JP2001243944A - 電極製造装置、電極及び電池の製造方法 - Google Patents

電極製造装置、電極及び電池の製造方法

Info

Publication number
JP2001243944A
JP2001243944A JP2000054440A JP2000054440A JP2001243944A JP 2001243944 A JP2001243944 A JP 2001243944A JP 2000054440 A JP2000054440 A JP 2000054440A JP 2000054440 A JP2000054440 A JP 2000054440A JP 2001243944 A JP2001243944 A JP 2001243944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electrode mixture
screen
current collector
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000054440A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Hasegawa
大輔 長谷川
Toshio Hikichi
敏夫 引地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000054440A priority Critical patent/JP2001243944A/ja
Publication of JP2001243944A publication Critical patent/JP2001243944A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極部エッジの寸法精度を保ちつつ塗工速度
を向上させる。 【解決手段】 集電体上に電極合剤が塗布されてなる電
極を製造するに際し、フラットスクリーン印刷法により
電極合剤を集電体上に塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集電体上に電極合
剤が塗布されてなる電極を製造する電極製造装置、電極
及び電池の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ一体型ビデオテープレコー
ダ、携帯電話、携帯用コンピュータ等のポータブル電子
機器が多く登場し、その小型軽量化が図られている。そ
してここれらの電子機器のポータブル電源として、電
池、特に二次電池、中でも非水電解質二次電池(いわゆ
るリチウムイオン電池)について、薄型や折り曲げ可能
な電池の研究開発が活発に進められている。
【0003】このような形状自在な電池の電解質として
固体化した電解液の研究は盛んであり、特に可塑剤を含
んだ固体電解質であるゲル状電解質や、高分子にリチウ
ム塩を溶かし込んだ高分子固体電解質が注目を浴びてい
る。
【0004】一方で、こうした電池の薄型軽量というメ
リットを生かすべく、プラスチックフィルムやプラスチ
ックフィルムと金属フィルムとを張り合わせたいわゆる
ラミネートフィルムを用いて封入するタイプの電池が種
々検討されている。
【0005】リチウムイオン二次電池用の電極は、集電
用のリードタブを溶着するため電極未途工部を残すいわ
ゆる間欠塗布を行うか、あるいは全面に電極を塗布後、
リードタブ部分を取り付ける部分の電極活物質層を剥離
させている。
【0006】間欠塗布を行う方法としては、例えば図9
及び図10に示すように、電極合剤32を押し出すダイ
ヘッド部に、一対のダイブロック30a,30bからな
るシャッター機構31を設置し、このシャッター機構3
1を開閉することにより、集電体33上への電極合剤供
給をオン・オフしている。すなわち、図9に示すように
シャッター31が開かれているときには、電極合剤32
が集電体33上に供給される。また、図10に示すよう
にシャッター31が閉ざされているときには、電極合剤
32は集電体33上に供給されない。これらの動作を繰
り返すことにより、間欠塗工が完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような間欠塗布においては、シャッターの開閉を機械
的に行っているため、塗工速度は限界がある。さらに、
間欠塗布によると、図11に拡大して示すように、集電
体33の幅方向について電極合剤32の供給が均一に行
われず、塗布不良が生じてしまう場合がある。その結
果、図11中、円A部分に示すように、電極合剤33の
塗り始め部分の端部では塗り欠きが生じ、一方、図11
中、円B部分に示すように、塗り終わり部分に端部では
液ダレが生じてしまう。その他にも、図11中、円C部
分に示すように、電極合剤33の塗布部分と未塗布部分
の境目が直線ではなく波打った形状となってしまう。
【0008】電極合剤32が塗布された集電体33を所
定形状に切断して電極とする場合に、このような塗布不
良が生じた部分は切断して除去しなければならないた
