JP2001255221A - 接触センサ - Google Patents

接触センサ

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JP2001255221A
JP2001255221A JP2000063765A JP2000063765A JP2001255221A JP 2001255221 A JP2001255221 A JP 2001255221A JP 2000063765 A JP2000063765 A JP 2000063765A JP 2000063765 A JP2000063765 A JP 2000063765A JP 2001255221 A JP2001255221 A JP 2001255221A
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semiconductor
contact
thin plate
contact sensor
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Shinji Kaneko
新二 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、非常に狭い空間に配置することがで
きる極薄の接触センサを提供する。 【解決手段】本発明の一態様によると、半導体からなる
薄板に設けられた突起部と、この突起部の周辺部の前記
半導体からなる薄板に設けられた開口部と、前記突起部
近傍に設けられ、前記突起部に作用する力を前記半導体
からなる薄板の歪みにより検出する歪みセンサとを有す
ることを特徴とする接触センサが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接触センサに係
り、特に、対象物と非常に狭い間隔を隔てて機能する機
器に好適する薄膜状の高感度の接触センサに関する。
【0002】
【従来の技術】高倍率の顕微鏡対物レンズのように、対
象物と非常に狭い間隔をおいて機能する機器では、対象
物と機器とが接触して、どちらかが破損する危険が、常
に、存在する。
【0003】高倍率の顕微鏡対物レンズにおいては、オ
ートフォーカス機能を搭載することによって通常は接触
の危険を回避することができるが、対象物の形状等の関
係で焦点検出に失敗した場合にはやはり破損の危険が生
じるため、接触センサを搭載してインターロックをかけ
ることが望ましい。
【0004】このような用途には光学式の測距センサを
用いることも考えられるが、対象物表面の状態によって
は正確な距離測定を行うことができないケースがあり、
機械的な接触センサの方が最も望ましい。
【0005】このような接触センサの例としては、例え
ば、特開平11−118636号公報に開示されている
ような、接触センサを壊れにくく、小型にしたものなど
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、対物レンズ
と対象物との間が厳密に平行に保たれているわけではな
いので、このような接触センサは対象物と対物レンズと
の間に配置されている必要がある。
【0007】しかしながら、高倍率の対物レンズの対象
物までの距離すなわちワークディスタンスは0.2mm
以下の場合もあり、このような狭い空間に配置できる接
触センサは皆無であった。
【0008】本発明は上記の問題に鑑みて成されたもの
で、非常に狭い空間に配置することができる極薄の接触
センサを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題を解決するために、(1) 半導体からなる薄板に設
けられた突起部と、この突起部の周辺部の前記半導体か
らなる薄板に設けられた開口部と、前記突起部近傍に設
けられ、前記突起部に作用する力を前記半導体からなる
薄板の歪みにより検出する歪みセンサと、を有すること
を特徴とする接触センサが提供される。
【0010】(対応する実施の形態)後述する第1及び
第2の実施の形態が該当する。
【0011】(作用)半導体薄板からなる本体部2にお
いて、複数の突起部8の周辺に切り欠き(開口部)9が
形成されていると共に、突起部8に近接して歪みセンサ
としてのセンサ部10が配置されていることにより、突
起部8が対象物に接触して応力が発生すると、センサ部
10に歪みが生じて、対象物の接触が検知される。
【0012】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、(2) 前記突起部の直下では周辺部よりも
前記半導体からなる薄板が薄くなっていることを特徴と
する(1)に記載の接触センサが提供される。
【0013】(対応する実施の形態)後述する第1の実
