JP2001214826A - インタンク式燃料ポンプ - Google Patents

インタンク式燃料ポンプ

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JP2001214826A JP2000023702A JP2000023702A JP2001214826A JP 2001214826 A JP2001214826 A JP 2001214826A JP 2000023702 A JP2000023702 A JP 2000023702A JP 2000023702 A JP2000023702 A JP 2000023702A JP 2001214826 A JP2001214826 A JP 2001214826A
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料に対するシール性を高める必要がなく、
電気的ノイズの低減を低減でき、かつ省スペース化を図
ることができる燃料ポンプを提供する。 【解決手段】 FPCユニット50をフランジ部材23
に搭載することにより、FPCユニット50を搭載する
ためのスペースを別途確保する必要がなく、かつFPC
ユニット50を燃料タンク2の内部の燃料とは隔離して
配置することができる。そのため、FPCユニット50
は水分あるいはほこりなどの侵入に対してのみシールす
ればよく、燃料タンク2の内部にFPCユニット50を
配置する場合のように高いシール性を必要としない。ま
た、FPCユニット50をフランジ部材23に搭載する
ことにより、FPC51とフュエルポンプ12との間の
配線を短縮することができる。そのため、電気的ノイズ
の発生が低減され、RC回路を構成するコンデンサ5
2、コンデンサ53およびコイル54を小型化すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(以下、
内燃機関を「エンジン」という。)へ燃料を供給するイ
ンタンク式燃料ポンプ(以下、インタンク式燃料ポンプ
を「燃料ポンプ」という。)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両に搭載されるエンジンにおい
ては、燃費の向上あるいは燃料給送中における燃料の気
化の低減などを図るために、燃料ポンプの出力を燃料ポ
ンプから吐出される燃料の圧力に基づいて制御すること
が望まれている。燃料ポンプを制御するためには、制御
部としての燃料ポンプコントローラ(以下、燃料ポンプ
コントローラを「FPC」という。)を車両に搭載する
必要がある。
【0003】例えば乗用車の場合、従来FPCはトラン
クルームなどに搭載されている。そのため、トランクル
ームの内部にFPCを搭載するためのスペースが必要と
なる。また、FPCと燃料ポンプとの間の距離が大きく
なると、FPCと燃料ポンプとの間の配線が長くなる。
配線が長くなると、その配線から発生する電気的ノイズ
が増大し、車両に搭載されているラジオなどの無線機器
に電波障害が生じるという問題がある。そのため、電気
的ノイズを低減させるために大型のRC回路またはLC
回路を装備しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】FPCを搭載するため
のスペースを確保し、FPCから発生する電気的ノイズ
を低減するための技術として、特開平10−31805
1号公報に開示されている燃料ポンプがある。特開平1
0−318051号公報に開示されている燃料ポンプに
よると、燃料タンクの内部に設けられているポンプ本体
の側面部にFPCを搭載している。そのため、FPCを
搭載するためのスペースを燃料タンクの外部に確保する
必要がない。また、FPCと燃料ポンプとの間の距離が
小さくなるため、配線から発生する電気的ノイズは低減
される。
【0005】しかしながら、燃料タンクの内部へFPC
を搭載するためには、FPCへの燃料の流入を防止する
ために燃料に対するFPCのシール性を高めなければな
らない。そのため、FPCの構造が複雑になり、信頼性
の低下やコストの上昇を招くという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、燃料に対するシ
ール性を高める必要がなく、電気的ノイズの発生を低減
でき、かつ省スペース化を図ることができる燃料ポンプ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃料ポンプによると、ポンプ本体を制御する制御部をフ
ランジ部材に搭載している。制御部をフランジ部材に搭
載することにより、制御部を搭載するためのスペースを
例えばトランクルームなどに確保する必要がない。した
がって、省スペース化を図ることができる。また、燃料
タンクの外部に位置するフランジ部材に制御部を搭載し
ているので、水分またはほこりなどが外部から制御部へ
侵入するのを防止すればよい。したがって、制御部を燃
料タンクの内部に搭載したときのように燃料に対するシ
ール性を高める必要がなく、制御部を簡単な構造とする
ことができる。
【0008】さらに、フランジ部材に制御部を搭載する
ことにより、ポンプ本体と制御部とを近接して配置する
ことができるため、電気的ノイズの発生を低減できる。
また、電気的ノイズが低減されるので、例えばコンデン
サおよびコイルなどのRC回路またはLC回路の構成部
