JP2001232679A - 化粧板 - Google Patents

化粧板

Info

Publication number
JP2001232679A
JP2001232679A JP2000048120A JP2000048120A JP2001232679A JP 2001232679 A JP2001232679 A JP 2001232679A JP 2000048120 A JP2000048120 A JP 2000048120A JP 2000048120 A JP2000048120 A JP 2000048120A JP 2001232679 A JP2001232679 A JP 2001232679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
bending
decorative
bent
decorative material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000048120A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Yamauchi
進 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2000048120A priority Critical patent/JP2001232679A/ja
Priority to CN 00121085 priority patent/CN1127606C/zh
Publication of JP2001232679A publication Critical patent/JP2001232679A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 突起の発生を防いで外観の低下を防止するこ
とができる化粧板を提供する。 【解決手段】 表面化粧材1に折り曲げ溝2を設けて折
り曲げ溝2で区切られる複数個の被覆部3を形成する。
芯材4の角部5に対応する位置で表面化粧材1を折り曲
げ溝2に沿って折り曲げると共に角部5の両側に位置す
る芯材4の外面に被覆部3をそれぞれ貼着して形成され
る化粧板に関する。上記角部5に対応する位置にある折
り曲げ溝2を挟んで隣接する二つの被覆部3のうち、一
方の被覆部3に折り曲げ溝2に沿って凹溝8を形成する
と共に他方の被覆部3に折り曲げ溝2に沿って凸条9を
形成する。表面化粧材1を折り曲げ溝2で折り曲げるこ
とにより凹溝8と凸条9を嵌合する。凹溝8と凸条9の
嵌合によりプレスの圧力に対して隣接する二つの被覆部
3を互いに支えてずれないようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアや引き戸の扉
板などの建具や建材として用いられる化粧板に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建具や建材として化粧板が用
いられている。化粧板は芯材の外面にシート状の表面化
粧材を貼着することによって芯材を表面化粧材で被覆し
たものであって、芯材としては合板などが、表面化粧材
としては合板などの基材の表面に化粧シートを貼着した
ものなどがそれぞれ用いられている。
【0003】図7(a)(b)に化粧板の一例を示す。
この化粧板は板状の芯材4の表面と両方の側端面とを一
枚の表面化粧材1で被覆したものである。このように一
枚の表面化粧材1で芯材4の表面11と両方の側端面1
2とを被覆する場合、芯材4の表面11と側端面12に
挟まれる角部5の箇所で表面化粧材1を折り曲げる必要
がある。そこで、図7(c)に示すように、表面化粧材
1の化粧シート1aの裏面に設けた基材1bに断面略V
字状の折り曲げ溝2を設け、この折り曲げ溝2の箇所で
表面化粧材1を折り曲げるようにしている。すなわち、
表面化粧材1の基材1bに折り曲げ溝2を設けて折り曲
げ溝2で区切られる複数個の被覆部3を形成し、表面化
粧材1を折り曲げ溝2で折り曲げると共に芯材4の角部
5に表面化粧材1の折り曲げ部分を位置合わせし、角部
5の両側に位置する芯材4の表面11と側端面12に被
覆部3をそれぞれ貼着したものである。表面化粧材1と
芯材4の貼着には接着剤などを用いることができる。
【0004】図8(a)(b)に化粧板の他例を示す。
この化粧板に用いられる表面化粧材1は、図8(c)に
示すように、断面略W字状の折り曲げ溝2を設け、この
折り曲げ溝2の箇所で表面化粧材1を折り曲げるように
