JP2001250069A - 請求・支払システム、請求・支払方法、請求・支払管理装置、請求・支払管理方法、請求システム、支払システム、及び、記録媒体 - Google Patents

請求・支払システム、請求・支払方法、請求・支払管理装置、請求・支払管理方法、請求システム、支払システム、及び、記録媒体

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JP2001250069A
JP2001250069A JP2000060242A JP2000060242A JP2001250069A JP 2001250069 A JP2001250069 A JP 2001250069A JP 2000060242 A JP2000060242 A JP 2000060242A JP 2000060242 A JP2000060242 A JP 2000060242A JP 2001250069 A JP2001250069 A JP 2001250069A
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Japan
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payment
bill
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JP2000060242A
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Shinobu Unno
忍 海野
Naoki Ishibashi
直樹 石橋
Masamichi Shimazawa
正道 島澤
Sado Horikawa
佐渡 堀川
Kaoru Matsuda
薫 松田
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金銭の請求及び支払を効率よく行う。 【解決手段】 共同センタ2は、複数の請求企業1が複
数の支払元に行う請求を仲介するために、複数の請求企
業1が送信した請求金額を示す請求データを受信し、同
一の支払元毎に該請求データを分別する分別手段と、分
別手段が分別した請求データから、支払元のそれぞれに
送付するための請求書を作成する請求書作成手段と、請
求書を支払元のそれぞれに送付する請求書送付手段と、
複数の支払元が請求書に従って支払を行ったことを示す
情報をまとめて同一の請求企業1毎に分別し、支払を行
った支払元を示す支払情報を作成する支払情報作成手段
と、請求企業1のそれぞれに支払情報を送信することに
より、請求企業1に支払済みの請求と未支払の請求とを
判別する消込処理を行わせる支払情報送信手段と、を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金銭の請求及び支
払を行うための請求・支払システムに関する。また、本
発明は、金銭の請求及び支払を管理する請求・支払管理
装置に関する。また、本発明は、金銭の請求及び支払の
方法及び管理方法に関する。さらに、本発明は、金銭の
請求及び支払を実現するためのプログラムを記録した記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、消費者との間で商取引を行う企業
は、商取引によって生じた売掛金を回収するため、請求
金額及びその明細等を示した請求書等を作成し、作成し
た請求書を各消費者に郵送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クレジットカ
ードの多様化、携帯電話等の普及に伴い、売掛金の請求
を行う企業(請求企業)の顧客数は飛躍的に増加してい
るため、請求企業の請求業務にかかる負担やコストが増
大している。また、顧客が企業(支払企業)である場
合、請求企業は、支払企業が要望する形式で売掛金を請
求しなければならない場合が多く、専用フォーマット等
で請求書を作成しなければならないため、請求企業の負
担がさらに増大している。さらに、既存の金融ネットワ
ークから入手できる情報は、支払企業又は支払者の名
前、支払金額、支払日時程度であるため、売掛金の支払
いを請求した内で、支払済のものと未支払のものとを管
理する消込処理を効率よく行うことができないという問
題がある。
【0004】一方、複数の請求企業から売掛金を支払う
支払企業に送付される請求書は膨大な数であり、また請
求書の多くは紙であるため、請求書の保存管理及び支払
処理にかかる負担及びコストが大きいという問題があ
る。同様に、売掛金を支払う個人(支払者)に郵送され
る請求書の量も増大しており、各世帯又は各個人の請求
書管理が煩雑なものとなっている。以上のように、紙の
請求書が売掛金の回収のために大量に作成されるため、
環境にも悪影響を与える。従って、本発明は、金銭の請
求及び支払を効率よく行うことを可能にする請求・支払
システム、請求・支払方法、請求・支払管理装置、請求
・支払管理方法、及び、記録媒体を提供することを目的
とする。また、本発明は、紙を要せずに金銭の請求及び
支払を行うための請求・支払システム、請求・支払方
法、請求・支払管理装置、請求・支払管理方法、及び、
記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の観点にかかる請求・支払システム
は、複数の支払元に請求を行う請求元によって用いら
れ、複数の該支払元に請求を行う複数の請求システム
と、複数の前記請求システムが行う請求を仲介し、複数
の前記請求システムによる請求を、同一の支払元毎にま
とめて該支払元のそれぞれに行う請求仲介手段と、複数
の前記支払元が請求に従って複数の請求元に行う支払を
仲介し、複数の該支払元が行う支払を、同一の請求元毎
にまとめて該請求元のそれぞれに行う支払仲介手段と、
を備える仲介システムと、から構成されていることを特
徴とする。この発明によれば、複数の請求及び複数の支
払を仲介システムでまとめるため、金銭の請求及び支払
を効率よく行うことができる。
【0006】本発明の第2の観点にかかる請求・支払方
法は、複数の支払元に請求を行う複数の請求システムが
請求を行う請求工程と、複数の前記請求システムが行う
請求を仲介するために、複数の前記請求システムによる
請求を、同一の支払元毎にまとめて該支払元のそれぞれ
に行う請求仲介工程と、複数の前記支払元が請求に従っ
て複数の請求元に行う支払を仲介するために、複数の該
支払元が行う支払を同一の該請求元毎にまとめて該請求
元のそれぞれに行う支払仲介工程と、を備えることを特
徴とする。
【0007】本発明の第3の観点にかかる請求・支払管
理装置は、請求元によって用いられる複数の請求システ
ムが複数の支払元に行う請求を仲介するために、複数の
該請求システムが送信した請求金額を示す請求データを
