JP2001251393A - 携帯無線通信機 - Google Patents

携帯無線通信機

Info

Publication number
JP2001251393A
JP2001251393A JP2000110010A JP2000110010A JP2001251393A JP 2001251393 A JP2001251393 A JP 2001251393A JP 2000110010 A JP2000110010 A JP 2000110010A JP 2000110010 A JP2000110010 A JP 2000110010A JP 2001251393 A JP2001251393 A JP 2001251393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
wireless communication
communication device
telephone number
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000110010A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Shiraki
白木  学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shicoh Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shicoh Engineering Co Ltd filed Critical Shicoh Engineering Co Ltd
Priority to JP2000110010A priority Critical patent/JP2001251393A/ja
Publication of JP2001251393A publication Critical patent/JP2001251393A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯無線通信機の携帯者は、着信があったと
き文字情報表示装置を見るか該着信に応答しなければ、
誰からの着信かまたはどのような内容の着信かが分から
なかったため煩わしい思いをした。本発明は前記問題点
を解決することが課題である。 【解決手段】 振動モータを内蔵し、着信があると該振
動モータ7を駆動させて振動することにより携帯者に該
着信があったことを知らせる機能を有する携帯無線通信
機38において、該携帯者にとって特定の人からの着信
を通常の振動パターンとは違う振動パターンで知らせる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信を振動で携帯
者に知らせる機能を有する携帯電話、PHS、ページャ
などの携帯無線通信機に関する。
【0002】
【従来技術】携帯電話、PHS、ページャなどの携帯無
線通信機に着信があったことをその携帯無線通信機の携
帯者のみに知らせるという目的で携帯無線通信機に振動
モータを固定し、該振動モータより発生される振動を携
帯無線通信機に伝播することにより携帯無線通信機を振
動させていた。
【0003】上記のように携帯無線通信機が振動し、こ
の振動が携帯者に伝達し携帯者は自分が携帯している携
帯無線通信機に着信があったことに気がついていた。
【0004】これまでの携帯無線通信機は、誰からの着
信でも全て同じ振動パターンにより携帯者に着信を知ら
せ、また、携帯者に対し同じ内容の要件でも同じ振動パ
ターンにより携帯者に着信を知らせていた。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかし、このため携帯者にとってこの着信
が重要な人からのものかそうで無い人からのものか区別
するには、この着信に応じるか又は該携帯無線通信機に
備えられている文字情報表示装置を見て誰からの着信で
あるかを確認しなければいけなかった。該携帯者は、出
る必要の無い着信にもでることになるため、煩わしい思
いをしなければいけなかった。
【0006】また、該携帯者にとって特定の内容の要件
を伝えるための呼び出しの着信かどうかは、該着信に応
じるか又は携帯無線通信機に備えられている文字情報表
示装置を見て内容の確認をしなければいけないという煩
わしい問題があった。このため該携帯者は煩わしい思い
をしなければいけなかった。
【0007】本発明の目的は、着信が、重要な人からの
ものであるか、もしくは、特定の内容の要件を伝えるも
のかを、該着信に応じる必要が無く、または該携帯無線
通信機に備えられている文字情報表示装置をみることが
なくても判断できる携帯無線通信機を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、振動モータと、発振
信号を受信する受信部と、予め複数の情報を設定入力す
ることにより登録した設定部と、前記受信部で受信した
発振信号と、前記設定部で登録された情報と、が全部又
は一部が一致するか否か判断する判断部と、予め複数の
振動パターンを登録した振動パターン登録部と、電源か
ら前記振動モータに供給する電圧の波形を変化させる出
力部と、を備える携帯無線通信機であって、前記発振信
号が、予め設定入力された前記情報と一致した場合に、
前記情報に対応した前記振動パターン登録部からの信号
に応答して前記出力部が所定の波形の電圧を前記振動モ