め、製造歩留まりを低下させてしまう。また、このよう
な塗布不良のある電極を用いて非水電解質電池を作製し
たときには、得られる非水電解質電池の容量密度に好ま
しくない影響を与えてしまう。
【0009】このような電極合剤の塗り始め及び塗り終
わりにおける塗布不良は、塗布速度を低下させることで
ある程度解決することはできるが、そうすると生産性が
大幅に低下してしまう。
【0010】また、現在、上述した電池において、複雑
な形状の電池に対する要求が高まって、それにより電池
素子を構成する電極形状も複雑化している。従来の技術
では、非水電解質電池素子を構成する電極は、電極部分
が長方形の場合、上記シャッター方式や剥離方式によっ
て作成したロール状の電極シートをスリットして不必要
な部分をカットする事で対応している。異形状の場合、
規定の形状にするため、上記のシャッター方式や剥離方
式によって活物質層またはゲル電解質層を塗工し、切り
抜きもしくは打ち抜きを行い、作製している。
【0011】上記塗工方式では、異形状の電極を切り抜
きもしくは打ち抜きを行う場合、未使用部分の材料のロ
スが大きく、再生するとしても、再生に費やされるコス
トと余分な電極塗工材料を制作する費用と時間分のコス
トがかかる。
【0012】本発明は、上述したような従来の実情に鑑
みて提案されたものであり、電極部エッジの寸法精度を
保ちつつ塗工速度を向上することができ、さらに、異形
状電極の要求にも対応可能な電極製造装置、電極及び電
池の製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電極製造装置
は、集電体上に電極合剤を塗布して電極を製造する電極
製造装置であって、上記集電体上に配され所定形状に形
成されたメッシュ状の開口部を有する略平面状のスクリ
ーンと、上記スクリーン上に上記電極合剤を供給する電
極合剤供給部と、上記電極合剤供給部から上記スクリー
ン上に供給された上記電極合剤を所定の圧力で当該スク
リーン上に押し広げるスキージーとを備える。
【0014】そして、本発明の電極製造装置では、上記
電極合剤供給部が上記スクリーン上に電極合剤を供給
し、上記スキージーが上記スクリーン上に供給された上
記電極合剤を所定の圧力で当該スクリーン上に押し広
げ、上記スクリーン上に押し広げられた上記電極合剤の
うち、上記メッシュ状の開口部を通り抜けた電極合剤の
みが上記集電体上に供給されることで、上記集電体上に
上記所定形状に上記電極合剤を塗布することを特徴とす
る。
【0015】上述したような本発明に係る電極製造装置
では、上記集電体上に配された上記スクリーン上に供給
され、押し広げられた上記電極合剤のうち、上記メッシ
ュ状の開口部を通り抜けた電極合剤のみが上記集電体上
に供給されることで、上記集電体上に上記所定形状に上
記電極合剤を塗布しているので、電極合剤の塗布部と非
塗布部とを明確に区分することができる。また、この電
極製造装置では、上記スクリーンの開口部の形状を変え
ることで、様々な形状の電極についても容易に製造する
ことができる。
【0016】また、本発明の電極の製造方法は、集電体
上に電極合剤が塗布されてなる電極を製造するに際し、
フラットスクリーン印刷法により上記電極合剤を上記集
電体上に塗布することを特徴とする。
【0017】上述したような本発明に係る電極の製造方
法では、上記電極合剤を上記集電体上に塗布する際に、
フラットスクリーン印刷法を採用しているので、塗布速
度を落とさずに、電極合剤の塗布部と非塗布部とが明確
に区分される。
【0018】また、本発明の電池の製造方法は、正極
と、負極と、上記正極と上記負極との間に介在される電
解質とを備えた電池の製造方法であって、上記正極又は
上記負極を作製する際に、電極合剤を集電体上に塗布す
る塗布工程を有し、上記塗布工程において、フラットス
クリーン印刷法により上記電極合剤を上記集電体上に塗
布することを特徴とする。
【0019】上述したような本発明に係る電池の製造方
法では、上記塗布工程で上記電極合剤を上記集電体上に
塗布する際に、フラットスクリーン印刷法を採用してい
るので、塗布速度を落とさずに、電極合剤の塗布部と非
塗布部とが明確に区分される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0021】本発明を適用して製造されるゲル電解質電
池1の一構成例を図1乃至図5に示す。このゲル電解質
電池1は、矩形状の正極2と、正極2と対向して配され
た矩形状の負極3と、正極2及び負極3上に形成された
ゲル電解質層4とを備える。
【0022】そして、このゲル電解質電池1は、図2及
び図3に示すように、正極2と負極3とがゲル電解質層
4を介して積層されてなる電極素子5が、絶縁材料から
なる外装フィルム6により覆われて密閉されている。そ
して、正極2には正極端子7が、負極3には負極端子8
がそれぞれ接続されており、これらの正極端子7と負極
端子8とは、外装フィルム6の周縁部である封口部に挟
み込まれている。なお、図3は、図2に示される電極素
子5の断面を拡大して示す断面図である。
【0023】上記正極2は、図4に示すように、正極活