受信し、同一の支払元毎に該請求データを分別する分別
手段と、前記分別手段が分別した請求データから、前記
支払元のそれぞれに送付するための請求書を作成する請
求書作成手段と、前記請求書を前記支払元のそれぞれに
送付する請求書送付手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0008】複数の前記支払元が前記請求書に従って支
払を行ったことを示す情報をまとめて同一の請求元毎に
分別し、支払を行った支払元を示す支払情報を作成する
支払情報作成手段と、前記請求システムのそれぞれに前
記支払情報を送信することにより、該請求システムに支
払済みの請求と未支払の請求とを判別する消込処理を行
わせる支払情報送信手段と、をさらに備えてもよい。
【0009】前記請求書作成手段は、前記請求書を電子
データの形で作成してもよい。
【0010】複数の支払元が前記請求書に従って所定の
口座に支払った金額をまとめて、複数の請求元の口座に
それぞれ分配する分配手段をさらに備えてもよい。
【0011】本発明の第4の観点にかかる請求・支払管
理方法は、請求元によって用いられる複数の請求システ
ムが複数の支払元に行う請求を仲介するために、複数の
該請求システムが送信した請求金額を示す請求データを
受信し、同一の支払元毎に該請求データを分別する分別
工程と、前記分別工程で分別された請求データから、前
記支払元のそれぞれに送付するための請求書を作成する
請求書作成工程と、前記請求書を前記支払元のそれぞれ
に送付する請求書送付工程と、を備えることを特徴とす
る。
【0012】複数の前記支払元が前記請求書に従って支
払を行ったことを示す情報をまとめて同一の請求元毎に
分別し、支払を行った支払元を示す支払情報を作成する
支払情報作成工程と、前記請求システムのそれぞれに前
記支払情報を送信することにより、該請求システムに支
払済みの請求と未支払の請求とを判別する消込処理を行
わせる支払情報送信工程と、をさらに備えてもよい。
【0013】前記請求書作成工程は、前記請求書を電子
データの形で作成する工程を備えてもよい。
【0014】複数の支払元が前記請求書に従って所定の
口座に振り込んだ金額をまとめて、複数の請求元の口座
にそれぞれ分配する分配工程をさらに備えてもよい。
【0015】本発明の第5の観点にかかる請求システム
は、複数の支払元に請求を行う請求元によって用いら
れ、複数の該支払元に請求を行う複数の請求システム
と、複数の前記請求システムが行う請求を仲介し、複数
の前記請求システムによる請求を、同一の支払元毎にま
とめて該支払元のそれぞれに行う請求仲介システムと、
から構成されていることを特徴とする。
【0016】本発明の第6の観点にかかる支払システム
は、複数の請求元が行う請求に従って支払を行う支払元
によって用いられ、複数の該請求元に支払を行う複数の
支払システムと、複数の前記支払システムが行う支払を
仲介し、複数の該支払システムが行う支払を、同一の請
求元毎にまとめて該請求元のそれぞれに行う支払仲介シ
ステムと、から構成されていることを特徴とする。
【0017】本発明の第7の観点にかかるコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、請求元に
よって用いられる複数の請求システムが複数の支払元に
行う請求を仲介するために、複数の該請求システムが送
信した請求金額を示す請求データを受信し、同一の支払
元毎に該請求データを分別する分別手段と、前記分別手
段が分別した請求データから、前記支払元のそれぞれに
送付するための請求書を作成する請求書作成手段と、前
記請求書を前記支払元のそれぞれに送付する請求書送付
手段と、を備えることを特徴とする請求管理装置として
機能させるためのプログラムを記録している。
【0018】本発明の第8の観点にかかるコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、請求元に
よって用いられる複数の請求システムが行う請求に従っ
て複数の支払元が行う支払を仲介するために、複数の該
支払元が支払を行ったことを示す情報をまとめて同一の
請求元毎に分別し、支払を行った支払元を示す支払情報
を作成する支払情報作成手段と、前記請求システムのそ
れぞれに前記支払情報を送信することにより、該請求シ
ステムに支払済みの請求と未支払の請求とを判別する消
込処理を行わせる支払情報送信手段と、を備えることを
特徴とする支払管理装置として機能させるためのプログ
ラムを記録している。
【0019】本発明の第9の観点にかかるコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、請求元か
ら供給される、電子データの形で作成された請求書を受
信する受信手段と、前記受信手段が受信した請求書に従
って、所定の金額を所定の口座に振り込む振込手段と、
前記振込手段が振り込みを完了したことを示す振込完了
データを作成して請求元に送信する送信手段と、を備え
ることを特徴とする支払システムとして機能させるため
のプログラムを記録している。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態にかか
る請求・支払システムについて図面を参照して説明す
る。請求・支払システムは、例えば図1に示すように、
請求企業1と、共同センタ2と、支払企業3と、支払者
4と、から構成されている。請求企業1は、支払企業3
や支払者4との間で商取引を行う。そして、請求企業1
は、商取引によって生じた売掛金(代金)を回収するた
めに、後述するようにして、商取引を行った支払企業3
及び支払者4に請求金額等の請求データ及びその明細に
関する請求明細データを生成し、ネットワークを介して
共同センタ2に送信する。これにより、請求企業1は、
支払企業3及び支払者4に売掛金の請求を行う。
【0021】共同センタ2は、請求企業1と支払企業3
及び支払者4との間で行われる請求及び支払を仲介す
る。具体的には、共同センタ2は、請求企業1から送信
された請求データ及び請求明細データを用いて、電子請
求書(電子データの形で生成された請求書)、電子明細
データ、紙請求書(紙の請求書)、及び、紙明細書(紙
の明細書)を作成し、支払企業3及び支払者4にそれぞ
れ送付する。また、共同センタ2は、例えば共同センタ
2の口座に、支払企業3及び支払者4が支払った代金を
回収し、各請求企業1に分配する。さらに、共同センタ
2は、請求企業1、支払企業3、及び、支払者4の負担
を軽減するために、後述するような様々なサービスを行
う。支払企業3は、請求企業1との間で商取引を行う顧
客側の企業であり、共同センタ2からネットワークを介
して供給された電子請求書に従い、後述するようにして
代金の支払いを行う。支払者4は、請求企業1との間で