ータに印加することによって受信した信号の種類に応じ
て異なる振動を付与することを特徴とする。
【0009】この発明によると、携帯無線通信機の携帯
者が該振動パターンを感じ取るだけで、該着信に応答す
ることなく、また、文字情報表示装置を見ることなく、
ある特定の情報であるか無いかを判断することができ
る。
【0010】更に、請求項1に記載の発明において、前
記情報は電話番号であることを特徴とする。
【0011】この発明によると、ある特定の電話番号の
人から着信があったことが振動パターンを感じ取るだけ
で携帯者は判断することが出来る。
【0012】また、請求項1に記載の発明において、前
記情報は記号であることを特徴とする。
【0013】この発明によると、ある特定の記号を含む
情報を着信したことが振動パターンを感じ取るだけで携
帯者は判断することができる。
【0014】また、請求項1に記載の発明において、前
記情報は文字であることを特徴とする。
【0015】この発明によると、ある特定の文字を含む
情報を着信したことが振動パターンを感じ取るだけで携
帯者は判断することができる。
【0016】更に、請求項1乃至請求項4に記載の発明
において、前記振動モータの電機子は、カップ形コアレ
ス電機子コイルを用いていることを特徴とする。
【0017】この発明によると、振動モータは始動トル
クを小さくすることができるので、入力電力に対し追従
性の良い挙動をすることが出来る。このため、いろいろ
な振動パターンを表現することが出来る。
【0018】
【実施例】第1の実施例を図1から図9を用いて説明す
る。図1は発明に係る携帯無線通信機の電気回路部のブ
ロック図を示す。図2は本発明に係る携帯無線通信機の
制御系のフローチャートを示した図である。図3は本発
明に係る振動モータ7の断面図である。図4は本発明に
係る振動モータ7の分解斜視図である。図5は本発明に
係る携帯無線通信機38の部分断面図である。図6は本
発明に係る携帯無線通信機38の部分断面の拡大図であ
る。図7は本発明に係る携帯無線通信機38の平面図で
ある。図8は本発明に係る振動モータ7に印可する電圧
パターンである。図9は本発明に係る振動モータ7に印
可する電圧パターンである。
【0019】携帯無線通信機38は、図示していないが
図1のブロック図の構成を担う電気回路を有している。
この電気回路の構成を説明する。
【0020】外部からの発振信号1は、これの発信元の
電話番号の情報を含んでいる。受信部2は、発振信号1
を受信し、これの情報を判断部4に入力する機能を有
し、アンテナを備えている。
【0021】設定部3は、携帯無線通信機38の携帯者
が予め電話番号A、電話番号B、…、電話番号Eを設定
する部分である。設定の方法は、プッシュボタン30を
用いる。プッシュボタン30は、それぞれ数字、アルフ
ァベット、ひらがなが割り当てられている。このプッシ
ュボタン30を押すことによって、それぞれ割り当てら
れた文字が設定部3に入力され、これにより電話番号な
どの入力設定をすることができる。
【0022】判断部4は、受信部2で受信した電話番号
の情報が、設定部3で携帯無線通信機38に設定された
電話番号A、電話番号B、…電話番号Eと一致するか否
かの判断を行い、この結果を振動パターン登録部5に入
力する。
【0023】振動パターン登録部5は、予め6通りの振
動パターンが登録されている。電話番号A、…、電話番
号Eに対応した振動パターンが登録されており、それぞ
れ振動パターンA、…、振動パターンEである。発信元
の電話番号が設定部3に設定された電話番号に該当しな
い場合には振動パターンFが対応している。
【0024】以下、図2を用いて判断部4と振動パター
ン登録部5の処理の流れを説明する。発振信号1の受信
により発信元の電話番号が判断部4に入力される。該電
話番号が電話番号Aと一致しているか否かの判断処理を
判断部4が行う。
【0025】一致しているのであれば、振動パターン登
録部5から振動パターンAを発生する処理を行う。一致
していない時は、該電話番号が電話番号Bと一致してい
るか否かの判断処理を判断部4が行う。
【0026】一致しているのであれば、振動パターン登
録部5から振動パターンBを発生する処理を行う。一致
していない時は、該電話番号が電話番号Cと一致してい
るか否かの判断処理を判断部4が行う。
【0027】一致しているのであれば、振動パターン登
録部5から振動パターンCを発生する処理を行う。一致
していない時は、該電話番号が電話番号Dと一致してい
るか否かの判断処理を判断部4が行う。
【0028】一致しているのであれば、振動パターン登
録部5から振動パターンEを発生する処理を行う。一致
していない時は、振動パターン登録部5から振動パター
ンFを発生する処理を行う。
【0029】振動パターン登録部5から出力された振動
パターンは、出力部6に入力される。振動パターン登録
部5からの信号に応答して出力部6が所定の波形の電圧
を振動モータ7に印加することによって電力を供給す
る。振動モータ7への印加電圧の例を図8、9に図示す
る。縦軸がコイルへの印加電圧であり、横軸が時間であ
る。それぞれパルス波形の幅に変化を持たせある一定の
パターンを形成している。
【0030】この出力部6からの電力をうけた振動モー
タ7は、このパターンに追従するように回転し、振動を
発生させる。但し、完全に追従するのではなく、モータ
の電気的時定数、機械的時定数に影響を受ける遅れを生
じる。
【0031】次に、振動モータ7について説明する。モ