している。その他の構成は上記の例と同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】表面化粧材1と芯材4
を貼着するにあたっては、図7(a)(b)及び図8
(a)(b)に矢印Pで示すように、芯材4の表面11
と側端面12のそれぞれに貼着した被覆部3の表面に対
して垂直な方向からプレスするようにしている。しか
し、上記の従来例では角部5の角度が正確で無いなど芯
材4の精度が低い場合に、芯材4と表面化粧材1の間に
隙間が発生しないようにするためにプレスの圧力を大き
くすると、隣接する被覆部3が互いにずれて、図7
(b)や図8(b)に示すような、つまみと称される突
起40が発生し、外観が低下するという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、突起の発生を防いで外観の低下を防止することが
できる化粧板を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
化粧板は、表面化粧材1に折り曲げ溝2を設けて折り曲
げ溝2で区切られる複数個の被覆部3を形成し、芯材4
の角部5に対応する位置で表面化粧材1を折り曲げ溝2
に沿って折り曲げると共に角部5の両側に位置する芯材
4の外面に被覆部3をそれぞれ貼着して形成される化粧
板において、上記角部5に対応する位置にある折り曲げ
溝2を挟んで隣接する二つの被覆部3のうち、一方の被
覆部3に折り曲げ溝2に沿って凹溝8を形成すると共に
他方の被覆部3に折り曲げ溝2に沿って凸条9を形成
し、表面化粧材1を折り曲げ溝2で折り曲げることによ
り凹溝8と凸条9を嵌合して成ることを特徴とするもの
である。
【0008】また本発明の請求項2に係る化粧板は、請
求項1の構成に加えて、凹溝8を設けた被覆部3の表面
に対して垂直な面8aと平行な面8bを備えて凹溝8を
形成し、凸条9を設けた被覆部3の表面に対して垂直な
面9aと平行な面9bを備えて凸条9を形成し、凹溝8
と凸条9を嵌合することによって、凹溝8の上記垂直な
面8aと凸条9の上記平行な面9bを当接させると共に
凹溝8の上記平行な面8bと凸条9の上記垂直な面9a
を当接させて成ることを特徴とするものである。
【0009】また本発明の請求項3に係る化粧板は、請
求項1又は2の構成に加えて、折り曲げ溝2を断面略V
字状に形成して成ることを特徴とするものである。
【0010】また本発明の請求項4に係る化粧板は、請
求項1又は2の構成に加えて、折り曲げ溝2を断面略W
字状に形成して成ることを特徴とするものである。
【0011】本発明の請求項5に係る化粧板は、表面化
粧材1に折り曲げ溝2を設けて折り曲げ溝2で区切られ
る複数個の被覆部3を形成し、芯材4の角部5に対応す
る位置で表面化粧材1を折り曲げ溝2に沿って折り曲げ
ると共に上記角部5の両側に位置する芯材4の外面に被
覆部3をそれぞれ貼着して形成される化粧板において、
上記角部5に対応する位置にある折り曲げ溝2を挟んで
隣接する二つの被覆部3に折り曲げ溝2に臨む当接面1
0を形成し、表面化粧材1を折り曲げ溝2で折り曲げる
ことにより当接面10同士を当接して成ることを特徴と
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0013】表面化粧材1はシート状に形成されるもの
であって、図1(c)に示すように、合板、パーティク
ルボード、ハードボード、中密度繊維板(MDF)など
の木質系の基材1bの表面に化粧シート1aを貼着して
形成されるものである。化粧シート1aとしては塩化ビ
ニルシートなどの合成樹脂シートに木目模様などをプリ
ント印刷したものや木質単板などを用いることができ
る。また、表面化粧材1には二本の折り曲げ溝2が設け
られている。折り曲げ溝2は表面化粧材1の裏面側の基
材1bに形成されるものであって、基材1bの裏面に向
かうほど幅広となる断面略V字状に形成されている。そ
して、表面化粧材1は二本の折り曲げ溝2によって三つ
の被覆部3に区切られている。三つの被覆部3のうち真
ん中に位置する被覆部3は表面被覆部3aとして形成さ
れており、残りの二つの被覆部3は表面被覆部3aの両
側に位置する側端面被覆部3bとして形成されている。
【0014】上記の表面被覆部3aには折り曲げ溝2に
沿って凸条9が設けられている。凸条9は折り曲げ溝2
の開口縁部で形成されるものであって、表面被覆部3a
の表面に対して垂直な面9aと平行な面9bとを備えて
形成されている。また、側端面被覆部3bには折り曲げ
溝2に沿って凹溝8が設けられている。凹溝8は折り曲
げ溝2の開口縁部に折り曲げ溝2側と基材1bの裏面側
で開口して形成されるものであって、側端面被覆部3b