商取引を行う個人の消費者であり、共同センタ2から供
給された紙請求書に従い、後述するようにして代金の支
払いを行う。
【0022】次に、上記共同センタ2が提供するサービ
ス内容について説明する。共同センタ2が提供するサー
ビスは、電子請求代行サービス、請求明細データ提供サ
ービス、合封請求代行サービス、合算請求代行サービ
ス、自動仕訳サービス、一括支払サービス、収納消込デ
ータ提供サービス、及び、請求関連情報保存サービスの
7つである。支払企業3及び支払者4は、予め共同セン
タ2との間で所定の手続きを行うことにより、以下に示
すサービスの中から希望するサービスを利用することが
できる。
【0023】(1)電子請求代行サービス 共同センタ2は、各請求企業1からの請求データ及び請
求明細データを基に、請求金額等を示す請求書を電子デ
ータの形で作成して各支払企業3に送信する。これによ
り、請求企業1の請求書作成コストを削減することがで
きる。また、請求書を電子データの形で作成することに
より、請求企業1の郵送コスト、支払企業3の請求書保
存コストを削減することができる。
【0024】(2)請求明細データ提供サービス 共同センタ2は、請求企業1からの請求データ及び請求
明細データを基に、上記と同様に、請求金額の明細を電
子データの形で作成して各支払企業3に送信する。これ
により、支払企業3はこのデータを利用することにより
会計業務や支払業務を効率よく行うことができる。
【0025】(3)合封請求代行サービス 共同センタ2は、請求企業1から提供された請求データ
及び請求明細データを基に、紙の請求書を作成し、郵便
で各支払者4に送付する。なお、紙請求書の送付方法と
しては、同一世帯分の複数の紙請求書を同一の封筒に同
封して送付する方法、個人毎に別々の封筒で紙請求書を
送付する方法、個人毎に別々の封筒に入れた紙請求書を
同一世帯分をまとめて1つの封筒に入れて送付する方法
等がある。これにより、支払者4の請求書管理が容易に
なる。また、多数の紙請求書をまとめて処理するため、
請求企業1の請求書郵送コストを削減することができ
る。
【0026】(4)合算請求代行サービス 共同センタ2は、複数の請求企業1からの請求データ及
び請求明細データを基に、支払者4に請求する金額を合
算し、合計金額を示した1枚の紙請求書を作成して支払
者4に送付する。なお、金額の明細は、別紙又は別デー
タ等により支払者4に通知される。これにより、支払者
4の支払処理が簡単になる。
【0027】(5)一括支払サービス 共同センタ2は、複数の請求企業1からの請求データ及
び請求明細データを基に、支払企業3に請求される金額
を合算し、合計金額を示す1つの電子請求書を作成して
支払企業3に送信する。なお、金額の明細は、別紙又は
別データ等により支払企業3に通知される。これによ
り、共同センタ2が収納代行を行うことで、各支払企業
3の収納口座ではなく共同センタ2の口座に対して支払
を行うことで1回で済ませることができる。
【0028】(6)収納消込データ提供サービス 共同センタ2は、金融機関(図示せぬ)等から入金情報
を取得し、請求企業1が支払企業3又は支払者4による
支払が行われたか否かを管理するための消込処理に用い
る支払消込情報を、所定のフォーマットに従って作成
し、請求企業1に提供する。これにより、請求企業1
は、売掛金の消込処理を効率よく行うことができる。な
お、入金情報及び支払消込情報の詳しい内容については
後述する。
【0029】(7)請求関連情報保存サービス 共同センタ2は、請求企業1から供給された請求データ
及び請求明細データ、及び、支払企業3が支払を行った
ことを示す入金情報等を、電子帳簿の保存に関する法律
に則った形式で保存する。これにより、請求企業1及び
支払企業3は、今まで紙で作成されていた請求支払関連
帳票の保存コストを削減することができる。
【0030】次に、上記請求企業1、共同センタ2、及
び、支払企業3の詳しい構成について説明する。請求企
業1は、図2(a)に示すように、請求明細データ作成
部11と、送信部12と、受信部13と、消込処理部1
4と、から構成されている。請求明細データ作成部11
は、各店舗からオンライン等で供給される売上データを
基に、例えば図3(a)に示すような請求データ及び請
求明細データを作成し、送信部12に出力する。なお、
図3(a)は、請求データと請求明細データとを一緒に
示している。請求データ及び請求明細データは、図3
(a)に示すように、子消込コード、代金の請求先(支
払企業3又は支払者4)、請求金額、及び、明細等を示
す。なお、子消込コードは、例えば請求ナンバー、顧客
コード、又は、顧客の名称等であり、請求毎に異なる。
子消込コードは、請求の種別を示している。子消込コー
ドは、共同センタ2を介して支払企業3又は支払者4に
送られ、支払企業3又は支払者4が支払を行うことによ
り、共同センタ2を介して請求企業1に返送される。そ
して、子消込コードは、支払が行われたか否かの確認を
行う消込処理で使用される。
【0031】送信部12は、請求明細データ作成部11
から供給された請求データ及び請求明細データを、ネッ
トワークを介して共同センタ2に送信する。受信部13
は、共同センタ2から供給された支払消込情報をネット
ワークを介して受信し、消込処理部14に出力する。な
お、支払消込情報は、支払を行った支払企業3及び支払
者4を請求毎に示す情報であり、例えば図3(b)に示
すように、子消込コード、支払元(支払企業3又は支払
者4)、及び、支払金額等を示す。消込処理部14は、
受信部13から供給された支払消込情報を確認すると共
に、金融機関からの入金データに基づいて入金を確認
し、請求データの消し込みを行う。なお、所定期間を過
ぎても入金のない請求がある場合、消込処理部14は、
未支払の支払企業3又は支払者4、請求金額、及び、明
細を示す未支払データを請求明細データ作成部11に出
力し、請求明細データ作成部11は、未支払データを基
に上記請求データ及び請求明細データを作成して代金の
再請求を行う。
【0032】共同センタ2は、図2(b)に示すよう
に、記憶部21と、受信部22と、名寄せ部23と、請
求書作成部24と、封入部25と、消込情報作成部26
と、支払処理部27と、送信部28と、から構成されて
いる。記憶部21は、各支払企業3及び各支払者4に上
記した(1)〜(7)の何れのサービスを提供するかと
いうサービス提供情報、各支払企業3から送信された請
求データ及び請求明細データ、及び、支払企業3が支払
を行ったことを示す入金情報等を記憶している。入金情
報は、共同センタ2の口座へ支払企業3又は支払者4か
ら入金があったことを示す情報であり、例えば図3
(c)に示すように、親消込コードと入金金額との対応
テーブルから構成されている。親消込コードは、支払企
業3又は支払者4を示す顧客コード、支払企業3又は支
