JP2001229118A - 周辺機器管理装置および方法及びシステム及び情報処理装置 - Google Patents

周辺機器管理装置および方法及びシステム及び情報処理装置

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JP2001229118A
JP2001229118A JP2000040141A JP2000040141A JP2001229118A JP 2001229118 A JP2001229118 A JP 2001229118A JP 2000040141 A JP2000040141 A JP 2000040141A JP 2000040141 A JP2000040141 A JP 2000040141A JP 2001229118 A JP2001229118 A JP 2001229118A
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resource
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peripheral
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Tetsuo Sakai
哲夫 酒井
Jun Horiyama
潤 堀山
Tsuneaki Kimita
恒昭 来見田
Yoshiko Naito
佳子 内藤
Hideo Ikeno
秀夫 池野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周辺機器のリソースをコンピュータに簡単に登
録する。 【解決手段】管理者用PC3からプリンタ6にフォント
をダウンロードすると、そのフォントはサーバ2にも送
られて格納される。クライアントPC4,5は、プリン
タ6を使用する際には、サーバ2から、ダウンロードさ
れたフォントを含むプリンタ6の有する資源の情報をま
とめたファイルを取得し、そのファイルを基に、プリン
タ6の周するリソースの情報を登録する。この登録され
た情報を参照することで、クライアントPCはプリンタ
6の有する資源をすべて使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばサーバーマ
シン、クライアントコンピュータ(クライアントP
C)、管理者用コンピュータ(管理者用PC)などのコ
ンピュータと、プリンタや機能複合型複写機(MFP)
などといった周辺機器とが接続されたネットワークにお
いて、リソースをクライアントPCへ登録するための周
辺機器管理方法及び装置及びネットワークシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続されたプリン
タや機能複合型複写機などの周辺機器に登録されてい
る、フォントデータやフォームデータ、あるいはキャリ
ブレーションデータといったリソースを、ネットワーク
上のクライアントPCなどから利用するためには、その
クライアントPCに使用しようとする周辺機器(これを
ターゲットデバイスと呼ぶ)に登録されているリソース
に関する情報(リソース情報と呼ぶ)を持たねばならな
かった。そのためには、ユーザ自身がターゲットデバイ
スのリソースに関する情報を調べ、その情報をクライア
ントPCへ個別に登録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、タ
ーゲットデバイスのリソース情報をクライアントPCの
ユーザが調べなければならず、この作業が煩わしく、ま
た、リソースの種類ごとに登録方法が異なるなど、ター
ゲットデバイスとクライアントPCの間でリソースの整
合を取るためには煩雑な設定操作が必要となるなどの問
題があった。このため、周辺機器のリソースのみなら
ず、周辺機器そのものも利用しずらくなり、生産性の低
下をもたらしていた。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、選択されたリソース情報をまとめた1つの情報ファ
イルを作成し、そのファイルに含まれるリソース情報を
基に、クライアントPCに周辺装置のリソース情報を登
録することで、簡単な操作で周辺装置の有するリソース
を利用可能とすることができる周辺機器管理方法及び装
置及びネットワークシステムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のような構成を有する。
【0006】周辺機器と該周辺機器を使用するホスト機
器とに接続された周辺機器管理装置であって、接続され
た周辺機器から、周辺機器あるいは周辺機器の有するリ
ソースをターゲットとして選択する選択手段と、要求に
応じて、接続された周辺機器の有するリソースに関する
リソースデータを取得する取得手段と、前記リソースデ
ータから、各リソースデータを含む、前記ホスト機器に
登録可能なファイルを作成するファイル作成手段とを備
える。
【0007】更に好ましくは、前記ターゲットとして周
辺機器が選択された場合、前記取得手段は、選択された
周辺機器の有する全てのリソースに関するリソースデー
タを取得する。
【0008】更に好ましくは、前記ターゲットとしてリ
ソースが選択された場合、前記取得手段は、接続された
周辺機器に含まれる選択されたリソースに関するリソー
スデータ全てを取得する。
【0009】更に好ましくは、前記取得手段は、接続さ
れた周辺機器に含まれる選択されたリソース全てに関す
るリソースデータを取得する。
【0010】更に好ましくは、リソースを前記周辺機器
にダウンロードさせる手段と、ダウンロードされたリソ
ースに関するリソースデータを保持する保持手段とを更
に備え、前記取得手段は、前記保持手段により保持され
るリソースデータを取得する。
【0011】更に好ましくは、前記周辺機器より該周辺
機器の有するリソースに関するリソースデータを獲得し
て保持する保持手段を更に備え、前記取得手段は、前記
保持手段により保持されるリソースデータを取得する。
【0012】更に好ましくは、前記ホスト機器より該ホ
スト機器から前記周辺機器にダウンロードされたリソー
スに関するリソースデータを保持する保持手段を更に備
え、前記取得手段は、前記保持手段により保持されるリ
ソースデータを取得する。
【0013】更に好ましくは、リソースを入力する入力
手段と、該入力手段により入力されたリソースに関する
リソースデータを保持する保持手段とを更に備え、前記
取得手段は、前記保持手段により保持されるリソースデ
ータを取得する。
【0014】更に好ましくは、前記ホスト機器からの要
求に応じて、前記ファイル作成手段により作成されたフ
ァイルを前記ホスト機器に送信する手段を更に備える。
【0015】更に好ましくは、前記選択手段は、前記ホ
スト機器からの要求に応じて周辺機器或いは周辺機器の
有するリソースを選択する。
【0016】更に好ましくは、前記リソースとして、フ
ォントデータ、フォームデータ、キャリブレーションテ
ーブル、オーバレイイメージ、周辺機器のドライバプロ
グラムのすくなくともいずれかを含む。
【0017】あるいは、周辺機器と周辺機器管理機器と
に接続された情報処理装置であって、接続された周辺機
器から、周辺機器あるいは周辺機器の有するリソースを
ターゲットとして選択する選択手段と、前記選択手段に
より選択された周辺機器あるいは周辺機器の有するリソ
ースすべてに関するリソースデータをまとめたファイル
を前記周辺機器管理装置から受信する受信手段と、前記
受信手段により受信したファイルに含まれるリソースデ
ータを登録する登録手段とを備える。
【0018】あるいは、周辺機器管理装置により情報処
理装置に接続された周辺機器を管理する周辺機器管理シ
ステムであって、前記情報処理装置は、接続された周辺
機器から、周辺機器あるいは周辺機器の有するリソース
をターゲットとして選択する第1の選択手段と、前記周
辺機器管理装置に対して、前記第1の選択手段により選
択されたターゲットに関するリソースデータを要求する
要求手段と、前記周辺機器管理装置より、前記ターゲッ
トに関するすべてのリソースデータをまとめたファイル
を前記周辺機器管理装置から受信する受信手段と、前記
受信手段により受信したファイルに含まれるリソースデ
ータを登録する登録手段とを備え、前記周辺機器管理装
置は、接続された周辺機器から、前記選択手段により選
択された周辺機器あるいは周辺機器の有するリソースを
ターゲットとして選択する第2の選択手段と、前記要求
手段による要求に応じて、前記ターゲットに関するリソ
ースデータを取得する取得手段と、前記リソースデータ
から、各リソースデータを含む、前記ホスト機器に登録
可能なファイルを作成するファイル作成手段と、前記フ
ァイルを前記情報処理装置に送信する送信手段とを備え
る。
【0019】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1は、本
発明の特徴を最も良く表した図であり、同図を用いて本
発明の構成を説明する。同図において、1はネットワー
クであり、通常はEthernetを使用する。Ethernet以外に
も、LocalTalkなどがある。なお、本実施形態における
「ネットワーク」という言葉は、物理的なケーブルと、
ケーブル上を通る電気的な信号と、電気的な信号の組み
あわせで実現される情報交換を実現するもの(プロトコ
ル)の内の一つもしくは複数を指し、通常は、これらの
総称を指す。2は、サーバコンピュータであり、ファイ
ルサーバ、Webサーバなどの機能を有し、本発明の中
核を成すものである。3は管理者用パーソナルコンピュ
ータ(以下パーソナルコンピュータをPCと表記)であ
り、サーバに対する指示や本発明で扱う周辺機器への指
示等を行う。4および5はクライアントPCであり、ネ
ットワークに接続された一般ユーザが使用するPCであ
る。なお、管理者用PCであっても、クライアントPC
としても使用されることもありうる。6および7はプリ
ンタであり、ネットワーク1に接続され、クライアント
PC4および5からの印刷命令を受けつけ、命令に従い
印刷処理を行う。8および9は、機能複合型複写機であ
り、画像スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機
能を備え、一つまたは複数の機能を組み合わせることに