物質と結着剤とを含有する正極活物質層2aが正極集電
体2b上に形成されている。正極集電体2bには例えば
アルミニウム箔等の金属箔が用いられる。
【0024】正極活物質には、目的とする電池の種類に
応じて金属酸化物、金属硫化物又は特定の高分子を用い
ることができる。
【0025】例えば、リチウム一次電池を構成する場
合、正極活物質としては、TiS2、MnO2、黒鉛、F
eS2等を使用することができる。また、リチウム二次
電池を構成する場合、正極活物質としては、TiS2
MoS2、NbSe2、V25等の金属硫化物あるいは酸
化物を使用することができる。また、LiMx2(式中
Mは一種以上の遷移金属を表し、xは電池の充放電状態
によって異なり、通常0.05以上、1.10以下であ
る。)を主体とするリチウム複合酸化物等を使用するこ
とができる。このリチウム複合酸化物を構成する遷移金
属Mとしては、Co、Ni、Mn等が好ましい。このよ
うなリチウム複合酸化物の具体例としてはLiCo
2、LiNiO2、LiNiyCo1-y2(式中、0<
y<1である。)、LiMn24等を挙げることができ
る。これらのリチウム複合酸化物は、高電圧を発生で
き、エネルギー密度的に優れた正極活物質となる。特
に、大容量を得られるという点から、正極活物質として
スピネル型結晶構造を有するマンガン酸化物又はリチウ
ムマンガン複合酸化物を用いることが好ましい。正極2
には、これらの正極活物質の複数種をあわせて使用して
もよい。
【0026】また、上記正極活物質層2a中の結着剤と
しては、通常この種の電池の正極合剤に用いられている
公知の結着剤を用いることができるほか、上記正極活物
質層2a中に導電剤等、公知の添加剤を添加することが
できる。
【0027】負極3は、図5に示すように、負極活物質
と結着剤とを含有する負極活物質層3aが、負極集電体
3b上に形成されている。上記負極集電体3bには、例
えば銅箔等の金属箔が用いられる。
【0028】リチウム一次電池又はリチウム二次電池を
構成する場合、負極材料としては、リチウム、リチウム
合金、又はリチウムをドープ、脱ドープできる材料を使
用することが好ましい。リチウムをドープ、脱ドープで
きる材料として、例えば、難黒鉛化炭素系材料やグラフ
ァイト系材料等の炭素材料を使用することができる。具
体的には、熱分解炭素類、コークス類、グラファイト
類、ガラス状炭素繊維、有機高分子化合物焼成体、炭素
繊維、活性炭等の炭素材料を使用することができる。上
記コークス類には、ピッチコークス、ニートルコーク
ス、石油コークス等がある。また、上記有機高分子化合
物焼成体とは、フェノール樹脂、フラン樹脂等を適当な
温度で焼成し炭素化したものを示す。
【0029】上述した炭素材料のほか、リチウムをドー
プ、脱ドープできる材料として、ポリアセチレン、ポリ
ピロール等の高分子やSnO2等の酸化物を使用するこ
ともできる。また、リチウム合金として、リチウム−ア
ルミニウム合金等を使用することができる。
【0030】また、上記負極活物質層3a中の結着剤と
しては、通常この種の電池の負極合剤に用いられている
公知の結着剤を用いることができるほか、上記負極活物
質層3a中に公知の添加剤等を添加することができる。
【0031】ゲル電解質層4は、電解質塩と、マトリク
スポリマと、可塑剤としての膨潤溶媒とを含有する。
【0032】電解質塩としては、通常、電池電解質に用
いられている公知の電解質を使用することができる。具
体的には、LiPF6、LiBF4、LiAsF6、Li
ClO4、LiCF3SO3、LiN(SO2CF32、L
iC(SO2CF33、LiAlCl4、LiSiF6
のリチウム塩を挙げることができる。その中でも特にL
iPF6、LiBF4が酸化安定性の点から望ましい。
【0033】このような電解質は、膨潤溶媒中に0.1
mol/l〜3.0mol/lの濃度で溶解されている
ことが好ましい。さらに好ましくは、0.5mol/l
〜2.0mol/lである。
【0034】マトリクスポリマは、ポリマ単体もしくは
これを用いたゲル電解質が、室温で1mS/cm以上の
イオン伝導度を示すものであれば、特に化学的な構造は
限定されない。このマトリクスポリマとしては、ポリフ
ッ化ビニリデン、ポリアクリロニトリル、ポリエチレン
オキサイド、ポリシロキサン系化合物、ポリフォスファ
ゼン系化合物、ポリプロピレンオキサイド、ポリメチル
メタアクリレート、ポリメタクリロニトリル、ポリエー
テル系化合物等が挙げられる。又は、上記高分子にその
他の高分子を共重合させた材料を用いることも可能であ
る。化学的安定性及びイオン伝導性の観点からは、ポリ
フッ化ビニリデンとポリヘキサフルオロプロピレンの共
重合比が重量比で8%未満となる材料を使用するのが好
ましい。
【0035】膨潤溶媒としては、エチレンカーボネー
ト、プロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、ア
セトニトリル、ジエチルエーテル、ジエチルカーボネー
ト、ジメチルカーボネート、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジメチルスルフォオキサイド、1,3−ジオキソラ
