JP2001257945A - 撮像装置の光学ローパスフィルタ取付け構造 - Google Patents

撮像装置の光学ローパスフィルタ取付け構造

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JP2001257945A
JP2001257945A JP2000093555A JP2000093555A JP2001257945A JP 2001257945 A JP2001257945 A JP 2001257945A JP 2000093555 A JP2000093555 A JP 2000093555A JP 2000093555 A JP2000093555 A JP 2000093555A JP 2001257945 A JP2001257945 A JP 2001257945A
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infrared cut
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誠 最上谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像レンズと撮像装置の間に設けられる光学
ローパスフィルタの厚みを削減し、撮像レンズと撮像装
置との間により広いスペースを確保する。 【解決手段】 ケーシング11の凹部12の底面に、平
板状の固体撮像素子13を埋め込む。凹部12の周縁に
形成した段部14に、透明なカバーガラス15を嵌め込
み、接着剤によって接着する。ケーシング11内に窒素
を封入する。カバーガラス15の固体撮像素子13側の
面に、紫外線硬化樹脂を用いて、リチウムナイオベート
板16a、16bを貼り合わせて形成される光学ローパ
スフィルタ16を貼付する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルカ
メラあるいはビデオカメラに設けられた撮像装置におい
て、被写体の縞模様と撮像素子の画素ピッチが近いとき
に擬信号として生じるモワレを抑制するための光学ロー
パスフィルタの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来デジタルカメラ等のように撮像装置
を使用する装置において、撮像レンズと撮像装置の間に
光学ローパスフィルタ(空間周波数フィルタ)を設けた
ものが知られている。光学ローパスフィルタは、撮像素
子の画素ピッチと被写体の空間周波数とのビートにより
生じるモアレを防止するためのフィルタであり、撮像素
子へ入射する光の空間周波数を制限し、撮像装置によっ
て得られる画像の画質を高めることができる。
【0003】光学ローパスフィルタを設けた構成による
と、光学ローパスフィルタの厚み分だけのスペースを撮
像レンズと撮像装置の間に確保しなければならず、光学
設計上大きな障害となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、撮像レンズ
と撮像装置の間に設けられる光学ローパスフィルタの厚
みを減じ、撮像レンズと撮像装置の間のスペースをより
広く確保できる光学ローパスフィルタの取付け構造を得
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る撮像装置の
光学ローパスフィルタの取付け構造は、ケーシング内に
固体撮像素子を設けるとともに、ケーシングに固体撮像
素子を覆うカバーガラスを取付け、ケーシング内を外気
から遮断するようにカバーガラスの周縁部とケーシング
との間を密封した撮像装置において、カバーガラスと固
体撮像素子との間に光学ローパスフィルタを設けたこと
を特徴としている。
【0006】光学ローパスフィルタは紫外線硬化樹脂に
よってカバーガラスの固体撮像素子側の面に貼付される
ことが好ましい。光学ローパスフィルタは例えば、カバ
ーガラスより小さい平板状部材である。光学ローパスフ
ィルタは、固体撮像素子に平行に設けられ、複数の複屈
折板から形成されることが好ましい。
【0007】光学ローパスフィルタの性能を向上させる
ために、例えばカバーガラスの固体撮像素子とは反対側
に、複屈折板をカバーガラスと平行に一体的に設ける。