より、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとし
て利用可能である。
【0020】次に、同図を用いて、本システムの動作を
説明する。
【0021】サーバ2は、定期的にプリンタ6、同7、
機能複合型複写機8、同9と通信を行い、機器の状態や
ソフトウェアの設定をモニタする。管理者用PC3から
機器に対し設定の変更やソフトウェア、ソフトウェアで
使用するリソースの変更を行う。管理者用PC3から与
えられた指示の結果は、サーバ2の内部に情報として集
められ、クライアントPC4および5は、サーバ2から
情報を受け取る。また、サーバ2はhttpプロトコルを用
いた通信手段を備え、管理者用PC3、クライアントP
C4、および5はWebBrowserを使用してサーバ2の情報
を取得し、またサーバ2に対して指示を与えることが可
能である。サーバ2は、管理者用PC3、クライアント
PC4もしくは5から指示があると、サーバに貯えられ
た情報を用いて、管理者用PC3、クライアントPC4
もしくは5に情報を返す。また、情報の内容によって
は、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9から
情報を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4も
しくは5に情報を返すか、プリンタ6、同7、機能複合
型複写機8、同9に対して設定等の処理を行う。
【0022】管理者用PC3には、ダウンローダを備
え、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9に対
しソフトウェアもしくはソフトウェアが使用するリソー
スのダウンロードを行う。ソフトウェアは、機器の印刷
制御ファームウェア、ネットワーク制御ファームウェ
ア、また機能複合型複写機8、同9においては、前記フ
ァームウェアに加え、スキャナ制御ファームウェア、フ
ァクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェ
ア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェ
ア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフ
トウェアが使用するリソースとしては、フォント、外
字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブ
ル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情
報、ファクシミリ番号などがある。
【0023】クライアントPC4および5は、プリンタ
6、同7、機能複合型複写機8、同9をアクセスして使
用するためのソフトウェア(ドライバ等)およびソフト
ウェアが使用するリソース(クライアントPC用リソー
ス)を保持する。ソフトウェアは、プリンタを使用する
ためのプリンタドライバ、スキャナを使用するためのス
キャナドライバ、ファクシミリを使用するためのファク
シミリドライバ、複写機を制御するための複写機ユーテ
ィリティソフトウェア、ネットワークを利用するための
ネットワークドライバ、WebBrowser、アプリケーション
ソフトウェアなどがあり、ソフトウェアが使用するリソ
ースについては、プリンタフォントに対応したクライア
ントPC用フォント、ファクシミリドライバが利用する
アドレス情報、カラーキャリブレーションを行う際の印
刷データ、プレビューで利用するオーバレイイメージ等
がある。
【0024】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容
やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースをプ
リンタ7、機能複合型複写機8、同9に反映させること
が可能である。また同様に機能複合型複写機8の設定内
容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを
機能複合型複写機9、プリンタ6、同7に反映させるこ
とが可能である。機種間で機能の違いがあるときは、両
機種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可
能なリソースなどの情報については変換された後反映さ
れる。同様に、これらの機種に関するクライアントPC
4上の情報をクライアントPC5に反映させることも可
能である。これらの処理は、サーバ2を通して情報の交
換を行うことにより実現される。
【0025】プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、
同9の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでな
くパネルからの設定やクライアントPCからの設定によ
っても変更される場合がある。この情報を正確にクライ
アントPCに渡す必要があるものは、クライアントPC
から表示等の指示があった場合、常にプリンタ6、同
7、機能複合型複写機8、同9に問い合わせを行い、問
い合わせ時点での情報をクライアントPCに返す。正確
さが、さほど厳密に要求されないものについては、サー
バ内に保持した情報を用いる。
【0026】図2は、図1の各機器の主なハードウェア
モジュールを表した図である。同図を用いて、各機器の
ハードウェアモジュールの機能を説明する。同図におい
て、201は、ネットワークラインである。ネットワー
クラインは、各機器間のネットワークを構成する物理的
なラインであり、通常はツイストペアケーブル、同軸ケ
ーブルや光ファイバなどが使われる。サーバ2を構成す
るハードウェアモジュールとしては、ネットワークボー
ド202、CPUボード203、Videoインタフェイス
204、I/Oインタフェイス205、SCSIインタ
フェイス206と、それらに接続されたCRT207、
キーボード208、マウス209、ハードディスクドラ
イブ210である。ハードディスクドライブ210は、
複数のハードディスクユニットが並列に接続されてお
り、データ転送の高速化と高信頼性を確保している。管
理者用PC3、クライアントPC4、同5を構成するハ
ードウェアモジュールとしては、ネットワークボード2
02、CPUボード203、Videoインタフェイス20
4、I/Oインタフェイス205、IDEインタフェイ
ス211と、それらに接続されたCRT207、キーボ
ード208、マウス209、ハードディスクドライブ2
10である。サーバとはハードディスクの構成が異な
る。プリンタ6、同7のハードウェアモジュールとして
は、周辺機器に対応したネットワークボード212、プ
リンタコントローラ213、プリントエンジン214を
備える。機能複合型複写機8、同9のハードウェアモジ
ュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボー
ド212、機能複合型複写機コントローラ215、プリ
ントエンジン214、操作パネルコントローラ216、
操作パネル217、スキャナコントローラ218、スキ
ャナユニット219、モデム220、ハードディスクI
F221、ハードディスク222を備える。
【0027】<サーバのソフトウエア>図3は、サーバ
のソフトウェア構成を表した図である。同図において、
301はOS(オペレーティングシステム)、302は
ライブラリ、303はWebサーバ、304はアプリケ
ーションであり、アプリケーションの一部として周辺機
器管理プログラム305を含む。306はハードウェア
制御プログラムであり、ハードウェア制御プログラムの
一部としてネットワークボード制御プログラム307、
ハードディスク制御プログラム308を含む。
【0028】図4は周辺機器管理プログラム305の構
成を表した図である。周辺機器管理プログラムはサーバ
2上のアプリケーションの一つとして実現され、401
は管理プログラムのメイン部分であり、管理プログラム
の全体を制御する。402はGUI用CGIプログラム
であり、Webブラウザ303に対してhtml形式で表現
された画面のデータを渡す。Webブラウザ303は、
CGI402のデータをhttp形式で管理者用PC3もし
くはクライアントPC4、同5に送出し、管理者用PC
3もしくはクライアントPC4、同5からの指示を管理
プログラム401に伝える。デバイス通信プログラム4
03は、ネットワークプログラム307を利用して周辺
機器とサーバの間での通信を行い、デバイスからの情報
等の取得とデバイスの設定、ソフトウェアやソフトウェ
アが利用するリソースのダウンロード等を行う。デバイ
スからの情報の取得は、周辺機器情報取得モジュール4
031により遂行される。IPC404は、プロセス間
通信を行うプログラムであり、ネットワークプログラム
307を利用して他のPC、特に管理者用PC3との間
での通信を行う。ファイル管理プログラム405は、H
D制御プログラム308を利用し、ファイルサーバ機能
を実現する。
【0029】<管理者用PCのソフトウエア>図5は、
管理者用PC3のソフトウェア構成を表した図である。
同図において、501はOSであり、管理者用PCの全
般的な処理を行う。502はダウンローダのメインプロ
グラムであり、周辺機器に対しソフトウェアやソフトウ
ェアが利用するリソースのダウンロードを行う。503
はGUIプログラムであり、表示やユーザからの指示の
ダウンローダへの伝達などのユーザインタフェイス機能
を実現する。504はIPCプログラムであり、サーバ
のIPC404との間で通信を行う。505はファイル
管理プログラムであり、通常はOS501の一部として
実装され、ファイルをハードディスクやCD−ROMの
内容を読み込み、ダウンローダ502を通して周辺機器
にダウンロードする際の、ファイル管理を行う。506
はネットワークプログラムであり、通常はOS501の
一部として実装され、ファイルをハードディスクやCD
−ROMの内容を読み込み、ダウンローダ502を通し
て周辺機器にダウンロードする際の、ネットワーク通信
を行う。
【0030】<クライアントPCのソフトウエア>図6
は、クライアントPC4、同5のソフトウェア構成を表
した図である。同図において、601はOSであり、ク
