JP2001235270A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2001235270A
JP2001235270A JP2000043960A JP2000043960A JP2001235270A JP 2001235270 A JP2001235270 A JP 2001235270A JP 2000043960 A JP2000043960 A JP 2000043960A JP 2000043960 A JP2000043960 A JP 2000043960A JP 2001235270 A JP2001235270 A JP 2001235270A
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Hiroshi Yoshimura
宏 吉村
雄三 ▲吉▼岡
Yuzo Yoshioka
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/36Visual displays

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 計画的使用を促すことなく、場合によって
は、賞味期限近くになってあわてて使わなければならな
くなり、栄養学的にも貧しい無計画な食生活となる可能
性が増し、また、食品が多品目になるとその表示数が増
え、見にくいばかりでなく表示装置が大きくなりコスト
的にも非常に高くつくという課題がある。 【解決手段】 あらかじめ貯蔵品の名前を記憶させた貯
蔵品名等記憶装置2からデータを読み取り、前記データ
を各々表示装置6に表示する表示手段と、前記表示手段
にて表示されたデータの中から所定の貯蔵品の名前を選
んで記憶装置3に記憶させる入力装置1と、前記記憶装
置3に記憶された所定の貯蔵品の使用予定日を前記記憶
装置3に記憶させる入力装置1とを備え、前記貯蔵品名
等記憶装置2にあらかじめ記憶されたデータの一部は書
き換え可能としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置をもつ冷
蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の冷蔵庫は、特開平11−3
16076号公報に回示されているように、食品に付さ
れた食品名、賞味期限等の食品管理情報を示すバーコー
ドを、食品の出し入れに対応してバーコード読取装置で
読み取り、読み取った前記食品管理情報を記憶装置に記
憶させ、賞味期限、優先順位等を判断装置により判断さ
せ、記憶判断された前記食品管理情報を随時表示装置に
より表示させると共に、賞味期限の到来した食品や残存
する同一種類の食品中古い食品の先出しを喚起する情報
を表示装置に表示し、前記期限到来食品もしくは古い食
品は警報装置により警報するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような冷蔵庫で
は、食品管理情報を表示するのみであり機能項目も少な
く、また、貯蔵された食品の賞味期限の順に表示し、そ
の期限の到来を警報するのみで、使用する時期の具体的
表示がないため、計画的使用を促すことなく、場合によ
っては、賞味期限近くになって、あわてて使わなければ
ならなくなり、栄養学的にも貧しい無計画な食生活とな
る可能性が増し、また、食品が多品目になるとその表示
数が増え、見にくいばかりでなく表示装置が大きくな
り、コスト的にも非常に高くつくという課題がある。
【0004】しかも、食品に添付された賞味期限はメー
カが一方的に定めたものであり、使用者の好みを加味す
るまでにはいかず、また、使用者独自で賞味期限を作成
するには、具体的に近似的な例がない場合、危険がとも
なう恐れもあり、使い勝手があまり良くないという課題
もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は前記の
ような課題を解決したもので、本発明の冷蔵庫は、あら
かじめ貯蔵品の名前を記憶させた貯蔵品名等記憶装置
と、前記貯蔵品名等記憶装置からデータを読み取り、前
記データを各々表示装置に表示する表示手段と、前記表
示手段にて表示されたデータの中から、所定の貯蔵品の
名前を選んで記憶装置に記憶させる入力装置と、前記記
憶装置に記憶された所定の貯蔵品の使用予定日を前記記
憶装置に記憶させる入力装置とを備え、前記貯蔵品名等
記憶装置にあらかじめ記憶されたデータの少なくとも一
部は書き換え可能としたことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の冷蔵庫は、あらかじめ貯蔵
品の名前と前記名前に対応した貯蔵品の使用期限とを記
憶させた貯蔵品名等記憶装置と、前記貯蔵品名等記憶装
置からデータを読み取り、少なくとも前記データの貯蔵
品の名前を各々表示装置に表示する表示手段と、前記表
示手段にて表示されたデータの中から、所定の貯蔵品の
名前を選んで記憶装置に記憶させる入力装置と、前記記
憶装置に記憶された所定の貯蔵品の使用予定日を前記記
憶装置に記憶させる入力装置とを備え、前記記憶装置に
使用予定日を入力するとき、あらかじめ記憶された前記
使用期限を表示することを特徴とするものである。
【0007】そして、本発明の冷蔵庫は、あらかじめ貯
蔵品の名前と前記名前に対応した貯蔵品の使用期限とを
記憶させた貯蔵品名等記憶装置と、前記貯蔵品名等記憶
装置からデータを読み取り、少なくとも前記データの貯
蔵品の名前を各々表示装置に表示する表示手段と、前記
表示手段にて表示されたデータの中から、所定の貯蔵品
の名前を選んで記憶装置に記憶させる入力装置と、前記
記憶装置に記憶された所定の貯蔵品の使用予定日を前記
記憶装置に記憶させる入力装置とを備え、あらかじめ記
憶された前記使用期限と入力される使用予定日とを比較
する使用日比較手段を設け、前記記憶装置に使用予定日
を入力するとき、入力する使用予定日が前記使用期限を
越えた日付であると、警告または入力拒絶の少なくとも
どちらか一方が実行されることを特徴とするものであ
る。
【0008】そしてまた、本発明の冷蔵庫は、あらかじ
め貯蔵品の名前と前記名前に対応した貯蔵品の使用期限
とを記憶させた貯蔵品名等記憶装置と、前記貯蔵品名等
記憶装置からデータを読み取り、少なくとも前記データ
の名前を各々表示装置に表示する表示手段と、前記表示
手段にて表示されたデータの中から、所定の貯蔵品の名
前を選んで記憶装置に記憶させる入力装置と、前記記憶
装置に記憶された所定の貯蔵品の使用予定日を前記記憶
装置に記憶させる入力装置とを備え、あらかじめ記憶さ
れた前記使用期限と入力される使用予定日とを比較する
使用日比較手段を設け、前記記憶装置に使用予定日を入
力するとき、あらかじめ記憶された前記使用期限を表示
し、入力する使用予定日が前記使用期限を越えた日付で
あると、警告または入力拒絶の少なくともどちらか一方
が実行されることを特徴とするものである。
【0009】さらに、本発明の冷蔵庫は、複数個の貯蔵
室をもち、前記貯蔵品等記憶装置にはあらかじめ貯蔵品
の名前と前記各々の貯蔵室名と、前記貯蔵品の名前と貯
蔵する前記各々の貯蔵室に対応した貯蔵品の使用期限と
を記憶させ、前記貯蔵品名等記憶装置からデータを読み
取り、少なくとも前記データの内から貯蔵品の名前と貯
蔵室名を各々表示装置に表示する表示手段をもち、前記
入力装置には、前記表示手段にて表示されたデータの中
から、所定の貯蔵品の名前やその貯蔵品を貯蔵する前記
貯蔵室を選んで記憶装置に記憶させる入力装置と、前記
記憶装置に貯蔵室名とともに記憶された所定の貯蔵品の
使用予定日を前記記憶装置に記憶させる入力装置とを備
えたことを特徴とするものである。
【0010】さらにまた、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵
品名等記憶装置に記憶された各々のデータの少なくとも
一部は書き換え可能としたことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵品の使
用期限は、各々の貯蔵品につき、複数個設定されている
ことを特徴とするものである。
【0012】そして、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵品の
使用期限は、各々の貯蔵品につき、複数個設定されてお
り、前記使用期限の最も長い使用期限を越えた日付であ
ると、警告または入力拒絶の少なくともどちらか一方が
実行されることを特徴とするものである。
【0013】そしてまた、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵
品の使用期限は、各々の貯蔵品につき、複数個設定され
ており、前記複数個の使用期限は各々段階に分けられて
いることを特徴とするものである。
【0014】さらに、本発明の冷蔵庫は、前記貯蔵品の
使用期限は、各々の貯蔵品につき、複数個設定されてお
り、前記複数個の使用期限は段階に分け、前記段階の内
の一つを選んで使用期限の段階を設定できることを特徴
とするものである。
【0015】さらにまた、本発明の冷蔵庫は、前記記憶
装置に使用予定日を入力するとき、前記使用期限の日数
以前の日数が入力できることを特徴とするものである。
【0016】また、本発明の冷蔵庫は、前記記憶装置に
使用予定日を入力するとき、前記使用期限の最も長い使
用期限の日数以前の日数が入力できることを特徴とする
ものである。
【0017】そして、本発明の冷蔵庫は、前記記憶装置
に使用予定日を入力するとき、あらかじめ記憶された前
記使用期限を表示し、前記使用期限の日数以前の日数が
入力できることを特徴とするものである。
【0018】そしてまた、本発明の冷蔵庫は、前記記憶
装置に使用予定日を入力するとき、あらかじめ記憶され
た前記使用期限を表示し、前記使用期限の最も長い使用
期限の日数以前の日数が入力できることを特徴とするも
のである。
【0019】さらに、本発明の冷蔵庫は、前記記憶装置
に記憶された所定の貯蔵品および使用予定日を含む貯蔵
品データを表示装置に表示することを特徴とするもので
ある。
【0020】さらにまた、本発明の冷蔵庫は、前記デー
タを表示装置に所定の数ずつ切替装置にて順次切り替え
て表示する表示手段を備え、前記記憶手段に記憶された
所定の貯蔵品の使用予定日より所定の期間前になったと
き、前記表示装置に所定の数ずつ切替装置にて順次切り
替えて表示される前記貯蔵品および使用予定日を含む貯
蔵品データの少なくとも一部の表示状態をかえることを
特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明による冷蔵庫の実施の
形態を図面とともに説明する。
【0022】図面において、図1は本発明の冷蔵庫の機
能ブロック図、図2は本発明の冷蔵庫の外観図、図3は
本発明の冷蔵庫の表示パネル部の拡大説明図、図4は図
3の表示画面が食品メモ画面となったときの説明図、図
5は図3の表示画面においてメモする食品を分類別に表
示するとともに食品を選択するときの食品入力画面の説
明図、図6は図5の表示画面において選んだ食品の使用
予定日を入力するときの使用予定日入力画面の説明図、
図7は図5の表示画面において選んだ食品名や使用予定
日等を貯蔵品データとして入力するときの貯蔵品データ
入力画面の説明図、図8は図4の表示画面においてメモ
した食品を消去するときの食品消去画面の説明図、図9
は本発明の分類された食品の分類別リスト例の説明図、
図10は本発明の貯蔵品データを表示するときのフロー
チャート図、図11は本発明の食品や使用予定日等を記
憶装置に記憶させるときのフローチャート図、図12は
本発明の段階的に分けられた使用期限の内の一つを選ん
で設定するときのフローチャート図である。
【0023】まず、図1において、1は入力装置、2は
あらかじめ食品の名前や、前記食品を貯蔵する各々の貯
蔵室の名前や、前記食品や前記食品の各貯蔵室等に応じ
た使用期限の日数等を記憶させた貯蔵品名等記憶装置、
3は選ばれた食品や前記食品を貯蔵した貯蔵室名や入力
された使用予定日等を記憶する記憶装置、4は年や月や
日時等の時刻をカウントするタイマー、5は前記入力装