ン、メチルスルフォメート、2−メチルテトラヒドロフ
ラン、テトラヒドロフラン、スルホラン、2,4−ジフ
ロロアニソール、ビニレンカーボネート等の非水溶媒を
単独又は混合して用いることができる。
【0036】そして、上述したような非水電解質電池1
を構成する正極2及び負極3は、電極活物質と結着剤と
を含有する電極合剤を集電体上に塗布、乾燥することに
より作製されるが、本発明では、電極合剤を集電体上に
塗布する方法として、フラットスクリーン塗布方式を採
用した。
【0037】電極合剤の塗布に用いられるフラットスク
リーン塗布装置20は、図6に示すように、スクリーン
21と、スキージー22と、図示しない電極合剤供給装
置とを備える。
【0038】スクリーン21は、メッシュ状に形成さ
れ、集電体23上に配される。そして、このスクリーン
21のうち、集電体23上に電極合剤24が塗布される
部分に対応する部分は、当該電極合剤24の塗布形状、
すなわち形成される電極活物質層の形状に応じた形状の
開口部分21aとなされており、それ以外の部分、すな
わち集電体23上に電極合剤24が塗布されない部分に
対応する部分のメッシュは網目が封止されて遮蔽部分2
1bとなされている。ここでは、スクリーン21の開口
部分21aの形状は矩形状としている。
【0039】なお、このスクリーン21において、メッ
シュの形状は円状、六角形状等、特に限定されるもので
はない。また、開口部分21aにおける開孔率は40%
程度であることが適当である。さらに、スクリーン21
の厚みは300μm〜400μm程度であることが好ま
しい。
【0040】スキージー22は、電極合剤供給装置から
スクリーン21上に供給された電極合剤24を、当該ス
クリーン21上に均一に押し広げる。
【0041】そして、上述したようなフラットスクリー
ン塗布装置20を用いて集電体23上に電極合剤24を
塗布する場合には、まず、電極合剤供給装置からスクリ
ーン21上に電極合剤24を供給する。次に、スクリー
ン21上に供給された電極合剤24にスキージー22で
所定の圧力を与えることにより、電極合剤24をスクリ
ーン21上に均一に押し広げる。
【0042】このとき、スクリーン21上に押し広げら
れた電極合剤24のうち、スクリーン21の開口部分2
1aに押し広げられた電極合剤24は、メッシュの網目
を通過して、集電体23上に供給される。一方、スクリ
ーン21のメッシュの遮蔽部分21bに押し広げられた
電極合剤24は、メッシュの網目を通過することが出来
ず、スクリーン21上に残り、集電体23上には供給さ
れない。
【0043】このように、フラットスクリーン塗布方式
では、スクリーン21の開口部の形状を選択することに
より、予め塗工部と未塗工部とを明確に区分できること
から、図7に示すように、電極合剤24の塗り始め及び
塗り終わりにおける塗布不良が発生しない。そして、フ
ラットスクリーン塗布方式では、塗布速度を落とすこと
なく連続的にしかも正確な電極寸法を得ることが可能と
なる。従って、フラットスクリーン塗布方式では、生産
性の向上を図りながら電極品質の信頼性向上に大きく寄
与することが可能である。
【0044】ところで、近年様々なポータブル電子機器
が登場し、多様な形状の電池が求められるようになって
きており、それに併い、電極もこれまでの長方形状のみ
ばかりでなく、様々な形状、例えば丸形、三角形、菱形
等の異形状を有するものが求められている。
【0045】従来のシャッター開閉による間欠塗布方式
では、矩形状に形成された電極を異形状に切り抜きもし
くは打ち抜きすることで異形状の電極を作製していたた
め、材料や時間のロスが大きかった。
【0046】一方、本発明に係るフラットスクリーン塗
布方式によると、図8に示すように、スクリーン21の
開口部分21aの形状を選択することで、上述したよう
な異形状の電極も簡単に作製することが出来る。また、
電極を切り抜いたり打ち抜く必要がないため、材料や時
間等ののロスも無くすことができ、生産性を向上するこ
とができる。なお、図8においては、スクリーン21の
開口部分21aと遮蔽部分21bとを区別するために、
遮蔽部分21bに斜線を付している。
【0047】さらに、本発明では、フラットスクリーン
塗布方式を採用することで、塗布速度を向上することが
できるというスクリーン塗布方式の利点と、塗布装置を
安く作製することができるというフラット塗布方式の利
点との両方を兼ね備えることができる。すなわち、フラ
ットスクリーン塗布方式を採用することで、塗布装置に
コストをかけることなく、塗布速度を上げることができ
る。
【0048】そして、上述したような本実施の形態に係
るゲル電解質電池1は、つぎのようにして製造される。
【0049】まず、正極2としては、正極活物質と結着
剤とを含有する正極合剤を、上述したフラットスクリー
ン塗布方式により、正極集電体2bとなる例えばアルミ
ニウム箔等の金属箔上に均一に塗布、乾燥することによ
り正極活物質層2aが形成されて正極シートが作製され
る。上記正極合剤の結着剤としては、公知の結着剤を用
