JP2001217873A - 複数のデータストリームのパケット送信優先順位を決定する方法及び装置、データストリーム間でのデータパケットについての送信優先順位を決定する方法 - Google Patents

複数のデータストリームのパケット送信優先順位を決定する方法及び装置、データストリーム間でのデータパケットについての送信優先順位を決定する方法

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JP2001217873A
JP2001217873A JP2000390871A JP2000390871A JP2001217873A JP 2001217873 A JP2001217873 A JP 2001217873A JP 2000390871 A JP2000390871 A JP 2000390871A JP 2000390871 A JP2000390871 A JP 2000390871A JP 2001217873 A JP2001217873 A JP 2001217873A
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Christophe Mangin
クリストフ・マンガン
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Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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MITSUBISHI ELECTRIC INF TECHNOL CENTER EUROP BV
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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    • H04L12/00Data switching networks
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な演算をすることなしに、多くの量のデ
ータを高い送信速度で転送することができる方法及び装
置を得る。 【解決手段】 マルチプレクサを用いて複数のデータス
トリームを一つのチャネルに多重化する方法であって、
データパケットをセグメントに分割し、時間ラベルをデ
ータパケットに割り当て、この時間ラベルを、前記マル
チプレクサに伝え、一方、マルチプレクサは、最も早い
推定到着時刻を伴う送信時間ラベルを決定するために受
信される時間ラベルをソートし、送信データパケットを
構成するセグメントが送信された後に、送信時間ラベル
を削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークデータ
の送信制御方法及びその装置に関し、特に、複数のデー
タストリームのパケット送信優先順位を決定する方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットが、インターネットアプ
リケーションの成長及び爆発的増加に対してそれに対応
するように設計されていなかったため、新しいアプリケ
ーションにそれらが必要とするサービスのレベル及び品
質を与える新しいプロトコル及び方法の発達を必要とし
ている。
【0003】サービスの品質は、特に、アプリケーショ
ンにより使用されるパケットの転送時間で表される。イ
ンターネット電話や音声ベースのインターネットアプリ
ケーションなどの明らかに、時間に関する制約が厳しい
アプリケーションは、限られたパケット送信時間を限定
され、従って高いサービス品質を必要とする。一方、そ
の他のアプリケーションについては、転送時間は、転送
中のデータの完全性ほど重要ではない。例えば、データ
転送アプリケーションなどのアプリケーションに関して
は、高いサービス品質とは、データの喪失や破損が最小
限度であることを意味する。
【0004】しかし、このサービスの品質は、新しいプ
ロトコル及び方法を判定する唯一の基準ではない。すな
わち、インターネットは、量がますます増えるデータ
を、ますます高い送信速度で転送することができなけれ
ばならない。
【0005】現在、上述の問題についての解決策が幾つ
か提案されている。そのうちの1つは、パケットがネッ
トワークに入るときに、各パケットにサイズの小さいラ
ベルを付加する、いわゆるラベルスイッチング方法(M
PLS:Multi Protocol Label Switching(マルチプロ
トコルラベルスイッチング))である。このラベルは、
通常はパケット処理のために使われる第3層のヘッダ
(OSI基準モデルの第3層、或いはネットワーク層に
対応する)の代わりにパケットを転送するネットワーク
のコアで使われる。
【0006】種々の基準に基づいてパケットにラベルを
付加することができる。この付加は、同じの送付先への
全てのパケットに1つのラベルを付す等のトポロジー的
基準に基づいて行われるものである。この付加は、例え
ば音声データを担うパケットに1つのラベルを付随さ
せ、大量データ転送を担うパケットに他のラベルを付随
させるなど、サービスの種類に基づいて行うこともでき
る。ラベルの付加を、上記基準のいずれかだけではな
く、他の基準との組み合わせに基づいて行うこともでき
る。上述の基準は、本質的にデータを特定のストリーム
にソートする。そしてストリームは、特定の特性を有す
るデータパケットのグループとして見られる。このラベ
ルによる方法は、単純な構成なので、サービス同士を分
離することができると共に、高速パケットを中継するメ
カニズムを使用することができる。
【0007】MPLSは、単純で融通が利くので、ラベ
ルによる方法を実行する全ての可能性を実現する。付加
されるラベルはIP(インターネットプロトコル)パケ
ットの追加のフィールドを構成しており、或いは、その
プロトコルデータユニット(PDU)ヘッダがラベルを
構成する第2層(OSI優先モデルにより規定される、
例えば非同期転送モードATMやフレームリレーなどの
周知プロトコルのいずれをも使用することができる)に
おいてIPパケットを盛り込めることができる。ATM
システムで、MPLS方法を実行するのであれば、ラベ
ルはパケットセグメントを運ぶ各セルのヘッダとなり、
その結果として第3層のパケットを第2層の仮想チャネ
ルに多重化することとなる。特に、この様な実施の態様
では、パケットを仮想回路で多重化する方法及びその装
置が必要である。
【0008】MPLS問題を解決するためには、従来、
幾つかの試みがなされている。特に、送られるべきパケ
ットを該パケットの理論的到着時刻に応じて選択する方
法があり、この到着時刻は、保証最小送信速度に基づい
て計算される。この方法は、いわゆるSCVSA(Self
