JP2001242598A - ピンチスプール、使い捨てカメラ、フィルム巻き装置及び方法 - Google Patents

ピンチスプール、使い捨てカメラ、フィルム巻き装置及び方法

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JP2001242598A
JP2001242598A JP2000377452A JP2000377452A JP2001242598A JP 2001242598 A JP2001242598 A JP 2001242598A JP 2000377452 A JP2000377452 A JP 2000377452A JP 2000377452 A JP2000377452 A JP 2000377452A JP 2001242598 A JP2001242598 A JP 2001242598A
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Stephen P North
ピー ノース スティーヴン
John M Coval
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フィルム又は他の媒体を巻くためにスプール
によって容易に把持され、スプールから全てのフィルム
又は媒体が容易に解放され、更に、フィルムがスプール
から解放され得る一方でフィルム又は媒体が光を通さな
い筐体中で囲われるような、改善されたスプール、装
置、カメラ、及び、方法を提供する。 【解決手段】 ピンチスプールは、長手軸の回りで回転
可能なコアを有する。コアは、凹みセクタ及びこの凹み
セクタに隣接するチョックセクタを含む。チョックセク
タは、凹みセクタよりも大きい半径の寸法を有する。被
覆部は、コアの上に同軸上に取り付けられ、上記軸の回
りでコアと回転可能である。被覆部は、外側面、内側
面、並びに、上記外側面と上記内側面の間に延在する長
手軸方向のスロットを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルム及び
フィルム取扱い装置、より特定的には、クランピングロ
ーラ、フィルム巻き装置、組立体、及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】様々なスプール及びクイル(ここでは、
ひとまとめにして「ローラ」と称する)が、写真フィル
プストリップを巻くために使用されてきた。継続してあ
る問題は、フィルムストリップをローラに取りつけ、後
にフィルムストリップを離すことである。フィルムスト
リップを取り付けるために一般的にテープが用いられて
いるが、これは、追加的な段階及び材料を要し、テープ
を受けるフィルムのセグメントが分離されていない限り
接着剤による処理材料の汚染の危険がある。
【0003】別のアプローチ法は、スロット中への挿入
又は他の構造によって、フィルムストリップの先細の
端、又は、フィルムストリップに取り付けられたリーダ
ーを取り付け、巻くことである。フィルムストリップ
は、フィルムストリップの巻回が重なり合うまでスロッ
トの境界線及びローラの他の表面との摩擦接触によって
適所で保持される。増加される摩擦は、フィルムストリ
ップをきつくし、フィルムストリップをローラに対して
締付ける。他のアプローチ法は、締付けが生じるまでフ
ィルムストリップを適所で保持するようスロットの代わ
りに外部の案内具を使用する。これらの手順は、巻きの
速度が増加すると締付けの有効性が減少するといった一
般的な欠点を有する。従って、これらの手順では、常に
遅く巻くか徐々に締付けてから締付けが実現された後に
巻き速度を増加することが好ましい。巻き速度は、フィ
ルムストリップの端を把持することを助けるローラ上の
構造を使用して増加され得る。米国特許第4,972,
649号は、フォークのようなジグザクの端を有するク
イルと、フィルムストリップの端を保持することを助け
るためにフォークの歯の間に位置決めされるばねとを開
示する。
【0004】上述の締付け手順に類似する別のアプロー
チ法は、フィルムストリップの端又はリーダを狭い路の
中に押し入れ、フィルムストリップをローラの上に巻
く。この押し入れ手順は、フィルムストリップが最初の
フィルム巻きにおいてよりよく押し入れられるほど、後
にフィルムストリップを除去することが困難になる。
【0005】別のアプローチ法は、ローラ中の真空度を
落とすことで最初にフィルムストリップを適所におくこ
とである。真空は、フィルムストリップの1つ以上の巻
回が巻かれ、フィルムストリップが締付けられた後に解
放され得る。このアプローチ法は、真空を確立するため
にフィルムストリップがローラとよい初期接触を有する
ことを要求する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、フィルム又は
他の媒体が巻かれるためにスプールによって容易に把持
されるが、スプールから全てのフィルム又は媒体を解き
放つことを可能にするよう容易に解放されるような、改
善されたスプール、装置、カメラ、及び、方法を提供す
ることが望ましい。更に、フィルムがスプールから解放
され得る一方でフィルム又は媒体が光を通さない筐体中
で囲われるような、改善されたスプール、装置、カメ
ラ、及び、方法を提供することが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレームに記
載される。最も広義には、本発明は、長手軸方向の回り
で回転可能なコアを有するピンチスプールを提供する。
コアは、凹みセクタ及び隣接するチョックセクタを有す
る。チョックセクタは、凹みセクタよりもより大きい半
径の寸法を有する。被覆部がコアの上に同軸に取付けら
れ軸の回りでコアと回転可能である。この被覆部は、外
側面、内側面、及び、これらの面の間に延在する長手軸
のスロットを有する。内側面は、のど部から離間された
把持表面を含む。把持表面は、凹みセクタ及びチョック
セクタと長手軸方向に整列される。被覆部は、コアに対
して第1及び第2の角配置の間で軸について旋回可能で
ある。スロットは、第1の角配置においてチョックセク
タと放射状に整列される。把持表面は、コアに対して中
間の角配置でチョックセクタと放射状に整列される。中
間の角配置は、第1と第2の角配置の間である。少なく
とも一つの環状の支持リムがコア及び被覆部の一方に固
定される。支持リムは、スロットから離間される。コア
及び被覆部は、フィルムストリップ又は他の媒体ストリ
ップをスプール−媒体ユニット及び方法で把持する。撮
り終えた使いきりカメラは、ピンチスプールから自由に
解放可能である。
【0008】本発明の少なくとも幾つかの実施例の有利
な効果は、フィルム又は他の媒体が巻かれるためにスプ
ールによって容易に把持され、後にスプールから解き放
つために容易に解放され得る一方でスプールの回りでま
だ巻かれる、改善されたスプール、装置、カメラ、及
び、方法を提供する点である。更に、本発明の少なくと
も幾つかの実施例の有利な効果は、フィルムがスプール
から解放され得る一方でフィルム又は媒体は巻かれたま
までありカメラ本体のような光を通さない筐体中に囲ま
れる、改善されたスプール、装置、カメラ、及び、方法
が提供されることである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の上述及び他の特徴並びに
目的、及び、これらを実現する方法は、添付図面と共に
以下に説明される本発明の実施例を参照してより明らか
になり、本発明自体もより良く理解される。
【0010】図1乃至図5及び図24乃至図29を参照
するに、ピンチクイル10及びピンチスプール12は、
媒体ストリップ14を最初の巻き中に保持するためにフ
ィルムストリップ14aのような媒体ストリップ14の
端をクランプし、所望の場合、ストリップ14が解き放
たれるときストリップ14の端16を保持する。本発明
は、特にフィルムストリップに有利であり、本出願で
は、フィルムストリップに関連して説明され例示され
る。
【0011】ピンチクイル10及びピンチスプール12
は、それぞれコア及び被覆部装置18を有する。装置1
8のコア20は、長手軸22を有する。被覆部24は、
コア20の上に同軸上に据付けられる。被覆部24は、
長手軸のスロット26を有する。被覆部24は、コア2
0が長手軸22の回りで回転されるとき、コア20と共
に回転される。「回転」といった用語は、本出願では、
以下に説明する旋回動作よりも大きい範囲での軸22の
回りでの回転動作を指す。好ましい実施例では、「回転
している」は、360度以上にわたる動作を指す。
【0012】ピンチクイル10及びピンチスプール12
は、それぞれコア及び被覆部装置18に接合された継手
