JP2001237204A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001237204A
JP2001237204A JP2000044521A JP2000044521A JP2001237204A JP 2001237204 A JP2001237204 A JP 2001237204A JP 2000044521 A JP2000044521 A JP 2000044521A JP 2000044521 A JP2000044521 A JP 2000044521A JP 2001237204 A JP2001237204 A JP 2001237204A
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ultra
polishing
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Hajime Yui
肇 油井
Hiroshi Fukada
広 深田
Masaru Takaishi
優 高石
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨パッドの表面を削ることなく、凝集スラ
リーを確実に除去し、研磨レート均一な化学的機械研磨
を行う。 【解決手段】 研磨パッド3の洗浄を行う際、超高圧水
発生装置15によって超高圧水を発生させながら真空発
生装置16により真空を発生させ、同時に、揺動機構1
4により洗浄ノズル10〜12を研磨パッド3の半径方
向に揺動させる。超高圧水は、洗浄ノズル10〜12の
噴射ノズルから噴射され、この水圧によって研磨パッド
3の表面、および溝の凝集スラリーなどの異物を排出し
て除去する。噴射された洗浄後の超高圧水は除去された
異物とともに洗浄ノズル10〜12の真空吸引口から吸
引されて回収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学的機械研磨に
おけるスクラッチの防止技術に関し、特に、化学的機械
研磨に用いられる研磨パッド表面の洗浄に適用して有効
な技術に関するものである
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高信頼性多層配線を実現す
るための平坦化技術の一種として化学的機械研磨(CM
P:Chemical Mechanical Pol
ishing)がある。
【0003】本発明者が検討したところによれば、化学
的機械研磨を行う研磨装置は、半導体ウエハ表面に研磨
パッドを押しつけ、研磨剤であるスラリーを流しながら
機械的に削ることにより配線層間絶縁膜などの平坦化を
行う。
【0004】また、研磨装置にはドレッサが設けられて
おり、研磨パッドの表面を取り除く、いわゆる、ドレッ
シングが行われている。このドレッシングは、ダイアモ
ンド粒子をニッケル(Ni)電着した円板に、研磨パッ
ドを押しつけながら回転させることにより研磨パッド表
面に目詰まりしたスラリーを除去している。これによ
り、研磨パッドに目詰まったスラリーによるスクラッチ
の発生、あるいは研磨レートの落ち込みなどを防止して
いる。
【0005】なお、この種の研磨装置について詳しく述
べてある例としては、1995年12月4日、株式会社
工業調査会発行、大島雅志(編)、電子材料12月号別
冊「超LSI製造・試験装置ガイドブック<1996年
版>」P19〜P22があり、この文献には、化学的機
械研磨装置の現状や動向などが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な研磨パッドのドレッシング技術では、次のような問題
点があることが本発明者により見い出された。
【0007】すなわち、ドレッシングは、一般的に化学
的機械研磨と平行して行われているので、ドレッシング
によって除去された凝集スラリーが研磨パッドに再付着
してしまい、これがスクラッチの原因となってしまう恐
れがある。
【0008】また、研磨パッド表面には、スラリーの保
持性を向上させるために同心円状の溝、いわゆる、Kグ
ルーブが形成されている。研磨パッドの表面を削るドレ
ッシングでは、Kグルーブに溜まった凝集スラリーを除
去することが困難であるばかりでなく、ドレッシング時