ライアントPCの全般的な処理を行う。602はWebBro
wserであり、サーバ2のWebServer303からhtml形式
で表現されたデータを受け取り、画面に表示するととも
に、ユーザの指示をhttpプロトコルを通してサーバ2に
伝える。603はクライアントモジュールであり、WebB
rowser602で受信したデータのうち、WebBrowser60
2が処理できないデータの一部に関して処理を行う。こ
こでWebBrowser602が処理出来ないデータとは、クラ
イアントPC用のプリンタドライバ等のソフトウェア、
クライアントPC用フォントなどのリソースであり、そ
れぞれ決められた方法でクライアントPCにインストー
ルする必要がある。604はネットワークプログラムで
あり、通常はOS601の一部として実装され、httpプ
ロトコルを利用してWebServer303と通信を行う。
【0031】<管理者用PCのダウンローダ502>図
7は、管理者用PC3の有するダウンローダ502の構
成を表した図である。同図において、701はメインモ
ジュールであり、各モジュールの呼び出しやパラメータ
の処理等を行う。702はファイル管理モジュールであ
り、ファイル管理プログラム505を利用してダウンロ
ードするファイルのOpenやReadを行う。703はデバイ
ス探索モジュールであり、ダウンロード可能な周辺機器
デバイスを探索し、通信可能なプロトコル、デバイスの
アドレス等を取得する。704はファイル変換モジュー
ルであり、ソフトウェアが用いるリソースにおいて、プ
リンタ用リソースとクライアントPC用リソースのフォ
ーマットが異なる場合に、変換を行う。ファイル変換モ
ジュール704は、内部にプリンタ用ファイル変換モジ
ュール705と、クライアントPC用ファイル変換モジ
ュール706を含む。リソースのフォーマットの違いと
は、例えばプリンタが3次曲線で表現されたフォントを
使い、クライアントPCが2次曲線で表現されたフォン
トを使う場合や、プリンタとクライアントPCでオーバ
レイイメージの表現形式が異なるということである。ダ
ウンロードモジュール707は、ネットワークプログラ
ム506を利用してダウンロードを行うモジュールであ
る。通信モジュール708は、サーバ2と通信を行い、
クライアントPC用リソースなどをサーバに送出するモ
ジュールである。IPCモジュール709は、プロセス
間通信を行うためのモジュールであり、504のIPC
プログラムを用いてプロセス間通信を実現する。
【0032】図8は、図7のダウンローダの動作を表す
フローチャートであり、同図を用いて、ダウンローダの
動作を説明する。例として、フォントのダウンロードに
ついて説明するが、他のソフトウェアやソフトウェアが
用いるリソースについても同様である。前提として、ダ
ウンローダとサーバ2は常時通信しており、ファイル名
やデバイス名などの取得は可能だが、ファイルサーバ内
で管理されているファイルの取得には、別途コネクショ
ンを確立してファイルを読み出すものとする。
【0033】ステップS801では、管理者がダウンロ
ードのファイル選択画面からファイル名を入力し、ダウ
ンロードするファイルの指定をする。ダウンローダのユ
ーザは、ファイル名を入力することで、ファイルの指定
を行う。ステップS802では、ファイルがサーバ2上
のファイルかどうかをサーバ上のファイル管理プログラ
ム405へ問合せて判定し、サーバ2上のファイルであ
ればステップS803に進み、サーバ2上のファイルで
なければステップS807に進む。ステップS803で
は、サーバよりダウンロードファイルの実体を取得する
ため、サーバマシンとのネットワークのコネクションを
確立する。ステップS804では、ファイルサーバより
ファイルの読み出しを行う。ステップS805ではServ
erFlagをONにする。ステップS806では、ネットワ
ークのコネクションを切断する。
【0034】一方、ステップS807では、ファイルを
管理者用PCのローカルディスクよりOpenする。ステッ
プS808では、ファイルをReadする。ステップS80
9では、ServerFlagをOFFにする。ステップS810
では、ファイルをCloseする。すなわち、ステップS8
06もしくはステップS810の時点で、ダウンロード
すべきファイルがダウンローダに読み込まれている。
【0035】ステップS811では、管理者がネットワ
ーク上のプリンタをダウンローダより選択し、プリンタ
の選択を行う。ステップS812では、ステップS81
1で選択されたプリンタがダウンロード可能かどうかを
判定する。ダウンロード可能かどうかは、機種および装
着されている記憶デバイス(RAM、FlashMemory、Har
dDisk等)により判定される。すなわち、ダウンロード
可能な機種であって、ダウンロード可能な記憶デバイス
がその機種内に存在すれば、ダウンロード可能と判定さ
れる。ステップS812でダウンロード可能と判定され
た場合は、ステップS813に進み、ダウンロード不可
能と判定された場合はステップS820に進む。
【0036】ステップS813では、フォントファイル
を、プリンタにダウンロード可能な形式に変換する。た
だし、フォントファイルが既にダウンロード可能な形態
であれば、何も行わない。ステップS814では、ダウ
ンロード可能な形態となったフォントファイルをプリン
タに転送する。ステップS815はServerFlagがONか
どうかを判定し、ONであれば、既にクライアント用フ
ァイルもサーバにあるとみなして処理を終了する。Serv
erFlagがONでなければ(すなわちOFFならば)、ス
テップS816に進む。
【0037】ステップS816では、フォントファイル
を、クライアントPCが使用可能な形式に変換する。た
だし、フォントファイルが既にクライアントPCで使用
可能な形態であれば、何も行わない。ステップS817
はサーバ2とのネットワークのコネクションを確立す
る。ステップS818では、クライアントPC用のフォ
ントファイルをサーバ2に書き込む。ステップS819
では、コネクションを切断し、ネットワークのクローズ
処理を行った後、処理を終了する。ステップS820で
は、プリンタにダウンロードすることが出来ない旨のメ
ッセージを表示し、処理を終了する。以上述べた処理に
より、プリンタにダウンロードしたフォントファイルに
対応したクライアントPC用フォントファイルは、必ず
サーバ2に存在することになる。フォントファイルの変
換では、フォントファイルフォーマットそのものの変換
を行う場合と、ヘダー情報などを付加する場合とがあ
る。例えば、TrueType(登録商標)形式のフォントファ
イルを、TrueTypeラスタライザが搭載されたプリンタに
ダウンロードするときは、プリンタのためのヘダー情報
などを付加してダウンロードする必要があるため、ファ
イル変換処理では、プリンタのためのヘダー情報などを
付加する。また、このフォントをMacOS上で使用す
る場合は、付加情報としてFONDリソースと呼ばれる
情報を付加する。
【0038】<周辺機器情報取得モジュール4031>
図9は、周辺機器情報取得モジュール4031の構成を
表した図である。同図において、901は、周辺機器情
報取得モジュールのメイン処理であり、全体の制御や通
信、管理、割り込みがかかった場合の処理、周辺機器へ
のダウンロードデータの受け渡しなどを行う。902は
IPC処理であり、他のモジュールとプロセス間通信を
行うことで、情報の交換をおこなう。903はタイマー
モジュールであり、一定間隔で割り込みを発生させ、メ
イン処理901は割り込みのタイミングで周辺機器の情
報を取得するよう動作する。904はキャッシュ管理処
理であり、タイマーによる割り込みで取得した周辺機器
情報を、一時的に記憶し、IPCからデータ送出の指示
があると、キャッシュ内の情報を、IPCを通して他の
モジュールに送出する。905は、TCP/IPのモジ
ュールであり、TCP/IPで情報を取得したりデータ
をダウンロードすることが出来る周辺機器とデータ交換
を行う。906は、AppleTalkのモジュールであり、App
leTalkで情報を取得したりデータをダウンロードするこ
とが出来る周辺機器とデータ交換を行う。907は、I
PX/SPXのモジュールであり、IPX/SPXで情
報を取得したりデータをダウンロードすることが出来る
周辺機器とデータ交換を行う。これ以外のプロトコルに
対応することももちろん可能である。
【0039】図10(A)は、周辺機器情報取得モジュ
ール4031により遂行される、割り込みによる周辺機
器情報取得の処理手順を表したフローチャートである。
割り込みが発生すると、本処理が実行される。ステップ
S1011では、対象となる全部の周辺機器から情報を
取得する。取得する情報は、ソフトウェアやソフトウェ
アが使用するリソースのバージョン、ファイルサイズ、
日付、フォントであれば書体名など、ソフトウェアやソ
フトウェアが使用するリソースが変更されていないかど
うか確認するための情報である。ステップS1012で
は、取得した情報をキャッシュ904に書き込む。
【0040】図10(B)は、周辺機器情報取得モジュ
ール4031により遂行される、通常処理における処理
手順を表したフローチャートである。通常処理では、ユ
ーザIFを持つモジュールが受け取ったユーザからの指
示に従い、情報取得やダウンロードを行う。ステップS
1021では、ユーザIFモジュールの指示をIPCを
通して受け取る。受け取る指示の内容としては、処理内
容、ダウンロードの場合のデータ、周辺機器のアドレス
等である。ステップS1022では、ダウンロードかど
うかを判定し、ダウンロードであればステップS102
3に進み、ダウンロードでなければステップS1024
に進む。ステップS1023では、送られたデータを指
定された周辺機器にダウンロードし、処理を終了する。
【0041】ステップS1024では、必要とされる情
報の種類を特定する。情報の種類は、例えば書体名やフ
ォームのサイズ、ソフトウェアのバージョンなどであ
る。ステップS1025では、要求された情報がキャッ
シュ904中に存在するかどうかを判定し、存在すれば
ステップS1026に進み、存在しなければステップS
1027に進む。ステップS1026では、キャッシュ
904からIPC902を通してデータ送出を行う。
【0042】ステップS1027では、周辺機器からデ
ータを取得する。ステップS1028では、取得したデ
