JP2001224627A - 紙オムツ製造設備におけるウエストギャザー形成装置 - Google Patents

紙オムツ製造設備におけるウエストギャザー形成装置

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JP2001224627A
JP2001224627A JP2000040385A JP2000040385A JP2001224627A JP 2001224627 A JP2001224627 A JP 2001224627A JP 2000040385 A JP2000040385 A JP 2000040385A JP 2000040385 A JP2000040385 A JP 2000040385A JP 2001224627 A JP2001224627 A JP 2001224627A
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Japan
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suction
piece
sticking
back sheet
adhesive
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JP2000040385A
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English (en)
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Kunihiro Tabuchi
国広 田渕
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Toa Kikoh Co Ltd
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Toa Kikoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より生産能力が高く、かつ故障が発生しにく
く信頼性が高い紙オムツ製造設備におけるウエストギャ
ザー形成装置を提供する。 【解決手段】 帯状に長く、幅方向の伸縮性を有するギ
ャザー用フィルム4Sを所定の寸法に切り取るロータリ
ーカッター30と、切り取られた伸縮性フィルム片4を
吸着して幅方向に引き伸ばし、裏面シート2Sへの貼付
位置まで移動させ、貼付する引伸ばし貼付ユニット40
と、原反ロール2Rから繰り出された裏面シート2S
に、伸縮性フィルム片4の貼付位置となるべき位置で接
着剤5を塗布する接着剤塗布部20と、接着剤5が塗布
された裏面シート2Sを巻き掛けて次工程へ送り、かつ
引伸ばし貼付ユニット40で幅方向に引伸ばされて貼付
位置に移動された伸縮性フィルム片4の圧着を受ける送
りロール10とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙オムツ製造設備
におけるウエストギャザー形成装置に関する。紙オムツ
は、子供用も大人用も基本構造は共通しており、不織布
製の表面シートと合成樹脂フィルム製の裏面シートの間
に公知の吸収材を挟んだ3層構造であり、平面的な形状
は鼓形で、中央部が幅狭く両端部が幅広になっている。
そして、紙オムツの両端部には、人が紙オムツを穿いた
とき、前と後の両端部を止めるテープと、軽く腹部を締
めるウエストギャザーが形成されている。このウエスト
ギャザーの基本構造は、表面シートと裏面シートの間に
伸縮性を有する細長いフィルムを貼付したもので、フィ
ルムの伸縮性により、常時紙オムツの両端部を幅方向中
央に引き寄せており、人が穿いたとき若干伸びが生じ
て、人体にフィットさせるようにしたものである。本発
明は、このようなウエストギャザーを構成する伸縮性の
細長いフィルムを裏面シートに貼付する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のウエストギャザー形成装置は、種
々のタイプがあるが、いずれのものも、ギャザー用フィ
ルムをカットして幅方向に引き伸ばす手段と、裏面シー
トの所定位置に貼付する手段が別個独立した構成であ
る。また、引き伸ばす手段としては、ギャザー用フィル
ムの両端部を、挟持器で挟んで支持したまま引き伸ばす
方式のもの、また、ギャザー用フィルムの両端部に、複
