JP2001211485A - 移動機及び電子機器の遠隔制御方法 - Google Patents

移動機及び電子機器の遠隔制御方法

Info

Publication number
JP2001211485A
JP2001211485A JP2000015992A JP2000015992A JP2001211485A JP 2001211485 A JP2001211485 A JP 2001211485A JP 2000015992 A JP2000015992 A JP 2000015992A JP 2000015992 A JP2000015992 A JP 2000015992A JP 2001211485 A JP2001211485 A JP 2001211485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
remote control
mobile device
program
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000015992A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hamatsu
誠 濱津
Shuichi Saeki
秀一 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2000015992A priority Critical patent/JP2001211485A/ja
Publication of JP2001211485A publication Critical patent/JP2001211485A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク側から取得した情報を直接活用
し、電子機器の制御を行うことができる移動機および該
移動機を対象とした遠隔制御データ配信システムを提供
することを目的としている。 【解決手段】 配信サーバ20は、テレビ番組のGコー
ド、カラオケの曲コードおよび各種の遠隔制御プログラ
ム等からなるデータベースを記憶している。そして、配
信サーバ20は、通信網40を介して移動機1から各種
データの配信要求を受け取ると、この配信要求に対応し
たデータ(例えばGコード等)をデータベースから読み
出し、この情報をデータ要求元に対して配信する。移動
機1は、この配信サーバ20から通信網40を介して所
望のGコード、曲コードおよび遠隔制御プログラムを受
信し、配信サーバ20から受信したデータに基づいてビ
デオデッキ50、カラオケ装置51の遠隔制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動機及び電子
機器の遠隔制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPHS等の普及に伴
い、ユーザの利便性を向上させる観点から移動機に対す
るインターネット接続、メールの送受信或いはコンテン
ツ配信等の様々なサービスが提供されるに至っている。
このため、移動機のユーザは、テレビ番組表、カラオケ
の新譜表、文字ニュース、天気予報、交通情報等の様々
な情報を取得することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、移動機によりネ
ットワーク側から取得可能な情報の中には、例えばテレ
ビ番組表のようなユーザの身の回りの電子機器の制御
(具体的には、録画予約など)に利用可能な情報もあ
る。しかしながら、この種の情報を用いて、例えば所望
の番組の録画予約を行う場合、ユーザは、移動機により
テレビ番組表を受信した後、このテレビ番組表に載って
いる所望のGコードを用いて、ビデオデッキのリモコン
の操作を行い、録画予約を行うという面倒な操作をしな
ければならなかった。この発明は、以上説明した事情に
鑑みてなされたものであり、ネットワーク側から取得し
た情報を直接活用し、電子機器の制御を行うことができ
る移動機及び電子機器の遠隔制御方法を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明の請求項1に記載の移動機は、他の装置
とデータの送受信を行う通信手段と、前記通信手段によ
り受信されたデータに基づいて、電子機器を遠隔制御す
る遠隔制御手段とを具備することを特徴とする。請求項
