JP2001230835A - データ通信装置及びデータ通信方法 - Google Patents

データ通信装置及びデータ通信方法

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JP2001230835A
JP2001230835A JP2000041759A JP2000041759A JP2001230835A JP 2001230835 A JP2001230835 A JP 2001230835A JP 2000041759 A JP2000041759 A JP 2000041759A JP 2000041759 A JP2000041759 A JP 2000041759A JP 2001230835 A JP2001230835 A JP 2001230835A
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JP2000041759A
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Tetsuya Miyamae
哲也 宮前
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信の高速性を維持することができる
データ通信装置及びデータ通信方法を提供する。 【解決手段】 データ信号の送受信処理を行う制御回路
を各々に備える複数のノード101,103と、各ノー
ド間101、103をシリアルに接続する複数のバスラ
インとを含み、制御回路内に、データ信号を送信する転
送元ノード101からデータ信号を受信する転送先ノー
ド103に向けて送信したテータ信号を転送先ノード1
03において受信できなかった旨を転送元ノード101
に知らせるためのビジーアクノレジ信号71を受けた場
合に、ビジーアクノレジ信号71を受信した時から転送
元ノード101から転送先ノード103に向けて同じデ
ータ信号を再送するまでの再送時間を遅延させるための
遅延時間付与回路を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルに接続さ
れている通信網間においてデータ信号の送受信を行うデ
ータ通信装置及びデータ通信方法に関する。
【0002】より詳細には、IEEE1394規格等の
インターフェイスを備え、シリアルに接続されている通
信網間において信号の送受信を行うためのデータ通信装
置及びデータ通信方法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータと周辺機
器、例えばビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、スキ
ャナ、プリンタ、マウス、キーボードなどの周辺機器と
は、それぞれ異なるコネクタとケーブルとを用いて接続
されていた。
【0004】このような方法によれば、個々の周辺機器
ごとに別々のインターフェイスが必要になることが多
く、パーソナルコンピュータから、多種のケーブルが延
びて接続が複雑になる。
【0005】周辺機器のインターフェイスを統一する規
格として、スカジー(SmallComputer S
ystem Interface:SCSI)規格が存
在する。スカジー規格のインターフェイスは高速性を有
しており、パーソナルコンピュータと、高速性が要求さ
れる周辺機器との接続に用いられる。高速性が要求され
る周辺機器とは、例えば、外付けのハードディスク記憶
装置やコンパクトディスク(CD)の読みとり装置など
がある。
【0006】スカジー規格による接続は、デイジーチェ
インの接続方式である。スカジー規格のインターフェイ
スを用いると、通信網の終端につないで使う場合が多い
周辺機器、例えばデジタルスチルカメラやハンディスキ
ャナを、同じインターフェイスに複数台接続できない。
【0007】従って、統一された規格を有するととも
に、高速伝送が可能であり、かつ、簡単な接続が可能な
インターフェイスが望まれていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】最近、デジタルビデオ
カメラ、ハンディスキャナ、デジタルスチルカメラな
ど、マルチメディア技術に関連するデータを入出力する
周辺機器とパーソナルコンピュータなどの情報処理機器
を接続するための統一されたインターフェイスとして、
IEEE1394規格やUSB(Universal
Serial Bus)規格が提唱され、実用化が進ん
でいる。
【0009】IEEE1394規格によるインターフェ
イス、USB規格によるインターフェイスは、いずれも
シリアル接続に用いられるインターフェイスである。
【0010】これらのインターフェイスは、多数のノー
ド(通信網間に存在する接続点、具体的にはパーソナル
コンピュータや周辺機器を指す。)間をシリアルに接続
することができる。従って、ノード間の接続関係が簡単
になる。接続可能なノード数も63個と多く、かつ、ノ
ード間の距離も長くできる。
【0011】USB規格及びIEEE1394規格に基
