JP2001253060A - インクジェットカートリッジを有するプリンター - Google Patents

インクジェットカートリッジを有するプリンター

Info

Publication number
JP2001253060A
JP2001253060A JP2000064289A JP2000064289A JP2001253060A JP 2001253060 A JP2001253060 A JP 2001253060A JP 2000064289 A JP2000064289 A JP 2000064289A JP 2000064289 A JP2000064289 A JP 2000064289A JP 2001253060 A JP2001253060 A JP 2001253060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
ink jet
jet cartridge
printer
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000064289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyoshi Okuda
泰由 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2000064289A priority Critical patent/JP2001253060A/ja
Publication of JP2001253060A publication Critical patent/JP2001253060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インクジェットカートリッジの印字端部と用
紙との間のペーパーギャップを小さくしても、封筒等の
用紙でも鮮明にプリントすることができて、用紙がイン
クで汚れる虞のないインクジェットカートリッジを有す
るプリンターを提供する。 【解決手段】 プリンタ本体の下流側に送られる用紙K
の幅方向に往復移動しながらプリントするようにしたイ
ンクジェットカートリッジ4を搭載したキャリッジ3を
有するプリンターにおいて、キャリッジ3における用紙
送り方向上流側背面31に、用紙Kに接触しながら回転
する用紙押さえローラ7、7を配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ本体の下
流側に送られる用紙の幅方向に往復移動しながらプリン
トするようにしたインクジェットカートリッジを搭載し
たキャリッジを有するプリンターに関し、特にインクジ
ェットカートリッジの印字端部と用紙との間のペーパー
ギャップが小さくても、インクで用紙が汚れることがな
いインクジェットカートリッジを有するプリンターに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンターにおけるインクジェ
ットカートリッジの印字端部と用紙との間のペーパーギ
ャップが小さい場合は、封筒等の用紙をプリントすると
きに、この封筒等の用紙の表面がインクジェットカート
リッジのインク吐き出し口に接触して、この厚めの用紙
が汚れてしまうときがあるという問題があった。しか
し、プリントの鮮明度を良くするために、インクジェッ
トカートリッジの印字端部と用紙との間のペーパーギャ
ップを小さくすることが試みられている。
【0003】また、特開昭63−65453号公報に
は、画像形成装置が記載されている。これは、図2
(a)(b)に示すように、複数個の画像形成部材を一
体としてカートリッジ化し、これを機体に着脱自在に収
納して、これによって形成した画像を抱持する転写材を
定着部位に送給するようにした画像形成装置において、
カートリッジ102の転写より後の位置において、転写
材を定着部位の搬送路106に押圧する押圧手段104
をカートリッジに一体に配置したものである。ところ
が、これにおいては、押圧手段104が転写体にプリン
トする箇所より離れて設けられているために、転写体が
搬送途中で波打ったりしたときに、転写体へのプリント
が汚れてしまう虞があるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、インクジェットカートリッジの印字端部
と用紙との間のペーパーギャップを小さくしても、封筒
等の用紙でも鮮明にプリントすることができて、用紙が
インクで汚れる虞のないインクジェットカートリッジを
有するプリンターを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、プリンタ本体の下流側に
送られる用紙の幅方向に往復移動しながらプリントする
ようにしたインクジェットカートリッジを搭載したキャ
リッジを有するプリンターにおいて、前記キャリッジに
おける用紙送り方向上流側背面に、前記用紙に接触しな
がら回転する用紙押さえローラを配設したことを特徴と
している。
【0006】請求項2に記載の前記用紙押さえローラ
は、前記キャリッジの用紙送り方向上流側背面に、幅方
向に左右一対配設されていることを特徴としている。請
求項3に記載の前記用紙押さえローラは、外周部に歯部
を有するギヤローラで構成されていることを特徴として
いる。請求項4に記載の前記インクジェットカートリッ
ジの印字端部と前記用紙との間のペーパーギャップが1
mm以内の小さいものであることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインクジェッ
トカートリッジを有するプリンターの実施の形態につい
て、図を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態
のインクジェットカートリッジを有するプリンターを示
し、(a)はその内部構造を示す側面図、(b)はその
インクジェットカートリッジを搭載したキャリッジの部
分を示す背面図である。
【0008】本実施形態のインクジェットカートリッジ
を有するプリンターは、図1(a)に示すように、上下
一対の送りローラ1、2で用紙Kを下流側に送り、この
用紙Kの幅方向にキャリッジ3を往復移動しながら、こ
のキャリッジ3に搭載されたインクジェットカートリッ
ジ4で用紙Kにプリントし、下流端の排出ローラ5、6
でプリントされた用紙Kを排出するようになっている。
そして、図1(b)にも示すように、キャリッジ3にお
ける用紙送り方向上流側背面31に、用紙Kに接触しな
がら回転する幅方向左右一対のギヤローラ7、7を配設
している。また、インクジェットカートリッジ4の印字
端部41と用紙Kとの間のペーパーギャップGが1mm
以内の小さいものであっても有効である。
【0009】本実施形態のインクジェットカートリッジ
を有するプリンターによれば、用紙Kをキャリッジ3に
おける用紙送り方向上流側背面31に配設された幅方向
左右一対のギヤローラ7、7で押さえながら、インクジ
ェットカートリッジ4でプリントするので、インクジェ
ットカートリッジ4の印字端部41と用紙との間のペー
パーギャップGを保つことができて、用紙Kの表面がイ
ンクで汚れることがない。したがって、用紙Kが封筒で
あっても、その表面にインクジェットカートリッジ4の
印字端部が接触することがなく、この封筒からなる用紙
Kの表面がインクで汚れることがない。
【0010】更に、ペーパーキャップGを1mm以内の
小さいものとすることができるので、用紙Kへのプリン
トを鮮明なものにすることができる。また、ギヤローラ
7、7で用紙Kを押さえるようにしているので、用紙K
を確実に押さえながら、キャリッジ3の往復移動に伴っ
て回転させることができる。尚、上記実施形態では、ギ
ヤローラ7について説明したが、これに限らず、外表面
が滑らかなローラ又は球状のローラも適用できることは
勿論である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、キャリッジにおける用紙送り方向上流側
背面に、用紙に接触しながら回転する回転する用紙押さ
えローラを配設しているので、キャリッジに搭載された
インクジェットカートリッジの印字端部と用紙表面との
ペーパーギャップを保つことができて、インクジェット
カートリッジの印字端部が用紙表面に接触することがな
くて、用紙が汚れることがなく、封筒からなる用紙でも
鮮明にプリントすることができる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、用紙押さ
えローラは、キャリッジの用紙送り方向上流側背面に、
幅方向に左右一対配設されているので、幅方向両側の左
右一対の用紙押さえローラで用紙を押さえるので、用紙
が浮き上がったり、波打ったりすることがなくて、イン
クジェットカートリッジの印字端部が用紙表面に接触す
ることを確実に防ぐことができ、より鮮明なプリントを
することができる。請求項3に記載の発明によれば、用
紙押さえローラは、外周部に歯部を有するギヤローラで
構成されているので、用紙を確実に押さえることがで
き、キャリッジの往復移動によって、このギヤローラは
確実に回転して、キャリッジの往復移動をスムーズに行
うことができて、プリントを正確に行うことができる。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、インクジ
ェットカートリッジの印字端部と前記用紙との間のペー
パーギャップが1mm以内の小さいものであるので、イ
ンクジェットカートリッジの印字端部と用紙表面との間
のペーパーギャップを小さくできて、より以上鮮明なプ
リントを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のインクジェットカートリッ
ジを有するプリンターを示し、(a)はその内部構造を
示す側面図、(b)はそのインクジェットカートリッジ
を搭載したキャリッジの部分を示す背面図である。
【図2】従来の画像形成装置を示し、(a)はその内部
構造を示す側面図、(b)はその押圧コロ部分を示す拡
大側面図である。
【符号の説明】
3 キャリッジ 31 用紙送り方向上流側背面 4 インクジェットカートリッジ 41 印字端部 7 ギヤローラ K 用紙 G ペーパーギャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ本体の下流側に送られる用紙の
    幅方向に往復移動しながらプリントするようにしたイン
    クジェットカートリッジを搭載したキャリッジを有する
    プリンターにおいて、前記キャリッジにおける用紙送り
    方向上流側背面に、前記用紙に接触しながら回転する用
    紙押さえローラを配設したことを特徴とするインクジェ
    ットカートリッジを有するプリンター。
  2. 【請求項2】 前記用紙押さえローラは、前記キャリッ
    ジの用紙送り方向上流側背面に、幅方向に左右一対配設
    されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジ
    ェットカートリッジを有するプリンター。
  3. 【請求項3】 前記用紙押さえローラは、外周部に歯部
    を有するギヤローラで構成されていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のインクジェットカートリッジを
    有するプリンター。
  4. 【請求項4】 前記インクジェットカートリッジの印字
    端部と前記用紙との間のペーパーギャップが1mm以内
    の小さいものであることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載のインクジェットカートリッジを有する
    プリンター。
JP2000064289A 2000-03-09 2000-03-09 インクジェットカートリッジを有するプリンター Pending JP2001253060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000064289A JP2001253060A (ja) 2000-03-09 2000-03-09 インクジェットカートリッジを有するプリンター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000064289A JP2001253060A (ja) 2000-03-09 2000-03-09 インクジェットカートリッジを有するプリンター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001253060A true JP2001253060A (ja) 2001-09-18