置1や貯蔵品名等記憶装置2や記憶装置3やタイマー4
からの情報を入力状態に応じて処理をして表示装置6に
表示等させたりするための中央演算装置、7は前記貯蔵
品名等記憶装置2や記憶装置3やタイマー4や中央演算
装置5をまとめた表示や制御等のための表示・制御装置
で、前記表示・制御装置7またはその各々は例えば、マ
イクロコンピュータ等からなっている。また、前記中央
演算装置5は、あらかじめ記憶された貯蔵室に対応した
貯蔵品の前記使用期限と入力される使用予定日とを比較
する使用日比較手段をも備えている。
【0024】図2において、8は冷蔵庫本体で、冷蔵室
9、野菜室10、製氷室11、上冷凍室12、下冷凍室
13をもち、各室の前方には断熱扉が設けられており、
14は冷蔵室扉である。また、15は前記冷蔵室扉14
に設けられた入力部等をもつ表示パネル部である。ま
た、9aは前記冷蔵室9の室内にある冷蔵庫本体8の運
転状態や前記表示パネル部15の表示を入り切りする等
の制御のための入力部等をもつパネル部である。
【0025】図3において、16は表示画面(例えば:
液晶表示方式)、17は前記表示画面16の各々に表示
された項目の操作に関連する操作部、18は初期画面に
戻すための初期画面用操作部、19は一回押す度に一つ
前の画面に戻すための画面戻し操作部、20は運転モー
ド表示操作部、21は留守節電切替操作部で各々は表示
パネル部15にある。また、前記表示パネル部15は、
音声を収録するためのマイクロフォン22、スピーカー
23をもっている。
【0026】なお、前記操作部17、初期画面用操作部
18、画面戻し操作部19、運転状態表示モード操作部
20、留守節電切替操作部21、マイクロフォン22は
図1の入力装置1の一部である。また、前記表示画面1
6は前記表示装置6の一部であり、表示装置6は他に表
示のための電子回路や光源等(いずれも不図示)をもっ
ている。
【0027】そして、前記各々の操作部は、電子基板
(不図示)上に電気的に接続されたON−OFF入力装
置(例えば:タクトスイッチ)(不図示)を設け、その
前面を取付け枠をかねた成形物(不図示)で覆い前記電
子基板を取り付け、さらに、その前面を樹脂フィルムで
形成されたカバー15aで覆い、電気的にON−OFF
可能にしてある。
【0028】冷蔵庫本体8の電源を始めて入れると、表
示画面16の表示部分16a(食品メモと記載の部分)
が「時刻合わせ」と表示されており、その右横の操作部
17を押すと、図1における貯蔵品名等記憶装置2から
中央演算装置5が読み取り、時刻合わせモードとなり、
前記表示画面16の表示は時刻合わせの表示状態とな
る。そして、現在の時刻に入力を完了すると、前記表示
画面16は図3に示す初期画面の状態に表示される。な
お、停電や引越しで冷蔵庫本体8の電源が長時間切れた
ときは、前記同様の時刻合わせが必要となる。
【0029】そして、運転状態を見たいときは、前記運
転状態表示モード操作部20を押すと、運転状態の表示
モードとなり、前記表示画面16の表示は運転状態の表
示状態となり、冷蔵室9や上冷凍室12、下冷凍室13
の室温や、冷却状態が適温か高温か冷蔵室が冷え過ぎて
いるかを、各室に設けられた検知装置で各室温を検知
し、あらかじめ設定された各室の適温に対し高温か低温
かを比較手段(例えばマイクロコンピュータ)で比較
し、検知温度とともに比較結果を前記表示画面16に表
示する。
【0030】また、長期に家族で旅行する等で家をあけ
るときは、留守節電切替操作部21を押すと、留守節電
切替モードとなり、前記表示画面16は「留守節電モー
ド」と表示され、所定の時間(例えば:30秒)後に節
電のため画面が消え、冷蔵庫本体8は節電モード(例え
ば:冷凍室温度=−15℃、冷蔵室温度=5℃)に制御
手段(例えばマイクロコンピュータ)で運転を制御され
ようになる。そして、留守節電切替モードにしたとき
で、節電の目的で画面が消えるまでの間に、前記表示画
面16の表示部16aの位置に「キャンセル」と表示さ
れた右側の操作部17を押すと、前記切替のための切替
モードが解除される。
【0031】なお、前記節電モードは冷蔵室9内に設け
られた前記パネル部9aに、前記のような節電モードを
解除するための解除兼用操作部を設け、冷蔵室扉14を
開けて前記解除兼用操作部を押し、留守節電モードを解
除するようにしてある。
【0032】また、図3の前記表示画面16の「伝言」
と表示された右側の操作部17を押すと、伝言録音再生
モードになり、表示画面16は伝言用画面となる。そし
て、前記表示画面16には伝言件数に合わせた各伝言番
号や、伝言が記録された日時が表示され、「聞く」と表
示された右側の操作部17を押すと、所定の時間(例え
ば10秒)再生準備のため経過した後、自動的に録音さ
れた伝言等が再生されスピーカー23から聞こえるよう
になる。
【0033】また、伝言が数件あり、数件目の伝言を聞
きたい場合は、前記再生準備時間(例えば10秒)の経
過の途中で、表示画面16に「次へ」と表示された右側
の操作部17を押すと、押すたびに伝言番号の表示状態
が順次変化(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)す
る。そして、聞きたい伝言番号の表示状態を変化(例え
ば:黒文字から白抜き文字に変化)させると、再生準備
時間(例えば10秒)の経過後、変化させた伝言番号の
伝言等が自動的に再生されスピーカー23から聞こえる
ようになる。
【0034】また、前記のような伝言等を消去したいと
きは、前記「次へ」と表示された右側の操作部17を押
し、消去したい伝言番号の表示状態を変化させた後、表
示画面16に「消去」と表示された右側の操作部17を
押すと、表示画面16に「消去しますか?」と表示され
る。そして、表示画面16に「はい」と表示された右側
の操作部17を押すと、録音されていた伝言等が消去さ
れる。なお、このとき、「いいえ」と表示された右側の
操作部17を押すと、録音されている伝言等はそのまま
残る。
【0035】そして、録音したいときは、図3の前記表
示画面16の「伝言」と表示された右側の操作部17を
押し、伝言録音再生モードにして表示画面16を伝言用
画面にし、「録音」と表示された右側の操作部17を押
す。その後、表示画面16には「メッセイジをどうぞ」
と表示され、表示画面16に「スタート」と表示された
右側の操作部17を押し、マイク22に向かって話す
と、伝言等が録音される。なお、伝言等の録音可能件数
は4件で、各々10秒までの録音が可能となっている。
【0036】また、タイマーとして使用したいときは、
図3の前記表示画面16の「タイマー」と表示された右
側の操作部17を押すと、タイマー使用モードになり、
表示画面16はタイマー時間設定画面となる。そして、
所定の時間を「10分」や「1分」と表示された右側の
操作部17を押し、所定の時間に設定し、「スタート」
と表示された右側の操作部17を押すと、カウントが開
始され、表示画面16に残り時間が表示される。そし
て、設定された所定時間になると、スピーカー23から
終了音が鳴る。なお、前記の設定時間は99分までで、
1分刻みに設定できるようになっている。
【0037】そして、食品メモの内容を確認したり食品
メモに食品名や前記食品名の食品を貯蔵した貯蔵室名や
使用予定日等を入力したり消去するときは、前記表示画
面16の表示部分16a(食品メモと記載の部分)の右
横の操作部17を押すと、図1における記憶装置3から
中央演算装置5が読み取り、表示画面16は図4のよう
な食品メモ画面になる。
【0038】なお、表示画面16を前記初期画面に戻し
たいときは、初期画面用操作部18を押すと初期画面に
戻り、一つ前の画面に戻したいときは、画面戻し操作部
19を押すと、一つ前の画面に戻るようになっている。
【0039】図4において、本図はすでに食品をメモし
た後の表示画面16の表示状態の一例であり、食品を一
度もメモしたことがない場合は、カレーや枝豆などの食
品名や使用予定日等の貯蔵品データの表示はない。ま
た、本図は食品メモ画面に食品名や経過日数や使用予定
日等を表示した例であり、食品を貯蔵した貯蔵室名をも
表示する場合は、前記食品名の前や後等に該当する貯蔵
室名(例えば:冷蔵室、野菜室等)を各々表示すること
になる。
【0040】そして、食品をメモしたいときは、表示画
面16に「新規」と表示された右横の操作部17(図3
に図示)を押すと、図1における貯蔵品名等記憶装置2
から中央演算装置5が読み取り、表示画面16に図5の
ような食品入力画面が表示される。
【0041】図5において、表示画面16に「分類」と
表示された右横の操作部17(図3に図示)を押すと、
表示画面16の上部に表示された複数個の種類(例えば
5種類)の分類ラベル部16bの表示状態が順次変化
(例えば:表示マークが黒塗りから白抜きに変わる)
し、表示画面16の食品等表示部16cに各々の分類に
応じた食品名が複数個(例えば8種類)表示される。
【0042】そして、表示画面16に「選ぶ」と表示さ
れた右横の操作部17(図3に図示)を押すと、前記食
品等表示部16cの複数個の食品名の表示状態が順次変
化(例えば:貯蔵品名が黒文字から白抜き文字に変化)
する。
【0043】そのため、使用者が食品名を食品メモ画面
にメモするときは、表示画面16に「分類」と表示され
た右横の操作部17(図3に図示)を押して、分類ラベ
ル部16bの表示状態を順次変化させ、その都度、各々
の分類に応じて食品等表示部16cに表示される複数の
食品名を読み、必要な食品名が表示されておれば、次
に、表示画面16に「選ぶ」と表示された右横の操作部
17(図3に図示)を押し、食品名の表示状態を順次変
化させてメモする食品名を変化(例えば:食品名が黒文
字から白抜き文字に変化)させるようにする。
【0044】前記の操作によって、メモに必要な食品名
の表示状態を変化(例えば:食品名が黒文字から白抜き
文字に変化)させ、次に、表示画面16に「入力」と表
示された右横の操作部17(図3に図示)を押すと、表
示状態を変化させた前記食品名(例えば:エビ)の選択
が完了し、図1における貯蔵品名等記憶装置2から中央
演算装置5が読み取り、表示画面16に図6のような使
用予定日入力画面が表示される。
【0045】なお、前記は貯蔵する食品をメモするとき
の画面で、食品を貯蔵した貯蔵室名をもメモする場合
は、前記図5の画面が表示される前の段階で、食品を貯
蔵する貯蔵室を指定するための貯蔵室入力画面となり、
図5に示された食品名(例えば:イカ、タコ、エビ等)
のかわりに貯蔵室名(例えば:冷蔵室、野菜室、チルド
室、パーシャル室、上冷凍室、下冷凍室等)が表示画面
16に表示される。
【0046】そして、表示画面16に図5のような「選
ぶ」と表示された右横の操作部17(図3に図示)を押
すと、前記表示画面16の複数個の貯蔵室名の表示状態
が順次変化(例えば:貯蔵室名が黒文字から白抜き文字
に変化)する。
【0047】そのため、使用者が貯蔵室名を貯蔵室入力
画面でメモするときは、表示画面16に「選ぶ」と表示
された右横の操作部17(図3に図示)を押し、貯蔵室
名の表示状態を順次交互に変化させて、最終的にメモし
たい貯蔵室名を変化(例えば:貯蔵室名を黒文字から白
抜き文字に変化、貯蔵室名の前に*マーク等のマーク表
示の追加、等)させるようにする。
【0048】前記の操作によって、メモに必要な貯蔵室
名の表示状態を変化(例えば:「冷蔵室」を黒文字から
白抜き文字に変化)させ、次に、表示画面16に図5の
ような「入力」と表示された右横の操作部17(図3に
図示)を押すと、表示状態を変化させた前記貯蔵室名
(例えば:冷蔵室)の選択が完了し、その後、図1にお
ける貯蔵品名等記憶装置2から中央演算装置5が読み取
り、表示画面16に図5のような食品入力画面が表示さ
れる。そして、次に、前記同様の操作で、入力した前記
貯蔵室(例えば:冷蔵室)に貯蔵する食品名を食品入力
画面でメモすることになる。
【0049】なお、前記の貯蔵室名の入力と貯蔵品であ
る食品名等の入力のフローチャートを独立したものにし
ておき、先に貯蔵室名(例えば:冷蔵室)を入力して、
その後、食品名の入力をするときには、常に先に入力し
た貯蔵品室名(例えば:冷蔵室)が表示されているよう
にして、表示されている前記貯蔵室名(例えば:冷蔵
室)に貯蔵する食品名を順に入力するようにしておく
