JP2001211618A - 同期モータ - Google Patents

同期モータ

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JP2001211618A
JP2001211618A JP2000013563A JP2000013563A JP2001211618A JP 2001211618 A JP2001211618 A JP 2001211618A JP 2000013563 A JP2000013563 A JP 2000013563A JP 2000013563 A JP2000013563 A JP 2000013563A JP 2001211618 A JP2001211618 A JP 2001211618A
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peripheral wall
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JP2000013563A
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English (en)
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Naoyuki Sumiya
直之 角谷
Yasuhiro Kondo
康宏 近藤
Masaki Tagome
正樹 田米
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械強度を確保し、かつリラクタンストルク
を増大させることの出来るモータを提供すること。 【解決手段】 ロータに複数の窓2a〜2dを互いの間
隔が概ね平行になるように設け、この窓により発生する
ロータ位置によるd軸とq軸の磁気抵抗差によるリラクタ
ンストルクをトルク発生の、少なくとも1つの手段とし
て利用する、いわゆるシンクロナスリラクタンスモータ
や埋め込み磁石モータにおいて、複数の窓2a〜2d
(第1の窓と称す)の間に位置するように、ロータ外周
部から複数の窓6a〜6c(第2の窓と称す)を設け、
機械強度を確保しつつd軸磁気抵抗を小さくしない構造
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリラクタンストルク
を利用するモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来リラクタンストルクを利用するモー
タ、例えば、図7に示すシンクロナスリラクタンスモー
タは、ロータコア1(通常は0.3から0.5mm板厚
の珪素鋼板をロータ軸方向に積み重ねて構成される)に
複数の窓2a〜2d(第1の窓)を互いの間隔が概ね等し
くなる様に設けて、d(direct)軸磁路を小さくし、
かつq(quadrature)軸磁路を大きくする様工夫され
ている。これによりq軸磁気抵抗とd軸磁気抵抗の比、
いわゆる突極比(通常はd軸、q軸インダクタンスの比
で表現することが多い)は最大9から10程度に設定可
能となっている。
【0003】なお、第1の窓2a〜2d は、ロータコア
1の平面側から見て湾曲したスリット状で、それぞれロ
ータコア1の軸方向に長く形成されている。そして、第
1の窓2a〜2d の端部はロータコア1の外周壁1aに
までは達しておらず、該第1の窓2a〜2d の端部とロ
ータコア1の外周壁1aと間には連結部11が形成され
ている。この連結部11によって、各隣接する第1の窓
2a〜2d 間によって形成される帯状部12が連結され
ている。この連結部11の幅寸法W1は、ロータが回転
する際に、その遠心力によって各帯状部12がロータコ
ア1から分離しないように設定されている。
【0004】このような構成のロータを有するシンクロ
ナスリラクタンスモータは、ロータに珪素鋼板以外の材
料、例えば永久磁石等を用いることなく、トルクを出す
ことが出来るので、材料費の安いモータが提供できると
期待されている。
【0005】しかしながら、上記突極比を高くするには
前述の説明の様にd軸磁気抵抗を上げる必要があり、こ
のためには図7に示した複数の窓2a〜2d の端部と、
ロータコア1の外周壁1aの間隔w1(連結部11の幅
寸法)は出来る限り小さく設定する必要があり、通常ロ
ータコア材に使用される珪素鋼板の板厚かそれに近い値
に設定されている。
【0006】また図8に示す埋め込み磁石モータも同様
で、この埋め込み磁石モータも永久磁石3によるトルク
以外に、窓4によるd軸磁気抵抗とq軸磁気抵抗の差に