28を有する。継手28は、被覆部24に固定された第
1の部分30及びコア20に固定された第2の部分32
を含む。本出願で使用される「固定された」といった用
語は、互いに変化しない空間関係にアイテムをおくよう
な2つのアイテムの接合及び一つにされた単一のアイテ
ムの2つの部分の同様の関係を指す。使用中可動である
場合、「固定された」アイテム又は部分は、単一のユニ
ットとして移動し、使用中曲げ又は他の幾何学的変形を
受けてもよく、又は、受けなくてもよい。「固定され
た」アイテム又は部分は、分解又は他の分離を受けても
よく、又は、受けなくてもよく、中間のアイテムによっ
て一緒に接合されてもよい。コア20及び被覆部24
は、使用中に分かるほど曲げられない剛性の構造を有す
ることが好ましい。
【0013】コア20及び被覆部24は、継手28及び
被覆部24内のコア20の収まりによって一緒に接合さ
れる。継手28は、被覆部24に対するコア20の異な
る角配置のシーケンスを通じて、被覆部24を円の一部
にわたりコア20に対して軸22の回りで旋回させるこ
とを可能にする。現在の好ましい実施例では、継手28
は、スロット26から長手軸方向に離される。継手28
の第1及び第2の部分30及び32は、第1及び第2の
角配置において掛合され、夫々(矢印34及び36によ
って示される)回転の第1及び反巻き方向に更に旋回さ
れることから妨げられる。
【0014】図3並びに図4及び図16乃至図18に示
すピンチクイル10では、第1の部分30は、被覆部2
4と連続する延長部である。延長部は、弧状の路44に
よって分離される一対の対向する止め部分40及び42
を有する。第2の部分32は、コア20に接合され、且
つ、コア20から放射外向的に延在するスライダであ
る。スライダ32は、被覆部24がコア20に対して旋
回すると止め部分42及び44の間の路44に沿って移
動する。第1及び第2の角配置では、止め部分40及び
42は、夫々スライダ32によって掛合され、第1及び
反巻き方向34及び36夫々の方向における更なる旋回
を防ぐ。スライダ32は、第1及び第2の角配置の間の
中間の角配置(図4に示す)において止め部分40及び
42から外される。第1及び第2の角配置の間には複数
の中間の角配置がある。以下では、コア及び被覆部は、
単一の中間の角配置に関してだけ説明される。これは、
便利性のためであり、全ての特定の媒体ストリップに対
してコア及び被覆部の単一の中間の角配置においてスト
リップが把持されるといった事実を反映する。
【0015】図24及び図25に示すピンチスプール1
2は、説明した継手28と同様であるが、第1の部分3
0が被覆部に対して軸外向的に延在するスライダ32で
あり、第2の部分32が対応する止め部分40及び42
を有する延長部である。図26及び図27のピンチスプ
ール12では、第1の部分30は、延長部であり、第2
の部分32が放射外向的に延在するスライダである。
【0016】簡略化のため、被覆部24は、第1及び第
2の角配置の間で自由自在に旋回可能であることが好ま
しく、しかしながら、特定の中間配置のような一つ以上
の角配置で回り止め又は解放可能な止め具(図示せず)
が設けられ得る。継手28は、本出願では相互に作用す
る剛性の部分30及び32を用いて説明される。柔軟な
接続部(例示せず)も使用され得る。
【0017】図5及び図6を特に参照するに、コア20
は、凹みセクタ48及びこの凹みセクタ48の片側に隣
接するチョックセクタ50を有する。凹みセクタ48と
チョックセクタ50の間には支持セクタ52がある。各
セクタ48、50、及び、52は、コア20の三次元部
分であり、長手軸方向22に対して垂直な面において最
大の断面を有し、この断面は、略幾何学的セクタの形状
である。長手軸方向22に対して、チョックセクタ50
の半径の寸法(破線「A」)は、凹みセクタ48の半径
の寸法(破線「B」)よりも大きい。支持セクタ52
は、チョックセクタ50の半径の寸法「A」と同じ最大
の半径の寸法(破線「C」)を有することが好ましい。
【0018】図5に示す実施例では、コア20は、長手
軸22に対して垂直な面において不変の断面を有する。
支持セクタ52は、凹みセクタ49に隣接し、チョック
セクタ50まで回って延在し、チョックセクタに隣接す
る。凹みセクタ48、チョックセクタ50、及び、支持
セクタ52は、夫々上記軸22の方向の断面において一
様である。凹みセクタ48は、平坦な面54を有し、チ
ョックセクタ50は、弧状の面56を有する。支持セク
タ52は、チョック面56と同じ弧の続き上にある面5
7を有する。セクタ48、50、及び、52は、他の形
状を有し得るが現在では好ましくない。
【0019】セクタ48、50、及び、52は、円周方
向及び長手軸方向夫々において不連続的でもよい。図2
2は、コア20が全体的に長手軸22の方向に接触セグ
メント58及び差込まれたスペーサセグメント60に分
割される実施例を示す。この実施例では、接触セグメン
ト58は、夫々面54、56、及び、57の部分も含み
各セクタ48、50、及び、52の部分を含む。図19
に示す別の実施例では、凹みセクタ48及びチョックセ
クタ50の面54及び56が分割され支持セクタ57の
部分がセグメント化されないようにしてコアは、部分的
にセグメント化される。図20に示す別の実施例では、
コア20は、長手軸の第1及び第2の接触セグメント6
2及び64に分割される。凹み及びチョックセクタ48
及び50は、第1の接触セグメントに制限される。第2
の接触セグメント64は、支持セクタ52の一部を有す
る。
【0020】図5及び図6を再び主として参照するに、
被覆部24は、夫々反対側の外側面66及び内側面68
を有する。内側面66は、コア20の長手軸22と同軸
の円筒形のコア空間70を画成する。コア20は、コア
空間70内に嵌まる。長手軸方向のスロット26は、内
側面66と外側面68の間に延在する。境界線72は、
スロット26に境界を付ける。境界線72は、軸22と
長手軸方向に及び平行に延在する対応する上部分74及
び下部分76を有する。(「上」並びに「下」及び本出
願で使用される他の方向を示す用語は、図面中の明白な
方向を指す。開示する本発明は、全ての絶対配置におい
て使用され得る。)スロット26は、外の環境に対する
外側の開口部78を有する。境界線72の上部分74及
び下部分76は、収束され得ないが、媒体ストリップ1
4を入れることを容易にするためにスロット26が外側
開口部78からのど部80へと狭くなるように境界線7
2の上部分74及び下部分76を互いに向かって収束さ
せることが非常に好ましい。スロット26の最も狭い部
分であるのど部80は、被覆部24の内部と直接隣接し
得るかエッジの丸み又は同様の理由により内部より僅か
にさがってもよい。のど部80は、図15中破線によっ
て示される。
【0021】内側面66は、把持表面82、支持表面8
4、及び、好ましい実施例では、遷移部85を有する。
被覆部24は、把持表面82が凹みセクタ48及びチョ
ックセクタ50と長手軸方向に整列されるようコア20
の上におかれる。把持表面82は、境界線72の上部分
74に隣接し且つ上部分74に対して内側にある。遷移
85は、把持表面82の内側の端において上部分74の
反対側にある。把持表面82は、遷移部85に隣接す
る。図1に示す実施例では、支持表面84は、遷移部8
5から境界線72の下部分76まで軸22の回りを殆ど
回って続く。支持表面84は、コア20の支持セクタ5
2と接触する。
【0022】コア20と同様にして、被覆部24もセグ
メント化され得る。セグメント化は、被覆部24に限ら
れ得、又は、コア20並びに被覆部24夫々がセグメン
ト化され得る。夫々がセグメント化され得る場合、コア
20及び被覆部24のセグメントは、所望の通り完全に
又は部分的に重なり合わされ得る。図23は、セグメン
ト化された把持表面82及び支持表面84を有する被覆
部24を例示する。
【0023】図5及び図6を特に参照するに、把持表面
82は、コア空間70と離れた関係におかれ、支持表面
84よりも長手軸22から放射状に大きく離れている。
(本出願で使用する放射状及び同様の用語は、特定して
示されない限り長手軸22に対してである)遷移部85
は、把持表面82と支持表面84の間に延在し、急に丸
みをつけるか四角くすることが好ましい。
【0024】コア空間70は、円筒形であり把持表面8
2は、コア空間70の想像上の弦86(図6に示す)と
整列される。把持表面82は、平坦且つ弦86に対して
略平行又は弦86に対して僅かに角(図5中の角
「D」)をなし得る。角は、約25度よりも小さいこと
が好ましく、約15度よりも小さいことがより好まし
い。図5に示すようにそれらの角において平坦な表面で
画成される空間内で把持表面82も徐々に湾曲され得
る。境界線72の上及び下部分74及び76は、開口部