と、所定の貯蔵室に貯蔵する食品名を順にまとめて入力
することができ、使い勝手は更によくなる。
【0050】図6において、本図は9月28日[金曜
日]に前記の入力操作をしたときの図で、食品名のメモ
入力する日にあわせ、前記タイマー4からその時の年月
日等を読み取り、表示画面16に月日や曜日を表示する
とともに、前記記憶装置3に前記入力データとともに入
力日として前記年月日等が記憶される。
【0051】そして、表示画面16に「+1日」と表示
された右横の操作部17(図3に図示)を数回押すと、
日数表示部16dに数値が押した数だけ増加して表示さ
れ、表示画面16に「−1日」と表示された右横の操作
部17(図3に図示)を数回押すと、日数表示部16d
に数値が押した数だけ減少して表示される。また、前記
操作部17を押したままにすると、前記数値が自動的に
増減して日数表示部16dに表示される。
【0052】前記操作により、何日後に使用するか(例
えば:6日後)を日数表示部16dにその数値を表示さ
せ所定の時間(例えば:3秒)操作を止めると、図7の
ような貯蔵品データ入力画面になる。なお、再び前記
「+1日」や「−1日」と表示された右横の操作部17
(図3に図示)を押すと、数値が増減して日数表示部1
6dに操作に応じた数値が表示される。
【0053】また、図6で使用予定日を入力するとき、
あらかじめ記憶された、貯蔵品である食品の使用期限
を、前もって表示する場合は、図6の画面になったと
き、日数表示部16dに前記使用期限が入力した日から
何日後であるかを日数で表示される。そして、その後、
前記中央演算装置5に備えられた使用日比較手段にて、
あらかじめ記憶された貯蔵品の使用期限と、入力される
使用予定日とを比較して、日数表示部16dに前もって
表示された日数以前の日数に、前記同様の操作にて、表
示できるようになっている。
【0054】なお、前記のあらかじめ記憶された食品の
使用期限を、前もって表示する位置は、前記日数表示部
16dに限らず、異なる位置に表示してもよく、また、
「使用期限のめやす=6日後」、「使用期限日10月4
日」というような表示であってもよい。
【0055】また、日数表示部16dに前記同様の操作
で表示された日数が、前記使用期限を越えた日数となる
と、前記同様の使用日比較手段にて比較した後、警告
(例えば:警告音がスピーカー23からでる。表示画面
に「使用期限を越えています。」と表示される。表示画
面に「使用期限は○日後までです。」と表示され、音声
がでる。等)し、前記使用期限を越えた日数は入力でき
なくしてもよい。
【0056】なお、食品を貯蔵する貯蔵室名を食品メモ
画面や使用予定日入力画面等に食品名と同時に表示でき
るようにして、前記使用期限を食品の貯蔵する貯蔵室
(例えば:冷蔵室、冷凍室等)に応じたもの(例えば:
食品名=エビ、冷蔵室に貯蔵したときの使用期限=6日
後、冷凍室に貯蔵したときの使用期限=30日後)を表
示してもよい。
【0057】また、前記使用期限を複数の段階に分けて
表示(例えば:お勧め期限日=3日後、使用期限=6日
後)できるようなシステムにしてもよい。
【0058】図7において、本図は使用予定日を6日後
として食品名=エビを9月28日[金曜日]に入力した
ときの貯蔵品データ入力画面であり、表示画面16に
「決定」と表示された右横の操作部17(図3に図示)
を押すと、前記貯蔵品データの入力が完了され、前記記
憶装置3への記憶が完了され、表示画面16は図4のよ
うな食品メモ画面に戻り、前記貯蔵品データが追加表示
(例えば:食品名=エビ、経過日数=0日、使用予定日
=10/4)される。
【0059】また、食品を貯蔵する貯蔵室名を食品メモ
画面に食品名と同時に表示できるものであれば、例え
ば、図7のような表示画面16の食品名(例えば:エ
ビ)と表示の前の分類ラベル(例えば:「魚マーク」)
の前に貯蔵室名(例えば:冷蔵室)が表示され、図4の
食品メモ画面の表示画面16には、前記貯蔵品データが
追加表示(例えば:貯蔵室名=冷蔵室、食品名=エビ、
経過日数=0日、使用予定日=10/4)される。
【0060】なお、続けて前記のような貯蔵品データを
入力したい場合は、前記同様の操作をおこない、図3の
ような初期画面に戻したいときは、初期画面用操作部1
8(図3に図示)を押すとよい。
【0061】また、食品メモ画面から食品名等の貯蔵品
データを消去する場合は、図3のような初期画面に戻し
て、図3の表示部分16a(食品メモと記載の部分)の
表示された右横の操作部17を押すと、表示画面16に
図4のような食品メモ画面になる。
【0062】そして、図4において、表示画面16に
「選ぶ」と表示された右横の操作部17(図3に図示)
を押すと、貯蔵品データの食品名等が順次変化(例え
ば:黒文字から白抜き文字に変化)し、消去したい食品
名等を変化させた時点で、表示画面16に「消去」と表
示された右横の操作部17(図3に図示)を押すと、図
8のような食品消去画面となる。
【0063】なお、貯蔵品データの数が表示画面16に
表示できる数以上あるときは、前記「選ぶ」と表示され
た右横の操作部17(図3に図示)を押し、貯蔵品デー
タの食品名等が順次変化(例えば:黒文字から白抜き文
字に変化)して、表示画面16に表示された全ての貯蔵
品データが順次変化し終わった後、再び前記「選ぶ」と
表示された右横の操作部17(図3に図示)を押すと、
次の異なる貯蔵品データが表示画面16に各々表示さ
れ、前記同様の操作が可能となるようになっている。
【0064】そして、図8において、表示画面16に
「はい」と表示された右横の操作部17(図3に図示)
を押すと、表示画面16の表示部分16eが「消去しま
した」という表示に変化し、所定の時間(例えば3秒
間)表示され、その後、前記貯蔵品データの消去が完了
され、前記記憶装置3から前記貯蔵品データが消去さ
れ、表示画面16は図4のような食品メモ画面に戻り、
消去したい食品名等が消去された後の貯蔵品データが表
示される。
【0065】そして、続けて前記のような貯蔵品データ
を消去したい場合は、前記同様の操作をおこない、図3
のような初期画面に戻したいときは、初期画面用操作部
18(図3に図示)を押すとよい。
【0066】また、図8の状態において、表示画面16
に「いいえ」と表示された右横の操作部17(図3に図
示)を押すと、選ばれた貯蔵品データは消去されずに、
図4のような、もとのままの食品メモ画面に戻る。
【0067】なお、前記で、表示画面16に「はい」と
表示された右横の操作部17(図3に図示)を押すと、
所定の時間(例えば3秒間)図8のような表示画面16
が表示され続け、その後、表示画面16の表示部分16
eが「消去しました」という表示に変化し、前記貯蔵品
データの消去が完了され、前記記憶装置3から前記貯蔵
品データが消去され、表示画面16は図4のような食品
メモ画面に戻り、消去したい食品名等が消去された後の
貯蔵品データが表示されるようにしてもよい。
【0068】そして、前記所定の時間(例えば3秒間)
図8のような表示画面16が表示され続けているあいだ
に、「いいえ」と表示された右横の操作部17(図3に
図示)を押すと、選ばれた貯蔵品データは消去されず
に、図4のような、もとのままの食品メモ画面に戻るよ
うにすると、誤って貯蔵品データを消去することをさら
に防止できる。
【0069】図9において、本図は分類に応じた食品名
の例が示されており、これらは、食材別に肉類、魚介類
等の項目別で9項目に分類され、各分類項目毎に8品目
の食品名が表示され、72品目が食品名として表わされ
ている。そして、前記のような分類項目や食品名が各々
のデータとして、図1の貯蔵品名等記憶装置2に記憶さ
れており、必要に応じて表示画面16の一部に順次表示
されることになる。
【0070】なお、表示画面16の一部に表示されると
きは、図5のように、分類ラベル部16bでの表示には
前記の全ての分類項目がイラストで表示され、それらの
イラストの内で表示状態が変化(例えば:表示マークが
黒塗りから白抜きに変化)した分類項目(例えば:魚介
2)の食品名(例えば:イカ、タコ、エビ、カニ、アサ
リ、シジミ、ホタテ、カキ)が食品等表示部16cに表
示される。
【0071】そのため、貯蔵品名等記憶装置2には項目
別に貯蔵品名である食品名が分類されて記憶されてお
り、ON−OFFスイッチ等の切替手段にて分類項目に
応じた所定の数(例えば8品目)だけ食品名が順次表示
されるため、限られたスペースの小さな表示画面16で
あっても、貯蔵品名も見やすく、栄養のバランスをさら
に考慮した使用予定日が設定できるようになる。さら
に、分類項目の表示がイラストであるため、表示のスペ
ースをあまり取らなく、これもまた少ないスペースでも
解りやすくなっている。
【0072】また、分類項目を朝食用(例えば:アサ
リ、シジミ、豆腐、味噌、ノリ、ねぎ、納豆、玉子)、
デザート(例えば:ケーキ、カステラ、シュークリー
ム、プリン、ヨーグルト、コーヒーゼリー、アイスクリ
ーム、シューアイス)、や肉料理用、魚料理用、野菜
類、等の主に用途別に分類してもよく、貯蔵品名が用途
別に表示されるように切替手段で表示が変えられるよう
にしておくと、用途に応じた食品の選択が素早くでき、
さらに使い勝手のよい冷蔵庫が得られる。
【0073】つぎに、図10に示すフローチャートを参
照しながら本実施例の図4にあるような食品メモ画面の
食品名と使用予定日の表示について説明する。
【0074】電源を投入する(冷蔵庫本体8の電源を始
めて入れる)と、あらかじめマイクロコンピュータ(貯
蔵品名等記憶装置2)内に組み込まれたプログラムによ
り、タイマー4を初期状態に戻してステップS1に移
る。そして、ステップS1で時刻設定がおこなわれる
と、図3のような初期画面になる。
【0075】その後、図3における表示画面16の「食
品メモ」と表示された右横の操作部17を押すと、ステ
ップS2で、貯蔵品データ表示ボタンをONの信号を受
けてステップS3に進む。ステップS3で食品名に使用
予定日が有るかどうかの判断をし、使用予定日があれば
ステップS4に進む。そして、ステップS4で前記使用
予定日が10日以上過ぎているかどうかを判断し、前記
使用予定日が10日以上過ぎていると、ステップS5に
進み前記食品名等の貯蔵品データを記憶装置3から削除
して、ステップS6に進む。
【0076】次にステップS6で他に食品名が記憶装置
3に貯蔵品データとして記憶されているかどうかを判断
し、他に食品名が記憶されておれば、ステップS3に戻
る。また、ステップS6で今まで調べた貯蔵品データの
他に貯蔵品データが記憶されていなければステップS7
に進み、記憶装置3に記憶された最終の貯蔵品データを
記憶装置3から読み出し食品メモとして表示装置6に表
示する。
【0077】また、ステップS3で食品名に使用予定日
が有るかどうかの判断をし、使用予定日がなければステ
ップS8に進み、前記食品名が記憶されてから199日
以上過ぎているかどうかを判断し、前記使用予定日が1
99日以上過ぎていると、ステップS5に進み、その後
は前記同様のフローチャートをたどる。
【0078】ステップS8で、前記使用予定日が199
日以上過ぎていないと、ステップS9に進み、通常の表
示状態に表示するように、前記貯蔵データを記憶装置3
に記憶し、ステップS6に進み、その後は前記同様のフ
ローチャートをたどる。
【0079】ステップS4で、ステップS3で判断した
食品の使用予定日が10日以上過ぎているかどうかを判
断し、前記使用予定日が10日以上過ぎていないと、ス
テップS10に進む。その後、ステップS10で前記食
品の使用予定日を過ぎているかどうかを判断し、使用予
定日を過ぎていると、ステップS11に進み、ステップ
S11で食品名の後に×印を付け表示を変化(例えば:
黒文字から白抜き文字に変化)させて表示するように前
記貯蔵データを記憶装置3に記憶する。そして、次にス
テップS6に進み、その後は前記同様のフローチャート
をたどる。
【0080】ステップS10で、前記食品の使用予定日
を過ぎているかどうかを判断し、使用予定日を過ぎてい
ないと、ステップS12に進み、前記使用予定日の前日
(1日前)であるかどうかを判断して、使用予定日の前
日であれば、ステップS13に進み、前記食品名に該当
する使用予定日の表示を変化(例えば:黒文字から白抜