Clocked Virtual Scheduling Algorithm(自己刻時仮
想スケジューリングアルゴリズム)系に属する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの手法
の使用は、特に、オクテットレベルでの送信速度に応じ
た多重化の原理とパケットの理論上の送信時又は受信時
をそれらの長さ(可変)に応じて得るための複雑な演算
(乗算、除算等)をしなくてはならず、複雑なままであ
り、また、これらの手法の使用は、ターゲットの第2層
との相互作用の利点を利用してはいない。
【0010】この発明は、上述のような課題を解決する
複数のデータストリームのパケット送信優先順位を決定
する方法及び装置、データストリーム間でのデータパケ
ットについての送信優先順位を決定する方法を得ること
を目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の短所を
克服し、ATMシステムの特性を利用している。ATM
の場合には、セルのサイズは固定されているので、送信
速度を定めてそれを制御するためにはセル間期間(an i
ntercell period)を指定するだけで充分である。従っ
て、セグメント間期間(an inter-segment priod)を指
定することにより、ATM適応化層により分割されたパ
ケットのストリームの送信速度を定めるこの特徴を利用
することが可能である。そして、適応化層によりパケッ
トの各セグメントの処理の際に、セグメント間期間の単
純な加算/累積によって理論上の送信時及び受信時の計
算を実行することができる。セグメント間期間とセル間
期間とは厳密には同じであるので、ストリームの集合を
支援するATM接続の送信速度は、各ストリームのAA
L(ATM Adaptation Layer(ATM適応化層))レベル
での送信速度の和となる。
【0011】各データストリーム中のデータパケットを
分割して並べ、特定の時間ラベルを各データパケットに
割り当てることによっていろいろなデータストリームを
一つの仮想チャネル(VC)に多重化することができ
る。従って、各データストリームは、データパケットの
待ち行列を有し、その待ち行列の先頭すなわち前部には
特定の時間ラベルが割り当てられる。この時間ラベル
は、パケットについての理論上の到着時刻を示し、保証
されている最小送信速度の均一性を利用して計算され
る。パケットから作られた全てのセグメントについて、
最初は前の理論上の到着時刻に依存する値を有する送信
セグメント間時間が理論上の到着時刻とされる。最後の
セグメントが作られると、得られる理論上の到着時刻は
パケット全体についての理論上の到着時刻となる。
【0012】データパケットを伴う各データストリーム
の待ち行列データパケットの先頭に時間ラベルが割り当
てられると、ソーティングにより、一番早い到着時刻を
有するのがどのデータパケットであるのかが判定され
る。このデータパケットが判定されると、それは最初の
チャネルで送信されるパケットである。
【0013】1つの実施の形態では、マルチプレクサに
おいて複数のデータストリームを一つのチャネルに順に
多重化する方法を提供することによって、本発明は上記
のことを達成し、前記データストリームの各々は該デー
タストリームと該チャネルとを介して送付元から送付先
へ送信される複数のデータパケットを含んでおり、この
方法は: a)入力においてデータストリームのデータパケットを
受け取り; b)該データパケットをセグメントに分割し; c)該マルチプレクサにおける該パケットについての第
1到着時刻を示すデータを含む時間ラベルを該データパ
ケットに割り当て; d)該マルチプレクサからの第1の信号で該時間ラベル
を該マルチプレクサに伝え; e)該データパケットを構成する該セグメントを、該マ
ルチプレクサからの第2の信号で該チャネルに送り; f)該時間ラベルを、前に伝えられたストリームの時間
ラベルとして蓄積するステップを含んでおり; 該マルチプレクサについて: aa)該第1の信号を送ることによって時間ラベルを送
信するためにデータストリームを信号化し; bb)受信される時間ラベルを送信するデータストリー
ムに付随している受信される時間ラベルを、データスト
リームから受け取り; cc)受信される時間ラベルのグループ中の受信される
時間ラベルを蓄積し、この時間ラベルのグループは他の
データストリームからの受信される時間ラベルを含んで
おり; dd)該グループの最も早い推定到着時刻を伴う送信時
間ラベルを決定するために受信される時間ラベルの該グ
ループをソートし; ee)送信データパケットを構成するセグメントを該チ
ャネルに送るために該送信時間ラベルに付随するデータ
ストリームに第2の信号を送り、前記送信データパケッ
トは、該送信時間ラベルが割り当てられているデータパ
ケットであり; ff)該送信時間ラベルを、前に送信されたチャネル時
間ラベルとして蓄積し; gg)該送信データパケットを構成するセグメントが送
信された後に、該グループから該送信時間ラベルを削除
するステップを含む。
【0014】また、他の実施の形態では、本発明は、複
数のデータストリームを一つのチャネルに多重化するた
めの装置を提供し、前記データストリームの各々は送付
先へ送信される複数のデータパケットを含んでおり、該
装置は:該複数のデータストリームからデータパケット
を受信するための受信手段と;受信されたデータパケッ
トを順にバッファリングする各データストリームのため
のバッファー記憶手段と;処理手段とを含んでおり、こ
の処理手段は: a)セグメントのサイズと: パケットのサイズとを測定し; b)各パケットについての該多重化装置への推定到着時
刻を示すデータを含む時間ラベルを計算して各データパ
ケットに割り当て; c)該データパケットの最も早い推定到着時刻を有する
送信時間ラベルを決定するためにデータパケットの時間
ラベルを比較し; d)受信された各データパケットをセグメントに分割す
るものであり、該装置は更に:最も早い推定到着時刻を
有する送信時間ラベルが割り当てられているデータパケ
ットを構成する該セグメントを該一つのチャネルに送信
するための送信手段と;該バッファー記憶手段から該処
理手段へのデータパケットの送信を制御するためのゲー
ト手段と;該データパケットに割り当てられている時間
ラベルをソートするための時間ラベルバッファー記憶手
段と;該セグメントを一時的に蓄積しておくためのセグ
メントバッファー記憶手段とを含んでおり;該処理手段
は:該セグメントバッファー記憶手段と;該送信手段
と;該ゲート手段と;該時間ラベルバッファー記憶手段
とに結合されており;該バッファー記憶手段は該受信手
段と該ゲート手段との間に結合されている。
【0015】さらに、他の実施の形態では、本発明はデ
ータストリーム間でのデータパケットについての送信優
先順位を決定する方法を提供し、そのデータストリーム
