JP2001242951A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

Info

Publication number
JP2001242951A
JP2001242951A JP2000051374A JP2000051374A JP2001242951A JP 2001242951 A JP2001242951 A JP 2001242951A JP 2000051374 A JP2000051374 A JP 2000051374A JP 2000051374 A JP2000051374 A JP 2000051374A JP 2001242951 A JP2001242951 A JP 2001242951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
wiring
flexible sheet
main body
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000051374A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Ishikawa
隆一 石川
Kenzo Horie
賢三 堀江
Takayuki Takahashi
孝幸 高橋
Hiroyuki Otsubo
弘幸 大坪
Manabu Matsumoto
学 松本
Tatsuya Nakamura
達也 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000051374A priority Critical patent/JP2001242951A/ja
Publication of JP2001242951A publication Critical patent/JP2001242951A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0208Interlock mechanisms; Means for avoiding unauthorised use or function, e.g. tamperproof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体筐体が開封されたことを検知し、これに
よって装置が起動しないようにして、装置の不正使用を
防ぐよう構成した端末装置を提供する。 【解決手段】 不正使用のために本体筐体を開封する
と、開封検知手段33からの検知信号で記憶手段32内にあ
るデータを書き換え又は消去するようにする。端末装置
のソフトウェアは、CPU31によって端末装置を起動す
る際、記憶手段32内の特定データまたはすべてのデータ
を確認するように制御を行なう。このため、記憶手段32
内のデータに書き換え又は消去が発生した場合には、端
末装置は起動できず、端末装置全体の動作を停止する。
これにより、端末装置に対する不正な開封、更には改ざ
んをさせないので、不正使用を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置に関し、
特に本体筐体が開封されたことを検知し、これによって
装置が起動しないようにして、装置の不正使用を防ぐよ
う構成したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の端末装置において、基板
上に金属端子やスイッチを設け、本体筐体を取り外すこ
とによりスイッチが作動し電気的にオープン又はショー
ト状態となることで不正開封を検知できるものが知られ
ている。
【0003】この場合、本体筐体への穿孔を行なってス
イッチを接着剤などによりその作動を固定してしまうと
上記スイッチは上記のような作動が不可能となり、結果
として不正な取り外しが検知できなくなってしまうとい
う問題点があった。
【0004】また、従来、この種の端末装置の本体を据
え置くことでその移動が無いような使用形態を採る場合
には、十分なストロークや押圧荷重を確保しなくても良
いスイッチを設置できるので本体筐体の取り外しに有効
に機能するのであるが、この種の端末装置を携帯や、搬
送を行なうような移動が有る使用形態を採る場合には、
スイッチに十分なストロークや押圧荷重を確保しておか
ないと、落下衝撃時などに接点が瞬断により誤作動する
惧れがあるという問題点もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するためになされたもので、本体筐体が開
封されたことを検知し、これによって装置が起動しない
ようにして、装置の不正使用を防ぐよう構成した端末装
置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、回路基板を収納する本体筐体部と、前記本体筺
体部に蓋をする蓋部と、前記蓋部に設けられ少なくとも
一本の電気的に導通する線条からなる配線部と、前記回
路基板または前記本体筺体部に設けられ前記線条に少な
くとも二点で電気的に導通するよう設けられた少なくと
も二つの接点部と、前記配線部と前記接点部との電気的
導通が遮断されたことを検知する開封検知手段とを備え
た端末装置としたものである。
【0007】この構成により、前記配線部と前記接点部
との間の閉回路が破壊され本体筐体の不正開封を確実に
検知することができる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、回路基板を
収納する本体筐体部と、前記本体筺体部に蓋をする蓋部
と、前記蓋部に設けられ少なくとも一本の電気的に導通
