JP2001251828A - 内燃機関用多極磁石式発電機 - Google Patents
内燃機関用多極磁石式発電機Info
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- JP2001251828A JP2001251828A JP2000057321A JP2000057321A JP2001251828A JP 2001251828 A JP2001251828 A JP 2001251828A JP 2000057321 A JP2000057321 A JP 2000057321A JP 2000057321 A JP2000057321 A JP 2000057321A JP 2001251828 A JP2001251828 A JP 2001251828A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/22—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating around the armatures, e.g. flywheel magnetos
- H02K21/222—Flywheel magnetos
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/14—Stator cores with salient poles
- H02K1/146—Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周方向に極性が等間隔に変化する永久磁石が
固定されエンジンのクランク軸に結合されたロータと、
エンジンのクランクケース側に固定されロータの永久磁
石に対向するステータとを備える内燃機関用多極磁石式
発電機において、発電機の効率を高めて発電機によるエ
ンジンの損失馬力を減らし、乗り物の動力性能の向上と
有害排気ガスの減少を可能にすると共に、発電機の小型
化を可能にする。 【解決手段】 ステータは厚さが0.25〜0.65mm
の電磁鋼板の薄板を積層したステータコアと、このステ
ータコアの周方向に等間隔に形成された複数のティース
に巻付けられたステータコイルとを備える。
固定されエンジンのクランク軸に結合されたロータと、
エンジンのクランクケース側に固定されロータの永久磁
石に対向するステータとを備える内燃機関用多極磁石式
発電機において、発電機の効率を高めて発電機によるエ
ンジンの損失馬力を減らし、乗り物の動力性能の向上と
有害排気ガスの減少を可能にすると共に、発電機の小型
化を可能にする。 【解決手段】 ステータは厚さが0.25〜0.65mm
の電磁鋼板の薄板を積層したステータコアと、このステ
ータコアの周方向に等間隔に形成された複数のティース
に巻付けられたステータコイルとを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動二輪車や小
型船舶などに用いられる内燃機関用多極磁石式発電機に
関するものである。
型船舶などに用いられる内燃機関用多極磁石式発電機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等や船外機などでは、エンジ
ンのクランク軸に直結された多極磁石発電機を備えるも
のがある。この発電機は、クランク軸に固定したロータ
に、周方向に等間隔に極性が変化する永久磁石を固着し
ておき、クランクケース側に固定したステータのステー
タコイルから発電出力を取出すものである。ここにステ
ータコイルの出力は交流であるから、この出力を整流器
で整流し、かつ電圧を電圧調整器(電圧レギュレータ)
で制御して電池を充電する。
ンのクランク軸に直結された多極磁石発電機を備えるも
のがある。この発電機は、クランク軸に固定したロータ
に、周方向に等間隔に極性が変化する永久磁石を固着し
ておき、クランクケース側に固定したステータのステー
タコイルから発電出力を取出すものである。ここにステ
ータコイルの出力は交流であるから、この出力を整流器
で整流し、かつ電圧を電圧調整器(電圧レギュレータ)
で制御して電池を充電する。
【0003】従来はこの発電機で用いるステータコア
を、冷間圧延鋼板を積層することにより製作していた。
ここに冷間圧延鋼板は、酸洗した熱間圧延コイルを冷間
圧延機によって薄く圧延した後、焼鈍と調質圧延を施し
て製造したもので、JIS規格によりその加工性の低高
によってSPCC、SPCD、SPCEの3種類があ
る。SPCCは一般加工用のもので加工度の低い部品に
広く用いられ、安価でもある。従来の発電機ではステー