は送付先へ送信されるべき複数のデータストリームを各
々有し、該方法は: a)各データストリームについて: aa)該データパケットを順に配列して、前部を有する
ストリームとし; ab)前記データパケットについてのマルチプレクサへ
の推定到着時刻を示すデータを含む時間ラベルを該スト
リーム待ち行列の前部にあるデータパケットに割り当
て; ac)前記時間ラベルに割り当てられているデータパケ
ットを含むデータストリームに該時間ラベルを付随させ
るステップを含んでおり、該方法は、更に: b)割り当てられている時間ラベルのうちのどの時間ラ
ベルが最も早い推定到着時刻を有するかを判定し; c)最も早い推定到着時刻を有する時間ラベルに付随す
るデータストリームに送信優先順位を与えるステップを
含んでおり、前記送信優先順位は最も早い推定到着時刻
を有する時間ラベルに割り当てられたデータパケットを
送信するためのものである。
【0016】さらに、他の実施の形態では、本発明は、
送付先へ送信される複数のデータパケットを各々含む複
数のデータストリームを一つのチャネルに多重化する装
置を提供し、該装置は: a)複数のデータストリームから受信されるデータパケ
ットを受信してセグメントに分割し; b)セグメントのサイズと;パケットのサイズとを測定
し; c)各パケットについて送付先への推定到着時刻を示す
データを含む時間ラベルを計算して各データパケットに
割り当てるための受信手段と;該セグメントを一時的に
蓄積しておくためのセグメントバッファー記憶手段と;
該データパケットの最も早い推定到着時刻を有する送信
時間ラベルを決定するためにデータパケットの時間ラベ
ルを比較するための処理手段と;最も早い推定到着時刻
を有する送信時間ラベルが割り当てられているデータパ
ケットを構成するセグメントを前記一つのチャネルへ送
信するための送信手段と;該セグメントバッファー記憶
手段から該処理手段へのデータパケットの送信を制御す
るためのゲート手段と;該データパケットに割り当てら
れている時間ラベルを蓄積しておくための時間ラベルバ
ッファー記憶手段とを含んでおり;該処理手段は該送信
手段に結合されており;該ゲート手段は該処理手段と −該セグメントバッファー記憶手段と −該時間ラベルバッファー記憶手段との間に結合されて
おり;該受信手段は該セグメントバッファー記憶手段と
該時間ラベルバッファー記憶手段とに結合されている。
【0017】図面を参照して以下の本発明についての記
述を読めば本発明をよりよく理解することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明をIP(インターネットプ
ロトコル)に応用することにより本発明の働きを最もよ
く示すことができる。各ストリームが多重化されるAT
M仮想チャネル(VC)は、スイッチング情報に従っ
て、或いはMPLSアーキテクチャのプログラム上で定
義されるプロトコルなどのシグナリングプロトコルの使
用によって発生する転送されるサービス情報に従って、
選択される。
【0019】ストリーム自体に関して、ストリームの始
まりと終わりとは、使用される転送プロトコルに特有の
処理手順によって明確に定められ得る。この様な処理手
順の例は、TCP接続の開始又は終結に確認される。同
じように、ストリームの始まりと終わりとは、例えばタ
イムアウトに続く活動の始まりと終わりとの検出に基づ
いて行われるなど、間接的に定められてもよい。また、
ストリームを確立するためにシグナリングプロトコルを
用いるなど、他の手段を用いてストリームの始まりと終
わりとを示すこともできる。この様なプロトコルの一例
としては、IPストリームで電話アプリケーションによ
り使用される、いわゆるSIP即ちセッション開始プロ
トコルがある。
【0020】以下の記述を理解しやすくするために、本
発明が実施されるネットワークについて下記の条件を仮
定する。 a)IPパケットは、タイプ5AAL(ATM適応化
層)を用いてフォーマットされている。SAR−PDU
(分割及び再組立/プロトコルデータユニット)をセグ
メントと呼ぶ。このことは本発明により使用されるべき
IPパケットがセグメントと称されるユニットに分割さ
れなければならないことを意味する。本発明が使用する
のは、この様なセグメントユニットである。 b)ストリームが多重化される仮想チャネル(VC)の
送信速度は一定であるか、或いは実行されるステップに
おいて一定である。この定数は、1秒あたりのλν c
ルで表現される。これは、Tν c=1/λν cのセル間期
間(連続する2つのセルの送信を分離する時間)を導き
出す。 c)識別子iで示される、多重化されたストリームは、
各々、1秒あたりのセグメント数で表現される保証最小
送信速度φiを有する。各ストリームは、対応するTi
1/φiのセグメント間期間(連続する2つのセルの送
信を分離する時間)を有する。この送信速度φiはスト
リームの始まりの検出時に任意に割り当てられ、或いは
ストリームの始まりを示すために使われるシグナリング
プロトコルから抽出される。この送信速度は
【0021】
【数1】
【0022】を実証するべきであり、このことは、全て
のストリームの全ての送信速度の和が、大きくても、仮
想チャネル(VC)の送信速度に等しいに過ぎないこと
を意味している。
【0023】混乱を避けるために、VCはATM VC
であり、そしてATMは、データを運ぶためのユニット
としてセルを用いるので、VC速度は、セル/秒で表さ
れることに注意するべきである。このようなことから、
IPパケットは、本発明により使用され得るようにセグ
メントに分割されなければならない。
【0024】式1は,φiのストリームについての予備
的進入制御処理手順についての基礎として使用されるこ
とができ、或いは、新しいストリームを受け入れるとき
にλ VCの値を再交渉するためのパラメータとして使用さ
れることができることにも注意するべきである。
【0025】ストリームを一つの仮想チャネルに多重化
するために、マルチプレクサ及びストリームの別々のス
テップが実行されなければならない。
【0026】図1は、各ストリーム及びマルチプレクサ
のために行われるステップを示すフローチャートを示し
ている。8個のステップのうち、半分はマルチプレクサ
に関連し、半分はストリームに関連する。
【0027】初めに、ストリームを構成するパケット
は、最初に列に並べられてセグメントに分割される(ス
テップ10)。その後、ストリーム列中の分割されたパ
ケットの各々に、時間ラベルが割り当てられる(ステッ
プ20)。この時間ラベルは、そのパケットの、マルチ
プレクサへの事実上の到着時刻、或いはマルチプレクサ
への理論上の到着時刻を表す。
【0028】その後に、ストリーム列の先頭のパケット
に割り当てられている時間ラベルがマルチプレクサに送
られ(ステップ30)、好ましくは、優先列中の他のス
トリームからの時間ラベルのグループと共に蓄積される