78を拡大するために削られ得る。
【0025】図5、図7、及び、図15に示すようにコ
ア20に対する被覆部24の第1の角配置では、境界線
72は、チョックセクタ50と放射状に整列され、つま
り、長手軸22から外向きに延在する半径は、チョック
セクタ50及び境界線72夫々を遮り得る。第1の角配
置では、凹みセクタ48は、コア空間70の弦と整列さ
れ、略長方形又はくさび(V字)形状の隙88によって
把持表面82と対向し分離される。「隙」といった用語
は、被覆部24及びコア20のある角配置において被覆
部24とコア20によって画成される空きの空間を指
す。隙88は、スロットまで把持表面の方向に延在し、
適切な媒体ストリップの厚さよりも薄くない最小の半径
の寸法を有する。隙の最小の半径の寸法は、支持セクタ
52と支持表面84の間の間隙よりも大きい。隙88
は、円筒形のコア空間70の一部を通って延在する。コ
ア20及び被覆部24の第1の角配置では、スロット2
6及び隙88は、整列され媒体ストリップ14は、スロ
ット26を通じて隙88中に入れられ得る。
【0026】図11に示すようにコア20に対する被覆
部24の第2の角配置では、チョックセクタ50は、把
持表面82又は遷移部の内側部分と放射状に整列される
か、好ましくは支持表面84と放射状に整列される。第
2の角配置では、隙は閉じられ、つまり、コア20と被
覆部24の間の空の空間は、放射状の分離が適切な媒体
ストリップの厚さよりも薄いピンチ点を有する。この分
離は、支持セクタ52と支持表面84の間の間隙に等し
くてもよく、図11に示す実施例に示される。
【0027】図8乃至図10及び図15を参照するに、
第1及び第2の角配置の間の中間の角配置では、把持表
面82は、チョックセクタと放射状に整列される。中間
の角配置では、隙88は、チョックセクタ50に隣接す
るピンチ点において第1の角配置よりも狭いが、コア空
間70の一部を通って延在する。中間の角配置では、チ
ョックセクタを通る半径は、のど部と交差しない。図1
5を参照するに、好ましい実施例では、中間の角配置に
おいてチョックセクタ50を通る半径は、のど部80と
隙88の内側の末端94の間の隙88の中央で把持表面
82と交差する。これは、媒体ストリップ14の全ての
すべりの危険を減少させる。これらの実施例では、接線
(図15中「G」)は第1の角配置においてチョック表
面50から描かれ得る。中間の角配置においてチョック
セクタ50から描かれる半径(図15中「H」)は、接
線「G」の内側である把持表面82と交差する。
【0028】第1及び中間の角配置夫々において、境界
線72の下部分76は、支持セクタ52の一部と放射状
に整列される。チョックセクタ50は、中間の配置より
も第2の角配置における方が被覆部24の内側面66に
放射状に近傍にある。
【0029】媒体ストリップ14は、図7乃至図10に
示す方法でコア及び被覆部装置18によって把持され
る。図7では、被覆部24及びコア20は、第1の角配
置におかれ、媒体ストリップ14がスロット26を通っ
て隙88中に入れられる。
【0030】図8では、被覆部24は、図7乃至図19
に対してはストリップ14の端16がチョックセクタ5
0と把持表面82の間で保持され被覆部24がコア20
に対して中間の角配置となるまで反時計回りにコア20
に対して旋回される。ストリップ14は、把持表面82
とチョックセクタ50の接触によって適所で保持され
る。ストリップの一番端即ち先端87は、把持されな
い。図6に示すように、境界線72の上部分74は、ス
トリップ14が装置18に運ばれる角及びストリップ1
4の張力に依存してストリップ14に摩擦的に接触して
もよい。被覆部24とコア20の摩擦接触もストリップ
14を隙88内で固定させる。
【0031】図9に示すように、コア20は、時計回り
に回転される。チョックセクタ50は、ストリップ14
を把持表面82に対して押し付けストリップ14を通じ
て被覆部24を軸22の回りでコア20と回転させる。
ストリップ14は、境界線72の下部分76と接触し、
図10に示すように被覆部24の外側面68の上に巻き
付けられる。追加的な巻回(図示せず)は、最初の巻回
の上に巻きつけられる。
【0032】ストリップ14が存在するとき、ストリッ
プ14は、中間の角配置から第2の角配置までの被覆部
24及びコア20の相対運動を遮る。被覆部24が第1
の角配置から第2の角配置に向かって移動されるときス
トリップ14が隙88中に存在しない場合、被覆部24
は、中間の角配置を過ぎて図11に示すように第2の角
配置へ移動する。図16乃至18に示すように、第2の
角配置に到達するための被覆部24及びコア20の相対
的な回転の限度は、継手28の止め部分40及び42の
相対的な位置によって決定される。
【0033】ピンチクイル10及びピンチスプール12
は、隙88中に入れられ得るストリップ14の全ての厚
さと理論的に使用され得る。しかしながら、最大の隙の
厚さの三分の二の厚さ、つまり、隙88中に入れられ得
るストリップ14の最大の厚さを有する媒体14を保持
するためにピンチクイル10及びピンチスプール12を
使用するのには特に有利でない。
【0034】本発明のクイル−ストリップユニット90
及びスプール−媒体ユニット92は、夫々ピンチクイル
10及びピンチスプール12によって把持される媒体ス
トリップ14を夫々含む。媒体ストリップ14は、最大
の隙の厚さの三分の二よりも薄い厚さを有する。ストリ
ップユニット90及び92は、ピンチクイル10及びピ
ンチスプール12によって把持され得るストリップの厚
さの範囲の中間に近い公称の厚さを有する媒体14を含
むことが好ましい。これは、ストリップ14がチョック
セクタ50及び境界線72よりもチョックセクタ50及
び把持表面82によって保持されることを確実にする。
この厚さは、被覆部24が第1の角配置にあるときスト
リップ14が対向する把持表面82とチョックセクタ5
0とから容易に除去されることを確実にし、ストリップ
14の厚さの寸法及びピンチクイル10の対応する寸法
に対する利用できる公差を最大化する。
【0035】図7乃至図10に示す実施例では、遷移部
85及び隙88の内側の末端94は、スロット26から
まっすぐの場所にある。図12に示す選択的な実施例で
は、隙88は反り返っている。この実施例は、湾曲され
た隙88が摩擦を加えそのため媒体ストリップ14の挿
入及び除去をより困難にするため、好ましくない。図1
3に示す別の実施例では、隙88は、被覆部24を通っ
て外側に延在する。この実施例は、媒体ストリップ14
が隙88を通って外向きに延在し得クリンピング或いは
すりきれ、又は、他の損傷を表わすため好ましくない。
【0036】図7乃至図10を参照するに、媒体ストリ
ップ14の容易な除去を確実にすることが好ましく、つ
まり、フィルムストリップ14aを受容することができ
る全ての点で第1の角配置において隙88がフィルムス
トリップ14aの公称の厚さよりも幅広い。隙88の内
側の末端は、ストリップ14の端の先端が被覆部24と
コア20の間に押しつぶされないようにストリップ14
の公称の厚さよりも大きい寸法に四角くされ又は丸みを
付けられ得る。図7乃至図10に示す実施例では、凹み
面54は、平坦でありストリップ14と摺動的な接触だ
けを有する。上にある遷移部85は、丸みをつけられ凹
み面54と略直角に合うよう下向きに延在する。選択的
な実施例は、図14に示す。この実施例では、被覆部2
4の内側面66及びコア20の凹みセクタ48は、徐々
に収束される。これは、中間の角配置において媒体スト
リップ14の端16の先端87が内側面66と凹みセク
タ48の間に詰め込まれ、更に、媒体ストリップ14の
端16がチョックセクタ50と把持表面82の間で把持
されることを可能にする。この実施例は好ましくない。
媒体ストリップ14の除去及び挿入は、より困難であ
り、媒体14は、説明する他の実施例におけるよりもよ
く保持されない。
【0037】図5及び図6に示す本発明の特定の実施例
では、凹みセクタ48は、コア空間70の弦86に沿っ
てある。弦86は、半径に対して垂直であり、媒体スト
リップ14の厚さ(図5中「F」)の二倍に等しい寸法
(図6中「E」)で円周から離される。本実施例では、
コア20は、被覆部24の径の十分の六である径を有す
る。コア20は、ストリップ14の厚さの十分の二以下
の分離で被覆部24の内側の表面から分離される。把持
表面82は、弦86に対して約5度の角で外向きに延在
する。境界線72の下部分76は、弦86から約25度
の角で外側面68の方向に下向きに角をなす。
【0038】コア20及び被覆部24の長手軸の大きさ
は、フィルムストリップが関係する限り重大なことでは
ない。ピンチクイル10及びピンチスプール12は、こ
のような現在のフィルムをType135フィルム(「35