払者4が利用しているサービスを示すコード、及び、各
支払を区別するための連番等から構成されている。これ
により、支払を行った支払企業3を判別することができ
る。なお、記憶部21は、上記したように、請求デー
タ、請求明細データ、及び、入金データ等を電子帳簿の
保存に関する法律に則った形式で記憶する。このように
して保存されたデータは、利用要求があった際、又は、
定期的に、送信部28からネットワークを介して各請求
企業1及び各支払企業3に提供される。
【0033】受信部22は、ネットワークを介して、請
求企業1からの請求データ、請求明細データ、金融機関
からの入金情報、及び、支払企業3からの消込コード情
報等を受信する。受信部22は、受信した請求データ及
び請求明細データを記憶部21及び名寄せ部23に、入
金情報を記憶部21及び消込情報作成部26に、消込コ
ード情報を消込情報作成部26にそれぞれ出力する。な
お、消込コード情報は、例えば図3(d)に示すよう
に、上記親消込コードと上記子消込コードとの対応を示
すテーブルである。この消込コード情報から、支払企業
3がどの請求に対する支払を行ったかを判別することが
でき、入金情報で示される金額を請求企業1毎に分ける
ことができる。名寄せ部23は、記憶部21が記憶して
いるサービス提供情報を用い、受信部22から供給され
た請求データ及び請求明細データを適宜データフォーマ
ット変換等を行いながら、電子請求書、電子明細デー
タ、及び、紙請求書及び紙明細書の作成用データを生成
する。そして、名寄せ部23は、生成した電子請求書及
び電子明細データを送信部28に、紙請求書及び紙明細
書の作成用データを請求書作成部24にそれぞれ出力す
る。なお、電子請求書及び紙請求書の作成用データは、
それぞれ上記した子消込コードを含んでいる。また、電
子請求書、電子明細データ、及び、紙請求書及び紙明細
書の作成用データを作成する際の、名寄せ部23の詳し
い動作については後述する。請求書作成部24は、デー
タ処理装置及びプリンタ等を備え、名寄せ部23から供
給された作成用データを用いて紙請求書及び紙明細書を
作成し、封入部25に供給する。
【0034】封入部25は、書類を封筒に入れる専用の
装置等を備え、請求書作成部24から供給された紙請求
書及び紙明細書を所定の封筒に封入し、郵便や宅配便で
各支払者4に発送する。消込情報作成部26は、受信部
22から供給された入金情報及び消込コード情報を記憶
部21に記憶させる。そして、消込情報作成部26は、
予め設定された期間毎に締め処理を行う。即ち、消込情
報作成部26は、所定期間内に供給された入金情報及び
消込コード情報から支払を行った支払企業3を、入金情
報及び作成用データから支払者4をそれぞれ示す上記支
払消込情報を請求企業1毎に作成し、支払処理部27及
び送信部28に出力する。支払処理部27は、消込情報
作成部26から供給された支払消込情報に従って、各請
求企業1への支払金額を算出し、例えばファームバンキ
ング等によって、支払企業3及び支払者4から共同セン
タ2の口座に入金された代金を各請求企業1の口座に振
り込む。送信部28は、名寄せ部23から供給された電
子請求書及び電子明細データを、ネットワークを介して
各支払企業3に送信する。また、送信部28は、消込情
報作成部26から供給された支払消込情報をネットワー
クを介して各請求企業1に送信する。
【0035】支払企業3は、図2(c)に示すように、
受信部31と、仕訳部32と、会計処理部33と、支払
処理部34と、送信部35と、から構成されている。受
信部31は、共同センタ2からネットワークを介して送
信される電子請求書及び電子明細データを受信し、仕訳
部32に出力する。仕訳部32は、支払うべき負担部門
のデータや勘定科目等と請求書又は請求内容とを関連付
けるための仕訳テーブルを有し、この仕訳テーブルに基
づいて受信部31から供給された電子請求書及び電子明
細データにより、例えば、請求企業1毎、又は、支払企
業3の部署毎等に請求金額を仕訳して仕訳データを作成
する。そして、仕訳部32は、作成した仕訳データを会
計処理部33及び支払処理部34に出力する。会計処理
部33は、仕訳部32から供給された仕訳データを用い
て社内会計処理を行う。
【0036】支払処理部34は、仕訳部32から供給さ
れた仕訳データをソートし、上記親消込コードを付与す
る。そして、支払処理部34は、金融機関での振込処理
に使用できるようにフォーマット変換等を行うことによ
り、支払金額、支払先の請求企業1等を示す振込データ
を作成し、送信部35に出力する。また、支払処理部3
4は、作成した振込データから、どの請求に対する支払
を行ったかを判別するための上記消込コード情報を作成
し、送信部35に出力する。送信部35は、例えばファ
ームバンキング(FB)等により、銀行等の金融機関の
コンピュータにオンライン接続し、支払処理部34から
供給された振込データを送信することにより、共同セン
タ2の口座に所定の金額を入金する。その後、送信部3
5は、支払処理部34から供給された消込コード情報を
ネットワークを介して共同センタ2に送信する。
【0037】次に、以上のように構成された請求・支払
システムの動作について説明する。なお、以下では、請
求・支払システムの動作を(A)請求企業1と支払企業
3及び支払者4との間で商取引が行われてから支払企業
3及び支払者4に請求書及び明細書が届くまで、(B)
支払企業3及び支払者4に請求書及び明細書が届いてか
ら支払が終了するまで、(C)支払が終了してから請求
企業1での消込処理が終了するまでの3つに分けて説明
する。 (A)商取引から請求書及び明細書が届くまで 図4は、請求企業1が行う請求明細データ送信処理を示
すフローチャートである。始めに、請求企業1(又は請
求企業1の各店舗)は、支払企業3や支払者4との間で
商取引を行い、売掛金、取引内容、売掛金の請求先であ
る支払企業3又は支払者4等を示す売上データを作成す
る(ステップS101)。そして、請求企業1の請求明
細データ作成部11は、例えば各店舗からオンラインで
供給される売上データから、図3(a)に示したような
請求データ及び請求明細データを作成する(ステップS
102)。送信部12は、請求明細データ作成部11が
作成した請求データ及び請求明細データを、ネットワー
クを介して共同センタ2に送信し(ステップS10
3)、請求明細データ送信処理を終了する。
【0038】共同センタ2は、図5に示す請求明細書送
付処理により、各請求企業1から供給された請求データ
及び請求明細データに従って、各支払企業3及び各支払
者4に代金の支払いを請求する。共同センタ2の受信部
22は、複数の請求企業1が送信した請求データ及び請
求明細データをネットワークを介して受信する(ステッ
プS201)。名寄せ部23は、受信部22が受信した
請求データ及び請求明細データのフォーマットを以降の