(ステップ40)。その後、この時間ラベルのグループ
は、該グループ中のどの時間ラベルが最も早い推定到着
時刻を有するのか判定するためにソートされる(ステッ
プ50)。すなわち、このような時間ラベルは、仮想チ
ャネルで送信優先順位を与えられなければならないデー
タパケットを表す。
【0029】最も早い到着時刻の時間ラベルが判定され
た後、マルチプレクサは、最も早い到着時刻の発生源と
なっているストリームを信号化する(ステップ60)。
この信号は、その時間ラベルと関連するパケットを送信
するための優先順位をそのストリームに与える(ステッ
プ70)。その送信後に、マルチプレクサは、その時間
ラベルを他の時間ラベルのグループから削除する(ステ
ップ80)。このプロセスは、ステップ30から反復さ
れ、マルチプレクサは、仮想チャネルでデータパケット
を最後に送信したストリームから新しい時間ラベルを受
け取る。
【0030】上で略述したステップを更に明確にするた
めに、図2は、各ストリームについて行われるステップ
を詳しく示している。例として、対象となるストリーム
をストリームAと呼ぶことにする。
【0031】始めに、ストリームAに対応するパケット
が、受信され得る状態であるか否かが判定される(ステ
ップ90)。そして、もし受信されるべきパケットがあ
るならば、そのパケットが受信され(ステップ10
0)、その後にセグメントに分割される(ステップ11
0)。これらのセグメントは、その後、記憶され、セグ
メントリストを通して引用される。受信され分割された
パケットは、前に受信されて仮想チャネルでの送信を待
っている他のデータパケットと共にFIFO(先入れ先
出し)列中に蓄積される(ステップ120)。その後、
受信された各データパケットに時間ラベルが割り当てら
れ、その時間ラベルは、そのパケットのマルチプレクサ
への推定到着時刻を示す(ステップ130)。
【0032】パケットは、FIFOストリーム列中に蓄
積され、各データストリームについて別々のストリーム
列があるが、ストリーム列の先頭にあるパケットはその
ストリームに最も早くに到着したパケットである。そし
て、それぞれの列の前部にあるので前部データパケット
と呼ばれるこれらのデータパケットの時間ラベルは、マ
ルチプレクサにより保持されている他の列に送られ、或
いはその列中に蓄積される。すなわち、優先列(ステッ
プ140)。
【0033】該プロセス中のこの時点で、マルチプレク
サはコントロールを得る。もちろん、入ってくるパケッ
トのために用いられる。例えばストリーム列スロット或
いはセグメントリスト中のスポットなどの、リソースが
ある限りは、他のパケットが各データストリームのため
に連続的に受信され、分割され、列に並べられることと
なる。
【0034】その結果として、マルチプレクサは、Aの
前部データパケットを仮想チャネルで送信できることを
信号ストリームAに対して信号で送る。マルチプレクサ
からこの信号が受信されると、ストリームAは、前部デ
ータパケットに対応するセグメントを仮想チャネルに送
る(ステップ150)。
【0035】前部データパケットのセグメントを送信し
た後、ストリームAは、前に送信された、以前は前部デ
ータパケットだったパケットの時間ラベルを、後の使用
のために、前に送信されたストリームの時間ラベルとし
て、蓄積しておく。そして、前部データパケットが送信
された後は、該ストリーム列中の次のデータパケットが
それに取って代わることとなる。
【0036】データパケットへの時間ラベルの割当は、
上記のプロセスにとって非常に重要であり、その直前の
パケットの時間ラベルに依存する訳である。そのパケッ
トから各セグメントが作られるので、各パケットについ
て推定された到着時刻の累計が使用される。明瞭にする
ために、次の変数を定義する: PATmin−優先列の先頭にあるパケットの時間ラベル PATk i−ストリームiのパケットkについての時間ラ
ベルとして割り当てられたストリームi中のk番目のパ
ケットについてのパケット到着時刻 SAT(k,l) i−ストリームiのk番目のパケット中のl
番目のセグメントについてのセグメント到着時刻。k番
目のパケットはn個のセグメントから成り、n>1≧0
である。 Ti−上でストリームiについてのセグメント間時間と
して前に定義されている。
【0037】以上から、次の関係を公式化することがで
きる:
【0038】
【数2】
【0039】このことは、パケットkの第1セグメント
について推定された到着時刻が、該データストリームに
ついてのセグメント間時間に加えられる直前のパケット
の到着時刻と等しいということを意味する。そして、次
に続く各セグメントの推定到着時刻は、該データストリ
ームについてのセグメント間時間に加えられる直前のセ
グメントの推定到着時刻と等しい。従って、パケットを
構成するセグメントの全てが作られると、SATk,n i
最終値は該パケットの推定到着時刻となる。しかし、こ
の推定到着時刻は、必ずしもそのパケットの時間ラベル
として割り当てられるとは限らない。ストリームiのパ
ケットkについて割り当てられる時間ラベルは、もし優
先列が空でなければ:
【0040】
【数3】
【0041】である。
【0042】そして、もし優先列が空ならば、パケット
kについての時間ラベルは
【0043】
【数4】
【0044】により決定される。ここでPAT-l min
仮想チャネルを通して送られた最後のパケットの時間ラ
ベルである。(PAT-l minは、マルチプレクサによ
り、いずれの送信の後にも記憶される)。
【0045】優先列は、利用できる前部データパケット
を伴う全てのストリームからの前部データパケットの時
間ラベルの列であることを繰り返し述べておく。
【0046】以上のことから、データパケットの割り当
てられている時間ラベルは、もし優先列が空でなけれ
ば、データパケットの推定到着時刻と優先列の先頭にあ
る時間ラベルとのうちの遅いほうである。もし優先列が
空であれば、割り当てられた時間ラベルは推定到着時刻
と、仮想チャネルで送られた最後のデータパケットの時
間ラベルとのうちの遅いほうである。
【0047】マルチプレクサと、該プロセスにおけるそ
の役割とに関して、図3はこれらのステップを列挙して
いる。明瞭にするために、必要なときには再びストリー
ムAを例として使用する。
【0048】マルチプレクサの該プロセスにおける役割
は、前部データパケットの時間ラベルを伝えるために、
信号をストリームAに送ることから始まる(ステップ1
70)。このことは、ストリームAがマルチプレクサに
より保持されている優先列中に代表を有しない場合に限
って行われることに注意するべきである。
【0049】次のステップ(ステップ180)は、マル
チプレクサがストリームAから時間ラベルを受信するこ
とからなる。ストリームAから受信されたこの時間ラベ
ルは、優先列に蓄積される。優先列は、前述したよう
に、他のストリームからの前部データパケットの他の受
