JP2001255791A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001255791A
JP2001255791A JP2000069163A JP2000069163A JP2001255791A JP 2001255791 A JP2001255791 A JP 2001255791A JP 2000069163 A JP2000069163 A JP 2000069163A JP 2000069163 A JP2000069163 A JP 2000069163A JP 2001255791 A JP2001255791 A JP 2001255791A
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developer
cartridge
process cartridge
image carrier
developer cartridge
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Application number
JP2000069163A
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English (en)
Inventor
Hideaki Miyata
英明 宮田
Hiroyuki Miyamoto
博行 宮本
Makoto Sugano
誠 菅野
Takehiro Seko
丈裕 世古
Takashi Tsuchiya
敬司 土屋
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジの寿命が尽きる直
前の現像剤カートリッジの交換を防止すること。 【解決手段】 現像剤カートリッジKを交換した場合
の、新しい現像剤カートリッジ1本の現像剤を消費する
までのプロセスカートリッジU2の使用予定回数0.9
×RDn/nを出力するプロセスカートリッジ使用予定
回数出力手段C5と、プロセスカートリッジ初期使用可
能回数記憶手段CM1の記憶値RDaおよび前記プロセ
スカートリッジ使用回数検出手段C4の検出した使用回
数RDnの差により定まる前記プロセスカートリッジU
2の残りの使用可能回数RDa−RDnが前記使用予定
回数0.9×RDn/n に対して小さい場合に現像剤カ
ートリッジKの交換を防止する手段C8とを備えた画像
形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式等を
用いた複写機やプリンタ等の画像形成装置に関し、特に
現像剤カートリッジと前記現像剤カートリッジが着脱可
能に装着される現像器および像担持体を有するプロセス
カートリッジを使用する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前記種類のプロセスカートリッジ
を使用する画像形成装置としては次の技術(J01)が知
られている。 (J01)特開平8−15971号公報記載の技術 この公報には、像担持体および現像装置を有するプロセ
スカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能に構成し
た画像形成装置が記載されており、前記現像装置は交換
可能な現像剤補給用の現像剤カートリッジを使用してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(前記(J01)の問題
点)前記(J01)の技術では、プロセスカートリッジの
寿命がくるまでの使用期間中に、現像剤カートリッジを
数回交換するのが普通である。この場合に像担持体の磨
耗等によりプロセスカートリッジの寿命が尽きる直前に
現像剤カートリッジの交換を行うと、寿命が尽きたとき
に最後に交換した現像剤カートリッジ内の現像剤が無駄
になる可能性がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑み下記(O01)の
記載内容を課題とする。 (O01)プロセスカートリッジの寿命が尽きる直前の現
像剤カートリッジの交換を防止すること。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、本発明を説明する
が、本発明の要素には、後述の実施例の要素との対応を
容易にするため、実施例の要素の符号をカッコで囲んだ
ものを付記する。なお、本発明を後述の実施例の符号と
対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にする
ためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためでは
ない。
【0006】(本発明)前記課題を解決するために、本
出願の第1発明の画像形成装置は、下記の構成要件(A
01)〜(A07)を備えたことを特徴とする。 (A01)回転移動する表面に静電潜像が形成される像担
持体(PR)と、前記像担持体(PR)に対向して配置
され、前記静電潜像をトナー像に現像する現像器(U
4)とを有し、画像形成装置本体(U1)に着脱可能に
装着されるプロセスカートリッジ(U2)、(A02)回
転移動する現像ロール(Ga)表面に付着した現像剤を
前記像担持体(PR)に対向する現像領域(Q3)に搬
送する現像ロール(Ga)と、前記現像剤を収容し且つ
前記現像ロール(Ga)を回転可能に支持する現像容器
(V)と、前記現像容器(V)に設けられ且つ円筒状の
現像剤カートリッジ(K)が着脱可能に装着されるカー
トリッジ装着部(V4)とを有する前記現像器(U
4)、(A03)前記プロセスカートリッジ(U2)の像
担持体(PR)の使用開始時から寿命までの使用可能回
転数(RDa)をプロセスカートリッジ(U2)の初期
使用可能回数(RDa)として記憶するプロセスカート
リッジ初期使用可能回数記憶手段(CM1)、(A04)
像担持体(PR)の使用した回転数をプロセスカートリ
ッジ(U2)の使用回数として検出するプロセスカート
リッジ使用回数検出手段(C4)、(A05)使用により
現像剤残量が減少した現像剤カートリッジ(K)の交換
時期を検知する現像剤カートリッジ交換時期検出手段
(C2)、(A06)現像剤カートリッジ(K)を交換し
た場合の、新しい現像剤カートリッジ1本の現像剤を消
費するまでのプロセスカートリッジ(U2)の使用予定
回数(0.9×RDn/n)を出力するプロセスカートリ
ッジ使用予定回数出力手段(C5)、(A07)前記プロ
セスカートリッジ初期使用可能回数記憶手段(CM1)
の記憶値(RDa)および前記プロセスカートリッジ使
用回数検出手段(C4)の検出した使用回数(RDn)
の差により定まる前記プロセスカートリッジ(U2)の
残りの使用可能回数(RDa−RDn)が前記使用予定
回数(0.9×RDn/n) に対して小さい場合に現像
剤カートリッジ(K)の交換を防止する手段(C8)。
【0007】(本発明の作用)前述の特徴を備えた本発
明の画像形成装置では、像担持体(PR)の回転移動す
る表面に静電潜像が形成される。プロセスカートリッジ
(U2)は像担持体(PR)および現像器(U4)を有
しており、画像形成装置本体(U1)に着脱可能に装着
される。前記現像器(U4)の回転移動する現像ロール