する線条からなる配線部と、前記配線部を設けた可撓性
シートと、前記可撓性シートと前記蓋部とを接着する接
着部材と、前記回路基板または前記本体筺体部に設けら
れ前記線条に少なくとも二点で電気的に導通するよう設
けられた少なくとも二つの接点部と、前記配線部と前記
接点部との電気的導通が遮断されたことを検知する開封
検知手段とを備えた端末装置としたものである。
【0009】この構成により、前記可撓性シートに設け
られた前記配線部と前記接点部との間の閉回路が破壊さ
れ本体筐体の不正開封を確実に検知することができる。
【0010】また、請求項3記載の発明は、電気的に導
通する屈曲形状の線条によって蓋部全体を覆うように設
けられた配線部を備えた請求項2記載の端末装置とした
ものである。
【0011】この構成により、本体筐体内部を調べよう
として周辺部からの穿孔に対しても可撓性シートに施さ
れた配線が破損し不正開封を検知することができる。
【0012】また、請求項4記載の発明は、前記配線部
の細い線条は、1本で構成されたことを特徴とする請求
項3記載の端末装置としたものである。
【0013】この構成により、本体筐体内部を調べよう
として周辺部からの穿孔に対しても可撓性シートに施さ
れた配線が破損し不正開封を検知することができる。
【0014】また、請求項5記載の発明は、前記配線部
の細い線条は、複数本で構成されたことを特徴とする請
求項3記載の端末装置としたものである。
【0015】この構成により、接続パターンのショー
ト、オープンの状態を複雑に構成することができ、セキ
ュリティ機能を増すことができ、更に、各配線1本の線
路長を短くすることでパターン間の抵抗値の増大を防ぐ
ことができる。
【0016】また、請求項6記載の発明は、前記接点部
は、接点がバネ性のある金属によって構成されたスイッ
チであることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいず
れかに記載の端末装置としたものである。
【0017】この構成により、落下衝撃時などを考慮し
て十分なストロークや押圧荷重を確保したスイッチを取
り付けることができる。
【0018】また、請求項7記載の発明は、前記接点が
バネ性のある金属によって構成されたスイッチに代えて
電気的接続可能な導電ゴムコネクタが設けられたことを
特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の端
末装置としたものである。
【0019】この構成により、圧接による接続とするこ
とで瞬断の惧れなく安定した接触を確保できる。
【0020】また、請求項8記載の発明は、前記導電ゴ
ムコネクタを収納すると共に位置決めを行なうコネクタ
ホルダーを備えたことを特徴とする請求項7記載の端末
装置としたものである。
【0021】この構成により、導電性ゴムコネクタの位
置決めを行なえるので、圧接による接続を安定的に行な
うことができる。
【0022】また、請求項9記載の発明は、前記導電ゴ
ムコネクタの近傍へ前記筐体上ケースから植立した固定
用ボスを設けると共に前記固定用ボスにネジを通して前
記筐体下ケースと前記筐体上ケースとを固定するように
した請求項7又は請求項8に記載の端末装置としたもの
である。
【0023】この構成により、導電ゴムコネクタの圧縮
/反発による筐体や基板の膨れがおきても十分な圧縮量
を確保でき、接続を安定的に行なうことができる。
【0024】また、請求項10記載の発明は、前記接着
部材は、両面テープであることを特徴とする請求項2乃
至請求項9のいずれかに記載の端末装置としたものであ
る。
【0025】この構成により、可撓性シートを簡単に筐
体下ケースに接着することができる。
【0026】また、請求項11記載の発明は、前記接着
部材は、黒色系に着色された糊から成り、これを前記可
撓性シートの裏面に糊付けしたものであることを特徴と
する請求項2乃至請求項9のいずれかに記載の端末装置
としたものである。
【0027】この構成により、可撓性シートを簡単に筐
体下ケースに接着することができ、更に穿孔に対して配
線の形状やレイアウトを隠せるために不正開封を行ない
にくくすることができる。
【0028】また、請求項12記載の発明は、前記可撓
性シートの裏面に黒色系印刷又は黒色系ラミネートフィ
ルムを施したことを特徴とする請求項2乃至請求項10
のいずれかに記載の端末装置としたものである。
【0029】この構成により、穿孔に対して配線の形状
やレイアウトを隠せるために不正開封を行ないにくくす
ることができる。
【0030】また、請求項13記載の発明は、前記可撓
性シートは、プラスチックであることを特徴とする請求
項2乃至請求項12のいずれかに記載の端末装置とした
ものである。
【0031】この構成により、プラスチックという安価
な材料で上記の機能を有する可撓性シートを提供するこ
とができる。
【0032】また、請求項14記載の発明は、前記可撓
性シートは、紙であることを特徴とする請求項2乃至請
求項12のいずれかに記載の端末装置としたものであ
る。
【0033】この構成により、紙という安価な材料で上
記の機能を有する可撓性シートを提供することができ
る。
【0034】また、請求項15記載の発明は、前記可撓
性シートに代えて、前記本体筐体の内部表面に直接印刷
又はメッキ若しくは蒸着を施して配線や接続パターンを
形成したものであることを特徴とする請求項1乃至請求
項14のいずれかに記載の端末装置としたものである。
【0035】この構成により、前記可撓性シートを筐体
内部に貼り付ける手間を省くことができ、且つ穿孔に対
しても安全な本体筐体を提供することができる。
【0036】また、請求項16記載の発明は、開封検知
手段と、記憶手段と、不正開封を検知したとき前記記憶