ータ本体8の一端部から突出した回転軸10に分銅9が
固定されている。分銅9の重心は、回転軸10と一致し
ない偏心回転する形状をしている。分銅9は体積に対し
て効率の良い振動を発生するために高比重材料であるタ
ングステン合金を用いているがこれに限るわけではな
い。
【0032】モータ本体8は、円筒形のモータハウジン
グ14により外形を形成している。モータハウジング1
4は、磁性体金属でできておりヨークの働きをもち、漏
れ磁束を抑えモータ内部の磁束密度を高めている。モー
タハウジング14の一端部は開口径が小さくなっており
軸受ハウジング13が形成されている。軸受ハウジング
13のなか程から開口端部にかけて焼結含油軸受12が
圧入固定されている。その他の軸受ハウジング13部分
には、マグネットホルダ15の一端部が圧入されてい
る。
【0033】マグネットホルダ15の軸受ハウジング1
3への侵入深さは、この突設部26の形状によって規制
される。焼結含油軸受12は、マグネットホルダ15の
端面に当接するまで軸受ハウジング13へ侵入される。
【0034】分銅9と焼結含油軸受12との間には、ル
ミラー11が備えられている。これは、表面の摺動性が
良く耐摩耗性の良いフィルム状の材質である。マグネッ
トホルダ15は、筒状であり磁性体金属でできており、
中央部に回転軸用透孔18を備え、その中に回転軸10
が貫通している。マグネットホルダ15の外周面には、
円筒形の磁石17が取り付けられている。
【0035】磁石17は、周方向に隣り合うように2磁
極が着磁されている。コイル16は、カップ形コアレス
電機子コイルであり5相巻である。回転軸10は、他端
部に整流子ハブ19が固定されている。整流子ハブ19
の外周面に、コイル16の端部が固定される。マグネッ
トホルダ15と整流子ハブ19との間には、ルミラー2
9が備えられている。整流子ハブ27の端面と回転軸1
0との外周面にかけて整流子27が固定されており、外
方向からストップリング21で押さえつけられている。
整流子27は、5片に分かれており、各片の周方向両端
は絶縁体で挟まれており、それぞれの片はお互いに絶縁
状態である。コイル16の各相のコイル部分は、整流子
27の各片と導通している。
【0036】モータハウジング14の他端開口部は、ブ
ラシ台20でふさがれている。ブラシ台20の中央部に
透孔が設けられ、回転軸10の他端部を軸支するブラシ
台軸受部28となる。ブラシ台20には、正極用ブラシ
24と負極用ブラシ25とが固定され整流子27と電気
角で180度の位相各をあけて接触し回転軸10の回転
と共に摺動している。ブラシ台20は、正極用リード線
22と負極用リード線23とを備え、これらのリード線
はそれぞれ正極用ブラシ24と負極用ブラシ25と導通
し外部から電源を供給する。
【0037】次に図5、図6、図7を用いて、携帯無線
通信機38と振動モータ7との取付の様子を説明する。
携帯無線通信機38は、上部筐体39と下部筐体40と
が重なりあい一体となって外形を形成している。携帯無
線通信機38の内部に位置し、下部筐体40には振動モ
ータ7を固定するための部材であるキャビネット41が
一体に形成されている。振動モータ7は、キャビネット
41により強固に下部筐体40に固定されている。この
ため、振動モータ7から発生される振動により携帯無線
通信機38も振動をする。
【0038】このようにして、振動モータ7が発した振
動が携帯無線通信機38を振動させ、これを携帯する携
帯者に振動を伝える。コイル16にカップ形コアレス電
機子コイルを用いれば、始動トルクが小さくなり印加電
圧に対して追従性の良い挙動をさせることができ、多種
多様な振動を携帯者に伝えることができる。
【0039】他の実施例について以下に説明する。
【0040】以下に説明する実施例は、上記の実施例に
対し、発振信号1の発信者の電話番号に#が含まれてい
るがどうかを判断する機能を追加した点で異なり、これ
に係る電気回路の構成がことなるが、他の構成要素は同
じであり同じ符号を付し説明する。
【0041】設定部3は、携帯無線通信機38の携帯者
が予め電話番号A、電話番号B、…、電話番号Dを設定
する部分である。この設定の方法は、プッシュボタン3
0を用いる。プッシュボタン30は、それぞれ数字、ア
ルファベット、ひらがななどの文字が割り当てられてい
る。このプッシュボタン30を押すことによって、それ
ぞれ割り当てられた文字が設定部3に入力され、これに
より電話番号などを入力し設定することができる。
【0042】振動パターン登録部5は、予め10通りの
振動パターンが登録されており、発振信号1の発信元の
電話番号が、設定部3に登録された電話番号Aに一致
し、更に#を含む場合、又は含まない場合、電話番号B
に一致し、更に#を含む場合、又は含まない場合、電話
番号Cに一致し、更に#を含む場合、又は含まない場
合、電話番号Dに一致し、更に#を含む場合、又は含ま
ない場合、それぞれに振動パターンA、…、振動パター
ンHが対応している。発振信号1の発信元の電話番号
が、電話番号A、…、電話番号Dのいずれにも該当して
おらず、更に#を含む場合、又は含まない場合、それぞ
れに振動パターンIと振動パターンJが対応している。
【0043】受信部2で発信元の電話番号を含む受振信
号1を受信し、判断部4でこの電話番号が電話番号Aと
一致しているか否かを判断する。一致している場合は、
更に判断部4で#を含むか否かの判断をする。一致して
いない場合は、電話番号Bと一致しているか否かの判断
をする。