の表面に対して垂直な面8aと平行な面8bとを備えて
形成されている。尚、表面被覆部3aに凹溝8を、側端
面被覆部3bに凸条9を設けるようにしても良い。
【0015】芯材4は板状に形成されるものであって、
芯材4はその外面として表面11と両方の側端面12と
裏面13とを有するものである。また、表面11と側端
面12の間に位置する角部5及び裏面13と側端面12
の間に位置する角部5はほぼ直角に形成されている。芯
材4としては合板、パーティクルボード、ハードボー
ド、中密度繊維板(MDF)などの木質系のものを用い
ることができる。
【0016】そして化粧板は、図1(a)(b)に示す
ように、芯材4の表面11と表面化粧材1の表面被覆部
3aの裏面を接着剤等で接着すると共に芯材4の側端面
12と表面化粧材1の側端面被覆部3bの裏面を接着剤
等で接着することによって芯材4に表面化粧材1を貼着
して形成されている。このようにして芯材4に貼着され
た表面化粧材1は、芯材4の角部5に対応する位置にお
いて折り曲げ溝2に沿ってほぼ直角に折り曲げられてお
り、また、表面化粧材1を折り曲げ溝2で折り曲げるこ
とにより、側端面被覆部3bの凹溝8と表面被覆部3a
の凸条9が嵌合して鍵型形状を形成しているものであ
る。
【0017】上記の本発明の化粧板では、表面化粧材1
を折り曲げ溝2で折り曲げて凹溝8と凸条9を嵌合する
ことによって、凹溝8の垂直な面8aと凸条9の平行な
面9bを当接させると共に凹溝8の平行な面8bと凸条
9の垂直な面9aを当接させているので、表面化粧材1
と芯材4を貼着するにあたって、図1(a)(b)に矢
印Pで示すように、表面被覆部3aの表面や側端面被覆
部3bの表面に対して垂直な方向からプレスするように
しても、隣接する表面被覆部3aと側端面被覆部3bが
互いにずれないようにすることができる。すなわち、表
面被覆部3aの表面にかかるプレスの圧力に対しては、
凹溝8の垂直な面8aと凸条9の平行な面9bとの当接
により凹溝8の垂直な面8aで表面被覆部3aを支える
ことができ、また、側端面被覆部3bの表面にかかるプ
レスの圧力に対しては、凹溝8の平行な面8bと凸条9
の垂直な面9aとの当接により凸条9の垂直な面9aで
側端面被覆部3bを支えることができ、隣接する表面被
覆部3aと側端面被覆部3bが互いにずれないようにす
ることができるものである。従って、隣接する表面被覆
部3aと側端面被覆部3bの間につまみと称される突起
が発生しないようにすることができ、外観が低下しない
ようにすることができるものである。
【0018】尚、本発明の化粧板は、図2に示すよう
な、ガラス板32を嵌め込んだ扉板30を形成する化粧
枠31として用いることができる。
【0019】図3(a)乃至(c)に他の実施の形態を
示す。この実施の形態の化粧板は、図3(c)に示すよ
うに、表面化粧材1の折り曲げ溝2が断面V字状の溝部
2aを二つ並べたような形状であって、断面W字状に形
成されている。その他の構成は上記の実施の形態と同様
であって、上記と同様にして芯材4の外面に表面化粧材
1を貼着することによって、図3(a)(b)に示すよ
うな化粧板を形成することができる。
【0020】上記の図1(a)(b)に示すでは角部分
が鋭利に形成されるので、持ち運び時に手が痛い、ドア
や引き戸の扉板として用いた場合に扉板に当たってケガ
をする可能性があり、また、ドア引き戸角に当たって傷
(へこみ)が生じやすいなどの問題があるが、この実施
の形態の化粧板では角部分をC面取り(断面略C字状の
滑らか面)にしたので、持ち運び時に手が痛くなくて人
に優しい建具を形成することができ、また、ドアや引き
戸の扉板として用いた場合に扉板に当たってケガをする
可能性が小さくて安全な建具を形成することができ、さ
らに、当たり傷を少なくすることができる建具を形成す
ることができ、さらに、立体感のある高級感のあるデザ
インを有する建具を形成することができるものである。
【0021】図4(a)乃至(d)に他の実施の形態を
示す。この実施の形態の化粧板は、表面化粧材1の折り
曲げ溝2が断面V字状の溝部2aを二つ並べたような形
状であって、断面W字状に形成されている。また、表面
化粧材1には被覆部3として表面被覆部3aと側端面被
覆部3bと裏面被覆部3cが形成されている。さらに、
折り曲げ溝2の開口縁部において表面被覆部3aと側端
面被覆部3bと裏面被覆部3cには当接面10が形成さ
れている。当接面10は傾斜面であって、折り曲げ溝2
の方に向かって下り傾斜するように形成されている。
【0022】そして化粧板は、芯材4の表面11と表面
化粧材1の表面被覆部3aの裏面を接着剤等で接着する
と共に芯材4の側端面12と表面化粧材1の側端面被覆
