JP2001218554A - 食品乾燥システム - Google Patents

食品乾燥システム

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JP2001218554A
JP2001218554A JP2000032161A JP2000032161A JP2001218554A JP 2001218554 A JP2001218554 A JP 2001218554A JP 2000032161 A JP2000032161 A JP 2000032161A JP 2000032161 A JP2000032161 A JP 2000032161A JP 2001218554 A JP2001218554 A JP 2001218554A
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drying
food
drying chamber
air
conveyor device
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Koji Kashiwagi
幸治 柏木
Akihiko Yamane
昭彦 山根
Koji Takeda
宏治 武田
Teruyuki Abe
輝之 阿部
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DAIMATSU KK
HYOON KENKYUSHO KK
Sanyo Electric Co Ltd
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DAIMATSU KK
HYOON KENKYUSHO KK
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に水産物などの食品の質の向上を図ること
ができる食品乾燥システムを提供する。 【解決手段】 第1乾燥室5A及び第2乾燥室5Bと、
食品を第1乾燥室5Aに搬送し、第1乾燥室5A内にて
滞留させた後、第2乾燥室5Bに搬送して当該第2乾燥
室5B内に滞留させるコンベア装置4と、第1乾燥室5
A及び第2乾燥室5B内の環境を、それぞれ−3℃の低
温度域から+20℃の温度域までの乾燥環境下に独立し
て制御可能とされた乾燥装置3とから構築される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を除湿乾燥さ
せて加工する食品乾燥システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の特に魚などの水産物の食品の加工
方法は、先ず、魚の内臓を除去し、真水に漬け血合いを
除いた後、調味料や食塩水などに漬け、その後、天日乾
燥を行うものであった。また、最近では、大量生産や工
場での生産を行うため、天日乾燥の代わりとして、乾燥
室において直接温風(熱風)を食品に吹き付け乾燥を行
う乾燥システムが採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記温
風(熱風)乾燥による乾燥システムでは、高温の空気を
直接食品に吹き付けるため、食品の脂質が酸化してしま
う又はメイラード反応により褐変が生じ、品質低下を招
く問題があった。
【0004】また、最近では流通や貯蔵状態が向上され
ているため、水産物を保存食として干物などの乾物とす
る必要性よりも食品自体の質の向上が顧客に要求される
傾向がある。
【0005】そこで、本発明は、特に水産物などの食品
の質の向上を図ることができる食品乾燥システムを提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の食品乾燥システ
ムは、第1及び第2の乾燥室と、食品を第1の乾燥室に
搬送し、当該第1の乾燥室内にて滞留させた後、第2の
乾燥室に搬送して当該第2の乾燥室内に滞留させる搬送
手段と、第1及び第2の乾燥室内の環境を、それぞれ−
3℃の低温度域から+20℃の温度域までの乾燥環境下
に独立して制御可能とされた温調・除湿手段とから構築
されるものである。
【0007】本発明の食品乾燥システムによれば、第1
及び第2の乾燥室と、食品を第1の乾燥室に搬送し、当
該第1の乾燥室内にて滞留させた後、第2の乾燥室に搬
送して当該第2の乾燥室内に滞留させる搬送手段と、第
1及び第2の乾燥室内の環境を、それぞれ−3℃の低温
度域から+20℃の温度域までの乾燥環境下に独立して
制御可能とされた温調・除湿手段とから構築されるの
で、+15℃乃至+20℃の環境下において例えば魚の
青臭さを除去することができると共に、氷温環境下にお
いて食品のうまみを向上させることができる。
【0008】特に、氷温環境は、食品に含有する水分が
凝固し始める直前の温度域であるため、食品に含まれる