いることができるほか、上記正極合剤に公知の添加剤等
を添加することができる。
【0050】次に、正極シートを、上記正極活物質層2
aが形成された部分に、正極活物質層2aが形成されず
正極集電体2bが露出しているリード溶接部分が付加さ
れた形状に切り出し、このリード溶接部分に例えばアル
ミニウム製のリードを溶接して正極端子7とする。この
ようにして矩形状の正極2が得られる。
【0051】また、負極3は、負極活物質と結着剤とを
含有する負極合剤を、上述したフラットスクリーン塗布
方式により、負極集電体3bとなる例えば銅箔等の金属
箔上に均一に塗布、乾燥することにより負極活物質層3
aが形成されて負極シートが作製される。上記負極合剤
の結着剤としては、公知の結着剤を用いることができる
ほか、上記負極合剤に公知の添加剤等を添加することが
できる。
【0052】次に、負極シートを、上記負極活物質層3
aが形成された部分に、負極活物質層3aが形成されず
負極集電体3bが露出しているリード溶接部分が付加さ
れた形状に切り出し、このリード溶接部分に例えばニッ
ケル製のリードを溶接して負極端子8とする。このよう
にして矩形状の負極3が得られる。
【0053】次に、正極2の正極活物質層2a上にゲル
電解質層4を形成する。ゲル電解質層4を形成するに
は、まず、非水溶媒に電解質塩を溶解させて非水電解液
を作製する。そして、この非水電解液にマトリクスポリ
マを添加し、よく撹拌してマトリクスポリマを溶解させ
てゾル状の電解質溶液を得る。
【0054】次に、この電解質溶液を正極活物質層2a
上に所定量塗布する。続いて、室温にて冷却することに
よりマトリクスポリマがゲル化して、正極活物質2a上
にゲル電解質層4が形成される。
【0055】また、負極3の負極活物質層3a上にゲル
電解質層4を形成する。ゲル電解質層4を形成するに
は、上記と同様にして得られた電解質溶液を負極活物質
層3a上に所定量塗布する。続いて、室温にて冷却する
ことによりマトリクスポリマがゲル化して、負極活物質
3a上にゲル電解質層4が形成される。
【0056】そして、以上のようにして作製された正極
2と負極3とを、ゲル電解質層4を介して張り合わせて
プレスし、電極素子5とする。
【0057】最後に、この電極素子5を、絶縁材料から
なる外装フィルム6で挟み、外装フィルム6の外周縁部
を封口し、正極端子7と負極端子8とを外装フィルム6
の封口部に挟み込むとともに電極素子5を外装フィルム
6中に密閉する。さらに、外装フィルム6によってパッ
クされた状態で、電極素子5に対して熱処理を施す。以
上のようにしてゲル電解質電池1が完成する。
【0058】ここで、電極素子5を外装フィルム6にパ
ックする際、外装フィルム6と正極端子7及び負極端子
8との接触部分に樹脂フィルムを配しても構わない。外
装フィルム6と正極端子7及び負極端子8との接触部分
に樹脂フィルムを配することで、外装フィルム6のバリ
等によるショートが防止され、また、外装フィルム6と
正極端子7及び負極端子8との接触性が向上する。
【0059】上記樹脂フィルムの材料としては、正極端
子7及び負極端子8に対して接着性を示すものであれば
材料は特に限定されないが、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、変性ポリエチレン、変性ポリポリプロピレン及び
これらの共重合体等、ポリオレフィン樹脂からなるもの
を用いることが好ましい。また、上記樹脂フィルムの厚
みは、熱融着前の厚みで20μm〜300μmの範囲で
あることが好ましい。樹脂フィルムの厚みが20μmよ
り薄くなると取り扱い性が悪くなり、また、300μm
よりも厚くなると水分が透過しやすくなり、電池内部の
気密性を保持することが困難になる。
【0060】なお、上述した実施の形態では、矩形状の
正極2と矩形状の負極3とを積層して電極積層体とした
場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、帯状の正極2と帯状の負極3とを積層
し、さらに長手方向に巻回して電極巻回体とした場合
や、電極積層体を交互に折り畳んだ場合にも適用可能で
ある。
【0061】上述したような本実施の形態に係るゲル電
解質電池1は、円筒型、角型等、その形状については特
に限定されることはなく、また、薄型、大型等の種々の
大きさにすることができる。また、本発明は、一次電池
についても二次電池についても適用可能である。
【0062】さらに、本発明によれば、上述したような
長方形状の電極ばかりでなく、丸形、三角形又は菱形
等、異形状の電極を作製する場合にも適用可能である。
本発明を適用することで、異形状の電極も簡単に作製す
ることができる。
【0063】
【実施例】<実施例1>まず、負極を次のようにして作
製した。
【0064】負極を作製するには、まず、黒鉛を90重
量部と、ポリ(ビニリデンフルオライド−co−ヘキサ
フルオロプロピレン)を10重量部とを混合し、N−メ
チル−2−ピロリドンに分散させてスラリー状とした。
このスラリーを、フラットスクリーン方式により、厚さ
15μmの銅箔からなる負極集電体の両面に均一に塗布