数本の針をそれぞれ突き刺して支持したまま引き伸ばす
方式のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いずれの従来例でも、
フィルムのカット、引き伸ばし、貼付にいたる動作に無
駄が多く、生産能力に劣るものであった。例えば、過去
の従来例で最も生産能力の高いものでも、毎分250 枚位
までである。また、挟持器を使用してギャザー用フィル
ムを引き伸ばす方式の従来の装置では、ギャザー用フィ
ルムの両端が折れ曲がってしまい不良品が多発するとい
う問題がある。さらに、針を使用してギャザー用フィル
ムを引き伸ばす方式の従来の装置では、針の先端がすぐ
に擦り減ってしまい、ギャザー用フィルムに突き刺すこ
とができなくなり、故障の原因となるという問題があ
る。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、より生産能力
が高く、かつ故障が発生しにくく信頼性が高い紙オムツ
製造設備におけるウエストギャザー形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の紙オムツ製造
設備におけるウエストギャザー形成装置は、表面シート
と裏面シートとの間に吸収体を挟んだ紙オムツを製造す
る設備において、前記裏面シートにウエストギャザーを
形成する伸縮性フィルム片を貼付する装置であって、帯
状に長く、幅方向の伸縮性を有するギャザー用フィルム
シートを巻き取った原反ロールから繰り出されたギャザ
ー用フィルムシートを所定の寸法に切り取るロータリー
カッターと、該ロータリーカッターで切り取られた伸縮
性フィルム片を吸着して幅方向に引き伸ばし、前記裏面
シートへの貼付位置まで移動させ、貼付する引伸ばし貼
付手段と、前記裏面シートを巻き取った原反ロールから
繰り出された裏面シートに、前記伸縮性フィルム片の貼
付位置となるべき位置で接着剤を塗布する接着剤塗布部
と、前記接着剤塗布部で接着剤が塗布された裏面シート
を巻き掛けて次工程へ送り、かつ前記引伸ばし貼付手段
で幅方向に引伸ばされて貼付位置に移動された伸縮性フ
ィルム片の圧着を受ける送りロールとからなることを特
徴とする。請求項2の紙オムツ製造設備におけるウエス
トギャザー形成装置は、請求項1記載の発明において、
前記引伸し貼付手段が、前記伸縮性フィルム片の両端部
を個別に吸着する2個の吸着ピースと、前記吸着ピース
を支持し、吸着位置から貼付位置へ回転させる回転手段
と、前記2個の吸着ピース間の間隔を拡縮する拡縮制御
手段とからなり、前記回転手段は、回転軸と、該回転軸
に取付けられ、半径方向に延びる一対のアームと、該一
対のアーム間に取付けられ前記吸着ピースを摺動自在に
支持するガイドロッドとからなり、前記拡縮制御手段
は、前記回転軸と同芯で固定的に配置されており外周面
に円周方向の2本のカム溝が形成された円筒カムと、基
端が前記吸着ピースに取付けられ先端が前記カム溝に挿
入された2本のカムフォロアーとからなり、前記2本の
カム溝の間隔は吸着位置で狭く貼付位置で広くなってい
ることを特徴とする。請求項3の紙オムツ製造設備にお
けるウエストギャザー形成装置は、請求項2記載の発明
において、前記吸着ピースは、吸着面に吸引孔が形成さ
れており、前記吸着ピースの吸引孔には、吸引タイミン
グを制御する吸引タイミング制御手段を介して負圧源に
接続されており、前記吸引タイミング制御手段は、前記
吸着ピースが、吸着位置から貼付位置直前まで回転する
間は、前記負圧源に接続し、貼付位置では前記負圧源と
の接続を断つよう制御することを特徴とする。請求項4
の紙オムツ製造設備におけるウエストギャザー形成装置
は、請求項2記載の発明において、前記一対の吸着ピー
スは2組設けられており、各組の吸着ピースは、回転軸
から直径方向に延びた一対のアームの両端部にそれぞれ
取付けられた2本のガイドロッドに支持されていること
を特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、ロータリーカッ
ターで切り取った伸縮性フィルム片を、引伸し貼付手段
で吸着して幅方向へ伸ばし貼付位置まで移転させると、
送りロールに巻き掛けられ、既に接着剤が塗布された裏
面シート上に引き伸ばされた伸縮性フィルム片を貼付で
きる。本発明では伸縮性フィルム片を引き伸ばして貼付
する作業が1台の引伸し貼付手段で行えるので、作業の
引き継ぎを要せず、連続的に一連の作業を行って生産性