き文字に変化)させて表示するようにして前記貯蔵デー
タを記憶装置3に記憶しステップS6に進み、その後は
前記同様のフローチャートをたどる。
【0081】また、ステップS12で、前記使用予定日
の前日であるかどうかを判断して、使用予定日の前日で
ないならば、ステップS9に進み、その後は前記同様の
フローチャートをたどる。
【0082】そのため、図3のような初期画面にして表
示画面16の「食品メモ」と表示された右横の操作部1
7を押すと、前記フローチャートをたどり、貯蔵品デー
タをその時ごとに経過状況にあったデータに書き換えた
後に記憶装置3に記憶し、表示画面16に表示すること
になる。
【0083】また、タイマー4で時刻をカウントしてい
るので、日付がかわるたびに前記同様のフローチャート
をたどり記憶装置3に日付経過後の貯蔵品データを記憶
しなおし、表示画面16に表示の命令が入力されると、
その記憶しなおした貯蔵品データを表示装置6に表示す
るようにしてもよい。
【0084】なお、前記は貯蔵品データとして食品名と
使用予定日を表示するようになっているが、前記データ
を入力した日からの経過日数をもカウントして表示する
ようにしてもよい。また、使用予定日の前日(1日前)
になると、食品名に該当する使用予定日の表示を変化
(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)して表示する
ようにしてあるが、表示の前記変化を余裕をもって使用
予定日の数日前(例えば3日前)にしてもよい。
【0085】そして、前記のように使用予定日を貯蔵品
である食品名と対応させて表示するため、あらかじめ貯
蔵品の計画された使用時期がわかるとともに、栄養のバ
ランスを考慮した食生活の計画が立てやすく、表示され
た貯蔵品のデータを見ることにより、貯蔵品の使用忘れ
が少なくなる。
【0086】さらに、貯蔵品である食品名の使用予定日
より所定の期間前になったとき、表示される使用予定日
を変化(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)させて
表示状態をかえるため、あらかじめ貯蔵品の計画された
使用時期がわかるとともに、表示状態をかえることによ
り、さらに事前に使用予定日がわかり、栄養のバランス
を考慮した食生活の計画がさらに立てやすく、貯蔵品の
使用忘れがさらに少なくなる。
【0087】また、前記表示画面に貯蔵品データを表示
できる数(例えば4個)が貯蔵品データの記憶できる数
(例えば30個)より少ない場合のために、図10のス
テップS7のところを、表示された図4のような食品メ
モ画面で「選ぶ」と表示された右横の操作部17を押す
と、その画面に表示の貯蔵品データの食品名等の表示状
態を順次変化(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)
させ、前記表示できる数(例えば4個)だけ前記操作部
17を押すと、次の食品名等が表示される食品メモ画面
となるようにして、前記記憶装置3に記憶された書き換
え後の貯蔵品データを表示できる数(例えば4個)ずつ
順次読み出し、表示画面16に切替装置にて順次切り替
えて表示するようにすると、小さな表示画面16(例え
ば:ドット数(タテ=73、ヨコ=119)の液晶表示
画面)であっても、全ての貯蔵品データがたいへん読み
やすい状態で順次表示できるようになる。
【0088】そのため、貯蔵品データで貯蔵品である食
品名の使用予定日が所定の期間前(例えば1日前)にな
ったとき、表示装置に所定の数(例えば4個)ずつ切替
手段にて順次表示される全ての貯蔵品データの内の該当
する食品名の使用予定日を変化(例えば:黒文字から白
抜き文字に変化)して表示するように表示状態をかえる
ことができ、切替手段にて順次所定の数だけ表示される
ため、該当する貯蔵品である食品名や使用予定日が見や
すい状態で事前にわかり、栄養のバランスを考慮した食
生活の計画がさらに立てやすく、貯蔵品の使用忘れがさ
らに少なくなり、使い勝手のよい冷蔵庫が得られる。
【0089】しかも、表示装置が小さくてすむため、前
記表示パネル部15の少なくとも一部が前記冷蔵室扉1
4の内部に位置し、表示パネル部15の前記内部に位置
する部分に対応して前記冷蔵室扉14の室内側の内面に
突出部を設けないとき、前記冷蔵室扉14の断熱材の厚
さの薄い部分が少なくてすみ、それによる外部からの熱
の侵入量が少なくてすみ、熱ロスが押さえられる。ま
た、前記の外部からの熱の侵入をよりいっそう押さえる
ため、前記に該当する突出部を設けたとき、前記突出部
が小さくてすみ、前記突出部による冷蔵室9内の容積の
減少が押さえられ、表示パネル部15が冷蔵室扉14の
前面から前方へ突き出る量の少ない、デザイン的にも良
好で使い勝手のよい、さらにはコスト的にも有利で、実
用性に富んだ冷蔵庫となる。
【0090】また、表示画面16に表示する貯蔵品デー
タには優先順位を設け、順次表示するようにしておくと
使いやすく、例えば、使用予定日を過ぎている貯蔵品デ
ータを古い順にまず表示し、使用予定日の前日の貯蔵品
データを次に表示し、その後に、使用予定日の近い貯蔵
品データの順に表示し、その後に、使用予定日が入って
ない貯蔵品データを表示するようにしておくと、貯蔵品
のデータが使用予定日の近いものから順に表示されるた
め、事前に使用すべき貯蔵品がさらに早くわかり、貯蔵
品の使用忘れがさらに少なくなる。
【0091】さらに、前記貯蔵品データの使用予定日よ
り所定の期間前日(例えば1日前)になったとき、該当
する貯蔵品のデータを表示するようにすると、事前に使
用すべき貯蔵品がさらに確実に早くわかり、貯蔵品の使
用忘れがさらに少なくなる。
【0092】また、記憶された前記貯蔵品データは用途
別に表示できるようにしてもよく、食品メモで用途別に
メモを見たいときは、図3のような初期画面にして、表
示画面16の表示部分16a(食品メモと記載の部分)
の右横の操作部17を押し、図4のような食品メモ画面
にする。その後、図4の表示画面16に「選ぶ」と表示
された右横の操作部17(図3に図示)を所定の時間
(3秒以上)押すと、「用途別表示にしますか?」とい
うような用途別表示選択画面が表示画面16に表示され
る。
【0093】そして、表示画面16に「はい」と表示さ
れた部分の右横の操作部17(図3に表示)を押すと、
用途別(例えば:朝食用、デザート、肉料理用、魚料理
用、野菜類、等)の表示が記憶装置3内の貯蔵品データ
から用途別に読み取られ、表示画面16に表示されるよ
うになる。なお、前記の場合、各々の貯蔵品データには
用途別の分類で読み出すためのバッチが各用途別項目に
対応して付けられている。
【0094】また、前記で「いいえ」と表示された部分
の右横の操作部17(図3に表示)を押すと、優先順位
を設けた表示というような表示となる。
【0095】そのため、貯蔵品データが用途別に表示さ
れるようにもでき、食品を使用するときの選択も用途に
応じて素早くできるようになり、貯蔵品の使い忘れの少
ない、さらに使い勝手のよい冷蔵庫が得られる。
【0096】また、図5のような前記食品入力画面とし
て表示画面16に前記分類項目別や用途別に表示した
り、図4のような前記食品メモ画面として表示画面16
に貯蔵品データを同様に前記分類項目別や用途別に表示
したりするとき、所定の時間間隔(例えば3秒間隔)で
表示装置に所定の数(例えば4個)ずつ順次表示される
ようにする場合であっても、表示装置が小さくてすみ、
コスト的にも有利となることは明白である。なお、前記
の場合、表示画面の表示を所定の画面に止めるための操
作部を設けると、さらに使い勝手のよい冷蔵庫が得られ
る。
【0097】また、前記記憶装置3を不揮発性記憶装置
(例えば:EEPROM)を用いると、停電等で冷蔵庫
本体8の電源が長時間切れたときも、記憶装置3の記憶
内容は消えないため、再度貯蔵品データを入れなおす必
要がなくなり、さらに使い勝手のよい冷蔵庫が得られ
る。
【0098】また、必要な貯蔵品名が貯蔵品名等記憶装
置2に記憶されていなければ、前記のような操作手順
で、表示画面16を図5のような食品入力画面にして、
表示画面16の「分類」と表示された右横の操作部17
(図3に図示)を押して、分類ラベル部16bの表示状
態を順次変化させ、各々の分類に応じて食品等表示部1
6cに表示される複数の食品名を読み、不要と思われる
食品名が表示されてる分類ラベル部16bの表示状態を
変化させたところで、表示画面16に「選ぶ」と表示さ
れた右横の操作部17(図3に図示)を押し、食品名の
表示状態を順次変化させて不要と思われる食品名(例え
ば:エビ)を変化(例えば:食品名が黒文字から白抜き
文字に変化)させる。
【0099】そして、不要と思われる食品名を変化させ
た後、表示画面16に「分類」、「選ぶ」と表示された
右横の各々の操作部17(図3に図示)を同時に所定時
間(例えば:3秒)押すと、表示画面16に「食品名を
かえますか?」と表示され、「はい」と表示された右横
の操作部17(図3に図示)を押すと、前記不要と思わ
れる食品名(例えば:エビ)が交互に変化(例えば:食
品名が黒文字と白抜き文字に交互に変化)するようにな
る。
【0100】その後、「分類」と表示された右横の操作
部17(図3に図示)を押すと、前記食品名の先頭の文
字(例えば:エ)が消えて、次に「分類」と表示された
右横の操作部17(図3に図示)を押すと、カタカナで
50音の各行の先頭文字が、濁音や半濁音や小文字を含
んで(例えば:ア、カ、ガ、サ、ザ、…)と順に変化し
て表示され、その後、必要な行の表示となったとき、
「選ぶ」と表示された右横の操作部17(図3に図示)
を押すと、その行の文字が順に変化して表示(例えば:
カ、キ、ク、…)され、必要な文字(例えば:キ)を表
示したとき、「入力」と表示された右横の操作部17
(図3に図示)を押すと、その文字が表示されたまま次
の文字(例えば:ビ)に移り、同様にして、必要な文字
(例えば:ス)に変化させる。
【0101】なお、「入力」と表示された右横の操作部
17(図3に図示)を押すと、次の文字位置に文字が表
示されていなくても、次の文字位置に移り、必要な文字
が同様の操作で表示され入力されるようになっており、
小文字も含め所定の文字数(例えば:最大7文字)がカ
タカナで書き換えできるようになっている。
【0102】そして、必要な全ての文字が変更されて表
示され、不要な文字が消去されると、「選ぶ」、「入
力」と表示された右横の各々の操作部17(図3に図
示)を同時に所定時間(例えば:3秒)押すと、食品名
の変更(例えば:エビ→キス)ができるように、貯蔵品
名等記憶装置2の貯蔵品データ関連の部分を独立させた
書替え可能なもの(例えば:RAM、EEPROM等)
にしたり、前記のように少なくとも一部を書き換えたデ
ータを記憶装置3に移して記憶させておくと、貯蔵品名
等記憶装置2にあらかじめ記憶されたデータを、個人の
要望に合わせ書き換えることができ、それらの貯蔵品名
等記憶装置2や前記RAMやEEPROM等や記憶装置
3等の記憶データを利用することにより、管理範囲の広
いさらに使い勝手のよい冷蔵庫となる。
【0103】なお、前記で、表示画面16を図5のよう
な食品入力画面にして、「分類」、「選ぶ」と表示され
た右横の各々の操作部17(図3に図示)を同時に所定
時間(例えば:3秒)押すなどして、図6のような使用
予定日入力画面にして、表示画面16の食品名表示部
(図6の「エビ」と表示の部分)の所が、食品名の表示
がない状態で画面が表示され、その部に前記のような手
順で、必要な食品名等の文字を入力するようにして、そ
の後、使用予定日が入力できるようにしてもよい。
【0104】次に、図11に示すフローチャートを参照
しながら、貯蔵品やあらかじめ記憶された前記貯蔵品の
使用期限と比較した貯蔵品の使用予定日等の、貯蔵品デ
ータの入力方法の一実施例について説明する。
【0105】まず、図3の表示画面16に示すような初
期画面にして、「食品メモ」と表示された右側の操作部
17(図3に図示)を押して、図4のような食品メモ画
面にし、前記食品メモ画面の「新規」と表示された右側
の操作部17(図3に図示)を押すと、表示画面16に
図5のような食品入力画面が表示されステップS1に進
む。
【0106】そして、ステップS1で、図9に示された