にダイヤモンド粒子が脱落し、このダイヤモンド粒子が
スラリーに混入してしまう恐れもあり、ダイヤモンド粒
子やKグルーブに溜まった凝集スラリーによってスクラ
ッチが発生してしまうという問題がある。
【0009】さらに、ドレッシングによって研磨パッド
を強制的に削るので、研磨パッドの寿命が短くなってし
まい、コストが高くなってしまうという問題がある。
【0010】本発明の目的は、研磨パッド表面を削るこ
となく、凝集スラリーを確実に除去し、研磨レート均一
な化学的機械研磨を行うことのできる半導体装置の製造
方法を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
は、半導体ウエハの表面を回転する研磨パッドに押しつ
けて化学的機械研磨を行う工程と、該研磨パッドに超高
圧水を噴射し、研磨パッド表面、ならびに研磨パッドに
形成された溝に付着した異物を除去して洗浄する工程と
を有したものである。
【0014】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体ウエハの表面を回転する研磨パッドに押しつけて
化学的機械研磨を行う工程と、該研磨パッドに超高圧水
を噴射して研磨パッド表面、ならびに研磨パッドに形成
された溝に付着した異物を除去して洗浄しながら、洗浄
後の超高圧水を異物とともに回収する工程とを有したも
のである。
【0015】さらに、本発明の半導体装置の製造方法
は、半導体ウエハの表面を回転する研磨パッドに押しつ
けて化学的機械研磨を行うと同時に、該研磨パッドに超
高圧水を噴射して研磨パッド表面、ならびに研磨パッド
に形成された溝に付着した異物を除去して洗浄しなが
ら、洗浄後の超高圧水を異物とともに回収する工程を有
したものである。
【0016】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体ウエハの表面を回転する研磨パッドに押しつけて
該半導体ウエハを化学的機械研磨する同時に、超高圧水
を噴射する噴射口、および洗浄後の超高圧水を回収する
吸引口が設けられた洗浄ノズルを研磨パッドの平面方
向、または半径方向の少なくともいずれか1つの方向に
揺動運動させながら洗浄ノズルの噴射口から超高圧水を
噴射し、該研磨パッド表面、ならびに研磨パッドに形成
された溝に付着した異物を除去しながら、洗浄ノズルに
設けられた吸引口により洗浄後の超高圧水を異物ととも
に回収する工程を有したものである。
【0017】さらに、本発明の半導体装置の製造方法
は、半導体ウエハの表面を回転する研磨パッドに押しつ
けて該半導体ウエハを化学的機械研磨する同時に、超高
圧水を噴射する噴射口、洗浄後の超高圧水を回収する吸
引口、ならびに研磨パッド表面を目立てするドレスブラ
シが設けられた洗浄ノズルを研磨パッドの平面方向、ま
たは半径方向の少なくともいずれか1つの方向に揺動運
動させながら、該洗浄ノズルの噴射口から超高圧水を噴
射し、研磨パッド表面、ならびに研磨パッドに形成され
た溝に付着した異物を除去し、かつ洗浄ノズルに設けら
れた吸引口により洗浄後の超高圧水を異物とともに回収
しながら研磨パッドの目立てを行う工程を有したもので
ある。
【0018】以上のことにより、研磨パッドの溝などに
目詰まった凝集スラリーなどの異物を確実に除去するこ
とができるので、異物によるスクラッチを防止でき、か
つ研磨レートを均一にすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施の形態による研磨
装置の側面を示す説明図、図2は、本発明の一実施の形
態による研磨装置の平面を示す説明図、図3は、本発明
の一実施の形態による研磨装置に設けられたの洗浄ノズ
ルの断面図である。
【0021】本実施の形態において、配線層間絶縁膜な
どを平坦化するために化学的機械研磨を行う研磨装置1
は、図1、図2に示すように、中央部にステンレス鋼な
どからなる円盤状のプラテン2が設けられている。
【0022】このプラテン2の上面には、半導体装置な
どに用いられる半導体チップが形成される半導体ウエハ
Wの研磨を行う、同じく円盤状の、たとえば、ポリウレ
タンや人工皮革などの研磨パッド3が設けられている。
【0023】研磨パッド3の表面には、スラリーの保持