処理で扱えるように変換する(ステップS202)。そ
して、名寄せ部23は、フォーマット変換した請求デー
タ及び請求明細データが、電子請求書及び電子明細デー
タを作成するためのデータであるか、紙請求書及び紙明
細書を作成するためのデータであるかを判別して分別す
る(ステップS203)。次に、名寄せ部23は、請求
先が企業である請求データ及び請求明細データを同一の
支払企業3毎に名寄せする(ステップS204)。具体
的には、図6(a)に示すように、名寄せ部23は、始
めに、請求データ及び請求明細データが示す請求先(支
払企業3)を判別する(ステップS301)。そして、
名寄せ部23は、記憶部21が記憶しているサービス提
供情報を取得し、取得したサービス提供情報に従って、
支払企業3毎の請求データ及び請求明細データを生成す
る(ステップS302)。例えば、名寄せ部23は、支
払企業3が上記(5)一括支払サービスを利用している
場合、請求金額の合計とその明細を示す請求データ及び
請求明細データを作成する。
【0039】その後、名寄せ部23は、支払企業3毎の
請求データ及び請求明細データをフォーマット変換する
ことにより、電子請求書及び電子明細データを生成し
(ステップS205)、送信部28に出力する。具体的
には、図6(b)に示すように、名寄せ部23は、ステ
ップS204の名寄せ処理で記憶部21から取得したサ
ービス提供情報を参照し、各支払企業3に提供するサー
ビスを判別する(ステップS303)。そして、名寄せ
部23は、サービス提供情報に従って、支払企業3毎の
電子請求書及び電子明細データを生成し(ステップS3
04)、送信部28に出力する。送信部28は、名寄せ
部23から供給された電子請求書及び電子明細データを
各支払企業3にネットワークを介して送信し(ステップ
S206)、請求明細書送付処理を終了する。一方、名
寄せ部23は、請求先が個人である請求データ及び請求
明細データについても同様に、同一の支払者4毎に名寄
せする(ステップS207)。
【0040】具体的には、図7(a)に示すように、名
寄せ部23は、始めに、請求データ及び請求明細データ
が示す請求先(支払者4)を判別する(ステップS40
1)。次に、名寄せ部23は、記憶部21が記憶してい
るサービス提供情報を取り出す(ステップS402)。
そして、名寄せ部23は、取り出したサービス提供情報
に従って、支払者4毎に紙請求書及び紙明細書の送付方
法を判別する(ステップS403)。例えば、名寄せ部
23は、紙請求書及び紙明細書を同一世帯分まとめて同
封する(世帯合封)か、個人毎に別々に封筒に入れる
(個人別封)か、又は、個人毎の封筒を同一世帯分まと
めて同封する(大封筒内個人別封)かを判別する。世帯
同封であると判別した場合(ステップS403;世帯同
封)、名寄せ部23は、世帯毎に支払者4の請求データ
及び請求明細データを生成する(ステップS404)。
個人別封又は大封筒内個人別封であると判別した場合
(ステップS403;個人別封/大封筒内個人別封)、
名寄せ部23は、支払者4毎に請求データ及び請求明細
データを生成する(ステップS405)。その後、名寄
せ部23は、世帯毎又は支払者4毎に生成した請求デー
タ及び請求明細データをフォーマット変換することによ
り、紙請求書及び紙明細書を作成するための作成用デー
タを生成する(ステップS208)。
【0041】具体的には、図7(b)に示すように、名
寄せ部23は、記憶部21から取得したサービス提供情
報を参照し、各支払者4に提供するサービスを判別する
(ステップS406)。そして、名寄せ部23は、サー
ビス提供情報に従って、請求金額を合算して請求するか
否かを支払者4毎に判別する(ステップS407)。即
ち、名寄せ部23は、上記(4)合算請求代行サービス
を提供するか否かを支払者4毎に判別する。合算請求で
あると判別した場合(ステップS407;YES)、名
寄せ部23は、世帯毎又は支払者4毎に請求金額の合計
を算出する(ステップS408)。そして、名寄せ部2
3は、請求データ及び請求明細データをフォーマット変
換することにより紙請求書及び紙明細書を作成するため
の作成用データを生成し(ステップS409)、請求書
作成部24に出力する。
【0042】一方、合算請求でないと判別した場合(ス
テップS407;NO)、名寄せ部23は、ステップS
409の処理を行い、作成用データを生成して請求書作
成部24に出力する。請求書作成部24は、名寄せ部2
3から供給された作成用データを用いて紙請求書及び紙
明細書を作成する(ステップS209)。封入部25
は、請求書作成部24が作成した紙請求書及び紙明細書
を郵便や宅配便で各支払者4に発送できるように、所定
の封筒に封入する(ステップS210)。そして、封入
部25は、所定の封筒に封入した紙請求書及び紙明細書
を郵便や宅配便で発送し(ステップS211)、請求明
細書送付処理を終了する。以上の動作により、各支払企
業3及び各支払者4に請求書及び明細書が送付される。
【0043】(B)請求書及び明細書が届いてから支払
が終了するまで 電子請求書及び電子明細データを供給された支払企業3
は、図8(a)に示す支払企業の支払処理を行う。始め
に、支払企業3の受信部31は、共同センタ2が送信し
た電子請求書及び電子明細データをネットワークを介し
て受信する(ステップS501)。そして、仕訳部32
は、受信部31が受信した電子請求書及び電子明細デー
タを用いて、例えば、請求企業1毎、又は、支払企業3
の部署毎等に請求金額を仕訳して仕訳データを作成す
る。また、会計処理部33は、仕訳部32が作成した仕
訳データを用いて社内会計処理を行う(ステップS50
2)。一方、支払処理部34は、仕訳部32が作成した
仕訳データを用いて振込データを作成し、送信部35
は、例えばファームバンキング等により、振込データを
金融機関に送信することにより、所定の金額を支払う
(ステップS503)。具体的には、図8(b)に示す
ように、支払処理部34は、始めに、仕訳部32が作成
した仕訳データをソートする(ステップS601)。そ
して、支払処理部34は、ソートした仕訳データに、支
払を行った支払企業3を判別するための上記親消込コー
ドを付与する(ステップS602)。
【0044】次に、支払処理部34は、消込コードを付
与した仕訳データを、金融機関での振込処理に使用でき
るようにフォーマット変換して振込データを作成する
(ステップS603)。また、支払処理部34は、ソー
トした仕訳データに従って、どの請求に対する支払を行
ったかを判別するための上記消込コード情報を作成する
(ステップS604)。送信部35は、支払処理部34
が作成した振込データを、例えばファームバンキング
(FB)等により金融機関に送信し、共同センタ2の口
座に所定の金額を振り込む(ステップS605)。その
後、送信部35は、支払処理部34が作成した消込コー