(Ga)は、その表面に付着した現像剤を前記像担持体
(PR)に対向する現像領域(Q3)に搬送する。前記
像担持体(PR)に対向して配置された現像器(U4)
は、前記静電潜像をトナー像に現像する。現像容器
(V)は、前記現像剤を収容し且つ前記現像ロール(G
a)を回転可能に支持する。前記現像容器(V)に設け
られたカートリッジ装着部(V4)は、円筒状の現像剤
カートリッジ(K)を着脱可能に装着する。プロセスカ
ートリッジ初期使用可能回数記憶手段(CM1)は、前
記プロセスカートリッジ(U2)の像担持体(PR)の
使用開始時から寿命までの使用可能回転数(RDa)を
プロセスカートリッジ(U2)の初期使用可能回数(R
Da)として記憶する。プロセスカートリッジ使用回数
検出手段(C4)は、像担持体(PR)の使用回転数を
プロセスカートリッジ(U2)の使用回数として検出す
る。現像剤カートリッジ交換時期検出手段(C2)は、
使用により現像剤残量が減少した現像剤カートリッジ
(K)の交換時期を検知する。プロセスカートリッジ使
用予定回数出力手段(C5)は、現像剤カートリッジ
(K)を交換した場合に、新しい現像剤カートリッジ1
本の現像剤を消費するまでのプロセスカートリッジ(U
2)の使用予定回数(0.9×RDn/n)を出力する現
像剤カートリッジ交換防止手段(C8)は、前記プロセ
スカートリッジ初期使用可能回数記憶手段(CM1)の
記憶値(RDa)および前記プロセスカートリッジ使用
回数検出手段(C4)の検出した使用回数(RDn)の
差(RDa−RDn)により定まる前記プロセスカート
リッジ(U2)の残りの使用可能回数(RDa−RD
n)が前記使用予定回数(0.9×RDn/n)に対して
小さい場合に作動する。このため、現像剤カートリッジ
(K)内に多量の現像剤が残った状態でプロセスカート
リッジ(U2)の寿命がくることがない。したがって、
現像剤カートリッジ(K)を廃棄処分してしまう等の事
態の発生を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図面を参照しながら、本発明
の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明
は以下の実施例に限定されるものではない。なお、以後
の説明の理解を容易にするために、図面において、前後
方向をX軸方向、右左方向をY軸方向、上下方向をZ軸
方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方
向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、
上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、
下側とする。また、図中、「○」の中に「・」が記載さ
れたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、
「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏
に向かう矢印を意味するものとする。
【0009】(実施例1)図1は本発明の実施例の現像
装置およびプロセスカートリッジを備えた画像形成装置
の全体説明図である。図1において、本実施例の画像形
成装置としてのプリンタUは、画像形成装置本体U1お
よび前記画像形成装置本体U1に着脱可能に装着される
プロセスカートリッジU2を有している。前記画像形成
装置本体U1の前面には開閉可能なカバー(図示せず)
が形成されている。前記カバーを開放した状態で、画像
形成装置本体U1に対してプロセスカートリッジU2の
着脱が行われるとともにプロセスカートリッジU2に対
する現像剤カートリッジKの着脱が行われる。
【0010】画像形成装置本体U1はマイコンにより構
成されたコントローラCと、コントローラCにより作動
を制御されるIPS(イメージプロセッシングシステ
ム)、レーザ駆動回路DL、および電源装置E等を有し
ている。電源装置Eは、後述の帯電ロールCR、現像ロ
ールGaおよび転写ロールTR等の被給電部材(給電さ
れる部材)にバイアス電圧を印加する。前記IPS(イ
メージプロセッシングシステム)は、外部のホストコン
ピュータ等から入力された印字データをビットマップデ
ータに変換して所定のタイミングで潜像形成用の画像デ
ータとしてレーザ駆動回路DLに出力する。レーザ駆動
回路DLは、入力された画像データに応じてレーザ駆動
信号をROS(潜像形成装置)に出力する。
【0011】前記開閉可能な前面カバー(図示せず)を
開放した状態で画像形成装置本体U1に着脱可能に装着
されるプロセスカートリッジU2は、像担持体ユニット
U3および現像ユニットU4を有している。後で詳述す
るプロセスカートリッジU2の像担持体ユニットU3
は、像担持体PRを有しており、前記像担持体PR表面
には現像領域Q3(図2参照)においてトナー像が形成
される。前記像担持体PRおよび前記転写ロールTRは
画像形成動作時には圧接状態で回転し、その圧接領域に
より転写領域Q4(図1、図2参照)が形成される。前
記転写領域Q4は、前記像担持体PR表面に形成された
トナー像が記録シートS(図1参照)に転写される領域
である。
【0012】画像形成装置本体U1の下部に配置された
給紙トレイTR1は、その左右両側に前後方向(図1で
紙面に垂直な方向)に沿って配置された一対のレールR
L1,RL1に沿って前後に移動可能に支持されてい
る。前記給紙トレイTR1から、ピックアップロールR
pにより取出された記録シートSは、リタードロールお
よび給紙ロールを有するさばきロールRsにより1枚づ
つ分離されて、シート搬送路SHに沿って配置されたシ
ート搬送ロールRaにより搬送され、転写領域Q4のシ
ート搬送方向の上流側に配置されたレジロールRrによ
り所定のタイミングで、前記転写領域Q4に搬送され
る。また、前記手差トレイTR0から給紙された記録シ
ートSも前記シート搬送路SHに沿って配置されたシー
ト搬送ロールRa、レジロールRrにより前記転写領域
Q4に搬送される。
【0013】前記コントローラCにより動作が制御され
る電源装置Eから所定のタイミングで転写バイアスが印
加される転写ロールTRは、転写領域Q4を通過する記
録シートSに像担持体PR上のトナー像を転写する。前
記転写領域Q4においてトナー像が転写された記録シー
トSは、トナー像が未定着の状態で定着領域Q6に搬送
され、定着領域Q6に配置された定着装置Fの一対の定
着ロールFh,Fpによりトナー像が定着される。定着
トナー像が形成された記録シートSは、その後、シート
ガイドSG1,SG2にガイドされて排紙ロールR1に
搬送され、前記排紙ロールR1によりシート排出トレイ
TRhに排出される。
【0014】(プロセスカートリッジU2)図2は前記
図1に示すプロセスカートリッジの拡大説明図である。
図3は前記プロセスカートリッジを構成する像担持体ユ
ニットおよび現像ユニットを分解した状態の斜視図であ
る。図2、図3において、プロセスカートリッジU2
は、像担持体ユニットU3および現像ユニットU4と、
前記各ユニットU3およびU4を回転可能に連結する一
対の連結ピンPN,PNと、前記各ユニットU3および
U4に回動力(像担持体PRおよび現像ロールGaが離
隔する方向回動力)を付与する一対の圧縮コイルスプリ