性を向上させるために同心円状の溝3a(いわゆる、K
グルーブ)が形成されている。溝3aは、深さ約0.3
5mm程度、幅約0.25mm程度であり、約1.5m
m間隔で形成されている。
【0024】また、プラテン2の中心部には、モータな
どの駆動部と接続された円柱状の支持部4が設けられ、
この駆動部を駆動させることによってプラテン2、およ
び研磨パッド3が所定の方向に回転を行うようになって
いる。
【0025】研磨パッド3の上方には、スラリーを供給
する供給ノズル5が設けられている。スラリーは、酸化
シリコン系の超微粒子に純水を懸濁させたコロイダルシ
リカとアルカリ性溶液とで調合した研磨材である。
【0026】供給ノズル5は、スラリーが貯蔵されてい
る研磨材貯蔵用のタンクと接続され、そのタンクからポ
ンプなどによってスラリーが供給され、供給ノズル5か
ら吐出される。
【0027】また、研磨パッド3の上方には、半導体ウ
エハWを固定しながら研磨を行う研磨ヘッド6が設けら
れている。研磨ヘッド6は、固定する半導体ウエハWと
同じ程度の直径からなり、この研磨ヘッド6には半導体
ウエハWを真空チャックなどによって保持するチャック
機構が備えられている。
【0028】研磨ヘッド6は、モータなどの駆動部と接
続された円柱状の支持部7を介してアーム8の一方の端
部に取り付けられており、この駆動部を駆動させること
によって研磨ヘッド6が所定の方向に回転する。アーム
8の他方の端部にも、アーム8をプラテン2の半径方向
に駆動させる駆動部が設けられている。
【0029】さらに、研磨パッド3の上方における研磨
ヘッド6に対向する近傍には、洗浄部9が設けられてお
り、研磨パッドの表面に目詰まりしたスラリーを取り除
く洗浄が行われる。
【0030】洗浄部9は、3つの洗浄ノズル10〜1
2、ノズル取り付けアーム13、揺動機構14、超高圧
水発生装置15、真空発生装置16、および配管17,
18から構成されている。
【0031】洗浄ノズル10〜12は、ノズル取り付け
アーム13に等間隔で取り付けられており、プラテン2
の半径方向に並ぶようにそれぞれ配置されている。ノズ
ル取り付けアーム13は、揺動機構14に取り付けられ
ており、この揺動機構14によって、ノズル取り付けア
ーム13がプラテン2の半径方向に揺動する。
【0032】超高圧水発生装置15は、約10kg/c
2 程度以上の超高圧水を発生させ、配管17を介して
ノズル10〜12から噴射させる。真空発生装置16
は、真空を発生し、配管18を介して洗浄後の超高圧水
を回収する。
【0033】洗浄ノズル10(〜12)は、図3に示す
ように、中央部に噴射ノズル(噴射口)19が設けられ
ており、この噴射ノズル19の吹き出し口には、噴射角
度に合わせたテーパが形成されている。
【0034】噴射ノズル19は、ノズル調整用ねじ20
に固定されており、このノズル調整用ねじ20を上下さ
せることで噴射ノズル19から研磨パッド3までの距離
を調整する。
【0035】噴射ノズル19の周辺部近傍には、真空吸
引口(吸引口)21が形成されており、この真空吸引口
21から超高圧水、および凝集スラリーなどの異物を吸
引して回収する。
【0036】また、洗浄ノズル10(〜12)における
周辺部の底面は、研磨パッド3の表面と非接触となって
いるが、この周辺部の底面は可能な限り研磨パッド3表
面に近づけられており、洗浄後の超高圧水の回収もれを
防止している。
【0037】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0038】ここでは、半導体ウエハWの化学的機械研
磨を行いながら研磨パッド3の洗浄を行う、いわゆる、
in−situドレス方式について記載する。
【0039】まず、洗浄を行う前に、予めノズル調整用
ねじ20によって噴射ノズル19から研磨パッド3まで
の距離を調整すると共に、超高圧水の噴射圧力の調整を
行い、研磨パッド3の洗浄が最適となるようにする。
【0040】ここでは、噴射ノズル19から研磨パッド
3までの噴射距離を70mm程度前後、超高圧水の圧力
を100kg/cm2 〜250kg/cm2 程度として
いる。
【0041】研磨パッド3の洗浄を行う際、超高圧水発
生装置15によって超高圧水を発生させながら真空発生
装置16により真空を発生させる。それと同時に、揺動