を向上させることができる。請求項2の発明によれば、
回転手段で支持された2個の吸着ピースが吸着位置にあ
るときは、拡縮制御手段の2個のカム溝の間隔は狭いの
で、伸びていない状態の伸縮性フィルム片の両端を2個
の吸着ピースで吸着できる。この状態から回転軸を回転
させ吸着ピースを貼付位置に移転させると吸着ピースに
取付けられているカムフォロアーが2本のカム溝内を摺
動するにつれて、2個の吸着ピース間の間隔を広くす
る。このため、2個の吸着ピースで両端が吸引されてい
る伸縮性フィルム片は幅方向に延ばされる。また、この
状態で伸縮性フィルム片は送りローラに巻き掛けられて
いる裏面シート上に押し付けられるので、伸縮性フィル
ム片は裏面シートの所定の位置に貼付される。このよう
に本発明によれば、吸着ピースを回転させることで、伸
縮性フィルム片の引き伸ばしと吸着位置から貼付位置へ
の移転が行え、しかも回転動作という動慣性の変動がな
い動作を用いているので、連続作業が可能であり、生産
性が大幅に向上する。請求項3の発明によれば、空気の
吸引で確実に伸縮性フィルム片を保持するので、伸縮性
フィルム片を引き伸したり、吸着位置から貼付位置への
移転が支障なく行え、また貼付位置に来ると吸引タイミ
ング制御手段によって吸着ピースが負圧源との接続を断
たれるので、接着剤による伸縮性フィルム片の裏面シー
トへの貼付を確実に行える。請求項4の発明によれば、
吸着ピースが2組あって、1組で伸縮性フィルム片を吸
着している間に、他の1組で伸縮性フィルム片を貼付で
きる。このため、作業能率が高くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本実施形態の紙オムツ製造設
備におけるウエストギャザー形成装置の概略斜視図であ
る。同図に示すように、本実施形態の紙オムツ製造設備
におけるウエストギャザー形成装置(以下では単にウエ
ストギャザー形成装置という)は、表面シート1Sと裏
面シート2Sとの間に吸収体3を挟んだ紙オムツを製造
する設備において、前記裏面シート2Sにウエストギャ
ザーを形成する伸縮性フィルム片4を貼付するための装
置である。
【0008】符号1Rは、例えば不織布等の表面シート
1Sを巻き取った原反ロールである。符号2Rは、例え
ば、合成樹脂フィルム等の裏面シート2Sを巻き取った
原反ロールである。符号3は、公知の吸収体を示してお
り、吸水性の高いポリマー製品である。この吸収体3
は、搬送コンベアmによって裏面シート2S上へと順次
搬送されるようになっている。
【0009】符号4Rは、ギャザー用フィルムシート4
Sを巻き取った原反ロールである。原反ロール4Rから
繰り出されたギャザー用フィルムシート4Sがカットさ
れると紙オムツのウエストギャザーを形成する伸縮性の
ある伸縮性フィルム片4となる。なお、ギャザー用フィ
ルムシート4Sに好適な素材としては、例えば、住友ス
リーエム社製のPUフィルム(ポリウレタンをフィルム
化したもの)やブリヂストン社製のウレタンフォームフ
ィルム等を列挙することができるが、これらは単なる例
示であり、ウエストギャザーを形成する伸縮自在なフィ
ルムシートであれば、種々の素材を選択されうる。
【0010】本実施形態のウエストギャザー形成装置
は、送りロール10、図示しない接着剤塗布部20、ロ
ータリーカッター30および引伸ばし貼付ユニット40
から構成されたものである。
【0011】まず、送りロール10を説明する。前記原
反ロール2Rの上方に、送りロール10が水平な回転軸
廻りに回転自在に設けられている。前記原反ロール2R
から繰り出された裏面シート2Sは、送りロール10に
巻き掛けられている。原反ロール2Rから送りロール1
0までの間の裏面シート2Sは、垂直上方へと走行して
いる。送りロール10より前方の裏面シート2Sは、水
平に走行しており、例えばプレスロールユニットやダイ
カッターユニット等の次工程へと送り出されるのであ
る。つまり、この送りロール10によって、原反ロール
2Rから繰り出された裏面シート2Sを次工程へ送り出
すことができる。
【0012】水平に走行する裏面シート2Sとほぼ同じ
高さに、搬送コンベアmが設けられており、この搬送コ
ンベアmによって、吸収体3を水平に走行する裏面シー
ト2Sの上面に移載することができるようになってい
る。
【0013】つぎに、接着剤塗布部20を説明する。原
反ロール2Rと送りロール10との間の垂直に走行する
裏面シート2Sに接近して、接着剤塗布部20が設けら
