 22 中間電極 23 引出しケーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電線またはOPGWからなる架空地線に複
    数の絶縁スペーサを介し並行して吊設された一定長の絶
    縁ケーブルと、 この絶縁ケーブルの一端と接地間に一次巻線が接続され
    た変圧器と、 この変圧器の二次巻線に接続された電源制御部と、を備
    えたことを特徴とする静電誘導利用電源装置。
  2. 【請求項2】 送電鉄塔と送電本線との間に配置され、
    絶縁物で被覆された金属平板からなる中間電極と、 この中間電極と接地間に一次巻線が接続された変圧器
    と、 この変圧器の二次巻線に接続された電源制御部と、を備
    えたことを特徴とする静電誘導利用電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の静電誘導利用電
    源装置において、 変圧器の一次巻線、二次巻線および鉄心を絶縁樹脂で一
    体被覆して全モールド形絶縁変圧器としたことを特徴と
    する静電誘導利用電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の静電誘導利
    用電源装置において、 電源制御部をインピーダンス調整回路、整流回路および
    平滑コンデンサにより構成したことを特徴とする静電誘
    導利用電源装置。
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