信された時間ラベルも含んでいる。
【0050】該プロセスの次のステップは、優先列中の
どの時間ラベルが最も早い到着時刻を有するのか判定す
るためにマルチプレクサが優先列をソートすることから
なる(ステップ190)。最も早い到着時刻を有する時
間ラベルは、この場合、送信時間ラベルであり、仮想チ
ャネルで送られるべき次のデータパケットを代表してい
る。
【0051】優先列のソートが終わり、優先列の先頭に
送信時間ラベルがあると、マルチプレクサは、送信時間
ラベルに付随するデータストリームにその前部データパ
ケットを仮想チャネルで送信し始めるように信号で伝達
する。信号化されたデータストリームは、その前部デー
タパケットを構成するセグメントを仮想チャネルに送信
される。このことは図2のステップ150に対応する。
【0052】信号化されたデータストリームがその前部
データパケットを送信した後、マルチプレクサは、送信
時間ラベルを、将来使用することになるかも知れないの
で、記憶する。優先列が空で、ストリーム中のデータパ
ケットに時間ラベルを割り当てなければならないとき
に、その様な使われ方がされる。該プロセスのこの使わ
れ方については前述した通りである。送信時間ラベルが
記憶されると、その送信時間ラベルは、直前の送信時間
ラベルの上に重ね書きされる(ステップ210)。その
後に初めて送信時間ラベルを優先列から削除することが
できる(ステップ220)。
【0053】そして、送信時間ラベルが優先列から削除
されると、マルチプレクサについてのプロセスが再び始
まる。自分の前部データパケットを送信したばかりのデ
ータストリームは、最早優先列中に代表を持っていない
ので、このデータストリームは、新しい前部データパケ
ットの時間ラベルについてマルチプレクサから問い合わ
せを受ける。
【0054】上で繰り返し言及された優先列は、各デー
タストリームからのせいぜい一つの時間ラベルを有する
に過ぎないという特徴を持つ。その理由は、優先列が、
前部データパケットの時間ラベルを含むだけであるとい
うことにあり、また、データストリームは、一つの前部
を持つ一つのストリーム列を有するに過ぎないので、各
データストリームは、優先列において1回だけ代表を有
するに過ぎない。この特徴を維持するために、優先列中
の時間ラベルは、その時間ラベルが割り当てられている
前部データパケットが仮想チャネルで送信された後に、
削除される。その送信後に、マルチプレクサは、送信さ
れたデータパケットの発生源がどれなのか該ストリーム
に問い合わせる。この問い合わせは、その特定のデータ
ストリームに優先列中のその代表を取り替えるように信
号で伝達することにより行われる。しかし、このこと
は、どのデータストリームも全ての時点で優先列中に代
表時間ラベルを持っていなければならないと言っている
わけではない。すなわち、もし、あるデータストリーム
がアクティブではなくて、従ってそのストリーム列中に
データパケットを全く持っていなければ、その様なデー
タストリームは優先列中に代表を持たない。
【0055】優先列を実現するためには、該列中の要素
のソート、加算、及び減算を容易にするデータ構造を使
用するのが好都合である。優先列のためには、バイナリ
ソートツリー図を用いることができる。そして、この図
のノードはいろいろなデータストリームの前部データパ
ケットのいろいろな時間ラベルである。その様なツリー
図は、ヒープ整列法型のソートプロセスに用いられるヒ
ープと同様に構築され保持されることができる。この構
造は、当該分野において周知である。例えば、“データ
構造とアルゴリズム”(DATA STRUCTURES AND ALGORITH
MS by Aho, Hopcroft and Ullman, 1983, Addison-Wesl
ey, pp. 135-145 and pp 271-274)を参照されたい。
【0056】マルチプレクサが行わなければならない優
先列中の時間ラベル同士の比較に関しては、計算問題が
生じることがある。すなわち、優先列中の時間ラベル同
士の比較に関連する計算の問題が残っている。
【0057】それは、1ストリームあたりに唯一の時間
ラベルを含んでいる(多重化原理を参照されたい)。2
つのラベル間の時隔は、その2つの値の比較が常に可能
であるような時隔でなければならない。符号なしの2進
数表示の場合には、nビットで符号化されている、比較
されるべき2つの値V1及びV2により、次の条件が実証
されなければならない:|V1−V2|<2n-1
【0058】時間ラベルを計算する方法は、アクティブ
なストリームの2つのラベル間の最大時隔を測定するこ
とを可能にするが、アクティブなストリームとはそのラ
ベルが優先列中にいつでも存在するストリームであり;
この最大時隔は:
【0059】
【数5】
【0060】を実証し、ここでMPS(Maximum Packet
Size(最大パケットサイズ))はセル/セグメントで
表されるパケットの最大サイズであり、Tmaxはストリ
ームに割り当てることのできる保証最小送信速度に対応
する期間である。
【0061】この関係において、PATk iは、ストリー
ムiから送られた最後のパケットのラベルであり、PA
k+1 iは、優先列に導入された次のパケットのラベルで
ある。
【0062】パケットkが送られるとき、次の式は真と
なる:
【0063】
【数6】
【0064】そして、次の関係:
【0065】
【数7】
【0066】が常に実証される(PATl minとPAT
l+1 minとは、優先列の先頭の2つの連続する値であ
る)。
【0067】これは、従って:
【0068】
【数8】
【0069】を与える。
【0070】最後に、送られるべき次のパケットのラベ
ルが、そのパケットがどのストリームに属していても、
ストリームiに属して送られた最後のパケットのそれと
等しいという場合に対応する最悪の場合には:
【0071】
【数9】
【0072】である。
【0073】更に、もしパケットk+1のサイズがMP
Sでストリームiが期間Tmaxを有するならば、次の
関係が真となり得る:
【0074】
【数10】
【0075】nビットで符号化されている無署名の値に
ついては、Tmax及びMPSは:
【0076】
【数11】
【0077】を実証するはずである。
【0078】対応的に、ストリームがアクティブでない
とき、即ちこのストリームに対応する時間ラベルが優先
列中に無いとき、送られた最後のパケットPATk iのラ
ベルは、同じストリームに由来する新しいパケットの受
信時に、送られた最後のパケットのそれから計算された
そのラベルの値PATk+1 iを優先列の先頭の現在の値P
ATminと最早比較できなくなるように、“老化”する
ことがある。従って、アクティブでないストリームのラ
ベルを“失効”させるメカニズムを導入して、送られた
最後のパケットのラベルの“老化”を検出することを可