mm」)、Advanced PhotoSystem(アドバンスト・フ
ォト・システム)フィルム、Type120フィルム、及
び、Type220フィルムとして容易に作られる。ピンチ
クイル10及びピンチスプール12は、幅広い媒体、即
ち、コア20及び被覆部24の長手軸方向の寸法がすべ
りおよび結果として生じる伸縮性を生じさせそうなほど
に大きい媒体に対してはさほど有利でない。
【0039】主として図1乃至図4を参照するに、ピン
チクイル10は、上述のコア20と、被覆部24と、継
手28と、コア20又は被覆部24の一端に固定される
シャンク96とを有する。コア20が被覆部24内にあ
るため、シャクンク96がコア20に取り付けられるこ
とが現在では好ましい。シャンク96が(図1中破線に
よって示される)駆動器100のホルダ98によってき
つく把持され得るようにシャンク96は、寸法が一定の
大きさに作られ形状化される。例えば、幾つかの便利な
形状は、円形、八角形、又は、長方形の一様の断面であ
る。ホルダ98は、駆動器100によって回転されるチ
ャック、或いはコレット、又は、同様のものである。シ
ャンク96は、コア20と同心であり、ホルダ98とコ
ア20の回転が長手軸22に対して行なわれるようホル
ダ98によって保持される。
【0040】コア20は、シャンク96の反対側で端面
102を有する。図1、図3、及び、図4に示すように
端面102がスロット26の端−開口部104によって
中断されることが好ましい。更に、媒体ストリップ14
の挿入及び除去中に可能である媒体ストリップ14のバ
インディング及び置き違えを減少するためにスロット2
6は、端面102における場合も含み軸22に対して垂
直な断面で一様の寸法を有することが好ましい。端−開
口部104は、コア及び被覆部が軸方向において、第1
の角配置、つまり、長手軸22の方向の動作にあると
き、媒体ストリップ14を隙88へ出入りさせる動作を
可能にする。
【0041】クイル巻取り機106は、駆動器100の
クイルホルダ98に取り付けられるピンチクイルを有す
る。ホルダ98は、媒体ストリップ14を巻くためにク
イル10を回転させる。駆動器100は、モータ(図示
せず)を有し、電気サーボモータ又は同等のものでもよ
い。クイル巻取り機106は、手動で制御され得、又
は、マイクロプロセッサ又は同等のものを使用するコン
トローラ108を有し得或いは他の自動手段によって制
御され得る。被覆部24は、手動でコア20に対して旋
回され得るが、クイル巻取り機106が被覆部24に有
効に接続される旋回器110を含むことが好ましい。旋
回器110は、コア20に対して被覆部24を旋回させ
るためにスライダ32又は被覆部24を押し付けるサー
ボモータ或いはソレノイド又は同様のもの(図示せず)
によって動作されるてこ(図示せず)でもよい。被覆部
24は、選択的にてこ又は同様のものによって適所で保
持される一方でコア20は旋回される。自動化されたプ
ロセスでは、旋回は、旋回の表示を移動するノッチ又は
他のマーク114を読み取るセンサ112によって検出
され得る。この状態の信号は、通信路116の方向にコ
ントローラ118まで送信され得、コントローラが駆動
器100を停止し他の動作を命令するようシグナリング
し得る。
【0042】本発明の特定の実施例では、旋回器110
は、ガス源118と、被覆部24に固定される第1及び
第2の翼部120及び122とを含む。翼部120及び
122は、ガスジェット(例示せず)に応答して、それ
ぞれ軸22の回りで反対方向の第1及び反巻き方向の回
転34及び36夫々の方向に被覆部24を促すためにお
かれる。各ジェットは、対応する翼部120及び122
に向かって開けられるノズル124及び126によって
運ばれる。ノズル124及び126は、ガス源118に
ガス管128によって接合される。通信路116は、ガ
ス源118と、センサと、駆動器100とをコントロー
ラ108に接続する。翼部120及び122は、当業者
に公知の通り様々な形状を有し得る。
【0043】図1乃至図4及び図32を参照するに、ク
イルストリップ巻取り方法では、ピンチクイル10は、
媒体供給器132に対して有効な位置におかれる。媒体
供給器132の性質は、重大でない。ピンチクイル10
は、ロール又は、大きい或いは小さいスプールから媒体
ストリップ14を巻き得る。スプールは、筐体によって
囲まれなくてもよく又は覆われなくてもよい。便利上、
方法は、図2に示す実施例に関して以下に一般的に説明
されるが、同様の考慮が他の実施例に対しても適用され
ることを理解する。図2では、媒体供給器132は、使
い捨てカメラフレーム組立体136のフィルムカートリ
ッジチャンバ134中におかれるフィルムカートリッジ
132aである。ピンチクイル10は、カメラフレーム
組立体136のフィルムロールチャンバ138内で有効
な位置に挿入される(137)。カメラフレーム組立体
136は、開いた裏部を有しフィルムローラチャンバ1
38は、駆動器100に対向する開口された端部を有す
る。従って、ピンチクイル10のフィルムローラチャン
バ138中への動作は、軸22に対して軸方向又は垂直
方向となり得る。
【0044】フィルムローラチャンバ138内では、ピ
ンチクイル10は、第1の角配置でおかれる(13
9)。ピンチクイル10は、フィルムローラチャンバ1
38中への配置の前又は後ににこの配置に旋回され得。
前のサイクルによって第1の角配置に維持され得る。旋
回が必要な場合、空気ジェットが第1の翼部120に対
して向けられ、継手28のスライダ32が第1の止め部
分40になるまで被覆部24を回転の巻き方向(図3中
の矢印34によって示される)に回転するよう促す。
【0045】フィルムストリップ14の端は、カートリ
ッジ132aからクイル10へ送出される(140)。
これは、手動でなされ得るが、自動化された装置によっ
て実施されることが好ましい。例えば、図2は、フィル
ムストリップ14aをフィルムローラチャンバ138へ
駆動する真空ベルト142を例示する。真空ベルト14
2は、動力を備えた駆動ローラ144、一連のアイドル
ローラ146、真空源147、及び、終わりのないベル
ト148を有する。真空源147は、フィルム14aを
持ち上げ、このフィルムは、ベルト148によってフィ
ルムローラチャンバ138の開口部まで進められる。こ
の目的のため及びカメラ組立体の他の面のために幅広い
種類の装置が当業者に公知である。
【0046】フィルムストリップ14aの端は、コア2
0と被覆部24の間の隙88中に向けられる(15
0)。この方向付けは、手動でもよいが、フィルムスト
リップを隙88中に促す一つ以上の案内部152の使用
によって自動化されることが好ましい。この目的のため
の適切な案内部は、当業者に公知である。図2に示す案
内部152及びクイル巻取り機106の他の部品は、必
要なときカメラフレーム組立体と支持又は移動システム
54とに対して両方向矢印156によって示される方向
に可動である。
【0047】空気ジェットは、次に第2の翼部122に
向けられる。第2の翼部122に対する空気ジェットの
吹出しは、被覆部24を第2の角配置の方に向かって
(図3中矢印36によって示される)回転の反巻き方向
に旋回させる(158)よう促す。ストリップの端が隙
88中に存在する場合、被覆部24は、ストリップ14
に対して閉じられ、コア及び被覆部は、中間の角配置を
想定する。ストリップの端は、把持部分及びチョックセ
クタによってクランプされる。エラーが生じ、ストリッ
プ14が隙88中に存在しない場合、被覆部24は、継
手28のスイライダ32が第2の止め部分42になるま
で回転し続ける。この回転は、更なる動作を始め得るコ
ントローラにエラー信号を生成(162)するためにセ
ンサ112によって検出(160)され得る。
【0048】被覆部24は、次にストリップ14がコイ
ル166を形成するまでコア20と回転の巻き方向に回
転される(164)。巻きが完了したとき、空気ジェッ
トは、第1の翼部120に対して向けられ、ピンチクイ
ル10がストリップ14から解放されるまで回転の反巻
き方向にコア20に対して被覆部24を旋回させる(1
68)。ピンチクイル10がストリップ14から解放さ
れるとき、フィルムストリップ14aは、弾性的であ
り、フィルムローラチャンバ138又は他の筐体の限度
へ放射外向的に時計回りに戻る。フィルムストリップ
は、緩んだコイルのままである。フィルムストリップ1
4aの端は、フィルムの長さ並びに弾性、及び、時計回
りに戻る程度を含む要素に依存して隙88中に残留する
若しくは残留しなくてもよい。ピンチクイル10は、コ
イル166から端−開口部104を通って軸の方向に除
去される(170)。カメラフレーム組立体136は、
チャンバの上に(図2中破線によって示される)裏部1