して乾燥させて負極活物質層を形成した。乾燥後にロー
ルプレス機でプレスして負極を得た。
【0065】ここで、負極合剤スラリーをフラットスク
リーン方式により負極集電体上に塗布する際、スクリー
ンには、メッシュサイズが20メッシュ、開口率が40
%、厚さが200μmのものを用いた。
【0066】次に、正極を次のようにして作製した。
【0067】正極を作製するには、まず、炭酸リチウム
を0.5モルと、炭酸コバルトを1モルとを混合し、9
00℃の空気中で5時間焼成することにより正極活物質
となるLiCoO2を得た。このLiCoO2を91重量
部と、導電剤としてグラファイトを6重量部と、結着剤
としてポリ(ビニリデンフルオライド−co−ヘキサフ
ルオロプロピレン)を3重量部とを混合し、N−メチル
−2−ピロリドンに分散させてスラリー状とした。この
スラリーを、フラットスクリーン方式により、厚さ20
μmのアルミニウム箔からなる正極集電体の両面に均一
に塗布して乾燥させて正極活物質層を形成した。乾燥後
にロールプレス機でプレスして正極を得た。
【0068】ここで、正極合剤スラリーをフラットスク
リーン方式により正極集電体上に塗布する際、スクリー
ンには、メッシュサイズが20メッシュ、開口率が40
%、厚さが200μmのものを用いた。
【0069】そして、以上のようにして作製された正極
上及び負極上にゲル電解質層を形成した。ゲル電解質層
を形成するには、まず、炭酸エチレンを42.5重量部
と、炭酸プロピレンを42.5重量部と、LiPF6
15重量部とを混合して可塑剤とした。この可塑剤を3
0重量部と、マトリクスポリマーとして、ポリ(ビニリ
デンフルオライド−co−ヘキサフルオロプロピレン)
を10重量部と、炭酸ジメチルを60重量部とを混合し
て溶解させることにより、ゾル状の電解質溶液を得た。
【0070】次に、この電解質溶液を、平坦なガラス板
上に置かれた正極活物質及び負極活物質上に均一に塗布
した。その後、乾燥させて炭酸ジメチルを気化、除去し
て、正極活物質及び負極活物質上にゲル電解質層を形成
した。
【0071】そして、負極においてリード溶接部分のゲ
ル電解質層及び負極活物質層は削り取り、ここにニッケ
ル製のリードを溶接して負極端子とした。また、正極に
おいてリード溶接部分の正極活物質層は削り取り、ここ
にアルミニウム製のリードを溶接した。
【0072】次に、上述のようにして作製された、ゲル
電解質層が形成された正極と、ゲル電解質層が形成され
た負極とを積層して電極積層体とした。最後に、この電
極積層体を、最外層から順にナイロンとアルミニウムと
ポリプロピレンとが積層されてなる外装フィルムで挟
み、外装フィルムの外周縁部を減圧下で熱融着すること
によって封口し、電極積層体を外装フィルム中に密閉し
た。なお、このとき、正極端子と負極端子とを外装フィ
ルムの封口部に挟み込んだ。このようにしてゲル電解質
電池を完成した。
【0073】〈比較例〉正極合剤及び負極合剤を、正極
集電体及び負極集電体上に塗布する際に、フラットスク
リーン方式ではなく、従来の間欠塗布により塗布した
後、電極シートを切り抜いたこと以外は、実施例1と同
様にしてゲル電解質電池を完成した。
【0074】なお、実施例及び比較例ともに、サンプル
として10個の電池を作製した。
【0075】実施例では、図7に示すように集電体上の
一部のみに電極合剤を塗ることが出来、また、形状や寸
法のズレ等の塗布不良もなく、電池を容易に作製するこ
とができた。
【0076】また、電池性能の確認においては、実施例
の10個の電池について充放電を行い、電池容量、サイ
クル特性(充放電を繰り返したときの容量低下)等の電
池性能試験において良好な結果を得た。
【0077】一方、比較例では、図7に示すように集電
体上の一部のみに電極合剤を塗ることが出来ず、従来ど
おり、機械的にシャッター機構を用いて間欠塗布をし
て、その後切り抜くことで、10個のサンプルを作製し
た。今回は、図7に示すように四角形状であるので、こ
の方法にて比較的容易にサンプルを作製できたのであ
り、例えば、円形状等の異形状の場合、作製は困難であ
り、多くのロスが出ることは明白である。
【0078】また、比較例の10個の電池についても実
施例の場合と同様に電池性能試験を行ったが、電極シー
トの切り抜き時の粉落ちが原因と思われるショートが、
2個の電池について確認された。
【0079】従って、フラットスクリーン塗布方式を採
用することで、正確な電極寸法を得ることが可能とな
り、生産性の向上を図りながら電極品質の信頼性を向上
できることが確認された。
【0080】
【発明の効果】本発明では、フラットスクリーン塗布方
式を採用することで、スクリーンの開口部の形状により
予め塗工部と未塗工部とを明確に区分することができ、
電極合剤の塗布不良が発生しない。
【0081】従って、本発明では、塗布速度を落とすこ
となく連続的にしかも正確な電極寸法を得ることが可能
となり、生産性の向上を図りながら電極品質の信頼性向
上に大きく寄与することが可能である。
【0082】さらに、本発明によれば、丸形、三角形又