ングSP,SP(図5参照)と、を有しており、前記前
面に開閉可能なカバーを前方に開放した状態で画像形成
装置本体U1に着脱可能に装着される。前記現像ユニッ
トU4は現像剤を収容した現像剤カートリッジKが着脱
可能に装着される現像剤カートリッジ装着部V4を有し
ている。
【0015】(像担持体ユニットU3)図4は前記図3
に示す像担持体ユニットの下面の斜視図である。図5は
ROSと現像ユニットと像担持体との位置関係を示す図
である。図2〜図4において像担持体ユニットU3は、
像担持体PR、帯電ロール(帯電部材、電圧印印加部
材)CRおよびそれらを回転可能に支持するトナー回収
容器Tを有している。トナー回収容器Tは、トナー回収
容器Tの上面には凹部が形成されており、その凹部には
持ち運びするためのハンドルH(図3参照)が回動可能
(起伏可能)に収容されている。
【0016】像担持体ユニットU3は、前記像担持体P
Rの軸方向の両端部(前後両端部)にそれぞれ設けた側
壁の内側にピン装着部T1を有している。像担持体ユニ
ットU3の前記ピン装着部T1は導電性の連結ピンPN
が挿入されるピン挿入孔を有しており、後述の連結ピン
PNにより現像ユニットU4のピン装着部V1と回転可
能に連結される。前記ピン装着部T1の右側に隣接して
ばね支持部T2(図4参照)が設けられている。ばね支
持部T2は後で詳細に説明するが、圧縮コイルスプリン
グ(弾性部材)SPを支持する部材である。また、トナ
ー回収容器Tの下面には前後両端部(X軸方向両端部)
にそれぞれカートリッジ係合部T3が設けられている。
カートリッジ係合部T3は、後述の現像剤カートリッジ
Kの回転防止突出部K2が係合する部材である。像担持
体ユニットU3の前側部分には、帯電ロール用給電プレ
ート(カートリッジ側給電部材)PL1が設けられてお
り、その一端部は、前側に配置されたピン装着部T1に
装着される連結ピンPNの内端に接続しており、他端部
は帯電ロールCRに接続されている。
【0017】プロセスカートリッジU2が画像形成装置
本体U1に装着された際、前記連結ピンPNの外端は、
画像形成装置本体U1に設けた本体側給電部材(図示せ
ず)に接続するように配置されている。したがって、本
体側給電部材から前記前側の連結ピンPN、帯電ロール
用給電プレートPL1を介して帯電ロールCRに給電可
能である。また、像担持体PRの軸は、プロセスカート
リッジU2が画像形成装置本体U1に装着された際、画
像形成装置本体U1に設けた図示しないアース部材(接
地部材)に接続してアースされるように構成されてい
る。
【0018】図2において、前記トナー回収容器Tの下
部に回転可能に支持された前記像担持体PRの後端部に
はギヤG1(図4参照)が設けられており、ギヤG1
は、プロセスカートリッジU2を画像形成装置本体U1
に装着したときに、画像形成装置本体U1に設けたギヤ
(図示せず)と噛み合うように構成されている。帯電ロ
ールCRは図示しない押圧ばねにより常時像担持体PR
に押圧されている。帯電ロールCRを像担持体PRに押
圧する手段としては従来公知の種々の手段を採用するこ
とが可能である。回転する像担持体PRの表面は、帯電
領域Q1において前記帯電ロールCRにより帯電され、
潜像書込位置Q2において前記ROS(潜像書込装置)
から出射するレーザビームLにより静電潜像が書き込ま
れる。前記静電潜像は現像領域Q3において現像ユニッ
トU4によりトナー像に現像され、前記転写領域Q4に
おいて転写ロールTRにより記録シートSに転写され
る。像担持体PR表面の残留トナーは、転写領域Q4の
下流側のクリーニング領域Q5においてクリーニングブ
レードCBにより除去され(擦り取られ)、トナー回収
容器Tに回収される。なお、前記クリーニングブレード
CBに対向する側にフィルムシールFSが設けられてお
り、フィルムシールFSは前記トナー回収容器T内に回
収されたトナーが外にこぼれ出るのを防止する。
【0019】(現像ユニットU4)図6は前記図3に示
す現像ユニットの分解斜視図である。図2〜図6におい
て現像ユニットU4は、現像容器Vを有しており、現像
容器V内部には現像ロールGaおよび現像剤攪拌部材G
bが回転可能に支持されている。図6において現像ロー
ルGaの軸の後端部にはギヤG2が装着されており、ギ
ヤG2は前記像担持体PR後端部のギヤG1(図5参
照)と噛み合っている。したがって、画像形成装置本体
U1のギヤ(図示せず)により前記像担持体PR後端部
のギヤG1(図5参照)に回転力が伝達されると、ギヤ
G2を介して現像ロールGa(図5、図2参照)が回転
し、現像ロールGaの回転は図示しないギヤを介して現
像剤攪拌部材Gbに伝達される。
【0020】図6において、現像容器Vの上面には前後
両端部にピン装着部V1,V1およびばね支持部V2,
V2が設けられている。前記ピン装着部V1は前記連結
ピンPNが挿入される現像ユニット側ピン挿入孔を有し
ており、前記現像ユニットU4のピン装着部V1および
像担持体ユニットU3のピン装着部T1(図4参照)の
ピン挿入孔を貫通する前記連結ピンPNにより前記現像
ユニットU4および像担持体ユニットU3は回転可能に
連結される。前記像担持ユニットU3のばね支持部T
2,T2(図4参照)と前記ばね支持部V2,V2との
間に、圧縮コイルスプリング(弾性部材)SP,SPが
支持されており、前記圧縮コイルスプリングSP,SP
により像担持体ユニットU3および現像ユニットU4は
前記連結ピンPN回りの回動力を受けている。前記回動
力により像担持体PRおよび現像ロールGaは互いに離
隔する方向の力を受けている。
【0021】前記現像容器Vの上面の前端部には電極プ
レート装着凸部V3が形成されており、電極プレート装
着凸部V3には現像ロール用給電プレート(プロセスカ
ートリッジ側給電部材)PL2が装着されている。現像
ロール用給電プレート(プロセスカートリッジ側給電部
材)PL2と前記帯電ロール用給電プレートPL1とは
この実施例1では、プロセスカートリッジU2の前側
(X側)に配置されている。現像ロール用給電プレート
PL2の一端部分は前記現像ロールGaの導電性の金属
軸に電気的に接続されている。現像ロール用給電プレー
トPL2は、プロセスカートリッジU2が画像形成装置
本体U1に装着された際、画像形成装置本体U1に設け
た本体側給電部材(図示せず)に接触して現像バイアス
が供給される。
【0022】図6に示すように、前記現像容器Vには現
像剤カートリッジ装着部V4が設けられており、現像剤
カートリッジ装着部V4と現像容器Vの内部とを隔てる
隔壁には現像剤補給口V5が形成されている。また、現
像剤カートリッジ装着部V4には、現像剤カートリッジ
Kの着脱時の回転位置を定めるカートリッジ回転防止用
凹部V6が形成されている。カートリッジ回転防止用凹
部V6の前後の両端部にはガイド溝V7,V7が形成さ
れている。
【0023】(現像剤カートリッジK)図7はプロセス
カートリッジおよび現像剤カートリッジの説明図で、図
7Aはプロセスカートリッジに現像剤カートリッジを装
着する前の状態の断面図、図7Bは前記図7Aのプロセ
スカートリッジに現像剤カートリッジを挿入した状態の
断面図、図7Cは前記図7Bの現像剤カートリッジを使
用位置に回転させた状態の断面図である。
【0024】図6、図7において、前記現像剤カートリ