ような、食品名等で所定の数が表示された、初めの貯蔵
品名リスト(例えば:図9の上段左端のリスト=牛肉、
牛薄切、豚肉、…)が、食品入力画面として図5の食品
等表示部16cに表示される。このとき、図5における
表示画面16の分類ラベル16bの左端(例えば:肉類
ラベル)の表示状態が変化(例えば:表示マークが黒塗
りから白抜きにかわる。)する。そして、ステップS2
で、図5の「分類」と表示された右側の操作部17(図
3に図示)を押してONされたかどうかが判断され、O
NされていないとステップS3に進む。
【0107】その後、ステップS3で、図5の「選ぶ」
と表示された右側の操作部17(図3に図示)を押して
ONされたかどうかが判断され、ONされていないとス
テップS4に進み、ステップS4で、図5の「入力」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされていないとステ
ップS2に戻る。
【0108】そして、前記ステップS2からステップS
4の間で、図5の「分類」か「選ぶ」か「入力」と表示
された右側の操作部17(図3に図示)を押してONさ
れるまで前記同様のステップをたどる。
【0109】また、ステップS2で、図5の「分類」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされているとステッ
プS5に進み、次の貯蔵品名リスト(例えば:図9の上
段左端から二番目のリスト=イワシ、アジ、サンマ、
…)が、次の食品入力画面として表示画面16に表示さ
れる。このとき、図5の表示画面16の分類ラベル16
bの左端から二番目(例えば:魚介類1ラベル)の表示
状態が変化(例えば:表示マークが黒塗りから白抜きに
かわる。)する。
【0110】そして、ステップS6で、図5の「選ぶ」
と表示された右側の操作部17(図3に図示)を押して
ONされたかどうかが判断され、ONされていないとス
テップS2に戻る。そして、ステップS2で、図5の
「分類」と表示された右側の操作部17(図3に図示)
を押してONされたかどうかが判断され、ONされてい
るとステップS5に進み、さらに次の貯蔵品名リスト
(例えば:図9の上段左端から三番目のリスト=イカ、
タコ、エビ、…)が、次の食品入力画面として表示画面
16に表示され、ステップS6に進む。
【0111】その後、ステップS6で、図5の「選ぶ」
と表示された右側の操作部17(図3に図示)を押して
ONされたかどうかが判断され、ONされていないとス
テップS2に戻り、前記と同様のことが繰り返される。
そして、ステップS2で、図5の「分類」と表示された
右側の操作部17(図3に図示)を押してONされる度
に、次の貯蔵品リストが表示され、全ての貯蔵品リスト
が順次表示されてしまうと、また前記初めの貯蔵品リス
トに戻って、その後、前記と同様に貯蔵品リストが順次
表示される。
【0112】また、ステップS6で、図5の「選ぶ」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされているとステッ
プS7に進み、直前のステップS5で表示された貯蔵品
リストの内で、左上から二番目の食品名(例えば:図5
における食品名=タコ)の表示状態が変化(例えば:黒
文字から白抜き文字に変化)して表示され、ステップS
8に進む。
【0113】なお、図9のような順次表示される貯蔵品
リストで各分類における各々の貯蔵品リストが表示され
て初めてのときは、表示された貯蔵品リストの内で、左
最上段の食品名(例えば:図9の魚介2の場合、食品名
=イカ)の表示状態が変化(例えば:黒文字から白抜き
文字に変化)して表示されている。
【0114】そして、ステップS8で、図5の「入力」
と表示された右側の操作部17(図3に図示)を押して
ONされたかどうかが判断され、ONされていないとス
テップS9に進み、ステップS9で図5の「選ぶ」と表
示された右側の操作部17(図3に図示)を押してON
されたかどうかが判断され、ONされているとステップ
S7に戻り、直前のステップS5で表示された貯蔵品リ
ストの内で、左上から三番目の食品名(例えば:図5に
おける食品名=エビ)の表示状態が変化(例えば:黒文
字から白抜き文字に変化)して表示される。
【0115】そして、ステップS9で、図5の「選ぶ」
と表示された右側の操作部17(図3に図示)を押して
ONされたかどうかが判断され、ONされている度に、
次の食品名の表示状態が順次変化(例えば:黒文字から
白抜き文字に変化)して表示され、全ての食品名の表示
状態が順次変化してしまうと、その画面の左最上段にあ
る初めの食品名に戻り、その食品名の表示状態が変化す
るようになっている。
【0116】そして、ステップS9で図5の「選ぶ」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされていないとステ
ップS10に進み、ステップS10で図5の「分類」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされていないとステ
ップS8戻り、図5の「選ぶ」か「入力」か「分類」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされるまで前記同様のステップをたどる。
【0117】また、ステップS10で図5の「分類」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされているとステッ
プS5戻り、次の貯蔵品名リスト(例えば:図9の上段
左端から四番目の魚介類3のリスト=シラス、シシャ
モ、海草類、…)が、次の食品入力画面として表示画面
16に表示される。そして、その後は、前記と同様のス
テップをたどる。
【0118】また、ステップS8で、図5の「入力」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされているとステッ
プS11に進み、ステップS11で図6のような使用予
定日入力画面が表示される。このとき、図6のような使
用予定入力画面の表示画面16には、前記ステップS7
で最後に変化させて表示された食品名(例えば:食品名
=エビ)やそのときの入力日(例えば:9月28日
[金])が表示されるとともに、前記食品のあらかじめ
前記貯蔵品名等記憶装置2に記憶された使用期限(例え
ば:6日後であれば6)が日数表示部16dに表示され
る。
【0119】なお、貯蔵される貯蔵室名(例えば:冷凍
室)に応じた、前記食品名の使用期限(例えば:食品名
=エビ、冷凍室に貯蔵したときの使用期限=30日後)
が、食品名とともに貯蔵品名等記憶装置2に記憶されて
いる場合であると、前記図6のような使用予定入力画面
の日数表示部16dに、前記使用期限に基づく日数(例
えば:30)が表示される。また、この場合は、図6の
ような表示画面16の食品名(例えば:エビ)と表示の
前の分類ラベル(例えば:「魚介類マーク」)の前に、
前記貯蔵室名(例えば:冷凍室)が表示される。
【0120】また、ステップS3で、図5の「選ぶ」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされているとステッ
プS7に進み、その後は前記と同様のステップをたど
る。
【0121】そして、ステップS4で、図5の「入力」
と表示された右側の操作部17(図3に図示)を押して
ONされたかどうかが判断され、ONされているとステ
ップS11に進み、図6のような使用予定日入力画面が
表示される。
【0122】そして、ステップS11からステップS1
2に進み、所定の時間後(例えば:1.5秒後)に、ス
テップS12で図6の「決定」と表示された右側の操作
部17を押してONされたかどうかが判断され、ONさ
れているとステップS13に進み、図7に記載されてい
るような、食品名(例えば:エビ)、入力日(例えば:
9月28日[金])、使用予定日(例えば:使用期限の
日=6日後)が記憶装置3に記憶され、ステップS1に
戻り図5のような食品入力画面で所定の初めの食品入力
画面が表示され、その後は前記同様のステップをたど
る。
【0123】また、ステップS12で図6の「決定」と
表示された右側の操作部17(図3に図示)を押してO
Nされたかどうかが判断され、ONされていないとステ
ップS14に進み、図6の「+1」、「−1」と表示さ
れた右側の操作部17を押して、何日後に使用するかを
日数として入力し、その日数が日数表示部16dに表示
される。
【0124】そして、その後、ステップS15で、ステ
ップS14で入力された日数が、あらかじめ前記貯蔵品
名等記憶装置2に記憶された内の、該当する使用期限以
前かどうかを判断し、使用期限以前でなければ、ステッ
プS16に進み警告表示(例えば:「入力された使用予
定日は、使用期限を越えていますので、入力をやり直し
て下さい。」)を行い、ステップS14に戻る。
【0125】また、ステップS15で、ステップS14
で入力された日数が、該当する使用期限以前かどうかを
判断し、使用期限以前であれば、ステップS17に進
み、図7のような貯蔵品データ入力画面になり、図7の
「決定」と表示された右側の操作部17(図3に図示)
を押してONされたかどうかが判断され、ONされてい
ないとステップS18に進む。そして、ステップS18
で、図7の「+1」、「−1」と表示された右側の操作
部17(図3に図示)を押してONされたかどうかが判
断され、ONされていないとステップS17に戻り、
「決定」、「+1」、「−1」と表示された右側の操作
部17(図3に図示)が押されるまで前記同様のステッ
プをとる。
【0126】また、ステップS18で、図7の「+
1」、「−1」と表示された右側の操作部17(図3に
図示)を押してONされたかどうかが判断され、ONさ
れているとステップS14に戻り、図6のような使用予
定日入力画面に戻って表示され、その後は、前記同様の
ステップをたどる。
【0127】そして、ステップS17で、図7の「決
定」と表示された右側の操作部17(図3に図示)を押
してONされたかどうかが判断され、ONされていると
ステップS13に進み、その後は、前記同様のステップ
をたどる。
【0128】なお、食品入力の操作を終了したいとき
は、図3に示された初期画面用操作部18を押すと、図
3に示された表示画面16ような初期画面状態に戻るよ
うになっている。
【0129】また、前記のステップS13で図7に記載
されているような、食品名(例えば:エビ)、入力日
(例えば:9月28日[金])、使用予定日(例えば:
使用期限の日=6日後)等の貯蔵品データが記憶装置3
に記憶された後、次のステップに進み、図4のような食
品メモ画面に、前記貯蔵品データが追加表示(例えば:
食品名=エビ、経過日数=0日、使用予定日=10/
4)され、その後、前記食品メモ画面の「新規」と表示
された右側の操作部17(図3に図示)を押すと、表示
画面16に図5のような食品入力画面が表示されステッ
プS1に進むようにしてもよい。
【0130】また、前記で、ステップS6やステップS
9で図5の「選ぶ」と表示された右側の操作部17(図
3に図示)を押してONされたかどうかが判断され、O
Nされていると、ONされている度にその回数をカウン
トし、食品等表示部16cに表示の貯蔵品名リスト(例
えば:図9の肉類ラベルのリスト)の表示状態が順次変
化して、前記表示部に表示されている全ての前記貯蔵品
名リストが変化し終わる所定の回数(例えば:図5の場
合、7回)をカウントした後、次のカウント(例えば:
8回目のカウント)がされると、次の貯蔵品名リスト
(例えば:図9の魚介類1のラベルのリスト)が食品等
表示部16cに表示され、同時に、それに対応する分類
ラベル16b(例えば:図9の魚介類1のラベル)の表
示状態が変化するようにしてもよい。
【0131】さらに、前記で、ステップS16での警告
表示の部分をなくすと、ステップS14で入力された使
用予定日が使用期限以前のものになるまで、警告表示が
されることなく、ステップS17へは進めなくなり、警
告表示がない状態で、使用期限を越えた使用予定日の入
力が拒絶されることになる。
【0132】また、ステップS16で警告表示するとと
もに、または表示した後、入力された使用予定日の日数
が図6の日数表示部16dに表示され、ステップS17