比例したリラクタンストルクが発生するが、d軸磁気抵
抗を大きくしようとすると、該永久磁石3の端部とロー
タコア1の外周壁との間に形成されている連結部11の
間隔w2または磁石を設置していない窓4の端部とロー
タコア1の外周壁との間の連結部11の間隔w3を出来
るだけ小さくする必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の埋め込み磁石モ
ータ、シンクロナスリラクタンスモータ等のリラクタン
ス型モータでは、リラクタンストルクを増大させようと
すると、前述したように上記の第1の窓の端部と、ロー
タ外周壁の間隔W1、W2、W3は可能な限り小さく設定
する必要があるが、一方この間隔はロータが回転する際
の機械強度に影響を与え、間隔が小さいほど機械強度は
低くなる。
【0008】このため、電気自動車や産業用途の様に、
大出力が必要な用途や高速回転が必要な用途では、上記
間隔を強度上十分な値に設定する必要があり、このため
d軸磁気抵抗をある程度以上大きく設定することが出来
ず、リラクタンストルクを十分に利用できないと言う課
題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明では上記第1の窓以外にロータ外
周部または外周部近傍から、上記第1の窓に対し、互い
違いになる形で第2の窓を設けるように構成したもので
ある。
【0010】第1の窓の形態は円弧状であっても、直線
状または折れ線状いずれの形でも、本発明は適用可能で
ある。またこの第1の窓及び第2の窓いずれも連続した
形で形成される必要はなく、一部コア材を残した形、ま
たは窓の一部を他の材料で埋めた様な断続した形でも実
施可能である。
【0011】すなわち、本発明のモータは、ロータコア
に複数の第1の窓を設けることにより、ロータ回転位置
によるインダクタンスの差を設け、このインダクタンス
の差を電磁力発生の一手段とするモータであって、複数
の該第1の窓は概ね互いに平行に設けられ、該第1の窓
の端部はロータコアの外周壁に近接して該第1の窓の端
部と該ロータコアの外周壁との間には連結部が形成さ
れ、ロータ外周部近傍においてこの隣接する第1の窓の
間に設けられた第2の窓を有することを特徴とし、その
ことにより上記目的が達成される。ロータのd軸磁気抵
抗はこの第2の窓により減少することを免れ、かつ第1
の窓とロータ外周部の間隔はロータ強度上必要かつ十分
な値に設定することが出来る。
【0012】一つの実施態様では、前記第1の窓が、前
記ロータコア外周部近傍の複数の点から、略同心円状に
設けられたスリットであり、前記第2の窓が、該隣接す
る第1の窓のおおよそ中間部に、ロータ外周壁から該隣
接する第1の窓の端部を結ぶ線分を横切るように設置さ
れている。
【0013】一つの実施態様では、前記第1の窓が、該
ロータコア外周部近傍の複数の点と、ロータ中心部を結
ぶ直線上に頂点を有しへの字状に設けられたスリットで
あり、前記第2の窓が、該隣接する第1の窓のおおよそ
中間部に、ロータ外周壁から該隣接する第1の窓の端部
を結ぶ線分を横切るように設置されている。
【0014】一つの実施態様では、前記第1の窓が、該
ロータコア外周部近傍の複数の点と、ロータ中心部を結
ぶ直線に直交し両端部はロータ外周部に向け曲げられた
スリットであり、前記第2の窓が、該隣接する第1の窓
のおおよそ中間部に、ロータ外周壁から該隣接する第1
の窓の端部を結ぶ線分を横切るように設置されている。
【0015】一つの実施態様では、前記第1の窓の端部
とロータコアの外周壁との間に形成される連結部の幅寸
法が、複数の連結部において、該第1の窓の半径方向外
側へ行くに従って大きく設定されている。
【0016】一つの実施態様では、上記第1の窓の端部
とロータコアの外周壁との間に形成される連結部の幅寸
法が大きい部分に相当する第2の窓は、連結部の幅寸法
が小さい部分に相当する第2の窓より長いことを特徴と
する。
【0017】一つの実施態様では、前記2つの第1の窓
の間隔が均一でないことを特徴とする。上記第1の窓は
必ずしも互いに間隔が等しくなくても本発明の効果は変
わらない。
【0018】一つの実施態様では、上記第2の窓はロー
タ外周壁にまで到達しないように設けられていることを
特徴とする。
【0019】一つの実施態様では、上記複数の第1の窓
幅は互いに同一でない。
【0020】一つの実施態様では、上記第1の窓の全部
または一部に永久磁石が設置されていることを特徴とす
る。第1の窓に永久磁石を設置した場合は、いわゆる埋
め込み磁石モータとなり、上記リラクタンストルク以外