れている。この接着剤塗布部20は、裏面シート2S
に、伸縮性フィルム片4の貼付位置となるべき位置で、
接着剤5を塗布するための部である。接着剤5として
は、例えば、ホットメルト等が好適である。この接着剤
塗布部20によって、走行する裏面シート2Sに接着剤
5を所定時間間隔で塗布することによって、裏面シート
2Sに接着剤5を間隔をもって連続して塗布することが
できるのである。
【0014】つぎに、ロータリーカッター30を説明す
る。図2はロータリーカッター30および引伸ばし貼付
ユニット40の拡大斜視図である。図1〜2に示すよう
に、前記原反ロール4Rの前方に、吸着ロール31が水
平な回転軸廻りに、回転自在に設けられている。この吸
着ロール31のロール周面には、吸引孔31h が形成され
ている。この吸引孔31h は、負圧源42に連結されてお
り、負圧源42によって吸引孔31h に負圧を生じさせる
ことができる。なお、負圧源42としては、リングブロ
ワー、多段ターボブロアー、高圧プレートファン、真空
ポンプ等が好適である。
【0015】前記吸着ロール31の上方に、カッターロ
ール32が回転自在に設けられている。このカッターロ
ール32は、そのロール周面にカッター刃を有してい
る。前記吸着ロール31とカッターロール32との間
に、前記原反ロール4Rから繰り出されたギャザー用フ
ィルムシート4Sが送られている。
【0016】このため、吸着ロール31およびカッター
ロール32を回転させて、吸着ロール31のロール周面
とカッターロール32のカッター刃との間に、ギャザー
用フィルムシート4Sが挟まれるとカットされるのであ
る。ギャザー用フィルムシート4Sの走行速度に応じ
て、カッターロール32の回転速度を調整すれば、ギャ
ザー用フィルムシート4Sを所定寸法、例えば40〜2
00mm前後に切り取って、伸縮性フィルム片4とするこ
とができる。しかも、吸着ロール31の吸引孔31h に負
圧を発生させることができるので、切り取られた伸縮性
フィルム片4は落下せずに吸着ロール31の吸引孔31h
に吸着されるのである。なお、伸縮性フィルム片4の短
辺の長さは、ベビー用オムツや大人用オムツ等の用途に
応じて設定すればよい。
【0017】つぎに、引伸ばし貼付ユニット40を説明
する。図2に示すように、引伸ばし貼付ユニット40
は、吸着ピース41、回転部50および拡縮制御部60
から構成されたものである。
【0018】まず、拡縮制御部60を説明する。図1〜
2に示すように、前記吸着ロール31と垂直上方に走行
する裏面シート2Sとの間に、円筒カム61が水平な状
態で、機枠に固定的に配置されている。この円筒カム6
1のロール周面には、左右一対のカム溝61g ,61g が形
成されている。一対のカム溝61g ,61g の間隔は、前記
吸着ロール31に接近した位置では狭くなっており、逆
に、裏面シート2Sに接近した位置では広くなってい
る。各カム溝61g には、棒状のカムフォロアー62の先
端がそれぞれ嵌合されているが、詳細は後述する。
【0019】つぎに、回転部50を説明する。前記固定
された円筒カム61の中心部には、図示しない貫通孔が
形成されており、この貫通孔には、回転軸51が挿入さ
れて回転自在に取り付けられている。この回転軸51に
は、前記円筒カム61の両端部外側に、回転軸51の半
径方向に延びた一対のアーム52,52が、その中間部
分を取り付けられている。この一対のアーム52,52
の端部同士の間には、前記回転軸51と平行に、それぞ
れ一対のガイドロッド53,53が取り付けられてい
る。
【0020】つぎに、吸着ピース41を説明する。各ガ
イドロッド53には、2個の吸着ピース41,41が摺
動自在に取り付けられている。このため、各吸着ピース
41は、そのガイドロッド53の軸方向に沿って移動し
うる。各吸着ピース41には、前記円筒カム61の周面
に向けて、カムフォロアー62が取り付けられている。
前述のごとく、このカムフォロアー62の先端は、前記
円筒カム61のカム溝61g に嵌合されている。各吸着ピ
ース41の外側面には、吸引孔41h が形成されている。
なお、カムフォロアー62は、その先端にベアリングを
備えたものであってもよい。
【0021】回転部50の回転軸51を図示しない駆動
モータで回転させる。すると、各吸着ピース41はカム
フォロアー62とともに円筒カム61に沿って移動す
る。このため、吸着ピース41が吸着ロール31に最接
近したときには、2個の吸着ピース41,41の間隔は