72をおくことで光を通さないようにして閉じられる
(173)。
【0049】図24乃至図31を参照するに、ピンチス
プール12は、上述のコア20と、被覆部物24と、継
手28と、一つ以上の支持リム174とを有する。ピン
チスプール12は、媒体ストリップ14がピンチスプー
ル12によって把持されるスプール−媒体ユニット92
を形成する。スプール−媒体ユニット92は、ピンチス
プール12及び媒体14を保持し支持する筐体178も
含み得る。支持リム174は、筐体178に対してスプ
ール12の回転を可能にするよう筐体178に対してお
かれる。筐体178は、支持リム174が筐体178内
でスプール12を適所で保持するように支持リム174
を近傍で隣接するようにして好ましくは形状化される。
好ましい実施例では、媒体は、フィルムであり、筐体1
78は、使い捨てカメラ180の本体178a又はフィ
ルムカートリッジ182のカニスタ178bである。
【0050】各支持リム174は、コア20又は被覆部
24のいずれかに固定されスロット26からずれている
ハブ184の一部又はフランジ186の一部である。各
支持リム174は、媒体ストリップ14を支持リム17
4に対する可能なミスアライメントから保護するために
外側の円周でありスロット26から長手軸方向に離間さ
れていることが好ましい。各支持リム174が被覆部2
4の外側面68の最大の半径の寸法よりも大きいまたは
小さい最大の半径の寸法を有することが好ましい。これ
は、ピンチスプール12を適所で保持するよう筐体の一
部分と空間をおくことを可能にする一方で同時にピンチ
スプール12と筐体178の間に媒体が詰め込まれるこ
とを妨げる。
【0051】図24並びに図25、及び図28並びに図
29では、ピンチスプール12は、被覆部24の反対側
の端に夫々直接接合される一次及び二次フランジ186
a及び186bを有する。各フランジ186は、円周の
支持リム174を有する。図28及び図29では、筐体
は、フィルムカートリッジカニスタ178bであり、フ
ランジ186の支持リム174は、カニスタ178bの
側壁188に対して支えられる。
【0052】図26及び図27では、ピンチスプール1
2は、被覆部24の反対側の端に夫々直接接続される一
次及び二次のハブ184a及び184bを有する。一次
及び二次のフランジ186a及び186bは、被覆部2
4と離間された関係で対応するハブ184a及び184
bに接合される。各ハブ174及び各フランジ186
は、円周の支持リム174を有する。筐体は、使い捨て
カメラの本体178aである。支持リム174又はハブ
184は、本体178aのアバットメント190に支え
られる。フランジ186の支持リム174は、本体17
8aに接触しない。本体178a又は他の筐体178の
寸法を変化させることで、全ての支持リム174又は一
端にある単一の支持リム174によって或いはハブ及び
フランジの支持リムの幾つかの組み合わせによって支持
が提供される。図26及び図27に示す実施例は、過剰
な摩擦を有すること無くよい支持を提供し、更に、ピン
チスプール12の軸方向の端で軽いロックを提供する。
【0053】スプール−媒体ユニット92は、媒体スト
リップ14を大きい或いは小さいカートリッジ又はスプ
ール或いはロールのような媒体供給器132からピンチ
スプール12上に巻くためにスプール巻取り機192と
使用される。スプール巻取り機192は、媒体ストリッ
プ14を巻くために回転される回転ツール194を回転
させる駆動器100と、コア20に対する被覆部24の
相対的な旋回を提供する旋回ツール196とを有する。
回転ツール194は、様々な形態を有し得る。例えば、
回転ツール194は、フランジ186の一つの表面又は
エッジを摩擦掛合する駆動されたホイール(図示せず)
でもよい。このアプローチは、ピンチスプール12上に
フィルムが巻かれる前にフランジ186へのアクセスが
筐体178によって遮られるスプール−媒体ユニット9
2の実施例に対しては適切でない。このような実施例で
は、回転ツール194が長手軸22と同心に位置決めさ
れるスピンドル194aであることが好ましく、ピンチ
スプール12の端が筐体178を通じて露出されること
が好ましい。
【0054】ピンチスプール12は、スピンドルシート
198を有する。スピンドル194a及びスピンドル1
98bの端は、回転力のすべりのない移動を提供する補
完的な形状を有する。図25及び図26では、スピンド
ル194aの端は、ねじ回しビットのように形状化さ
れ、スピンドルシート198は、それに対応するソケッ
トのような形状を有する。
【0055】スピンドルシート198は、被覆部24、
又は、好ましくは、コア20に固定される。図15及び
図16では、スピンドルシート198は、コア20及び
一次フランジ186aと連続的である。図17及び図1
8では、スピンドルシート198は、継手28及びコア
20と連続的である。夫々の場合において、スピンドル
シート198は、コア20と被覆部24によって保持さ
れる媒体ストリップ14に対して光りを通さない盲空洞
を囲む。筐体178は、開口部200を有し得、この開
口部200を通ってスピンドルシート198は、図27
に示すように露出される。開口部200は、ラベル(図
示せず)又は他の構造によって必要でないとき覆われ得
る。
【0056】図28及び図29を参照するに、ピンチス
プール12は、夫々の端においてスピンドルシート19
8を有し得る。これは、ピンチスプールの端夫々へのア
クセスが必要な場合に便利である。例えば、このような
ピンチスプール12は、反対方向の回転を有する2つの
異なるスプール巻取り機192が使用される場合に便利
である。更に、ピンチスプール12がフィルムカートリ
ッジ又は利き手の傾向がある他のスプール−媒体ユニッ
ト92の一部である場合に便利となり得る。2つのスピ
ンドルシート198は、同じ構造を有し得、又は、異な
る構造を有し得る。
【0057】スプール巻取り機192は、コア20及び
被覆部24を相対的に旋回する手段を提供する。これ
は、被覆部24を適所で保持する一方でコア20を旋回
し、又は、被覆部24を旋回する一方でコア20を適所
で保持することで成され得る。いずれの場合において
も、被覆部24は、容易にアクセス可能であり、把持さ
れ得、さもなければ幅広い種類のツールによって掛合さ
れる。特定の実施例では、ピンチスプール12は、被覆
部24に固定される旋回ツールシート202を有する。
旋回ツールシート202は、スピンドルシート198か
ら放射状に離間され、スロット26から長手軸方向に離
間され、好ましく、支持リム174から放射状に離間さ
れる。旋回ツールシート202は、特定の旋回ツール1
96と適合するように形状化される。図15及び図16
を参照するに、旋回ツール196は、旋回中以外でスピ
ンドル194aと回転する窪んだ円筒形の管である。管
は、一次フランジ186aの表面の適合する平坦な部分
に掛合する平坦化された端を有する。図17及び図18
を参照するに、旋回ツール196は、被覆部24を適所
で保持する一方でコア20を旋回するために筐体178
中の開口部204を通って延在し、一次フランジ186
aの適合する旋回ツールシート202を掛合する小さい
ピンである。
【0058】図31を参照するに、使い捨てカメラ18
0は、ピンチスプール12とフィルムローラチャンバ1
38中でピンチスプ−ル12の回りに螺旋状に巻かれた
フィルムのストリップ14とを含む。フィルムストリッ
プ14aは、フィルムローラチャンバ138から露出フ
レーム208を超えてフィルムカートリッジチャンバ1
34内のカートリッジ212のカニスタ210に延在す
る。カートリッジ212は、フィルムストリップ14a
を保持するが、スプール−媒体ユニット92でもよくそ
うでなくてもよい。カメラ180の本体178aは、露
出フレーム208に光りを向けるレンズ216及びバッ
フル218を含む露出システム214と、フィルムを露
出のためにフレームからフレームへと移動する前進機構
220(ボックスで示す)とを有する。カメラ180
は、当業者に公知のフラッシュ板のような他の部品22
2を含み得る。カメラの部品は、フレーム224によっ
て保持され前部及び裏部226及び172によって囲わ
れる。ピンチスプール12の端は、図18に示す方法と
同じ方法でカメラの本体178aを通って露出され得
る。
【0059】図31に示すように、終了したカメラ18
0では、ピンチスプール12のコア20及び被覆部24
は、第1の角配置にあり、フィルムストリップ14a
は、ピンチスプール12によって把持されない。これ
は、使用中ユーザにフィルムストリップ14a全体をフ
ィルムローラチャンバ138から出すことを可能にさせ
る。フィルムは、ピンチスプール12に対して何も実施
