JP2001226286A - 肌細胞活性物質 - Google Patents

肌細胞活性物質

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JP2001226286A
JP2001226286A JP2000037426A JP2000037426A JP2001226286A JP 2001226286 A JP2001226286 A JP 2001226286A JP 2000037426 A JP2000037426 A JP 2000037426A JP 2000037426 A JP2000037426 A JP 2000037426A JP 2001226286 A JP2001226286 A JP 2001226286A
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Koretaka Nakamura
維孝 中村
Taiji Yamamori
泰治 山守
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RAINBOW KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌細胞を活性化して新陳代謝を高めることが
でき、かつ、その効果を長期間維持することができる肌
細胞活性物質を提供すること。 【解決手段】 少なくとも、膠原繊維31の主成分とな
るI型コラーゲンペプチドと、体液33となるヒアルロ
ン酸と、弾力繊維32となるエラスチンとの三成分を含
有する肌細胞活性物質を構成し、この肌細胞活性物質を
体内に摂取することにより、質の良い細胞を生成するの
に必要な細胞の主要三成分を補給できるようにした。す
なわち、従来の化粧品等のように必要な細胞の構成成分
を皮膚10の表面から補う場合に比べ、肌細胞の生成・
移行過程に応じた本質的な意味での細胞の構成成分の補
給を行うことができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肌細胞を活性化す
る肌細胞活性物質に係り、例えば、老化した肌を活性化
させる場合、あるいは肌のハリやツヤを維持・回復させ
る場合等に使用する内用または外用製品などに利用でき
る。内用製品としては飲む錠剤や飲料等の美容食品、健
康食品、薬用食品などがある。外用製品としては化粧
品、浴用剤などがある。
【0002】
【従来の技術】肌は、身体の皮膚であり、外皮となって
身体の表面を覆い、これを保護している。人間の身体
は、60兆個〜100兆個といわれる細胞から成り立っ
ており、皮膚も一つ一つの細胞から成り立っている。特
に、近年では、生活環境の変化から、外的要因が皮膚に
与える影響が強く、皮膚の疲れが目立ち、種々の障害が
訴えられている。その対策の基本は、皮膚の新陳代謝を
高めることにより、潤いのある肌を作ることであり、そ
れには細胞の活性化が必要となる。
【0003】図1には、正常な状態にある普通の肌の組
織の断面図が示され、図2には、老化した肌の組織の断
面図が示されている。図2のような状態は、歳を取ると
ともに、みずみずしい肌を保ってきた細胞の要素が減少
し、また、それを体内で生成して補う力が弱くなった結
果生じるものである。
【0004】図1および図2において、肌、すなわち身
体の皮膚10は、組織学的には、表面の上皮細胞層であ
る表皮20と、その基底をなす結合組織層である真皮3
0と、さらにその下層の主として脂肪組織からなる図示
されない皮下組織との三層を備えて構成されている。
【0005】表皮20は、皮膚10の最外層を占め、扁
平で無核の細胞が互いに密着し、幾重にも重なって形成
されている角質層21と、この角質層21の直下の層で
あって、細胞間隙がなく密着し、細胞の形態は消失して
核も無くなっている図示されない透明層と、この透明層
の下に形成された多角形の大型細胞の層である有棘層2
2とにより構成されている。
【0006】真皮30の細胞成分は、繊維芽細胞、組織
球、肥満細胞からなっている。また、真皮30の繊維成
分は、膠原繊維31、弾力繊維32、図示されない細網
繊維からなっている。
【0007】膠原繊維31は、真皮30の繊維新成分の
90%以上を占め、主成分はコラーゲンであり、真皮3
0に存在するコラーゲンは、I型である。弾力繊維32
は、黄色で波状であり、膠原繊維31の束の間にこれら
と平行ないしは斜交する状態で走り、吻合により網状構
造を呈し、繊維性タンパクであるエラスチンからなって
いる。細網繊維は、細密な繊維の交織により網工を形成
しており、構成タンパク質はレチクリンであり、これは