ド情報をネットワークを介して共同センタ2に送信し
(ステップS504)、支払企業の支払処理を終了す
る。
【0045】一方、紙請求書及び紙明細書を供給された
支払者4は、図9に示す支払者の支払処理を行う。始め
に、支払者4は、送付された紙請求書及び紙明細書を受
領する(ステップS701)。そして、支払者4は、紙
請求書の請求に従って、支払を行う(ステップS70
2)。具体的には、支払者4は、例えば、支払者4のホ
ームバンク、ATM(Automatic Teller's Machine)、
携帯電話、又は、口座振替等を利用して、共同センタ2
の口座に所定の金額を支払う。この際、支払者4は、上
記親消込コードとして、氏名や共同センタ2から予め付
与された顧客番号等を入力する。以上で支払企業3及び
支払者4による支払が終了する。
【0046】(C)支払終了から消込処理終了まで 共同センタ2は、図10に示す収納代行処理を行い、各
請求企業1への支払、及び、支払消込情報の送信を行
う。始めに、共同センタ2の受信部22は、金融機関か
らの入金情報、及び、支払企業3からの消込コード情報
を受信し(ステップS801)、消込情報作成部26に
出力する。消込情報作成部26は、受信部22から供給
された入金情報及び消込コード情報を記憶部21に記憶
させ、予め設定された期間毎に、記憶させた入金情報及
び消込コード情報を取り出して締め処理を行う(ステッ
プS802)。具体的には、消込情報作成部26は、所
定期間内に供給された入金情報及び消込コード情報を用
いて、支払を行った支払企業3及び支払者4を請求毎に
示す上記支払消込情報情報を請求企業1毎に作成する。
支払処理部27は、消込情報作成部26が作成した支払
消込情報に従って、各請求企業1への支払金額を算出す
る(ステップS803)。そして、支払処理部27は、
例えばファームバンキング等によって、算出した金額を
各請求企業1の口座に振り込む(ステップS804)。
【0047】また、送信部28は、消込情報作成部26
が作成した支払消込情報をネットワークを介して各請求
企業1に送信し(ステップS805)、収納代行処理を
終了する。これにより、支払企業3及び支払者4の支払
を完了したという情報が、共同センタ2を介して支払企
業3及び支払者4から請求企業1に送信される。共同セ
ンタ2から支払消込情報を供給された請求企業1は、図
11に示す消込処理を行う。始めに、請求企業1の受信
部13は、共同センタ2から供給される支払消込情報を
ネットワークを介して受信する(ステップS901)。
消込処理部14は、受信部13が受信した支払消込情報
を基に、入金の確認を行う(ステップS902)。具体
的には、消込処理部14は、共同センタ2から振り込ま
れた金額等に関する情報を、受信部13を介して金融機
関から取得し、共同センタ2からの支払消込情報の内容
と取得した金額等とを付き合わせて間違いがないかを確
認する。
【0048】次に、消込処理部14は、支払消込情報を
用いて、支払企業3及び支払者4に請求した中に、所定
期間を過ぎても未支払のものがあるか否かを判別する
(ステップS903)。あると判別した場合(ステップ
S903;YES)、消込処理部14は、未支払の支払
企業3又は支払者4、請求金額、及び、明細を示す未支
払データを請求明細データ作成部11に出力し、請求明
細データ作成部11は、未支払データを基に上記請求デ
ータ及び請求明細データを作成して代金の再請求を行い
(ステップS904)、消込処理を終了する。ないと判
別した場合(ステップS903;NO)、消込処理部1
4は、消込処理を終了する。以上で、商取引が行われて
から請求企業1での消込処理までが終了する。
【0049】以上のように、今まで複数の請求企業1が
それぞれ行っていた請求書及び明細書の作成及び送付処
理を共同センタ2がまとめて行うことにより、請求書及
び明細書の作成及び送付にかかるコストを削減すること
ができる。また、複数の請求企業1からの代金の請求が
まとめられて各支払企業3及び各支払者4に送付される
ので、支払企業3及び支払者4にかかる負担が少なく、
支払を効率よく行うことができる。また、支払企業3及
び支払者4は、複数の請求企業1に支払う代金を共同セ
ンタ2の口座にまとめて振り込むことにより、金融機関
の振込手数料を削減することができる。さらに、請求企
業1と支払企業3との間で行われる請求及び支払は、全
て電子データにより行うようにすれば、請求企業1の請
求業務、及び、支払企業3の支払業務が、ペーパレス化
され、効率よく行われる。また、請求及び支払に関する
情報が電子データの形で保存されるため、紙で保存する
場合よりもコストを大幅に削減することができる。さら
に、環境保護に貢献することができる。
【0050】なお、共同センタ2は、所定期間内の入金
情報及び消込コード情報から作成した支払消込情報を送
信するだけでなく、入金情報及び消込コード情報を供給
される毎に各請求企業1に支払消込情報を送信してもよ
い。これにより、各請求企業1は、支払に関する情報を
リアルタイムで入手することができ、支払の管理を随時
行うことができる。また、支払企業3及び支払者4によ
って支払われる代金は、共同センタ2の口座を経ずに、
各請求企業1の口座に直接振り込まれるようにしてもよ
い。この場合、共同センタ2は、支払企業3から供給さ
れた消込コード情報を請求企業1毎に名寄せして、各請
求企業1に送信する。そして、各請求企業1は、共同セ
ンタ2からの消込コード情報と金融機関から取得した入
金情報とを用いて、消込処理を行う。
【0051】また、請求企業1は、売掛金を領収したこ
とを示す「口座振替」の通知を領収データ又は領収書と
して共同センタ2を介して各支払企業3及び各支払者4
に送付し、共同センタ2は、領収データを電子帳簿の保
存に関する法律に則った形式で記憶してもよい。具体的
には、請求企業1の消込処理部14は、上記消込処理を
終了した後、支払われた金額と、支払を行った支払企業
3及び支払者4とを対応付ける領収データを作成し、送
信部12を介して共同センタ2に送信する。共同センタ
2の受信部22は、上記領収データを受信し、記憶部2
1及び名寄せ部23に出力する。記憶部21は、領収デ
ータを電子帳簿の保存に関する法律に則った形式で記憶
し、名寄せ部23は、領収データを同一の支払企業3毎
及び支払者4毎に名寄せし、送信部28又は請求書作成
部24に出力する。送信部28は、領収データをネット
ワークを介して各支払企業3に送信し、請求書作成部2
4は、領収データを基に紙の領収書を作成し、封入部2
5を介して各支払者4に送付する。これにより、支払企
業3及び支払者4の領収書の保存にかかる負担が軽減さ
れる。
【0052】また、共同センタ2は紙で作成した請求書
及び明細書を支払企業3へ送付してもよい。例えば、支
払企業3は、紙の請求書によって請求を受けるために、