品を小型化することができる。したがって、制御部の省
スペース化を図ることができる。
【0009】本発明の請求項2記載の燃料ポンプによる
と、フランジ部材には導電部材およびコネクタが配設さ
れているため、例えば導電部材およびコネクタを一次成
形品として、この一次成形品とフランジ部材とを一体に
成形することができる。したがって、導電部材およびコ
ネクタを別部材で形成する場合と比較して、製造工程を
簡略化することができ、製造コストを低減することがで
きる。
【0010】本発明の請求項3記載の燃料ポンプによる
と、導電部材は一部がフランジ部材を形成する樹脂から
露出し、他部はフランジ部材の内部を貫通している。し
たがって、フランジ部材を例えば絶縁性の樹脂で形成す
ることにより導電部材の絶縁を行うことができる。
【0011】本発明の請求項4記載の燃料ポンプによる
と、導電部材は制御部の近傍に露出している。制御部の
例えば端子などに対応する位置に導電部材を露出させる
ことにより、その端子と導電部材との接続を容易に行う
ことができる。本発明の請求項5記載の燃料ポンプによ
ると、蓋部は熱伝導性の材質から形成されているので、
制御部から発生する熱を放熱させることができる。した
がって、制御部の熱耐久性を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を示す一実施
例を図面に基づいて説明する。図1および図2は本発明
の一実施例による燃料ポンプを示している。燃料ポンプ
1は燃料タンク2に設置され、燃料タンク2内の燃料を
吸い上げて図示しないエンジンへ送出する。燃料ポンプ
1は、主に燃料タンク2の内部に設置されるポンプ部1
0と、フィルタ部20とから構成されている。
【0013】ポンプ部10はリザーバ11を有し、リザ
ーバ11にはポンプ本体としてのフュエルポンプ12、
ならびにサクションフィルタ13が収容されている。フ
ュエルポンプ12は燃料タンク2内の燃料をサクション
フィルタ13を経由して吸入する。サクションフィルタ
13は燃料に含まれる異物のうち、比較的大きな異物を
除去する。また、リザーバ11はフュエルセンダ14を
有しており、フュエルセンダ14は燃料タンク2内の燃
料の量を計測し出力する。リザーバ11には吐出管取り
付け部15が形成されており、この吐出管取り付け部1
5にフュエルポンプ12で吸入された燃料を吐出する吐
出管16が取り付けられている。
【0014】フィルタ部20は、フィルタエレメント2
1、収容部材22、フランジ部材23および支持部材2
4を有している。収容部材22とフランジ部材23とは
脱着可能に結合され、収容部材22とフランジ部材23
とで形成された空間の内部にフィルタエレメント21が
収容されている。ポンプ部10のリザーバ11、ならび
にフィルタ部20の収容部材22およびフランジ部材2
3により、ハウジング部材が構成されている。
【0015】収容部材22は、底部22aを有する円筒
形状に形成されており、内部にフィルタエレメント21
を収容している。収容部材22には支持部材24が取り
付けられている。支持部材24は、図示しない付勢部材
によりリザーバ11方向へ付勢され、ポンプ部10を燃
料タンク2の底部へ押し付けている。また、底部22a
には、吐出管16が取り付けられる吐出管取り付け部2
5、ならびにアースプラグ取り付け部26が形成されて
いる。
【0016】アースプラグ取り付け部26には、燃料が
フィルタエレメント21を通過するときに燃料とフィル
タエレメント21との間の摩擦により発生する静電気を
除去するためのアースプラグ40が取り付けられてい
る。アースプラグ40は円管状の導電部材であり、アー
スプラグ取り付け部26の内部に液密に挿入されてい
る。
【0017】アースプラグ取り付け部26には燃圧セン
サ41が設けられている。燃圧センサ41の先端部は、
アースプラグ40の内部と連通する連通穴40aの中に
位置している。燃圧センサ41は、配線42を経由して
後述するFPCユニット50に接続されている。
【0018】燃圧センサ41の搭載位置はアースプラグ
取り付け部26に限らず、フュエルポンプ12とフィル
タエレメント21との間の燃料流通路中、または燃料ポ
ンプ1からエンジンまでの燃料流通路中などフュエルポ
ンプ12の下流で燃料が流通する通路であればどの位置
に配置してもよい。
【0019】フィルタエレメント21は、その中心軸に
垂直な断面の形状が円筒形状である。図3に示すように
吐出管16を経由してフュエルポンプ12から供給され
た燃料は、図4に示すようにフィルタエレメント21の
上方から下方へとフィルタエレメント21を通過する。
燃料がフィルタエレメント21を通過することにより、
燃料に含まれる微細な異物が除去される。フィルタエレ
メント21を通過した燃料は、メインパイプ取り付け部
27に取り付けられている図示しないメインパイプを経
由してエンジンへ供給される。
【0020】フランジ部材23は、収容部材22の反底
部側の端部に取り付けられている。フランジ部材23と
燃料タンク2とを結合し固定することにより、燃料ポン
プ1が燃料タンク2に取り付けられる。フランジ部材2
3にはメインパイプ取り付け部27、およびコネクタ3
0が形成されている。メインパイプ取り付け部27に
は、フィルタエレメント21を通過した燃料を図示しな
いエンジンへ吐出するためのメインパイプが取り付けら
れている。