【0044】一致している場合は、更に判断部4で#を
含むか否かの判断をする。一致していない場合は、電話
番号Cと一致しているか否かの判断をする。
【0045】一致している場合は、更に判断部4で#を
含むか否かの判断をする。一致していない場合は、電話
番号Dと一致しているか否かの判断をする。
【0046】一致している場合は、更に判断部4で#を
含むか否かの判断をする。一致していない場合は、更に
判別部4で#を含むか否かの判断をする。
【0047】発信元の電話番号が、電話番号Aと一致
し、更に#を含む場合は振動パターンAが出力部6から
出力される。発信元の電話番号が、電話番号Aと一致
し、更に#を含まない場合は振動パターンBが出力部6
から出力される。
【0048】発信元の電話番号が、電話番号Bと一致
し、更に#を含む場合は振動パターンCが出力部6から
出力される。発信元の電話番号が、電話番号Bと一致
し、更に#を含まない場合は振動パターンDが出力部6
から出力される。
【0049】発信元の電話番号が、電話番号Cと一致
し、更に#を含む場合は振動パターンEが出力部6から
出力される。発信元の電話番号が、電話番号Cと一致
し、更に#を含まない場合は振動パターンFが出力部6
から出力される。
【0050】発信元の電話番号が、電話番号Dと一致
し、更に#を含む場合は振動パターンGが出力部6から
出力される。発信元の電話番号が、電話番号Dと一致
し、更に#を含まない場合は振動パターンHが出力部6
から出力される。
【0051】発信元の電話番号が、電話番号A、…、電
話番号Dのいずれにも該当しないで、更に#を含む場合
は振動パターンIが出力部6から出力される。発信元の
電話番号が、電話番号A、…、電話番号Dのいずれにも
該当しないで、更に#を含まない場合は振動パターンJ
が出力部6から出力される。
【0052】振動パターン登録部5から出力された振動
パターンは、出力部6に入力される。振動パターン登録
部5からの信号に応答して出力部6が所定の波形の電圧
を振動モータ7に印加することによって電力を供給す
る。
【0053】他の実施例について以下に説明する。
【0054】以下に説明する実施例は、電子メールを伝
達する発振信号1に特定の文字が含まれているかどうか
を判断する機能を備えた点で異なり、これに係る電気回
路の構成がことなるが、他の構成要素は同じであり同じ
符号を付し説明する。図11を用いて説明する。
【0055】設定部3は、携帯無線通信機38の携帯者
が予め特定の文字を設定する部分である。この設定の方
法は、プッシュボタン30を用いる。プッシュボタン3
0は、それぞれ数字、アルファベット、ひらがななどの
文字が割り当てられている。このプッシュボタン30を
押すことによって、それぞれ割り当てられた文字が設定
部3に入力され、これにより「緊急」と設定をする。設
定される文字は、これに限らず携帯無線通信機38の使
用目的により選択することが出来る。
【0056】振動パターン登録部5は、予め2通りの振
動パターンが登録されており、発振信号1の電子メール
の内容に、設定部3に登録された「緊急」と言う文字が
含まれている場合は、振動パターンAが振動パターン登
録部5から出力部6に入力される。発振信号1の電子メ
ールの内容に、設定部3に登録された「緊急」と言う文
字が含まれていない場合は、振動パターンBが振動パタ
ーン登録部5から出力部6に入力される。
【0057】振動パターン登録部5からの信号に応答し
て出力部6が所定の波形の電圧を振動モータ7に印加す
ることによって電力を供給する。
【0058】このことにより受信した電子メールが緊急
の内容であるか否かを携帯者は携帯無線通信機38が発
生する振動のパターンを感じ取るだけで判断することが
出来る。
【0059】上記の実施例の他に、設定部3に特定の文
字、記号、電話番号を組み合わせた設定の仕方ができ
る。また、図8、図9に示した振動パターンの他に印加
電圧の強弱とパルス幅の長短を組み合わせた振動パター
ンを振動パターン登録部5に登録することができる。ま
た、携帯無線通信機38が発生する振動が、モールス信
号を表し、携帯者はこのモールス信号を表現する振動に
よりメッセージを感じ取ることができる。
【0060】
【発明の効果】携帯無線通信機の携帯者が該振動パター
ンを感じ取るだけで、該着信に応答することなく、ま
た、文字情報表示装置を見ることなく、ある特定の情報
であるか無いかを判断することができる。
【0061】更に、ある特定の電話番号の人から着信が
あったことが振動パターンを感じ取るだけで携帯者は判
断することが出来る。
【0062】また、ある特定の記号を含む情報を着信し
たことが振動パターンを感じ取るだけで携帯者は判断す
ることができる。
【0063】また、ある特定の文字を含む情報を着信し
たことが振動パターンを感じ取るだけで携帯者は判断す
ることができる。
【0064】更に、振動モータは始動トルクを小さくす
ることができるので、入力電力に対し追従性の良い挙動
をすることが出来る。このため、いろいろな振動パター
ンを表現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明に係る携帯無線通信機の電気回路部のブ
ロック図を示す。
【図2】 本発明に係る携帯無線通信機の制御系のフロ
ーチャートを示した図である。
【図3】 本発明に係る振動モータ7の断面図である。
【図4】 本発明に係る振動モータの分解斜視図であ
る。
【図5】 本発明に係る携帯無線通信機の部分断面図で
ある。