予め共同センタ2との間で所定の手続きを行う。これに
より、紙請求書を受け取る支払企業3を示す情報がサー
ビス提供情報の一部として記憶部21に記憶される。共
同センタ2の名寄せ部23は、記憶部21が記憶してい
るサービス提供情報から紙請求書を受け取る支払企業3
を判別し、この支払企業3に送付する紙請求書及び紙明
細書の作成用データを生成し、請求書作成部24に出力
する。請求書作成部24は、上記と同様に、名寄せ部2
3から供給された作成用データを用いて紙請求書及び紙
明細書を作成し、封入部25は、所定の封筒に紙請求書
及び紙明細書を封入し、支払企業3に郵便や宅配便で発
送する。このようにして、支払企業3も紙請求書及び紙
明細書を受け取ることができる。なお、支払企業3への
紙請求書の送付方法としては、同一企業分の複数の紙明
細書を同一の封筒に同封して送付する方法、部署毎に別
々の封筒で紙請求書を送付する方法、及び、部署毎に別
々の封筒に入れた紙請求書を同一企業分まとめて1つの
封筒に入れて送付する方法等がある。これらの方法をど
の支払企業3に適用するかということは、上記と同様
に、共同センタ2の名寄せ処理で、名寄せ部23によっ
て判別される。
【0053】また、共同センタ2は、支払企業3から予
め提供された仕訳テーブルを用い、支払企業3独自のフ
ォーマットに合った電子請求書及び電子明細データを作
成して支払企業3に送信してもよい。また、支払者4が
コンピュータ等によりネットワークを介して共同センタ
2に接続可能である場合、共同センタ2は、上記と同様
に電子請求書及び電子明細データを作成し、支払者4に
ネットワークを介して送信してもよい。これにより、支
払者4は、請求書等を電子データで管理することができ
る。また、請求データ、請求明細データ、電子請求書、
及び、電子明細データ等の送受信は、ネットワークを介
さず、磁気テープやRAMディスク等の記録媒体を介し
て行ってもよい。また、上記請求・支払システムは、専
用の装置を用いる必要はなく、通常のコンピュータによ
り実現することができる。例えば、コンピュータに上記
した各処理を実行させるためのプログラム及びデータを
記録媒体(フロッピー(登録商標)ディスク、CD−R
OM等)に記録して配布し、これをインストールしてO
S上で実行することにより、この発明を実現することが
できる。また、プログラム及びデータの配布は、CD−
ROM等に限らず、通信回線等を介して行われてもよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によって、金銭の請求及び支払を効率よく行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる請求・支払システ
ムの構成図である。
【図2】(a)は、図1に示した請求・支払システムを
構成する請求企業の構成図である。(b)は、図1に示
した請求・支払システムを構成する共同センタの構成図
である。(c)は、図1に示した請求・支払システムを
構成する支払企業の構成図である。
【図3】(a)は、請求企業が作成する請求データ及び
請求明細データを示す図である。(b)は、共同センタ
が作成する支払消込情報を示す図である。(c)は、金
融機関から共同センタに供給される入金情報を示す図で
ある。(d)は、支払企業が作成する消込コード情報を
示す図である。
【図4】請求企業が行う請求明細データ送信処理を示す
フローチャートである。
【図5】共同センタが行う請求明細書送付処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】(a)は、図5に示した請求明細書送付処理で
行われる名寄せ処理を示すフローチャートである。
(b)は、図5に示した請求明細書送付処理で行われる
フォーマット変換処理を示すフローチャートである。
【図7】(a)は、図5に示した請求明細書送付処理で
行われる名寄せ処理を示すフローチャートである。
(b)は、図5に示した請求明細書送付処理で行われる
フォーマット変換処理を示すフローチャートである。
【図8】(a)は、支払企業の支払処理を示すフローチ
ャートである。(b)は、(a)に示した支払処理で行
われる支払処理を示すフローチャートである。
【図9】支払者の支払処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】共同センタが行う収納代行処理を示すフロー
チャートである。
【図11】請求企業が行う消込処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 請求企業 2 共同センタ 3 支払企業 4 支払者 11 請求明細データ作成部 12 送信部 13 受信部 14 消込処理部 21 記憶部 22 受信部 23 名寄せ部 24 請求書作成部 25 封入部 26 消込情報作成部 27 支払処理部 28 送信部 31 受信部 32 仕訳部 33 会計処理部 34 支払処理部 35 送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島澤 正道 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 堀川 佐渡 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 松田 薫 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA02 CC36 CC39 DD05 EE00 EE02 EE21 FF02 FF09 GG04 GG07 5B055 BB03 BB16 CB09 EE27 FA01 KK00

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の支払元に請求を行う請求元によって
    用いられ、複数の該支払元に請求を行う複数の請求シス
    テムと、 複数の前記請求システムが行う請求を仲介し、複数の前
    記請求システムによる請求を、同一の支払元毎にまとめ
    て該支払元のそれぞれに行う請求仲介手段と、複数の前
    記支払元が請求に従って複数の請求元に行う支払を仲介
    し、複数の該支払元が行う支払を、同一の請求元毎にま
    とめて該請求元のそれぞれに行う支払仲介手段と、を備
    える仲介システムと、 から構成されていることを特徴とする請求・支払システ
    ム。
  2. 【請求項2】複数の支払元に請求を行う複数の請求シス
    テムが請求を行う請求工程と、 複数の前記請求システムが行う請求を仲介するために、
    複数の前記請求システムによる請求を、同一の支払元毎
    にまとめて該支払元のそれぞれに行う請求仲介工程と、 複数の前記支払元が請求に従って複数の請求元に行う支
    払を仲介するために、複数の該支払元が行う支払を同一
