JP2001236271A - 携帯電話メール情報印刷システム、携帯電話メール情報印刷方法および携帯電話メール情報印刷課金方法。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の情報伝達手段においては、情報を送信す
る携帯電話と、その情報を受信する携帯電話情報用イン
ターネット端末とを必要とするため、ある程度の送信情
報を印刷したい携帯電話所有者は、その情報を受信する
携帯電話情報用インターネット端末、特にパソコン端末
用プリンターのある場所でしかその情報を印刷すること
ができないという欠点があった。 【解決手段】本発明は、自己の携帯電話で受信したデジ
タルデータを印刷する場合、プロバイダを介して直接的
にプリントステーションのインターネット情報受信端末
に送信保管すると共に、デジタルデータのうち必要な部
分を出力して印刷したり、あるいはインタネット情報受
信端末の画面で見ることのできる携帯電話メール情報印
刷システムを提供するが、さらに料金徴集用機器と連動
して入金を確認した後に目的の情報を、インターネット
情報受信端末の画面で開示したり、印刷することのでき
る携帯電話メール情報印刷方法と携帯電話メール情報印
刷課金方法を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話に送信さ
れたデジタルデータ発信者からのサービス情報を、携帯
電話所有者本人の位置する近くのプリントステーション
において、前記データ発信者から送信された情報を印刷
することが可能な携帯電話メール情報印刷システムに関
し、更に詳しくは、情報発信者から発信された情報を、
携帯電話所有者本人が、プリントステーションにおいて
該ターミナルサーバーとインターネット接続されている
サービス端末にＥメールアドレスを入力することによ
り、前記サービス端末に送信されている情報を出力でき
る携帯電話メール情報印刷方法と、その出力時に指定金
額を料金徴集用機器に入金することにより印刷可能とす
る携帯電話メール情報印刷課金方法である。

【０００２】

【従来の技術】従来、携帯電話からの自己のデジタルデ
ータを、携帯電話を利用して入力された情報を第三者に
伝える手段としては、自己の携帯電話からプロバイダを
介して、第三者のインターネット端末でその送信された
情報を開示している。

【０００３】この場合、送信された情報は電話回線、あ
るいは無線を利用して瞬時に情報が送信されることから
近年、このインターネット通信を相互に利用する利用客
が増加している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の携
帯電話の情報伝達手段においては、情報を送信する携帯
電話と、その情報を受信するインターネット端末とを必
要とするため、デジタルデータとしての情報である手
紙、書面、地図、写真等を送信を受けたい第三者は、そ
の情報を受信するインターネット端末、特にパソコン端
末のある場所でしかその情報を受けることができないと
いう欠点があった。

【０００５】また出先で地図やある程度のメッセージを
見ることができる手段として、電話回路や無線を利用し
た携帯電話や、乗用車等に設置されているカー・ナビゲ
ーションが知られ、特に携帯電話はその利便性から近年
多くの人々に利用されている。

【０００６】しかしながら携帯電話の場合は、受信でき
る容量に機構上の制限があることから、写真画像単独
か、文字メッセージでも２５０文字、あるいは３０００
文字内のコンテンツ毎の表示しかできず、多くの情報を
出先で入手することはできなかった。

【０００７】特にＮＴＴドコモのｉモードメールといわ
れるものは、送信、受信とも２５０文字以内で行われ、
それ以上の文字の場合は受信時に自動的に削除される
が、２５０文字以上の場合は、リモートメールを別途設
定してパソコンからの転送メールを文字数の制限がなく
見ることの仕組みとなっている。

【０００８】このｉモードメールの欠点は、受信時に電
波の届かない場所にいた場合にｉモードセンターにメー
ルが保存されるが、次のメールが来ない限りサーバーか
ら再送信されないため、急を要する情報の伝達を入手で
きなかった。

【０００９】これらを改良するサービスとしてＪ−スカ
イウォーカー・Ｅメールサービスは、受信文字数によっ
て無料で受信できるものと有料であるものとに分けられ
るが、メールの通知の他に、受信時に電波の届かないと
ころにいても、サーバーからのメールを何度も無料で送
信してくれるシステムとなっている。

【００１０】さらに上記と異なるシステムとしてウェブ
メールというシステムが開発されているが、このウェブ
メールは受信ボックスをウェブのサーバー上においてい
るため特定文字数以上は、自分でサーバーまで見に行か
なければならないという問題があった。