タコアにこのSPCCの厚さ1.0mmのものを用いてい
た。
を、冷間圧延鋼板を積層することにより製作していた。
ここに冷間圧延鋼板は、酸洗した熱間圧延コイルを冷間
圧延機によって薄く圧延した後、焼鈍と調質圧延を施し
て製造したもので、JIS規格によりその加工性の低高
によってSPCC、SPCD、SPCEの3種類があ
る。SPCCは一般加工用のもので加工度の低い部品に
広く用いられ、安価でもある。従来の発電機ではステー
タコアにこのSPCCの厚さ1.0mmのものを用いてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方自動二輪車などの
車両や船外機などに用いるエンジンで用いる発電機は、
その出力電力の要求を満たすように発電容量が決められ
る。すなわちエンジンを搭載する車両や船に必要な電力
によって用いる発電機が決められる。しかし近年車両や
船に搭載する電気機器が増えるのに伴って発電機の出力
も増大させる必要が大きくなってきた。
車両や船外機などに用いるエンジンで用いる発電機は、
その出力電力の要求を満たすように発電容量が決められ
る。すなわちエンジンを搭載する車両や船に必要な電力
によって用いる発電機が決められる。しかし近年車両や
船に搭載する電気機器が増えるのに伴って発電機の出力
も増大させる必要が大きくなってきた。
【0005】このような要求に応えるために発電機を大
きい出力が得られるものにすると、この発電機の駆動馬
力が増え、エンジンの損失馬力が増えることになる。こ
のためエンジンの軸出力が減り、車両などに搭載した場
合には走行性能の低下あるいは有害排気ガスの増加を招
くことにもなる。
きい出力が得られるものにすると、この発電機の駆動馬
力が増え、エンジンの損失馬力が増えることになる。こ
のためエンジンの軸出力が減り、車両などに搭載した場
合には走行性能の低下あるいは有害排気ガスの増加を招
くことにもなる。
【0006】また発電機を大きい出力が得られるものに
するためには、発電機を大型化する必要が生じる。しか
しエンジンの搭載スペースが制限されている車両などの
乗り物では、発電機が大型化するのは望ましくない。特
に発電機の損失馬力の増大に伴い、エンジンの出力増大
が求められてエンジンも大型化する場合には、エンジン
および発電機が共に大型化することになり、乗り物用の
内燃機関としてはさらに望ましくないことになる。
するためには、発電機を大型化する必要が生じる。しか
しエンジンの搭載スペースが制限されている車両などの
乗り物では、発電機が大型化するのは望ましくない。特
に発電機の損失馬力の増大に伴い、エンジンの出力増大
が求められてエンジンも大型化する場合には、エンジン
および発電機が共に大型化することになり、乗り物用の
内燃機関としてはさらに望ましくないことになる。
【0007】この発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、発電機の効率を高めて発電機によるエンジ
ンの損失馬力を減らし、乗り物の動力性能の向上と有害
排気ガスの減少を可能にすると共に、発電機の小型化を
可能にして、内燃機関用として好適な多極磁石式発電機
を提供することを目的とする。
ものであり、発電機の効率を高めて発電機によるエンジ
ンの損失馬力を減らし、乗り物の動力性能の向上と有害
排気ガスの減少を可能にすると共に、発電機の小型化を
可能にして、内燃機関用として好適な多極磁石式発電機
を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の構成】この発明によればこの目的は、周方向に
極性が等間隔に変化する永久磁石が固定されエンジンの
クランク軸に結合されたロータと、エンジンのクランク
ケース側に固定され前記ロータの前記永久磁石に対向す
るステータとを備える内燃機関用多極磁石式発電機にお
いて、前記ステータは厚さが0.25〜0.65mmの電
磁鋼板の薄板を積層したステータコアと、このステータ
コアの周方向に等間隔に形成された複数のティースに巻
付けられたステータコイルとを備えることを特徴とする
内燃機関用多極磁石式発電機、により達成される。
極性が等間隔に変化する永久磁石が固定されエンジンの
クランク軸に結合されたロータと、エンジンのクランク
ケース側に固定され前記ロータの前記永久磁石に対向す
るステータとを備える内燃機関用多極磁石式発電機にお
いて、前記ステータは厚さが0.25〜0.65mmの電
磁鋼板の薄板を積層したステータコアと、このステータ
コアの周方向に等間隔に形成された複数のティースに巻
付けられたステータコイルとを備えることを特徴とする