狭くなっており、吸着ピース41が前記裏面シート2S
に最接近したときには、2個の吸着ピース41,41の
間隔は広くなる。吸着ピース41が吸着ロール31に最
接近した位置を吸着位置71で示しており、吸着ピース
41が裏面シート2Sに最接近した位置を貼付位置72
で示している。
【0022】前記各吸着ピース41の吸引孔41h は、公
知の吸引タイミング部を介して、前記負圧源42に接続
されている。この吸引タイミング部によって、前記吸着
ピース41が吸着位置71から貼付位置72直前まで回
転する間は、吸引孔41h を負圧源42に接続し、貼付位
置72では吸引孔41h と負圧源42との接続を切断する
ように制御している。
【0023】このため、前記回転部50で支持された2
個の吸着ピース41,41が吸着位置71にあるとき
は、拡縮制御部60の2個のカム溝61g,61g の間隔は狭
いので、伸びていない状態の伸縮性フィルム片4の両端
を2個の吸着ピース41,41で吸着できる。この状態
から回転軸51を回転させ、吸着ピース41を貼付位置
72に移転させて、2本のカムフォロアー62が2本の
カム溝61g,61g 内を摺動するにつれて、各吸着ピース4
1はガイドロッド53に沿って移動するので、2個の吸
着ピース41,41間の間隔は広くなる。このため、2
個の吸着ピース41,41の各吸引孔41h ,41h で両端
を吸引されている伸縮性フィルム片4は、その長手方向
に延ばされる。
【0024】そして、貼付位置72において、状態で伸
縮性フィルム片4は、垂直上方に走行する裏面シート2
S上の接着剤5の上に押し付けられるので、伸縮性フィ
ルム片4は裏面シート2Sの所定の位置に貼付される。
【0025】このように、引伸ばし貼付ユニット40に
よれば、吸着ピース41を回転させることで、伸縮性フ
ィルム片4の引き伸ばしと吸着位置71から貼付位置7
2への移転が行え、しかも回転動作という動慣性の変動
がない動作を用いているので、連続作業が可能であり、
生産性が大幅に向上するという効果を奏する。
【0026】つぎに、本実施形態のウエストギャザー形
成装置の作用・効果を説明する。図3は本実施形態のウ
エストギャザー形成装置のフローチャートである。図1
〜3に示すように、まず、原反ロール2Rから繰り出さ
れた裏面シート2Sの上に、接着剤塗布部20によっ
て、接着剤5が間隔をもって連続的に塗布される(20P)
【0027】他方、原反ロール4Rから繰り出されたギ
ャザー用フィルムシート4Sは、ロータリーカッター3
0によってカットされて(30P) 、伸縮性フィルム片4と
なる。この伸縮性フィルム片4は吸着ロール31の吸引
孔31h に吸着される。吸着ロール31の回転によって、
伸縮性フィルム片4はロータリーカッター30と引伸ば
し貼付ユニット40との間、すなわち吸着位置71に送
られる。
【0028】吸着位置71では、図示しない吸引タイミ
ング部によって、吸着ピース41の吸引孔41h に負圧が
生じている。このため、伸縮性フィルム片4は、吸着ロ
ール31の吸引孔31h から、2個の吸着ピース41の吸
引孔41h に移着される。回転部50の回転軸51の回転
に伴い、各吸着ピース41はカムフォロアー62ととも
に円筒カム61に沿って移動する。このため、各吸着ピ
ース41はガイドロッド53に沿って移動し、2個の吸
着ピース41,41の間隔は広くなる。伸縮性フィルム
片4が貼付位置72まで送られると、伸縮性フィルム片
4は2個の吸着ピース41,41に吸着されたまま、2
個の吸着ピース41,41の間隔が広がるので、伸縮性
フィルム片4は、その長手方向に引っ張られて伸ばされ
る。
【0029】したがって、伸縮性フィルム片4を引き伸
ばして貼付する作業が、1台の引伸ばし貼付ユニット4
0で行えるので、作業の引き継ぎを要せず、連続的に一
連の作業を行って生産性を向上させることができるとい
う効果を奏する。
【0030】また、空気の吸引で確実に伸縮性フィルム
片4を保持するので、伸縮性フィルム片4を引き伸した
り、吸着位置71から貼付位置72への移転が支障なく
行え、また貼付位置72に来ると吸引タイミング制御部
によって吸着ピース41が負圧源42との接続を断たれ
るので、接着剤5による伸縮性フィルム片4の裏面シー
ト2Sへの貼付を確実に行えるという効果を奏する。
【0031】さらに、吸着ピース41が2組あって、1
組で伸縮性フィルム片4を吸着している間に、他の1組
で伸縮性フィルム片4を貼付できる。このため、作業能