ッジ装着部V4に着脱可能に装着される現像剤カートリ
ッジKは直線上に形成された複数の現像剤補給口K1を
有する円筒体により構成されており、その軸方向の前部
および後部に回転防止突出部K2,K2が設けられてい
る。なお、前記現像剤補給口K1は使用前(現像剤カー
トリッジ装着部V4に装着前)まではシール用テープ
(図示せず)により閉塞されおり、現像剤カートリッジ
K内の現像剤が現像剤補給口K1から流出することはな
い。前記現像剤カートリッジ装着部V4に現像剤カート
リッジKを挿入する際、前記回転防止突出部K2,K2
は前記凹部V6に挿入される。現像剤カートリッジKを
現像剤カートリッジ装着部V4に挿入した状態では、前
記凹部V6に挿入された回転防止突出部K2,K2によ
り、現像剤カートリッジKが後端に挿入されるまでは回
転不可能となる。なお、後端まで挿入された状態では、
回転防止突出部K2,K2はガイド溝V7,V7により
ガイドされて回転可能となる。
【0025】図7Aの状態(現像剤カートリッジ装着部
V4に現像剤カートリッジKが装着されていない状態)
において、現像剤カートリッジKを現像剤カートリッジ
装着部V4に挿入して図7Bに示す状態になったとき、
前記現像剤カートリッジKの現像剤補給口K1と現像容
器Vの現像剤補給口V5とは、円周方向の位置がずれて
いる。図7Bに示す状態(現像剤カートリッジKを現像
剤カートリッジ装着部V4の後端まで挿入した状態)に
おいて、現像剤カートリッジKを反時計方向に回転させ
ると、現像剤補給口K1は現像剤補給口V5と連通する
連通位置(図7C、図2に示す位置)に移動する。図7
Cの状態では、前記回転防止突出部K2,K2は、トナ
ー回収容器Tの下面のカートリッジ係合部T3,T3に
係合され、現像剤カートリッジKの回転位置がその位置
に安定して保持される。
【0026】図8は現像剤カートリッジの後端部に設け
たカップリングの説明図で斜視図である。図9は現像ユ
ニットへの現像剤カートリッジの装着状態での回転力伝
達機構および現像剤カートリッジ交換防止部材の説明図
で、図9Aは現像剤カートリッジ交換防止部材の作動前
の状態、図9Bは作動後の状態を示す図、図9Cは前記
図9AのIXC−IXC線断面図である。図9において、
前記現像剤カートリッジKの内部には現像剤を攪拌しな
がら前記現像剤補給口K1、V5(図7参照)に搬送す
る攪拌部材Gc(図2、図9参照)が回転可能に支持さ
れている。前記攪拌部材Gcの後端の軸にはカップリン
グCP1(図8参照)が設けられており、前記カップリ
ングCP1は、現像剤カートリッジKをプロセスカート
リッジU2に装着した際にプロセスカートリッジU2に
設けた回転力伝達用のカップリングCP2と結合するよ
うに構成されている。図9において、カップリングCP
2の軸に装着されたギヤG3はギヤ列G4を介して前記
現像ロールGaに装着された前記ギヤG2(図6参照)
と噛み合っている。したがって、像担持体PRの後端部
のギヤG1(図5参照)の回転力は、現像ロールGaの
軸に装着されたギヤG2(図6参照)と、図9に示すギ
ヤ列4、ギヤG3、カップリングCP2,CP1等を介
して現像剤カートリッジKの攪拌部材Gcに伝達され
る。
【0027】図9において、現像容器Vには、プロセス
カートリッジU2が画像形成装置本体U1に装着された
状態(図7Cの状態)で、画像形成装置本体U1に設け
た棒状のピン作動部材U1aに対向する位置に、容器側
ピン収容孔V8が形成されている。前記容器側ピン収容
孔V8内には現像容器Vと一体に形成された放射状連結
部材V8aおよび前記放射状連結部材V8aの内端に支
持されカートリッジ交換防止ピンPが配置されててい
る。現像剤カートリッジKには、現像剤カートリッジK
が現像容器Vの現像剤カートリッジ装着部V4に装着さ
れた状態(図7Cに示す、現像剤補給口K1およびV5
が連通する状態)で前記容器側ピン収容孔V8に対向す
る位置に、カートリッジ側ピン挿入口K3が形成されて
いる。
【0028】前記画像形成装置本体U1に支持されたピ
ン作動部材U1aは、ピン作動用ソレノイドSL(図1
0参照)に通電されたときに、図9Aの位置から図9B
の位置に移動しこのとき、放射状連結部材V8aが破壊
されてカートリッジ交換防止ピンPは図9Aの位置から
図9Bの位置に移動するように配置されている。カート
リッジ交換防止ピンPが図9Bの位置に移動したとき、
現像容器Vと、現像剤カートリッジKとは回転不可能に
なる。すなわち、現像剤カートリッジKは、図7Cの状
態から回転不可能となる。このため、現像剤カートリッ
ジKはプロセスカートリッジU2の現像容器Vからの離
脱が不可能となるので、現像剤カートリッジKの交換が
不可能となる。前記符号U1a、V8、K3、Pで示さ
れた要素により現像剤カートリッジ交換防止部材が構成
されている。
【0029】(実施例1の制御部の説明)図10は本発
明の画像形成装置の実施例1の制御部のブロック線図で
ある。図10において、前記コントローラCは、外部と
の信号の入出力および入出力信号レベルの調節等を行う
I/O(入出力インターフェース)、必要な処理を行う
ためのプログラムおよびデータ等が記憶されたROM
(リードオンリーメモリ)、必要なデータを一時的に記
憶するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)、前記
ROMに記憶されたプログラムに応じた処理を行うCP
U(中央演算処理装置)、ならびにクロック発振器等を
有するコンピュータにより構成されており、前記ROM
に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機
能を実現することができる。
【0030】(前記コントローラCに接続された信号入
力要素)前記コントローラCは、UI(ユーザインタフ
ェース)、プロセスカートリッジセンサSN1、現像剤
カートリッジセンサSN2、像担持体回転速度センサS
N3、その他の信号入力要素からの信号が入力されてい
る。前記UIは、電源オンオフスイッチUI1、表示器
UI2、ラインオンオフ設定スイッチUI3、排出スイ
ッチUI4、等を備えている。プロセスカートリッジセ
ンサSN1は、画像形成装置本体U1にプロセスカート
リッジU2が装着されているか否かを検出して、検出信
号をコントローラCに出力する。現像剤カートリッジセ
ンサSN2は、プロセスカートリッジU2に現像剤カー
トリッジが装着されているか否かを検出して、検出信号
をコントローラCに出力する。像担持体回転速度センサ
SN3は、像担持体PRの回転速度を検出する。検出さ
れた回転速度の信号は像担持体PRの速度を制御するの
に使用される。
【0031】(前記コントローラCに接続された被制御
要素)また、コントローラCは、IPS、像担持体駆動
回路DM1、電源回路E、ソレノイド駆動回路DS、そ
の他の被制御要素に接続されており、それらの作動制御
信号を出力している。前記電源回路Eは現像バイアス電
源E1、帯電器用電源E2、転写用電源E3等を有して
いる。前記像担持体駆動回路DM1は像担持体駆動モー
タM1を介して像担持体PRを回転駆動するとともに、
像担持体PRの回転に連動する現像ロールGa、現像剤
攪拌部材Gb,Gcを駆動する。
【0032】前記現像バイアス電源E1は現像器Dの現
像ロールGaに現像バイアス電圧を印加する。前記帯電