施の形態が該当する。
【0014】(作用)突起部8と歪みセンサとしてのセ
ンサ素子10が形成された領域11の厚さが、その周囲
の半導体薄板からなる本体部2の厚さよりも薄く形成さ
れていることにより、接触センサの取り付け面が単純な
平面であっても、特別なスペーサなどを必要とせずに、
受圧部としての突起部8の動作クリアランスが確保され
る。
【0015】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、(3) 前記開口部は前記突起部を取り囲ん
で形成されており、前記開口部によって前記突起部直下
の領域は、周辺の前記半導体からなる薄板から片持ち梁
として支持されていることを特徴とする(1)又は
(2)に記載の接触センサが提供される。
【0016】(対応する実施の形態)後述する第1の実
施の形態が該当する。
【0017】(作用)受圧部としての突起部8が形成さ
れた領域11が、周囲の半導体薄板からなる本体部2に
よって一端を支持された片持ち梁を構成していることに
より、受圧部としての突起部8に印加された応力によっ
て容易に変形する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0019】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態として、顕微鏡対物レンズの先端部に取り付けて
用いる接触センサについて図1から図6を用いて説明す
る。
【0020】図1は、本発明の第1の実施の形態による
接触センサの構造を示している。
【0021】ここで、図1の(a)は、第1の実施の形
態による接触センサの平面図であり、図1の(b)は、
図1の(a)におけるA−A´断面図である。
【0022】すなわち、本発明の第1の実施の形態によ
る接触センサ1は、n型の単結晶シリコン等の半導体薄
板からなる円環状の本体部2と、n型の単結晶シリコン
等の半導体薄板からなる電極部3及びn型の単結晶シリ
コン等の半導体薄板からなる可撓性薄膜部4とで構成さ
れる。
【0023】なお、これらの円環状の本体部2と、電極
部3とは、n型の単結晶シリコンの半導体薄板で構成さ
れ、これらと一体に形成された可撓性薄膜部4によって
連結されている。
【0024】そして、円環状の本体部2上には円周に沿
って8個のセンサ部5が形成されていると共に、電極部
3には電子回路6と複数の外部リード電極7とが形成さ
れている。
【0025】センサ部5は、ゴム部材のように弾性を備
えたドーム状として形成された受圧部としての突起部8
と、該突起部8の周囲3方を囲う切り欠き(開口)部9
及び受圧部としての突起部8に近接して切り欠き(開
口)部9のない部位に配置された歪みセンサとしてのセ
ンサ素子10とで構成される。
【0026】図2は、図1のセンサ部5の拡大図であ
る。
【0027】すなわち、センサ部5における歪みセンサ
としてのセンサ素子10は、n型の単結晶シリコン等の
半導体薄板からなる円環状の本体部2上における上述し
た部位に、p型拡散層により四角の各辺を構成するよう
に形成された4つのピエゾ抵抗素子10a,10b,1
0c,10dで構成されている。
【0028】また、図2から分かるように、受圧部とし
ての突起部8とそれに近接して配置されたセンサ素子1
0の領域11の直下では、n型の単結晶シリコン等の半
導体薄板の厚さ(t1)が、他の領域の半導体薄板の厚
さ(t2)よりも薄く(t1<t2)なるように形成さ
れている。
【0029】また、図2から分かるように、この領域1
1は、周囲の本体部2において切り欠き(開口)部9が
形成されていない部位によって支持された片持ち梁を構
成している。
【0030】そして、受圧部としての突起部8に対し
て、n型の単結晶シリコン等の半導体薄板からなる本体
部2の主面に鉛直な方向に応力が印加された場合、領域
11は押し下げられることになるが、この際、ピエゾ抵
抗素子10a,10b,10c,10dが形成されてい
る部位の表面には引っ張り応力が作用する。
【0031】ここで、この応力の方向は、ピエゾ抵抗素
子10a、10bの電流経路と同じであり、ピエゾ抵抗
素子10b、10dの電流経路とは直交する。
【0032】また、ピエゾ抵抗素子10a、10bの電
流経路は<110>の結晶方位に沿ったものである。
【0033】図3は、図1及び図2のセンサ素子10部
の拡大図である。
【0034】ここで、図3の(a)は、センサ素子10
部の平面図であり、図3の(b)は、図3の(a)にお
けるA−A´断面図である。
【0035】すなわち、センサ素子10部における4つ
のピエゾ抵抗素子10a,10b,10c,10dは、
それぞれ、配線層12によって、ブリッジ回路を構成し
ている。
【0036】この場合、配線層12は、図3の(b)の