幼若コラーゲン、プロラーゲンと称されている。
【0008】さらに、真皮30を構成する細胞と細胞と
の間は、ヒアルロン酸からなる体液33で埋められてい
る。そして、皮膚10の細胞は、真皮30で生成され、
その殆どの成分がコラーゲンであり、エラスチンおよび
ヒアルロン酸を含めて皮膚10の三成分と呼ばれてい
る。
【0009】図1の状態の通常の肌が、図2の状態の老
化した肌となる原因としては、先ず、加齢が挙げられ
る。すなわち、新陳代謝の衰えによる老廃物の排出機能
低下、コラーゲン等の体内のタンパク質の劣化や体内で
の生成機能の低下が、加齢によって生じることが挙げら
れる。また、加齢以外でも、例えば、紫外線や冷暖房に
よる肌の疲労、不規則な生活による便秘や栄養不足等
も、肌の老化の原因となる。
【0010】そして、これらの種々の原因により、図2
のような老化した肌になってしまった場合に、肌の機能
を回復させて図1の状態の通常の肌に戻したり、あるい
は、図1の正常な状態を維持していくためには、細胞の
活性化を図り、皮膚の新陳代謝を高めていくことが必要
となる。
【0011】このため、従来より、各種の化粧品、皮膚
外用剤、外用医薬品等が開発され、肌の老化の防止や抑
制、あるいは機能の回復や維持が図られてきた(特開平
9−183718号公報等参照)。これは、一般に、
皺、弛み、シミ、そばかすがなくて乾燥していない肌を
保つことが、活性化の条件とされていることに基づく対
処方といえる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た化粧品、皮膚外用剤、外用医薬品等により皮膚10の
表面から、瑞々しい肌を保つのに必要な細胞の要素を補
おうとしても、その効果は一時的なものになってしまう
という問題がある。
【0013】すなわち、前述した皺、弛み、シミ、そば
かすがなくて乾燥していない肌を保つという活性化の条
件は、外観的な観察から得られる条件であり、身体の表
皮20のうちの表面部分、すなわち外皮に現れた状態に
おいて望ましいとされる条件であるに過ぎない。
【0014】ところが、前述の図1および図2の説明で
述べたように、外皮の細胞自体は、もっと内側の基底を
なす真皮30の部分で生成され、次第に表皮20の部分
に移行し、最後は角質層21となり、垢となって落ちて
いくものである。なお、この細胞の寿命は、約28日間
といわれている。従って、このような細胞の生成・移行
過程に応じて本質的な意味での細胞の活性化を図ること
が必要であり、従来の化粧品等のような一時的な効果が
得られるだけの対処方ではなく、長期間の効果を得るこ
とができる対処方の開発が望まれていた。
【0015】本発明の目的は、肌細胞を活性化して新陳
代謝を高めることができ、かつ、その効果を長期間維持
することができる肌細胞活性物質を提供するところにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、内用すること
により肌細胞を活性化する肌細胞活性物質であって、少
なくともI型コラーゲンペプチドと、ヒアルロン酸と、
エラスチンとの三成分を含有することを特徴とするもの
である。
【0017】ここで、「内用することにより」とは、外
用、すなわち皮膚に直接に塗るのではなく、口内からの
摂取を意味し、その摂取形態は、肌細胞活性物質若しく
はこれを含んだ食品を単独で飲食する場合のみならず、
これらと他の食品とを同時に飲食する場合も含むもので
ある。
【0018】このような本発明においては、前述した一
連の肌細胞の生成・移行過程の中で、質の良い細胞が生
まれるときに必要な細胞の構成成分であるI型コラーゲ
ンペプチド、ヒアルロン酸、エラスチンの三成分を含有
する肌細胞活性物質を内用することにより体内に摂取す
るようにしたので、ハリのある活性化した細胞を生成す
ることができるようになるとともに、これらの三成分が
次の細胞の誕生に必要な栄養源として働くことから、新
陳代謝を早めることができるようになる。
【0019】このため、従来の化粧品等のように必要な
細胞の構成成分を皮膚の表面から補う場合に比べ、肌細
胞の生成・移行過程に応じた本質的な意味での細胞の構
成成分の補給を行うことが可能となり、従来の化粧品等
のような一時的な効果ではなく、長期間の効果を得るこ
とができるようになる。つまり、前記三成分を含有する
肌細胞活性物質を栄養素として毎日の習慣とともに積極
的に体内に取り入れて補うことで、いつまでも若い肌を
保ち続けることが容易に可能となる。
【0020】また、使用するコラーゲンは、I型とした
ので、特に肌すなわち皮膚に限った場合の活性について