ータをIPC902を通して送出し、処理を終了する。
【0043】<サーバ2の管理プログラム401>図1
1は、管理プログラム401のメインモジュールの構成
を表した図である。同図において、1101は全体の動
作管理、処理の振り分けなどのメイン処理を行う。メイ
ンモジュール1101は、GUI1102との間で表示
する情報の送出やGUI1102からの処理やデータの
受信等の情報交換を行う。1103はネットワーク処理
で、ネットワークを通してのファイルや情報の入出力を
行う。1104はファイルサーバモジュールで、ファイ
ルの読み出し、書き込み、管理を行う。1105はIP
C処理で、プロセス間通信でIPC902との間でデー
タや情報の交換を行う。すなわち、本プログラムは、周
辺機器とGUI1102、ネットワーク1103とファ
イルサーバ1104のそれぞれにアクセスすることが可
能な位置にあり、全体の動作をコントロールする。
【0044】図12は、図11のサーバ2によるソフト
ウェアの処理を表したフローチャートであり、同図を用
いてプログラムの動作を説明する。ステップS1201
では、指示を受け取る。ステップS1202では、指示
がダウンロードかどうかを判定し、ダウンロードであれ
ばステップS1203に進み、ダウンロードでなければ
ステップS1205に進む。
【0045】ダウンロードと判定された場合、本モジュ
ールでは、ダウンロードすべきファイルをファイルサー
バ1104から取り出し、ダウンローダ502に送出す
る。ステップS1203では、ファイルサーバ1104
上のファイルをオープンする。ステップS1204では
ネットワークモジュール1103を通してダウンローダ
502にファイルを送出し、次の処理を行うためにステ
ップS1201に戻る。
【0046】一方ステップS1205では、情報表示か
どうかを判定する。情報表示と判定された場合はステッ
プS1206に進み、情報表示でないと判定された場合
はステップS1208に進む。
【0047】情報表示の場合は、GUI1102から受
けた指示に従い、周辺機器内の情報を送出する。ステッ
プS1206ではIPC902とIPC1105間で情
報交換を行い、周辺機器の情報を取得する。ステップS
1207では、表示すべき情報をGUIモジュール11
02に出力した後、次の処理を行うためにステップS1
201に戻る。
【0048】ステップS1208では、サーバ2へのフ
ァイルの保存かどうかを判定し、サーバ2へのファイル
の保存と判定された場合はステップS1209へ進み、
サーバ2へのファイルの保存ではないと判定された場合
はステップS1210へ進む。サーバ2へのファイルの
保存は、ダウンローダ502からの指示により行われ、
ネットワークを通してファイルが送られてくる。
【0049】ステップS1209では、ファイルをファ
イルサーバ1104へ保存した後、次の処理を行うため
にステップS1201に戻る。ステップS1210で
は、GUI1102を通してのファイル出力を行う。こ
れは、クライアントPC用リソース等の出力であり、G
UI1102がクライアントPCと通信を行っているプ
ロトコルであるhttpプロトコルを用いてファイル等をク
ライアントPCへ出力した後、次の処理を行うためにス
テップS1201に戻る。これら一連の処理により、本
システム内の情報およびデータ送受信が行われる。
【0050】<GUIモジュール1102>図13は、
GUIモジュール1102であり、同図において、13
01は管理プログラムとの通信を行い、管理プログラム
からの指示やファイル、情報を受け取りhtml出力モジュ
ール1302に渡すとともに指示入力モジュール130
3から受けた指示やファイルを管理プログラムに渡す。
1302はhtml出力モジュールであり、管理プログラム
から受け取った情報や指示を基にhtml規約に基づいたG
UI画面ファイルを作成し、Webサーバとの通信手段
1304に渡す。1303は指示入力モジュールであ
り、Webサーバから指示を受け取り、またはアーカイ
ブされたりエンコードされたファイルを受け取り、指示
は管理プログラムへの命令として送出し、ファイルはア
ーカイブされたファイルを分離し、エンコードされたフ
ァイルをデコードした後に管理プログラムへ送出する。
1304はWebサーバとの通信手段であり、html情報
をWebサーバ303に送出し、Webサーバ303か
らの指示を指示入力モジュール1303に渡す。
【0051】<クライアントPCのクライアントモジュ
ール603>図14は、クライアントモジュール603
の構成を表した図である。本モジュールはクライアント
PC上にインストールされ、Webブラウザで受け取っ
たファイルを処理する。1401は入力手段で、Web
ブラウザからデータを受け取る。受け取ったデータは、
通常管理情報とファイル実体がアーカイブされている。
1402は判定手段で、受け取ったファイルの管理情報
とファイル実体を分離するとともに、管理情報を基にフ
ァイルの種類を判定する。管理情報とは、ファイルの種
類、ファイル名やファイルサイズ等である。ファイルの
種類がフォントであれば、フォント登録モジュール14
03を呼び出す。ファイルの種類がオーバレイフォーム
であれば、オーバレイフォーム登録モジュール1404
を呼び出す。ファイルの種類がアドレス帳であれば、ア
ドレス帳登録モジュール1405を呼び出す。ファイル
の種類がカラーキャリブレーションテーブル(Color Ca
libration Table)であればColor Calibration Table登
録モジュール1406を呼び出す。
【0052】1403はフォント登録モジュールであ
り、受け取ったフォントをクライアントPCに登録す
る。1404はオーバレイフォーム登録モジュールであ
り、受け取ったファイルをオーバレイフォーム処理アプ
リケーションに登録する。オーバレイ処理アプリケーシ
ョンがインストールされていない場合は、処理を行わな
い。1405はアドレス帳登録モジュールであり、受け
取ったアドレス帳を電子メール管理ソフトやFAXドラ
イバ等、登録する先のフォーマットに変換した後、登録
を行う。1406はColor Calibration Table登録モジ
ュールであり、受け取ったファイルをイメージ処理を行
うプリンタドライバに登録する。
【0053】<フォントのダウンロード>図15は、フ
ォントをダウンロードする際のデータの流れを表した図
である。同図において、管理者がCDなどの記録媒体か
ら管理者用PC3に読み込んだフォントをでプリンタ
6にダウンロードする。次に、でフォントをサーバ2
に登録する。で、クライアントPC4とクライアント
PC5は、WebBrowser602を使用し、サーバ2からク
ライアントPC用フォントファイルを読み込み、クライ
アントモジュール603でシステムに登録する。別のプ
リンタにダウンロードを行う場合は、で、管理者PC
3はサーバ2に登録されたフォントを読み込み、そのま
まプリンタ7にダウンロードする。管理者用PC3から
オーバレイフォームを登録する場合も同様の動作であ
る。
【0054】<カラーキャリブレーションテーブルの取
得>図16は、カラーキャリブレーションテーブルをク
ライアントPCが取得する際のデータの流れを表した図
である。で、プリンタ6内で発生したカラーキャリブ
レーションテーブルをサーバ2に送信する。では、ク
ライアントPC4は、WebBrowserを用いて、プリンタ6
のカラーキャリブレーションテーブルを受けとり、プリ
ンタドライバに登録する。では、プリンタ7で発生し
たカラーキャリブレーションテーブルをサーバ2に送信
する。クライアントPC4がプリンタ7のカラーキャリ
ブレーションテーブルを受信する場合は、と同様の処
理となる。やは割り込み処理で定期的に実施され
る。は、管理者PCからカラーキャリブレーションテ
ーブルをダウンロードする場合のデータの流れを表す。
すなわち管理者用PCで測色ソフトウェアなどを使いキ
ャリブレーションテーブルを作成した場合は、管理者用
PCからダウンロードされる。ダウンロードされたデー
タと同じデータが管理者用PC3からサーバ2へ直接送
られる。サーバからクライアントPCへのデータの受け
渡しは、プリンタ内で発生したカラーキャリブレーショ
ンテーブルと同様である。スキャナで取り込んだイメー
ジデータをオーバレイフォームとして利用するためにプ
リンタドライバに渡す場合、プリンタで発生したカラー
キャリブレーションテーブルと同様のデータの流れにな
る。
【0055】<アドレス帳の取得>図17は、アドレス
帳のデータを機能複合型複写機から取得する際のデータ
の流れを表した図である。では、機能複合型複写機内
のアドレス帳データがサーバに送出される。では、ク
ライアントPCはサーバのデータを受信し、クライアン
トモジュール603は、クライアントPC内のアドレス
帳データに追加もしくは上書きする。
【0056】<アドレス帳のダウンロード>図18は、
クライアントPC上のアドレス帳データを機能複合型複
写機にダウンロードする際のデータの流れを表す。
で、WebBrowserを用いてサーバ2に送られたアドレス帳
データは、そのまま機能複合型複写機8に書き込まれ
る。は、機能複合型複写機のアドレス帳を複写する際
のデータの流れを表す。機能複合型複写機8のデータ
は、一旦サーバ2に送られ、そのまま機能複合型複写機
9に書き込まれる。
【0057】<プリンタもしくは機能複合型複写機の記
憶内容のバックアップ>図19は、プリンタもしくは機
能複合型複写機の記憶装置の内容をバックアップすると
きのデータの流れを表す。この処理は、通常WebBrowser
で指示され起動されるが、機能複合型複写機の操作パネ
ルから指示され起動されても良い。はプリンタもしく
は機能複合型複写機の記憶装置の内容がサーバ2に送出
され、サーバ内のファイルサーバに記憶される。
【0058】<バックアップした記憶内容のリストア>
図20は、バックアップされたプリンタもしくは機能複
合型複写機の記憶装置の内容をリストアするときのデー
タの流れを表す。この処理は、通常WebBrowserで指示さ
れ起動されるが、機能複合型複写機の操作パネルから指
示され起動されても良い。はサーバ2のファイルサー
バ内にバックアップされたデータが、バックアップ元の
プリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装置に送出さ