内燃機関用多極磁石式発電機、により達成される。
【0009】発電機はロータがステータの外周で回転す
るアウタロータ型とすれば、ロータをエンジンのフライ
ホイールとして利用する場合に、慣性質量が大きくなっ
て都合がよい。しかしこの発明はインナーロータ型のも
のであってもよい。電磁鋼板はハーフピアスを用いて積
層するのがよい。
るアウタロータ型とすれば、ロータをエンジンのフライ
ホイールとして利用する場合に、慣性質量が大きくなっ
て都合がよい。しかしこの発明はインナーロータ型のも
のであってもよい。電磁鋼板はハーフピアスを用いて積
層するのがよい。
【0010】電磁鋼板は薄くするほど損失が減って効率
が増加するが、これを薄くするとステータコアの断面積
内に占める電磁鋼板の合計断面積の比(占積率)が低下
する。このためこの発明ではこの占積率が過少にならな
いようにしつつ十分な効率を得るために、電磁鋼板の厚
さを0.25〜0.65mmに設定するものである。しか
しこのように薄い電磁鋼板は柔軟で曲がり易いために、
プレス機で型抜きする際に、特にティース(磁極歯)の
部分がめくれ上がり、電磁鋼板を積層した時に電磁鋼板
同志の密着性が悪くなり剥がれ易い。そこでハーフピア
スを各ティースの部分にもそれぞれ設けることにより電
磁鋼板の密着性を上げておくのがよい。
が増加するが、これを薄くするとステータコアの断面積
内に占める電磁鋼板の合計断面積の比(占積率)が低下
する。このためこの発明ではこの占積率が過少にならな
いようにしつつ十分な効率を得るために、電磁鋼板の厚
さを0.25〜0.65mmに設定するものである。しか
しこのように薄い電磁鋼板は柔軟で曲がり易いために、
プレス機で型抜きする際に、特にティース(磁極歯)の
部分がめくれ上がり、電磁鋼板を積層した時に電磁鋼板
同志の密着性が悪くなり剥がれ易い。そこでハーフピア
スを各ティースの部分にもそれぞれ設けることにより電
磁鋼板の密着性を上げておくのがよい。
【0011】
【実施態様】図1は本発明の一実施態様を示す側断面
図、図2は同じくロータとステータの配置を示す図、図
3はステータコアの電磁鋼板の厚さt(mm)と占積率
(α)指標(%)の測定結果を示す図、図4は同じく電
磁鋼板の厚さt(mm)と発電機の効率(η)指標(%)
を示す図、図5は厚さt(mm)に対する(占積率×効率
=αη)指標(%)を示す図である。図3〜5におい
て、α、η、αηの指標は厚さt=1.0mmを基準(1
00%)とした時の数値をパーセント表示したものであ
る。
図、図2は同じくロータとステータの配置を示す図、図
3はステータコアの電磁鋼板の厚さt(mm)と占積率
(α)指標(%)の測定結果を示す図、図4は同じく電
磁鋼板の厚さt(mm)と発電機の効率(η)指標(%)
を示す図、図5は厚さt(mm)に対する(占積率×効率
=αη)指標(%)を示す図である。図3〜5におい
て、α、η、αηの指標は厚さt=1.0mmを基準(1
00%)とした時の数値をパーセント表示したものであ
る。
【0012】図1において、符号10は内燃機関(図示
せず)のクランク軸である。このクランク軸10の一端
はテーパ状に形成され、ここに磁石発電機12のロータ
14が固定されている。16はステータであり、このロ
ータ14の内側に位置するように内燃機関のクランクケ
ースカバー(図示せず)に取付けられている。すなわち
アウタローター型の発電機12となっている。
せず)のクランク軸である。このクランク軸10の一端
はテーパ状に形成され、ここに磁石発電機12のロータ
14が固定されている。16はステータであり、このロ
ータ14の内側に位置するように内燃機関のクランクケ
ースカバー(図示せず)に取付けられている。すなわち
アウタローター型の発電機12となっている。
【0013】ロータ14は、クランク軸10に固定され
るボス部材18と、このボス部18に固定されたフライ
ホイール部材20と、このフライホイール部材20に接
着により固定された永久磁石22とを有する。ボス部材
18はクランク軸10に嵌合されるボス18Aと、この
ボス18Aから外周方向に円盤状にのびるフランジ部1
8Bとを持つ。
るボス部材18と、このボス部18に固定されたフライ
ホイール部材20と、このフライホイール部材20に接
着により固定された永久磁石22とを有する。ボス部材
18はクランク軸10に嵌合されるボス18Aと、この
ボス18Aから外周方向に円盤状にのびるフランジ部1
8Bとを持つ。
【0014】クランク軸10のテーパ面はボス18Aに
形成したテーパ孔に嵌合され、クランク軸10の軸端に
螺合されたナット24によって両者は結合される。なお