II型等の他の型のコラーゲンと比較して優位な効果が得
られるものであることから、肌の主成分であるコラーゲ
ンの生成能力および新陳代謝を一層高めることができる
ようになる。また、I型としたので、牛皮コラーゲンを
使用することができ、従来使用されずに捨てられていた
ような牛皮を利用できることから、安価で、かつ、入手
し易いという利点もある。
【0021】すなわち、コラーゲンには、遺伝学的に8
種類のタイプがあるといわれている。身体の部位でみる
と、真皮の大部分はI型であり、II型は軟骨、III型は
消火管や血管に多く、IV型は基底膜部に存在し、網状の
平面構造を作るものである。また、V型は各組織に広く
存在するが、その機能は未だよく解明されていない。さ
らに、VI型とVII型は細繊維を作る型であり、VI型は大
動脈の内膜や胎盤に見られるものである。VII型は特に
分子が長い型(普通は300nmであるが、VII型は4
50nm)であり、表面細胞内のアンコーリング・フィ
ブリル(anchorring fibril)は、VII型コラーゲンで
あると解されている。そして、特に皮膚に関係するの
は、I型、IV型、VII型といわれており、通常市販され
ているコラーゲンは牛皮、牛骨、豚皮等を煮込み、精製
していくので、色々なタイプのコラーゲンが混在するこ
とになる。本発明においては、このように他種類存在
し、各性質も様々であるコラーゲンの中から、肌細胞活
性物質として使用するのに最も適した性質を有するI型
のコラーゲンを選んで採用したことに特徴がある。
【0022】さらに、肌細胞活性物質としてヒアルロン
酸を使用するので、ヒアルロン酸1gにつき水6リット
ルの保水能力があることから、このヒアルロン酸が細胞
内の体液となり、細胞の各種の機能に活性を与え、新陳
代謝が促進される。つまり、ヒアルロン酸は、細胞と細
胞との間を埋めている体液であり、細胞を保護したり、
細胞集団の構造を支える働きをし、細胞に栄養素を運ぶ
役割を果たすものであることから、これを体内に補給す
ることにより、通常の肌の機能を維持していくことがで
きるようになる。
【0023】このため、ヒアルロン酸の不足により、コ
ラーゲンの変質やエラスチンの減少を招き、その結果、
皮膚が弾力性を失って皮膚に皺ができるという不都合を
未然に防止することが可能となる。なお、ヒアルロン酸
は、年代とともに減少するものであり、乳幼児を100
%とすると、30歳で65%、50歳で45%、60歳
で25%と減少し、老化が進んでいくため、高齢になる
ほど肌細胞の活性化のために栄養補給の必要があること
になる。
【0024】そして、肌細胞活性物質としてエラスチン
を使用するので、真皮細胞において皮膚細胞の弾力を保
ち、瑞々しい保湿性のある皮膚を維持することができる
ようになる。つまり、エラスチンは、組織学的に無定形
の繊維状物質として動脈を始め、脈管系の結合組織、靱
帯、アキレス腱、皮膚、軟骨の他、肺組織、管などの諸
器官にも広く分布し、生理的な弾性維持の担い手として
機能するものであることから、これを体内に補給するこ
とにより、通常の肌の機能を維持していくことができる
ようになる。なお、エラスチンペプチドとしては、牛の
項(うなじ)を酵素処理した後、抽出精製したもの等を
使用することができる。以上により前記目的が達成され
る。
【0025】また、前述した肌細胞活性物質において、
前記三成分の配合割合は、I型コラーゲンペプチドが5
0〜98.5重量%、ヒアルロン酸が0.1〜25.0
重量%、エラスチンが0.1〜25.0重量%であるこ
とが望ましい。
【0026】ここで、「前記三成分の配合割合」とは、
三成分の合計重量を100%としたときの各成分の占め
る重量の割合をいい、各成分の重量%の合計値が100
%となるように上記範囲内で任意に各成分の重量%の数
値を定める趣旨である。従って、三成分以外の成分が添
加されている場合であっても、その添加成分の重量は考
慮せず、三成分のみの相対的な重量の割合を考慮するも
のとする。
【0027】このような配合割合とした場合には、肌細
胞活性物質をより一層体内に吸収され易いものとするこ
とができるため、肌細胞の活性化による各効果をより一
層確実に得ることが可能となる。
【0028】さらに、前述した肌細胞活性物質におい
て、前記三成分にビタミンCを添加することが望まし
い。このようにビタミンCを添加した場合には、コラー
ゲンの生成が促進され、シミやそばかす等の色素沈着が
防止される。
【0029】そして、このようにビタミンCを添加した
肌細胞活性物質において、前記三成分およびビタミンC
の配合割合は、I型コラーゲンペプチドが50〜98.