れる。
【0059】<クライアントPCによるサーバからのソ
フトウエアの取得>図21は、クライアントPC4もし
くはクライアントPC5がサーバ2からソフトウェアの
取得をする際のデータの流れである。のように、サー
バからデータを取得し、クライアントモジュール603
はデータをデコードしインストールする。
【0060】<クライアントPCによるサーバからのド
ライバプログラムの取得>図22は、クライアントPC
4もしくはクライアントPC5が、サーバ2からプリン
タドライバ、ファクシミリドライバ、スキャナドライバ
など周辺機器のドライバを取得するときのデータの流れ
である。のようにサーバからデータを取得するが、サ
ーバはデータを送出する際、周辺機器との対応づけを行
うために、対象となる周辺機器を参照する。すなわち、
ネットワークアドレス、機種名、機能等を一緒にクライ
アントPC5もしくはクライアントPC6に送出し、ク
ライアントモジュール603は、サーバ2から送出され
た情報を基にドライバをインストールする。
【0061】<サーバからクライアントPCへ送出され
るデータ構造>図23は、サーバ2からクライアントP
C4もしくはクライアントPC5にデータを送出する際
のデータ構造を表した図である。ここでデータを送出す
るとはすなわち、種々のリソースデータをクライアント
PCに対して転送することを表す。同図からわかるよう
に、先頭に、内部にアーカイブされて保持されているフ
ァイル数Nが入る。次にN個分のアドレスの配列、さら
に各アドレスで示された位置にヘダーとともに保持され
たファイルの実体が存在する。ヘダーには、ヘダー長、
ファイルの種類、実体のサイズが含まれ、付加情報があ
る場合は、ヘダーの後部に付加される。すなわち、ヘダ
ーの先頭からヘダー長分後ろにはファイルの実体が存在
する。
【0062】図24は、フォントファイルをクライアン
トPCに送出する際の、図23のヘダー情報を表したも
のである。同図から分かる通り、バージョン、ファイル
名、フォントの形式が付加情報として付加される。
【0063】図25は、オーバレイフォームをクライア
ントPCに送出する際の、図23のヘダー情報を表した
ものである。同図から分かる通り、PDLの種類、用紙
サイズ、解像度、フォーム番号が付加情報として付加さ
れる。
【0064】図26は、カラーキャリブレーションテー
ブルをクライアントPCに送出する際の、図23のへダ
ー情報を表したものである。同図から分かる通り、キャ
リブレーション情報を測定した日時が付加情報として付
加される。
【0065】図27は、スキャナでスキャンしたイメー
ジをオーバレイする際にプリンタドライバで使われる情
報をクライアントPCに送出する際の、図23のへダー
情報を表したものである。同図から分かる通り、用紙サ
イズ、解像度、オーバレイ番号が付加情報として付加さ
れる。
【0066】図28は、ソフトウェアをクライアントP
Cに送出する際の、図23のヘダー情報を表したもので
ある。同図から分かる通り、ソフトウェアのバージョン
とファイルのチェックサムが付加情報として付加され
る。また、ファイル実体は自己解凍形式のインストーラ
となっており、クライアントモジュール603は、ダウ
ンロードされた自己解凍形式のインストーラを起動す
る。
【0067】図29は、ドライバをクライアントPCに
送出する際の、図23のヘダー情報を表したものであ
る。同図から分かる通り、周辺機器の機種名、周辺機器
にアクセスするためのアドレス(例えば、TCP/IP
接続であればIPアドレス)、ドライバのバージョンと
ファイルのチェックサムが付加情報として付加される。
また、ファイル実体は自己解凍形式のインストーラとな
っており、クライアントモジュール603は、機種名と
アドレスを引数としてダウンロードされた自己解凍形式
のインストーラを起動する。
【0068】<サーバ2によるリソース転送ファイルの
作成>図34は、図23から図29に示す形式の、サー
バ2上に保持され、クライアントへ転送される複数のリ
ソースデータのファイルを作成するまでの処理の流れを
表す図である。本手順はサーバ2のファイル管理プログ
ラム405により実行される。以下、図34で作成され
るファイルのことを、便宜上リソース転送ファイルと呼
ぶ。リソース転送ファイルの作成要求指示は、クライア
ントPC4,5、管理者用PC3、サーバ2上の管理プ
ログラム401など、サーバ2上の管理情報を参照可能
な環境であれば、どこから作成指示を行っても良い。
【0069】S3401では、リソース転送ファイルを
作成するターゲットとなる周辺機器(デバイス)の選択
を行う。ある特定のプリンタや機能複合型複写機などの
周辺機器をターゲットデバイスとして選択した場合に
は、そのデバイスに含まれる全てのリソースデータを含
むリソース転送ファイルが作成される。また、ターゲッ
トとしてリソースを選択した場合には、現在使用可能な
デバイスに登録されている、選択されたリソースに関す
るデータを含むリソース転送ファイルが作成される。具
体的には、あるプリンタを選択する場合もあり、フォン
トを選択する場合もあり、フォントとフォームデータを
選択する場合もある。
【0070】指定するターゲットが決定したら、S34
02において、S3401で選択したターゲットの判定
を行う。判定を行った結果プリンタや機能複合型複写機
等のデバイスが選択されている場合にはS3403へ進
み、リソースが選択されている場合にはS3405へ進
む。S3403では、サーバ2の管理プログラム401
に対して、指定されたデバイスに関する情報が管理され
ているかどうかの判定を行う。判定を行った結果、その
デバイスに関する情報が無い場合には、現環境ではその
デバイスは使用不可であると判定し処理を終了する。な
お終了時にメッセージなどを表示し、ユーザーに対して
リソース転送ファイルを作成できないことを伝えても良
い。
【0071】指定されたデバイスに関する情報が見つか
った場合にはS3404へ進み、そのデバイスに関する
登録済みのリソースに関する情報を全て取得し、一覧情
報を作成する。リソースに関する一覧情報を作成後S3
405へ進み、サーバ2が管理している情報の中に指定
されているリソースデータの実体があるかどうかの判定
を行う。ここで言う指定されているリソースとは、S3
401においてリソースを指定した場合にはそのリソー
スを指し、S3401においてデバイスを指定した場合
には、S3404において作成を行ったリソース情報一
覧の中の現在参照しているリソースを指す。
【0072】サーバ2にリソースデータが管理されてい
る場合にはS3406においてサーバ2からリソースデ
ータを取得し、サーバ2にリソースデータが存在しない
場合には、S3407において、ターゲットデバイスか
らリソースデータの取得を行う。ここで言うターゲット
デバイスとは、S3401においてプリンタなどのデバ
イスを選択した場合にはそのデバイスを指し、S340
1においてリソースを選択した場合には、サーバーが管
理している情報の中で、指定リソースを持っている全て
のデバイスを指す。
【0073】サーバ2もしくはデバイスからリソースデ
ータの取得を行った後、S3408において、リソース
データ固有の登録情報を作成し、リソース転送ファイル
作成時に図23におけるファイルヘダーの付加情報部分
に追加する。ここで言う付加情報とは、リソースがフォ
ントであればそのフォントデータをクライアントPC上
に登録するための情報であり、キャリブレーションテー
ブルであれば、そのテーブルをプリンタドライバへ登録
するための情報である。リソースデータの種別によって
様々な情報が必要であるが、ここではその種類や方法に
関しては言及しない。また、リソースデータの種類によ
って図23におけるファイルヘダーのフォーマットは異
なり、たとえばリソースの種類がフォントであれば図2
4のフォーマットであり、フォームデータであれば図2
5に示すフォーマットであり、キャリブレーションデー
タであれば図26のフォーマットであり、オーバーレイ
イメージであれば図27、自己解凍型のソフトウェアで
あれば図28、ドライバーであれば図29のように、そ
れぞれのリソースに合わせて個別のフォーマットを採用
することが可能である。
【0074】S3409では、S3401においてデバ
イスを指定した場合にはS3404において作成を行っ
たリソース一覧情報を元に、S3401においてリソー
スを指定した場合には、その指定リソースを元に、全て
のリソースに関して、リソースデータの取得およびリソ
ースごとの付加情報の作成を行ったかどうかの判定を行
い、全ての処理を行った場合にはS3410へ進み、未
処理のリソースが残っている場合にはS3405へ進み
上記の処理を繰り返す。S3401においては上記処理
において作成を行った付加情報および取得したリソース
データを元に、図23に示すフォーマットでリソース転
送ファイルを組み立て、処理を終了する。
【0075】<クライアントPCにおけるリソース情報
の登録>次に図35を用いて、リソース転送ファイルを
クライアントPCへ転送し、クライアントPCの環境を
設定するまでの流れを説明する。本手順はクライアント
PCのアプリケーションプログラムのひとつとして実行
される。アプリケーションプログラムは、図6のクライ
アントの構成には含まれていないが、OS601やクラ
イアントモジュール603など、図6に含まれるモジュ
ールを利用しつつプログラムされた手順を実現する。
【0076】まずS3501において、クライアントP
Cへ転送を行うリソース転送ファイルの選択を行う。こ
のリソース転送ファイルの指定方法は、ファイル名によ
って指定されても良く、また対象となるデバイス名(プ
リンタ名や機能複合型複写機名)を選択し、選択デバイ
スに関するリソース転送ファイルが既に存在する場合に
は、あらかじめファイル名を関連付けておき、その名前
を元に選択を行ってもよく、また対象となるリソース名
に関するリソース転送ファイルが既に存在する場合に
は、あらかじめリソース名とファイル名を関連付けてお
き、その名前を元に選択を行っても良い。また、選択方
法としては、ファイルまたは名前選択のためのUIを作
成し、ユーザーから意識的に選択を行っても良く、ある
いはHTMLのリンクなどのように、リソース転送ファ
イルを関連付けておくことで、ユーザーには意識させず
にファイルの選択を行わせることも可能である。