づくインターフェイスを用いた通信網は、情報の転送を
完了することを保証しなければならない同期データ(I
sochronous data)を転送する同期デー
タ転送と、相手先ノードに必ずデータを送信することだ
けを保証する非同期データ(Asynchronous
data)を転送する非同期データ転送の2種類のデ
ータ転送機能を備えている。
【0012】ところで、データ通信速度に関しては、U
SB規格によるインターフェイスを用いた場合の最高デ
ータ転送速度は、例えば12Mbit/sであるのに対
して、IEEE1394規格によるインターフェイスを
用いた場合のデータ転送速度は、例えば、100、20
0、400Mbit/sの3通りのデータ転送速度を有
している。IEEE1394規格によるインターフェイ
スを用いた場合は、USB規格によるインターフェイス
を用いた場合に比べて、より高速なデータ転送が可能で
ある。
【0013】複数台のデジタルビデオカメラを用いて、
同時に監視するシステムを構築する場合などは、USB
規格によるインターフェイスを用いるよりも、IEEE
1394規格によるインターフェイスを用いた方が有利
である。USB規格によるインターフェイスは、例え
ば、パーソナルコンピュータと、キーボードやマウスな
ど高速性をあまり要求されない周辺機器との間のシリア
ル接続に適している。
【0014】USB規格によるインターフェイスでは、
バスアービトレーション機能がホストのコントローラに
のみ付与されている。これに対して、IEEE1394
規格によるインターフェイスでは、バスアービトレーシ
ョン機能が全てのノードのコントローラLSIに付与さ
れている。
【0015】上記の特徴を有することにより、IEEE
1394規格に基づくインターフェイスを用いた通信網
は、以下のような機能を発揮する。
【0016】1)バスライン(ノード間のケーブル配
線)上の全てのノードに対して同時にデータを送信でき
るブロードキャスト機能。
【0017】2)バスライン上の複数のノードに対して
同時にデータを送信することができるマルチキャスト機
能。
【0018】3)バスラインのノードを同時に動作させ
ることができる同期機能。
【0019】4)バスラインの状況を監視することがで
きるバススヌーピング機能。
【0020】動画や音声などのいわゆるマルチメディア
・データの転送には、同期データ転送を用いる。
【0021】IEEE1394規格では、同期データ転
送は、125μsごとにデータ転送が完了することを保
証する。画像や音声が「ぎくしゃく」しないようにする
ためである。
【0022】一方、通常のコンピュータのデータ転送な
どには、非同期データ転送を用いることができる。
【0023】非同期データ転送では、相手方のノードに
対して必ずデータを送信することだけを保証する。デー
タ転送が完了する時間までは保証しない。
【0024】非同期データ転送では、メモリ・マップド
I/O方式でデータを転送する。すなわち、1つのノー
ドから他のノードのアドレス空間に対してデータを送
る。各ノードは、自分のノードのアドレスが指定された
場合以外は、通信データを無視する。
【0025】ところで、IEEE1394規格又はUS
B規格等に基づくインターフェイスを用いたシリアル接
続された通信網を用いて非同期データ転送モードのデー
タ通信(転送)を行う場合、とりわけ、IEEE139
4規格に基づくインターフェイスを用いたシリアル接続
された通信網を用いて非同期データ転送モードのデータ
通信(転送)を行う場合には、上述のようにかなり高速
のデータ通信が可能なはずであるにもかかわらず、相手
方(転送先)ノードにデータが届くまでの時間が予想外
に遅れる等の現象がおきる。
【0026】本発明の目的は、データ通信特に、IEE
E1394規格等に基づくインターフェイスを用いたシ
リアル接続の通信網を用いて非同期データ転送を行う場
合において、データ通信の高速性を維持することができ
るデータ通信技術を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、データ信号の送受信処理を行う制御回路を各々に備
える複数のノードと、前記各ノード間をシリアルに接続
する複数の通信ケーブルとを含み、前記制御回路内に、
データ信号を送信する転送元ノードからデータ信号を受
信する転送先ノードに向けて送信したテータ信号を前記
転送先ノードにおいて受信できなかった旨を前記転送元
ノードに知らせるためのビジーアクノレジ信号を受けた
場合に、前記ビジーアクノレジ信号を受信した時から前
記転送元ノードから前記転送先ノードに向けて同じデー
タ信号を再送するまでの再送時間を遅延させるための遅
延時間付与回路を備えるデータ通信装置が提供される。
【0028】本発明の他の観点によれば、データ信号の
送受信処理を行う制御回路を各々に備える複数のノード
と、前記各ノード間をシリアルに接続する複数の通信ケ
ーブル(バスライン)とを含むデータ通信装置を用い
て、a)データ信号を送信する転送元ノードからデータ
信号を受信する転送先ノードに向けてテータ信号を送信