部3bの裏面を接着剤等で接着し、さらに、芯材4の裏
面13と表面化粧材1の裏面被覆部3cの裏面を接着剤
等で接着することによって芯材4に表面化粧材1を貼着
して形成されている。このようにして芯材4に貼着され
た表面化粧材1は、芯材4の角部5に対応する位置にお
いて折り曲げ溝2に沿ってほぼ直角に折り曲げられてお
り、また、表面化粧材1を折り曲げ溝2で折り曲げるこ
とにより、側端面被覆部3bの当接面10と表面被覆部
3aの当接面10が当接し、且つ側端面被覆部3bの当
接面10と裏面被覆部3cの当接面10が当接している
ものである。
【0023】図5(a)(b)に示す従来の化粧板では
角部分が鋭利に形成されるので、持ち運び時に手が痛
い、ドアや引き戸の扉板として用いた場合に扉板に当た
ってケガをする可能性があり、また、ドア引き戸角に当
たって傷(へこみ)が生じやすいなどの問題があるが、
この実施の形態の化粧板では角部分をC面取り(断面略
C字状の滑らか面)にしたので、持ち運び時に手が痛く
なくて人に優しい建具を形成することができ、また、ド
アや引き戸の扉板として用いた場合に扉板に当たってケ
ガをする可能性が小さくて安全な建具を形成することが
でき、さらに、当たり傷を少なくすることができる建具
を形成することができ、さらに、立体感のある高級感の
あるデザインを有する建具を形成することができるもの
である。
【0024】また、このようなC面取りの化粧板は、図
6に示すような折り曲げ溝2を有する表面化粧材1を用
いても形成することができる。
【0025】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1の発明
は、表面化粧材に折り曲げ溝を設けて折り曲げ溝で区切
られる複数個の被覆部を形成し、芯材の角部に対応する
位置で表面化粧材を折り曲げ溝に沿って折り曲げると共
に上記角部の両側に位置する芯材の外面に被覆部をそれ
ぞれ貼着して形成される化粧板において、上記角部に対
応する位置にある折り曲げ溝を挟んで隣接する二つの被
覆部のうち、一方の被覆部に折り曲げ溝に沿って凹溝を
形成すると共に他方の被覆部に折り曲げ溝に沿って凸条
を形成し、表面化粧材を折り曲げ溝で折り曲げることに
より凹溝と凸条を嵌合するので、凹溝と凸条の嵌合によ
りプレスの圧力に対して隣接する二つの被覆部を互いに
支えてずれないようにすることができ、突起の発生を防
いで外観の低下を防止することができるものである。
【0026】また本発明の請求項2の発明は、凹溝を設
けた被覆部の表面に対して垂直な面と平行な面を備えて
凹溝を形成し、凸条を設けた被覆部の表面に対して垂直
な面と平行な面を備えて凸条を形成し、凹溝と凸条を嵌
合することによって、凹溝の上記垂直な面と凸条の上記
平行な面を当接させると共に凹溝の上記平行な面と凸条
の上記垂直な面を当接させるので、被覆部の表面に対し
て垂直な方向からかかるプレスの圧力に対して隣接する
二つの被覆部を互いに支えてずれないようにすることが
でき、突起の発生を防いで外観の低下を防止することが
できるものである。
【0027】また本発明の請求項3の発明は、折り曲げ
溝を断面略V字状に形成するので、表面化粧材を折り曲
げ溝に沿って容易に折り曲げることができ、表面化粧材
による芯材の被覆を簡単に行なうことができるものであ
る。
【0028】また本発明の請求項4の発明は、折り曲げ
溝を断面略W字状に形成するので、表面化粧材を折り曲
げ溝に沿って容易に折り曲げることができ、表面化粧材
による芯材の被覆を簡単に行なうことができるものであ
る。しかも、角部分を滑らかな面にすることができ、安
全性を高くすることができるものである。
【0029】また本発明の請求項5の発明は、表面化粧
材に折り曲げ溝を設けて折り曲げ溝で区切られる複数個
の被覆部を形成し、芯材の角部に対応する位置で表面化
粧材を折り曲げ溝に沿って折り曲げると共に上記角部の
両側に位置する芯材の外面に被覆部をそれぞれ貼着して
形成される化粧板において、上記角部に対応する位置に
ある折り曲げ溝を挟んで隣接する二つの被覆部に折り曲
げ溝に臨む当接面を形成し、表面化粧材を折り曲げ溝で
折り曲げることにより当接面同士を当接するので、当接
面同士の当接によりプレスの圧力に対して隣接する二つ
の被覆部を互いに支えてずれないようにすることがで
き、突起の発生を防いで外観の低下を防止することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、(a)は断
面図、(b)は一部を拡大した断面図、(c)は表面化
粧材の断面図である。