【００１１】また携帯電話のデジタルデータとして送信
された写真画像や文字メッセージを、受信した本人が直
接に制限文字以上の文字数で印刷を求める手段は、現在
市販されている携帯電話ではなかった。

【００１２】

【課題を解決するための手段】本発明は、携帯電話メー
ル情報用インターネット端末から送信されたデジタルデ
ータを送信するプロバイダを介して受信する携帯電話
と、同様に前記プロバイダとインターネット接続されて
いる１以上のプリントステーションにおけるＩＰアドレ
ス付きサービス端末を利用して印刷できる新規な携帯電
話メール情報印刷システムを提供するものである。

【００１３】すなわち本発明の第１は、携帯電話と、携
帯電話のデジタルデータを送信するプロバイダと、デジ
タルデータを印刷するプリントステーションとがインタ
ーネット接続されていることを特徴とする携帯電話メー
ル情報印刷システムである。

【００１４】本発明の第２は、前記携帯電話は、自己の
携帯電話からデジタルデータを第三者に送信可能な電話
機器であることを特徴とする請求項１記載の携帯電話メ
ール情報印刷システムである。

【００１５】本発明の第３は、前記プロバイダは、前記
携帯電話から送信された前記デジタルデータをプリント
ステーションに設置されたサービス端末装置に送信する
ことを特徴とする請求項１〜２記載の携帯電話メール情
報印刷システムである。

【００１６】本発明の第４は、前記プリントステーショ
ンは、特定番号を入力することによりデータの出力指示
するサービス端末装置と、該サービス端末装置から指示
されたデータを印刷する印刷装置と、必要に応じてデー
タ費用及び印刷代を徴集する料金徴集用機器とから構成
されることを特徴とする請求項１〜３記載の携帯電話メ
ール情報印刷システムである。

【００１７】本発明の第５は、前記料金徴収用機器は、
コイン受領読取機、紙幣受領読取機、クレジットカード
読取機、電子マネーカード読取機、プリペイドカード読
取機の少なくとも１種以上であることを特徴とする請求
項１〜４記載のデジタル情報印刷システムである。

【００１８】本発明の第６は、携帯電話からのデジタル
データをプリントステーションのサービス端末に送信す
ると共に、送信した本人は、該プリントステーションの
サービス端末に予め特定した番号を入力することにより
必要なデジタルデータを、該サービス端末画面で開示、
又は連動する印刷機により印刷することを特徴とする携
帯電話メール情報印刷方法である。

【００１９】本発明の第７は、携帯電話からのデジタル
データをプリントステーションのサービス端末に送信す
ると共に、送信した本人は、プリントステーションのサ
ービス端末に予め特定した番号を入力することにより必
要なデジタルデータを、該サービス端末上で指定した
後、印刷機と連動する料金徴集用機器に指定金額を入金
して送信されたデジタルデータを印刷することを特徴と
する携帯電話メール情報印刷課金方法である。

【００２０】

【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施の形態を示
す概略図である。本発明のシステムは、携帯電話利用者
が自己の受信したデジタルデータを、プロバイダを介し
て直接にインターネット接続しているプリントステーシ
ョン７０のＩＰアドレス付きサービス端末（以下、イン
ターネット情報受信端末６という）に送信して、必要な
部分の開示、又は印刷を簡易に行うことのできる新規な
システムである。

【００２１】送信側の携帯電話１は、デジタルデータを
入力、あるいは出力できるｉモードの携帯電話等であ
る。送信したいデジタルデータを携帯電話１から、プロ
バイダ２を介して直接受信端末であるインターネット情
報受信端末６に送信して、該インターネット情報受信端
末６のサーバーに保管する。

【００２２】次いで携帯電話の送信者本人は、受信端末
が設置されているプリントステーション７０の中で、自
分の位置する場所に近いプリントステーションに出向
き、インターネット情報受信端末６で送信したデジタル
データが保管されていることを、該受信端末６の画面で
確認できる。