するステップと、b)前記転送先ノードが前記データ信
号を受信できなかった旨を前記転送元ノードに知らせる
ビジーアクノレジ信号を転送元ノードが受けた場合に、
前記ビジーアクノレジ信号を受信した時から始まる所定
の休止期間中、転送元ノードのデータの再送信を休止す
るステップと、c)前記休止期間終了後に、再度前記転
送元ノードから前記転送先ノードに向けて前記データ信
号を再送するステップとを含むデータ通信方法が提供さ
れる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下の実施の形態においては、I
EEE1394規格に基づくインターフェイスを用い、
シリアル接続された通信網を用いて非同期型のデータ転
送を行う場合を例にして説明するが、他の規格(例えば
USB規格)に基づくインターフェイスを用い、シリア
ル接続された通信網を用いて非同期型のデータ転送を行
う場合も含まれるものとする。
【0030】また、データ通信方式には種々の方式が存
在する。以下に説明する実施の形態においては、主とし
てパケット通信方式を用いた場合を例にして説明する。
但し、他の通信方式も含まれる。
【0031】IEEE1394規格に基づくインターフ
ェイスを用いた通信網を用いて非同期データ転送を行う
場合において、データ転送路であるバスライン上の混雑
の原因を追及するために、発明者は理論的、実験的検討
を行った。
【0032】IEEE1394規格に基づくインターフ
ェイスを用いたシリアル通信網における非同期データ転
送について説明する。
【0033】図1に、IEEE1394規格に基づくイ
ンターフェイスを用いた通信網の構成例を示す。この例
では、通信網内には、ノードAからノードFまでの6つ
のノードが存在する。
【0034】ノードには、リーフと呼ばれるノードとブ
ランチと呼ばれるノードとの2種類のノードが存在す
る。リーフは、1の装置(例えばパーソナルコンピュー
タ)とだけ繋がっているノードである。ブランチは、2
つ以上の装置と繋がっているノードである。電源が入っ
ていない装置も装置数に含める。
【0035】図1において、ノードA、E、Fはリーフ
である。ノードB、C、Dはブランチである。各ノード
は1又は2以上のポートを有している。ノードに含まれ
るポート間に、各ノード間を繋ぐバスラインBLが接続
されている。
【0036】通信網の自動設定にあたって最初に行う作
業は、バスラインBLをリセットする作業である。リセ
ット作業が始まると、全てのノードは読み出しや書き込
みといった作業を止め、データ転送を停止する。
【0037】次に、ノードがどのようなツリー構成のど
こに位置しているかを認識するフェーズに入る。
【0038】各ノード間で双方向に信号をやりとりする
ことで、相手方のノードに含まれるポートに対して、自
分のポートが親ポートpなのか子ポートcなのかを決め
る。
【0039】先に問い合わせたノードに含まれる方のポ
ートが子になる。親子関係が決まると、全体が完全なツ
リー構造になる。
【0040】図1では、ノードBだけが子のポートを持
たない。ノードBが全てのノードに対して親となり、ル
ート(root)と呼ばれる。ルートは、シリアル接続
されたツリー構造の通信網において1つだけ存在する。
【0041】以上に説明したアービトレーション(ar
bitration)ステップにより、通信網のツリー
構造が決定されると、次に、自分のノード番号(自己I
D)を決めるステップに移る。
【0042】図2に基づき、ノード番号(自己ID)を
決めるステップを説明する。
【0043】上記のアービトレーションステップを行っ
た後に、各ノードは自己IDパケットを送り出す。
【0044】自己IDパケットに含まれる情報は、自分
のノード番号、自分が通信網のどの位置に存在するの
か、ノードがいくつのポートを持っているか、各ポート
に装置が接続されているのか、各ポートは親なのか子な
のか、などである。最初にアービトレーションを獲得し
たノード、例えば図2ではノードAがノード番号(0)
を獲得する。
【0045】ノードAがノード番号(0)という情報を
もつ自己IDパケットを送出する。このパケットはブロ
ードキャストされるので、全てのノードが「ノード番号
(0)」は割り当て済みであることを知る。
【0046】その次にアービトレーションを獲得したノ
ードCがノード番号(1)になる。ノードEがノード番
号(1)の情報をもつ自己IDパケットを送ることで、
他のノードに「ノード番号1」も割り当て済みであるこ
とを知らせる。
【0047】全てのノードA〜Fまでが自己IDパケッ
トを送る順番が、最初はリーフで、次がブランチ、最後
にルートとなるようにアービトレーションを行う。ルー
トは常に最後に自己IDパケットを送る。ルートのノー
ドBが最大のノード番号、例えば(5)をもつ。
【0048】IEEE1394規格に基づくインターフ
ェイスを用いてシリアル接続された1つの通信網は、最
大63個までのノードをつなげることができる。バスラ
インは合計1023本まで拡張できる。すなわち、最大
1023×63の装置を接続できる。