【図2】本発明を用いた扉板を示す正面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の一例を示し、(a)
は断面図、(b)は一部を拡大した断面図、(c)は表
面化粧材の断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態の一例を示し、
(a)は表面化粧材の断面図、(b)乃至(d)は一部
の断面図である。
【図5】従来例を示し、(a)(b)は一部の断面図で
ある。
【図6】本発明の他の表面化粧材を示す断面図である。
【図7】従来例の一例を示し、(a)は断面図、(b)
は一部を拡大した断面図、(c)は表面化粧材の断面図
である。
【図8】従来例の一例を示し、(a)は断面図、(b)
は一部を拡大した断面図、(c)は表面化粧材の断面図
である。
【符号の説明】
1 表面化粧材 2 折り曲げ溝 3 被覆部 4 芯材 5 角部 8 凹溝 8a 垂直な面 8b 平行な面 9 凸条 9a 垂直な面 9b 平行な面 10 当接面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B250 AA09 AA11 BA05 CA11 DA04 EA02 EA13 FA09 FA21 FA23 FA28 FA31 GA05 2E016 HA10 JA01 JA11 KA05 LA01 LA14 LB12 LC02 LD02 NA01 QA13 QA16 4F209 AA15 AC03 AF08 AF10 AH48 NA01 NB01 NB11 NG02 NH18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面化粧材に折り曲げ溝を設けて折り曲
    げ溝で区切られる複数個の被覆部を形成し、芯材の角部
    に対応する位置で表面化粧材を折り曲げ溝に沿って折り
    曲げると共に上記角部の両側に位置する芯材の外面に被
    覆部をそれぞれ貼着して形成される化粧板において、上
    記角部に対応する位置にある折り曲げ溝を挟んで隣接す
    る二つの被覆部のうち、一方の被覆部に折り曲げ溝に沿
    って凹溝を形成すると共に他方の被覆部に折り曲げ溝に
    沿って凸条を形成し、表面化粧材を折り曲げ溝で折り曲
    げることにより凹溝と凸条を嵌合して成ることを特徴と
    する化粧板。
  2. 【請求項2】 凹溝を設けた被覆部の表面に対して垂直
    な面と平行な面を備えて凹溝を形成し、凸条を設けた被
    覆部の表面に対して垂直な面と平行な面を備えて凸条を
    形成し、凹溝と凸条を嵌合することによって、凹溝の上
    記垂直な面と凸条の上記平行な面を当接させると共に凹
    溝の上記平行な面と凸条の上記垂直な面を当接させて成
    ることを特徴とする請求項1に記載の化粧板。
  3. 【請求項3】 折り曲げ溝を断面略V字状に形成して成
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧板。
  4. 【請求項4】 折り曲げ溝を断面略W字状に形成して成
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧板。
  5. 【請求項5】 表面化粧材に折り曲げ溝を設けて折り曲
    げ溝で区切られる複数個の被覆部を形成し、芯材の角部
    に対応する位置で表面化粧材を折り曲げ溝に沿って折り
    曲げると共に上記角部の両側に位置する芯材の外面に被
    覆部をそれぞれ貼着して形成される化粧板において、上
    記角部に対応する位置にある折り曲げ溝を挟んで隣接す
    る二つの被覆部に折り曲げ溝に臨む当接面を形成し、表
    面化粧材を折り曲げ溝で折り曲げることにより当接面同
    士を当接して成ることを特徴とする化粧板。
JP2000048120A 2000-02-24 2000-02-24 化粧板 Pending JP2001232679A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000048120A JP2001232679A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 化粧板
CN 00121085 CN1127606C (zh) 2000-02-24 2000-07-19 装饰板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000048120A JP2001232679A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 化粧板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001232679A true JP2001232679A (ja) 2001-08-28