能にする必要がある。PATk+1 iとPATminとを比較
することができるように、これらは
【0079】
【数12】
【0080】即ち:
【0081】
【数13】
【0082】を実証しなければならず、ここでPk+1 i
パケットk+1の時間長さであり、
【0083】
【数14】
【0084】である。
【0085】更に、PATmin≧PATk iである。
【0086】2つの極端な場合が生じる可能性がある:
即ち、もしPATk i=PATminであり、且つPk+1 i
MPS×Tmaxであるならば、アクティブなストリーム
について記述した条件が満たされる、即ちもしPATk i
≪PATminであり、且つPk+1 1であるならば MPSxTmax<2n-1 となり、この時条件[3]を:
【0087】
【数15】
【0088】と書くことができ、優先列の先頭とストリ
ームiの最後に送られたパケットのラベルとの間の最大
時隔が固定される。
【0089】この最後の条件が実証されないとき、該ラ
ベルは失効したという印を付けられる。該ストリームの
次に受信されたパケットには、その分割の終わりに優先
列の先頭に位置するものに等しい時間ラベルが型どおり
に割り当てられる。
【0090】優先列が空になると、スキャンニングは停
止される。その後に受信されるパケットのラベルの計算
は[3]に従って実行される。
【0091】その初期化時に、全てのストリームは、そ
の時間ラベルの計算を初期化するために、失効したとい
う印を付けられる。
【0092】ラベル失効メカニズムは次のように実現さ
れることができる。
【0093】各セル時間(cell time)に、失効プロセ
スは異なるストリームを処理する(m個の多重化された
ストリームは、0 と m−1 との間の整数指標により
特定されるので、各セル時間にインクリメントされるモ
ジュロm巡回カウンターを使用して、処理されるべきス
トリームを選択することができる。ストリームがアクテ
ィブならば(それは優先列中にラベルを有する)何らの
処置も執られない。もしストリームがアクティブでない
ならば、送られた最後のパケットのラベルの値が優先列
の先頭にあるラベルの値と比較され、該ストリームには
上記の基準に従って印が付けられる。
【0094】従って、ストリームをスキャンニングする
サイクルはm個のセル時間にわたって続く。この時間間
隔中、優先列の先頭は、等しい又は増大する値の種々の
ラベルで占められることができる。
【0095】これらの値の最大変化量は、1セル時間あ
たりにTmaxである、即ち1ストリームスキャンニング
サイクルの持続時間:(m−1)×Tmax以上である。
【0096】従って、最悪の場合には、m×Tmaxだけ
離れているPATminの値を有する、2つの連続するス
キャンニングサイクルの間に、同じストリームがスキャ
ンニングされることがある。これらの値はPATk min
びPATl minと表示される。これらの2つは、ストリー
ムiの2つの連続するスキャンニングパスの時間におけ
る優先列の先頭の値である。PATl minとPATl iとが
比較され得るためには、これらは:
【0097】
【数16】
【0098】を実証しなければならない。
【0099】また、特に、第1スキャンニングサイクル
のときに、パケットkにっつの時間ラベルが優先列の先
頭にある時間ラベルと等しかったならば、次の式が成り
立つ:
【0100】
【数17】
【0101】この時、[5]を次のように書くことがで
きる:
【0102】
【数18】
【0103】そして、Tmax及びmについて次の条件に
至る:m×Tmax<2n-1
【0104】当業者は、適切に結合された周知の装置の
組み合わせを用いて、本発明を実施することができる。
マルチプレクサは、処理を行わなければならないので、
適当な記憶手段に結合された汎用中央処理ユニット(C
PU)又は特殊化された処理ユニットであればよい。記
憶手段は、RAM等の如何なる形の短期間メモリーであ
ればよく、パケットのセグメントと周期的に記憶されな
ければならない時間ラベルのためのバッファー記憶装置
として作用すればよい。データストリームとマルチプレ
クサとの間のゲートは、当業者によって適当な如何なる
スイッチング手段として実現さればよい。処理手段或い
はマルチプレクサは、明らかに、メモリーと、ゲート手
段と、パケットセグメントを仮想チャネルに送信するた
めに使用される送信手段とに結合されなければならな
い。
【0105】図4は、上記の発明を実施するために必要
な相互接続の例を示している。受信手段230は、外部
世界からデータパケットを受信し、それらのデータパケ
ットをバッファー記憶手段240に送る。このバッファ
ー記憶手段240は、データパケットを、該データパケ
ットが処理手段250に送られる前にバッファリング
し、該処理手段250では全ての処理、意志決定、及び
分割が実行される。データパケットは、処理手段250
に到達する前に、それ以上のデータパケットを処理手段
250に送るために、いつが適切で安全で且つそれを許
可し得るかを判定するゲート手段260を通過する。処
理手段250は、データパケットとセグメントとを受信
し、時間ラベルを割り当て、セグメントと、データパケ
ットに割り当てられた時間ラベルとの両方をバッファリ
ングする。時間ラベルは時間ラベルバッファー記憶手段
270に送られ、ここで時間ラベルが適切にソートさ
れ、適切なストリーム列に並ばせられる。セグメントは
セグメントバッファー記憶手段280に送られ、ここで
セグメントもそれらの適切なストリーム列の中にソート
される。特定のデータパケットに対応する時間ラベル及
びセグメントは、全て、特定のデータパケットと共に特
定されるように相互に参照される。
【0106】処理手段250は、時間ラベルバッファー
記憶手段270の中、或いはそれ自身のメモリーの中に
優先列290を維持する。データパケットを送信手段3
00に送るべきだと処理手段250が決定すると、信号
が適切なセグメントバッファー記憶手段に送られ、関連
するセグメントが仮想チャネルに送信される。
【0107】上記の別の機構が図5に示されている。こ
の構成では、処理タスクは、受信手段230と処理手段
250との間で分割される。受信手段230は、外部か
らデータパケットだけではなくてセグメントも受信し、
時間ラベルを割り当て、それらを適切なストリーム列に
並べる。ストリーム列は、その中に時間ラベルバッファ
ー記憶手段270とセグメント記憶バッファー手段28
0とを含むストリームバッファー記憶手段310として
実現されている。ゲート手段260は処理手段250の
ための門番としてなお作用し、処理手段250からの入
力に基づいて、いつ何を処理手段250に送るべきかを
決定する。処理手段250はまた優先列290をそのメ
モリーの中に維持している。送信手段300は仮想チャ
ネルVCと処理手段250との間に結合されており、処
理手段250は、どのデータパケットを送信手段300
に送るか決定する。