このとき例えば、複屈折板とガラスカバーとの間に赤外
カットフィルタが密着して設けられる。これにより、赤
外カットフィルタの吸湿による劣化を防止できる。
【0008】複屈折板は、その厚みを減ずる目的から、
板状のリチウムナイオベートから形成されることが好ま
しい。また例えば、複屈折板の一方の面に赤外カットコ
ートが施されている。これにより、赤外カットフィルタ
の厚み分の空間をさらに節約することができる。
【0009】カバーガラスは例えば赤外カットフィルタ
であり、カバーガラスを赤外カットフィルタと兼用する
ことにより、赤外カットフィルタの厚さ分だけ空間を節
約できる。
【0010】例えば、光学ローパスフィルタとカバーガ
ラスとの間、または光学ローパスフィルタの固体撮像素
子側の面に赤外カットフィルタが密着して設けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面を参照して説明する。図1および図2は、リチウム
ナイオベートを用いた光学ローパスフィルタの取付け構
造を用いた撮像装置を示している。なお、図2は図1の
II-II 線に沿う断面図である。
【0012】撮像装置のケーシング11は偏平な箱型を
呈し、薄い平板状の凹部12を有している。凹部12の
底面には、平板状の固体撮像素子13が埋め込まれてい
る。凹部12の周縁には、凹部12の全体を囲むように
して段部14が形成されている。段部14には透明なカ
バーガラス15が嵌め込まれ、固体撮像素子13を覆っ
ている。カバーガラス15の周縁部は接着剤によって段
部14に固着され、これによりカバーガラス15の周縁
部とケーシング11との間が密封されている。すなわち
ケーシング11内は外気から遮断され、その内部には窒
素が封入されている。
【0013】カバーガラス15の固体撮像素子13側の
面には、複屈折板としてのリチウムナイオベート(L
N)板16a、16bの2枚を貼り合わせて構成される
光学ローパスフィルタ16が貼付されている。2枚のL
N板16a、16bは、それぞれの複屈折による像のず
れ方向が異なるように配置されている。光学ローパスフ
ィルタ16は、その全面に、紫外線硬化樹脂から成る接
着剤を塗布した状態でカバーガラス15に載置され、紫
外線を照射することによってカバーガラス15に固着さ
れる。
【0014】光学ローパスフィルタ16は固体撮像素子
13と略同じ大きさの平板状部材であり、固体撮像素子
13に対して平行に対向している。また光学ローパスフ
ィルタ16の表面はカバーガラス15よりも若干小さ
い。光学ローパスフィルタ16と固体撮像素子13の間
には、光学ローパスフィルタ16の厚みと略同じ大きさ
の隙間が形成されている。
【0015】なお、光学ローパスフィルタ16として水
晶板を用いてもよいが、水晶板を用いた光学ローパスフ
ィルタはLN板を用いたものに比べ厚みがあるので、適
用できるケーシングとしては、その凹部の深さが水晶板
の厚みよりも深く、撮像素子13と干渉しないものに限
られる。一方、第1実施形態では、光学ローパスフィル
タ16を水晶板と比べてはるかに厚みが薄いLN板を貼
り合せた構成としているので、ケーシングの凹部寸法に
対して自由度が高く、適用可能なケーシングが多いとい
う利点がある。
【0016】また、光学ローパスフィルタ16の形状お
よび寸法と、光学ローパスフィルタ16と固体撮像素子
13の間の隙間の大きさ等は、必要に応じて適宜変更で
きることは勿論である。
【0017】図3は、図1、図2で示された撮像装置と
赤外カットフィルタ20との位置関係を模式的に示した
図である。
【0018】赤外カットフィルタ20は、撮像レンズ
(図示せず)とカバーガラス15との間に配され、図示
しない支持部材によって支持されている。赤外カットフ
ィルタ(光吸収型赤外カットフィルタ)20は、光学ロ
ーパスフィルタ16と略同寸法の矩形平板でありカバー
ガラス15に略平行に配置され、その中心は撮像光学系
の光軸に一致する。撮像レンズを透過した光は、赤外カ
ットフィルタ20を介して撮像装置へ入射し、赤外カッ
トフィルタ20において赤外の波長領域の光が吸収され
る。これにより固体撮像素子13では、より自然な色彩
で被写体の画像を検出することができる。
【0019】以上のように本発明の第1の実施形態は、
撮像装置のケーシング11に設けられたカバーガラス1