率が高くなるという効果を奏する。
【0032】そして、前記2個の吸着ピース41,41
によって支持された伸縮性フィルム片4は、伸ばされた
まま、裏面シート2Sの接着剤5に貼り付けられる(50
P) 。
【0033】そして、伸縮性フィルム片4は、送りロー
ル10によって、裏面シート2Sとともに送られ、送り
ロール10より前方の裏面シート2Sの上に搬送コンベ
アmによって、吸収体3が移載される(60P) 。ついで、
裏面シート2Sは送りロール10によって送られてい
き、裏面シート2Sの上に伸縮性フィルム片4、接着剤
5、吸収体3を載せたまま、これらは裏面シート2Sと
表面シート1Sによって挟まれ、プレスロールユニット
やダイカッターユニット等の次工程に送られる(70P) 。
【0034】図4は本実施形態のウエストギャザー形成
装置によってウエストギャザーが形成された紙オムツA
の概略斜視図である。同図に示すように、表面シート1
S、裏面シート2Sおよび伸縮性フィルム片4は、その
幅方向に沿って、伸縮性フィルム片4の真ん中の位置で
カットされている。カットされた伸縮性フィルム片4
は、紙オムツAの両端のウエストギャザーを形成するの
である。なお、本実施形態の紙オムツ製造設備における
ウエストギャザー形成装置は毎分500 〜800 枚の生産能
力があり、従来装置の生産能力が高々毎分250 枚である
ことを鑑みれば、飛躍的に生産能力が向上していること
が明らかである。上記のごとく、本実施形態のウエスト
ギャザー形成装置によれば、より生産能力が高く、かつ
故障が発生しにくく信頼性が高いという効果を奏する。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ロータリーカ
ッターで切り取った伸縮性フィルム片を、引伸し貼付手
段で吸着して幅方向へ伸ばし貼付位置まで移転させる
と、送りロールに巻き掛けられ、既に接着剤が塗布され
た裏面シート上に引き伸ばされた伸縮性フィルム片を貼
付できる。本発明では伸縮性フィルム片を引き伸ばして
貼付する作業が1台の引伸し貼付手段で行えるので、作
業の引き継ぎを要せず、連続的に一連の作業を行って生
産性を向上させることができる。請求項2の発明によれ
ば、回転手段で支持された2個の吸着ピースが吸着位置
にあるときは、拡縮制御手段の2個のカム溝の間隔は狭
いので、伸びていない状態の伸縮性フィルム片の両端を
2個の吸着ピースで吸着できる。この状態から回転軸を
回転させ吸着ピースを貼付位置に移転させると吸着ピー
スに取付けられているカムフォロアーが2本のカム溝内
を摺動するにつれて、2個の吸着ピース間の間隔を広く
する。このため、2個の吸着ピースで両端が吸引されて
いる伸縮性フィルム片は幅方向に延ばされる。また、こ
の状態で伸縮性フィルム片は送りローラに巻き掛けられ
ている裏面シート上に押し付けられるので、伸縮性フィ
ルム片は裏面シートの所定の位置に貼付される。このよ
うに本発明によれば、吸着ピースを回転させることで、
伸縮性フィルム片の引き伸ばしと吸着位置から貼付位置
への移転が行え、しかも回転動作という動慣性の変動が
ない動作を用いているので、連続作業が可能であり、生
産性が大幅に向上する。請求項3の発明によれば、空気
の吸引で確実に伸縮性フィルム片を保持するので、伸縮
性フィルム片を引き伸したり、吸着位置から貼付位置へ
の移転が支障なく行え、また貼付位置に来ると吸引タイ
ミング制御手段によって吸着ピースが負圧源との接続を
断たれるので、接着剤による伸縮性フィルム片の裏面シ
ートへの貼付を確実に行える。請求項4の発明によれ
ば、吸着ピースが2組あって、1組で伸縮性フィルム片
を吸着している間に、他の1組で伸縮性フィルム片を貼
付できる。このため、作業能率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の紙オムツ製造設備におけるウエス
トギャザー形成装置の概略斜視図である。
【図2】ロータリーカッター30および引伸ばし貼付ユ
ニット40の拡大斜視図である。
【図3】本実施形態のウエストギャザー形成装置のフロ
ーチャートである。
【図4】本実施形態のウエストギャザー形成装置によっ
てウエストギャザーが形成された紙オムツAの概略斜視
図である。
【符号の説明】