は菱形等、異形状の電極も簡単に作製することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して製造される非水電解質電池の
一構成例を示す斜視図である。
【図2】電極素子が外装フィルム中に密封される状態を
示す斜視図である。
【図3】図2に示される電極素子の断面を拡大して示す
断面図である。
【図4】本発明を適用して製造される正極の一構成例を
示す斜視図である。
【図5】本発明を適用して製造される負極の一構成例を
示す斜視図である。
【図6】本発明に係るフラットスクリーン塗布装置の一
構成例を模式的に示す模式図である。
【図7】フラットスクリーン塗布方式により、集電体上
に電極合剤が塗布された状態を示す平面図である。
【図8】スクリーンの開口部形状の一例を示す平面図で
ある。
【図9】従来の間欠塗布方式を説明する模式図である。
【図10】従来の間欠塗布方式を説明する模式図であ
る。
【図11】従来の間欠塗布方式により、集電体上に電極
合剤が塗布された状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ゲル電解質電池、 2 正極、 3 負極、 4
ゲル電解質層、 5電極素子、 6 外装フィルム、
7 正極端子、 8 負極端子、 20 フラットスク
リーン塗布装置、 21 スクリーン、 22 スキー
ジー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H029 AJ03 AJ05 AJ14 AK03 AK16 AL06 AL07 AL12 AM02 AM07 AM11 BJ04 CJ22 CJ30 5H050 AA07 AA08 AA19 BA01 BA08 BA17 CA01 CA02 CA07 CA15 CA20 CB07 CB08 CB11 EA24 GA22 GA29

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集電体上に電極合剤を塗布して電極を製
    造する電極製造装置であって、 上記集電体上に配され、所定形状に形成されたメッシュ
    状の開口部を有する略平面状のスクリーンと、 上記スクリーン上に電極合剤を供給する電極合剤供給部
    と、 上記電極合剤供給部から上記スクリーン上に供給された
    上記電極合剤を所定の圧力で当該スクリーン上に押し広
    げるスキージーとを備え、 上記電極合剤供給部は、上記スクリーン上に上記電極合
    剤を供給し、 上記スキージーは、上記スクリーン上に供給された上記
    電極合剤を所定の圧力で当該スクリーン上に押し広げ、 上記スクリーン上に押し広げられた上記電極合剤のう
    ち、上記メッシュ状の開口部を通り抜けた電極合剤のみ
    が上記集電体上に供給されることで、集電体上に上記所
    定形状に電極合剤を塗布することを特徴とする電極製造
    装置。
  2. 【請求項2】 集電体上に電極合剤が塗布されてなる電
    極を製造するに際し、フラットスクリーン印刷法により
    上記電極合剤を上記集電体上に塗布することを特徴とす
    る電極の製造方法。
  3. 【請求項3】 正極と、負極と、上記正極と上記負極と
    の間に介在される電解質とを備えた電池の製造方法であ
    って、 上記正極又は上記負極を作製する際に、 電極合剤を集電体上に塗布する塗布工程を有し、 上記塗布工程において、フラットスクリーン印刷法によ
    り上記電極合剤を上記集電体上に塗布することを特徴と
    する電池の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記電解質として、マトリクスポリマ中
    に電解質塩が分散されてなる固体電解質を用いることを
    特徴とする請求項3記載の電池の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記固体電解質は、膨潤溶媒を含有し、
    ゲル状であることを特徴とする請求項4記載の電池の製
    造方法。
JP2000054440A 2000-02-25 2000-02-25 電極製造装置、電極及び電池の製造方法 Withdrawn JP2001243944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000054440A JP2001243944A (ja) 2000-02-25 2000-02-25 電極製造装置、電極及び電池の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000054440A JP2001243944A (ja) 2000-02-25 2000-02-25 電極製造装置、電極及び電池の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001243944A true JP2001243944A (ja) 2001-09-07

Family