【0108】本発明を理解した人は、上記のものの代わ
りとなる構造や実施の形態、或いは変化形に想到するこ
とができる。本書に添付されている請求項の範囲に属す
るものは、全て、本発明の一部分であると考えられる。
【0109】
【発明の効果】上述のように、この発明は、MPLS問
題を解決することができ、また、複雑な演算をすること
なしに、送信速度を定めてそれを制御することができ、
例えば、インターネット等のネットワークにおいて、量
がますます増えるデータを高い送信速度で転送すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概略ステップを示すフローチャート
である。
【図2】 本発明に従って各ストリームについて行われ
るステップを詳細に示すフローチャートである。
【図3】 本発明に従ってマルチプレクサにより実行さ
れるステップを詳細に示すフローチャートである。
【図4】 本発明を実施するために必要なコンポーネン
ト間の相互接続を詳細に示すブロック図である。
【図5】 本発明を実施するために必要なコンポーネン
ト間の別の相互接続を示すブロック図である。
【符号の説明】
230 受信手段、240 バッファー記憶手段、25
0 処理手段、260ゲート手段、270 時間ラベル
バッファー記憶手段、280 セグメントバッファー記
憶手段、290 優先列、300 送信手段。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチプレクサを用いて複数のデータス
    トリームを一つのチャネルに多重化する方法であって、 前記データストリームの各々は、前記データストリーム
    と前記チャネルとを介して送付元から送付先へ順に送信
    される固定された長さの複数のデータパケットを有して
    おり、この方法は: 各データストリームについて: a)入力においてデータストリームのデータパケットを
    受け取り; b)前記データパケットをセグメントに分割し; c)前記マルチプレクサにおける前記パケットの推定到
    着時刻を示すデータを含む時間ラベルを、前記データパ
    ケットに割り当て; d)前記マルチプレクサからの第1の信号で、前記時間
    ラベルを、前記マルチプレクサに伝え; e)前記データパケットを構成する前記セグメントを、
    前記マルチプレクサからの第2の信号で前記チャネルに
    送り; f)前記時間ラベルを、前に伝えられたストリームの時
    間ラベルとして蓄積するステップを含んでおり; 前記マルチプレクサについて: aa)前記第1の信号を送ることによって時間ラベルを
    送信するためにデータストリームを信号化し; bb)受信される時間ラベルを送信するデータストリー
    ムに付随している受信される時間ラベルを、データスト
    リームから受け取り; cc)受信される時間ラベルのグループ中の受信される
    時間ラベルを蓄積し、この時間ラベルのグループは、他
    のデータストリームから受信される時間ラベルを含んで
    おり; dd)前記グループの最も早い推定到着時刻を伴う送信
    時間ラベルを決定するために受信される時間ラベルの前
    記グループをソートし; ee)送信データパケットを構成するセグメントを前記
    チャネルに送るために、前記送信時間ラベルに付随する
    データストリームに第2の信号を送り、前記送信データ
    パケットは、前記送信時間ラベルが割り当てられている
    データパケットであり; ff)前記送信時間ラベルを、前に送信されたチャネル
    時間ラベルとして蓄積し; gg)前記送信データパケットを構成するセグメントが
    送信された後に、前記グループから前記送信時間ラベル
    を削除するステップを有することを特徴とする複数のデ
    ータストリームのパケット送信優先順位を決定する方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、ステッ
    プc)は更に: c1)前記データパケットを、FIFO(先入れ先出
    し)ストリーム列中に蓄積し、前記ストリーム列は、前
    部を有すると共に前に受信されたデータパケットを含ん
    でおり、前記ストリーム列は、前記ストリーム列の前部
    のデータパケットである前部データパケットも有し; c2)前記データパケットの送付先における前記データ
    パケットの推定到着時刻を計算し; c3)−もし、前記グループが空でなければ: c31)前記データパケットの推定到着時刻と; c32)現在送信されているパケットの時間ラベルとの
    うちの遅いほう;一方、前記グループが空ならば: c3a)前記データパケットの推定到着時刻と c3b)前に送信されたチャネル時間ラベルとのうちの
    遅いほうから成るグループから選択された条件に基づい
    て前記データパケットについての時間ラベルを選択する
    ステップを有することを特徴とする複数のデータストリ
    ームのパケット送信優先順位を決定する方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、ステッ
    プc2)は、更に、 前記データパケットから作られた全てのセグメントにつ
    いて所定の最小セグメント間時間をセグメント時間カウ
    ンターに累積的に加えることにより前記データパケット
    の前記マルチプレクサへの推定到着時刻を計算するステ
    ップを更に有しており、 前記セグメント時間カウンターは、最初は、前のデータ
    パケットについての推定到着時刻に等しい値を有し、こ
    の前のデータパケットは −前に受信されたデータパケットであり −前記データパケットの直前のデータストリームにより
    受信されることを特徴とする複数のデータストリームの
    パケット送信優先順位を決定する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、ステッ
    プb)は、前記データパケットセグメントをセグメント
    リストに順に蓄積するステップを更に有することを特徴
    とする複数のデータストリームのパケット送信優先順位
    を決定する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、ステッ
    プcc)は、前記グループを優先列に蓄積するステップ
    を含むことを特徴とする複数のデータストリームのパケ
    ット送信優先順位を決定する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、前記優
    先列中にバイナリソートツリー構造を有することを特徴
    とする複数のデータストリームのパケット送信優先順位