【００２３】送信したデジタルデータを印刷、あるいは
画面表示したい場合は、タッチパネル画面上の指示に従
って自分の携帯電話のＥメールアドレスを入力すると、
送信されたデジタルデータ送信者本人として認識され
る。この場合、Ｅメールアドレス以外に、ＩＤ番号やパ
スワードのように携帯電話所有者を特定する識別データ
でも良いが、単に本人のデジタルデータを印刷する目的
であるため簡単なＥメールアドレスの方が識別データの
管理上安全である。

【００２４】この場合、送信できるデジタル情報として
は、私信、ニューズクリップ、占い、地図、ミニコミ
誌、レジャ情報の情報提供物、商品カタログ、説明書等
の他、時と共に移り変わる日常の記事を収録した新聞記
事であり、これらのデータは、少なくとも１０００文字
以上で写真が含まれても構わない。

【００２５】例えば私信の場合は、そのままの情報をイ
ンターネット情報受信端末６画面上で見たり、印刷機か
ら印刷することができるようになっている。

【００２６】同様に情報提供物、商品カタログや説明書
の場合であっても、インターネット情報受信端末６は、
保管容量として例えば最大２００ＫＢ有しているため通
常のデータを十分に保管できるようにしている。

【００２７】さらにインターネット情報受信端末６にお
けるデータ管理として、送信されたこれらのデジタルデ
ータの保管時間を用途によって例えば３０分以内として
いる。これにより不要なデジタルデータの保管を無く
し、印刷や開示を希望する利用客の要望に即応できるよ
うにしている。

【００２８】さらにプロバイダ２とインタネット接続さ
れている１以上のプリントステション７０に設けられて
いるＩＰアドレス付きサービス端末であるインターネッ
ト情報受信端末６は、携帯電話所有者から送信されたデ
ジタルデータの保管を前記インターネット情報受信端末
６の画面上で検索でき、料金徴集用機器８であるコイン
受領読取機や、各種カード類読取機で入金が受領された
ことを確認した時点で、画面上での検索や印刷指定する
ことで印刷機７から目的のデータを印刷できる機構とな
っている。

【００２９】この場合料金徴集用機器８しては、前記イ
ンターネット情報受信端末６の画面上で指定された金額
を投入するコイン受領読取機や紙幣受領読取機のほか、
クレジットカード、ＩＣカードであるビットキャッシ
ュ、プリペイドカードを使用する場合には、これらのカ
ードを読み取り課金を行う機器であり、インターネット
端末と電気信号で通信する機能を有している。

【００３０】この読取機をインターネット情報受信端末
６に装備してインターネット３を介してこれらのカード
の認証を行い、印刷終了後に課金すればよい。さらに安
全を期するには、カード番号の暗証番号を入力させるこ
とで、カード所有者の身元を確認して認証しても良い。

【００３１】あるいは、現金を持っていない顧客には、
プリントステーョン７０を設置している店舗の店員が現
金と引き換えに目的の印刷物を渡しても良いし、あるい
は予め契約している顧客（団体客、個人客）には、月末
の一括課金（請求）をするようインターネット情報受信
端末６で操作できるようにしている。

【００３２】以下、実施例を参照に本発明を、詳細に説
明する。

【００３３】

【実施例１】携帯電話の所有者Ａは、自分の所持する携
帯電話に自社の所属課から送信された訪問先への説明資
料を印刷したいと願っていたが、出先である近くにイン
ターネット端末をおいてあるショップがなかった。

【００３４】しかしながらＡの所有する携帯電話は、Ｂ
販売会社が予め全国に展開するチェーン店を統括するＣ
株式会社と提携して、インターネット接続により全国の
チェーン店舗内に設置されたプリントステーョン７０内
のサービス端末であるインターネット情報受信端末４
に、Ｂ社のプロバイダを介して送信されたデジタルデー
タを送信できるようになっていた。

【００３５】携帯電話の所有者Ａは、自分の位置する場
所を見渡したところ直ぐそばにそのチェーン店を探すこ
とができたので店内に入り、プリントステーョン７０の
前に行きインターネット情報受信端末４画面を押したと
ころ、図２ａに示されるように自分宛のデジタルデータ
が保管されていることが分かった。

【００３６】次いでＡは、図２ｂに示されるように指示
された自分のＥメールアドレスを入力したところ、画面
表示をするか印刷をするかという選択を求められ印刷項
目を入力した。