【0049】自己IDを決めるステップが終わると、ア
ービトレーション・リセット・ギャップと呼ばれるアイ
ドル状態に入る。バスラインの初期化作業が完了し、非
同期転送または同期転送が可能となる。
【0050】バスラインにリセットがかかってから上記
の初期化作業が完了するまでの時間は、約200μsで
ある。初期化に要する時間は、ノード数によって変化す
る。
【0051】図3に基づきバス使用権の要求ステップに
ついて、図4に基づきバスの使用許諾あるいはDP(d
ata prefix)信号を送るステップについて説
明する。
【0052】IEEE1394規格に基づくインターフ
ェイスを用いてシリアル接続された通信網は、データ転
送に先立って、必ずバス使用権のアービトレーションを
行う。
【0053】一時には一つのノードだけがデータ転送を
行う。データ信号の衝突は起こらない。
【0054】図3に示すように、アービトレーションが
始まると、1つもしくは複数のノードが親ノードに向か
ってバス使用権の要求を発行する(バスラインに平行な
矢印で示される)。親ノードは、さらにその親ノードに
向かってバス使用権を求める。この要求は、最終的にル
ートBに届けられる。
【0055】図4に示すように、バスラインの使用権の
要求を受けたルートBは、どのノードにバスラインを使
用させるかを決める。アービトレーションを獲得したノ
ードに対して、バスの使用許諾を与える。同時に、アー
ビトレーションを獲得できなかったノード(ノードAと
ノードF)に対しては、DP(data prefi
x)信号を送る。DP信号を受け取ると、バスラインの
使用権の要求が拒否されたことになる。
【0056】バスラインの使用許諾を得たノードは、デ
ータ転送を始める前に、まず転送速度の合図を送る。通
常3種類の異なるデータ転送速度(100Mビット/
秒、200Mビット/秒、400Mビット/秒)が用意
されている。
【0057】非同期転送方式においては、1つのノード
から他のノードのアドレス空間に対してデータを送る。
ノードは自分のアドレス以外にあてられたデータ信号を
無視する。
【0058】通信転送元ノードから転送先ノードへパケ
ット信号を送信する。転送先ノードがアクノレジを返す
か、応答パケットを戻すとトランザクション(所望のデ
ータを送受信する場合に生じる一連の処理のこと)が完
了する。
【0059】転送先ノードにおいて非同期型のパケット
信号のデータを受信した場合に、転送先ノードは、全て
のノードに対してアクノレジを返さなければならない。
アクノレジの内容は、成功か、ビジーかである。但し、
アクノレジを返すためには、アービトレーションは必要
ない。
【0060】転送先ノードは、できるだけ早く応答パケ
ットを返す必要がある。
【0061】転送先ノードが受信処理などで忙しく、パ
ケットを受信できない場合には、現在はパケットを受信
できないことを伝える。そのためには、ビジーアクノレ
ジ信号を転送元ノードに返信する。ビジーアクノレジ信
号を受けた転送元ノードは、パケット信号を転送先ノー
ドに向けて再度送信する。
【0062】図5に、実験に基づいて発明者が作成した
非同期データ転送部を用いたデータ(パケット)通信に
関する、より具体的なトラフィック図を示す。ここで
は、簡単のため2つのノード(転送元ノード1と転送先
ノード3)間の通信に絞って動作を説明する。
【0063】時間t1において転送元ノード1から転送
先ノード3に向けて、第1のパケット信号5が送信され
る。第1のパケット信号5は、時間t2において、転送
先ノード3に届く。時間t3において、受信が成功した
ことを示すアクノレジ信号11が返信され、時間t4に
おいてアクノレジ信号11が、転送元ノード1に受信さ
れる。
【0064】転送先ノード3においては、第1のパケッ
ト信号5の受信処理T1が時間t3から始まる。
【0065】時間t5において、転送元ノード1から転
送先ノード3に向けて、第2のパケット信号15が送信
される。第2のパケット信号15は、時間t6に転送先
ノード3に届く。
【0066】ところが、転送先ノード3においては、第
1のパケット信号5の受信処理T1が行われているため
第2のパケット信号15を受けられない。
【0067】時間t7において、転送先ノード3は、第
2のパケット信号15を受けられない旨を転送元ノード
1に知らせるためのビジーアクノレジ信号21を転送元
ノード1に向けて送信する。時間t8において、転送元
ノード1はビジーアクノレジ信号21を受信する。
【0068】ビジーアクノレジ信号21を受信した転送
元ノード1は、時間t9において、第2のパケット信号
15を再送する。再送された第2のパケット信号15
は、時間t10において転送先ノード3に届く。転送先
ノード3は、第1のパケット信号1の受信処理T1を行
っているため、第2のパケット信号15を受けられな
い。
【0069】時間t11において、転送先ノード3は、
再びビジーアクノレジ信号21を転送元ノード1に向け
て送信する。転送元ノード1は、時間t12においてビ
ジーアクノレジ信号21を受信する。
【0070】ビジーアクノレジ信号21を受信した転送