    を決定する方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、前記優
    先列は、配列を成すように蓄積されることを特徴とする
    複数のデータストリームのパケット送信優先順位を決定
    する方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法において、ステッ
    プdd)は、受信された時間ラベルを比較して送信時間
    ラベルを決定するステップを更に有することを特徴とす
    る複数のデータストリームのパケット送信優先順位を決
    定する方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、前記送
    信時間ラベルと失効したデータストリームの前に送信さ
    れたストリーム時間ラベルとの間の時隔が所定値より大
    きければ、その失効したデータストリームからの次のデ
    ータパケットに、次のデータパケットが分割されるとき
    に使用される送信時間ラベルに等しい時間ラベルが割り
    当てられることを特徴とする複数のデータストリームの
    パケット送信優先順位を決定する方法。
  10. 【請求項10】 複数のデータストリームを一つのチャ
    ネルに多重化する装置であって、 前記データストリームの各々は送付先へ送信される複数
    のデータパケットを含んでおり、前記装置は:前記複数
    のデータストリームからデータパケットを受信するため
    の受信手段と;受信されたデータパケットを順にバッフ
    ァリングする各データストリームのためのバッファー記
    憶手段と;処理手段とを含んでおり、該処理手段は: a)セグメントのサイズと: パケットのサイズとを測定し; b)各パケットについての多重化装置への推定到着時刻
    を示すデータを含む時間ラベルを計算して各データパケ
    ットに割り当て; c)前記データパケットの最も早い推定到着時刻を有す
    る送信時間ラベルを決定するためにデータパケットの時
    間ラベルを比較し; d)受信された各データパケットをセグメントに分割す
    るものであり、前記装置は更に:最も早い推定到着時刻
    を有する送信時間ラベルが割り当てられているデータパ
    ケットを構成する前記セグメントを、前記一つのチャネ
    ルに送信する送信手段と;前記バッファー記憶手段から
    前記処理手段へのデータパケットの送信を制御するゲー
    ト手段と;前記データパケットに割り当てられている時
    間ラベルを蓄積しておく時間ラベルバッファー記憶手段
    と;前記セグメントを一時的に蓄積しておくセグメント
    バッファー記憶手段とを有しており;前記処理手段は:
    前記セグメントバッファー記憶手段と;前記送信手段
    と;前記ゲート手段と;前記時間ラベルバッファー記憶
    手段とに結合されており;前記バッファー記憶手段は、
    前記受信手段と前記ゲート手段との間に結合されている
    ことを特徴とする複数のデータストリームのパケット送
    信優先順位を決定する装置。
  11. 【請求項11】 データストリーム間でのデータパケッ
    トについての送信優先順位を決定する方法であって、 そのデータストリームは送付先へ送信されるべき複数の
    データストリームを各々有し、前記方法は: a)各データストリームについて: aa)前記データパケットを順に配列して、前部を有す
    るストリーム列とし; ab)前記データパケットについての分割多重化装置へ
    の推定到着時刻を示すデータを含む時間ラベルを、各デ
    ータパケットに割り当て; ac)ストリーム列の前部に位置するデータパケットで
    ある前部データパケットの時間ラベルを、他の前部デー
    タパケットの他の時間ラベルを含む優先列に送り; ad)前記前部データパケットの時間ラベルを、前記時
    間ラベルに割り当てられている前記前部データパケット
    を含むデータストリームに付随させるステップを有して
    おり、前記方法は、更に: b)前記優先列中のどの時間ラベルが最も早い推定到着
    時刻を有するかを判定し; c)最も早い推定到着時刻を有する時間ラベルに付随す
    るデータストリームに送信優先順位を与えるステップを
    有しており、前記送信優先順位は、最も早い推定到着時
    刻を有する時間ラベルに割り当てられた前部データパケ
    ットを送信するものであることを特徴とするデータスト
    リーム間でのデータパケットについての送信優先順位を
    決定する方法。
  12. 【請求項12】 複数のデータストリームを一つのチャ
    ネルに多重化する装置であって、 前記データストリームの各々は送付先へ送信される複数
    のデータパケットを含んでおり、前記装置は: a)前記複数のデータストリームからデータパケットを
    受信してセグメントに分割し; b)セグメントのサイズと;パケットのサイズとを測定
    し; c)各パケットについての装置への推定到着時刻を示す
    データを含む時間ラベルを計算して各データパケットに
    割り当てるための受信手段と;前記セグメントを一時的
    に記憶するためのセグメントバッファー記憶手段と;前
    記データパケットの最も早い推定到着時刻を有する送信
    時間ラベルを決定するために前記データパケットの時間
    ラベルを比較するための処理手段と;前記の最も早い推
    定到着時刻を有する前記送信時間ラベルが割り当てられ
    ているデータパケットを構成するセグメントを、前記一
    つのチャネルに送信する送信手段と;前記セグメントバ
    ッファー記憶手段から前記処理手段へのデータパケット
    の送信を制御するゲート手段と;前記データパケットに
    割り当てられている時間ラベルを記憶するための時間ラ
    ベルバッファー記憶手段とを有しており;前記処理手段
    は、前記送信手段に結合されており;前記ゲート手段
    は、前記処理手段と −前記セグメントバッファー記憶手段と −前記時間ラベルバッファー記憶手段との間に結合され
    ており;前記受信手段は前記セグメントバッファー記憶
    手段と前記時間ラベルバッファー記憶手段との間に結合
    されていることを特徴とする複数のデータストリームの
    パケット送信優先順位を決定する装置。
JP2000390871A 2000-01-05 2000-12-22 複数のデータストリームのパケット送信優先順位を決定する方法及び装置、データストリーム間でのデータパケットについての送信優先順位を決定する方法 Withdrawn JP2001217873A (ja)

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