【００３７】次いで画面は、所望の印刷枚数や用紙サイ
ズの要望を表示したため、各２枚とＡ４サイズを指定し
たところ、図２ｃに示されるように料金明細表示がなさ
れ、Ａはクレジットカードを利用して支払いを行った。

【００３８】料金徴集用機器６であるカード読取機は、
カード使用人が本人Ａであることを確認して申し込みの
あった料金、使用料、消費税とを計算した上で、申し込
み枚数を印刷するように連動している印刷機５に伝達
し、印刷申込者であるＡは目的のデータを入手すること
ができた。

【００３９】

【実施例２】東京都に住む個人Ｄは、埼玉県のＥ市に住
む友人Ｆに旅行スケジュール等の相当量な資料を緊急に
送信する必要ができたが、友人ＦはインターネットやＦ
ａｘを所有していないため緊急に送信できなかった。こ
の友人Ｆは、幸いなことにＤが携帯電話を所有している
ことを確認した。

【００４０】個人Ｄは、埼玉県のＥ市に自分のインター
ネット端末３でプロバイダ２を介してデジタルデータを
送信した場合に、Ｅ市内にデジタルデータを受信可能な
プリントステーション７０を有するＣ株式会社のチェー
ンストアがあることを確認して、友人Ｆの携帯電話にこ
れらの旅行データを送信した。

【００４１】受信を確認した友人Ｆは近くのチェーンス
トアに行き、プリントステーション７０のサービス端末
であるインターネット情報受信端末６を開き、自分の携
帯電話のＥメールアドレスを入力して、実施例１と同様
な操作を行うと共に、紙幣を用いて支払いをした。

【００４２】料金徴集用機器６である紙幣受領読取機
は、紙幣が入金されたことを確認して申し込みのあった
料金、使用料、消費税とを計算した上で、申し込み枚数
を印刷するように連動している印刷機５に伝達された
後、友人Ｆは目的の旅行データを入手することができ
た。

【００４３】この場合、一旦インターネット情報受信端
末６から印刷された後は、該端末６内の保管は直ちに消
却されるようにソフト化されている。

【００４４】また、上記Ｅメールアドレスの入力を３度
間違えた時にも、インターネット情報受信端末４内のデ
ータ保管が直ちに止まるようソフト化されている。

【００４５】

【実施例３】日刊紙を発行するＧ新聞社は、その日のニ
ュースをまとめて新聞紙に掲載する一方で、デジタルデ
ータとして提携するプロバイダを介して自社のインター
ネット端末３から各種記事をインターネット配信をして
いた。

【００４６】携帯電話１の所有者Ｈは、契約しているプ
ロバイダからパッケージ送信を受けコンテンツ毎の記事
を入手していたが、文字数の関係から詳細まで知り得な
かった。

【００４７】このためＧ新聞社は、該当記事とその関連
記事を加工して提携しているプロバイダを介して携帯電
話に送信すると共に、同一内容の記事をインターネット
８を利用して全国のチェーンストアに設置しているプリ
ントステーション７０のサービス端末であるインターネ
ット情報受信端末６にも送信した。

【００４８】自分の携帯電話画面で記事の概要を見た所
有者Ｈは、近くのチェーンストアに寄り、内部に設置し
てあるプリントステーション７０のサービス端末である
インターネット情報受信端末６の画面から、該当記事を
検索した。

【００４９】目的の記事を入手するために、実施例１及
び実施例２と同様な操作によって指定された金額を支払
うために、紙幣を紙幣受領読取機に入金した。料金徴集
用機器６である紙幣受領読取機は、紙幣が入金されたこ
とを確認して申し込みのあった料金、使用料、消費税と
を計算した上で、申し込み枚数を印刷するように連動し
ている印刷機５に伝達した後、Ｈは目的の新聞記事の詳
細を入手することができた。

【００５０】この場合、インターネット情報受信端末６
に保管されている新聞記事の保管時間を、新聞社の送信
時から例えば１２時間以内のように制限して、送信デー
タの改新を計ることが好ましい。

【００５１】またこの場合も、上記Ｅメールアドレスの
入力を３度間違えた時にも、インターネット情報受信端
末４内のデータ出力が直ちに止まるようソフト化されて
いる。