元ノード1は、時間t13において、第2のパケット信
号15を再送する。再送された第2のパケット信号15
は、時間t14に転送先ノード3に届く。
【0071】転送先ノード3は、第1のパケット信号5
の受信処理T1を行っているため、まだ第2のパケット
信号15を受けられない状態である。時間t15におい
て、転送先ノード3は、ビジーアクノレジ信号21を転
送元ノード1に向けて送信する。転送元ノード1は、時
間t16においてビジーアクノレジ信号21を受信す
る。ビジーアクノレジ信号21を受信した転送元ノード
1は、時間t17において第2のパケット信号15を再
送する。再送された第2のパケット信号15は、時間t
18において転送先ノード3に届く。
【0072】図示するように、第1のパケット信号の受
信処理T1が、時間t18よりも前の時間に終了してい
る。第2のパケット信号15が転送先ノード3に受信さ
れる。
【0073】時間t19において、受信が成功したこと
を示す第2のアクノレジ信号31が転送先ノードから返
信される。時間t20において、転送元ノード1が第2
のアクノレジ信号31を受信する。
【0074】尚、転送先ノード3において、第2のパケ
ット信号15の受信処理T2が始まる。
【0075】以上のように、転送先ノードから受信完了
のアクノレジ信号を受信するまで、転送元ノード1と転
送先ノード3との間を接続するバスライン上を、再送パ
ケット信号とビジーアクノレジ信号とが繰り返し通過す
る。
【0076】パケット信号の再送信は、ビジーアクノレ
ジ信号を受け取ると直ちに行われるが、その後に再送信
したパケット信号が、転送先ノードにおいて受信できる
状態にある可能性は低い。送信先ノードにおいては、前
に受け取ったパケット信号の受信処理を行っておりビジ
ーの状態となっている可能性が高いからである。従っ
て、ビジーアクノレジ信号の送信とパケット信号の再送
信とのステップは、数回にわたって繰り返される。
【0077】すなわち、第1のパケット信号を送った後
に、アクノレジ信号が返信された場合には、転送先ノー
ドにおいて第1のパケット信号の受信処理が行われる。
その後に、新たなパケット信号を送った際にビジーアク
ノレジ信号が返信された場合には、直ちにパケット信号
を再送信しても、上記のような再送パケット信号の転送
とビジーアクノレジ信号の転送とが繰り返される可能性
が高い。このような状況が重なると、IEEEシリアル
バスの通信トラフィックを増大させてしまう。
【0078】以下の結論を得た。転送元ノードからの第
1のパケット信号が転送先ノードにおいて受信され、転
送元ノードに対してアクノレジ信号が返信される。その
後に転送元ノードが第2のパケット信号を送信し、転送
先ノードからビジーアクノレジ信号が転送元ノードに返
信されたとする。その直後に、転送元ノードがさらに同
じパケット信号を転送先ノードに対して再送信しても、
転送先ノードはビジー状態となっている確率が高い。
【0079】以上の結論に基づいて、以下に本発明の一
実施の形態によるデータ通信装置及びデータ通信方法に
ついて、図面を参照して説明する。
【0080】図6及び図7は、データ通信装置に含まれ
る制御回路に関して、機能ブロック図で示したものであ
る。
【0081】図6に示す制御回路Cは、IEEE139
4規格に基づくインターフェイスを用いてシリアル接続
された通信網に存在する各ノード、より具体的には、例
えばコントローラLSIの内部に設けられている。
【0082】制御回路Cは、ビジーアクノレジ信号検出
回路33と遅延時間付与回路35とデータ信号再送回路
37とを含む。
【0083】データ信号(パケット信号)の転送先ノー
ドが、例えばその前に送られたパケット信号の受信処理
等によりビジー状態であり、かつ、新たなパケット信号
を受信した場合には、転送先ノードはビジーアクノレジ
信号を転送元ノードに返す。転送先ノードから発せられ
るビジーアクノレジ信号39を転送元ノードのビジーア
クノレジ信号検出回路33において検出する。ビジーア
クノレジ信号検出回路33がビジーアクノレジ信号39
を検出すると、ビジーアクノレジ信号39に対応するビ
ジーアクノレジ受信信号41を転送元ノードに存在する
遅延付与回路35に送る。
【0084】転送元ノードの遅延時間付与回路35は、
ビジーアクノレジ受信信号41を受信した場合に、予め
決められている遅延時間tnだけ経過した後に、遅延さ
れたビジーアクノレジ受信信号(遅延ビジーアクノレジ
受信信号)を、データ信号再送回路37に送ることによ
り、転送元ノードが同じパケット信号を再送するよう
に、転送元ノードに存在するデータ信号再送回路37に
指示する。
【0085】転送元ノードのデータ信号再送回路37
は、遅延時間付与回路35の指示を受けて、予め決めら
れている遅延時間tnだけ経過した後に、転送元からパ
ケット信号45を再送する。
【0086】受信処理等を行うのに十分な時間を遅延時
間tnとして設定する。遅延時間tnが経過した後に、
転送元から再送されるパケット信号45は、転送先ノー
ドに受信される。受信が成功したことを示すアクノレジ