に進むようにすると、ステップS14で入力された使用
予定日が使用期限を越えた日数であっても、警告表示を
した後、前記日数が入力可能となる。
【0133】また、ステップS16での警告の実行に
は、表示画面16に警告のための画像(例えば:該当す
る貯蔵品がアニメ化され、困った様子を示す動画や静止
画像。)を映し出したり、画面で点滅や色が変わったり
させてもよく、前記スピーカー23から警告のための音
や音声をだすと、さらに警告の効果は向上する。
【0134】なお、前記のように、使用予定日を入力す
るとき、入力された貯蔵品である食品の使用期限が画面
に表示されたり、入力された貯蔵品である食品の使用期
限を越えた使用予定日の日数を入力すると、警告または
入力拒絶の少なくともどちらか一方が実行されたりする
ので、使用期限をさらに考慮した、衛生上適切な使用時
期が設定できるようになり、保健衛生的にも充分考慮し
た計画的な食生活が可能となる冷蔵庫が得られる。
【0135】また、各々の食品の使用期限を貯蔵する貯
蔵室に応じて設定すると、使用期限を貯蔵室別に考慮し
たより幅広い適切な使用時期が設定できるようになり、
保健衛生的にも考慮した幅広い計画的な食生活が可能と
なる冷蔵庫が得られ、貯蔵品名等記憶装置にあらかじめ
記憶された使用期限を含むデータを、書き換え出来るよ
うにすると、貯蔵品名等記憶装置にあらかじめ記憶され
たデータを、そのデータをもとにしたりして、個人の要
望に合わせ書き換えることができ、さらに幅広く使い勝
手のよい冷蔵庫が得られる。
【0136】そして、貯蔵品である食品(例えば:エ
ビ)のあらかじめ前記貯蔵品名等記憶装置2に記憶され
た使用期限を、例えば冷蔵室9での貯蔵であれば、新鮮
な状態に保っておける期間の使用期限(例えば:2日
後)と、味を損なわない程度の状態に保っておける期間
の使用期限(例えば:6日後)、食べても体を害する恐
れがない程度の状態に保っておける期間の使用期限(例
えば:8日後)というような、異なる複数個の使用期限
にしておくと、前記複数個の使用期限が表示されたり、
それらを参考にして使用予定日を設定したりして、より
幅広い使用予定日の設定ができ、保健衛生的にも考慮し
たさらに幅広い計画的な食生活が可能となる冷蔵庫が得
られる。
【0137】また、その内で、最も長い使用期限(例え
ば:冷蔵室のエビで使用期限=8日後)を越えた使用予
定日の日付であると、警告や入力拒絶をするようにして
おくと、より幅広い使用予定日が設定でき、保健衛生的
にもさらに考慮したさらに幅広い計画的な食生活が可能
となる冷蔵庫が得られる。
【0138】さらに、複数個設定された使用期限を段階
的(例えば:A=新鮮な状態に保っておける期間、B=
味を損なわない程度の状態に保っておける期間、C=食
べても体を害する恐れがない程度の状態に保っておける
期間、等)に分けたり、前記段階の内の一つを選んで使
用期限の段階を設定できるようにしたりしておく。
【0139】すなわち、前記図5のような食品入力画面
や前記の食品を貯蔵する貯蔵室を指定するための貯蔵室
入力画面(不図示)が表示される前の段階で、使用期限
の段階設定画面となり、図5に示された食品名(例え
ば:イカ、タコ、エビ等)等のかわりに使用期限の段階
(例えば:A=新鮮状態に保っておける期間、B=味を
損なわない状態に保っておける期間、C=食べても体を
害する恐れがない状態に保っておける期間、等)が表示
画面16に表示される。
【0140】そして、表示画面16に図5のような「選
ぶ」と表示された右横の操作部17(図3に図示)を押
すと、前記表示画面16に表示された複数個の使用期限
の表示状態の少なくとも一部が、前記段階別に順次変化
(例えば:貯蔵室名が黒文字から白抜き文字に変化)す
る。
【0141】そのため、使用者が使用期限の段階を設定
するときは、表示画面16に「選ぶ」と表示された右横
の操作部17(図3に図示)を押し、前記の各段階の表
示状態を順次交互に変化させて、最終的に設定したい段
階表示部を変化(例えば:文字Aが黒文字から白抜き文
字に変化)させるようにする。
【0142】前記の操作によって、設定に必要な使用期
限の段階の表示状態を変化(例えば:文字Aが黒文字か
ら白抜き文字に変化)させ、次に、表示画面16に図5
のような「入力」と表示された右横の操作部17(図3
に図示)を押すと、表示状態を変化させた前記使用期限
の段階(例えば:A)の設定が完了し、前記段階が記憶
装置3に記憶され、その後、図1における貯蔵品名等記
憶装置2から中央演算装置5が読み取り、表示画面16
に次の入力画面の貯蔵室入力画面(不図示)や図5のよ
うな食品入力画面が表示される。
【0143】そして、設定された前記使用期限の段階
(例えば:A)に基づき、使用期限に関連する実行が行
われるようにすると、前記段階に応じた使用期限(例え
ば:A=新鮮状態に保っておける期間)に基づく各々の
実行が即座にできるようになり、保健衛生的にもさらに
考慮した幅広い計画的な食生活がより簡単に可能となる
冷蔵庫が得られる。
【0144】また、前記で、使用期限を段階に応じた表
示をするだけであっても、段階に応じて即座に使用期限
を選択できるようになり、保健衛生的にもさらに考慮し
た幅広い計画的な食生活がより簡単に可能となる冷蔵庫
が得られる。
【0145】また、前記の図11におけるステップS1
5で、ステップS14で入力された日数が、該当する使
用期限以前かどうかを判断し、使用期限以前であれば、
ステップS17に進み図7の「決定」と表示された右側
の操作部17(図3に図示)を押してONされたかどう
かが判断され、ONされているとステップS13に進
み、図7に記載されているような、食品名(例えば:エ
ビ)、入力日(例えば:9月28日[金])、使用予定
日(例えば:使用期限の日=6日後)が記憶装置3に記
憶され、あらかじめ記憶された貯蔵品である食品の、使
用期限の日数以前の日数が、入力できるため、使用期限
を配慮した、適切な使用時期を簡単に設定できるように
なり、保健衛生的にも考慮した計画的な食生活がより簡
単に可能となる冷蔵庫が得られる。
【0146】また、最も長い使用期限の日数以前の日数
が使用予定日として入力できるようにしておくと、最長
の使用期限をも念頭にした、使用時期を簡単に設定でき
る、保健衛生的にも考慮した、計画的な食生活がより簡
単に可能となる冷蔵庫が得られる。
【0147】さらに、使用予定日を入力するとき、あら
かじめ記憶された貯蔵品の使用期限が表示され、前記使
用期限の日数以前の日数が入力できるようにしておく
と、使用期限を確認したのち考慮して、使用時期(複数
個の使用期限が設定されている場合は、最も短い使用期
限)を納得したうえで簡単に設定できるようになり、保
健衛生的にも考慮した計画的な食生活がより簡単に可能
となる冷蔵庫が得られる。
【0148】そして、使用予定日を入力するとき、あら
かじめ記憶された貯蔵品の使用期限が表示され、前記使
用期限の内の最も長い使用期限の日数以前の日数が入力
できるようにしておくと、使用期限を確認したのち考慮
して、最長の使用時期を納得したうえで簡単に設定でき
るようになり、保健衛生的にも考慮した計画的な食生活
がより簡単に可能となる冷蔵庫が得られる。
【0149】なお、前記で使用期限の段階を厳しい段階
(例えば:A=新鮮状態に保っておける期間)にしてお
き、厳しい段階の使用期限がおすすめの使用期限として
表示され、最も長い使用期限の日数以前の日数が、使用
予定日として入力できるようにプログラムでしておく
と、初めに表示される使用期限は厳しい段階の使用期限
であり、使用予定日は使用限度いっぱいの使用期限(最
も長い日数の使用期限)以前の日付けが入力可能とな
り、厳しい段階の使用期限を意識したうえで、幅広い使
用期限の利用が可能となる。
【0150】また、冷蔵庫に貯蔵された貯蔵品および使
用予定日を含む貯蔵品データが表示されるようにしてお
くと、あらかじめ貯蔵品の使用期限を考慮して計画され
た使用時期がわかるとともに、栄養のバランスや保健衛
生面をも考慮した食生活の計画が立てやすく、表示され
た貯蔵品データを見ることにより、貯蔵品の使用忘れが
少なくなる。
【0151】そして、使用予定日より所定の期間だけ前
日に、前記貯蔵品データの少なくとも一部の表示状態が
変わるようにしておくと、あらかじめ貯蔵品の使用期限
を考慮して計画された使用時期がわかるとともに、表示
状態をかえることにより、さらに、事前に使用予定日が
わかり、栄養のバランスや保健衛生面をも考慮した食生
活の計画がさらに立てやすくなるばかりでなく、貯蔵品
名等記憶手段には項目別に貯蔵品名が分類されて記憶さ
れており、切替手段にて順次所定の数だけ表示されるた
め、貯蔵品名も見やすく、栄養のバランスをさらに考慮
した使用予定日が設定でき、また、使用予定日より所定
の期間だけ前日に、所定の数ずつ切替手段にて順次表示
されるため、該当する貯蔵品や使用予定日が見やすい状
態で事前にわかり、栄養のバランスや保健衛生面をも考
慮した食生活の計画がさらに立てやすく、貯蔵品の使用
忘れがさらに少なくなり、しかも、表示装置が小さくて
すみ、コスト的にも有利で、実用性に富んだ冷蔵庫とな
る。
【0152】また、次に図12に示すフローチャートを
参照しながら、段階的に分けられた使用期限の内の一つ
を選んで設定するときの、設定方法の一実施例について
説明する。
【0153】電源を投入する(冷蔵庫本体8の電源を始
めて入れる)と、あらかじめマイクロコンピュータ(貯
蔵品名等記憶装置2)内に組み込まれたプログラムによ
り、タイマー4を初期状態に戻してステップS1に移
る。そして、ステップS1で時刻設定がおこなわれる
と、図3のような初期画面になる。
【0154】その後、図3における表示画面16の「食
品メモ」と表示された右横の操作部17を押すと、ステ
ップS2で、貯蔵品データ表示ボタンをONの信号を受
けてステップS3に進む。
【0155】そして、ステップS3で、あらかじめ定め
られた段階の使用期限(例えば:初回のとき:使用期限
B=良質を損なわない期限、2回目以後:前回設定され
た使用期限)が表示され、例えば「使用期限の段階を変
更しますか?」というような表示がされ、ステップS4
に進む。
【0156】その後、ステップS4で「はい」と表示さ
れた右横の操作部17(図3に図示)を押してONされ
たかどうかが判断され、ONされていないと、ステップ
S5に進み、ステップS5で、「いいえ」と表示された
右横の操作部17(図3に図示)を押してONされたか
どうかが判断され、ONされていないと、ステップS4
に戻る。そして、前記ステップS4とステップS5の間
で、「はい」か「いいえ」と表示された右側の操作部1
7(図3に図示)を押してONされるまで前記同様のス
テップをたどる。
【0157】そして、ステップS4で「はい」と表示さ
れた右横の操作部17(図3に図示)を押してONされ
たかどうかが判断され、ONされていると、ステップS
6に進む。
【0158】また、ステップS5で「いいえ」と表示さ
れた右横の操作部17(図3に図示)を押してONされ
たかどうかが判断され、ONされていると、使用期限の
段階は変更されずに、次の他の実行画面のステップ(例
えば:貯蔵室入力画面、食品入力画面、等)へ進む。
【0159】そして、ステップS6で段階的に分けられ
た使用期限(例えば:使用期限A=新鮮な状態に保つ期
限、使用期限B=良質を損なわない期限、使用期限C=
使用しても害する恐れがない期限、等)が画面に表示さ
れステップS7に進む。
【0160】なお、ステップS6で表示された各々の使
用期限の内、所定の使用期限(例えば:使用期限A=新
鮮な状態に保つ期限)の表示を変化(例えば:黒文字か
ら白抜き文字に変化)させて表示するようにしてある。
【0161】そして、ステップS7で、「選ぶ」と表示
された右横の操作部17(図3に図示)を押してONさ
れたかどうかが判断され、ONされていないと、ステッ
プS8に進み、ステップS8で、「入力」と表示された
右横の操作部17(図3に図示)を押してONされたか
どうかが判断され、ONされていないと、ステップS7
に戻る。そして、前記ステップS7とステップS8の間
で、「選ぶ」か「入力」と表示された右側の操作部17
(図3に図示)を押してONされるまで前記同様のステ
ップをたどる。