機構14を動作させて洗浄ノズル10〜12を研磨パッ
ド3の半径方向に揺動させ、洗浄ノズル10〜12によ
って研磨パッド3の中心部から周縁部まで洗浄できるよ
うにしている。
【0042】超高圧水発生装置15によって発生された
超高圧水は、配管17を介して洗浄ノズル10〜12の
噴射ノズル19からそれぞれ噴射され、この噴射圧力に
よって研磨パッド3の表面、および溝3aの凝集スラリ
ーなどの異物を排出して除去する。そして、噴射された
超高圧水、および除去された異物は、洗浄ノズル10〜
12の真空吸引口20から吸引されて回収される。
【0043】よって、研磨パッド3の溝3aに目詰まっ
たスラリーなどの異物を確実に除去することができるの
で、凝集スラリーなどによるスクラッチを防止でき、か
つ研磨レートを均一にすることができる。
【0044】また、洗浄ノズル10〜12の真空吸引口
20によって除去された異物などを超高圧水とともに吸
引して回収するので、研磨パッド3表面を清浄な状態に
維持しながら洗浄することができる。
【0045】それにより、本実施の形態によれば、超高
圧水によって研磨パッド3を洗浄することにより、凝集
スラリーなどによるスクラッチの発生を大幅に低減する
ことができる。また、研磨パッド3の表面を削るドレッ
シングが不要となるので、研磨パッドの寿命を向上させ
ることができる。
【0046】さらに、本実施の形態では、洗浄ノズル1
0〜12が研磨パッド3の半径方向に揺動される構成と
したが、たとえば、洗浄ノズル10〜12を研磨パッド
3の半径方向に揺動させながら研磨パッド3の平面方向
に揺動させたり、あるいは洗浄ノズル10〜12を研磨
パッド3の半径方向に揺動させずに、研磨パッド3の平
面方向だけに揺動させるような構成としてもよい。
【0047】また、本実施の形態においては、洗浄ノズ
ル10〜12における周辺部の底面を可能な限り研磨パ
ッド3表面に近づけるように構成したが、たとえば、図
4に示すように、洗浄ノズル10〜12における周辺部
の底面に、ナイロンなどのブラシ(ドレスブラシ)Bを
形成するようにしてもよい。このブラシBによって研磨
パッド3の溝3aに目詰まりした凝集スラリーをかきだ
すことができる。
【0048】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0049】また、前記実施の形態では、半導体ウエハ
の化学的機械研磨を行いながら研磨パッドの洗浄を行う
in−situ方式について記載したが、半導体ウエハ
の化学的機械研磨と研磨パッドの洗浄と別々に行うex
−situ方式に用いるようにしてもよい。この場合、
半導体ウエハの研磨を行わないので、洗浄後の超高圧水
を回収する機構を設けずに超高圧水の洗浄だけを行うよ
うにしてもよい。
【0050】さらに、前記実施の形態によれば、半導体
ウエハを化学的機械研磨する場合について記載したが、
たとえば、液晶ガラスや磁気ディスクなどの鏡面研磨を
行う研磨装置における研磨パッドの洗浄に用いるように
してもよい。
【0051】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。 (1)本発明によれば、超高圧水を研磨パッドに噴射す
ることにより、研磨パッドの溝などに目詰まりした異物
であっても確実に除去できるので、異物などが研磨パッ
ド表面に再付着して発生するスクラッチを大幅に低減す
ることができる。 (2)また、本発明では、超高圧水を研磨パッドに噴射
しながら異物とともに噴射した洗浄後の超高圧水を回収
することによって、研磨パッド表面を清浄な状態に維持
することができる。 (3)さらに、本発明においては、上記(1)、(2)
により、常に研磨パッドの研磨レートを一定に維持でき
るので内面均一性を向上することができ、かつ研磨パッ
ドの表面を削るドレッシングが不要となるので、研磨パ
ッドを長寿命化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による研磨装置の側面を
示す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態による研磨装置の平面を
示す説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態による研磨装置に設けら