信号が転送元ノードに返信される。
【0087】転送先ノードの受信処理に時間がかかり、
転送先ノードから再びビジーアクノレジ信号が発せられ
る場合もある。その場合には、遅延時間付与回路35に
より、再度同じ時間だけ遅延時間が付与され、その後に
ビジーアクノレジ受信信号が発せられるように設定して
も良い。或いは、遅延時間tn経過後に、転送元ノード
が発した再送信パケットに対して、転送先ノードから、
さらにビジーアクノレジ信号が発せられた場合には、そ
れほどの時間待たなくても良いので、直接データ信号再
送回路に、パケット信号を再送する命令を出すように設
定しても良い。
【0088】遅延時間付与回路において付与される遅延
時間を短時間にしても良い。或いは0にして、すぐにパ
ケット信号を再送する命令を出すように設定しても良
い。
【0089】図7に、遅延時間付与回路35の、より詳
細な機能ブロック図を示す。
【0090】図7に示す遅延時間付与回路35は、遅延
時間設定レジスタ47とカウンタ48と比較器50とを
含む。図8は、遅延時間付与回路の動作を示すタイミン
グチャートである。遅延時間付与回路の具体的な構成と
動作について、図7及び図8を参照しつつ説明する。
【0091】図8(a)はカウンタ48に入力されるビ
ジーアクノレジ信号51を示す。図8(b)はカウンタ
48の出力52を示す。図8(c)は遅延時間設定レジ
スタの出力49を示す。図8(d)は比較器50の出力
として得られるビジーアクノレジ受信信号53を示す。
【0092】図8(c)に示されるように、遅延時間付
与回路35に含まれる遅延時間設定レジスタ47は、パ
ケット信号を再送するまでの予め決められた所定の遅延
時間、例えばtnに対応するデータ”n”を記憶する。
【0093】図8(a)に示されるパルス状のビジーア
クノレジ信号51は、まず図7のカウンタ48に入力さ
れる。このビジーアクノレジ信号が入力されると、カウ
ンタ48が起動する。
【0094】図8(b)に示されるように、カウンタ4
8の出力信号52は、0からnまで、時間とともに順次
増加していく。カウンタ48の出力信号52の値が、予
め遅延時間設定レジスタ47に記憶されている所定の遅
延時間tnの値に対応する出力信号49(この場合
は、”n”)と等しくなると、図8(d)に示すよう
に、比較器50が時間tnだけ遅延されたパルス信号
(検出信号)53を発する。この検出信号53により、
データ信号再送回路37(図6)から上記のパケット信
号と同じ内容のパケット信号45(図6)が再送され
る。
【0095】尚、遅延時間設定レジスタ47に記憶され
る遅延時間tnを変更することにより、ビジーアクノレ
ジ信号を受信してからパケット信号を再送するまでの時
間を、任意に設定することもできる。
【0096】実施する通信網と同じ構成の通信網を構築
し、実際のデータ信号の通信状況を、例えばデータのや
りとりと混雑の様子を調査した後に、その状況をフィー
ドバックして、最適な通信ができるように、遅延時間t
nに対応する値nをレジスタに記憶させておくこともで
きる。
【0097】実際の通信網において、適宜、混雑状況を
監視し、レジスタに設定されている遅延時間に対応する
値を、マニュアルで変更しても良い。
【0098】図9に、上記のパケット通信装置を用いた
場合のより具体的なトラフィック図を示す。2つのノー
ド(転送元ノード101と転送先ノード103)間の通
信に絞って動作を説明する。
【0099】時間t1において転送元ノード101から
転送先ノード103に向けて、第1のパケット信号55
が送信される。第1のパケット信号55は、時間t2に
転送先ノード103に届く。時間t3において、受信が
成功したことを示すアクノレジ・コンプリート信号61
が転送元ノード101に向けて返信される。
【0100】転送先ノード103において、第1のパケ
ット信号55の受信処理T11が、例えば時間t3から
始まる。
【0101】時間t4において、転送先ノード103か
らのアクノレジ・コンプリート信号61が転送元ノード
101に届く。
【0102】時間t5において、転送元ノード101か
ら転送先ノード103に向けて、第2のパケット信号6
5が送信される。第2のパケット信号65は、時間t6
において転送先ノード103に届く。
【0103】転送先ノード103は、第1のパケット信
号55の受信処理中であり、現在は第2のパケット信号
65を受けられない状態にある。時間t7において、転
送先ノード103は、ビジーアクノレジ信号71を転送
元ノード101に向けて送信する。転送元ノード101
は、時間t8においてビジーアクノレジ信号71を受信
する。
【0104】本実施の形態によるデータ通信装置では、
ビジーアクノレジ信号71を受信した転送元ノード10
1は、直ちにパケット信号を再送しない。時間t8から
時間t9までの間(遅延時間tn=t9−t8)、パケ
ット信号の再送を行わない。
【0105】所定の遅延時間tnが経過した時間t9に
なって、転送元ノード101から、第2のパケット信号
65を再送する。
【0106】尚、上記の関係を式で表すと、t9−t8