断面図に示されているように、下層ポリイミド膜13に
よつて、n型の単結晶シリコン等の半導体薄板からなる
本体部2から電気的に絶縁されていると共に、この下層
ポリイミド膜13の所定部位に開口されたコンタクト孔
15によって、p型拡散層で形成されたピエゾ抵抗素子
10bに電気的に接続されている。
【0037】この電気的な接続関係は、他のピエゾ抵抗
素子10a,10c,10dに対しても同様になされて
いる。
【0038】また、配線層12の上部は、上層ポリイミ
ド膜14で覆われている。
【0039】また、図1及び図2では特に図示していな
いが、8つのセンサ部10の各々のセンサ素子10部の
配線は、n型の単結晶シリコン等の半導体薄板からなる
本体部2上に形成された下層ポリイミド膜13及び上層
ポリイミド膜14の間に形成されている配線層12によ
つて、図1及び図2に示した可撓性薄膜部4を通って電
極部3に形成された電子回路6に接続されている。
【0040】この電気回路6は、CMOS−LSIであ
り、各センサ素子10部への電力供給と、これらを時分
割で切り替える時分割回路としての機能及び各センサ素
子10からの信号を増幅する増幅回路としての機能を有
している。
【0041】また、この電子回路6は、複数の電極7に
も接続されており、ここに接続されたリードワイヤによ
つて外部コントローラに接続される。
【0042】次に、本実施の形態の接触センサ1の製造
方法について図4の(a)〜図4の(c)及び図5の
(a)〜図5の(c)を用いて説明する。
【0043】まず、図4の(a)に示すように、主面の
面方位が<100>のシリコンの低濃度p型半導体基板
101上の、受圧部としての突起部8の下部の領域11
に対応する領域に基板101よりも濃度が高いp型拡散
層102を形成する。
【0044】その後で、図4の(b)に示すように、本
体部2及び電極部3となる領域にn型拡散層103を形
成する。
【0045】このとき、p型拡散層102が形成された
領域では、p型不純物の濃度が他の領域と比較して高い
ため、この領域での接合深さが浅くなる。
【0046】さらに、この後で、ピエゾ抵抗素子10
a,10b,10c,10dとなる接合深さが浅くて比
較的高濃度のp型拡散層104を形成する。
【0047】また、この工程に前後して電極部3内の電
子回路6を通常のCMOSプロセスによつて形成する。
【0048】次に、図4の(c)に示したように、半導
体基板101の裏面の、接触センサ1が形成される領域
の外周部にシリコン窒化膜105を形成する。
【0049】また、シリコン等の半導体基板101の表
面にはシリコン酸化膜よりなる絶縁膜106が形成さ
れ、その内部には電子回路6の配線層(図示せず)が通
常の集積回路と同様の手法で形成される。
【0050】また、絶縁膜106の表面側には下層ポリ
イミド膜13、アルミニウム薄膜よりなる配線層12及
び上層ポリイミド膜14を順次形成する。
【0051】この際、絶縁層106及び下層ポリイミド
膜13には、ピエゾ抵抗素子10a,10b,10c,
10d及び電子回路6の配線層(図示せず)に電気的に
接続するためのコンタクト孔(図示せず)か形成され、
上層ポリイミド膜14の所定領域には外部リード電極と
なる複数の電極7のための開口部が形成される。
【0052】この後で、上層ポリイミド膜14上の所定
領域に弾性を備えたドーム状に形成された受圧部として
の突起部8が形成される。
【0053】この弾性を備えた受圧部としての突起部8
を形成する方法については、幾つかの方法が考えられる
が、例えば、比較的ガラス転移温度の低い柔らかな樹脂
をスクリーン印刷などの方法で所定部位に形成し、これ
を加熱することでドーム状に変形させて固化することで
形成できる。
【0054】次に、図5の(a)に示すように、n型拡
散層103に正バイアスを印加してアルカリ溶液中で電
気化学エッチングを行う。
【0055】この際、シリコン等の半導体基板101の
表面側を機械的に封止するなどして保護し、シリコン窒
化膜105のパターンをマスクとすることで、n型拡散
層103の領域が選択的に残存して図示したような形態
が得られる。
【0056】また、この際、シリコン酸化膜よりなる絶
縁層106がエッチングストッパとして機能する。
【0057】ここで、シリコンが残存する領域の厚さ
は、n型拡散層103の接合深さと、そこからp型基板
もしくはp型拡散層に延在する空乏層幅によつて規定さ
れるが、この厚さは拡散層のn型不純物導入及び熱拡散
工程と電気化学エッチングの印加電圧によつて、例え
ば、10μ程度の厚さに厳密にコントロールすることが
できる。
【0058】また、図4の(a)に示したp型拡散層1
02が形成された領域では前述のように、周囲と比較し
て接合深さが浅いことと、接合部近傍の基板側の濃度が
高いことによつて、電気化学エッチング時の空乏層幅が