【図6】 本発明に係る携帯無線通信機の部分断面の拡
大図である。
【図7】 本発明に係る携帯無線通信機の平面図であ
る。
【図8】 本発明に係る振動モータに印可する電圧パタ
ーンである。
【図9】 本発明に係る振動モータに印可する電圧パタ
ーンである。
【図10】 本発明に係る他の携帯無線通信機の制御系
のフローチャートを示した図である。
【図11】 本発明に係る他の携帯無線通信機の制御系
のフローチャートを示した図である。
【符号の説明】
1 発信信号 2 受信部 3 設定部 4 判断部 5 振動パターン登録部 6 出力部 7 振動モータ 8 モータ本体 9 分銅 10 回転軸 16 コイル 17 磁石 38 携帯無線通信機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動モータと、発振信号を受信する受信
    部と、予め複数の情報を設定入力することにより登録し
    た設定部と、前記受信部で受信した発振信号と、前記設
    定部で登録された情報と、が全部又は一部が一致するか
    否か判断する判断部と、予め複数の振動パターンを登録
    した振動パターン登録部と、電源から前記振動モータに
    供給する電圧の波形を変化させる出力部と、を備える携
    帯無線通信機であって、 前記発振信号が、予め設定入力された前記情報と一致し
    た場合に、前記情報に対応した前記振動パターン登録部
    からの信号に応答して前記出力部が所定の波形の電圧を
    前記振動モータに印加することによって受信した信号の
    種類に応じて異なる振動を付与することを特徴とする携
    帯無線通信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記情
    報は電話番号であることを特徴とする携帯無線通信機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の発明において、前記情
    報は記号であることを特徴とする携帯無線通信機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の発明において、前記情
    報は文字であることを特徴とする携帯無線通信機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の発明において、
    前記振動モータの電機子は、カップ形コアレス電機子コ
    イルを用いていることを特徴とする携帯無線通信機。
JP2000110010A 2000-03-07 2000-03-07 携帯無線通信機 Pending JP2001251393A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000110010A JP2001251393A (ja) 2000-03-07 2000-03-07 携帯無線通信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000110010A JP2001251393A (ja) 2000-03-07 2000-03-07 携帯無線通信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001251393A true JP2001251393A (ja) 2001-09-14

Family

ID=18622599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000110010A Pending JP2001251393A (ja) 2000-03-07 2000-03-07 携帯無線通信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001251393A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100883102B1 (ko) 2007-02-06 2009-02-11 삼성전자주식회사 헤드셋 및 그의 상태를 출력하는 방법
JP2010136151A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Sony Ericsson Mobile Communications Ab 携帯端末およびコンピュータプログラム
JP2014209023A (ja) * 2013-03-25 2014-11-06 Ntn株式会社 振動モータ
JP2015084570A (ja) * 2007-05-18 2015-04-30 イマージョン コーポレーションImmersion Corporation テキストメッセージにおける触覚コンテンツ
JP2015137660A (ja) * 2014-01-20 2015-07-30 Ntn株式会社 焼結軸受
CN106059440A (zh) * 2016-05-31 2016-10-26 维沃移动通信有限公司 一种移动终端的振动马达的控制方法及移动终端
CN107453653A (zh) * 2014-12-15 2017-12-08 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种移动终端中的马达控制方法及装置