5の裏面に光学ローパスフィルタ16を貼付したもので
ある。すなわち光学ローパスフィルタ16は、カバーガ
ラス15と固体撮像素子13の間に形成された空間内に
配置されるため撮像装置の大きさをあまり変えることな
く、撮像レンズと撮像装置の間における光学ローパスフ
ィルタの厚み分のスペースを削減することができる。こ
れにより、撮像レンズの光軸の近傍におけるスペースの
自由度が増し、かつその構成が簡素になる。また、LN
板は、焦電性をもち周囲の埃などのゴミを吸着して撮影
画像の画質を低下させるという問題がある。しかし、第
1の実施形態において光学ローパスフィルタ16は、外
気から密封されたケーシング11内に配置されるため、
LN板16a、16bを用いた光学ローパスフィルタ1
6に埃などのゴミが付着することがなく、撮像装置によ
って得られる画像の画質を向上させることができる。
【0020】次に図4を参照して本発明の第2の実施形
態について説明する。第2の実施形態の構成は略第1の
実施形態と同様であるので第1の実施形態と構成が異な
る部分についてのみ説明する。
【0021】第2の実施形態では、第1の実施形態にお
けるカバーガラス15として赤外カットフィルタ15’
が用いられており、光学ローパスフィルタ16としては
3枚のLN板16a、16b、16cを積層したものが
使われている。
【0022】これにより、第1の実施形態と同様の効果
が得られるとともに、第1の実施形態のように撮像レン
ズと撮像装置との間に赤外カットフィルタ20を設ける
必要がなくなるので、撮像レンズと撮像装置の間におけ
る赤外カットフィルタ20の厚み分のスペースを更に削
減することができる。
【0023】図5は本発明の第3の実施形態を示したも
のである。図5を参照して第3の実施形態について説明
する。
【0024】第3の実施形態は、第1の実施形態におい
てカバーガラス15の外側に配されていた赤外カットフ
ィルタ20を、光学ローパスフィルタ16と同様、カバ
ーガラス15の内側に配置した構成にしたものであり、
その他の構成は略第1の実施形態と同様である。
【0025】図5において、赤外カットフィルタ20
は、カバーガラス15の固体撮像素子13側に貼付され
ており、赤外カットフィルタ20の固体撮像素子13側
の面には、3枚のLN板16a、16b、16cを貼り
合わせた光学ローパスフィルタ16が更に貼り合わされ
ている。これにより第2の実施形態と同様の効果が得ら
れる。また赤外カットフィルタは一般に吸湿性をもち、
これにより品質の劣化を生じる。しかし、第3の実施形
態において、赤外カットフィルタ20は外気から密封さ
れたケーシング11内に設けられるとともに、カバーガ
ラス15と光学ローパスフィルタ16との間に配置され
ているので、吸湿による品質の劣化の問題は生じない。
【0026】次に図6を参照して、本発明の第4の実施
形態について説明する。第4の実施形態は、第1の実施
形態において、カバーガラス15の外側の面(固体撮像
素子13とは反対側の面)に赤外カットフィルタ20を
張り合わせ、その上にLN板16dを更に張り合わせた
ものである。すなわち、第4の実施形態では、外側(図
中上方)から、LN板16d、赤外カットフィルタ2
0、カバーガラス15、光学ローパスフィルタ16の順
でフィルタとカバーガラスが積層されている。従って、
第4の実施形態では、第1の実施形態のように赤外カッ
トフィルタを別途設ける必要はない。
【0027】本実施形態においては、光学ローパスフィ
ルタ16は数枚のLN板から構成されているが、前述し
たように水晶板とLN板の組み合わせとしても良い。ま
た、LN板16dは、光学ローパスフィルタ16と協働
して、通過空間周波数の低い特性の光学ローパスフィル
タとして機能するので、光学ローパスフィルタ16のL
N板の貼り合せ枚数を少なくして、その分、LN板16
dを複数枚としてもよい。
【0028】以上のように、第4の実施形態によれば、
光学ローパスフィルタ16がカバーガラス15と固体撮
像素子13の間に形成された空間内に配置されるため、
光学ローパスフィルタ16の厚み分だけ撮像レンズと撮
像装置の間のスペースを広く確保することができる。こ
れにより、撮像レンズの光軸の近傍におけるスペースの
自由度が増大する。また、赤外カットフィルタ20は、