器用電源E2は帯電器CR(チャージコロトロン)に帯
電電圧を印加する。前記転写用電源E3は転写ロールT
Rに転写電圧を印加する。ソレノイド駆動回路DSは、
ピン作動用ソレノイドSLを駆動して、ピン作動部材U
1aによりカートリッジ交換防止ピンPを、図9Aの位
置から図9Bの位置に移動させる。
【0033】(前記コントローラCの機能)前記コント
ローラCは、下記の制御要素C1〜C8、不揮発性メモ
リCMを有しており、前記不揮発性メモリCMは、下記
の制御要素CM1〜CM7を有している。前記コントロ
ーラCの各制御要素C1〜C8,CMは、前記信号出力
要素からの入力信号に応じた処理を実行して前記各被制
御要素に制御信号を出力するための、所定の機能を有し
ている。 C1:BSn(ビ−ム照射ドット数)検出手段 ビ−ム照射ドット数検出手段C1は、現像剤カ−トリッ
ジKの現像ドット数(すなわち、現像剤消費量)を検出
する。 C2:K(現像剤カートリッジ)交換時期検出手段 現像剤カートリッジ交換時期検出手段C2は、使用によ
り現像剤残量が減少した現像剤カートリッジの交換時期
を次式(1)を満たすか否かにより検出する。 BSa×0.95≦BSn…………………………………………(1) C3:新規K(現像剤カートリッジ)装着指示表示手段 新規現像剤カートリッジ装着指示表示手段C3は、プロ
セスカートリッジU2に現像剤カートリッジKが装着さ
れていない場合にユーザーインターフェースUIの表示
器UI2に装着指示を表示する。
【0034】 C4:U2(プロセスカートリッジ)使用回数検出手段 プロセスカートリッジ使用回数検出手段C4は、新規な
プロセスカートリッジU2が装着されてからの像担持体
PRの実際の回転数を検出することによりプロセスカー
トリッジ使用回数を検出してRDa記憶メモリ(プロセ
スカ−トリッジ使用回数記憶メモリ)CM1に記憶させ
る。 C5:U2(プロセスカートリッジ)使用予定回数出力
手段、 プロセスカートリッジ使用予定回数出力手段C5は、現
像剤カートリッジを交換した場合の、新しい現像剤カー
トリッジ1本の現像剤を消費するまでのプロセスカート
リッジの使用予定回数(像担持体PRの使用予定回転
数)を次式(2)により出力する。 0.9×RDn/n…………………………………………………(2) C6:U2(プロセスカートリッジ)交換時期検出手段 プロセスカートリッジ交換時期検出手段C6は、使用に
より寿命が減少したプロセスカートリッジの交換時期を
次式(3)を満たすか否かにより検出する。 RDa−RDn≧0.9×RDn/n……………………………(3)
【0035】C7:新規U2(プロセスカートリッジ)
装着指示表示手段 新規プロセスカートリッジ装着指示表示手段C7は、画
像形成装置本体U1にプロセスカートリッジU2が装着
されていない場合にユーザーインターフェースUIの表
示器UI2に指示表示する。 C8:K(現像剤カートリッジ)交換防止手段 現像剤カートリッジ交換防止手段C8は、前記プロセス
カートリッジ使用予定回数出力手段C5の記憶値および
前記プロセスカートリッジ使用回数検出手段C4の検出
値の差により定まる前記プロセスカートリッジの残りの
使用可能回転数が前記プロセスカートリッジ使用可能残
量に対して小さい場合に、現像剤カートリッジ交換防止
部材を作動させて、プロセスカートリッジU2に対する
現像剤カートリッジKの交換を防止する。
【0036】(不揮発性メモリCM)前記不揮発性メモ
リCMは、次の記憶メモリCM1〜CM7を有し、次に
説明するデータを記憶する。 CM1:RDa記憶メモリ RDa記憶メモリCM1は、プロセスカートリッジU2
の像担持体PRの使用可能回数を記憶する。 CM2:RDn記憶メモリ RDn記憶メモリCM2は、プロセスカートリッジU2
の像担持体PRの使用回転数(プロセスカートリッジU
2の使用回数)を記憶する。 CM3:BSa記憶メモリ BSa記憶メモリCM3は、現像剤カートリッジKの現
像可能ドット数を記憶する。 CM4:BSn記憶メモリ BSn記憶メモリCM4は、現像剤カートリッジKの現
像ドット数を記憶することができる。
【0037】CM5:n(現像剤カートリッジ使用本
数)記憶メモリ n(現像剤カートリッジ使用本数)記憶メモリCM5
は、新規プロセスカートリッジを装着してからの、現像
剤カートリッジKの使用本数(現像剤カートリッジKの
交換回数)nを記憶するメモリである。 CM6:FL1(ST36実行中判別フラグ)記憶メモ
リ FL1(ST36実行中判別フラグ)記憶メモリCM6
は、ST36実行中判別フラグの値を記憶する。 CM7:FL2(ST32実行中判別フラグ)記憶メモ
リ FL2(ST32実行中判別フラグ)記憶メモリCM7
は、ST32実行中判別フラグの値を記憶する。
【0038】(実施例1の作用)前記構成を備えた実施
例1の画像形成装置Uでは、プロセスカートリッジU2
は、前記シート排出トレイTRhを開放した状態で、画
像形成装置本体U1に装着される。プロセスカートリッ
ジU2が画像形成装置本体U1に装着されると、前記プ
ロセスカートリッジU2の前側の連結ピンPNの外端お
よび現像ロール用給電プレートPL2の外端は画像形成
装置本体U1に設けた本体側給電部材(図示せず)にそ
れぞれ接触し、また、像担持体PRの軸は画像形成装置
本体U1に設けたアース電極に接続される。また、前記
プロセスカートリッジU2が画像形成装置本体U1に装
着されると、像担持体PRの後端部(−X端部)に設け
たギヤG1が画像形成装置本体U1のギヤ(図示せず)
と噛み合って回転力の伝達が可能となる。
【0039】前記画像形成装置本体U1にプロセスカー
トリッジU2を装着した状態で、プロセスカートリッジ
U2の現像剤カートリッジ装着部V4に現像剤カートリ
ッジKを装着する。現像剤カートリッジKを現像剤カー
トリッジ装着部V4に装着する前までは図6に示す現像
剤カートリッジKの現像剤補給口K1はシール用テープ
により閉塞されており、現像剤カートリッジK内の現像
剤は外部に流出しない。前記現像剤カートリッジKを現
像剤カートリッジ装着部V4に装着する直前に前記シー
ル用テープを取り外す。前記現像剤カートリッジ装着部
V4への現像剤カートリッジKの装着は図7A、図7B
の状態で行う。図7A、図7Bの状態では、現像容器V
が傾斜して、現像剤補給口V5が、図7Cの状態に比べ
て上向きとなっている。このため、現像剤攪拌部材Gb
を収容する現像容器V内の現像剤は、現像剤補給口V5
から現像剤カートリッジ装着部V4に漏出し難くなって
いる。
【0040】図7Bの状態から、回転防止突出部材K2
を反時計方向に回転させて前記現像剤補給口K1、V5
が重なり合う連通位置(図7Cに示す位置)に回転させ
ると、現像剤補給口K1、V5から現像容器V内に現像
剤を補給することができる。画像形成装置本体U1にプ
ロセスカートリッジU2が装着されていないことが検出
されると、コントローラCの前記新規プロセスカートリ
ッジ装着指示表示手段C7は、前記ユーザインターフェ
ースUIの表示器UI2にプロセスカートリッジU2の
装着指示を表示する。また、現像剤カートリッジKが装
着されていないことが検出された場合および現像剤カー
トリッジKの現像剤が無くなった場合には、コントロー
ラCの新規現像剤カートリッジ装着指示表示手段C3
は、前記ユーザインターフェースUIの表示器UI2に