水分の均衡を向上させることができ、食品に含まれるう
まみ成分と水分が適度になじむため、食品自体のうまみ
を凝縮することができるようになる。また、加えて特に
魚などにおいては特有の青臭さを抑えることができるよ
うになる。
【0009】また、+15℃乃至+20℃又は氷温環境
における除湿乾燥を行うため、通常水産物の乾燥方法と
して用いられる熱風乾燥と比して、食品の脂質の酸化や
メイラード反応による褐変が生じ、品質の低下が生じる
ことを回避することができる。
【0010】請求項2の発明の食品乾燥システムは、上
記発明に加えて搬送手段は、第1の乾燥室から第2の乾
燥室に渡って連続して設置され、且つ、各乾燥室内にお
いて螺旋状に配設されたコンベア装置であることを特徴
とする。
【0011】請求項2の発明によれば、上記発明に加え
て搬送手段は、第1の乾燥室から第2の乾燥室に渡って
連続して設置され、且つ、各乾燥室内において螺旋状に
配設されたコンベア装置であるため、乾燥室内のスペー
スを有効に利用して、大量の食品の乾燥室内での滞留時
間を有効に確保することができる。
【0012】また、乾燥室内では、熱風等を直接食品に
吹き付けるものではなく、その温度環境に滞留させるの
みであるので、熱風の吹き付けによる食品の品質低下を
未然に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用した食品乾燥シス
テム1の縦断正面図である。係る食品乾燥システム1
は、例えば魚などの水産物を乾燥して加工するためのも
のであり、プレハブ本体2と、乾燥装置3と、搬送手段
としてのコンベア装置4とから構成されている。ここ
で、乾燥装置3は、ムンタース株式会社製の製品番号D
HM3−03−0778を使用していると共に、コンベ
ア装置4は大商工業株式会社製のスパイラルコンベアを
使用している。
【0014】前記プレハブ本体2内には、図2に示す如
く、第1乾燥室5A、第2乾燥室5Bを備えており、そ
れぞれ仕切板6によって区画されている。また、第1乾
燥室5Aの側方から第1乾燥室5A、第2乾燥室5B及
び第2乾燥室5Bの側方に渡って前記コンベア装置4が
連続して設置されている。このコンベア装置4は、第1
乾燥室5A及び第2乾燥室5Bのそれぞれにおいて螺旋
状に例えば10段、配設された棟7A、7Bを構成して
いる。また、係る棟7A及び7Bはそれぞれ上部に配設
されたモータ8A、8Bにより駆動されていると共に、
それぞれのモータ8A、8Bは、同調ドライブシャフト
9により接続されている。また、仕切板6には、コンベ
ア装置4を通過させるための図示しない開口及びそれぞ
れの乾燥室5A、5B内へ出入りするための扉6Aが複
数形成されている。
【0015】第1乾燥室5Aの側方には、作業台10が
設置されており、係る作業台10では、例えば魚などの
内蔵を除去し、血合いを除いた後、調味液又は食塩水に
漬ける処理を行った後のものを、コンベア装置4に載置
する行程を行う。図2において11は、コンベア装置4
上に載置された魚などに付着した調味液又は水分を除去
するための水分除去装置である。また、コンベア装置4
上に複数配設された12・・は、コンベア装置4上及び
乾燥室5A、5B内を洗浄するためのシャワー装置であ
る。
【0016】次に、図4乃至図6を参照して前記乾燥装
置3を説明する。図4は乾燥装置3の平面図、図5は乾
燥装置3の透視正面図、図6は乾燥装置3の透視右側面
図である。乾燥装置3は、前記プレハブ本体2の天井上
部、すなわち2階に設置されており、第1乾燥室5Aに
対して一台、第2乾燥室5Bに対して一台の合計二台が
相互に対称となるように設置されている。
【0017】乾燥装置3は、除湿ユニット20及び空調
ユニット21により構成されている。除湿ユニット20
は、矩形状に形成された本体15内に、左方から順に図
示しないボイラーにて加熱される再生ヒータ22と、回
転式除湿機23と、再生ファン24を備えている。ま
た、本体15の左側面には、外気、すなわち2階の空気
を吸入するための外気入口29が形成されていると共
に、本体15の後面には、外気を吐出するための外気吐
出口30が形成されている。これら外気入口29及び外
気吐出口30は、連通して形成されている。図中35
は、外気に含まれる塵埃などを取り除くためのフィルタ
である。
【0018】前記除湿機23は、内部にシリカゲルを有
する断面略円形の装置であり、自動的に回転することに
より、吸水したシリカゲルと再生したシリカゲルの位置
を変化させている。
【0019】空調ユニット21は、矩形状に形成された
本体16内に左方から順に図示しないボイラーによって
加熱されるヒータ27と、図示しない冷却装置により冷
却される冷却器26と、処理ファン25が配設されてい
る。ここで、ヒータ27及び冷却器26は図示しないコ
ントロールパネルにより温度調節が行われる。本体16