US10536048B2 (en) 2013-03-25 2020-01-14 Ntn Corporation Method for manufacturing sintered bearing, sintered bearing, and vibration motor equipped with same
US10907685B2 (en) 2013-10-03 2021-02-02 Ntn Corporation Sintered bearing and manufacturing process therefor

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100883102B1 (ko) 2007-02-06 2009-02-11 삼성전자주식회사 헤드셋 및 그의 상태를 출력하는 방법
JP2015084570A (ja) * 2007-05-18 2015-04-30 イマージョン コーポレーションImmersion Corporation テキストメッセージにおける触覚コンテンツ
US9916741B2 (en) 2007-05-18 2018-03-13 Immersion Corporation Haptically enabled messaging
US10593166B2 (en) 2007-05-18 2020-03-17 Immersion Corporation Haptically enabled messaging
JP2010136151A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Sony Ericsson Mobile Communications Ab 携帯端末およびコンピュータプログラム
JP2014209023A (ja) * 2013-03-25 2014-11-06 Ntn株式会社 振動モータ
US10536048B2 (en) 2013-03-25 2020-01-14 Ntn Corporation Method for manufacturing sintered bearing, sintered bearing, and vibration motor equipped with same
US10907685B2 (en) 2013-10-03 2021-02-02 Ntn Corporation Sintered bearing and manufacturing process therefor
JP2015137660A (ja) * 2014-01-20 2015-07-30 Ntn株式会社 焼結軸受
CN107453653A (zh) * 2014-12-15 2017-12-08 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种移动终端中的马达控制方法及装置
CN106059440A (zh) * 2016-05-31 2016-10-26 维沃移动通信有限公司 一种移动终端的振动马达的控制方法及移动终端

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1260949B1 (en) Mobile phone using tactile icons
US6404085B2 (en) Vibration generator for reporting and portable communication equipment using the same
US7525403B2 (en) Vibration device
JP2001251393A (ja) 携帯無線通信機
US7133700B2 (en) Wireless visual alerting method and system
US6628025B2 (en) Micro-motor and apparatus using the same motor
CN100362729C (zh) 振动发生装置及使用该振动发生装置的电子设备
JPH11187087A (ja) 着信バイブレータ機能付き通信機器
JPH06120866A (ja) 振動発生装置
KR100360126B1 (ko) 바이브레이터
CN108123570B (zh) 振动产生装置和电子设备
JPH05304743A (ja) 永久磁石ロータを慣性体とした振動モータ
US5825297A (en) Taut armature reciprocating impulse transducer
JPH1198756A (ja) 円筒形マイクロ振動モータ
KR100303882B1 (ko) 단상의 진동모터
KR20010003850A (ko) 진동모터의 코뮤테이터
KR100289600B1 (ko) 진동모터
JPH07303349A (ja) 偏心電機子鉄心を備えた小型振動モータ
WO2001086976A2 (en) Annunciating apparatus, and associated method, for selectably annunciating message termination at a radio communication device
KR200343837Y1 (ko) 편평형 코아리스 진동모터
KR101802315B1 (ko) 분동내장 회전 진동모터
JP2001178100A (ja) 振動モータ
JP2003245607A (ja) 振動発生器
JPH11168854A (ja) 偏平形コアレス振動モータ
JPH06351208A (ja) コアレスモータ