クランク軸10のキー孔10Aに係入させた半月キー2
6を、ボス18A側に形成したキー溝18Cに係合させ
ることにより、両者の回転方向の位置ずれを規制してい
る。
形成したテーパ孔に嵌合され、クランク軸10の軸端に
螺合されたナット24によって両者は結合される。なお
クランク軸10のキー孔10Aに係入させた半月キー2
6を、ボス18A側に形成したキー溝18Cに係合させ
ることにより、両者の回転方向の位置ずれを規制してい
る。
【0015】フライホイール部材20は略碗状に形成さ
れている。すなわち前記ボス18Aが通る孔を有する円
盤状のフランジ部20Aと、このフランジ部20Aの外
周縁を円筒状に折曲した円筒部20Bとを持つ。この円
筒部20Bの内周面には前記永久磁石22が接着固定さ
れる。なお図中28はこの永久磁石22の位置決め用ス
ぺーサであり、フランジ部20Aと円筒部20Bの折曲
部内側に固定されている。
れている。すなわち前記ボス18Aが通る孔を有する円
盤状のフランジ部20Aと、このフランジ部20Aの外
周縁を円筒状に折曲した円筒部20Bとを持つ。この円
筒部20Bの内周面には前記永久磁石22が接着固定さ
れる。なお図中28はこの永久磁石22の位置決め用ス
ぺーサであり、フランジ部20Aと円筒部20Bの折曲
部内側に固定されている。
【0016】このフライホイール部材20とボス部材1
8とは、複数(例えば3個)のリベット30によって一
体的に係合されている、すなわちフライホイール部材2
0の内側からそのフランジ部20Aおよびボス部材18
のフランジ部18Bにリベット30が挿通され、ボス部
材20側からこのリベット30をかしめ(叩きつぶし)
て係合するものである。
8とは、複数(例えば3個)のリベット30によって一
体的に係合されている、すなわちフライホイール部材2
0の内側からそのフランジ部20Aおよびボス部材18
のフランジ部18Bにリベット30が挿通され、ボス部
材20側からこのリベット30をかしめ(叩きつぶし)
て係合するものである。
【0017】なおこのロータ14には、エンジン始動時
にスタータモータ(図示せず)の回転が伝えられる。そ
のためにボス部材18にはワンウェイクラッチ32を介
してスタータ歯車34の回転が伝えられるようになって
いる。すなわちワンウェイクラッチ32のアウタレース
(外輪)がボス部材18のフランジ部18Bに固定され
ている一方、スタータ歯車34のボス部がこのワンウェ
イクラッチ32のハブとなっている。
にスタータモータ(図示せず)の回転が伝えられる。そ
のためにボス部材18にはワンウェイクラッチ32を介
してスタータ歯車34の回転が伝えられるようになって
いる。すなわちワンウェイクラッチ32のアウタレース
(外輪)がボス部材18のフランジ部18Bに固定され
ている一方、スタータ歯車34のボス部がこのワンウェ
イクラッチ32のハブとなっている。
【0018】ここにワンウェイクラッチ32のアウタレ
ースは、フライホイール部材20の内側からそのフラン
ジ部20Aおよびボス部材18のフランジ部18Bを貫
通してアウタレースに螺入する複数のボルト(六角孔付
きボルト、アレンキーボルト)36によって固定されて
いる。なお前記永久磁石22はその表面が保護ケース3
8により保護されている。この保護ケース38はステン
レス薄板などの非磁性材で略碗状に作られ、永久磁石2
2の内周面に接着剤で接着固定されている。
ースは、フライホイール部材20の内側からそのフラン
ジ部20Aおよびボス部材18のフランジ部18Bを貫
通してアウタレースに螺入する複数のボルト(六角孔付
きボルト、アレンキーボルト)36によって固定されて
いる。なお前記永久磁石22はその表面が保護ケース3
8により保護されている。この保護ケース38はステン
レス薄板などの非磁性材で略碗状に作られ、永久磁石2
2の内周面に接着剤で接着固定されている。
【0019】前記永久磁石22は、図2に示すように1
2の極性となるように着磁されている。すなわち円環状
の磁石材料(フェライト、アルニコ(登録商標)等)が
フライホイール部材20の内周面に固着され、着磁機
(図示せず)によって、θ=30°ごとに極性が変化す
るように着磁される。すなわちθは着磁角度となる。な
おこの角度θごとに極性が異なる着磁すみの磁石を接着
してもよい。
2の極性となるように着磁されている。すなわち円環状
の磁石材料(フェライト、アルニコ(登録商標)等)が
フライホイール部材20の内周面に固着され、着磁機
(図示せず)によって、θ=30°ごとに極性が変化す
るように着磁される。すなわちθは着磁角度となる。な
おこの角度θごとに極性が異なる着磁すみの磁石を接着