1S 表面シート 2S 裏面シート 3 吸収体 4S ギャザー用フィルムシート 4 伸縮性フィルム片 10 送りロール 20 接着剤塗布部 30 ロータリーカッター 32 カッターロール 40 引伸ばし貼付ユニット 41 吸着ピース 41h 吸引孔 42 負圧源 50 回転部 51 回転軸 52 アーム 53 ガイドロッド 60 拡縮制御部 61 円筒カム 61g カム溝 62 カムフォロアー 71 吸着位置 72 貼付位置 A 紙オムツ
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月11日(2000.4.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本実施形態のウエストギャザー形成装置
は、送りロール10、接着剤塗布部20、ロータリーカ
ッター30および引伸ばし貼付ユニット40から構成さ
れたものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】そして、貼付位置72において、引伸ばさ
れた状態で伸縮性フィルム片4は、垂直上方に走行する
裏面シート2S上の接着剤5の上に押し付けられるの
で、伸縮性フィルム片4は裏面シート2Sの所定の位置
に貼付される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面シートと裏面シートとの間に吸収体を
    挟んだ紙オムツを製造する設備において、前記裏面シー
    トにウエストギャザーを形成する伸縮性フィルム片を貼
    付する装置であって、帯状に長く、幅方向の伸縮性を有
    するギャザー用フィルムシートを巻き取った原反ロール
    から繰り出されたギャザー用フィルムシートを所定の寸
    法に切り取るロータリーカッターと、該ロータリーカッ
    ターで切り取られた伸縮性フィルム片を吸着して幅方向
    に引き伸ばし、前記裏面シートへの貼付位置まで移動さ
    せ、貼付する引伸ばし貼付手段と、前記裏面シートを巻
    き取った原反ロールから繰り出された裏面シートに、前
    記伸縮性フィルム片の貼付位置となるべき位置で接着剤
    を塗布する接着剤塗布部と、前記接着剤塗布部で接着剤
    が塗布された裏面シートを巻き掛けて次工程へ送り、か
    つ前記引伸ばし貼付手段で幅方向に引伸ばされて貼付位
    置に移動された伸縮性フィルム片の圧着を受ける送りロ
    ールとからなることを特徴とする紙オムツ製造設備にお
    けるウエストギャザー形成装置。
  2. 【請求項2】前記引伸し貼付手段が、前記伸縮性フィル
    ム片の両端部を個別に吸着する2個の吸着ピースと、前
    記吸着ピースを支持し、吸着位置から貼付位置へ回転さ
    せる回転手段と、前記2個の吸着ピース間の間隔を拡縮
    する拡縮制御手段とからなり、前記回転手段は、回転軸
    と、該回転軸に取付けられ、半径方向に延びる一対のア
    ームと、該一対のアーム間に取付けられ前記吸着ピース
    を摺動自在に支持するガイドロッドとからなり、前記拡
    縮制御手段は、前記回転軸と同芯で固定的に配置されて
    おり外周面に円周方向の2本のカム溝が形成された円筒
    カムと、基端が前記吸着ピースに取付けられ先端が前記
    カム溝に挿入された2本のカムフォロアーとからなり、
    前記2本のカム溝の間隔は吸着位置で狭く貼付位置で広
    くなっていることを特徴とする請求項1記載の紙オムツ
    製造設備におけるウエストギャザー形成装置。
  3. 【請求項3】前記吸着ピースは、吸着面に吸引孔が形成
    されており、前記吸着ピースの吸引孔には、吸引タイミ
    ングを制御する吸引タイミング制御手段を介して負圧源
    に接続されており、前記吸引タイミング制御手段は、前
    記吸着ピースが、吸着位置から貼付位置直前まで回転す
    る間は、前記負圧源に接続し、貼付位置では前記負圧源
    との接続を断つよう制御することを特徴とする請求項2
    記載の紙オムツ製造設備におけるウエストギャザー形成
    装置。
  4. 【請求項4】前記一対の吸着ピースは2組設けられてお
    り、各組の吸着ピースは、回転軸から直径方向に延びた
    一対のアームの両端部にそれぞれ取付けられた2本のガ
    イドロッドに支持されていることを特徴とする請求項2
    記載の紙オムツ製造設備におけるウエストギャザー形成
    装置。
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