Family

ID=18570252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000048120A Pending JP2001232679A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 化粧板

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2001232679A (ja)
CN (1) CN1127606C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174180A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Noda Corp 窓付きパネル構造
JP2011245718A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 表面材貼着構造及び表面材貼着方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101518915B (zh) * 2009-03-27 2010-12-29 赵创成 贴面胶合板弯折的工艺
CN105507523A (zh) * 2016-01-22 2016-04-20 浙江华夏杰高分子建材有限公司 一种转角板材
CN106042140A (zh) * 2016-04-06 2016-10-26 骆志忠 一种用于包覆的装饰板
CN112248561A (zh) * 2020-10-19 2021-01-22 上海龙胜实业有限公司 一种可折弯的复合板及其折弯方法
CN112405771B (zh) * 2020-12-01 2021-06-29 客来福家居(广东)有限公司 一种板材包边装置及其包边方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174180A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Noda Corp 窓付きパネル構造
JP2011245718A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 表面材貼着構造及び表面材貼着方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1127606C (zh) 2003-11-12
CN1310282A (zh) 2001-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2435673C (en) Textured laminate flooring
JP2001232679A (ja) 化粧板
JP4615091B2 (ja) 板材
JP4025145B2 (ja) 縁材
KR200439860Y1 (ko) 가구용 문판
JP6386430B2 (ja) 化粧目地付きパネル及びドア
KR200430550Y1 (ko) 가구용 문판
KR20000007052U (ko) 폴리플로필렌과 비닐을 합지한 가구모서리마감재
KR200396335Y1 (ko) 조립식 도어패널
JPH10280742A (ja) 引 戸
JPH038793Y2 (ja)
KR200188915Y1 (ko) 입체무늬 테이프
JP2023039708A (ja) 戸体
KR100700691B1 (ko) 표면 마감재의 접착 방법
JP2570438Y2 (ja) 化粧パネル
JP3008944U (ja) モザイク模様化粧板
JPH0243990Y2 (ja)
JP2900222B2 (ja) ドアモールの固定方法
JP2002115385A (ja) 壁面パネル及びこれを用いた壁面の化粧仕上げ方法
KR20190037424A (ko) 가구용 적층 장식 도어
JP4881675B2 (ja) 枠および枠取付構造
JP2583589Y2 (ja) 化粧パネル
JP2745095B2 (ja) 化粧パネル及びその製造方法
JPH0643429Y2 (ja) 扉等の開口部材
JP2002248608A (ja) 化粧パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050913