現像剤カートリッジKの装着指示を表示する。
【0041】また、使用している現像剤カートリッジK
の現像剤が無くなった場合に、コントローラCのプロセ
スカートリッジ使用予定回数出力手段C5は、現像剤カ
ートリッジKを交換した場合の、新しい現像剤カートリ
ッジ1本の現像剤を消費するまでのプロセスカートリッ
ジU2の使用可能残量を出力する。そのとき、現像剤カ
ートリッジ交換防止手段C8は、前記プロセスカートリ
ッジ使用予定回数出力手段C5の記憶値および前記プロ
セスカートリッジ使用回数検出手段C4の検出値の差に
より定まる前記プロセスカートリッジの残りの使用可能
回転数が前記プロセスカートリッジ使用可能残量に対し
て小さい場合に、現像剤カートリッジ交換防止部材を作
動させて、プロセスカートリッジU2に対する現像剤カ
ートリッジKの交換を防止する。
【0042】(実施例1のフローチャートの説明)図1
1は本発明の画像形成装置の実施例1のプロセスカート
リッジ使用回数カウント処理(すなわち、像担持体使用
回転数カウント処理)のフローチャートである。このフ
ローチャートは画像形成装置の電源がオンになると開始
される。図11のフローチャートの処理が開始される
と、ST1において、像担持体が1回転したか否かを判
断する。ノー(N)の場合はST1に戻る。イエス
(Y)の場合はST2に移る。ST2において、RDn
=RDn+1とする。RDnは、プロセスカートリッジU
2の使用回数であり、像担持体PRの使用回転数により
カウントされる。前記プロセスカートリッジU2の使用
回数(像担持体PRの使用回転数)RDnは、コントロ
ーラCのプロセスカートリッジ使用回数検出手段C4に
より検出される。次に、前記ST1に戻る。
【0043】図12は本発明の画像形成装置の実施例1
のビーム照射ドット数カウント処理のフローチャートで
ある。このフローチャートは現像剤カートリッジKの現
像剤使用量をビーム照射ドット数のカウント値により検
出する処理である。画像形成装置の電源がオンになると
開始される。図12のフローチャートの処理が開始され
ると、ST11において、ビーム照射が開始されたか否
かを判断する。ノー(N)の場合はST11に戻り繰り
返し実行する。イエス(Y)の場合はST12に移る。
ST12において、BSn=BSn+1とする。BSn
は、ビーム照射ドット数であり、初期値は0である。前
記ビーム照射ドット数BSnはコントローラCのビーム
照射ドット数検出手段C1により、IPSからレーザ駆
動回路DLに出力される画像データ(レーザビームのオ
ン・オフデータ)のうちのオン信号をカウントすること
によりを検出される。次に、前記ST11に戻る。
【0044】図13は本発明の画像形成装置の実施例1
の新規プロセスカートリッジ装着指示表示処理および新
規現像剤カートリッジ装着指示表示処理のフローチャー
トである。このフローチャートの処理は画像形成装置の
電源がオンになると開始され、他のフローチャートの処
理と平行してマルチタスクで実行される。図14は前記
図13のフローチャートの続きのフローチャートであ
る。図13フローチャートの処理が開始されると、ST
21において、ST36実行中判別フラグFL1=0か
否かを判断する。ST36実行中判別フラグFL1は、
後述のST36の実行開始時にFL1=1が立ち、実行
終了時にFL1=0となるフラグでありその値は、不揮
発性メモリCMに記憶される。したがって、FL1=0
は、後述のST36の処理の実行中でないこと(ST3
6の実行中に電源がオフになってからオンになった状態
でないこと)を意味する。また、FL1=1はST36
の実行中であること(ST36の実行中に電源がオフに
なってからオンになった状態であること)を意味する。
なお、ST36実行中判別フラグFL1の初期値は0と
する。前記ST21において、ノー(N)の場合はST
36に移り、イエス(Y)の場合はST22に移る。
【0045】ST22において、ST32実行中判別フ
ラグFL2=0か否かを判断する。FL2=0はST3
2の処理の実行中でないことを意味し、FL2=1はS
T32の処理の実行であること(すなわち、ST32の
処理の実行中に電源がオフになってからオンになった状
態であること)を意味し、その場合はST32に移る。
なお、ST32実行中判別フラグFL2の初期値は0で
ある。前記ST22において、イエス(Y)の場合は前
記ST23に移る。ST23において、プロセスカート
リッジが装着されているか否かを判断する。ノー(N)
の場合はST24に移る。ST24において、「プロセ
スカートリッジが装着されていません。」をユーザーイ
ンターフェイスUIの表示器UI2に表示し前記ST2
3に戻る。
【0046】前記ST23において、イエス(Y)の場
合はST25に移る。ST25において、「プロセスカ
ートリッジが装着されていません。」を表示器UI2よ
り消去し、ST26に移る。ST26において、現像剤
カートリッジが装着されているか否かを判断する。ノー
(N)の場合はST27に移る。ST27において、
「現像剤カートリッジが装着されていません。」をユー
ザーインターフェイスUIの表示器UI2に表示し前記
ST26に戻る。前記ST26において、イエス(Y)
の場合はST28に移る。ST28において、「現像剤
カートリッジが装着されていません。」を表示器UI2
より消去し、ST29に移る。
【0047】ST29において、BSa×0.95≦B
Snか否かを判断する。BSaは新規現像剤カートリッ
ジの現像可能なビーム照射ドット数であり、前記BSa
×0.95>BSnは現像剤有り、BSa×0.95≦B
Snは現像剤無しと判断する。前記ST29において、
イエス(Y)の場合はST30に移る。ST30におい
て、「新規現像剤カートリッジを装着してください。」
をユーザーインターフェイスUIの表示器UI2に表示
し前記ST29に戻る。前記ST29において、ノー
(N)の場合はST31に移る。ST31において、次
の処理をする。 (1)「新規現像剤カートリッジを装着してくださ
い。」を表示器UI2より消去する。 (2)現像剤カートリッジKの使用本数(現像剤カート
リッジKの交換回数)nを、n=n+1にする。 (3)BSn=0にする。 (4)FL2=1にする。 次に、前記ST32に移る。前記ST22において、ノ
ー(N)の場合はST32に移る。ST32において、
BSa×0.95≦BSnか否か判断する。ノー(N)の
場合は前記ST32を繰り返し実行し、イエス(Y)の
場合はST33に移る。ST33において、FL2=0
にしてST34に移る。ST34において、RDa−R
Dn≧0.9×RDn/nを判断する。RDaは、新規プ
ロセスカートリッジU2の像担持体PRの使用可能回転
数すなわち、プロセスカートリッジU2の初期使用可能
回数である。前記ST34において、イエス(Y)の場
合は前記ST21に戻る。前記ST34において、ノー
(N)の場合はST35に移る。ST35において、次
の処理をする。 (1)現像剤カートリッジ交換防止部材を作動させる。
前記現像剤カートリッジ交換防止部材作動はコントロー
ラCの現像剤カートリッジ交換防止手段C8により作動
する。 (2)FL1=1にする。 (3)「新規プロセスカートリッジを装着してくださ
い。」をユーザーインターフェイスUIの表示器UI2