に磁石トルクも利用できるモータとなるが、第1の窓と
第2の窓を設けることにより、ロータのd軸磁気抵抗は
この第2の窓により減少することを免れ、かつ第1の窓
の端部とロータ外周部の間隔はロータ強度上必要かつ十
分な値に設定することが出来る点は請求項1に記載のモ
ータと同様な効果となる。
【0021】一つの実施態様では、上記第1の窓または
第2の窓に、一つまたは複数の橋渡し部分が設けられて
いることを特徴とする。
【0022】本発明の他のモータは、ロータコアに複数
の第1の窓を設けることにより、ロータ回転位置による
インダクタンスの差を設け、このインダクタンスの差を
電磁力発生の一手段とするモータであって、複数の該第
1の窓は概ね互いに略同心円状に平行に設けられ、該第
1の窓の端部はロータコアの外周壁に近接して該第1の
窓の端部と該ロータコアの外周壁との間には連結部が形
成され、該連結部の幅寸法が、複数の連結部において、
該第1の窓の半径方向外側へ行くに従って大きく設定さ
れていることを特徴とし、そのことにより上記目的が達
成される。
【0023】また第1の窓の端部とロータコアの外周壁
との間隔は、必ずしも全て同じにする必要はなく、より
大きな質量による遠心力が大きくかかる部分に行くに従
って、大きく設定することも可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は本発明の第1
の実施例である。
【0025】ロータコア1に第1の窓2a〜2dが略同心
円状に設けられている。該第1の窓2a〜2d は、ロー
タコア1の平面側から見て湾曲したスリット状に形成さ
れ、それぞれロータコア1の軸方向に長く形成されてい
る。第1の窓2a〜2d の端部はロータコア1の外周壁
1aにまでは達しておらず、該第1の窓2a〜2d の端
部とロータコア1の外周壁1aと間には連結部11が形
成されている。この連結部11によって、各隣接する第
1の窓2a〜2d 間によって形成される帯状部12が連
結されているこの第1の窓2a〜2dの端部とロータ外周
壁1aとの間隔w4〜w7(連結部11の幅寸法)は、こ
のロータが回転する際の機械強度を決定するので、最大
回転数から決定される値を確保する必要がある。しかし
この幅を大きくすることはd軸主磁路5a以外の、漏れ
磁路5bの増大につながり、結局d軸磁気抵抗が小さく
なり、突極比を大きく取れないことになる。
【0026】そこで、本実施例においては、第2の窓6
a〜6cを、図1に示す様にロータ外周部から第1の窓2
a〜2dと互い違いになる位置に設けることにより、上
記d軸磁気抵抗の減少を阻止することが出来るので、突
極比は低下することがなくなる。
【0027】該第2の窓6a〜6cは、隣接する第1の窓
2a〜2dの中間位置において、ロータコアの外周壁1
aから各帯状部12に向けて長く形成され、かつ第1の
窓2a〜2dに沿って湾曲している。第2の窓6a〜6
cの突出端部は、隣接する第1の窓2a〜2dの端部間
を結ぶ線分よりやや帯状部12側に位置している。
【0028】ロータの回転に対する機械強度は、上記第
1の窓2a〜2dとロータ外周壁1aの間隔もしくは、第
1の窓2a〜2dと第2の窓6a〜6cの間隔のいずれ
か小さい方で決定される。
【0029】従って、この第1の窓2a〜2dと第2の
窓6a〜6cの間隔を、第1の窓2a〜2dとロータ外周
部の間隔よりも小さくすることなく設定すれば、上記機
械強度を落とすことなく、突極比の大きなモータを制作
することが出来る。
【0030】なお前述した様に、第1の窓2a〜2dと
ロータ外周壁1aとの幅w4〜w7はw4、w5、w6、w7
の順でより質量の大きな部分を担う必要があるが、これ
に応じて順に幅を増加させ、より強度が必要な部分をコ
アの残留幅によって強化することも可能となる。
【0031】またこの第2の窓6a〜6cは必ずしもロー
タ外周壁1aから帯状部12に向けて貫通している必要
はなく、図2に示す様に、第2の窓6a〜6cの端部と
ロータコアの外周壁1aとの間にコア材の残留部分7a
〜7bを設けても良い。この残留部分7a〜7bによって
d軸磁気抵抗はわずかに低下するが、大電流モータでは
磁路は飽和するのでこれによる磁気抵抗の低下は殆ど無
視できる。
【0032】(第2の実施例)図3および4は本発明の
第2の実施例である。図3、4示すように第1の窓2a
〜2dは円弧以外の形状を取ることが出来る。
【0033】図3に示すロータでは、第1の窓2a〜2
dはロータコア1の平面視で、へ字形に形成され、また
第2の窓6a〜6cは直線であり、ロータコアの外周壁