の左側面には、前記乾燥室5Aまたは5Bとダクト33
を介して接続される処理空気吐出口31が形成されてい
ると共に、右側面には、同じく前記乾燥室5Aまたは5
Bとダクト33を介して接続される庫内空気吸込口32
が形成されている。また、図中34は、乾燥室5A及び
5Bを陽圧とするために外気、すなわち二階の空気を取
り入れるための処理外気入口である。この処理外気入口
34には外気に含まれる塵埃などを取り除くためのフィ
ルタが設けられている。
【0020】また、除湿ユニット20と空調ユニット2
1は、空調ユニット21の本体16の処理ファン25の
側方と除湿ユニット20の除湿機23の側方とにおい
て、配管37、38により接続されている。
【0021】以上の構成により図7及び図8を参照して
乾燥装置3の空気の流れを説明する。先ず、空調ユニッ
ト21の処理ファン25により、第1乾燥室5A内の空
気は、ダクト33を介して庫内空気吸込口32より本体
16内に吸い込まれる。本体16内に吸い込まれた空気
は、配管37を介して除湿ユニット20内に流入する。
流入した空気は除湿ユニット20内で、除湿機23のシ
リカゲルによって除湿され、配管38により空調ユニッ
ト21に流入する。その後、空調ユニット21内では前
記図示しないコントローラパネルにより設定された温度
とするため、前記冷却器26またはヒータ27によって
冷却または加熱され、設定された湿度及び温度の空気を
処理空気吐出口31によりダクト33を介して第1乾燥
室5A内に吐出される。
【0022】また、乾燥装置3は、除湿ユニット20の
再生ファン24が運転されることにより、外気が除湿ユ
ニット20の外気入口29より吸入され、再生ヒータ2
2によって加熱された後、除湿機23のシリカゲルに吸
着された水分を除去し、シリカゲルの再生を行う。その
後、水分を吸着した空気は、外気吐出口30により外部
に吐出される。尚、第2乾燥室5Bにおいても第1乾燥
室5Aと同様に設定された湿度及び温度の空気が第2乾
燥室5B内に循環される。
【0023】次に、本発明を適用した食品乾燥システム
1の動作を図2を参照して説明する。先ずはじめに、例
えば魚などの食品の内臓を除去し、血合いを除いた後、
調味液または食塩水にて処理されたものを作業台10に
てコンベア装置4上に載置する。コンベア装置4は自動
的に次の行程に移動し、コンベア装置4の側方に位置し
た作業員によりコンベア装置4上に食品を均等に重なら
ないように載置する。
【0024】そして、コンベア装置4上の食品は、第1
乾燥室5A内に搬送される。この第1乾燥室5A内は、
予め上述の如き乾燥装置3により一定の湿度例えば60
%で、+15℃乃至+20℃の範囲の温度に設定されて
いる。また、前記ダクト33からは、第2乾燥室5A内
に例えば風速1.2m/sの空気が吐出されている。こ
の第1乾燥室5A内では、コンベア装置4により、棟7
Aの上方に搬送される。このとき、コンベア装置4上の
食品は、第1乾燥室5A内に約50分乃至60分間滞留
している。
【0025】これにより、魚などの食品は、約50分乃
至60分間、+15℃乃至+20℃の温度環境に滞留し
ているため、魚特有の青臭さを除去することができる。
【0026】次いで、棟7Aの上方に搬送された食品
は、棟7Aの上方にて仕切板6に形成された開口を通過
することにより棟7Bの上方に搬送される。第2乾燥室
5B内は、乾燥装置3により一定の湿度例えば20%
で、−0.5℃乃至−1℃の通常の氷温温度に設定され
ている。また、前記ダクト33からは、第2乾燥室5B
内に例えば風速0.9m/sの空気が吐出されている。
この第2乾燥室5B内では、コンベア装置4により、食
品は棟7Bの下方に搬送される。このとき、コンベア装
置4上の食品は、第2乾燥室5B内に約50分乃至60
分間滞留している。その後、コンベア装置4により第2
乾燥室5Bから搬出される。第2乾燥室5Bから搬出さ
れた食品は、コンベア装置4の側方に配置された作業員
により納品ケース等に収容される。
【0027】これにより、食品に含有する水分が凝固し
始める直前の温度域である氷温環境において、食品に含
まれる水分の均衡を向上させることができ、食品に含ま
れるうまみ成分と水分が適度になじむため、食品自体の
うまみを凝縮することができる。
【0028】本実施例では、コンベア装置4に載置され
た食品を+15℃乃至+20℃の環境化で除湿乾燥した
後、引き続いて−0.5℃乃至−1℃の氷温環境下にお
いて除湿乾燥するため、魚などの青臭さを除去すること
ができると共に、食品のうまみを向上することができ
る。
【0029】尚、本実施例では、第1乾燥室5Aを+1
5℃乃至+20℃の環境として、第2乾燥室5Bを−
0.5℃乃至−1℃の氷温環境としているが、第1乾燥
室5Aを−0.5℃乃至−1℃の氷温環境として、第2
乾燥室5Bを+15℃乃至+20℃の環境としても良
い。尚、魚などの種類によっては、−1℃以下の温度で