    の該請求元毎にまとめて該請求元のそれぞれに行う支払
    仲介工程と、 を備えることを特徴とする請求・支払方法。
  3. 【請求項3】請求元によって用いられる複数の請求シス
    テムが複数の支払元に行う請求を仲介するために、複数
    の該請求システムが送信した請求金額を示す請求データ
    を受信し、同一の支払元毎に該請求データを分別する分
    別手段と、 前記分別手段が分別した請求データから、前記支払元の
    それぞれに送付するための請求書を作成する請求書作成
    手段と、 前記請求書を前記支払元のそれぞれに送付する請求書送
    付手段と、 を備えることを特徴とする請求・支払管理装置。
  4. 【請求項4】複数の前記支払元が前記請求書に従って支
    払を行ったことを示す情報をまとめて同一の請求元毎に
    分別し、支払を行った支払元を示す支払情報を作成する
    支払情報作成手段と、 前記請求システムのそれぞれに前記支払情報を送信する
    ことにより、該請求システムに支払済みの請求と未支払
    の請求とを判別する消込処理を行わせる支払情報送信手
    段と、 をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の請求
    ・支払管理装置。
  5. 【請求項5】前記請求書作成手段は、前記請求書を電子
    データの形で作成する、ことを特徴とする請求項3又は
    4に記載の請求・支払管理装置。
  6. 【請求項6】複数の支払元が前記請求書に従って所定の
    口座に支払った金額をまとめて、複数の請求元の口座に
    それぞれ分配する分配手段をさらに備える、ことを特徴
    とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の請求・支払
    管理装置。
  7. 【請求項7】請求元によって用いられる複数の請求シス
    テムが複数の支払元に行う請求を仲介するために、複数
    の該請求システムが送信した請求金額を示す請求データ
    を受信し、同一の支払元毎に該請求データを分別する分
    別工程と、 前記分別工程で分別された請求データから、前記支払元
    のそれぞれに送付するための請求書を作成する請求書作
    成工程と、 前記請求書を前記支払元のそれぞれに送付する請求書送
    付工程と、 を備えることを特徴とする請求・支払管理方法。
  8. 【請求項8】複数の前記支払元が前記請求書に従って支
    払を行ったことを示す情報をまとめて同一の請求元毎に
    分別し、支払を行った支払元を示す支払情報を作成する
    支払情報作成工程と、 前記請求システムのそれぞれに前記支払情報を送信する
    ことにより、該請求システムに支払済みの請求と未支払
    の請求とを判別する消込処理を行わせる支払情報送信工
    程と、 をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の請求
    ・支払管理方法。
  9. 【請求項9】前記請求書作成工程は、前記請求書を電子
    データの形で作成する工程を備える、ことを特徴とする
    請求項7又は8に記載の請求・支払管理方法。
  10. 【請求項10】複数の支払元が前記請求書に従って所定
    の口座に振り込んだ金額をまとめて、複数の請求元の口
    座にそれぞれ分配する分配工程をさらに備える、ことを
    特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の請求・
    支払管理方法。
  11. 【請求項11】複数の支払元に請求を行う請求元によっ
    て用いられ、複数の該支払元に請求を行う複数の請求シ
    ステムと、 複数の前記請求システムが行う請求を仲介し、複数の前
    記請求システムによる請求を、同一の支払元毎にまとめ
    て該支払元のそれぞれに行う請求仲介システムと、 から構成されていることを特徴とする請求システム。
  12. 【請求項12】複数の請求元が行う請求に従って支払を
    行う支払元によって用いられ、複数の該請求元に支払を
    行う複数の支払システムと、 複数の前記支払システムが行う支払を仲介し、複数の該
    支払システムが行う支払を、同一の請求元毎にまとめて
    該請求元のそれぞれに行う支払仲介システムと、 から構成されていることを特徴とする支払システム。
  13. 【請求項13】コンピュータを、 請求元によって用いられる複数の請求システムが複数の
    支払元に行う請求を仲介するために、複数の該請求シス
    テムが送信した請求金額を示す請求データを受信し、同
    一の支払元毎に該請求データを分別する分別手段と、 前記分別手段が分別した請求データから、前記支払元の
    それぞれに送付するための請求書を作成する請求書作成
    手段と、 前記請求書を前記支払元のそれぞれに送付する請求書送
    付手段と、 を備えることを特徴とする請求管理装置として機能させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  14. 【請求項14】コンピュータを、 請求元によって用いられる複数の請求システムが行う請
    求に従って複数の支払元が行う支払を仲介するために、
    複数の該支払元が支払を行ったことを示す情報をまとめ
    て同一の請求元毎に分別し、支払を行った支払元を示す
    支払情報を作成する支払情報作成手段と、 前記請求システムのそれぞれに前記支払情報を送信する
    ことにより、該請求システムに支払済みの請求と未支払
    の請求とを判別する消込処理を行わせる支払情報送信手
    段と、 を備えることを特徴とする支払管理装置として機能させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  15. 【請求項15】コンピュータを、 請求元から供給される、電子データの形で作成された請
    求書を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した請求書に従って、所定の金額を
    所定の口座に振り込む振込手段と、 前記振込手段が振り込みを完了したことを示す振込完了
    データを作成して請求元に送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする支払システムとして機能させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
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