手段内部のデータの一部または全部を消去する手段と、
装置起動時に未消去データの有無を確認する未消去デー
タ有無確認手段とを備え、前記未消去データ有無確認手
段は、装置起動時に未消去データの有無を確認し、デー
タが無い場合は装置起動をしないようにしたことを特徴
とする端末装置としたものである。
【0037】この構成により、不正開封によって上記記
憶手段のデータが一部でも消去された状態では装置起動
をさせないようにすることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0039】図1(a)は、本発明の実施形態に係る不
正な開封を検知する手段を備えた端末装置の側面断面図
であって、筐体上ケース7側には少なくとも実装ユニッ
ト6−a、6−bが搭載された制御基板6が固定ネジ10
によって筐体上ケース7に固定されている。また、この
制御基板6の筐体下ケース8側には少なくとも接点がバ
ネ性のある金属によって構成されたスイッチ4が取り付
けられ、さらにこのスイッチ4は接点金属端子5を介し
て可撓性シートとしてのプラスチックシート1の接続パ
ターン3(図1(b)、図1(c)参照)と接続されてい
る。
【0040】図1(b)は、本発明の実施形態に係る接
点がバネ性のある金属によって構成されたスイッチ4の
構造を示すもので、左は、接続パターンが1対のもの
で、配線が1本からなる場合に対応し、右は、接続パタ
ーンが2対のもので、配線が2本からなる場合に対応し
ている。このように接続パターンの対数を複数にすれ
ば、それに応じて配線数が複数本になるものである。
【0041】図1(c)は、本発明の実施形態に係る可
撓性シートとしてのプラスチックシートの構成を示すも
ので、左は、プラスチックシート1上に設けられた1本
の配線2と、1対の接続パターン3の例を示しており、
右は、プラスチックシート1−A上に設けられた2本の
配線2と、2対の接続パターン3の例を示している。こ
の場合、配線2と、接続パターン3は対向する形になっ
ている。
【0042】なお、図1のプラスチックシートの構成で
は明確に示していないが、図1(a)に示すプラスチッ
クシート1の筐体下ケース8側の面には接着部材(図4
(b)、(c)参照)が設けられており、この構成により筐
体下ケース8に貼り付けるようになっている。
【0043】図2(a)は、本発明の実施形態に係る不
正な開封を検知する手段を備えた端末装置の筐体下ケー
ス8とこれに貼り付けられたプラスチックシート1の構
成を示す正面斜視図であって、プラスチックシート1に
は、筐体下ケース8の側面に折り曲げ貼り付け部1−a
を設けたり、また、筐体下ケース8内部の凹凸部に合わ
せた凹凸貼り付け部1−bを設けたりしている。この場
合に配線2は、図示の通り、各貼り付け部にも敷設され
る。
【0044】図2(b)は、プラスチックシート1上に
設けられる配線2の構造を示すものであり、配線2はピ
ッチ2−aの線条が櫛歯状に敷設されている。なお、配
線2のパターンはこの例に止まらずいろいろな変形例が
可能である。
【0045】図3(a)は、本発明の実施形態に係る不
正な開封を検知する手段を備えた端末装置の側面断面の
一部を示す図であって、筐体上ケース7、筐体下ケース
8の間には制御基板6が図示していない固定ネジによっ
て固定され、さらに筐体上ケース7に植立された固定用
ボス7−aに固定用ネジ14を螺着することによって筐体
下ケース8が筐体上ケース7に固定されるようになって
いる。
【0046】また、この制御基板6の筐体下ケース側に
はコネクタホルダー12に嵌入された導電ゴムコネクタ13
がプラスチックシート1の接続パターンと接続されるよ
うにしている。つまり、導電ゴムコネクタ13には導電部
13−aが設けられ、これがプラスチックシート1の接続
パターン(図示せず)と接続されるようになっている。
【0047】図3(b)は、筐体上ケース7に植立され
た固定用ボス7−aに制御基板6が位置決めされるよう
にし、さらに導電ゴムコネクタ13が制御基板6に取り付
けられる様子を示す分解斜視図である。図3(b)にお
いて、導電ゴムコネクタ13がコネクタホルダー12に嵌入
され、さらにコネクタホルダー12の固定用爪12−aが制
御基板6に設けられた前記固定用爪12−aを通す挿入孔
6−cに挿入されて固定される。これにより導電ゴムコ
ネクタ13を位置決めして安定的に接続を行なうことがで
きる。
【0048】さらに、導電ゴムコネクタ13の近傍におい
て筐体上ケース7に植立された固定用ボス7−aは制御
基板6を貫通するように構成され、この固定用ボス7−
aにネジ14が通され、このネジ14によって筐体上ケース
7と筐体下ケース8を固定することができる。これは、
導電ゴムコネクタ13の圧縮/反発による筐体や基板の膨
れで十分な圧縮量が確保できず、接続が不安定にならな
いようにするためである。
【0049】図4(a)は、本発明の実施形態に係るプ
ラスチックシート1を筐体下ケース8に貼り付ける様子
を示した一部断面斜視図である。図4(b)は本発明の
実施形態に係るプラスチックシート1、配線2、接続パ
ターン3、穿孔に対して配線の形状やレイアウトを隠す
ための黒色ラミネートフィルム21、接着部材としての両
面テープ22の各断面を層状に示したものである。すなわ
ち、プラスチックシート1の表面側には配線2が施さ
れ、これに絶縁用被覆材としてのレジスト20が塗布され
ている。
【0050】プラスチックシート1に設けた配線2が見
た目で読み取れる構成であると、現時点では予期できな
い方法で開封され不正使用がなされる可能性も捨てきれ
ない。そこで、プラスチックシート1の裏面側には穿孔
に対して配線の形状やレイアウトを隠すための黒色ラミ