1aから隣接する第1の窓2a〜2dの間に向けて突出
している。
【0034】図4に示すロータでは、第1の窓2a〜2
dはロータコア1の平面視で、直線部14と、該直線部
14の両側からロータコアの外周部方向へ傾斜した傾斜
部15、15とを有する形状に形成されている。また第
2の窓6a〜6cは直線であり、ロータコアの外周壁1
aから隣接する第1の窓2a〜2dの間にむけて突出し
ている。
【0035】(第3の実施例)図5は本発明の第3の実
施例である。
【0036】図5に示すように前記第1の窓2a〜2d
の一部もしくは全部に永久磁石3を設置することも出来
る。永久磁石3を設置することにより、上記のリラクタ
ンストルク以外に、磁石トルクも利用できる。これはい
わゆる埋め込み磁石モータである。埋め込み磁石モータ
でも第1の窓2a〜2dと、ロータ外周部の間隔w2、
w3がロータ回転時の機械強度を決定するが、機械強度
を確保するためにこの間隔を大きく取ると、d軸漏れ磁
路5bが大きくなり、d軸磁気抵抗が小さくなり突極比
が下がるため、リラクタンストルクが小さくなる。しか
し、本実施例においても、第5図に示す第2の窓6a〜
6dを設けることによって、d軸漏れ磁路5bを小さく
し、d軸磁気抵抗の減少を抑えることが出来る。
【0037】(第4の実施例)図6は本発明の第4の実
施例である。
【0038】第1の窓2a〜2cまたは第2の窓6a〜
6cのどちらか一方または両方に、部分的にコア材を残
したブリッジ部分8a、8bを設けることにより、ロータ
回転時の機械強度を増加させることが出来る。ブリッジ
部分8a、8bは、隣接する帯状部12を連結し、または
帯状部12とロータコアの中心部分13とを連結するも
のである。
【0039】この実施例では、d軸磁気抵抗は減少する
が、このブリッジ部分8a、8bの幅を適当に設定すれ
ば、大トルクを必要とする大電流時にはこのブリッジ部
分8a、8bは磁気飽和するので、d軸磁気抵抗は実用的
には十分大きく設定可能である。またこのブリッジ部分
8a、8bは互いに、全てが直線上に来ることがないよう
に設定すれば、磁気抵抗の減少をより有効に防止するこ
とが出来る。
【0040】なお、第1の窓および第2の窓の本数やサ
イズ、幅寸法は目的に応じて適宜変更することができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明は、従来のリラクタ
ンス型モータのd軸磁気抵抗を下げることなく、ロータ
回転時の機械強度を確保出来るものであり、これによっ
て大出力、または高速回転可能なリラクタンス型モータ
を提供できる。従って、電気自動車や産業機械等大出力
が必要な分野や、高速に回転することが必要な分野もモ
ータとして好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の形態によるシンクロナ
スリラクタンスモータのロータ平面図である。
【図2A】本発明の第1の実施例の形態によるシンクロ
ナスリラクタンスモータのロータ平面図である。
【図2B】図2Aで示したシンクロナスリラクタンスモ
ータの要部拡大図である。
【図3】本発明の第2の実施例の形態によるシンクロナ
スリラクタンスモータのロータ平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例の形態によるシンクロナ
スリラクタンスモータのロータ平面図である。
【図5】本発明の第3の実施例の形態による埋め込み磁
石モータのロータ平面図である。
【図6】本発明の第4の実施例の形態によるシンクロナ
スリラクタンスモータのロータ平面図である。
【図7】シンクロナスリラクタンスモータの従来例のロ
ータ平面図である。
【図8】埋め込み磁石モータの従来例のロータ平面図で
ある。
【符号の説明】
1 ロータコア 2 第1の窓 3 永久磁石 4 窓 5a 主磁路 5b 漏れ磁路 6 第2の窓 7 第2の窓とロータコア材との残留部 8a 第1の窓に設けられたブリッジ部 8b 第2の窓に設けられたブリッジ部 w1、w2、w3、w4、w5、w6、w7 第1の窓とロー
タコア外周壁との幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田米 正樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H619 AA01 BB01 BB06 BB22 BB24 PP02 PP04 PP08 5H622 AA03 CA02 CA07 CA13 CB03 PP05 QA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータコアに複数の第1の窓を設けるこ