に表示する。 次に、ST36に移る。前記ST21において、ノー
(N)の場合はST36に移る。ST36において、B
Sa×0.95≦BSnか否か判断する。イエス(Y)の
場合は前記ST36を繰り返し実行し、ノー(N)の場
合はST37に移る。ST37において、次の処理をす
る。 (1)「新規プロセスカートリッジを装着してくださ
い。」を表示器UI2より消去する。 (2)n=0にする。 (3)FL1=0にする。 (4)RDn=0にする。 次に、前記ST21に戻る。
【0048】(実施例2)図15は本発明の画像形成装
置の実施例2の制御部のブロック線図で、前記実施例1
の図10に対応する図である。本発明の実施例2の説明
において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素
には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、制御部およびフローチャートが前記実
施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同
様に構成されている。
【0049】(実施例2の制御部の説明) (不揮発性メモリ)実施例2の不揮発性メモリは、前記
実施例1のFL1(ST36実行中判別フラグ)記憶メ
モリCM6およびFL2(ST32実行中判別フラグ)
記憶メモリCM7の代わりに、次のメモリを有してい
る。 CM8:FL3(現像剤交換防止部材作動状態判別フラ
グ)記憶メモリ FL3(現像剤交換防止部材作動状態判別フラグ)記憶
メモリCM8は、現像剤交換防止部材が作動状態である
か否かを記憶する。作動状態のときにはFL3=1とな
る。 CM9:FL4(現像剤有無判別フラグ)記憶メモリ FL4(現像剤有無判別フラグ)記憶メモリCM9は、
現像剤カートリッジKの現像剤が無し状態を記憶する。
すなわち、現像剤無しの状態でFL4=0となる。
【0050】(実施例2のフローチャートの説明)本発
明の画像形成装置の実施例2は、前記実施例1の図1
1、図12のフローチャートと同一の処理を行う。また
本実施例2は、前記実施例1の図13、図14のフロー
チャートの代わりに図16、図17のフローチャートの
処理を行う。
【0051】図16は実施例2の画像形成装置の新規プ
ロセスカートリッジ装着指示表示処理のフローチャート
である。このフローチャートの処理は画像形成装置の電
源がオンになると開始され、他のフローチャートの処理
と平行してマルチタスクで実行される。新規プロセスカ
ートリッジ装着指示表示処理が開始されると、ST41
において、プロセスカートリッジU2が画像形成装置本
体U1に装着されているか否かを判断する。ノー(N)
の場合はST42に移る。ST42において、「プロセ
スカートリッジが装着されていません。」をユーザーイ
ンターフェースUIの表示器UI2に表示し、前記ST
41に戻る。前記ST41において、イエス(Y)の場
合はST43に移る。ST43において、「プロセスカ
ートリッジが装着されていません。」を表示器UI2よ
り消去しST44に移る。
【0052】ST44において、FL3=0か否かを判
断する。FL3=0は現像剤カートリッジ交換防止部材
作動状態判別フラグFL3が作動していない状態であ
り、FL3=1は現像剤カートリッジ交換防止部材作動
状態判別フラグFL3が作動している状態である。ま
た、現像剤カートリッジ交換防止部材作動状態判別フラ
グFL3の初期値は0とする。前記ST44において、
ノー(N)の場合はST45に移る。ST45におい
て、「新規プロセスカートリッジを装着してくださ
い。」をユーザーインターフェースUIの表示器UI2
に表示し、前記ST41に戻る。前記ST44におい
て、イエス(Y)の場合はST46に移る。ST46に
おいて、「新規プロセスカートリッジを装着してくださ
い。」を表示器UI2より消去しST47に移る。ST
47において、FL4=0か否かを判断する。FL4=
0は現像剤有無判別フラグFL4が作動していない状態
であり、FL4=1は現像剤有無判別フラグFL4が作
動している状態である。また、現像剤有無判別フラグF
L4の初期値は0とする。前記ST47において、イエ
ス(Y)の場合は前記ST41に戻り、ノー(N)の場
合はST48に移る。
【0053】ST48において、現像剤カートリッジK
の使用本数(交換回数)nをn=n+1とする。現像剤
カートリッジKの交換回数nは、コントローラCの不揮
発性メモリCMの現像剤カートリッジ交換回数記憶メモ
リCM5に記憶される。次に、ST49に移る。ST4
9において、RDa−RDn≧(RDn/n)×0.9か
否か判断する。RDaは、プロセスカートリッジU2の
像担持体PRの使用可能回転数(すなわち、プロセスカ
ートリッジU2の使用回数)である。前記ST49にお
いて、イエス(Y)の場合はST50に移る。ST50
において、FL4=0にする。次に、前記ST41に戻
る。前記ST49において、ノー(N)の場合はST5
1に移る。ST51において、次の処理をする。 (1)現像剤カートリッジ交換防止部材を作動させる。
前記現像剤カートリッジ交換防止部材作動はコントロー
ラCの現像剤カートリッジ交換防止手段C8により作動
する。 (2)RDn=0にする。 (3)n=0にする。 (4)FL3=1にする。 (5)FL4=0にする。 次に、前記ST41に戻る。
【0054】図17は実施例2の画像形成装置の新規現
像剤カートリッジ装着指示表示処理のフローチャートで
ある。このフローチャートの処理は画像形成装置の電源
がオンになると開始され、他のフローチャートの処理と
平行してマルチタスクで実行される。新規現像剤カート
リッジ装着指示表示処理が開始されると、ST61にお
いて、現像剤カートリッジがプロセスカートリッジに装
着されているか否かを判断する。ノー(N)の場合は、
ST62に移る。ST62において、「現像剤カートリ
ッジが装着されていません。」をユーザーインターフェ
ースUIの表示器UI2に表示し、前記ST61に戻
る。前記ST61において、イエス(Y)の場合はST
63に移る。ST63において、「現像剤カートリッジ
が装着されていません。」を表示器UI2より消去しS
T64に移る。
【0055】ST64において、BSa×0.95≦B
Snか否かを判断する。前記現像剤の有無はコントロー
ラCの現像剤カートリッジ交換時期検出手段C2により
判断する。イエス(Y)の場合はST65に移る。ST
65において、「新規現像剤カートリッジを装着してく
ださい。」を表示し前記ST64に戻る。前記ST64
において、ノー(N)の場合はST66に移る。ST6
6において、次の処理をする。 (1)FL3=0にする。 (2)BSn=0にする。 次に、ST67に移る。ST67において、「新規現像
剤カートリッジを装着してください。」を表示器UI2
より消去しST68に移る。ST68において、BSa
×0.95≦BSnか否かを判断する。ノー(N)の場合
は前記ST68に戻り、イエス(Y)の場合はST69
に移る。ST69において、FL4=1にする。次に、
前記ST61に戻る。
【0056】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)現像剤カートリッジKの現像剤使用量を記憶す
る場合、現像剤使用量そのものを記憶する代わりに、新