5重量%、ヒアルロン酸が0.1〜25.0重量%、エ
ラスチンが0.1〜25.0重量%、ビタミンCが1.
0〜5.0重量%であることが望ましい。
【0030】ここで、「前記三成分およびビタミンCの
配合割合」とは、三成分およびビタミンCの合計重量を
100%としたときの各成分の占める重量の割合をい
い、各成分の重量%の合計値が100%となるように上
記範囲内で任意に各成分の重量%の数値を定める趣旨で
ある。従って、三成分およびビタミンC以外の成分が添
加されている場合であっても、その添加成分の重量は考
慮せず、三成分およびビタミンCのみの相対的な重量の
割合を考慮するものとする。
【0031】このような配合割合とした場合には、肌細
胞活性物質をより一層体内に吸収され易いものとするこ
とができるため、肌細胞の活性化による各効果をより一
層確実に得ることが可能となる。
【0032】また、以上に述べた肌細胞活性物質におい
て、プラセンタエキス、コンドロイチン硫酸、DNA/
核酸、プエラリアミリフィカ、コイキソール、パパイア
酵素、シルクパウダー、またはフラクトオリゴ糖のうち
の少なくとも一種を添加するようにしてもよい。
【0033】このように各種の機能を有する成分を添加
することで、肌細胞活性物質に、肌細胞の活性化、肌の
ハリやツヤの維持・回復等の主要な機能に加え、腸内老
廃物の排除機能等の各種の機能を与えることができるよ
うになる。
【0034】なお、本発明の肌細胞活性物質は、次のよ
うな各種の形態で使用することができる。すなわち、肌
細胞活性物質を他の原料と混合することなく、そのまま
美容食品、健康食品、薬用食品等の各種目的の食品に仕
上げてもよく、あるいは、肌細胞活性物質を主原料また
は副原料とし、他の原料と混合することにより各種目的
の食品に仕上げてもよい。また、前者および後者のいず
れの場合においても、食品の形態は、粉状、顆粒状、ゲ
ル状、固形状、錠剤、カプセル、飲料等のいずれの形態
としてもよく、要するに、内用することにより体内に摂
取できればよい。
【0035】さらに、後者の場合、特に肌細胞活性物質
を副原料とする場合には、一般食品の形態を採ることに
より、一般食品を食べ、あるいは飲んだときに、本発明
の細胞活性物質も同時に摂取できるようにしてもよい。
例えば、うどん粉、そば粉、カップラーメン等の麺類、
かまぼこ、ちくわ等の加工水産練り製品、ソーセージ、
ハム、ハンバーグ等の畜産製品、チョコレート、ガム、
キャラメル、キャンディー、アイスクリーム等の菓子
類、ソース、醤油、味噌、タレ、砂糖、ハチミツ等の調
味料、カレー粉、からし粉、コショウ粉等の香辛料、チ
ーズ、バター、ヨーグルト等の乳製品、パック茶、パッ
クティー、果実ジュース、野菜ジュース、清涼飲料、ア
ルコール飲料等の飲料、その他、ジャム、マーマレー
ド、漬け物、惣菜、ふりかけ、果実や野菜の缶詰などの
各種の一般食品の中に、予め本発明の細胞活性物質を混
入させておいてもよい。
【0036】また本発明の肌細胞活性物質は、前記内用
に代えて外用するようにしてもよい。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に本発明を内用に適用した場
合の実施の形態について説明する。本実施形態の美容食
品は、本発明の肌細胞活性物質を他の原料と混合するこ
となく、そのまま食品に仕上げたものである。この美容
食品は、例えば、厚さが約5mm程度、直径が約20m
m程度の扁平な略円柱状の錠剤であり、1錠当たりの重
量は、約1.6gである。
【0038】この美容食品の構成成分には、I型コラー
ゲンペプチド、ヒアルロン酸、エラスチンの主要三成分
に加え、アセロラパウダー(天然ビタミンC)、プラセ
ンタエキス、コンドロイチン硫酸、DNA/核酸、プエ
ラリアミリフィカ、コイキソール(ハト麦エキス)、パ
パイア酵素、シルクパウダー、フラクトオリゴ糖の各種
成分が含まれている。
【0039】また、1錠の美容食品の重量約1.6gの
うち、約0.55を主要三成分および天然ビタミンCの
四つの成分が占め、さらに、この約0.55gのうち、
例えば、97.5重量%(以下、単に「%」という。)
をI型コラーゲンペプチドが占め、0.1%をヒアルロ
ン酸が占め、0.1%をエラスチンが占め、残りの2.