ネートフィルム21が施され、この黒色ラミネートフィル
ム21に両面テープ22が貼り付けられ、この両面テープ22
を介して筐体下ケース8に貼り付けるようにする。
【0051】図4(c)は、図4(b)とは異なる本発
明の実施形態に係るプラスチックシート1、配線2、接
続パターン3、穿孔に対して配線の形状やレイアウトを
隠すための黒色糊23の各断面を層状に示したものであ
る。すなわち、プラスチックシート1の表面側には配線
2が施され、これに絶縁用被覆材としてのレジスト20が
塗布されている。
【0052】また、プラスチックシート1の裏面側には
穿孔に対して配線の形状やレイアウトを隠すための黒色
糊23が施され、この黒色糊23を介して筐体下ケース8に
貼り付けるようにする。
【0053】図5(a)は、本発明の実施形態に係る配
線と接続パターンが施されたプラスチックシート1の構
成を示すものである。図5(a)においては、1本の配
線2が一対の接続パターン3に接続される例を示してお
り、配線2の線路長が比較的長くなる傾向にあるが、接
続パターン3は一対で済む。
【0054】図5(b)は、本発明の実施形態に係る配
線と接続パターンが施されたプラスチックシート1−A
の構成を示すものである。図5(b)においては、2本
の配線2−b及び2−cが二対の接続パターン3−b、
3−cに接続される例を示しており、各配線2の線路長
は図5(a)よりも短くなるが、接続パターン3の数は
二対に増える。
【0055】ところで、配線の線路長が長くなると、接
続パターン間の抵抗値が大となる点が無視できなくなる
ので、端末装置筐体内の空間を広くカバーしたいために
は、配線が複数本になる構成として各配線1本の線路長
を短くすることで前記抵抗値の増大を防ぐことができ
る。また、配線が複数本となる構成とした可撓性シート
は接続パターンのショート、オープンの状態を複雑に構
成することができ、セキュリティ機能を増すことができ
る。
【0056】なお、上記において可撓性シートとして専
らプラスチックシートを例にして説明したが、これだけ
に止まらず、他の材質、例えば紙であっても良い。
【0057】また、可撓性シートに代えて、本体筐体の
内部表面に直接印刷又はメッキ若しくは蒸着を施して配
線や接続パターンを形成したものであっても良い。こう
することで、可撓性シートを筐体内部に貼り付ける手間
を省くことができ、且つ穿孔に対しても安全な本体筐体
を提供することができる。
【0058】図6は、本発明の実施形態に係る端末装置
であって、不正な開封を検知する手段を備えた回路構成
を示すブロック図である。図6において端末装置は、た
とえばクレジットカード等のIDをオンラインで照会
し、その照会データを記憶手段に蓄えることができ、代
金決済を行なえる機能を備えたものである。図6におい
て端末装置は、装置全体を制御するCPU31と、プログ
ラム及びデータを蓄えることができる記憶手段32と、本
体筐体の不正開封を検知する開封検知手段33と、電池35
と、可撓性シートとしてのプラスチックシート1と、金
属バネ接点を有するスイッチ4とから構成されている。
ここで開封のみでなく、分解も検出可能としたのは、不
測の事態の発生によって本体筐体の開封がなされること
もありうると想定したためである。また図6において太
線はデータの流れ、細線は電源供給線を示している。
【0059】なお、CPU31および記憶手段32に電源を
供給する電源手段34とは別に、電池35を備え、記憶手段
32と開封検知手段33等に電源を供給する。電池35から前
記記憶手段32に電源を供給するのは記憶したデータ等を
消失しないようにバックアップするためであり、また開
封検知手段33の機能を停止させるために電池35を外した
場合には、記憶手段32内のデータも消去され、その結果
として端末装置の起動ができないようにするためであ
る。電池35に対し平常時に充電する機能を別に付加して
も良い。
【0060】次に、本発明の実施形態に係る端末装置に
ついてその動作を説明する。不正使用のために本体筐体
を開封しようとすると、開封検知手段33から開封検知信
号が出力され、これにより記憶手段32内にあるデータを
書き換え又は消去するようにする。端末装置のソフトウ
ェアは、CPU31によって端末装置を起動する際、記憶
手段32内の特定データまたはすべてのデータを確認する
ように制御を行なう。このため、記憶手段32内のデータ
に書き換え又は消去が発生した場合には、端末装置は起
動できず、端末装置全体の動作を停止する。
【0061】これにより、端末装置に対する不正な開
封、更には改ざんをさせないので、不正使用を防止する
ことができる。また開封検知手段33の機能を停止させる
ために電池35を外すと、記憶手段32内のデータも消去さ
れ、結果として、端末装置は起動できなくなる。
【0062】図7は、図6におけるプラスチックシート
1、スイッチ4及び開封検知手段33の関係を説明するた
めの概略図である。図7において可撓性シートとしての
プラスチックシート1には、細い線条の配線2がシート
上を行き交うように形成されており、配線2の接続パタ
ーン3は金属バネ接点を有するスイッチ4と接触される
ようにしてある。
【0063】なお、配線2の形状は図示した例のみに止
まらずそれ以外の形状であっても良いが、細い線条が狭
いピッチで可撓性シート上を行き交うようにされ、また
可撓性シートが本体筐体内部空間の全体を覆うようにさ
れ、本体筐体内に貼り付けられる構成であることが望ま
しい。
【0064】また、スイッチ4は、端末装置を制御する
回路を搭載する制御基板上に設けられ、プラスチックシ
ート1に設けられた配線2と前記制御基板上に設けられ
たスイッチ4とが接続パターン3、開封検知手段33を介