抑制される効果が生じるので、残存するシリコンの厚さ
が周囲の厚さと比較して薄くなるように形成することが
できる。
【0059】この残存するシリコンの厚さと周囲の厚さ
との差についても、p型不純物導入及ぴ熱拡散工程によ
つて厳密に制御できるので、結果として再現性の高い薄
板状の単結晶シリコン層を得ることが可能になる。
【0060】次に、図5の(b)に示すように、裏面側
から反応性イオンエッチングを行うことで、シリコン酸
化膜よりなる絶縁膜106の露出した領域を選択的に除
去し、エキシマレーザーアブレーションによつて、その
領域のポリイミド膜13及び14、シリコン等の半導体
基板101表面のシリコン酸化膜106を除去すること
で平面コの字型の切り欠き(開口)部9を形成する。
【0061】この切り欠き(開口)部9の形成方法とし
ては、あらかじめ、その領域にn型拡散層103を形成
しないことによつて、電気化学エッチングの際に、この
領域にシリコンが残らないようにすることでも可能であ
る。
【0062】この方法では、ポリイミド膜13及び14
は切り欠きの領域に残存することになるが、ポリイミド
の剛性はシリコンと比較して十分に小さいので、後に説
明するようにセンサの特性に大きく影響することはな
い。
【0063】また、上述のエキシマレーザーアブレーシ
ョンの代わりに反応性イオンエッチングを用いたフォト
リソグラフィー技術を適用する手法も考えられる。
【0064】次に、図5の(c)に示すように、図5の
(b)における本体部2の中空部に該当する領域107
と外周部のポリイミド膜13及び14を切断することに
よって、図1に示した形態の接触センサ1を得ることが
できる。
【0065】この場合、ポリイミド膜13及び14や絶
縁膜106の厚さは、半導体プロセスの適用によって容
易に数μmのレベルまで薄膜化することができるので、
前述の薄板状単結晶シリコンの形成手法と相まって、全
体の厚さが100μmを大きく下回る極薄の接触センサ
1を得ることができる。
【0066】図6は、本実施の形態の接触センサ1を顕
微鏡の対物レンズ16に組み付けた状態を示している。
【0067】すなわち、対物レンズ16の鏡枠前面17
に対して、接触センサ1の本体部2が接着されている。
【0068】そして、接触センサ1の電極部3は、該接
触センサ1の本体部2と電極部3との間に存在している
可撓性薄膜部4の部分を折り曲げることによって、対物
レンズ16の鏡枠側面部に貼り付けられている。
【0069】なお、ここでは、特に、図示しないが、電
極部3の外部リード電極7には外部コントローラと接続
するためのリード線が接続される。
【0070】また、可撓性薄膜部4は、前述のように下
層ポリイミド膜13、上層ポリイミド膜14およびそれ
らの間に形成された配線層12によって構成されるが、
全体の厚さで数μm程度の厚さなので、小さな曲率半径
で折り曲げたとしても断線することはない。
【0071】このように電極部3を対物レンズ16の鏡
枠側面部に配置することによつて、外部コントローラと
接続するためのリード線を接続する空間を確保するため
に実質的な接触センサ1の厚さが増大することを防ぐこ
とができる。
【0072】このため、対物レンズ16の最前面レンズ
18と対象物の間隔が非常に小さい、高倍率の対物レン
ズにあっても本実施の形態の接触センサ1を適用するこ
とが可能となる。
【0073】次に、本実施の形態による接触センサ1の
動作について説明する。
【0074】図2に示したような構成のセンサ部5で
は、受圧部としての突起部8の下部の領域11がn型の
単結晶シリコン等の半導体薄板からなる本体部2に支持
された片持ち梁であるので、受圧部としての突起部8に
対象物が接触するとセンサ素子10に曲げ応力が作用す
る。
【0075】この際に、ピエゾ抵抗素子10a及び10
cには電流経路と同一の方向に引っ張り歪みが作用し、
ピエゾ抵抗素子10b及び10dには電流経路と直交す
る方向に引っ張り歪みが作用することになる。
【0076】なお、先に、本実施の形態による接触セン
サ1の製造方法の説明の際に触れたように、センサ部5
の切り欠き(開口)部9の部分にポリイミド膜などの弾
性率の低い薄膜が残存した場合でも、その剛性がn型の
単結晶シリコン等の半導体薄板からなる領域11の剛性
よりも十分に小さければ、この受圧部としての突起部8
に対象物が接触することによってセンサ素子10に曲げ
応力が作用する動作を大幅に損なうことはない。
【0077】ところで、主面が<100>のシリコン基
板101上に形成された、主な電流経路の面方位が<1
10>の低濃度p型拡散層のゲージ率は最大値を示し、
例えば、文献「Properties of Sili
con」(ISBN0 85296 475 7)によ
れば、電流経路と同一の方向の歪みに対して+121.