規現像剤カートリッジの使用可能回転数(使用開始時の
現像剤カートリッジK内の現像剤量)から現像剤使用量
を差し引いた値(現像剤カートリッジK内の現像剤残
量)を記憶することにより、前記現像剤使用量を記憶す
ることが可能である。 (H02)プロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装
置だけでなく現像剤カートリッジのみ着脱可能な画像形
成装置においても、本発明を適用することができる。
【0057】
【発明の効果】前述の本発明の現像装置およびプロセス
カートリッジは、下記の効果を奏することができる。 (E01)プロセスカートリッジの寿命が尽きる直前の現
像剤カートリッジの交換を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例の現像装置およびプロ
セスカートリッジを備えた画像形成装置の全体説明図で
ある。
【図2】 図2は前記図1に示すプロセスカートリッジ
の拡大説明図である。
【図3】 図3は前記プロセスカートリッジを構成する
像担持体ユニットおよび現像ユニットを分解した状態の
斜視図である。
【図4】 図4は前記図3に示す像担持体ユニットの下
面の斜視図である。
【図5】 図5はROSと現像ユニットと像担持体との
位置関係を示す図である。
【図6】 図6は前記図3に示す現像ユニットの分解斜
視図である。
【図7】 図7はプロセスカートリッジおよび現像剤カ
ートリッジの説明図で、図7Aはプロセスカートリッジ
に現像剤カートリッジを装着する前の状態の断面図、図
7Bは前記図7Aのプロセスカートリッジに現像剤カー
トリッジを挿入した状態の断面図、図7Cは前記図7B
の現像剤カートリッジを使用位置に回転させた状態の断
面図である。
【図8】 図8は現像剤カートリッジの後端部に設けた
カップリングの説明図で斜視図である。
【図9】 図9は現像ユニットへの現像剤カートリッジ
の装着状態での回転力伝達機構および現像剤カートリッ
ジ交換防止部材の説明図で、図9Aは現像剤カートリッ
ジ交換防止部材の作動前の状態、図9Bはと作動後の状
態を示す図、図9Cは前記図9AのIXC−IXC線断面
図である。
【図10】 図10は本発明の画像形成装置の実施例1
の制御部のブロック線図である。
【図11】 図11は本発明の画像形成装置の実施例1
の像担持体使用回転数カウント処理のフローチャートで
ある。
【図12】 図12は本発明の画像形成装置の実施例1
のビーム照射ドット数カウント処理のフローチャートで
ある。
【図13】 図13は本発明の画像形成装置の実施例1
の新規プロセスカートリッジ装着指示表示処理および新
規現像剤カートリッジ装着指示表示処理のフローチャー
トである。
【図14】 図14は前記図13のフローチャートの続
きのフローチャートである。
【図15】 図15は本発明の画像形成装置の実施例2
の制御部のブロック線図で、前記実施例1の図10に対
応する図である。
【図16】 図16は実施例2の画像形成装置の新規プ
ロセスカートリッジ装着指示表示処理のフローチャート
である。
【図17】 図17は実施例2の画像形成装置の新規現
像剤カートリッジ装着指示表示処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
C2…現像剤カートリッジ交換時期検出手段、 C4…プロセスカートリッジ使用回数検出手段、 C5…プロセスカートリッジ使用予定回数出力手段、 C8…現像剤カートリッジ交換防止手段、 CM1…プロセスカートリッジ初期使用可能回数記憶手
段、 Ga…現像ロール、 K…現像剤カートリッジ、 PR…像担持体、 Q3…現像領域、 RDa…プロセスカートリッジの初期使用可能回数(像
担持体の使用開始時から寿命までの使用可能回転数)、 RDn…プロセスカートリッジ使用回数検出手段の検出
した使用回数 U1…画像形成装置本体、 U2…プロセスカートリッジ、 U4…現像器、 V…現像容器、 V4…カートリッジ装着部、 RDa−RDn…プロセスカートリッジの残りの使用可
能回数(残り寿命)、 0.9×RDn/n…1本の現像剤カートリッジの現像剤
を消費するまでのプロセスカートリッジの使用予定回数
(像担持体PRの使用予定回転数)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅野 誠 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 世古 丈裕 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 土屋 敬司 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA27 DA42 DA43 DD02 GB03 HB02 HB15 2H071 BA04 BA13 BA33 DA08 DA15 DA32 2H077 AA03 AA05 BA08 BA09 DA15 DA32 DA42 DA62 DA78 DA82 DA87 DB04 DB10 DB22 GA04 9A001 HH34 JJ35 KZ42

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の要件(A01)〜(A07)を備えた画
    像形成装置、(A01)回転移動する表面に静電潜像が形
    成される像担持体と、前記像担持体に対向して配置さ
    れ、前記静電潜像をトナー像に現像する現像器とを有
    し、画像形成装置本体に着脱可能に装着されるプロセス
    カートリッジ、(A02)回転移動する現像ロール表面に
    付着した現像剤を前記像担持体に対向する現像領域に搬
    送する現像ロールと、前記現像剤を収容し且つ前記現像
    ロールを回転可能に支持する現像容器と、前記現像容器
    に設けられ且つ円筒状の現像剤カートリッジが着脱可能
    に装着されるカートリッジ装着部とを有する前記現像
    器、(A03)前記プロセスカートリッジの像担持体の使
    用開始時から寿命までの使用可能回転数をプロセスカー
    トリッジの初期使用可能回数として記憶するプロセスカ
    ートリッジ初期使用可能回数記憶手段、(A04)像担持
    体の使用した回転数をプロセスカートリッジの使用回数
    として検出するプロセスカートリッジ使用回数検出手
    段、(A05)使用により現像剤残量が減少した現像剤カ
    ートリッジの交換時期を検知する現像剤カートリッジ交
    換時期検出手段、(A06)現像剤カートリッジを交換し
    た場合の、新しい現像剤カートリッジ1本の現像剤を消
    費するまでのプロセスカートリッジの使用予定回数を出
    力するプロセスカートリッジ使用予定回数出力手段、
    (A07)前記プロセスカートリッジ初期使用可能回数記
    憶手段の記憶値および前記プロセスカートリッジ使用回
    数検出手段の検出した使用回数の差により定まる前記プ
    ロセスカートリッジの残りの使用可能回数が前記使用予
    定回数に対して小さい場合に現像剤カートリッジの交換
    を防止する手段。
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