して閉回路を構成しており、この閉回路が本体筐体の穿
孔などで破壊されると、開封検知信号を記憶手段32に出
力する。これにより上述したように記憶手段32内にある
データを書き換え又は消去するので、端末装置の不正使
用を防止することができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の発明は、回路基板を収納する本体筐体部と、前記本
体筺体部に蓋をする蓋部と、前記蓋部に設けられ少なく
とも一本の電気的に導通する線条からなる配線部と、前
記回路基板または前記本体筺体部に設けられ前記線条に
少なくとも二点で電気的に導通するよう設けられた少な
くとも二つの接点部と、前記配線部と前記接点部との電
気的導通が遮断されたことを検知する開封検知手段とを
備えた端末装置としたものであり、この構成により、前
記配線部と前記接点部との間の閉回路が破壊され本体筐
体の不正開封を確実に検知することができるという効果
を有する。
【0066】また、請求項2記載の発明は、回路基板を
収納する本体筐体部と、前記本体筺体部に蓋をする蓋部
と、前記蓋部に設けられ少なくとも一本の電気的に導通
する線条からなる配線部と、前記配線部を設けた可撓性
シートと、前記可撓性シートと前記蓋部とを接着する接
着部材と、前記回路基板または前記本体筺体部に設けら
れ前記線条に少なくとも二点で電気的に導通するよう設
けられた少なくとも二つの接点部と、前記配線部と前記
接点部との電気的導通が遮断されたことを検知する開封
検知手段とを備えた端末装置としたものであり、この構
成により、前記可撓性シートに設けられた前記配線部と
前記接点部との間の閉回路が破壊され本体筐体の不正開
封を確実に検知することができるという効果を有する。
【0067】また、請求項3記載の発明は、電気的に導
通する屈曲形状の線条によって蓋部全体を覆うように設
けられた配線部を備えた請求項2記載の端末装置とした
ものであり、この構成により、本体筐体内部を調べよう
として周辺部からの穿孔に対しても可撓性シートに施さ
れた配線が破損し不正開封を検知することができるとい
う効果を有する。
【0068】また、請求項4記載の発明は、前記配線部
の細い線条は、1本で構成されたことを特徴とする請求
項3記載の端末装置としたものであり、この構成によ
り、本体筐体内部を調べようとして周辺部からの穿孔に
対しても可撓性シートに施された配線が破損し不正開封
を検知することができるという効果を有する。
【0069】また、請求項5記載の発明は、前記配線部
の細い線条は、複数本で構成されたことを特徴とする請
求項3記載の端末装置としたものであり、この構成によ
り、接続パターンのショート、オープンの状態を複雑に
構成することができ、セキュリティ機能を増すことがで
き、更に、各配線1本の線路長を短くすることでパター
ン間の抵抗値の増大を防ぐことができるという効果を有
する。
【0070】また、請求項6記載の発明は、前記接点部
は、接点がバネ性のある金属によって構成されたスイッ
チであることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいず
れかに記載の端末装置としたものであり、この構成によ
り、落下衝撃時などを考慮して十分なストロークや押圧
荷重を確保したスイッチを取り付けることができるとい
う効果を有する。
【0071】また、請求項7記載の発明は、前記接点が
バネ性のある金属によって構成されたスイッチに代えて
電気的接続可能な導電ゴムコネクタが設けられたことを
特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の端
末装置としたものであり、この構成により、圧接による
接続とすることで瞬断の惧れなく安定した接触を確保で
きるという効果を有する。
【0072】また、請求項8記載の発明は、前記導電ゴ
ムコネクタを収納すると共に位置決めを行なうコネクタ
ホルダーを備えたことを特徴とする請求項7記載の端末
装置としたものであり、この構成により、導電性ゴムコ
ネクタの位置決めを行なえるので、圧接による接続を安
定的に行なうことができるという効果を有する。
【0073】また、請求項9記載の発明は、前記導電ゴ
ムコネクタの近傍へ前記筐体上ケースから植立した固定
用ボスを設けると共に前記固定用ボスにネジを通して前
記筐体下ケースと前記筐体上ケースとを固定するように
した請求項7又は請求項8に記載の端末装置としたもの
であり、この構成により、導電ゴムコネクタの圧縮/反
発による筐体や基板の膨れがおきても十分な圧縮量を確
保でき、接続を安定的に行なうことができるという効果
を有する。
【0074】また、請求項10記載の発明は、前記接着
部材は、両面テープであることを特徴とする請求項2乃
至請求項9のいずれかに記載の端末装置としたものであ
り、この構成により、可撓性シートを簡単に筐体下ケー
スに接着することができるという効果を有する。
【0075】また、請求項11記載の発明は、前記接着
部材は、黒色系に着色された糊から成り、これを前記可
撓性シートの裏面に糊付けしたものであることを特徴と
する請求項2乃至請求項9のいずれかに記載の端末装置
としたものであり、この構成により、可撓性シートを簡
単に筐体下ケースに接着することができ、更に穿孔に対
して配線の形状やレイアウトを隠せるために不正開封を
行ないにくくすることができるという効果を有する。
【0076】また、請求項12記載の発明は、前記可撓
性シートの裏面に黒色系印刷又は黒色系ラミネートフィ
ルムを施したことを特徴とする請求項2乃至請求項10
のいずれかに記載の端末装置としたものであり、この構
成により、穿孔に対して配線の形状やレイアウトを隠せ
るために不正開封を行ないにくくすることができるとい