してもよい。
【0020】ステータ16は、12個のティース40を
持つステータコア42と、各ティース40にボビン44
を介して巻付けられたステータコイル46とを持つ。ス
テータコア42は、厚さ0.25〜0.65mmの電磁鋼
板を図2に示す形状にプレス打抜き加工した薄板を積層
したものである。ここに薄板は積層の前に表面が樹脂の
塗布などによって絶縁処理される。
持つステータコア42と、各ティース40にボビン44
を介して巻付けられたステータコイル46とを持つ。ス
テータコア42は、厚さ0.25〜0.65mmの電磁鋼
板を図2に示す形状にプレス打抜き加工した薄板を積層
したものである。ここに薄板は積層の前に表面が樹脂の
塗布などによって絶縁処理される。
【0021】ステータコア42の中心部には前記ボス部
材18のボス18Aが通る円孔48が形成されている。
ステータコア42は、この円孔42を囲む環状部分に形
成した3つのボルト孔50によってエンジンのクランク
ケース側(図示せず)に固定される。例えばクランクケ
ースに固定される発電機12のカバーに固定される。
材18のボス18Aが通る円孔48が形成されている。
ステータコア42は、この円孔42を囲む環状部分に形
成した3つのボルト孔50によってエンジンのクランク
ケース側(図示せず)に固定される。例えばクランクケ
ースに固定される発電機12のカバーに固定される。
【0022】またステータコア42を形成する電磁鋼板
の薄板には、プレス打抜き加工の時に多数のハーフピア
ス52、54が形成される。ハーフピアス52、54は
各電磁鋼板の同一の位置に円形や角形など適宜の形状の
凹部(凸部)を形成したものであり、各電磁鋼板を積層
し加圧することによって同一位置のハーフピアス同志を
係合させ結合するものである。
の薄板には、プレス打抜き加工の時に多数のハーフピア
ス52、54が形成される。ハーフピアス52、54は
各電磁鋼板の同一の位置に円形や角形など適宜の形状の
凹部(凸部)を形成したものであり、各電磁鋼板を積層
し加圧することによって同一位置のハーフピアス同志を
係合させ結合するものである。
【0023】ハーフピアス52はステータコア42の環
状部分に3個形成されている。ハーフピアス54は、全
てのティース40にそれぞれ形成される。このため各電
磁鋼板を積層し加圧することにより、環状部分がハーフ
ピアス52によって結合されると共に、各ティース40
がハーフピアス54によって結合される。
状部分に3個形成されている。ハーフピアス54は、全
てのティース40にそれぞれ形成される。このため各電
磁鋼板を積層し加圧することにより、環状部分がハーフ
ピアス52によって結合されると共に、各ティース40
がハーフピアス54によって結合される。
【0024】このように構成される発電機10におい
て、発明者等はステータコア42の電磁鋼板の厚さtを
変化させた時のコア占積率αと効率ηとを測定した。図
3、4では黒点・が実測した結果を示す。図3は、鋼板
の板厚tを1mmとした時の占積率αを基準として100
として表したものであり、この測定結果から板厚tが薄
くなるほど占積率αが減ることが解る。
て、発明者等はステータコア42の電磁鋼板の厚さtを
変化させた時のコア占積率αと効率ηとを測定した。図
3、4では黒点・が実測した結果を示す。図3は、鋼板
の板厚tを1mmとした時の占積率αを基準として100
として表したものであり、この測定結果から板厚tが薄
くなるほど占積率αが減ることが解る。
【0025】これは鋼板の板厚tが小さくなると、薄板
のそりや変形などにより積層時の密着度が低下するから
である。また発電機としての出力電流を同一としてステ
ータコア42を通る磁束密度を一定とするためには、占
積率αが小さくなるのに伴ってステータコア42の磁路
の断面積を大きくしなければならない。従って占積率α
が小さいほどステータコア42は大型化する。
のそりや変形などにより積層時の密着度が低下するから
である。また発電機としての出力電流を同一としてステ
ータコア42を通る磁束密度を一定とするためには、占
積率αが小さくなるのに伴ってステータコア42の磁路
の断面積を大きくしなければならない。従って占積率α
が小さいほどステータコア42は大型化する。
【0026】図4は板厚tの変化に対する効率ηの変化
を実測した結果を、薄板として電磁鋼板を用いた場合
(A)と、SPCCを用いた場合(B)に対して示した
ものである。この実測結果から効率ηは、板厚tが薄い
ほど増大し、また電磁鋼板を用いた場合(A)はSPC
Cを用いた場合(B)に比べて約5%向上することが解
った。板厚tが薄いほど効率ηが増大するのは、鉄損特