すること無く処理のためにカメラ180から除去され得
る。図31は、被覆部24とコア20の間の隙88内に
端がおかれた離間された巻回の短いスパイラルとしてフ
ィルムストリップ14aを表わす。フィルムストリップ
14aは、弾性があり、従って、フィルムローラチャン
バ138内でピンチスプール12から離れるように外向
きに跳ね返る。フィルムストリップ14aの端は、隙8
8中に存在してもしなくてもよく、いずれの場合におい
てもフィルムストリップ14aの端は、ピンチスプール
12及びフィルムローラチャンバ138から自由自在に
分離可能である。ピンチスプール12は、カメラの使用
中回転しない。ピンチスプール12は、フィルムストリ
ップ14aをある程度まで案内してもよいが、さもなけ
れば、撮像中機能しない。
【0060】スプール巻取り方法では、ピンチスプール
12は、最初に使い捨てカメラ180のフィルムローラ
チャンバ138のような筐体178中に収容される(2
30)。スプール12は、媒体供給器132に有効な関
係におかれる。クイル巻取り方法では、媒体供給器13
2の性質は、重大でない。媒体供給器132は、フィル
ムローラチャンバ138の反対側の使い捨てカメラフレ
ーム組立体136のフィルムカートリッジチャンバ13
4内におかれるフィルムカートリッジ212であること
が好ましい。カメラフレーム組立体136は、開かれた
裏側を有する。
【0061】フィルムロールチャンバ138内では、ピ
ンチクイル10は、第1の角配置におかれる(23
2)。ピンチクイル10は、フィルムローラチャンバ1
38中に収容されるとき第1の角配置に置かれ得、又
は、フィルムローラチャンバ138中に配置された後こ
の配置に旋回され得る。コア20及び被覆部24の対応
する旋回は、全ての方法で実現され得る。図30に示す
特定の実施例では、スピンドル194aは、スピンドル
シート198に接続され、旋回ツール196は、旋回ツ
ールシート202に接続される。旋回ツール196は、
被覆部24を適所で保持する一方でコア20は、第1の
角配置が達成されるまで回転の反巻き方向に旋回され
る。
【0062】フィルムストリップ14の端は、カートリ
ッジ212からスプール12へ送出され(234)、コ
ア20と被覆部24の間の隙に向けられる(236)。
これは、手動でされ得るが、真空ベルト142及び案内
部152のような自動化された装置によって実施される
ことが好ましい。図2は、このような装置を示す。(図
2に示すクイル、駆動器、及び、旋回器は、この使用に
おいては除外される)ピンチスプール12のコア20及
び被覆部24は、次にコア及び被覆部が中間の角配置を
想定するまで第2の角配置に向かって相対的に旋回され
(238)、フィルムストリップの端は把持部分とチョ
ックセクタの間で把持される。図30に示す実施例で
は、旋回ツール196は、被覆部24を保持する一方で
コア20は、中間の角配置が達成されるまで回転の巻き
方向に旋回される。クイル巻取り方法におけるように、
エラーが生じ、ストリップ14が隙88中に存在しない
場合、被覆部24は、継手28のスライダ32が第2の
止め部分42になるまで回転し続け第2の角配置を想定
する。この回転は、更なる動作を始め得るコントローラ
108にエラー信号を生成(241)するためにセンサ
112によって検出され(240)得る。センサ112
は、コア20の過剰な回転を検出するかノッチ或いはマ
ーク114の存在を検出するような全ての様々な方法で
動作され得る。閉じられたカメラでは、スライダの位置
を検出する(方がより実際的となり得る例えば、図27
及び図30中のスライダ及びセンサの位置を参照す
る)。
【0063】カメラは、この時点で光りを通さないよう
に閉じられ(242)得、又は、動作が暗室で継続され
得る。光を通さないように閉じられたカメラは、露出さ
れたスピンドルシート198及び旋回ツールシート20
2を有する(例えば、図27を参照するに)例えば、裏
部172は、光りを通さないようにカメラを閉じるため
にカメラフレーム組立体と組立てられ得る。スピンドル
及び旋回ツールは、引っ込められ得、カメラは、スピン
ドル及び旋回ツールが再び対応するシートに接続され得
る光のある環境に移動され得る。
【0064】コア20は、次に回転の巻き方向に回転さ
れる(244)。被覆部24に対して動作するフィルム
ストリップ14aの端は、被覆部24をコア20と共に
回転させる。回転は、フィルムストリップ14aがコイ
ルとなるように巻かれるまで続けられる。
【0065】コア20及び被覆部24は、次に第1の角
配置に相対的に旋回される(246)。図30の実施例
では、被覆部24は、旋回ツール196によって適所で
保持される一方でコア20は、被覆部24に対して回転
の巻き方向に旋回される。これは、コア20及び被覆部
24を中間の角配置から第1の角配置へと変化させ、フ
ィルムストリップ14aの端をコア20及び被覆部24
から解放する。フィルムストリップ14aのコイルは、
外向きに時計方向にはねる。フィルムストリップは、フ
ランジの間のスプールの回りでゆるく螺旋状に巻かれた
ままである。スピンドル194a及び旋回ツール196
は、除去される。スピンドルシート198及び旋回ツー
ルシート202は、カメラの使用中露出されたままで置
かれ得、又は、ラベル或いは同等のもので覆われ得る。
【0066】1.凹みセクタ及び上記凹みセクタよりも
大きい半径の寸法を有し上記凹みセクタに隣接するチョ
ックセクタを含み長手軸の回りで回転可能なコアと、上
記コアに同軸上で取り付けられ上記軸の回りで上記コア
と回転可能であり、外側面、内側面、並びに、上記外側
面と上記内側面の間に延在する長手軸方向のスロットを
含み上記コアに対して第1の角配置と第2の角配置の間
で旋回可能な被覆部と、上記コア及び上記被覆部の一方
に固定される少なくとも一つの環状の支持リムとを有
し、上記スロットは、上記内側面でのど部の方向に狭く
され、上記内側面は、上記のど部から離間され、上記凹
み及び上記チョックセクタと長手軸方向に整列される把
持表面を含み、上記スロットは、上記第1の角配置にお
いて上記チョックセクタと放射状に整列され、上記把持
表面は、上記コアに対して上記第1と上記第2の角配置
の間の中間の角配置において上記チョックセクタと放射
状に整列され、上記支持リムは、上記スロットから離間
されるピンチスプール。
【0067】2.上記支持リムは、上記軸に対する上記
被覆部の上記外側面の最大の半径の寸法とは異なる上記
軸に対する最大の半径の寸法を有する項1記載のピンチ
スプール。
【0068】3.複数の上記環状の支持リムを有し、上
記支持リムは、夫々上記コア及び上記被覆部の一方に固
定され、上記スロットから長手軸方向に離間される項1
記載のピンチスプール。
【0069】4.上記軸と同心に配置され、上記コア及
び上記被覆部の一方に固定されるスピンドルシートを有
する項1記載のピンチスプール。
【0070】5.上記被覆部に固定される第1の部分と
上記コアに固定される第2の部分とを有し、上記第1及
び上記第2の部分は、上記第1の角配置において第1の
方向に旋回されることから妨げられ、上記第2の角配置
において上記第1の方向と反対側にある第2の方向に旋
回されることから妨げられる項1記載のピンチスプー
ル。
【0071】6.上記第1及び上記第2の部分のうち一
方は、弧状の路によって離間される止め部分であり、他
方は、上記路に沿って上記止め部分の間で移動可能なス
ライダである項5記載のピンチスプール。
【0072】7.上記被覆部は、上記第1と上記第2の
角配置の間で自由に旋回可能である項5記載のピンチス
プール。
【0073】8.上記被覆部は、上記把持表面に隣接し
境界線と対向して配置される支持表面を有し、上記チョ
ックセクタは、上記第2の角配置において上記支持表面
と放射状に整列され上記支持表面の近傍で隣接される項
1記載のピンチスプール。
【0074】9.上記被覆部は、上記把持表面と隣接し
上記境界線に対向して配置される支持表面を有し、上記
コアは、上記支持表面の近傍で隣接する支持セクタを有
する項1記載のピンチスプール。
【0075】10.上記支持セクタは、上記チョックセ
クタと長手軸方向に整列される項9記載のピンチスプー
ル。
【0076】11.上記支持セクタは、上記チョックセ
クタと同じ半径の寸法を有する項10記載のピンチスプ
ール。
【0077】12.上記把持表面は弧状である項11記
載のピンチスプール。
【0078】13.上記コアは、弦で切られた円の形状
を有する一様の断面を有する項12記載のピンチスプー
ル。
【0079】14.上記把持表面及び上記チョックセク
タのうち少なくとも一つは、セグメント化される項1記
載のピンチスプール。
【0080】15.長手軸の回りで回転可能でありのど
部の方向に狭くされる長手軸方向のスロット、上記スロ