う効果を有する。
【0077】また、請求項13記載の発明は、前記可撓
性シートは、プラスチックであることを特徴とする請求
項2乃至請求項12のいずれかに記載の端末装置とした
ものであり、この構成により、プラスチックという安価
な材料で上記の機能を有する可撓性シートを提供するこ
とができるという効果を有する。
【0078】また、請求項14記載の発明は、前記可撓
性シートは、紙であることを特徴とする請求項2乃至請
求項12のいずれかに記載の端末装置としたものであ
り、この構成により、紙という安価な材料で上記の機能
を有する可撓性シートを提供することができるという効
果を有する。
【0079】また、請求項15記載の発明は、前記可撓
性シートに代えて、前記本体筐体の内部表面に直接印刷
又はメッキ若しくは蒸着を施して配線や接続パターンを
形成したものであることを特徴とする請求項1乃至請求
項14のいずれかに記載の端末装置としたものであり、
この構成により、前記可撓性シートを筐体内部に貼り付
ける手間を省くことができ、且つ穿孔に対しても安全な
本体筐体を提供することができるという効果を有する。
【0080】また、請求項16記載の発明は、開封検知
手段と、記憶手段と、不正開封を検知したとき前記記憶
手段内部のデータの一部または全部を消去する手段と、
装置起動時に未消去データの有無を確認する未消去デー
タ有無確認手段とを備え、前記未消去データ有無確認手
段は、装置起動時に未消去データの有無を確認し、デー
タが無い場合は装置起動をしないようにしたことを特徴
とする端末装置としたものであり、この構成により、不
正開封によって上記記憶手段のデータが一部でも消去さ
れた状態では装置起動をさせないようにすることができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施形態に係る不正な開封を検
知する手段を備えた端末装置の側面断面図、 (b)本発明の実施形態に係るスイッチの構造を示す
図、 (c)本発明の実施形態に係る可撓性シートとしてのプ
ラスチックシートの構成を示す図、
【図2】(a)本発明の実施形態に係る不正な開封を検
知する手段を備えた端末装置の筐体下ケースとこれに貼
り付けられたプラスチックシートの構成を示す正面斜視
図、 (b)プラスチックシート上に設けられる配線の構造を
示す図、
【図3】(a)本発明の実施形態に係る不正な開封を検
知する手段を備えた端末装置の側面断面の一部を示す
図、 (b)筐体上ケースに植立された固定用ボスに制御基板
が位置決めされるようにし、さらに導電ゴムコネクタが
制御基板に取り付けられる様子を示す分解斜視図、
【図4】(a)本発明の実施形態に係るプラスチックシ
ートを筐体下ケースに貼り付ける様子を示した一部断面
斜視図、 (b)本発明の実施形態に係るプラスチックシート、配
線、接続パターン、穿孔に対して配線の形状やレイアウ
トを隠すための黒色ラミネートフィルム、接着部材とし
ての両面テープの各断面を層状に示した図、 (c)本発明の実施形態に係るプラスチックシート、配
線、接続パターン、穿孔に対して配線の形状やレイアウ
トを隠すための黒色糊の各断面を層状に示した図、
【図5】(a)本発明の実施形態に係る配線と接続パタ
ーンが施されたプラスチックシートの構成を示す図、 (b)本発明の実施形態に係る配線と接続パターンが施
されたプラスチックシートの他の構成を示す図、
【図6】本発明の実施の形態に係る不正な開封を検知す
る手段を備えた端末装置の回路構成を示すブロック図、
【図7】図6におけるプラスチックシート、スイッチ及
び開封検知手段の関係を説明するために示した概略図で
ある。
【符号の説明】
1 プラスチックシート 2 配線 3 接続パターン 4 スイッチ 5 接点金属端子 6 制御基板 7 筐体上ケース 8 筐体下ケース 10 固定ネジ 11 封止用ネジ 12 コネクタホルダー 13 導電ゴムコネクタ 14 固定用ネジ 20 レジスト 21 黒色ラミネートフィルム 22 両面テープ 23 黒色糊 31 CPU 32 記憶手段 33 開封検知手段 34 電源手段 35 電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 孝幸 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 大坪 弘幸 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 松本 学 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 中村 達也 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB00 LL06 QQ03 5K027 AA11 BB09 EE01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板を収納する本体筐体部と、前記
    本体筺体部に蓋をする蓋部と、前記蓋部に設けられ少な
    くとも一本の電気的に導通する線条からなる配線部と、
    前記回路基板または前記本体筺体部に設けられ前記線条
    に少なくとも二点で電気的に導通するよう設けられた少
    なくとも二つの接点部と、前記配線部と前記接点部との
    電気的導通が遮断されたことを検知する開封検知手段と
    を備えた端末装置。
  2. 【請求項2】 回路基板を収納する本体筐体部と、前記
    本体筺体部に蓋をする蓋部と、前記蓋部に設けられ少な
    くとも一本の電気的に導通する線条からなる配線部と、
    前記配線部を設けた可撓性シートと、前記可撓性シート