3で電流経路と直交する方向の歪みに対して−112.
0である。
【0078】すなわち,受圧部としての突起部8に対象
物が接触するとピエゾ抵抗素子10a及び10cの抵抗
値は増大し、ピエゾ抵抗素子10b及び10dの抵抗値
は減少する。
【0079】このため、4つのピエゾ抵抗素子10a,
10b,10c及び10d各々のゲージ率が金属薄膜な
どと比較すると非常に大きいことと相まって、これら4
つのピエゾ抵抗素子10a,10b,10c及び10d
でブリッジ回路を構成することで相補的で高感度の歪み
計測が可能となり、結果として、接触センサ1によって
非常に小さな接触に伴う応力をも検知することが可能と
なる。
【0080】また、上述のように、本実施の形態による
接触センサ1の製造に際しては、集積回路の製造に用い
られるフォトリソグラフィー技術を適用することができ
るので、4つのピエゾ抵抗素子10a,10b,10c
及び10dを微細かつ近接して配置することが可能とな
り、4つのピエゾ抵抗素子10a,10b,10c,1
0d間の温度差を非常に小さくすることができるので、
センサ部5としての応力検知に及ぼす温度ドリフトの影
響をきわめて小さくすることができる。
【0081】このように本実施の形態のセンサ部5は、
周囲の温度変化に対して安定に、非常に小さい接触応力
の検知が可能である。
【0082】また、本実施の形態の接触センサ1では、
図6に示したように、顕微鏡の対物レンズ16に組み付
けた場合に、対物レンズ16の最前面レンズ18の周囲
に8個のセンサ部5の各受圧部としての突起部8が形成
されているので、対象物と対物レンズ16の鏡枠前面1
7が厳密に平行でない場合であっても、対象物が対物レ
ンズ16の最前面のレンズ18ヘの接触に先立っていず
れかのセンサ部5の受圧部としての突起部8が対象物と
接触し、その接触を検知することができる。
【0083】また、上述のように本実施の形態の接触セ
ンサ1では、非常に微小な応力でも接触検知が可能であ
るので、接触検知後に速やかに回避もしくは対物レンズ
16のフォーカシング動作の停止を行うことによつて、
接触に伴う対象物へのダメージをきわめて少なくするこ
とが可能である。
【0084】加えて、本実施の形態の構成にあっては、
受圧部としての突起部8が形成されたn型の単結晶シリ
コン等の半導体薄板からなる領域11の厚さ(t1)
は、その周囲のn型の単結晶シリコン等の半導体薄板か
らなる本体部2の厚さ(t2)よりも薄いので、より小
さな応力で歪みが生じるばかりでなく、対物レンズ16
の鏡枠前面17に貼り付けた際に、特別なスペーサを用
いることなく受圧部としての突起部8の動作のクリアラ
ンスを確保できると共に、実質的なセンサの厚さを薄く
することができる。
【0085】また、対物レンズ16の鏡枠側面に取り付
けられた電極部3に配置された電子回路6に時分割回路
と増幅回路等を内蔵することにより、複数のセンサ部5
を備えた場合にあっても、外部コントローラとの接続は
電源ライン、信号ライン、クロックラインなどの最小限
の配線数で機能する。
【0086】また、これによって増幅回路が接触センサ
1に近接して配置されることにより、ら高いS/Nでの
接触検知を実現することができる。
【0087】また、実質的に、センサ部と回路部が一体
で形成されていることにより、装置を小型化することが
可能であるので、不必要に対物レンズ16等の鏡枠を大
型化することはない。
【0088】なお、本実施の形態では、電子回路6を、
本体部2と一体に形成した電極部3に配置しているが、
スペースに余裕があれば本体部2に組み込むことも可能
であることは言うまでもない。
【0089】なお、本実施の形態においては、接触セン
サ1を顕微鏡の対物レンズ16への適用例を取り上げた
が、対象物に近接して動作する各種の機器について広範
囲に適用可能であることは言うまでもない。
【0090】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態による接触センサについて、図7を用いて
説明する。
【0091】本発明の第2の実施の形態による接触セン
サは、基本的には、上述した第1の実施の形態と同一で
あるが、センサ部の構成のみが異なる。
【0092】すなわち、本実施の形態では、センサ部
5′として、n型の単結晶シリコン等の半導体薄板から
なる本体部2に受圧部としての突起部8が形成され、そ
の両側に2つの切り欠き(開口)部9′が形成されてい
る。
【0093】この場合、受圧部としての突起部8の直下
に形成されたn型の単結晶シリコン等の半導体薄板から