2に記載の移動機は、請求項1に記載の特徴に加えて、
前記通信手段は、当該通信手段により受信されたデータ
を用いて電子機器の遠隔制御を行うためのプログラムを
サーバから受信し、前記遠隔制御手段は、前記通信手段
により受信されたプログラムを実行することにより前記
他の装置から受信されたデータを用いて電子機器の遠隔
制御を行うことを特徴とする。請求項3に記載の移動機
は、請求項2に記載の特徴に加えて、前記通信手段によ
り受信された1または複数のプログラムを記憶するプロ
グラム記憶手段と、前記プログラム記憶手段に記憶され
たプログラムの中から1のプログラムを選択するプログ
ラム選択手段とを具備し、前記データ変換手段は、前記
プログラム選択手段により選択されたプログラムに従っ
て前記データ記憶手段に記憶されたデータを用いた遠隔
制御を行うことを特徴とする。請求項4に記載の移動機
は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の特徴に加え
て、前記通信手段によって受信された1または複数のデ
ータを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段
に記憶されたデータの中から遠隔制御に用いるデータを
選択するデータ選択手段を具備することを特徴とする。
請求項5に記載の電子機器の遠隔制御方法は、移動機に
より他の装置から電子機器遠隔制御のためのデータを受
信し、前記他の装置から移動機が受信したデータを用い
て電子機器の遠隔制御を行うことを特徴とする。請求項
6に記載の電子機器の遠隔制御方法は、請求項5に記載
の特徴に加えて、前記移動機は、前記他の装置から受信
したデータを用いて電子機器の遠隔制御を行うためのプ
ログラムをサーバから受信して、該プログラムを実行す
ることにより前記他の装置から受信されたデータを用い
て電子機器の遠隔制御を行うことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】[1]第1実施形態 [1.1]第1実施形態の構成 図1は、本実施形態に係る移動機1とこれを対象とした
遠隔制御データ配信システムを示すブロック図である。
本実施形態に係る移動機1は、一般的な通信機能の他、
各種電子機器の遠隔制御を行うリモコン機能を有してい
る。図1には、この遠隔制御の対象となる電子機器の例
として、ビデオデッキ50およびカラオケ装置51が図
示されている。
【0006】ビデオデッキ50は、公知のビデオデッキ
であり、赤外線による遠隔制御データを受信し、受信し
た遠隔制御データに従って録画予約、テープ再生等の制
御を行う機能を有する。ここで、録画予約は、録画すべ
きテレビ番組のGコードに対応した遠隔制御データをビ
デオデッキ50に与えることにより行われる。
【0007】カラオケ装置51は、赤外線による遠隔制
御データを受信し、受信した遠隔制御データに従って、
演奏予約等の制御を行う機能を有する。ここで、演奏予
約は、演奏すべき曲の曲コードに対応した遠隔操作デー
タをカラオケ装置51に与えることにより行われる。
【0008】本実施形態に係る移動機1は、他の装置か
らGコードを取得し、このGコードを用いて、ビデオデ
ッキ50に対して番組録画予約のための遠隔制御を行う
ことができるとともに、他の装置からカラオケの曲コー
ドを取得し、この曲コードを用いて、カラオケ装置51
に対して演奏予約のための遠隔制御を行うことができ
る。
【0009】図1において、通信網40および配信サー
バ20は、この移動機1に対してGコード等を配信する
遠隔制御データ配信システムを構成している。これらの
うち通信網40は、移動通信網、固定電話網及びインタ
ーネット網から構成されているが、本実施形態では、説
明の便宜上、これらをまとめて通信網40としている。
ここで、移動通信網は、複数の無線基地局41を有して
いる。また、固定電話網には、複数の固定電話機30が
接続されている。
【0010】配信サーバ20は、テレビ番組のGコー
ド、カラオケの曲コードおよび各種の遠隔制御プログラ
ム等からなるデータベースを記憶している。そして、配
信サーバ20は、通信網40を介して各種データの配信
要求を受け取ると、この配信要求に対応したデータ(例
えばGコード等)をデータベースから読み出し、この情
報をデータ要求元に対して配信する。
【0011】本実施形態に係る移動機1は、この配信サ
ーバ20から通信網40を介して所望のGコード、曲コ