3%を天然ビタミンCが占めている。
【0040】このような本実施形態の美容食品を製造す
るにあたっては、例えば、I型コラーゲンペプチドとし
て牛皮コラーゲンを使用し、また、エラスチンペプチド
として牛の項(うなじ)を酵素処理した後、抽出精製し
たもの等を使用する。
【0041】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、本実施形態の美容食品は、質
の良い細胞を生成するのに必要な細胞の主要三成分であ
るI型コラーゲンペプチド、ヒアルロン酸、エラスチン
を含有する肌細胞活性物質により形成されているので、
例えば、一日当たり3錠程度を続けて習慣的に摂取する
ようにすると、ハリのある活性化した細胞を生成するこ
とができるとともに、新陳代謝を早めることができる。
【0042】このため、本実施形態の美容食品を体内に
摂取することにより、従来の化粧品等のように必要な細
胞の構成成分を皮膚の表面から補う場合に比べ、肌細胞
の生成・移行過程に応じた本質的な意味での細胞の構成
成分の補給を行うことができ、従来の化粧品等のような
一時的な効果ではなく、長期間の効果を得ることができ
る。つまり、主要三成分を含有する肌細胞活性物質を栄
養素として毎日の習慣とともに積極的に体内に取り入れ
て補うことで、いつまでも若い肌を保ち続けることがで
きる。
【0043】また、使用するコラーゲンは、I型とした
ので、特に肌すなわち皮膚に限った場合の活性について
II型等の他の型のコラーゲンと比較して優位な効果が得
られるものであることから、肌の主成分であるコラーゲ
ンの生成能力および新陳代謝を一層高めることができ
る。
【0044】さらに、使用するコラーゲンをI型とした
ので、牛皮コラーゲンを使用することができ、従来使用
されずに捨てられていたような牛皮を利用できることか
ら、安価で、かつ、容易に原料を入手でき、製造コスト
の低減を図ることができる。
【0045】また、本実施形態の美容食品を形成する肌
細胞活性物質には、保水能力の高いヒアルロン酸が含ま
れているので、これを体内に補給することにより、ヒア
ルロン酸が細胞内の体液となり、細胞の各種の機能に活
性を与え、新陳代謝を促進することができる。このた
め、ヒアルロン酸の不足により、コラーゲンの変質やエ
ラスチンの減少を招き、その結果、皮膚が弾力性を失っ
て皮膚に皺ができるという不都合を未然に防止すること
ができる。
【0046】そして、本実施形態の美容食品を形成する
肌細胞活性物質には、生理的な弾性維持の担い手として
機能する無定形の繊維状物質であるエラスチンが含まれ
ているので、真皮細胞において皮膚細胞の弾力を保ち、
瑞々しい保湿性のある皮膚を維持することができる。
【0047】また、本実施形態の美容食品を形成する肌
細胞活性物質の構成成分であるI型コラーゲンペプチ
ド、ヒアルロン酸、エラスチン、天然ビタミンCの四つ
の成分の配合割合は、後述する実験により最適化された
値であるので、肌細胞活性物質をより一層体内に吸収さ
れ易くすることができるため、肌細胞の活性化による各
効果をより一層確実に得ることができる。
【0048】さらに、肌細胞活性物質にアセロラパウダ
ー(天然ビタミンC)が含まれているので、コラーゲン
の生成を促進でき、シミやそばかす等の色素沈着を防止
することができる。
【0049】また、肌細胞活性物質にプラセンタエキス
が含まれているので、メラニン産生物質の働きを抑え、