【0162】また、ステップS7で、「選ぶ」と表示さ
れた右横の操作部17(図3に図示)を押してONされ
たかどうかが判断され、ONされていると、ステップS
9に進み、次の段階の使用期限(例えば:使用期限B=
良質を損なわない期限)の表示を変化(例えば:黒文字
から白抜き文字に変化)させて表示する。
【0163】そして、ステップS10に進み、ステップ
S10で「入力」と表示された右横の操作部17(図3
に図示)を押してONされたかどうかが判断され、ON
されていないと、ステップS11に進み、ステップS1
1で「選ぶ」と表示された右横の操作部17(図3に図
示)を押してONされたかどうかが判断され、ONされ
ていないと、ステップS10に戻る。そして、前記ステ
ップS10とステップS11の間で、「選ぶ」か「入
力」と表示された右側の操作部17(図3に図示)を押
してONされるまで前記同様のステップをたどる。
【0164】また、ステップS11で、「選ぶ」と表示
された右横の操作部17(図3に図示)を押してONさ
れたかどうかが判断され、ONされていると、ステップ
S9に進み、ステップ9で次の段階の使用期限(例え
ば:使用期限C=使用しても害する恐れがない期限)の
表示を変化(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)さ
せて表示する。
【0165】なお、前記で、「選ぶ」と表示された右横
の操作部17(図3に図示)を押してONされる度に、
表示された段階別使用期限の表示状態が順次交互に変化
し、表示された最後の使用期限(例えば:使用期限C=
使用しても害する恐れがない期限)の表示が変化した
後、再び「選ぶ」と表示された右横の操作部17(図3
に図示)を押してONさると、初めの使用期限(例え
ば:使用期限A=新鮮な状態に保つ期限)の表示を変化
させて表示するようにし、その後は同様の順で各々の使
用期限が順次変化して表示するようにしてある。
【0166】そして、ステップS10で「入力」と表示
された右横の操作部17(図3に図示)を押してONさ
れたかどうかが判断され、ONされていると、ステップ
S12に進む。
【0167】また、ステップS8で、「入力」と表示さ
れた右横の操作部17(図3に図示)を押してONされ
たかどうかが判断され、ONされていると、ステップS
12に進む。
【0168】そして、ステップS12で、最後に表示状
態が変化した使用期限の段階を記憶して、次の他の実行
画面のステップ(例えば:貯蔵室入力画面、食品入力画
面、等)へ進む。なお、前記で記憶された使用期限の段
階(例えば:使用期限A=新鮮な状態に保つ期限)は、
使用期限に関する実行のとき、その段階(例えば:使用
期限A)に基づき実行される(例えば:図11のステッ
プS15の使用期限を使用期限Aのものにして判断す
る。)ようにするとよい。
【0169】また、図12のフローチャートのステップ
S6以後を用いて、前記のステップS6で複数個の貯蔵
室名(例えば:冷蔵室、野菜室、チルド室、パーシャル
室、上冷凍室、下冷凍室等)が画面に表示され、その表
示された各々の貯蔵室名の内、先頭の貯蔵室名(例え
ば:冷蔵室)の表示を変化(例えば:黒文字から白抜き
文字に変化)させて表示し、ステップS9で次の貯蔵室
名(例えば:野菜室)の表示を変化させて表示し、ステ
ップS12で最終に表示状態が変化した貯蔵室名を記憶
して次に進むようにすると、貯蔵室入力画面のフローチ
ャートとなる。
【0170】なお、前記は食品名のみに限らず、薬品や
化粧品等の貯蔵品に関しても、あらかじめその名前や使
用期限を記憶させておけば、同様の効果が得られること
は明白である。
【0171】また、図3の表示画面16のような初期画
面にして、運転モードボタン20を3秒以上押し続ける
と、表示画面16がボタンロック等画面となり、表示画
面16の表示部分16aの下の位置に「変更」という表
示があらわれる。そして、他の表示画面16の部分に
「ボタンロック」・「あり」・「なし」と表示される。
その後、表示部分16aの前記「変更」と表示された部
分の右横の操作部17(図3に表示)を押すと、前記
「あり」・「なし」の表示部が、交互にその表示状態を
変化(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)させる。
【0172】そして、「あり」の表示部の表示状態を変
化(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)させ、その
後前記「変更」という表示部の下に表示された「決定」
という表示部分の右横の操作部17(図3に表示)を押
し、初期画面用操作部18を押すと、図3のような初期
画面にもどり、前記表示部分16aに「ボタンロック」
と表示され、表示画面16内の部分の表示内容の操作が
できなくなる。前記のようにすると、子供のいたずら防
止や誤って操作部17を押したときの入力防止に役立
つ。
【0173】なお、前記ボタンロックを解除するには、
図3の運転モードボタン20を3秒以上押し、表示画面
16をボタンロック等画面にして、表示部分16aの下
の前記「変更」と表示された部分の右横の操作部17
(図3に表示)を押し、前記「なし」の表示側の表示状
態を変化(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)させ
た後、前記「変更」という表示部の下に表示された「決
定」という表示部分の右横の操作部17(図3に表示)
を押し、初期画面用操作部18を押すと、またもとの初
期画面(図3の表示画面16に表示の状態)にもどり、
前記ボタンロックが解除されるようにする。
【0174】また、冷蔵室9内に設けた前記パネル部9
aに,前記のような解除のための解除用操作部または解
除を兼ねる操作部を設け、冷蔵室扉14を開けて前記解
除用操作部または前記操作部を操作し、前記のボタンロ
ックを解除するようにしておくと、腕や体が操作部に当
たり、誤って外部の操作部(例えば:操作部17、留守
節電切替操作部21等)を押し、入力状態が変わること
の防止はさらに確実なものとなる。
【0175】なお、前記はボタンロックを解除するとき
のみに留まらず、他の運転状態等の設定を外部の操作部
でおこない、その設定を変更のときには、冷蔵室9内等
の貯蔵室内に設定変更を開始するための操作部を設ける
と、誤って外部の操作部(例えば:操作部17、留守節
電切替操作部21等)を押し、設定状態が変わることの
防止はさらに確実なものとなることは明白である。
【0176】なお、運転状態等の設定をした後、前記の
ようなボタンロックが自動的にかかるようにして、新た
に前記設定をやりなおす場合は、前記同様のボタンロッ
クを解除するようにしてもよい。
【0177】さらに、図3の運転モードボタン20を3
秒以上押し前記ボタンロック等画面にし、表示画面16
に「選ぶ」と表示された部分を表示部分16aの位置に
表示するようにして、「選ぶ」と表示された前記表示部
分16aの右横の操作部17(図3に表示)を所定回数
(例えば4回)押し、表示画面16を全データ消去画面
にし、「全データ消去」と表示された表示部の表示状態
を変化(例えば:黒文字から白抜き文字に変化)させ
る。
【0178】その後、前記表示画面16に「変更」と表
示された部分の右横の操作部17(図3に表示)を押す
と、「全データを消去しますか?」と表示画面16に表
示され、その後、「はい」と表示された部分の右横の操
作部17(図3に表示)を押すと、記憶装置3に入力さ
れている全データの消去ができるようにしておくと、一
度に全データが簡単に消去でき、さらに操作性の向上し
た冷蔵庫が得られる。
【0179】なお、「全データを消去しますか?」と表
示画面16に表示されたとき、「いいえ」と表示された
部分の右横の操作部17(図3に表示)を押すと、もと
の図3のような初期画面にもどり、いままで入力された
全データはそのまま残るようにしておくと、安易に誤っ
て全データを消去することが防止できる。
【0180】また、前記表示パネル部15での操作の方
法は、各々の外部の操作部(例えば:操作部17、留守
節電切替操作部21等)を押して各々の操作をおこなう
ようにしてあるが、タッチスイッチ構造にして、指でタ
ッチするだけで操作が可能としてもよく、他の操作方法
を用いてもよい。
【0181】また、貯蔵品データ内にある貯蔵品の使用
予定日が所定の期間前になったとき、または使用予定日
を過ぎたとき、前記貯蔵品名に該当する使用予定日の表
示を変化させて表示するようにしてもよく、前記表示の
変化は、所定部を点滅や強弱の表示にさせたり、所定の
表示や表示部の色を変えたり、×印やその他の警告マー
クや文字を追加してもよく、また、警告のための発信音
や言葉を前記スピーカ23から出してもよい。
【0182】なお、前記で左右とは、冷蔵庫を正面から
見て左右の方向を意味し、前後とは、冷蔵庫を正面から
見て前後の方向を意味する。
【0183】
【発明の効果】本発明によると、貯蔵品名等記憶装置に
あらかじめ記憶されたデータを、個人の要望に合わせ書
き換えることができ、さらに使い勝手のよい冷蔵庫が得
られる。
【0184】本発明によると、使用予定日を入力すると
き、入力された貯蔵品の使用期限が表示されるため、使
用期限を考慮した、衛生上適切な使用時期が設定できる
ようになり、保健衛生的にも考慮した計画的な食生活が
可能となる冷蔵庫が得られる。
【0185】本発明によると、使用予定日を入力すると
き、入力された貯蔵品の使用期限を越えた使用予定日の
日数を入力すると、警告または入力拒絶の少なくともど
ちらか一方が実行されるので、使用期限をさらに考慮し
た、衛生上適切な使用時期が設定できるようになり、保
健衛生的にもいっそう考慮した計画的な食生活が可能と
なる冷蔵庫が得られる。
【0186】本発明によると、使用予定日を入力すると
き、入力された貯蔵品の使用期限が表示され、さらに、
入力された貯蔵品の使用期限を越えた使用予定日の日数
を入力すると、警告または入力拒絶の少なくともどちら
か一方が実行されるので、使用期限をさらに考慮した、
衛生上適切な使用時期が設定できるようになり、保健衛
生的にもよりいっそう考慮した計画的な食生活が可能と
なる冷蔵庫が得られる。
【0187】本発明によると、使用期限を貯蔵室別に考
慮した、より幅広い適切な使用時期が設定できるように
なり、保健衛生的にも考慮した幅広い計画的な食生活が
可能となる冷蔵庫が得られる。
【0188】本発明によると、貯蔵品名等記憶装置にあ
らかじめ記憶されたデータを、個人の要望に合わせ書き
換えることができ、さらに幅広く使い勝手のよい冷蔵庫
が得られる。
【0189】本発明によると、各々の使用期限が複数個
設定されているため、幅広く使用予定日が設定でき、保
健衛生的にも考慮したさらに幅広い計画的な食生活が可
能となる冷蔵庫が得られる。
【0190】本発明によると、各々の使用期限が複数個
設定され、その内で最も長い使用期限を越えて使用予定
日が入力されたとき、警告や入力拒絶が実行されるた
め、幅広く使用予定日が設定でき、保健衛生的にもさら
に考慮したさらに幅広い計画的な食生活が可能となる冷
蔵庫が得られる。
【0191】本発明によると、各々の使用期限が段階的
に複数個設定されているため、使用期限を段階に応じて
即座に選択できるようになり、保健衛生的にもさらに考
慮した幅広い計画的な食生活がより簡単に可能となる冷
蔵庫が得られる。
【0192】本発明によると、各々の使用期限が段階的
に複数個設定され、前記段階の内の一つを選んで使用期
限の段階を設定できるため、段階に応じた使用期限に基
づく各々の実行が即座にできるようになり、保健衛生的
にもさらに考慮した幅広い計画的な食生活がより簡単に
可能となる冷蔵庫が得られる。
【0193】本発明によると、使用予定日を入力すると
き、あらかじめ記憶された貯蔵品の使用期限の日数以前
の日数が入力されるため、使用期限を考慮した、適切な
使用時期を簡単に設定できるようになり、保健衛生的に
も考慮した計画的な食生活がより簡単に可能となる冷蔵
庫が得られる。
【0194】本発明によると、使用予定日を入力すると
き、あらかじめ記憶された貯蔵品の使用期限の最も長い
使用期限の日数以前の日数が入力されるため、最長の使
用期限を考慮した、使用時期を簡単に設定できるように