れたの洗浄ノズルの断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態による研磨装置に設け
られたの洗浄ノズルの断面図である。
【符号の説明】
1 研磨装置 2 プラテン 3 研磨パッド 3a 溝 4 支持部 5 供給ノズル 6 研磨ヘッド 7 支持部 8 アーム 9 洗浄部 10〜12 洗浄ノズル 13 ノズル取り付けアーム 14 揺動機構 15 超高圧水発生装置 16 真空発生装置 17,18 配管 19 噴射ノズル(噴射口) 20 ノズル調整用ねじ 21 真空吸引口(吸引口) B ブラシ(ドレスブラス) W 半導体ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高石 優 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 3C058 AA19 AC01 AC04 AC05 BA05 CB02 CB05 DA12 DA17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハの表面を回転する研磨パッ
    ドに押しつけて化学的機械研磨を行う工程と、前記研磨
    パッドに超高圧水を噴射し、前記研磨パッド表面、なら
    びに前記研磨パッドに形成された溝に付着した異物を除
    去して洗浄する工程とを有したことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体ウエハの表面を回転する研磨パッ
    ドに押しつけて化学的機械研磨を行う工程と、前記研磨
    パッドに超高圧水を噴射して前記研磨パッド表面、なら
    びに前記研磨パッドに形成された溝に付着した異物を除
    去して洗浄しながら、洗浄後の超高圧水を異物とともに
    回収する工程とを有したことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体ウエハの表面を回転する研磨パッ
    ドに押しつけて化学的機械研磨を行うと同時に、前記研
    磨パッドに超高圧水を噴射して前記研磨パッド表面、な
    らびに前記研磨パッドに形成された溝に付着した異物を
    除去して洗浄しながら、洗浄後の超高圧水を異物ととも
    に回収する工程を有したことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体ウエハの表面を回転する研磨パッ
    ドに押しつけて前記半導体ウエハを化学的機械研磨する
    同時に、超高圧水を噴射する噴射口、および洗浄後の超
    高圧水を回収する吸引口が設けられた洗浄ノズルを、前
    記研磨パッドの平面方向、または半径方向の少なくとも
    いずれか1つの方向に揺動運動させながら前記洗浄ノズ
    ルの噴射口から超高圧水を噴射し、前記研磨パッド表
    面、ならびに前記研磨パッドに形成された溝に付着した
    異物を除去しながら、前記洗浄ノズルに設けられた吸引
    口により洗浄後の超高圧水を異物とともに回収する工程
    を有したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体ウエハの表面を回転する研磨パッ
    ドに押しつけて前記半導体ウエハを化学的機械研磨する
    と同時に、超高圧水を噴射する噴射口、洗浄後の超高圧
    水を回収する吸引口、ならびに前記研磨パッド表面を目
    立てするドレスブラシが設けられた洗浄ノズルを前記研
    磨パッドの平面方向、または半径方向の少なくともいず
    れか1つの方向に揺動運動させながら、前記洗浄ノズル
    の噴射口から超高圧水を噴射し、前記研磨パッド表面、
    ならびに前記研磨パッドに形成された溝に付着した異物
    を除去し、かつ前記洗浄ノズルに設けられた吸引口によ
    り洗浄後の超高圧水を異物とともに回収しながら前記研
    磨パッドの目立てを行う工程を有したことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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