【0077】S3502では、S3501において選択
されたリソース転送ファイル、もしくは選択されたデバ
イスに関するリソース転送ファイル、もしくは選択され
たリソースの種類に関するリソース転送ファイルが、サ
ーバ2に存在するかどうかを判定し、存在する場合には
S3504へ進み、存在しない場合にはS3503へ進
む。
【0078】S3503では、サーバ2によって図34
における処理を行わせ、図23に示すリソース転送ファ
イルの作成処理を行わせる。ここで、S3501におい
て、ファイルがファイル名によって指定されている場合
には、何を対象にリソース転送ファイルを作成して良い
か分からないため、ユーザに対してデバイス名もしくは
リソース選択など、リソース転送ファイルが作成可能な
情報の入力を要求する。リソース転送ファイルの作成処
理が終わるとS3504へ進む。
【0079】S3504では、リソース転送ファイルを
サーバ2からクライアントPCが取得するかどうかの判
定を行う。判定内容は、クライアントPCがリソース転
送ファイルをどのような条件で要求しているのかによっ
て行う。直接取得要求されている場合には直ちにクライ
アントPCに対して転送を行わせ、ある条件によりクラ
イアントPCが転送を要求している場合には、その条件
に合致するかどうかの判定をこなう。ある条件とは、リ
ソース転送ファイルの内容が更新された場合、ある一定
間隔により自動的にクライアントPCへ転送を行うよう
に設定されている場合など、いくつかのケースが考えら
れる。
【0080】直ちにクライアントPCへ転送する場合に
はS3506へ進み、他の条件の場合にはS3505に
おいて、クライアントPCへの転送条件に合致するかど
うかの判断を行うための情報収集を行いS3504へ進
む。
【0081】S3506では、クライアントPCがリソ
ース転送ファイルの実体を取得する。取得する際には、
クライアントPCのHDなどの外部記憶装置にファイル
を保存しておき、以降の処理時に必要に応じて読み出し
ても良く、あるいは転送時にクライアントPC上におけ
るクライアントモジュール603を起動し、HDなどの
外部記憶装置に保存すること無く、ファイルデータをR
AM上などに保持したまま、以降の処理を実行すること
も可能である。S3507では、転送時に自動的に起動
された、あるいはユーザによって意識的に立ちあげられ
たクライアントモジュール603において、図23に示
したリソース転送ファイルの解析を行う。
【0082】解析を行う内容としては、いくつのリソー
スデータが含まれているのか、リソースデータの種別、
クライアントPC上に種々のリソースデータの登録を行
うための登録情報の抽出、リソースデータの実体の抽出
などがある。リソースデータの種類により、図23にお
けるファイルへダーのフォーマットは異なり、たとえば
リソースの種類がフォントであれば図24のフォーマッ
トであり、フォームデータであれば図25に示すフォー
マットであり、キャリブレーションデータであれば図2
6のフォーマットであり、オーバーレイイメージであれ
ば図27、自己解凍型のソフトウェアであれば図28、
ドライバーであれば図29のように、それぞれのリソー
スに合わせて個別のフォーマットを採用することが可能
である。S3508では、S3507において抽出を行
った情報を元に、クライアントPC上にリソースデータ
の登録を行い、クライアントユーザーから様々なリソー
スデータを使用可能な状態にする。リソースデータの登
録方法および登録可能なリソースデータの種類などに関
しては、クライアントPCのOS、ドライバーソフトの
バージョン、ターゲットデバイスの能力などによって異
なるため、ここでその詳細にふれることは割愛する。
【0083】以上のように、本実施形態により、対象と
するデバイスまたは対象とするリソースを選択すること
で、複数種類の複数リソースを一つのファイルにまと
め、そのファイルに含まれる情報を元にクライアントP
C上に、複数種類の複数リソースを一括して登録可能な
情報を含むファイルを作成することができる。
【0084】さらに、作成したファイルをクライアント
マシンへ登録し、クライアントPCの動作環境を設定す
ることが可能となる。
【0085】[第2の実施の形態]図30は、本発明の
特徴をもっともよく表した図であり、同図を用いて本発
明の構成を説明する。同図において、1はネットワーク
であり、通常はEthernetを使用する。Ethernet以外に
も、LocalTalkなどがある。なお、本実施形態における
「ネットワーク」という言葉は、物理的なケーブルと、
ケーブル上を通る電気的な信号と、電気的な信号の組み
あわせで実現される情報交換を実現するもの(プロトコ
ル)の内の一つもしくは複数を指し、通常は、これらの
総称を指す。2は、サーバコンピュータであり、Web
サーバなどの機能を有し、本発明の中核を成すものであ
る。3は管理者用パーソナルコンピュータ(以下パーソ
ナルコンピュータをPCと表記)であり、サーバに対す
る指示や本発明で扱う周辺機器への指示等を行う。4お
よび5はクライアントPCであり、ネットワークに接続
された一般ユーザが使用するPCである。なお、管理者
用PCであっても、クライアントPCとしても使用され
ることもありうる。6および7はプリンタであり、ネッ
トワーク1に接続され、クライアントPC4および5か
らの印刷命令を受けつけ、命令に従い印刷処理を行う。
8および9は、機能複合型複写機であり、画像スキャナ
機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を備え、一つま
たは複数の機能を組み合わせることにより、複写機、プ
リンタ、スキャナ、ファクシミリとして利用可能であ
る。10はファイルサーバであり、通常はサーバ2、管
理者用PC3などが共有するファイルを保持する。
【0086】次に、同図を用いて、本システムの動作を
説明する。サーバ2は、定期的にプリンタ6、同7、機
能複合型複写機8、同9と通信を行い、機器の状態やソ
フトウェアの設定をモニタする。管理者用PC3から機
器に対し設定の変更やソフトウェア、ソフトウェアで使
用するリソースの変更を行う。管理者用PC3から与え
られた指示の結果は、サーバ2の内部に情報として集め
られ、もしくはファイルサーバ10にファイルとして保
持される。クライアントPC4および5は、サーバ2か
ら情報を受け取り、またはファイルサーバ10からファ
イルを受け取る。
【0087】また、サーバ2はhttpプロトコルを用いた
通信手段を備え、管理者用PC3、クライアントPC
4、および5はWebBrowserを使用してサーバ2の情報を
取得し、またサーバ2に対して指示を与えることが可能
である。サーバ2は、管理者用PC3、クライアントP
C4もしくは5から指示があると、サーバに貯えられた
情報もしくはファイルサーバ10に保持したファイルを
用いて、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは
5に情報もしくはファイルを返す。また、情報の内容に
よっては、プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同
9から情報を取得し、管理者用PC3、クライアントP
C4もしくは5に情報を返すか、プリンタ6、同7、機
能複合型複写機8、同9に対して設定等の処理を行う。
【0088】管理者用PC3は、ダウンローダを備え、
プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、同9に対しソ
フトウェアもしくはソフトウェアが使用するリソースの
ダウンロードを行う。ソフトウェアは、機器の印刷制御
ファームウェア、ネットワーク制御ファームウェア、ま
た機能複合型複写機8、同9においては、前記ファーム
ウェアに加え、スキャナ制御ファームウェア、ファクシ
ミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェア、パネ
ル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェア、アドレ
ス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフトウェアが
使用するリソースとしては、フォント、外字、オーバレ
イフォーム、キャリブレーションテーブル、アドレス管
理ソフトウェアが使用するアドレス情報、ファクシミリ
番号などがある。これらのソフトウェアやリソースのフ
ァイルは、ファイルサーバ10に保持される。クライア
ントPC4および5は、プリンタ6、同7、機能複合型
複写機8、同9をアクセスして使用するためのソフトウ
ェア(ドライバ等)およびソフトウェアが使用するリソ
ース(クライアントPC用リソース)を保持する。ソフ
トウェアは、プリンタを使用するためのプリンタドライ
バ、スキャナを使用するためのスキャナドライバ、ファ
クシミリを使用するためのファクシミリドライバ、複写
機を制御するための複写機ユーティリティソフトウェ
ア、ネットワークを利用するためのネットワークドライ
バ、WebBrowser、アプリケーションソフトウェアなどが
あり、ソフトウェアが使用するリソースについては、プ
リンタフォントに対応したクライアントPC用フォン
ト、ファクシミリドライバが利用するアドレス情報、カ
ラーキャリブレーションを行う際の印刷データ、プレビ
ューで利用するオーバレイイメージ等がある。
【0089】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容
やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを、
プリンタ7、機能複合型複写機8、同9に反映させるこ
とが可能である。また同様に機能複合型複写機8の設定
内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソース
を機能複合型複写機9、プリンタ6、同7に反映させる
ことが可能である。機種間で機能の違いがあるときは、
両機種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が
可能なリソースなどの情報については変換された後反映
される。同様に、これらの機種に関するクライアントP
C4上の情報をクライアントPC5に反映させることも