ードおよび遠隔制御プログラムを受信することができ
る。ここで、遠隔制御プログラムは、Gコード等のデー
タを受信した移動機1が、このデータを特定の電子機器
(図1に示す例ではビデオデッキ50およびカラオケ装
置51)に対応した遠隔制御データに変換し、当該電子
機器に送信する制御を行うためのプログラムである。こ
の遠隔制御データの形式は、一般的に電子機器の種類
(例えばビデオデッキであるかカラオケ装置であるか)
およびそのメーカにより異なっている。このため、遠隔
制御プログラムは、この遠隔制御データの形式の相違に
対応して、複数種類のものが配信サーバ20に用意され
ている。
【0012】次に、図2を参照し、配信サーバ20のデ
ータベースの構成について説明する。この配信サーバ2
0のデータベースは、相互に関係付けられた複数のレコ
ードからなる階層型のリレーショナルデータベースであ
る。図2において、レコード100A〜100Cは、最
上位のレコードである。これらは、移動機1から配信サ
ーバ20へのアクセスがあったとき最初に読み出されて
当該移動機1へ送られる。各レコード100A〜100
Cは、“ビデオ”なるメニュー表示のためのデータと、
“カラオケ”なるメニュー表示のためのデータと、“遠
隔制御プログラム”なるメニュー表示のためのデータを
各々含んでいる。また、各レコード100A〜100C
は、各々がユーザによって選択されたときに、移動機1
に送られる後続のレコードを指定するポインタを含んで
いる。そして、各レコード100A〜100Cに後続す
る各レコードも、同レコードに後続するレコードを指定
するポインタを含んでいる。このようにデータベース内
の各レコードはポインタによって関係付けられており、
全体として図示のようなツリーを構成している。
【0013】ここで、レコード100A〜100Cのう
ちレコードAを例に、当該レコードがユーザによって選
択されたときに連鎖的に選択されることとなるレコード
群について説明する。まず、レコード200A−i(i
=1、2、…)は、レコード100Aの後続レコードで
あり、各々、日付のメニューを表示するためのデータを
含んでいる。また、これらのレコード200A−i(i
=1、2、…)も、後続のレコードを指定するポインタ
を各々含んでいる。レコード300A−j(j=1、
2、…)は、レコード200A−1の後続レコードであ
り、各々、レコード200A−1の日付に対応した各テ
レビ番組の各ジャンルのメニューを表示するためのデー
タと後続レコードのポインタを含んでいる。
【0014】また、レコード400A−k(k=1、
2、…)は、レコード300A−1の後続レコードであ
り、各々、レコード200A−1の日付に該当し、か
つ、レコード300A−1のジャンルに該当する各テレ
ビ番組の番組名のメニューを表示するためのデータを各
々含むとともに後続レコードのポインタを各々含んでい
る。そして、Gコードファイル500A−1は、レコー
ド400A−1の後続における最下位のレコードであ
り、各々、レコード200A−1の日付に該当し、レコ
ード300A−1のジャンルに該当し、かつ、レコード
400A−1の番組名に対応したレコードである。この
Gコードファイル500A−1には、当該番組の録画予
約に使用するGコードと当該番組の番組名とが、各々所
定のタグが付加された状態で含まれている。
【0015】以上、レコードAの場合を例に説明した
が、レコード100Bおよび100Cにも同様である。
すなわち、カラオケの曲コードを提供するに当たってユ
ーザに送信すべきメニュー表示データからなるレコード
群と、最終的にユーザに提供されるべきカラオケの曲コ
ードファイル500B群が、図示のようにレコード10
0Bに連鎖的に関係付けられている。また、レコード1
00Cには、ビデオやカラオケ装置の各メーカに対応し
たメニュー表示用データのレコード200C−i(i=
1、2、…)群と、各メーカに対応した遠隔制御プログ
ラム500Cとが連鎖的に関係付けられている。
【0016】次に、図3を参照して、本実施形態に係る
移動機1の構成を説明する。図3に示すように移動機1
は、操作部2、制御部4、メモリ3、送受信部5、リモ
コン部6、表示部7及びこれらを相互に接続するバス9
から構成されている。操作部2は、PB(プッシュボタ
ン)及びポインティングデバイスからなり、ユーザによ
って入力操作が行われると、該入力操作に対応した操作
データを制御部4に供給する。制御部4は、この操作デ