    と前記蓋部とを接着する接着部材と、前記回路基板また
    は前記本体筺体部に設けられ前記線条に少なくとも二点
    で電気的に導通するよう設けられた少なくとも二つの接
    点部と、前記配線部と前記接点部との電気的導通が遮断
    されたことを検知する開封検知手段とを備えた端末装
    置。
  3. 【請求項3】 電気的に導通する屈曲形状の線条によっ
    て蓋部全体を覆うように設けられた配線部を備えた請求
    項2記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 前記配線部の細い線条は、1本で構成さ
    れたことを特徴とする請求項3記載の端末装置。
  5. 【請求項5】 前記配線部の細い線条は、複数本で構成
    されたことを特徴とする請求項3記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 前記接点部は、接点がバネ性のある金属
    によって構成されたスイッチであることを特徴とする請
    求項2乃至請求項5のいずれかに記載の端末装置。
  7. 【請求項7】 前記接点がバネ性のある金属によって構
    成されたスイッチに代えて電気的接続可能な導電ゴムコ
    ネクタが設けられたことを特徴とする請求項2乃至請求
    項5のいずれかに記載の端末装置。
  8. 【請求項8】 前記導電ゴムコネクタを収納すると共に
    位置決めを行なうコネクタホルダーを備えたことを特徴
    とする請求項7記載の端末装置。
  9. 【請求項9】 前記導電ゴムコネクタの近傍へ前記筐体
    上ケースから植立した固定用ボスを設けると共に前記固
    定用ボスにネジを通して前記筐体下ケースと前記筐体上
    ケースとを固定するようにした請求項7又は請求項8に
    記載の端末装置。
  10. 【請求項10】 前記接着部材は、両面テープであるこ
    とを特徴とする請求項2乃至請求項9のいずれかに記載
    の端末装置。
  11. 【請求項11】 前記接着部材は、黒色系に着色された
    糊から成り、これを前記可撓性シートの裏面に糊付けし
    たものであることを特徴とする請求項2乃至請求項9の
    いずれかに記載の端末装置。
  12. 【請求項12】 前記可撓性シートの裏面に黒色系印刷
    又は黒色系ラミネートフィルムを施したことを特徴とす
    る請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の端末装
    置。
  13. 【請求項13】 前記可撓性シートは、プラスチックで
    あることを特徴とする請求項2乃至請求項12のいずれ
    かに記載の端末装置。
  14. 【請求項14】 前記可撓性シートは、紙であることを
    特徴とする請求項2乃至請求項12のいずれかに記載の
    端末装置。
  15. 【請求項15】 前記可撓性シートに代えて、前記本体
    筐体の内部表面に直接印刷又はメッキ若しくは蒸着を施
    して配線や接続パターンを形成したものであることを特
    徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の端
    末装置。
  16. 【請求項16】 開封検知手段と、記憶手段と、不正開
    封を検知したとき前記記憶手段内部のデータの一部また
    は全部を消去する手段と、装置起動時に未消去データの
    有無を確認する未消去データ有無確認手段とを備え、前
    記未消去データ有無確認手段は、装置起動時に未消去デ
    ータの有無を確認し、データが無い場合は装置起動をし
    ないようにしたことを特徴とする端末装置。
JP2000051374A 2000-02-28 2000-02-28 端末装置 Pending JP2001242951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000051374A JP2001242951A (ja) 2000-02-28 2000-02-28 端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000051374A JP2001242951A (ja) 2000-02-28 2000-02-28 端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001242951A true JP2001242951A (ja) 2001-09-07

Family

ID=18573034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000051374A Pending JP2001242951A (ja) 2000-02-28 2000-02-28 端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001242951A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005236605A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Hitachi Communication Technologies Ltd 暗号化通信装置
JP2009093401A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Panasonic Corp 情報処理装置