【0021】次に、フランジ部材23、ならびにこのフ
ランジ部材23に搭載される制御部としてのFPCユニ
ット50について詳細に説明する。フランジ部材23は
絶縁樹脂で形成されており、導電部材31と一体に成形
されているコネクタ30が一次成形品としてインサート
成形されている。
【0022】コネクタ30は、導電部材31と外部のエ
ンジンコントロールユニット(以下、エンジンコントロ
ールユニットを「ECU」という。)3からの配線とを
接続する。図5に示すように導電部材31は4本のバス
バー311、バスバー312、バスバー313およびバ
スバー314を有しており、バスバー311、312、
313、314の一方の端部311a、312a、31
3a、314aは、コネクタ30の接続端子としてコネ
クタ30の内部に露出している。導電部材31の他方の
端部311b、312b、313b、314bは、フラ
ンジ部材23に搭載される図1に示すFPCユニット5
0の各部材と接続可能な位置にフランジ部材23から露
出している。導電部材31の端部311a〜314aお
よび端部311b〜314b以外の部分は、図5および
図6に示すようにフランジ部材23を形成する絶縁樹脂
の内部を貫通している。
【0023】図1、図5および図6に示すようにFPC
ユニット50には、FPC51、コンデンサ52、コン
デンサ53およびコイル54が配置されている。FPC
51はECU3から送られてくるエンジンの運転状態、
例えば回転数あるいはアクセルの開度などの情報、なら
びに燃圧センサ41が測定した燃料の圧力に基づいてフ
ュエルポンプ12の出力を制御する。FPC51がフュ
エルポンプ12の出力を制御することにより、フュエル
ポンプ12から吐出されエンジンへ供給される燃料の圧
力は所望の圧力に制御される。フュエルポンプ12の出
力の制御は、FPC51からフュエルポンプ12へ供給
される電流値または電圧値をFPC51が制御すること
により行う。
【0024】コンデンサ52、コンデンサ53およびコ
イル54は、FPC51から発生する電気的ノイズを低
減するために配置されている。このコンデンサ52、コ
ンデンサ53およびコイル54によりLC回路が構成さ
れている。
【0025】また、FPCユニット50には、内部に水
分あるいはほこりなどの侵入を防止するために蓋部55
がガスケット56を介して被せられている。蓋部55と
して例えばアルミニウムなどの熱伝導性の材質を用いる
ことでFPC51、コンデンサ52、コンデンサ53お
よびコイル54などから発生する熱を放熱する放熱板と
することができる。FPCユニット50および蓋部55
は、フランジ部材23に搭載され、スクリュー28など
によりフランジ部材23に固定されている。
【0026】FPC51は、フュエルポンプ12へ電力
を供給するための電源端子511および電源端子51
2、燃圧センサ41へ電力を供給するための電源端子5
13、ならびに燃圧センサ41からの出力が入力される
入力端子514を有している。接地端子515は、アー
ス端子である。また、FPC51は導電部材31に接続
するための端子516、端子517および端子518を
有している。
【0027】図6に示すようにフランジ部材23には、
フュエルポンプ12に接続されている導電部材32、な
らびに燃圧センサ41に接続されている導電部材33が
導電部材31と同様にフランジ部材23を貫通して配置
されている。導電部材32は図5に示すようにバスバー
321およびバスバー322からなる。バスバー32
1、322の一方の端部はフュエルポンプ12への配線
43に接続され、他方の端部321a、322aはそれ
ぞれFPC51の電源端子511および電源端子512
に対応する位置にフランジ部材23から突出している。
【0028】導電部材33は3本のバスバー331、バ
スバー332およびバスバー333からなる。バスバー
331〜333の一方の端部は燃圧センサ41への配線
42に接続され、他方の端部331a〜333aはそれ
ぞれFPC51の電源端子513、入力端子514およ
び接地端子515に対応する位置にフランジ部材23か
ら突出している。
【0029】バスバー311〜314の端部311a〜
314a、バスバー321、322の端部321a、3
22a、ならびにバスバー331〜333の端部331
a〜333aは、図6に示すようにフランジ部材23か
ら突出している。
【0030】導電部材31〜33の各バスバーの端部が
フランジ部材23から突出することにより、FPC51
が配置されたFPCユニット50をフランジ部材23に
搭載すると、FPC51の電源端子511、電源端子5
12、電源端子513、入力端子514、接地端子51
5、端子516、端子517および端子518は、それ
ぞれバスバー321、322の端部321a、322
a、バスバー331、332の端部331a、332
a、ならびにバスバー311〜313の端部311b〜
314bに近接して配置される。
【0031】電源端子511と端部321a、電源端子
512と端部322a、電源端子513と端部331
a、入力端子514と端部332a、接地端子515と
端部333a、端子516と端部311b、端子517
と端部312b、端子518と端部313bとは、それ
ぞれ例えば溶接などにより接続されている。
【0032】上記のように、FPC51の電源端子51
1、電源端子512、電源端子513、入力端子51
4、接地端子515、端子516、端子517および端