肌を白くし、シミやそばかすを防ぎ、美白効果を得るこ
とができる。なお、プラセンタエキスは、国産牛胎盤か
ら抽出することができ、ビタミンやミネラル等の栄養素
の宝庫である。
【0050】そして、肌細胞活性物質にコンドロイチン
硫酸が含まれているので、肌に潤いを与え、細胞表面に
おける種々の生理現象を円滑なものとすることができ
る。なお、コンドロイチン硫酸は、ムコ多糖体であり、
細胞間物質の一つである。
【0051】また、肌細胞活性物質にDNA/核酸が含
まれているので、細胞の新陳代謝を活性化することがで
き、肌や毛髪の老化を防止することができる。主要三成
分との併用により、相乗効果を得ることができる。
【0052】そして、肌細胞活性物質にプエラリアミリ
フィカが含まれているので、エストロゲン作用と血流改
善効果とにより、生理不順や更年期障害を解消すること
ができるうえ、プロポーション作りにも効果を発揮する
ことができる。なお、プエラリアミリフィカは、タイの
穀物である。
【0053】さらに、肌細胞活性物質にコイキソール
(ハト麦エキス)が含まれているので、鎮痛、利尿、い
ぼ、たこ、肌荒れの解消や緩和に効果を発揮することが
できる。なお、コイキソールは、漢方薬としてヨクイニ
ンという別名がある。
【0054】また、肌細胞活性物質にパパイア酵素が含
まれているので、古くなった角質層を分解し、皮膚の細
胞の活性化を促進することができる。
【0055】そして、肌細胞活性物質にシルクパウダー
が含まれているので、美しい肌を作ることができる。な
お、シルクパウダーは、シルク(絹)を加水分解処理し
たものである。
【0056】さらに、肌細胞活性物質にフラクトオリゴ
糖が含まれているので、ビフィズス菌を増殖し、便秘や
肥満を解消することができるうえ、老化を防止すること
もできる。
【0057】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変
形等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記実
施形態では、美容食品を形成する肌細胞活性物質には、
主要三成分の他に、アセロラパウダー(天然ビタミン
C)やプラセンタエキス等の各種成分が含まれていた
が、本発明の肌細胞活性物質は、必ずしもこれらの各種
成分のすべてを含んでいる必要はなく、少なくとも主要
三成分が含まれていればよく、また、好ましくは主要三
成分にビタミンCが添加されていればよい。
【0058】さらに、前記実施形態の美容食品は、肌細
胞活性物質を他の原料と混合することなく、そのまま食
品に仕上げたものとなっていたが、本発明の肌細胞活性
物質を用いて作られる食品は、これに限定されるもので
はなく、肌細胞活性物質を主原料または副原料とし、他
の原料と混合することにより食品に仕上げてもよい。
【0059】そして、前記実施形態の美容食品は、錠剤
とされていたが、これに限定されるものではなく、食品
の形態は、粉状、顆粒状、ゲル状、固形状、カプセル、
飲料等のいずれの形態としてもよく、要するに、内用す
ることにより体内に摂取できればよい。
【0060】
【実施例1】本発明の効果を確かめるために、ラットを
用い、比較実験をおこなった。低タンパク食で飼育し
て、擬似老化させ新陳代謝能力をやや衰退させたラット
で、ダンシルクロライド法で、皮膚表面の角質層の細胞
代謝活性に及ぼす肌細胞活性物質の影響を調べた。
【0061】実験:ダンシルクロライド法によるラット