JP2010211562A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Denso Wave Inc 携帯情報端末
JP2010250412A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp キー入力装置
JP4914530B1 (ja) * 2011-09-06 2012-04-11 パナソニック株式会社 端末装置
JP2012173905A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電子機器
JP2012178777A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Casio Comput Co Ltd 電子機器
JP2013122834A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Nissan Motor Co Ltd 電池モジュール
JP5656303B1 (ja) * 2014-03-28 2015-01-21 パナソニック株式会社 情報処理装置
JP5703453B1 (ja) * 2014-03-28 2015-04-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005236605A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Hitachi Communication Technologies Ltd 暗号化通信装置
JP2009093401A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Panasonic Corp 情報処理装置
JP2010211562A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Denso Wave Inc 携帯情報端末
JP2010250412A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp キー入力装置
JP2012173905A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電子機器
JP2012178777A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Casio Comput Co Ltd 電子機器
JP4914530B1 (ja) * 2011-09-06 2012-04-11 パナソニック株式会社 端末装置
US9036366B2 (en) 2011-09-06 2015-05-19 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Terminal unit
US9215799B2 (en) 2011-09-06 2015-12-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Terminal unit
JP2013122834A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Nissan Motor Co Ltd 電池モジュール
JP5656303B1 (ja) * 2014-03-28 2015-01-21 パナソニック株式会社 情報処理装置
JP5703453B1 (ja) * 2014-03-28 2015-04-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3649690B2 (ja) 可撓性保護メッシュ構造を有する不正侵入感応カプセル封止エンクロージャ
US9721439B2 (en) Docking device, transaction processing system, and notification method
US8589703B2 (en) Tamper respondent covering
JP3191526U (ja) 販売時点情報管理デバイス
US9730314B2 (en) Stackable security wraps
TWI574591B (zh) 安全保護裝置
EP1184773A1 (en) A method of securing an electronic assembly against tampering
TWI597622B (zh) 電子裝置
JP2001242951A (ja) 端末装置
US10595400B1 (en) Tamper detection system
CN108512959A (zh) 电子设备及存储介质
TWI434278B (zh) 電子元件接腳之保護裝置及方法
CN106879160A (zh) 具有安全特征的终端设备
JP4190231B2 (ja) 不正改造検出機能を持つ決済端末装置
JPH08115267A (ja) 情報秘匿機構
CN102568120B (zh) 数据键入模块
JP2016163947A (ja) モジュールおよびプリンター
CN217160104U (zh) 防泄密结构及终端设备
JP4716199B2 (ja) 耐タンパリング構造
CN105007688B (zh) 电路板连接结构以及相应的电子设备
CN218866475U (zh) 一种密码设备
JP4602695B2 (ja) 電子封印シール
CN113393621A (zh) 一种金融终端
JP2016164705A (ja) モジュール、プリンターおよびモジュールの制御方法
JP5366011B2 (ja) ペン収納構造