ットに境界を付ける境界線、及び、上記境界線の内側に
ある把持表面を含む被覆部、上記被覆部内に同軸上で取
り付けられ、凹みセクタ並びに上記凹みセクタよりも大
きい半径の寸法を有し上記凹みセクタに隣接するチョッ
クセクタを含み上記被覆部に対して中間の角配置で配置
され上記被覆部に対して中間の角配置から上記第1の角
配置へ上記軸の回りで旋回可能であるコア、及び、上記
コア及び上記被覆部の一方に固定され上記スロットから
離間される上記支持リムを含むピンチスプールと、上記
コアが上記第1の角配置にあるとき、自由に除去可能で
あり端が上記把持表面と上記チョックセクタの間に把持
される媒体ストリップとを有し、上記凹みセクタ及び上
記チョックセクタは、夫々把持表面と長手軸方向に整列
され、上記チョックセクタは、上記把持表面と放射状に
整列され、上記第1の角配置において上記境界線と放射
状に整列される項1記載のピンチスプール。
【0081】16.上記被覆部に上記一次及び上記二次
フランジを夫々接合させる第1及び第2のハブを更に有
する項15記載のピンチスプール。
【0082】17.上記コアに固定され上記軸と同心の
スピンドルシートを更に有する項15記載のピンチスプ
ール。
【0083】18.のど部の方向に狭くされる長手軸方
向のスロット、上記スロットに境界を付ける境界線、並
びに、上記境界線の内側にある把持表面を含み長手軸の
回りで回転可能な被覆部、上記被覆部内に同軸上に取り
付けられ凹みセクタ並びに上記凹みセクタよりも大きい
半径の寸法を有し上記凹みセクタに隣接するチョックセ
クタを含み、上記被覆部に対して中間の角配置におか
れ、上記被覆部に対して上記中間の角配置から上記第1
の角配置まで上記軸の回りで旋回可能なコア、及び、上
記コア及び上記被覆部の一方に固定され上記スロットか
ら離間される支持リムを有するピンチクイルと、上記把
持表面と上記チョックセクタの間で端が把持され上記コ
アが上記第1の角配置にあるとき自由に除去可能である
媒体ストリップとを有し、上記凹み及び上記チョックセ
クタは、上記把持表面と長手軸方向に整列され上記チョ
ックセクタは、上記把持表面と放射状に整列され、上記
第1の角配置において上記境界線と放射状に整列される
スプール−媒体ユニット。
【0084】19.上記フィルムストリップは、上記被
覆部の回りに巻かれる項18記載のスプール−媒体ユニ
ット。
【0085】20.上記ピンチスプール及び上記媒体ス
トリップを保持する筐体を有する項18記載のスプール
−媒体ユニット。
【0086】21.感光性であり上記筐体及び上記ピン
チスプールは、光りを通さないように上記媒体ストリッ
プを囲う項20記載のスプール−媒体ユニット。
【0087】22.上記フィルムストリップは、上記被
覆部に対して上記中間の角配置から上記第1の角配置の
反対側にある上記第2の角配置へ上記コアを旋回させる
ことを防ぐ項18記載のスプール−媒体ユニット。
【0088】23.上記被覆部は、上記境界線の反対側
にある上記把持表面に隣接する支持表面を有し、上記チ
ョックセクタは、上記第2の角配置において上記支持表
面と放射状に整列される項22記載のスプール−媒体ユ
ニット。
【0089】24.上記コアに固定され、上記軸と同心
のスピンドルシートを有する項18記載のスプール−媒
体ユニット。
【0090】25.上記被覆部に固定されるプローブシ
ートを有する項24記載のスプール−媒体ユニット。
【0091】26.上記コア及び上記被覆部の一方に固
定される環状の支持リムを有し、上記支持リムは、上記
スピンドルシート、上記プローブシート、及び、上記ス
ロットから離間される項25記載のスプール−媒体ユニ
ット。
【0092】27.本体と、上記本体によって保持され
る露出システムと、長手軸の回りで回転可能であり、凹
みセクタ及び上記凹みセクタよりも大きい半径の寸法を
有し上記凹みセクタに隣接するチョックセクタを含むコ
ア、上記コアに同軸上で取り付けられ上記軸の回りで上
記コアと回転可能であり、外側面、内側面、並びに、上
記外側面と上記内側面の間に延在する長手軸方向のスロ
ットを含み、上記コアに対して第1の角配置と第2の角
配置の間で旋回可能な被覆部、及び、上記スロットから
離間され上記コア及び上記被覆部の一方に固定される支
持リムを含み上記本体によって保持されるピンチスプー
ルと、上記ピンチスプールから自由に解放可能な端を含
み、上記露出システムに対して有効的な関係で上記本体
中に配置されるフィルムストリップとを有し、上記スロ
ットは、上記内側面でのど部の方向に狭くされ、上記内
側面は、上記のど部から離間され上記セクタと長手軸方
向に整列される把持表面を含み、上記スロットは、上記
第1の角配置において上記チョックセクタと放射状に整
列され、上記把持表面は、上記コアに対して上記第1と
上記第2の角配置の間の中間の角配置において上記チョ
ックセクタと放射状に整列される使い捨てカメラ。
【0093】28.上記コアに固定されるスピンドルシ
ートを有し、上記本体は、上記スピンドルシートを露出
させる開口部を有する項27記載の使い捨てカメラ。
【0094】29.カメラフィルムチャンバの中にコア
及び被覆部を有するスプールを収容する段階と、上記コ
アと上記被覆部の間にありフィルムストリップの端を緩
く受ける隙中にフィルムストリップの端を向ける段階
と、上記コア及び上記被覆部が上記フィルムストリップ
を把持するまで上記コアに対して回転の反巻き方向に上
記被覆部を旋回する段階と、上記旋回段階に続いて、上
記フィルムストリップがコイルを形成するまで回転の上
記反巻き方向と反対の回転の巻き方向に上記被覆部及び
上記コアを回転する段階と、上記回転段階の後に、上記
コア及び上記被覆部が上記フィルムストリップを解放す
るまで上記コアに対して回転の上記反巻き方向に上記被
覆部物を旋回する段階とを有するフィルム巻き方法。
【0095】30.上記回転段階の前に光りを通さない
ように上記カメラフィルムチャンバを閉じる段階を有す
る項29記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピンチクイルの実施例を含む媒体巻取り機の実
施例の半図解式斜視図である。ピンチクイルは、コア及
び被覆部装置の実施例を含む。巻取り機の筐体支持及び
フィルム送出機構は、図示されない。
【図2】図1の巻取り機及びカメラフレーム組立体の半
図解式側面図である。コントローラ及び関連する部品
は、図示されない。巻き後のフィルムストリップコイル
の位置は、破線によって示される。カメラフレーム組立
体の上におかれた後の光を通さない裏部は、破線によっ
て示される。
【図3】ピンチクイルの別の実施例の斜視図である。継
手の内部の場所は、破線によって示される。コア及び被
覆部は、第1の角配置にある。
【図4】図3と同じ図であるが、フィルムストリップの
端は、中間の角配置にあるコアと被覆部の間で把持され
る。
【図5】図1のコア及び被覆部装置の放射状の断面図で
ある。断面は、長手軸からの半径方向と平行であり、従
って、長手軸に対して垂直である。同方向において断面
にされたフィルムストリップのA部分も示される。
【図6】図5のコア及び被覆部装置の分解された放射状
の断面図である。
【図7】巻き中の異なる段におけるコア及び被覆部とフ
ィルムストリップの一部分の図5と同じ図である。コア
及び被覆部は、第1の角配置にある。
【図8】巻き中の異なる段におけるコア及び被覆部とフ
ィルムストリップの一部分の図5と同じ図である。コア
及び被覆部は、中間の配置にある。
【図9】巻き中の異なる段におけるコア及び被覆部とフ
ィルムストリップの一部分の図5と同じ図である。コア
及び被覆部は、中間の配置にある。
【図10】巻き中の異なる段におけるコア及び被覆部と
フィルムストリップの一部分の図5と同じ図である。コ
ア及び被覆部は、中間の配置にある。
【図11】図5と同じ図であるが、コア及び被覆部は、
第2の角配置にある。
【図12】コア及び被覆部装置の別の実施例の放射状の
断面図である。
【図13】コア及び被覆部装置の別の実施例の放射状の
断面図である。
【図14】コア及び被覆部装置の別の実施例の放射状の
断面図である。
【図15】図5と同じ図である。コア及び被覆部は、実
線によって第1の角配置で示され、破線によって中間の
角配置で示される。のど部及び接線も破線によって示さ
れる。
【図16】コア及び被覆部が第1の角配置にあるときの
図1の継手の放射状の断面図である。コア及び被覆部の
相対位置は、破線によって示される。
【図17】図6と同じ図であるが、コア及び被覆部は、
中間の角配置にある。
【図18】図6と同じ図であるが、コア及び被覆部は、
第2の角配置にある。
【図19】コア及び被覆部装置の別の実施例のコアの部
分斜視図である。
【図20】コア及び被覆部装置の別の実施例の放射状の
断面図である。