凍結しない場合には、−3℃の低温度に下げて除湿乾燥
を行っても良い。
【0030】また、コンベア装置4は、螺旋状に配設さ
れた棟7A及び7Bにより構成されているため、第1乾
燥室5A及び5B内のスペースを有効に利用して、大量
の食品の乾燥室5Aまたは5B内での滞留時間を有効に
確保することができる。
【0031】また、乾燥室5A又は5B内では、熱風等
を直接食品に吹き付けるものではなく、その温度環境に
滞留させるのみであるので、熱風の吹き付けるよる食品
の品質低下を未然の防止することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の食品乾燥システムによれば、第
1及び第2の乾燥室と、食品を第1の乾燥室に搬送し、
当該第1の乾燥室内にて滞留させた後、第2の乾燥室に
搬送して当該第2の乾燥室内に滞留させる搬送手段と、
第1及び第2の乾燥室内の環境を、それぞれ−3℃の低
温度域から+20℃の温度域までの乾燥環境下に独立し
て制御可能とされた温調・除湿手段とから構築されるの
で、+15℃乃至+20℃の環境下において例えば魚の
青臭さを除去することができると共に、氷温環境下にお
いて食品のうまみを向上させることができる。
【0033】特に、氷温環境は、食品に含有する水分が
凝固し始める直前の温度域であるため、食品に含まれる
水分の均衡を向上させることができ、食品に含まれるう
まみ成分と水分が適度になじむため、食品自体のうまみ
を凝縮することができるようになる。また、加えて特に
魚などにおいては特有の青臭さを抑えることができるよ
うになる。
【0034】また、+15℃乃至+20℃又は氷温環境
における除湿乾燥を行うため、通常水産物の乾燥方法と
して用いられる熱風乾燥と比して、食品の脂質の酸化や
メイラード反応による褐変が生じ、品質の低下が生じる
ことを回避することができる。
【0035】請求項2の発明によれば、上記発明に加え
て搬送手段は、第1の乾燥室から第2の乾燥室に渡って
連続して設置され、且つ、各乾燥室内において螺旋状に
配設されたコンベア装置であるため、乾燥室内のスペー
スを有効に利用して、大量の食品の乾燥室内での滞留時
間を有効に確保することができる。
【0036】また、乾燥室内では、熱風等を直接食品に
吹き付けるものではなく、その温度環境に滞留させるの
みであるので、熱風の吹き付けるよる食品の品質低下を
未然の防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した食品乾燥システムの透視正面
図である。
【図2】本発明を適用した食品乾燥システムの平面図で
ある。
【図3】コンベア装置の断面図である。
【図4】乾燥装置の平面図である。
【図5】乾燥装置の透視正面図である。
【図6】乾燥装置の右側断面図である。
【図7】食品乾燥システムの正面図である。
【図8】食品乾燥システムの透視平面図である。
【符号の説明】
1 食品乾燥システム 2 プレハブ本体 3 乾燥装置 4 コンベア装置 5A 第1乾燥室 5B 第2乾燥室 6 仕切板 7A、7B 棟 15、16 本体 20 除湿ユニット 21 空調ユニット 24 再生ファン 25 処理ファン 26 冷却器 27 ヒータ 29、34 外気入口 30 外気吐出口 31 処理空気吸込口 32 庫内空気吸込口 33 ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏木 幸治 鳥取県米子市旗ヶ崎2026 株式会社ダイマ ツ内 (72)発明者 山根 昭彦 鳥取県米子市大篠津町3795−12番地 株式 会社氷温研究所内 (72)発明者 武田 宏治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 阿部 輝之 東京都文京区湯島2丁目1番10号 三洋電 機産機株式会社内 Fターム(参考) 4B022 LA06 LB06 LF02 LR03 LT05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の乾燥室と、 食品を前記第1の乾燥室に搬送し、当該第1の乾燥室内
    にて滞留させた後、前記第2の乾燥室に搬送して当該第
    2の乾燥室内に滞留させる搬送手段と、 前記第1及び第2の乾燥室内の環境を、それぞれ−3℃
    の低温度域から+20℃の温度域までの乾燥環境下に独
    立して制御可能とされた温調・除湿手段とから構築され
    る食品乾燥システム。
  2. 【請求項2】 搬送手段は、第1の乾燥室から第2の乾
    燥室に渡って連続して設置され、且つ、各乾燥室内にお
    いて螺旋状に配設されたコンベア装置であることを特徴
    とする請求項1の食品乾燥システム。
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