子518は、端部321a、端部322a、端部331
a、端部332a、端部311b、端部312b、端部
313bに近接して配置されるので、それらを接続する
ための例えば溶接工程が容易である。
【0033】以上説明したように本実施例の燃料ポンプ
1によると、FPCユニット50をフランジ部材23に
搭載することにより、FPCユニット50を搭載するた
めのスペースを例えばトランクルームなど燃料タンク2
の外部に確保する必要がなく、かつFPCユニット50
を燃料タンク2の内部の燃料とは隔離して配置すること
ができる。そのため、FPCユニット50は水分あるい
はほこりなどの侵入に対してのみシールすればよく、燃
料タンク2の内部にFPCユニット50を配置する場合
のように高いシール性を必要としない。したがって、F
PCユニット50の信頼性を向上させることができ、製
造コストを低減させることができる。
【0034】また、FPCユニット50をフランジ部材
23に搭載することにより、FPC51とフュエルポン
プ12との間の配線を短縮することができる。そのた
め、電気的ノイズの発生が低減され、LC回路またはR
C回路を構成するコンデンサ52、コンデンサ53およ
びコイル54を小型化することができる。
【0035】本実施例の燃料ポンプ1によると、フラン
ジ部材23にコネクタ30および導電部材31〜33を
インサートして一体に成形し、導電部材31〜33の端
部はFPC51の各端子511〜518の近傍に突出す
るように配置されている。そのため、フランジ部材23
にFPCユニット50を搭載すると、FPC51の各端
子511〜518は導電部材31〜33の端部の位置に
近接して配置される。したがって、導電部材31〜33
の端部とFPC51の各端子511〜518との接続を
容易に行うことができる。
【0036】また、本実施例の燃料ポンプ1によると、
FPCユニット50の蓋部55は熱伝導性の材質により
形成されている。そのため、FPCユニット50で発生
する熱を放熱させることができ、FPCユニット50の
熱耐久性を向上させることができる。
【0037】以上、ポンプ部とフィルタ部が別体となっ
た燃料ポンプのフランジ部材にFPCユニットを搭載し
た例について説明したが、本発明としては燃料ポンプの
形態にかかわらず適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による燃料ポンプを示す断面
図である。
【図2】本発明の一実施例による燃料ポンプのフランジ
部材を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例による燃料ポンプを示す断面
図であって、燃料の流通を説明する図である。
【図4】本発明の一実施例による燃料ポンプのフィルタ
部を図3の矢印IV方向から見た矢視図であって、フィ
ルタ部の燃料の流通を説明するための一部断面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例による燃料ポンプのフランジ
部材を示す平面図であって、FPCユニットを搭載して
いない状態を示す図である。
【図6】本発明の一実施例による燃料ポンプのフィルタ
部を示す断面図であって、FPCユニットのFPCのみ
を搭載した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 燃料ポンプ 2 燃料タンク 12 フュエルポンプ(ポンプ本体) 21 フィルタエレメント 23 フランジ部材(ハウジング部材) 30 コネクタ 31、32、33 導電部材 50 FPCユニット(制御部) 55 蓋部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内に配置されるポンプ本体
    と、 前記燃料タンクに取り付けられる樹脂製のフランジ部材
    を有し、前記ポンプ本体を保持するハウジング部材と、 前記フランジ部材に搭載され、前記ポンプ本体に供給す
    る電流値または電圧値を制御する制御部と、 を備えるインタンク式燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記フランジ部材には、前記制御部と接
    続される導電部材、ならびに前記導電部材と外部とを接
    続するコネクタが配設されていることを特徴とする請求
    項1記載のインタンク式燃料ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記導電部材は、前記フランジ部材を形
    成する樹脂から一部が露出し、他部が前記フランジ部材
    に埋設されるように配置されていることを特徴とする請
    求項2記載のインタンク式燃料ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記導電部材は、前記制御部の近傍に露
    出していることを特徴とする請求項3記載のインタンク
    式燃料噴射ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、熱伝導性の材質から形成
    されている蓋部を有していることを特徴とする請求項1
    から4のいずれか一項記載のインタンク式燃料ポンプ。
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