>t5−t4である。
【0107】再送された第2のパケット信号65は、時
間t10において転送先ノード103に届く。通常、第
1のパケット信号51の受信処理を終了しているため、
転送先ノード103は、第2のパケット信号65を受信
できる。
【0108】転送先ノード103は、第2のパケット信
号65を受信し、時間t11において、第2のパケット
信号65の受信が成功したことを示す第2のアクノレジ
・コンプリート信号81を転送元ノード101に向けて
返信する。
【0109】時間t12において転送元ノード101に
第2のアクノレジ・コンプリート信号81が受信され
る。
【0110】尚、転送先ノード103において、第2の
パケット信号65の受信処理T12が、例えば、時間t
11から始まる。
【0111】上記のような遅延時間付与回路を含む制御
回路Cを用いることにより、転送元ノードがビジーアク
ノレジ信号を受信した後に再送するパケット信号に対し
て、再びビジーアクノレジ信号が返される確率が低くな
る。
【0112】以上のように、本実施の形態によるデータ
通信装置を用いれば、ビジーアクノレジ信号と再送パケ
ット信号とが転送元ノードと転送先ノードとの間を繰り
返し転送されることによるバス上の混雑を解消すること
ができる。
【0113】非同期型転送において、ビジーアクノレジ
信号とパケット信号の再送との繰り返しステップを低減
し、信号トラフィックの増大を防止することが可能とな
る。
【0114】以上、実施の形態に沿って本発明を説明し
たが、本発明はこれらに制限されるものではない。制御
回路の構成などに関しても種々選択することができる。
その他、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なこと
は当業者には自明あろう。
【0115】
【発明の効果】転送元ノードと転送先ノードとを接続す
るバスライン上を、ビジーアクノレジ信号と再送データ
信号とが繰り返し転送されることによるバスライン上の
混雑を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 IEEE1394規格に基づくインターフェ
イスを用いた通信網の構成例を示す。
【図2】 図1に示す通信網の構成例において、ノード
番号(自己ID)を決めるステップを説明するための概
念図である。
【図3】 図1に示す通信網の構成例において、バス使
用権の要求ステップについて説明するための概念図であ
る。
【図4】 図1に示す通信網の構成例において、バスの
使用許諾あるいはDP(data prefix)パケ
ットを送るステップについて説明する。
【図5】 IEEE1394規格に基づくインターフェ
イスを用いた通信網において、非同期データ転送を用い
たパケット通信に関する具体的なトラフィック図であ
る。
【図6】 本発明の一実施の形態によるデータ通信装置
の各ノードに設けられている制御回路の構成を示す機能
ブロック図である。
【図7】 図6に示す制御回路の一部をなす遅延時間付
与回路の機能ブロック図である。
【図8】 遅延時間付与回路の動作を示すタイミングチ
ャート図である。
【図9】 本発明の一実施の形態によるデータ通信装置
を用いた場合の具体的なトラフィック図である。
【符号の説明】
C 制御回路 BPL バイパスライン 転送元ノード 1,101 転送先ノード 3、103 33 ビジーアクノレジ信号検出回路 35 遅延時間付与回路 37 データ信号再送回路 47 遅延時間設定レジスタ 48 カウンタ 50 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/40 H04L 11/00 320 Fターム(参考) 5B077 AA17 AA34 FF11 GG06 GG15 NN02 5B089 GB01 HA17 HA18 JB06 KE02 KF03 MA04 5K032 AA01 AA02 BA01 BA16 CC04 DA06 5K033 AA01 AA02 BA01 BA15 CB04 DA05 DA13 5K034 AA01 CC02 DD03 HH65 MM03 QQ09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号の送受信処理を行う制御回路
    を各々に備える複数のノードと、 前記各ノード間をシリアルに接続する複数の通信ケーブ
    ルとを含み、 前記制御回路内に、データ信号を送信する転送元ノード
    からデータ信号を受信する転送先ノードに向けて送信し
    たテータ信号を前記転送先ノードにおいて受信できなか
    った旨を前記転送元ノードに知らせるためのビジーアク
    ノレジ信号を受けた場合に、前記ビジーアクノレジ信号
    を受信した時から前記転送元ノードから前記転送先ノー
    ドに向けて同じデータ信号を再送するまでの再送時間を
    遅延させるための遅延時間付与回路を備えるデータ通信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路内の前記遅延時間付与回路