    とにより、ロータ回転位置によるインダクタンスの差を
    設け、このインダクタンスの差を電磁力発生の一手段と
    するモータであって、複数の該第1の窓は概ね互いに平
    行に設けられ、該第1の窓の端部はロータコアの外周壁
    に近接して該第1の窓の端部と該ロータコアの外周壁と
    の間には連結部が形成され、ロータ外周部近傍において
    この隣接する第1の窓の間に設けられた第2の窓を有す
    ることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記第1の窓が、前記ロータコア外周部
    近傍の複数の点から、略同心円状に設けられたスリット
    であり、前記第2の窓が、該隣接する第1の窓のおおよ
    そ中間部に、ロータ外周壁から該隣接する第1の窓の端
    部を結ぶ線分を横切るように設置されている請求項1記
    載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記第1の窓が、該ロータコア外周部近
    傍の複数の点と、ロータ中心部を結ぶ直線上に頂点を有
    しへの字状に設けられたスリットであり、前記第2の窓
    が、該隣接する第1の窓のおおよそ中間部に、ロータ外
    周壁から該隣接する第1の窓の端部を結ぶ線分を横切る
    ように設置されている請求項1記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記第1の窓が、該ロータコア外周部近
    傍の複数の点と、ロータ中心部を結ぶ直線に直交し両端
    部はロータ外周部に向け曲げられたスリットであり、前
    記第2の窓が、該隣接する第1の窓のおおよそ中間部
    に、ロータ外周壁から該隣接する第1の窓の端部を結ぶ
    線分を横切るように設置されている請求項1記載のモー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記第1の窓の端部とロータコアの外周
    壁との間に形成される連結部の幅寸法が、複数の連結部
    において、該第1の窓の半径方向外側へ行くに従って大
    きく設定されている請求項1〜4のいずれかに記載のモ
    ータ。
  6. 【請求項6】 前記第1の窓の端部とロータコアの外周
    壁との間に形成される連結部の幅寸法が大きい部分に相
    当する第2の窓は、連結部の幅寸法が小さい部分に相当
    する第2の窓より長いことを特徴とする請求項5に記載
    の記載のモータ。
  7. 【請求項7】 前記2つの第1の窓の間隔が均一でない
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のモー
    タ。
  8. 【請求項8】 前記第2の窓はロータ外周壁にまで到達
    しないように設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のモータ。
  9. 【請求項9】 前記複数の第1の窓幅は互いに同一でな
    いことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のモ
    ータ。
  10. 【請求項10】 前記第1の窓の全部または一部に永久
    磁石が設置されていることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれかに記載のモータ。
  11. 【請求項11】 前記第1の窓または第2の窓に、一つ
    または複数の橋渡し部分が設けられていることを特徴と
    する請求項1〜10のいずれかに記載のモータ。
  12. 【請求項12】 ロータコアに複数の第1の窓を設ける
    ことにより、ロータ回転位置によるインダクタンスの差
    を設け、このインダクタンスの差を電磁力発生の一手段
    とするモータであって、複数の該第1の窓は概ね互いに
    略同心円状に平行に設けられ、該第1の窓の端部はロー
    タコアの外周壁に近接して該第1の窓の端部と該ロータ
    コアの外周壁との間には連結部が形成され、該連結部の
    幅寸法が、複数の連結において、該第1の窓の半径方向
    外側へ行くに従って大きく設定されていることを特徴と
    するモータ。
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