ガラスカバー15とLN板16dとの間に挟まれている
ため、第3の実施形態と同様、赤外カットフィルタの吸
湿による品質の劣化の問題も防止できる。なお、第4の
実施形態は、所望の特性の光学ローパスフィルタを構成
したいが、凹部の深さに余裕がなくて、第5図に示した
第3の実施形態の構成が採用できないような場合に有効
である。
【0029】次に図7を参照して本発明の第5の実施形
態について説明する。第5の実施形態は、第2の実施形
態において、赤外カットフィルタ兼カバーガラス15’
の外側にLN板16dを貼付したものである。カバーガ
ラスを兼ねる赤外カットフィルタ15’は、一枚のLN
板16dにより外気から遮断されており、赤外カットフ
ィルタの吸湿の問題は生じない。このように第5の実施
形態においても、第4の実施形態と同様の効果を得られ
るとともに、赤外カットフィルタをカバーガラスとして
用いているため、撮像レンズと撮像装置の間により広い
スペースを確保することができる。
【0030】図8は、第6の実施形態の構成を示す断面
図である。第6の実施形態は、第1の実施形態において
カバーガラス15の外側の面15sに赤外カットコート
を施したものである。第6の実施形態の構成において
も、第1の実施形態と同様の効果が得られる。第6の実
施形態では、赤外カットフィルタ20に替えてカバーガ
ラス15の表面に赤外カットコートを施したので、赤外
カットフィルタ20のためのスペースを節約でき、撮像
レンズと撮像装置の間のスペースをより広く確保するこ
とができる。また、赤外カットコートには吸湿による品
質劣化の問題がない。
【0031】図9は、第7の実施形態の構成を示す断面
図である。第7の実施形態は、第1の実施形態のカバー
ガラス15の外側にLN板16dを貼付け、LN板16
dの外側の面16d’に赤外カットコートを施したもの
である。第7の実施形態の構成においても、第4の実施
形態と同様の効果が得られる。また、第7の実施形態で
は、赤外カットフィルタに替えて赤外カットコートを用
いているので、第6の実施形態と同様に赤外カットフィ
ルタ20のためのスペースを節約でき、撮像レンズと撮
像装置の間のスペースをより広く確保することができる
とともに、赤外カットフィルタの吸湿による品質劣化の
問題が解消される。
【0032】なお、第1及び第2の実施形態では、2枚
または3枚のLN板で光学ローパスフィルタが構成され
ているが、LN板の数は1枚でも4枚以上であってもよ
い。第3及び第4の実施形態において、赤外カットフィ
ルタはカバーガラス15と光学ローパスフィルタ16ま
たはLN板16dとの間に設けられたが、光学ローパス
フィルタ16が複数のLN板から構成されるときには、
LN板とLN板の間に挟んで貼付してもよい。また、第
3の実施形態のように赤外カットフィルタがケーシング
11の内側に設けられる構成では、赤外カットフィルタ
20を光学ローパスフィルタ16の固体撮像素子13側
の面に貼付してもよい。
【0033】第6及び第7の実施形態において、赤外カ
ットコートは、カバーガラス15やLN板16dの外側
の面に施されたが、赤外カットコートは、光学ローパス
フィルタ16の固体撮像素子13側の面に施してもよ
い。光学ローパスフィルタ16が複数のLN板により構
成されるときには、赤外カットコートをLN板を接着す
るときのマッチングコートにおいて行い、積層されるL
N板の間に施してもよい。また、第7の実施形態におい
ても、カバーガラス15の表面に赤外カットコートを施
してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撮像レン
ズと撮像装置の間に設けられる光学ローパスフィルタの
厚みを減じ、撮像レンズと撮像装置の間のスペースをよ
り広く確保できる光学ローパスフィルタの取付け構造を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である光学ローパスフ
ィルタの取付け構造を用いた撮像装置を示す平面図であ
る。
【図2】図1のII-II 線に沿う断面図である。
【図3】第1の実施形態における撮像装置と赤外カット
フィルタとの位置関係を模式的に表した図である。
【図4】第2の実施形態の光学ローパスフィルタの取付
け構造を用いた撮像装置の断面を模式的に示す図であ