の表皮角質層の代謝活性に及ぼす肌細胞物質の影響。 (1)実験の目的:肌細胞活性物質の効果を、ラットを
使用して、表皮角質層の代謝活性を蛍光減衰日の測定を
して調べる。
【0062】(2)実験材料:ウイスター系ラット、
雄、入荷時指定週齢約8週齢(体重約200g)をI
群、II群、III群に分け、各群8匹ずつ用意した。本発
明の肌細胞活性物質の効果を確かめるための実施例とし
てI群のラットはこれで飼育し、比較例としてII群、II
I群のラットをそれぞれ異なる方法で飼育した。
【0063】(3)飼育方法: 環境:設定温湿度24±1℃ 55±5% 空調方式 70%空気循環(リターンエアー方式) 飼料:肌細胞活性物質の効果を求めるため、実施例、比
較例1、2で異なる内容にした。
【0064】(実施例)I群の8週齢ラットを6%タン
パクの低タンパク食で飼育し、2週間経過時点から、1
1%相当のタンパク食で、本発明の肌細胞活性物質を6
0mg/kg/day強制投与して残りをミルクカゼイ
ンで補った。また、肌細胞活性物質の相成成分は、主要
三成分およびビタミンCの四つの成分のみとし、これら
の四つの成分の配合割合は、I型コラーゲンペプチドが
97.5%、ヒアルロン酸が0.1%、エラスチンが
0.1%、ビタミンCが2.3%とした。
【0065】(比較例1)II群の8週齢のラットを6%
タンパクの低タンパク食で飼育し(これまでは、実施例
と同様)、2週間経過時点から、6%相当のミルクカゼ
インと、5%相当のII型コラーゲンを与えた。
【0066】(比較例2)III群の8週齢ラットを6%
タンパクの低タンパク食で飼育し(これまでは、実施例
と同様)、2週間経過時点から、11%相当のタンパク
食で、全てをミルクカゼインで与えた。
【0067】(4)実験方法:ダンシルクロライド法に
よる皮膚の蛍光消失日の測定をおこなった。まず、実験
開始日から、各群のラットに指定された飼料と水をあた
えて、実験開始日から3週間時点でエーテル麻酔下、ラ
ットの背部を剃毛して、その部分に2%ダンシルクロラ
イド/EtOH溶液5μlを塗布した。そして塗布後2
4時間経過時点から蛍光光度を測定し蛍光光度の50%
に消失した日を観察した。
【0068】
【表1】
【0069】(5)実験結果:実験の結果を表1に示
す。表1によれば比較例2のIII群のラットの蛍光50
%消失日が3.966±0.044日であり、比較例1
のII群は3.683±0.056日であった。これに対
して肌細胞活性物質の投与したI群では3.352±
0.021日と早く、比較例1に対しては118%、比
較例2に対しては110%の速さであった。ここで、蛍
光消失の速度が速いということは皮膚の新陳代謝が活発
であり、角質の代謝が促進されていることを示すもので
ある。したがって、この実験により実施例が比較例に比
べて優れていることがわかり、本発明の効果が顕著に示
された。
【0070】以上の動物実験により、擬似老化させたラ
ットを用い、本発明の肌細胞活性物質がコラーゲンの合
成能や皮膚の新陳代謝に及ぼす影響を調べた結果、肌細
胞活性物質の効果が確認された。このため、肌細胞活性
物質を摂取することにより、皮膚の新陳代謝を高め、皮
膚の活性化を図ることができることが明確になった。
【0071】
【実施例2】また、本発明の効果を確かめるために、2
0歳代〜50歳代の10名の女性をモニタとして、次の
ようなテストを行った。テストは、例示した重量約1.