ID=18575690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000054440A Withdrawn JP2001243944A (ja) 2000-02-25 2000-02-25 電極製造装置、電極及び電池の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001243944A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004040290A1 (en) * 2002-10-30 2004-05-13 Inverness Medical Limited Manufacture of electrochemical sensors by moveable flat screen printing
WO2006008519A1 (en) * 2004-07-20 2006-01-26 Inverness Medical Switzerland Gmbh Electrode manufacture
CN100465634C (zh) * 2002-10-30 2009-03-04 因弗内斯医疗有限公司 在用于制造电化学传感器的连续过程中预处理基底
JP2016115416A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 株式会社豊田自動織機 電極の製造装置及び電極の製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004040290A1 (en) * 2002-10-30 2004-05-13 Inverness Medical Limited Manufacture of electrochemical sensors by moveable flat screen printing
JP2006504949A (ja) * 2002-10-30 2006-02-09 ライフスキャン・スコットランド・リミテッド 可動式フラットスクリーン印刷による電気化学センサの製造
CN100465634C (zh) * 2002-10-30 2009-03-04 因弗内斯医疗有限公司 在用于制造电化学传感器的连续过程中预处理基底
AU2003283527B2 (en) * 2002-10-30 2009-06-04 Lifescan Scotland Limited Manufacture of electrochemical sensors by moveable flat screen printing
WO2006008519A1 (en) * 2004-07-20 2006-01-26 Inverness Medical Switzerland Gmbh Electrode manufacture
JP2016115416A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 株式会社豊田自動織機 電極の製造装置及び電極の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100731240B1 (ko) 비수계 겔 전해질 전지의 제조 방법
JP4644899B2 (ja) 電極及び電池、並びにそれらの製造方法
JP4193267B2 (ja) 固体電解質電池
EP2251922A1 (en) Bipolar cell
JP2000268807A (ja) 非水電解質電池
JP2009129553A (ja) 電池
JP2001256999A (ja) 固体電解質電池
JP4604306B2 (ja) 固体電解質電池及びその製造方法
US6805720B1 (en) Electrode and gel electrolyte cell production method
KR20050026982A (ko) 비수전해질 2차 전지
JP2003288941A (ja) リチウム二次電池
JP2007141482A (ja) 非水電解質捲回型二次電池
JP4735556B2 (ja) 固体電解質電池の製造方法
JP2010092673A (ja) 非水電解質二次電池
JP4782266B2 (ja) 非水電解質電池
KR100619653B1 (ko) 비수 전해질 전지
JP2001283861A (ja) 電池用電極及び非水電解質電池
JP4404178B2 (ja) 二次電池およびその製造方法
JP2007134149A (ja) 非水電解質電池
JP2001313037A (ja) 負極及び非水電解質電池、並びにそれらの製造方法
JP2001243944A (ja) 電極製造装置、電極及び電池の製造方法
JPH10162802A (ja) セパレータ、非水電解液電池及びその製造方法
JP2001203001A (ja) 非水電解質電池及びその製造方法
JP2001236996A (ja) 非水電解質電池の製造方法
JP4560851B2 (ja) 固体電解質電池の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501