る。
【図5】第3の実施形態の光学ローパスフィルタの取付
け構造を用いた撮像装置の断面を模式的に示す図であ
る。
【図6】第4の実施形態の光学ローパスフィルタの取付
け構造を用いた撮像装置の断面を模式的に示す図であ
る。
【図7】第5の実施形態の光学ローパスフィルタの取付
け構造を用いた撮像装置の断面を模式的に示す図であ
る。
【図8】第6の実施形態の光学ローパスフィルタの取付
け構造を用いた撮像装置の断面を模式的に示す図であ
る。
【図9】第7の実施形態の光学ローパスフィルタの取付
け構造を用いた撮像装置の断面を模式的に示す図であ
る。
【符号の説明】
11 ケーシング 12 凹部 13 固体撮像素子 14 段部 15 カバーガラス 15’ カバーガラス(赤外カットフィルタ) 16 光学ローパスフィルタ 16a、16b、16c、16d リチウムナイオベー
ト板(複屈折板)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に固体撮像素子を設けると
    ともに、前記ケーシングに前記固体撮像素子を覆うカバ
    ーガラスを取付け、前記ケーシング内を外気から遮断す
    るように前記カバーガラスの周縁部とケーシングとの間
    を密封した撮像装置において、前記カバーガラスと前記
    固体撮像素子との間に、光学ローパスフィルタを設けた
    ことを特徴とする撮像装置の光学ローパスフィルタ取付
    け構造。
  2. 【請求項2】 前記光学ローパスフィルタが紫外線硬化
    樹脂によって前記カバーガラスの前記固体撮像素子側の
    面に貼付されることを特徴とする請求項1に記載の光学
    ローパスフィルタ取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記光学ローパスフィルタが前記カバー
    ガラスより小さい平板状部材であることを特徴とする請
    求項1に記載の光学ローパスフィルタ取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記光学ローパスフィルタが前記固体撮
    像素子に平行に設けられることを特徴とする請求項1に
    記載の光学ローパスフィルタ取付け構造。
  5. 【請求項5】 前記光学ローパスフィルタが複数の複屈
    折板から形成されることを特徴とする請求項1に記載の
    光学ローパスフィルタ取付け構造。
  6. 【請求項6】 前記カバーガラスの前記固体撮像素子と
    は反対側に複屈折板が前記カバーガラスと一体的に設け
    られたことを特徴とする請求項1に記載の光学ローパス
    フィルタ取付け構造。
  7. 【請求項7】 前記複屈折板が前記カバーガラスと平行
    に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の光
    学ローパスフィルタ取付け構造。
  8. 【請求項8】 前記複屈折板と前記ガラスカバーとの間
    に赤外カットフィルタが密着して設けられていることを
    特徴とする請求項6に記載の光学ローパスフィルタ取付
    け構造。
  9. 【請求項9】 前記複屈折板が板状のリチウムナイオベ
    ートから形成されることを特徴とする請求項5または請
    求項6に記載の光学ローパスフィルタ取付け構造。
  10. 【請求項10】 前記複屈折板の中の少なくとも1枚の
    一方の面に赤外カットコートが施されていることを特徴
    とする請求項5または請求項6に記載の光学ローパスフ
    ィルタ取付け構造。
  11. 【請求項11】 前記カバーガラスが赤外カットフィル
    タであることを特徴とする請求項1に記載の光学ローパ
    スフィルタ取付け構造。
  12. 【請求項12】 前記光学ローパスフィルタとカバーガ
    ラスとの間、または前記光学ローパスフィルタの前記固
    体撮像素子側の面に赤外カットフィルタが密着して設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の光学ロー
    パスフィルタ取付け構造。
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