【００５２】

【発明の効果】本発明は、本来デジタルデータを受信可
能な携帯電話は、制限された文字数しか出力できなかっ
たものを、プロバイダを利用して目的の資料、討議資料
等の各種資料、地図、写真等を必要とする時、近くのプ
リントステーションに赴いて印刷、あるいはサービス端
末画面上で目的のデータを入手することのできるように
した新規な携帯電話メール情報印刷システム及び携帯電
話メール情報印刷方法である。

【００５３】本発明は、また必要な情報のみ選択して入
手でき、その分の費用を料金徴集用機器に入金すれば目
的のデータを安価に入手できる他、必要なデータのみ選
択できることから不必要なデータを合わせて入手するこ
とがないため保管上のメリットを有するものである。

【００５４】またこのシステムは、料金徴集用機器とし
て、コイン受領読取機、紙幣受領読取機、クレジットカ
ード読取機、電子マネーカード読取機、プリペイドカー
ド読取機の少なくとも１種以上を使用するほかに、得意
先の法人客や個人客のために使用後に使用料金を現金で
支払ったり、月末に一括請求できるようにサービス端末
であるインターネット情報受信端末に請求書ソフトを持
たせているため、利用客は好みの支払い方法を選ぶこと
ができるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態における携帯電話メール情報
印刷システムを示す全体構成図である。

【図２】本発明実施例１における検索手段のタッチパネ
ル表示を示す説明図である。

【符号の説明】

１・・・・・・携帯電話 ２・・・・・・携帯電話ユーザー加入プロバイダ ３・・・・・・インターネット端末 ４・・・・・・インターネット情報受信端末 ５・・・・・・印刷機 ６・・・・・・料金徴集用機器 ７０−７２・・プリントステーション ８・・・・・・インターネット

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C061 AP01 AP10 HJ08 HX10 5B021 AA01 BB04 CC05 EE01 5B089 GA13 GA25 GA26 JA31 JB22 KA15 KB12 LA02 LA11 LB12 5C062 AA01 AA12 AA14 AA29 AA37 AB22 AB23 AC04 AC05 AF08 BA02 BB03 5K101 KK02 LL12 MM04 MM05 MM07 NN02 NN19 NN22 NN25 PP07 RR12 TT03 UU16

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】携帯電話と、携帯電話のデジタルデータを
   送信するプロバイダと、デジタルデータを印刷するプリ
   ントステーションとがインターネット接続されているこ
   とを特徴とする携帯電話メール情報印刷システム。
2. 【請求項２】前記携帯電話は、自己の携帯電話からデジ
   タルデータを第三者に送信可能な電話機器であることを
   特徴とする請求項１記載の携帯電話メール情報印刷シス
   テム。
3. 【請求項３】前記プロバイダは、前記携帯電話から送信
   された前記デジタルデータをプリントステーションに設
   置されたサービス端末装置に送信することを特徴とする
   請求項１〜２記載の携帯電話メール情報印刷システム。
4. 【請求項４】前記プリントステーションは、特定番号を
   入力することによりデータの出力指示するサービス端末
   装置と、該サービス端末装置から指示されたデータを印
   刷する印刷装置と、必要に応じてデータ費用及び印刷代
   を徴集する料金徴集用機器とから構成されることを特徴
   とする請求項１〜３記載の携帯電話メール情報印刷シス
   テム。
5. 【請求項５】前記料金徴収用機器は、コイン受領読取
   機、紙幣受領読取機、クレジットカード読取機、電子マ
   ネーカード読取機、プリペイドカード読取機の少なくと
   も１種以上であることを特徴とする請求項１〜４記載の
   デジタル情報印刷システム。
6. 【請求項６】携帯電話からのデジタルデータをプリント
   ステーションのサービス端末に送信すると共に、送信し
   た本人は、該プリントステーションのサービス端末に予
   め特定した番号を入力することにより必要なデジタルデ
   ータを、該サービス端末画面で開示、又は連動する印刷
   機により印刷することを特徴とする携帯電話メール情報
   印刷方法。
7. 【請求項７】携帯電話からのデジタルデータをプリント
   ステーションのサービス端末に送信すると共に、送信し
   た本人は、プリントステーションのサービス端末に予め
   特定した番号を入力することにより必要なデジタルデー
   タを、該サービス端末上で指定した後、印刷機と連動す
   る料金徴集用機器に指定金額を入金して送信されたデジ
   タルデータを印刷することを特徴とする携帯電話メール
   情報印刷課金方法。