にうず電流損が減るためと考えられる。
を実測した結果を、薄板として電磁鋼板を用いた場合
(A)と、SPCCを用いた場合(B)に対して示した
ものである。この実測結果から効率ηは、板厚tが薄い
ほど増大し、また電磁鋼板を用いた場合(A)はSPC
Cを用いた場合(B)に比べて約5%向上することが解
った。板厚tが薄いほど効率ηが増大するのは、鉄損特
にうず電流損が減るためと考えられる。
【0027】発明者等はこれらの結果を用いて、図5の
ように(占積率×効率=α・η)の変化を求めた。この
図5から明らかなように、板厚tが0.25〜0.65
mmの範囲βでα・ηが最も大きくなることが解った。こ
の範囲βは、占積率αが急激に変化する板厚(約0.2
5mm)と、効率ηが急激に変化する板厚(約0.65m
m)とで規定されるものと考えられる。この発明はこの
ような測定結果に基づいてステータコア42に電磁鋼板
を使用し、その板厚を0.25〜0.65mmに設定した
ものである。
ように(占積率×効率=α・η)の変化を求めた。この
図5から明らかなように、板厚tが0.25〜0.65
mmの範囲βでα・ηが最も大きくなることが解った。こ
の範囲βは、占積率αが急激に変化する板厚(約0.2
5mm)と、効率ηが急激に変化する板厚(約0.65m
m)とで規定されるものと考えられる。この発明はこの
ような測定結果に基づいてステータコア42に電磁鋼板
を使用し、その板厚を0.25〜0.65mmに設定した
ものである。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、ステー
タコアを厚さが0.25〜0.65mmの電磁鋼板を積層
することによって形成したから、ステータコアの断面内
で磁路となる電磁鋼板が占める断面積(占積率)を十分
に大きくしてステータコアの小型化を図りつつ効率も大
きく確保することができる。
タコアを厚さが0.25〜0.65mmの電磁鋼板を積層
することによって形成したから、ステータコアの断面内
で磁路となる電磁鋼板が占める断面積(占積率)を十分
に大きくしてステータコアの小型化を図りつつ効率も大
きく確保することができる。
【0029】このため内燃機関(エンジン)に搭載する
場合に、発電機による損失馬力を小さくしてエンジンの
軸出力を増大させ、エンジンの動力性能を向上させるこ
とができる。またエンジン出力に余裕ができるからエン
ジンの有害排気ガスの排出量を減らすことができる。さ
らに発電機およびエンジンの小型化が図れ、乗り物用と
して好適である。
場合に、発電機による損失馬力を小さくしてエンジンの
軸出力を増大させ、エンジンの動力性能を向上させるこ
とができる。またエンジン出力に余裕ができるからエン
ジンの有害排気ガスの排出量を減らすことができる。さ
らに発電機およびエンジンの小型化が図れ、乗り物用と
して好適である。
【0030】発電機はアウタロータ型とすれば、ロータ
にエンジンのフライホイールの機能を持たせることがで
きる(請求項2)。電磁鋼板には位置決めと結合用にハ
ーフピアスを形成しておけば、ステータコアの薄板が剥
がれにくくなり、都合が良い(請求項3)。特に電磁鋼
板を薄くするとステータコアのティースの部分で電磁鋼
板がプレス型抜き時にめくれ上がってしまい、薄板同志
が剥がれ易くなる。そこで電磁鋼板の各ティースの部分
にハーフピアスをそれぞれ設けておくのがよい(請求項
4)。このようにすれば、ステータコアはティースの部
分でも薄板をしっかりと結合させて剥がれるのを防ぐこ
とができる。
にエンジンのフライホイールの機能を持たせることがで
きる(請求項2)。電磁鋼板には位置決めと結合用にハ
ーフピアスを形成しておけば、ステータコアの薄板が剥
がれにくくなり、都合が良い(請求項3)。特に電磁鋼
板を薄くするとステータコアのティースの部分で電磁鋼
板がプレス型抜き時にめくれ上がってしまい、薄板同志
が剥がれ易くなる。そこで電磁鋼板の各ティースの部分
にハーフピアスをそれぞれ設けておくのがよい(請求項
4)。このようにすれば、ステータコアはティースの部
分でも薄板をしっかりと結合させて剥がれるのを防ぐこ
とができる。
【図1】本発明の一実施態様を示す側断面図
【図2】同じくロータとステータの配置を示す図
【図3】ステータコアの厚さtに対する占積率αの変化
を示す図
を示す図
【図4】ステータコアの厚さtに対する効率ηの変化を
示す図
示す図
【図5】ステータコアの厚さに対する(占積率×効率)
の変化を示す図
の変化を示す図
10 クランク軸 12 多極磁石式発電機 14 ロータ 16 ステータ 22 永久磁石 40 ティース 42 ステータコア 46 ステータコイル 52,54 ハーフピアス α 占積率 η 効率 t 厚さ(板厚)