なり、保健衛生的にも考慮した計画的な食生活がより簡
単に可能となる冷蔵庫が得られる。
【0195】本発明によると、使用予定日を入力すると
き、あらかじめ記憶された貯蔵品の使用期限が表示さ
れ、前記使用期限の日数以前の日数が入力できるため、
使用期限を確認したのち考慮して、適切な使用時期を納
得したうえで簡単に設定できるようになり、保健衛生的
にも考慮した計画的な食生活がより簡単に可能となる冷
蔵庫が得られる。
【0196】本発明によると、使用予定日を入力すると
き、あらかじめ記憶された貯蔵品の使用期限が表示さ
れ、前記使用期限の使用期限の最も長い使用期限の日数
以前の日数が入力できるため、使用期限を確認したのち
考慮して、最長の使用時期を納得したうえで簡単に設定
できるようになり、保健衛生的にも考慮した計画的な食
生活がより簡単に可能となる冷蔵庫が得られる。
【0197】本発明によると、冷蔵庫に貯蔵された貯蔵
品および使用予定日を含む貯蔵品データが表示されるた
め、あらかじめ貯蔵品の使用期限を考慮して計画された
使用時期がわかるとともに、栄養のバランスや保健衛生
面をも考慮した食生活の計画が立てやすく、表示された
貯蔵品データを見ることにより、貯蔵品の使用忘れが少
なくなる。
【0198】本発明によると、あらかじめ貯蔵品の使用
期限を考慮して計画された使用時期がわかるとともに、
表示状態をかえることにより、さらに事前に使用予定日
がわかり、栄養のバランスや保健衛生面をも考慮した食
生活の計画がさらに立てやすくなるばかりでなく、貯蔵
品名等記憶手段には項目別に貯蔵品名が分類されて記憶
されており、切替手段にて順次所定の数だけ表示される
ため、貯蔵品名も見やすく、栄養のバランスをさらに考
慮した使用予定日が設定でき、また、使用予定日より所
定の期間だけ前日に、所定の数ずつ切替手段にて順次表
示されるため、該当する貯蔵品や使用予定日が見やすい
状態で事前にわかり、栄養のバランスや保健衛生面をも
考慮した食生活の計画がさらに立てやすく、貯蔵品の使
用忘れがさらに少なくなり、しかも、表示装置が小さく
てすみ、コスト的にも有利で、実用性に富んだ冷蔵庫と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の機能ブロック図である。
【図2】本発明の冷蔵庫の外観図である。
【図3】本発明の冷蔵庫の表示パネル部の拡大図であ
る。
【図4】図3の表示画面が食品メモ画面となったときの
図である。
【図5】図3の表示画面においてメモする食品を分類別
に表示するとともに食品を選択するときの食品入力画面
の図である。
【図6】図5の表示画面において選んだ食品の使用予定
日を入力するときの使用予定日入力画面の図である。
【図7】図5の表示画面において選んだ食品名と使用予
定日を貯蔵品データとして入力するときの貯蔵品データ
入力画面の図である。
【図8】図4の表示画面においてメモした食品を消去す
るときの食品消去画面の図である。
【図9】本発明の分類された食品の分類別リストの1実
施例の図である。
【図10】本発明の貯蔵品データを表示するときのフロ
ーチャート図である。
【図11】本発明の食品や使用予定日等を記憶装置に記
憶させるときのフローチャート図である。
【図12】本発明の段階的に分けられた使用期限の内の
一つを選んで設定するときのフローチャート図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 貯蔵品名等記憶装置 3 記憶装置 6 表示装置 9 冷蔵室(貯蔵室) 10 野菜室(貯蔵室) 11 製氷室(貯蔵室) 12 冷凍室(貯蔵室) 13 冷凍室(貯蔵室) 17 操作部(切替装置)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ貯蔵品の名前を記憶させた貯
    蔵品名等記憶装置と、前記貯蔵品名等記憶装置からデー
    タを読み取り、前記データを各々表示装置に表示する表
    示手段と、前記表示手段にて表示されたデータの中か
    ら、所定の貯蔵品の名前を選んで記憶装置に記憶させる
    入力装置と、前記記憶装置に記憶された所定の貯蔵品の
    使用予定日を前記記憶装置に記憶させる入力装置とを備
    え、前記貯蔵品名等記憶装置にあらかじめ記憶されたデ
    ータの少なくとも一部は書き換え可能としたことを特徴
    とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 あらかじめ貯蔵品の名前と前記名前に対
    応した貯蔵品の使用期限とを記憶させた貯蔵品名等記憶
    装置と、前記貯蔵品名等記憶装置からデータを読み取
    り、少なくとも前記データの貯蔵品の名前を各々表示装
    置に表示する表示手段と、前記表示手段にて表示された
    データの中から、所定の貯蔵品の名前を選んで記憶装置
    に記憶させる入力装置と、前記記憶装置に記憶された所
    定の貯蔵品の使用予定日を前記記憶装置に記憶させる入
    力装置とを備え、前記記憶装置に使用予定日を入力する
    とき、あらかじめ記憶された前記使用期限を表示するこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 あらかじめ貯蔵品の名前と前記名前に対
    応した貯蔵品の使用期限とを記憶させた貯蔵品名等記憶
    装置と、前記貯蔵品名等記憶装置からデータを読み取
    り、少なくとも前記データの貯蔵品の名前を各々表示装
    置に表示する表示手段と、前記表示手段にて表示された
    データの中から、所定の貯蔵品の名前を選んで記憶装置
    に記憶させる入力装置と、前記記憶装置に記憶された所
    定の貯蔵品の使用予定日を前記記憶装置に記憶させる入
    力装置とを備え、あらかじめ記憶された前記使用期限と
    入力される使用予定日とを比較する使用日比較手段を設
    け、前記記憶装置に使用予定日を入力するとき、入力す
    る使用予定日が前記使用期限を越えた日付であると、警
    告または入力拒絶の少なくともどちらか一方が実行され
    ることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 あらかじめ貯蔵品の名前と前記名前に対
    応した貯蔵品の使用期限とを記憶させた貯蔵品名等記憶
    装置と、前記貯蔵品名等記憶装置からデータを読み取
    り、少なくとも前記データの名前を各々表示装置に表示
    する表示手段と、前記表示手段にて表示されたデータの
    中から、所定の貯蔵品の名前を選んで記憶装置に記憶さ
    せる入力装置と、前記記憶装置に記憶された所定の貯蔵
    品の使用予定日を前記記憶装置に記憶させる入力装置と
    を備え、あらかじめ記憶された前記使用期限と入力され
    る使用予定日とを比較する使用日比較手段を設け、前記
    記憶装置に使用予定日を入力するとき、あらかじめ記憶
    された前記使用期限を表示し、入力する使用予定日が前
    記使用期限を越えた日付であると、警告または入力拒絶
    の少なくともどちらか一方が実行されることを特徴とす
    る冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 複数個の貯蔵室をもち、前記貯蔵品等記
    憶装置にはあらかじめ貯蔵品の名前と前記各々の貯蔵室
    名と、前記貯蔵品の名前と貯蔵する前記各々の貯蔵室に
    対応した貯蔵品の使用期限とを記憶させ、前記貯蔵品名
    等記憶装置からデータを読み取り、少なくとも前記デー
    タの内から貯蔵品の名前と貯蔵室名を各々表示装置に表
    示する表示手段をもち、前記入力装置には、前記表示手
    段にて表示されたデータの中から、所定の貯蔵品の名前
    やその貯蔵品を貯蔵する前記貯蔵室を選んで記憶装置に
    記憶させる入力装置と、前記記憶装置に貯蔵室名ととも
    に記憶された所定の貯蔵品の使用予定日を前記記憶装置
    に記憶させる入力装置とを備えたことを特徴とする請求
    項2から請求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記貯蔵品名等記憶装置に記憶された各
    々のデータの少なくとも一部は書き換え可能としたこと
    を特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の
    冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記貯蔵品の使用期限は、各々の貯蔵品
    につき、複数個設定されていることを特徴とする請求項
    2から請求項6のいずれかに記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記貯蔵品の使用期限は、各々の貯蔵品
    につき、複数個設定されており、前記使用期限の最も長
    い使用期限を越えた日付であると、警告または入力拒絶
    の少なくともどちらか一方が実行されることを特徴とす
    る請求項2から請求項6のいずれかに記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記貯蔵品の使用期限は、各々の貯蔵品
    につき、複数個設定されており、前記複数個の使用期限
    は各々段階に分けられていることを特徴とする請求項7
    若しくは請求項8に記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記貯蔵品の使用期限は、各々の貯蔵
    品につき、複数個設定されており、前記複数個の使用期
    限は段階に分け、前記段階の内の一つを選んで使用期限
    の段階を設定できることを特徴とする請求項7若しくは
    請求項8に記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記記憶装置に使用予定日を入力する
    とき、前記使用期限の日数以前の日数が入力できること
    を特徴とする請求項2から請求項10のいずれかに記載
    の冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 前記記憶装置に使用予定日を入力する
    とき、前記使用期限の最も長い使用期限の日数以前の日
    数が入力できることを特徴とする請求項7から請求項1
    0のいずれかに記載の冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 前記記憶装置に使用予定日を入力する
    とき、あらかじめ記憶された前記使用期限を表示し、前
    記使用期限の日数以前の日数が入力できることを特徴と
    する請求項2から請求項12のいずれかに記載の冷蔵
    庫。
  14. 【請求項14】 前記記憶装置に使用予定日を入力する
    とき、あらかじめ記憶された前記使用期限を表示し、前
    記使用期限の最も長い使用期限の日数以前の日数が入力
    できることを特徴とする請求項7から請求項10のいず
    れかに記載の冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 前記記憶装置に記憶された所定の貯蔵
    品および使用予定日を含む貯蔵品データを表示装置に表
    示することを特徴とする請求項1から請求項14のいず
    れかに記載の冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 前記データを表示装置に所定の数ずつ
    切替装置にて順次切り替えて表示する表示手段を備え、
    前記記憶手段に記憶された所定の貯蔵品の使用予定日よ
    り所定の期間前になったとき、前記表示装置に所定の数
    ずつ切替装置にて順次切り替えて表示される前記貯蔵品
    および使用予定日を含む貯蔵品データの少なくとも一部
    の表示状態をかえることを特徴とする請求項15に記載
    の冷蔵庫。
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