【図21】コア及び被覆部装置の別の実施例の斜視図で
ある。
【図22】図21の装置のコアの斜視図である。
【図23】コア及び被覆部装置の別の実施例の被覆部の
長手軸方向の断面図である。
【図24】図5のコア及び被覆部装置を含むピンチスプ
ールの実施例の分解された斜視図である。
【図25】図24のピンチスプール及びスプール巻取り
機のスピンドル並びに旋回具の部部天気に切除された図
である。
【図26】図5のコア及び被覆部装置を含む使い捨てカ
メラの実施例の部分断面図である。更に、スプール巻取
り機のスピンドル及び旋回具も部分図で示される。
【図27】図18のカメラの底面図である。ピンチスプ
ールの一次フランジの位置は、破線によって示される。
【図28】フィルムカートリッジであるスプール−媒体
ユニットの実施例の長手軸方向の断面図である。フィル
ムストリップは、部分的に取り出され切除されて示され
る。
【図29】図28のフィルムカートリッジの斜視図であ
る。
【図30】フィルムを巻くためにスプール巻取り機に接
続された図26の使い捨てカメラの斜視図である。カメ
ラは、部分的に切除されて示される。
【図31】使い捨てカメラの別の実施例の断面図であ
る。
【図32】クイル巻き方法のフローチャートを示す図で
ある。
【図33】スプール巻き方法のフローチャートを示す図
である。
【符号の説明】
10 クイル 12 スプール 14 ストリップ 14a フィルムストリップ 16 端 18 コア及び被覆部装置 20 コア 22 軸 24 被覆部 26 スロット 28 継手 30 第1の部分 32 第2の部分 34、36、156 矢印 40、42 止め部分 44 路 48 凹みセクタ 50 チョックセクタ 52 支持セクタ 56 弧状の面 57 支持面 58、62、64 接触セグメント 60 スペーサセグメント 66 内側部分 68 外側部分 70 コア空間 72 境界線 74,76 上及び下部分 78、200、204 開口部 80 のど部 82 把持表面 84 支持表面 85 遷移部 86 弦 87 先端 88 隙 90 クイル−ストリップユニット 92 スプール−媒体ユニット 94 内側の末端 96 シャンク 98 ホルダ 100 駆動器 102 端面 104 端−開口部 106 クイル巻取り機 108 コントローラ 110 旋回器 112 センサ 114 ノッチ 116 通信路 118 ガス源 120、122 翼部 124、126 ノズル 128 管 132 媒体供給器 132a、182 フィルムカートリッジ 134 カートリッジチャンバ 136 カメラフレーム組立体 137 挿入クイル 138 フィルムローラチャンバ 139 クイルを第1の配置に配置 140 フィルムストリップの端を進める 142 真空ベルト 144 動力が備えられた駆動ローラ 146 アイドルローラ 147 真空源 148 終わりの無いベルト 150 端を隙中に向ける 152 案内部 154 支持又は移動システム 158、168、238、246 旋回 160、240 検出 162 エラー信号を生成 164、244 回転 166 コイル 170 除去 172 裏部 173、242 閉じる 174 支持リム 178 筐体 178a 本体 178b、210 カニスタ 180 カメラ 184 ハブ 184a 一次ハブ 184b 二次ハブ 186 フランジ 186a 一次フランジ 186b 二次フランジ 188 側壁 190 アバットメント 192 スプール巻取り機 194 回転ツール 194a スピンドル 196 旋回ツール 198 スピンドルシート 202 旋回ツールシート 208 露出フレーム 212 カートリッジ 214 露出システム 216 レンズ 218 バッフル 220 進み機構 222 他の部品 224 フレーム 226、172 前及び裏部 230 収容 232 配置 234 送出 236 方向付け 241 生成

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹みセクタ及び上記凹みセクタよりも大
    きい半径の寸法を有し上記凹みセクタに隣接するチョッ
    クセクタを含む、長手軸の回りで回転可能なコアと、 上記コアに同軸上で取り付けられ上記軸の回りで上記コ
    アと回転可能であり、外側面、内側面、並びに、上記外
    側面と上記内側面の間に延在する長手軸方向のスロット
    を含み上記コアに対して第1の角配置と第2の角配置の
    間で旋回可能な被覆部と、 上記コア及び上記被覆部の一方に固定される少なくとも
    一つの環状の支持リムとを有するピンチスプールであっ
    て、 上記スロットは、上記内側面においてのど部の方向に狭
    くされ、 上記内側面は、上記のど部から離間され上記凹みセクタ
    及び上記チョックセクタと長手軸方向に整列される把持
    表面を含み、 上記スロットは、上記第1の角配置において上記チョッ
    クセクタと放射状に整列され、 上記把持表面は、上記コアに対して上記第1と上記第2
    の角配置の間の中間の角配置において上記チョックセク
    タと放射状に整列され、 上記支持リムは、上記スロットから離間されるピンチス
    プール。
  2. 【請求項2】 長手軸の回りで回転可能でありのど部の
    方向に狭くされる長手軸方向のスロット、上記スロット
    に境界を付ける境界線、及び、上記境界線の内側にある
    把持表面を含む被覆部、上記被覆部内に同軸上で取り付
    けられ、凹みセクタ並びに上記凹みセクタよりも大きい
    半径の寸法を有し上記凹みセクタに隣接するチョックセ
    クタを含み上記被覆部に対して中間の角配置で配置され
    上記被覆部に対して上記中間の角配置から上記第1の角
    配置へ上記軸の回りで旋回可能なコア、及び、上記コア
    及び上記被覆部の一方に固定され上記スロットから離間
    される上記支持リムを含むピンチスプールと、 上記コアが上記第1の角配置にあるとき、端が上記把持
    表面と上記チョックセクタの間に把持され自由に除去可
    能であり媒体ストリップとを有し、 上記凹みセクタ及び上記チョックセクタは、夫々把持表
    面と長手軸方向に整列され、 上記チョックセクタは、上記把持表面と放射状に整列さ
    れ、上記第1の角配置において上記境界線と放射状に整
    列されるスプール−媒体ユニット。
  3. 【請求項3】 本体と、 上記本体によって保持される露出システムと、 長手軸の回りで回転可能であり、凹みセクタ及び上記凹
    みセクタよりも大きい半径の寸法を有し上記凹みセクタ
    に隣接するチョックセクタを含むコア、上記コアに同軸
    上で取り付けられ上記軸の回りで上記コアと回転可能で
    あり、外側面、内側面、並びに、上記外側面と上記内側
    面の間に延在する長手軸方向のスロットを含み、上記コ
    アに対して第1の角配置と第2の角配置の間で旋回可能
    な被覆部、及び、上記スロットから離間され上記コア及
    び上記被覆部の一方に固定される支持リムを含む、上記
    本体によって保持されるピンチスプールと、 上記ピンチスプールから自由に解放可能な端を含み、上
    記露出システムに対して有効的な関係で上記本体中に配
    置されるフィルムストリップとを有し、 上記スロットは、上記内側面においてのど部の方向に狭
    くされ、 上記内側面は、上記のど部から離間され上記セクタと長
    手軸方向に整列される把持表面を含み、 上記スロットは、上記第1の角配置において上記チョッ
    クセクタと放射状に整列され、 上記把持表面は、上記コアに対して上記第1と上記第2
    の角配置の間の中間の角配置において上記チョックセク
    タと放射状に整列される使い捨てカメラ。
  4. 【請求項4】 カメラフィルムチャンバの中にコア及び
    被覆部を有するスプールを収容する段階と、 上記コアと上記被覆部の間にありフィルムストリップの
    端を緩く受ける隙中にフィルムストリップの端を向ける
    段階と、 上記コア及び上記被覆部が上記フィルムストリップを把
    持するまで上記コアに対して回転の反巻き方向に上記被
    覆部を旋回する段階と、 上記旋回段階に続いて、上記フィルムストリップがコイ
    ルを形成するまで回転の上記反巻き方向と反対の回転の
    巻き方向に上記被覆部及び上記コアを回転する段階と、 上記回転段階の後に、上記コア及び上記被覆部が上記フ
    ィルムストリップを解放するまで上記コアに対して回転
    の上記反巻き方向に上記被覆部物を旋回する段階とを有
    するフィルム巻き方法。
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