なる領域11′の厚さ(t1)は、その周囲のn型の単
結晶シリコン等の半導体薄板からなる本体部2の厚さ
(t2)よりも薄く形成されている。
【0094】また、受圧部としての突起部8の近傍に
は、p型拡散層よりなるピエゾ抵抗素子10a′,10
b′,10c′,10d′が四角の4つの辺を構成する
ように形成されている。
【0095】図7から判るように、第1の実施の形態で
はセンサ部5の領域11が片持ち梁で形成されていたの
に対して、本実施の形態ではセンサ部5′の領域11′
が両持ち梁で支持されている点が異なる。
【0096】この構成では第1の実施の形態と比較する
と、接触応力に対する感度の点で劣るが、受圧部として
の突起部8に横あるいは斜め方向から大きな応力が加わ
った場合の機械強度が高いので、清掃などの目的でセン
サ部5′に対して比較的強い応力が加わる可能性のある
用途には好適である。
【0097】そして、上述したような実施の形態で示し
た本明細書には、特許請求の範囲に示した請求項1乃至
3以外にも、以下に付記1乃至付記6として示すような
発明が含まれている。
【0098】(付記1) 半導体からなる薄板と、この
薄板上に設けられた可撓性薄膜と、この可撓性薄膜上に
設けられた突起部と、前記薄板と前記可撓性薄膜に設け
られた開口部と、前記突起部近傍の前記半導体からなる
薄板上に設けられ、前記突起部に作用する力を検出する
歪みセンサと、を有することを特徴とする接触センサ。
【0099】(対応する実施の形態)第1及び第2の実
施の形態が該当する。
【0100】(作用効果)半導体薄板からなる本体部2
において、複数の突起部8の周辺に切り欠き(開口部)
9が形成されていると共に、突起部8に近接して歪みセ
ンサとしてのセンサ部10が配置されていることによ
り、突起部8が対象物に接触して応力が発生すると、セ
ンサ部10に歪みが生じて、対象物の接触が検知され
る。
【0101】このようにして、対象物が突起部に接触し
て応力が発生するのを歪みセンサで検知することによ
り、その対象物の接触を検知する接触センサが半導体薄
板で形成されているので、センサ自体を非常に薄くする
ことができると共に、突起部が複数形成されているの
で、対象物と接触センサを組み付けた機器とが厳密に平
行でない場合であってもいずれかの突起部を介して対象
物の接触を検知することが可能である。
【0102】(付記2) 前記開口部は、前記突起部の
両側の対向する位置に形成されており、前記開口部によ
って前記突起部直下の領域は、周辺の前記半導体からな
る薄板から両持ち梁として支持されていることを特徴と
する請求項1に記載の接触センサ。
【0103】(対応する実施の形態)第2の実施の形態
が該当する。
【0104】(作用効果)受圧部としての突起部8が形
成された領域11′が、周囲の単結晶シリコン薄板から
なる本体部2によって両端を支持された両持ち梁を構成
している。
【0105】このように領域11′は、両持ち梁となっ
ているので、受圧部としての突起部8に印加された応力
によつて容易に変形し、ピエゾ抵抗素子10a′,10
b′,10c′,10d′で構成される歪みセンサとし
てのセンサ素子において、比較的小さい応力に対して大
きな出力信号が得られる。
【0106】加えて、領域11′は、その機械的強度が
高いので、清掃などの目的で受圧部としての突起部8に
大きな力が作用した場合にあっても容易には破損しな
い。
【0107】(付記3) 前記半導体からなる薄板は単
結晶シリコン基板を電気化学エッチングすることによっ
て形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の接触センサ。
【0108】(対応する実施の形態)第1の実施の形態
が該当する。
【0109】(作用効果)接触センサ1の本体部2が、
p型単結晶半導体基板101に形成したn型拡散層10
3にバイアスを印加してアルカリ性水溶液中で電気化学
エッチングを行うことによって形成される。
【0110】これにより、シリコンが残存する領域の厚
さは、n型拡散層103の接合深さとそこからp型基板
101もしくはp型拡散層103に延在する空乏層幅に
よつて規定されるが、この厚さは拡散層のn型不純物導
入及び熱拡散工程と電気化学エッチングの印加電圧によ
って、例えば、10μ程度の厚さに厳密にコントロール
することができる。
【0111】このようにして、単結晶シリコンの本体部
2を薄く形成することによつて、受圧部としての突起部
8に対する応力を高感度に検知すると共に、センサ全体
の厚さを薄くすることができる。
【0112】(付記4) 前記歪みセンサは、主面の面