可能である。これらの処理は、サーバ2およびファイル
サーバ10を通して情報の交換を行うことにより実現さ
れる。
【0090】プリンタ6、同7、機能複合型複写機8、
同9の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでな
くパネルからの設定やクライアントPCからの設定によ
っても変更される場合がある。この情報を正確にクライ
アントPCに渡す必要があるものは、クライアントPC
から表示等の指示があった場合、常にプリンタ6、同
7、機能複合型複写機8、同9に問い合わせを行い、問
い合わせ時点での情報をクライアントPCに返す。正確
さが、さほど厳密に要求されないものについては、サー
バ2もしくはファイルサーバ10内に保持した情報もし
くはファイルを用いる。
【0091】ファイルサーバ10は、サーバ2や管理者
用PC3、クライアントPC4、同5とネットワークを
介して通信を行うことにより、ファイルを受け取り、送
出し、また必要に応じて管理する。
【0092】ここではサーバや管理者用PCがそれぞれ
一つずつの例を書いたが、ファイルサーバが分離するこ
とでサーバ、管理者用PCは複数あっても、容易にファ
イルや情報管理が行える。すなわち、ファイルサーバ1
0には、システム内で共有される情報が保持され、必要
に応じて各サーバや各管理者用PCに情報やファイルを
送出し、またそれらからの情報やファイルを受け取り管
理する。
【0093】本実施形態により、ファイルサーバー機能
をサーバーマシン2から分離した場合においても、対象
とするデバイスまたは対象とするリソースを選択するこ
とで、複数種類の複数リソースを一つのファイルにまと
め、そのファイルに含まれる情報を基にクライアントP
C上に、複数種類の複数リソースを一括して登録可能な
情報を含むファイルを作成することが容易に可能とな
る。
【0094】さらに、作成したファイルをクライアント
に登録することで、複数種類の複数リソースを一括して
クライアントマシンに登録し、クライアントPCの動作
環境を設定することが容易に可能となる。
【0095】[第3の実施の形態]図31は、本発明を
実施したプログラムを記憶した記憶媒体の図である。
【0096】図32は、本発明のプログラムモジュール
を表した図である。
【0097】図33は、本発明のプログラムを記憶した
記憶媒体をサーバ、管理者用パーソナルコンピュータ、
もしくはユーザ用パーソナルコンピュータにロードする
処理をあらわした図である。
【0098】これらからわかるとおり、本発明は、可搬
性のある記憶媒体を用いて、ワークステーションやパー
ソナルコンピュータ等のコンピュータで実行することが
可能である。
【0099】すなわち、前述した実施形態の機能を実現
する、図10、12、34,35などのソフトウェアの
プログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒
体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)
が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実
行することによっても達成される。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0100】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0101】また、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、選
択されたデバイスのリソースあるいは選択されたリソー
スを一つにまとめたファイルを作成することができる。
【0103】また、作成したファイルを利用して、その
ファイルに含まれるリソースをクライアントPCに一括
して登録する事が可能となる。このため、クライアント
PCから利用しようとするリソースあるいはデバイスに
関して、各リソースを個別にクライアントが登録する必
要がなくなり、作業の繁雑さをなくし、クライアントか
らネットワーク資源を利用する際の生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成をあらわす図である。
【図2】図1における各機器の主なハードウエアモジュ
ールをあらわす図である。
【図3】サーバーのソフトウェア構成をあらわす図であ
る。
【図4】周辺機器管理プログラム305の構成をあらわ
す図である。
【図5】管理者用PC3のソフトウェア構成をあらわす
図である。
【図6】クライアントPC4、同5のソフトウェア構成
をあらわす図である。
【図7】ダウンローダ502の構成をあらわす図であ
る。
【図8】図7ダウンローダの動作をあらわすフローチャ
ートである。
【図9】周辺機器情報取得モジュールの構成をあらわす
図である。
【図10】(A)割り込みによる周辺機器情報取得の処
理手順をあらわすフローチャートである。(B)通常処
理における処理手順をあらわすフローチャートである。
【図11】管理プログラムのメインモジュールの構成を
あらわす図である。
【図12】図11のソフトウェアの処理をあらわすフロ
ーチャートである。
【図13】GUIモジュールをあらわす図である。
【図14】クライアントモジュールの構成をあらわす図
である。
【図15】フォントをダウンロードする際のデータの流
れをあらわす図である。
【図16】カラーキャリブレーションテーブルをクライ
アントPCが取得する際のデータの流れをあらわす図で
ある。
【図17】アドレス帳のデータを機能複合型複写機から
取得する際のデータの流れをあらわす図である。
【図18】クライアントPC上のアドレス帳データを機
能複合型複写機にダウンロードする際のデータの流れを
あらわす図である。
【図19】プリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装
置の内容をバックアップするときのデータの流れをあら
わす図である。
【図20】バックアップされたプリンタもしくは機能複
合型複写機の記憶装置の内容をリストアするときのデー
タの流れをあらわす図である。
【図21】クライアントPC4もしくは5がサーバ2か
らソフトウェアの取得をする際のデータの流れをあらわ
す図である。
【図22】クライアントPC4もしくは5がサーバ2か
らプリンタドライバ、ファクシミリドライバ、スキャナ
ドライバなど周辺機器のドライバを取得するときのデー
タの流れをあらわす図である。
【図23】サーバ2からクライアントPC4もしくは5
にデータを送出する際のデータ構造をあらわす図であ
る。
【図24】フォントファイルをクライアントPCに送出
する際の、図23のヘダー情報をあらわす図である。
【図25】オーバレイフォームをクライアントPCに送
出する際の、図23のヘダー情報をあらわす図である。
【図26】カラーキャリブレーションテーブルをクライ
アイトPCに送出する際の、図23のヘダー情報をあら
わす図である。
【図27】スキャナでスキャンしたイメージをオーバレ
イする際にプリンタドライバで使われる情報をクライア
ントPCに送出する際の、図23のへダー情報をあらわ
す図である。
【図28】ソフトウェアをクライアントPCに送出する
際の、図23のヘダー情報をあらわす図である。
【図29】ドライバをクライアントPCに送出する際
の、図23のへダー情報をあらわす図である。
【図30】実施形態2における本発明の全体構成をあら
わす図である。
【図31】本発明を実施したプログラムを記憶した記憶
媒体の図である。
【図32】本発明のプログラムモジュールを表した図で
ある。
【図33】本発明のプログラムを記憶した記憶媒体をサ
ーバ、管理者用パーソナルコンピュータ、もしくはユー
ザ用パーソナルコンピュータにロードする処理をあらわ
す図である。
【図34】リソース転送ファイルを作成する処理の流れ
をあらわす図である。
【図35】リソース転送ファイルをクライアントPC上
で取得解釈を行う処理の流れをあらわす図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 来見田 恒昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 内藤 佳子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池野 秀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B014 EB03 GD05 GD18 GD19 GD33 GD37 HC04 HC05 HC08

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺機器と該周辺機器を使用するホスト
    機器とに接続された周辺機器管理装置であって、 接続された周辺機器から、周辺機器あるいは周辺機器の
    有するリソースをターゲットとして選択する選択手段
    と、 要求に応じて、接続された周辺機器の有するリソースに
    関するリソースデータを取得する取得手段と、 前記リソースデータから、各リソースデータを含む、前
    記ホスト機器に登録可能なファイルを作成するファイル
    作成手段とを備えることを特徴とする周辺機器管理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ターゲットとして周辺機器が選択さ
    れた場合、前記取得手段は、選択された周辺機器の有す
    る全てのリソースに関するリソースデータを取得するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の周辺機器管理装置。
  3. 【請求項3】 前記ターゲットとしてリソースが選択さ
    れた場合、前記取得手段は、接続された周辺機器に含ま
    れる選択されたリソースに関するリソースデータ全てを
    取得することを特徴とする請求項1に記載の周辺機器管
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記取得手段は、接続された周辺機器に
    含まれる選択されたリソース全てに関するリソースデー
    タを取得することを特徴とする請求項1に記載の周辺機
    器管理装置。