フロントページの続き (72)発明者 高橋 秀明 静岡県周智郡森町森1450番地の6 森山工 業株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA03 AA08 AB07 AC03 AC06 AE07 5H621 GA01 GA04 GA16 GB11 HH05 5H622 CA02 CA05 CA10 CB05 DD01 DD03 PP03 PP10 PP17 PP18 PP19
Claims (4)
- 【請求項1】 極性が周方向に等間隔に変化する永久磁
石が固定されエンジンのクランク軸に結合されたロータ
と、エンジンのクランクケース側に固定され前記ロータ
の前記永久磁石に対向するステータとを備える内燃機関
用多極磁石式発電機において、 前記ステータは厚さが0.25〜0.65mmの電磁鋼板
の薄板を積層したステータコアと、このステータコアの
周方向に等間隔に形成された複数のティースに巻付けら
れたステータコイルとを備えることを特徴とする内燃機
関用多極磁石式発電機。 - 【請求項2】 ロータの永久磁石が、ステータの外側で
回転するアウタロータ型である内燃機関用多極磁石式発
電機。 - 【請求項3】 電磁鋼板の薄板はハーフピアスによって
相互に位置決めされかつ結合されている請求項1または
2の内燃機関用多極磁石式発電機。 - 【請求項4】 ハーフピアスはステータコアの各ティー
スごとに設けられている請求項3の内燃機関用多極磁石
式発電機。
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EA202192072A1 (ru) | 2018-12-17 | 2021-11-09 | Ниппон Стил Корпорейшн | Шихтованный сердечник и электродвигатель |
KR20210094604A (ko) | 2018-12-17 | 2021-07-29 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 스테이터용 접착 적층 코어, 그 제조 방법 및 회전 전기 기기 |
CN113196634A (zh) | 2018-12-17 | 2021-07-30 | 日本制铁株式会社 | 层叠铁芯及旋转电机 |
KR102643516B1 (ko) | 2018-12-17 | 2024-03-06 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 적층 코어 및 회전 전기 기계 |
WO2020129948A1 (ja) | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 日本製鉄株式会社 | 積層コア、その製造方法及び回転電機 |
EA202192066A1 (ru) * | 2018-12-17 | 2021-11-19 | Ниппон Стил Корпорейшн | Шихтованный сердечник и электродвигатель |
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WO2020129935A1 (ja) | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 日本製鉄株式会社 | 積層コアおよび回転電機 |
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- 2000-03-02 JP JP2000057321A patent/JP2001251828A/ja not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-02-07 US US09/778,338 patent/US20020047459A1/en not_active Abandoned
- 2001-03-02 CN CN01108377A patent/CN1311558A/zh active Pending
- 2001-03-02 ID IDP20010193D patent/ID29503A/id unknown
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090409 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090416 |