方位が<100>の単結晶シリコン基板に形成されたP
型拡散層からなる複数の抵抗素子であり、この内、少な
くとも一つの前記抵抗素子の電流経路は、前記単結晶シ
リコン基板の<110>の結晶方位に沿つており、他の
前記抵抗素子の電流経路は<110>の結晶方位に直交
していることを特徴とする付記2に記載の接触センサ。
【0113】(対応する実施の形態)第1の実施の形態
が該当する。
【0114】(作用効果)歪みセンサしてのピエゾ抵抗
素子10a、10b,10c、10dは、主面の面方位
が<100>の単結晶半導体基板に形成されたp型拡散
層で構成され、ピエゾ抵抗素子10a、10bの電流経
路はピエゾ抵抗素子10b、10dの電流経路とは直交
する。
【0115】また、ピエゾ抵抗素子10a、10bの電
流経路は<110>の結晶方位に沿ったものである。
【0116】そして、主面が<100>の単結晶半導体
基板してのシリコン基板上に形成された主な電流経路の
面方位が<110>の低濃度p型拡散層のゲージ率は最
大値を示す。
【0117】すなわち、受圧部しての突起部8に対象物
が接触するとピエゾ抵抗素子10a及び10cの抵抗値
は増大し、ピエゾ抵抗素子10b及ぴ10dの抵抗値は
減少する。
【0118】このため、歪みセンサしてのピエゾ抵抗素
子10a、10b,10c、10d各々のゲージ率が金
属薄膜などと比較すると非常に大きいことと相まって、
これら4つのピエゾ抵抗素子10a、10b,10c、
10dでブリッジ回路を構成することで相補的で高感度
の歪み計測が可能となり、結果として非常に小さな接触
に伴う応力を検知することが可能である。
【0119】(付記5) 前記歪みセンサの信号処理回
路が前記半導体からなる薄板上に一体に形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし3、付記1ないし4に
記載の接触センサ。
【0120】(対応する実施の形態)第1の実施の形態
が該当する。
【0121】(作用効果)歪みセンサを構成する複数の
センサ部5の時分割回路や増幅回路などを含んだ電子回
路6が、歪みセンサとしての接触センサ1の本体部2と
一体に形成されている。
【0122】これにより、電極部3に配置された電子回
路6に時分割回路と増幅回路が内蔵されているので、歪
みセンサが複数のセンサ部5を備えた場合にあっても、
外部コントローラとの接続は電源ライン、信号ライン、
クロックラインなどの最小限の配線数で機能する。
【0123】また、これによって増幅回路が接触センサ
1に近接して配置されることにより、ら高いS/Nでの
接触検知を実現することができる。
【0124】また、実質的に、センサ部と回路部が一体
で形成されていることにより、装置を小型化することが
可能であるので、不必要に対物レンズ16等の鏡枠を大
型化することはない。
【0125】(付記6) 外部コントローラに接続する
ためのリード線を接続するための電極が、前記半導体か
らなる薄板と一体に形成されている可撓性薄膜によっ
て、前記歪みセンサを形成した半導体からなる薄板と分
離した領域にあって、前記可撓性薄膜内に形成された配
線層によつて電気的に接続されていることを特徴とする
請求項1ないし3、付記1ないし5に記載の接触セン
サ。
【0126】(対応する実施の形態)第1の実施の形態
が該当する。
【0127】(作用効果)外部リード電極7が形成され
た電極部3は、複数のセンサ部5が形成された本体部2
と、可撓性薄膜部4をによって連結されており、可撓性
薄膜内の配線によって電気的に接続されている。
【0128】電極部3の外部リード電極7には外部コン
トローラと接続するためのリード線が接続される。
【0129】可撓性薄膜部4は前述のように下層ポリイ
ミド膜13、上層ポリイミド膜14及びそれらの間に形
成された配線層12によって構成されるが、全体の厚さ
で数μm程度の厚さなので、小さな曲率でかなり強い応
力が作用するように折り曲げても断線することはない。
【0130】このように電極部3を対物レンズ16の鏡
枠側面部に配置することによつて、外部コントローラと
接続するためのリード線を接続する空間を確保するため
に実質的な接触センサの厚さが増大することを防ぐこと
ができる。
【0131】このため、対物レンズ16の最前面のレン
ズ18と対象物の間隔が非常に小さい、高倍率の対物レ
ンズにあっても本発明による接触センサ1を適用するこ
とが可能となる。
【0132】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、対象