Family

ID=18584009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000064289A Pending JP2001253060A (ja) 2000-03-09 2000-03-09 インクジェットカートリッジを有するプリンター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001253060A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012160600A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Micro Craft Kk プリント配線基板印刷装置及び方法
US8317297B2 (en) 2010-03-31 2012-11-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink-jet recording apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8317297B2 (en) 2010-03-31 2012-11-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink-jet recording apparatus
JP2012160600A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Micro Craft Kk プリント配線基板印刷装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005313420A (ja) 昇華型プリンタ
JPH08174947A (ja) カール矯正装置およびこれを備えたプリンタ
EP0982140A2 (en) Thermal transfer recording apparatus
JP2001253060A (ja) インクジェットカートリッジを有するプリンター
JP3089781U (ja) 印字装置
JP4258626B2 (ja) インクジェット式記録装置
JPH0924650A (ja) ライン型インクジェットプリンタ
JP3775473B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP6163805B2 (ja) 画像形成装置
JP3059587U (ja) 印字装置
JP6347304B2 (ja) シートを搬送する装置
JP3415895B2 (ja) プリンタ
JP3591572B2 (ja) プリンタの紙送り装置
JP2001058738A (ja) 印字用紙搬送機構
JP3840372B2 (ja) 用紙のカール矯正方法
JP2001354338A (ja) プリンタの用紙搬送機構
JP2005350218A (ja) プリンタ
JP3574291B2 (ja) プリンタの紙押え機構
JP3986506B2 (ja) 画像形成装置
JP2001080791A (ja) 印字装置
JP3588289B2 (ja) 熱転写プリンタ
JP4025996B2 (ja) 記録装置
JP2001191602A (ja) プリンタにおける用紙押さえ機構
JP2002068516A (ja) シート搬送装置及び画像記録装置
JP2007160558A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091215