    が、データ信号を送信する転送元ノードからデータ信号
    を受信する転送先ノードに向けて送信した第1のデータ
    信号を前記転送先ノードにおいて受信した旨のアクノレ
    ジ信号が前記転送元ノードに転送され、それに続いて前
    記転送元ノードから前記転送先ノードに向けて送信され
    た第2のデータ信号が前記転送先ノードにおいて受信で
    きなかった旨を前記転送元ノードに知らせるためのビジ
    ーアクノレジ信号を受けた場合に、前記ビジーアクノレ
    ジ信号を受信した時から前記転送元ノードから前記転送
    先ノードに向けて同じ第2のデータ信号を再送するまで
    の再送時間を遅延させる請求項1記載のデータ通信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路内に、 前記ビジーアクノレジ信号を検出した場合にその旨のビ
    ジーアクノレジ受信信号を前記遅延時間付与回路に対し
    て出力するビジーアクノレジ信号検出回路と、 前記ビジーアクノレジ信号に対して前記遅延時間付与回
    路において遅延時間を付与した遅延ビジーアクノレジ受
    信信号を受けた後に前記転送先ノードに向けて前記同じ
    データ信号を再送するデータ信号再送回路とを含む請求
    項1又は2に記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記遅延時間付与回路は、 前記再送時間を記憶する遅延時間設定回路と、 前記ビジーアクノレジ受信信号を受信した時にカウント
    を開始するカウンタ回路と、 前記遅延時間設定回路の出力と前記カウンタ回路の出力
    とを比較し、両出力の値が一致した場合に遅延時間が付
    与された前記遅延ビジーアクノレジ受信信号を出力する
    比較器とを含む請求項3に記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 データ信号の送受信処理を行う制御回路
    を各々に備える複数のノードと、前記各ノード間をシリ
    アルに接続する複数の通信ケーブル(バスライン)とを
    含むデータ通信装置を用いて、 a)データ信号を送信する転送元ノードからデータ信号
    を受信する転送先ノードに向けてテータ信号を送信する
    ステップと、 b)前記転送先ノードが前記データ信号を受信できなか
    った旨を前記転送元ノードに知らせるビジーアクノレジ
    信号を転送元ノードが受けた場合に、前記ビジーアクノ
    レジ信号を受信した時から始まる所定の休止期間中、転
    送元ノードのデータの再送信を休止するステップと、 c)前記休止期間終了後に、再度前記転送元ノードから
    前記転送先ノードに向けて前記データ信号を再送するス
    テップとを含むデータ通信方法。
  6. 【請求項6】 データ信号の送受信処理を行う制御回路
    を各々に備える複数のノードと、前記各ノード間をシリ
    アルに接続する複数の通信ケーブルとを含むデータ通信
    装置を用いて、 a)データ信号を送信する転送元ノードからデータ信号
    を受信する転送先ノードに向けて第1のテータ信号を送
    信するステップと、 b)データ信号を受信する転送先ノードに向けて送信し
    た前記第1のデータ信号が前記転送先ノードにおいて受
    信された際に、その旨のアクノレジ信号を前記転送先ノ
    ードから前記転送元ノードに転送するステップと、 c)ステップb)に続いて、前記転送元ノードから前記
    転送先ノードに向けて第2のデータ信号を送信するステ
    ップと、 d)前記転送先ノードにおいて前記第2のデータ信号を
    受信できなかった旨を知らせるビジーアクノレジ信号を
    前記転送元ノードが受けた場合に、前記ビジーアクノレ
    ジ信号を受信した時から始まる所定の休止期間中、デー
    タの再送信を休止するステップと、 e)前記休止期間終了後に、再度前記転送元ノードから
    前記転送先ノードに向けて前記第2のデータ信号を再送
    するステップとを含むデータ通信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7337382B2 (en) 2003-10-15 2008-02-26 Seiko Epson Corporation Data transfer control device, electronic instrument, and data transfer control method
US7974778B2 (en) 2004-09-17 2011-07-05 Honda Motor Co., Ltd. Vehicular control object determination system and vehicular travel locus estimation system

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