物が突起部に接触して応力が発生するのを歪みセンサで
検知することにより、その対象物の接触を検知する接触
センサが半導体薄板で形成されているので、センサ自体
を非常に薄くすることができると共に、突起部が複数形
成されているので、対象物と接触センサを組み付けた機
器とが厳密に平行でない場合であってもいずれかの突起
部を介して対象物の接触を検知することが可能である。
【0133】請求項2に記載の本発明によれば、突起部
と歪みセンサが形成された領域が、その周囲の単結晶シ
リコン等の半導体からなる薄板よりも薄く形成されてい
ることにより、接触センサの取り付け面が単純な平面で
あっても、特別なスペーサなどを必要とせずに、受圧部
としての突起部の動作クリアランスが確保されるので、
実質的な接触センサの厚さを薄くすることができる。
【0134】請求項3に記載の本発明によれば、突起部
と歪みセンサが形成された領域が、周囲の半導体からな
る薄板によって一端を支持された片持ち梁を構成してい
ることにより、突起部に印加された応力によって容易に
変形するので、歪みセンサにおいて比較的小さな応力に
対して大きな出力信号を得ることができる。
【0135】従って、以上説明したように、本発明によ
れば、非常に狭い空間に配置することができる極薄の接
触センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態による接触
センサの構造を示しており、図1の(a)は、第1の実
施の形態による接触センサの平面図であり、図1の
(b)は、図1の(a)におけるA−A´断面図であ
る。
【図2】図2は、図1のセンサ部5の拡大図である。
【図3】図3は、図1及び図2のセンサ素子10部の拡
大図であり、図3の(a)は、センサ素子10部の平面
図であり、図3の(b)は、図3の(a)におけるA−
A´断面図である。
【図4】図4の(a)〜図4の(c)は、第1の実施の
形態による接触センサ1の製造方法を説明するための工
程図である。
【図5】図5の(a)〜図5の(c)は、第1の実施の
形態による接触センサ1の製造方法を説明するための工
程図である。
【図6】図6は、第1の実施の形態による接触センサ1
を顕微鏡の対物レンズ16に組み付けた状態を示す図で
ある。
【図7】図7は、本発明の第2の実施の形態による接触
センサの構造を示しており、特に、センサ部5の拡大図
である。
【符号の説明】
1…接触センサ、 2…n型の単結晶シリコン等の半導体薄板からなる円環
状の本体部、 3…n型の単結晶シリコン等の半導体薄板からなる電極
部、 4…n型の単結晶シリコン等の半導体薄板からなる可撓
性薄膜部、 5…センサ部、 6…電子回路、 7…複数の外部リード電極、 8…受圧部としての突起部、 9…切り欠き(開口)部、 10…センサ素子、 10a,10b,10c,10d…ピエゾ抵抗素子、 11…領域、 12…配線層、 13…下層ポリイミド膜、 14…上層ポリイミド膜、 15…コンタクト孔、 101…主面の面方位が<100>の低濃度p型半導体
基板、 102…基板よりも濃度が高いp型拡散層、 103…n型拡散層、 104…比較的高濃度のp型拡散層、 105…シリコン窒化膜、 106…シリコン酸化膜よりなる絶縁膜、 16…対物レンズ、 17…対物レンズの鏡枠前面、 18…対物レンズの最前面のレンズ、 5′…センサ部、 9′…切り欠き(開口)部、 11′…領域、 10a′,10b′,10c′,10d′…ピエゾ抵抗
素子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体からなる薄板に設けられた突起部
    と、 この突起部の周辺部の前記半導体からなる薄板に設けら
    れた開口部と、 前記突起部近傍に設けられ、前記突起部に作用する力を
    前記半導体からなる薄板の歪みにより検出する歪みセン
    サと、 を有することを特徴とする接触センサ。
  2. 【請求項2】 前記突起部の直下では周辺部よりも前記
    半導体からなる薄板が薄くなっていることを特徴とする
    請求項1に記載の接触センサ。
  3. 【請求項3】 前記開口部は前記突起部を取り囲んで形
    成されており、 前記開口部によって前記突起部直下の領域は、周辺の前
    記半導体からなる薄板から片持ち梁として支持されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の接触セン
    サ。
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