  5. 【請求項5】 リソースを前記周辺機器にダウンロード
    させる手段と、ダウンロードされたリソースに関するリ
    ソースデータを保持する保持手段とを更に備え、前記取
    得手段は、前記保持手段により保持されるリソースデー
    タを取得することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載の周辺機器管理装置。
  6. 【請求項6】 前記周辺機器より該周辺機器の有するリ
    ソースに関するリソースデータを獲得して保持する保持
    手段を更に備え、前記取得手段は、前記保持手段により
    保持されるリソースデータを取得することを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の周辺機器管理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ホスト機器より該ホスト機器から前
    記周辺機器にダウンロードされたリソースに関するリソ
    ースデータを保持する保持手段を更に備え、前記取得手
    段は、前記保持手段により保持されるリソースデータを
    取得することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
    項に記載の周辺機器管理装置。
  8. 【請求項8】 リソースを入力する入力手段と、該入力
    手段により入力されたリソースに関するリソースデータ
    を保持する保持手段とを更に備え、前記取得手段は、前
    記保持手段により保持されるリソースデータを取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の周辺機器管理装置。
  9. 【請求項9】 前記ホスト機器からの要求に応じて、前
    記ファイル作成手段により作成されたファイルを前記ホ
    スト機器に送信する手段を更に備えることを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の周辺機器管理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記選択手段は、前記ホスト機器から
    の要求に応じて周辺機器或いは周辺機器の有するリソー
    スを選択することを特徴とする請求項1に記載の周辺機
    器管理装置。
  11. 【請求項11】 前記リソースとして、フォントデー
    タ、フォームデータ、キャリブレーションテーブル、オ
    ーバレイイメージ、周辺機器のドライバプログラムのす
    くなくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃
    至18のいずれか1項に記載の周辺機器管理装置。
  12. 【請求項12】 周辺機器と周辺機器管理機器とに接続
    された情報処理装置であって、 接続された周辺機器から、周辺機器あるいは周辺機器の
    有するリソースをターゲットとして選択する選択手段
    と、 前記選択手段により選択された周辺機器あるいは周辺機
    器の有するリソースすべてに関するリソースデータをま
    とめたファイルを前記周辺機器管理装置から受信する受
    信手段と、 前記受信手段により受信したファイルに含まれるリソー
    スデータを登録する登録手段とを備えることを特徴とす
    る情報処理装置。
  13. 【請求項13】 ホスト機器に接続された周辺機器を管
    理するための周辺機器管理方法であって、 ホスト機器に接続された周辺機器から、周辺機器あるい
    は周辺機器の有するリソースをターゲットとして選択す
    る選択工程と、 要求に応じて、接続された周辺機器の有するリソースに
    関するリソースデータを取得する取得工程と、 前記リソースデータから、各リソースデータを含む、前
    記ホスト機器に登録可能なファイルを作成するファイル
    作成工程とを備えることを特徴とする周辺機器管理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記ターゲットとして周辺機器が選択
    された場合、前記取得工程は、選択された周辺機器の有
    する全てのリソースに関するリソースデータを取得する
    ことを特徴とする請求項13に記載の周辺機器管理方
    法。
  15. 【請求項15】 前記ターゲットとしてリソースが選択
    された場合、前記取得工程は、接続された周辺機器に含
    まれる選択されたリソースに関するリソースデータ全て
    を取得することを特徴とする請求項13に記載の周辺機
    器管理方法。
  16. 【請求項16】 前記取得工程は、接続された周辺機器
    に含まれる選択されたリソース全てに関するリソースデ
    ータを取得することを特徴とする請求項13に記載の周
    辺機器管理方法。
  17. 【請求項17】 リソースを前記周辺機器にダウンロー
    ドさせる工程と、ダウンロードされたリソースに関する
    リソースデータを保持する保持工程とを更に備え、前記
    取得工程は、前記保持工程により保持されるリソースデ
    ータを取得することを特徴とする請求項13乃至16の
    いずれか1項に記載の周辺機器管理方法。
  18. 【請求項18】 前記周辺機器より該周辺機器の有する
    リソースに関するリソースデータを獲得して保持する保
    持工程を更に備え、前記取得工程は、前記保持工程によ
    り保持されるリソースデータを取得することを特徴とす
    る請求項13乃至16のいずれか1項に記載の周辺機器
    管理方法。
  19. 【請求項19】 前記ホスト機器より該ホスト機器から
    前記周辺機器にダウンロードされたリソースに関するリ
    ソースデータを保持する保持工程を更に備え、前記取得
    工程は、前記保持工程により保持されるリソースデータ
    を取得することを特徴とする請求項13乃至16のいず
    れか1項に記載の周辺機器管理方法。
  20. 【請求項20】 リソースを入力する入力工程と、該入
    力工程により入力されたリソースに関するリソースデー
    タを保持する保持工程とを更に備え、前記取得工程は、
    前記保持工程により保持されるリソースデータを取得す
    ることを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項
    に記載の周辺機器管理方法。
  21. 【請求項21】 前記ホスト機器からの要求に応じて、
    前記ファイル作成工程により作成されたファイルを前記
    ホスト機器に送信する工程を更に備えることを特徴とす
    る請求項13乃至20のいずれか1項に記載の周辺機器
    管理方法。
  22. 【請求項22】 前記選択工程は、前記ホスト機器から
    の要求に応じて周辺機器或いは周辺機器の有するリソー
    スを選択することを特徴とする請求項13に記載の周辺
    機器管理方法。
  23. 【請求項23】 前記リソースとして、フォントデー
    タ、フォームデータ、キャリブレーションテーブル、オ
    ーバレイイメージ、周辺機器のドライバプログラムのす
    くなくともいずれかを含むことを特徴とする請求項13
    乃至22のいずれか1項に記載の周辺機器管理方法。
  24. 【請求項24】 周辺機器と周辺機器管理機器とに接続
    された情報処理方法であって、 接続された周辺機器から、周辺機器あるいは周辺機器の
    有するリソースをターゲットとして選択する選択工程
    と、 前記選択工程により選択された周辺機器あるいは周辺機
    器の有するリソースすべてに関するリソースデータをま
    とめたファイルを前記周辺機器管理方法から受信する受
    信工程と、 前記受信工程により受信したファイルに含まれるリソー
    スデータを登録する登録工程とを備えることを特徴とす
    る情報処理方法。
  25. 【請求項25】 周辺機器管理装置により情報処理装置
    に接続された周辺機器を管理する周辺機器管理システム
    であって、 前記情報処理装置は、 接続された周辺機器から、周辺機器あるいは周辺機器の
    有するリソースをターゲットとして選択する第1の選択
    手段と、 前記周辺機器管理装置に対して、前記第1の選択手段に
    より選択されたターゲットに関するリソースデータを要
    求する要求手段と、 前記周辺機器管理装置より、前記ターゲットに関するす
    べてのリソースデータをまとめたファイルを前記周辺機
    器管理装置から受信する受信手段と、 前記受信手段により受信したファイルに含まれるリソー
    スデータを登録する登録手段とを備え、 前記周辺機器管理装置は、 接続された周辺機器から、前記選択手段により選択され
    た周辺機器あるいは周辺機器の有するリソースをターゲ
    ットとして選択する第2の選択手段と、 前記要求手段による要求に応じて、前記ターゲットに関
    するリソースデータを取得する取得手段と、 前記リソースデータから、各リソースデータを含む、前
    記ホスト機器に登録可能なファイルを作成するファイル
    作成手段と、 前記ファイルを前記情報処理装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする周辺機器管理システム。
  26. 【請求項26】 請求項13乃至24のいずれか1項に
    記載の方法をコンピュータにより実現するためのコンピ
    ュータプログラムを格納することを特徴とするコンピュ
    ータ可読の記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003108350A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
KR101092560B1 (ko) * 2004-05-06 2011-12-13 삼성전자주식회사 퍼머넌트 폰트 관리가 용이한 네트워크 화상형성장치 및그의 동작제어방법

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