6gの錠剤を、1日1回2錠づつ4週間継続して試食
し、下記の調査項目について1週間ごとに回答してもら
った。
【0072】調査項目は、肌が体調にも大きく影響され
るので体調の目安として、快眠、快食、快便の3項目も
対象とした。また、肌については表面的に自己観察でき
る5項目とした。計8項目の判定項目は次の通りであ
る。 (1)快眠できた (2)快食であった (3)快便であった (4)肌に潤いがでた (5)肌にはりがでた (6)肌に弾力がでた (7)肌につやがでた (8)肌の血色がよくなった 各判定項目について、「効果なし」、「有効」、「極め
て有効」のいずれか1つをチェックしてもらった。結果
は表2の通りである。表中の数値は%の欄を除いてチェ
ック件数を表す。表2の合計データを項目別に円グラフ
化したものを図3の(a)〜(h)に示す。肌項目では
極めて有効が、合計データで弾力61%、潤い51%、
はり49%と、過半数の人が回答し、特に効果が現れて
いる。体調項目では同じく極めて有効が、快便43%
、快眠33%、快食30%という結果が得られ、肌に
比較してやや低いがダイエット効果もあるような結果が
出ている。
【0073】
【表2】
【0074】また効果判定の週別推移を図4に示す。全
項目において2週間目で効果が出ており、3週間目から
4週間目にかけて効果が安定して持続していることがわ
かる。また、項目別の極めて有効の件数データを図5
に、そして有効と極めて有効を合わせて合計件数データ
を図6にそれぞれ示す。図4及び図5より、特に弾力、
はり、潤いの肌項目に優れた効果を確認できる。このた
め、肌細胞活性物質を摂取することにより、人において
も、皮膚の新陳代謝を高め、皮膚の活性化を図ることが
できることが明確になった。
【0075】なお、つやについては他の肌項目に比較し
て効果がやや低いように見える。しかし、これは肌細胞
の再生周期が4週間以上を要することから、4週間目で
打ち切られた本調査では不明であり、その後に効果が出
てくるものと思われる。
【0076】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、少
なくともI型コラーゲンペプチドと、ヒアルロン酸と、
エラスチンとの三成分を含有した肌細胞活性物質を構成
したので、これを体内に摂取することにより、肌細胞を
活性化して新陳代謝を高めることができるとともに、従
来の化粧品等のような一時的な効果ではなく、長期間効
果を維持することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】正常な状態にある普通の肌の組織の断面図。
【図2】老化した肌の組織の断面図。
【図3】実施例による女性モニタの結果を示す円グラ
フ。
【図4】実施例による効果判定の週別の推移図。
【図5】実施例による極めて有効の件数を項目別に示す
図。
【図6】実施例による有効と極めて有効の合計件数を項
目別に示す図。
【符号の説明】
31 I型コラーゲンを主成分とする膠原繊維 32 エラスチンからなる弾力繊維 33 ヒアルロン酸からなる体液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 43/00 107 A61K 37/12 Fターム(参考) 4C083 AD211 AD331 AD332 AD341 AD411 AD412 AD431 AD432 AD451 AD471 AD601 AD641 CC02 EE12 4C084 AA02 AA07 BA44 CA62 DC01 MA02 MA52 MA63 NA14 ZA891 ZB211 4C086 AA01 AA02 AA03 BA18 EA20 GA17 MA03 MA52 MA63 NA14 ZA89 ZB21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内用することにより肌細胞を活性化する
    肌細胞活性物質であって、少なくともI型コラーゲンペ
    プチドと、ヒアルロン酸と、エラスチンとの三成分を含
    有することを特徴とする肌細胞活性物質。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の肌細胞活性物質におい
    て、前記三成分の配合割合は、前記I型コラーゲンペプ
    チドが50〜98.5重量%、前記ヒアルロン酸が0.
    1〜25.0重量%、前記エラスチンが0.1〜25.
    0重量%であることを特徴とする肌細胞活性物質。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の肌細胞活性物質におい
    て、前記三成分にビタミンCを添加したことを特徴とす
    る肌細胞活性物質。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の肌細胞活性物質におい
    て、前記三成分およびビタミンCの配合割合は、前記I
    型コラーゲンペプチドが50〜98.5重量%、前記ヒ
    アルロン酸が0.1〜25.0重量%、前記エラスチン
    が0.1〜25.0重量%、前記ビタミンCが1.0〜
    5.0重量%であることを特徴とする肌細胞活性物質。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の肌細胞
    活性物質において、プラセンタエキス、コンドロイチン
    硫酸、DNA/核酸、プエラリアミリフィカ、コイキソ
    ール、パパイア酵素、シルクパウダー、またはフラクト
    オリゴ糖のうちの少なくとも一種を添加したことを特徴
    とする肌細胞活性物質。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の肌細胞
    活性物質において、前記内用に代えて外用するようにし
    た肌細胞活性物質。
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