ータからユーザの入力コマンドを判定し、同コマンドに
対応した制御を行う。
【0017】メモリ3には、移動機1全体を制御するた
めの制御プログラムや各種制御情報の他、配信サーバ2
0と移動機1との接続を行い、同サーバから所望のデー
タを取得するためのブラウザや、メールの送受信、文字
メッセージの受信を行うための各種ソフトウェアが記憶
されている。また、メモリ3の一部の記憶エリアは、制
御部4の作業領域として使用される。
【0018】さらに、メモリ3には、配信サーバ20側
から受信したGコードファイル500A、曲コードファ
イル500B、遠隔制御プログラム500Cを記憶する
ための記憶領域が設けられている。また、図6に示すよ
うに、メモリ3上には、受信メールテーブルTBL1
と、テレビ番組メニューテーブルTBL2と、カラオケ
曲メニューテーブルTBL3と、遠隔制御プログラムメ
ニューテーブルTBL4が設けられている。
【0019】ここで、受信メールテーブルTBL1は、
他の端末等からメール或いは文字メッセージを受信した
際に当該受信メールのメニューを登録するためのテーブ
ルである。また、テレビ番組メニューテーブルTBL2
及びカラオケ曲メニューテーブルTBL3は、配信サー
バ20から受信したGコードや曲コードを登録するため
のテーブルである。例えば、移動機1が配信サーバ20
からGコードファイル500Aを受信した場合、Gコー
ドファイル500Aに含まれているGコード及びテレビ
番組名がこのテレビ番組メニューテーブルに追加登録さ
れる。遠隔制御プログラムメニューテーブルTBL4
は、配信サーバ20から遠隔制御プログラム500Cを
受信した際に遠隔制御プログラム500Cのメニューを
登録するためのテーブルである。
【0020】制御部4は、メモリ3内の制御プログラム
やアプリケーションソフトウェアに従って、各種の制御
を行う。例えば、操作部2において音声通話の要求を行
う入力操作がなされた場合、制御部4は、メモリ3内の
制御プログラムに従って、送受信部5を介して通信網4
0側に呼接続のための処理を行う。また、操作部2にお
いてブラウジングの要求を行う入力操作がなされた場
合、制御部4は、メモリ3内のブラウザに従い、送受信
部5を介して配信サーバ20との間でデータの授受を行
う。そして、配信サーバ20から受信したデータがGコ
ードファイル500A等である場合、制御部4は、上述
した図6に示すテーブル上に受信したデータを登録す
る。さらに制御部4は、メモリ3内の遠隔制御プログラ
ム500Cに従い、同メモリ3内のGコードや曲コード
をビデオやカラオケ装置に対応した遠隔制御データに変
換し、リモコン部6に供給する機能を有している。リモ
コン部6には、発光ダイオード8が設けられており、制
御部4から送られてきた遠隔制御データを赤外線によっ
てビデオデッキ50及びカラオケ装置51に出力する機
能を有する。
【0021】[1.2]第1実施形態の動作 次に、本実施形態の動作について説明する。 <動作例1>図4は、本実施形態の第1の動作例を示す
ものである。この動作例では、移動機1が、ユーザが望
むデータまたは遠隔制御プログラムを配信サーバ20か
ら取得し(ステップS1およびS2)、配信されたデー
タや遠隔制御プログラムを用いて、ビデオデッキ50や
カラオケ装置51の遠隔制御を行う(ステップS3)。
以下、移動機1内での処理を中心に、この動作の詳細に
ついて説明する。まず、移動機1の制御部4は、操作部
2を介して所定のコマンドが入力されるた場合、表示部
7に以下のようなメニューを表示する。 1.遠隔制御要求に対応したメニュー(以下、遠隔制御
メニューという) 2.データ配信要求に対応したメニュー(以下、ブラウ
ジングメニューという) 3.メールの送信要求に対応したメニュー(以下、メー
ル送信メニューという) 4.受信メール及び受信文字メッセージの表示要求に対
応したメニュー(以下、受信メール表示メニューとい
う) ここで、ユーザがブラウジングメニューを指定する入力
操作を行うと、制御部4は、メモリ3内のブラウザに従
い、図5にフローを示す処理を実行する。
【0022】まず、制御部4は、送受信部5に対して配
信サーバ20のアドレスを含んだ発呼命令を出力し、配
信サーバ20との間の呼接続のための発呼処理を行う
(ステップS101)。この発呼処理が終了し、移動機
1と配信サーバ20との間の呼接続がなされると、制御
部4は、受信データ待ちの状態となる(ステップS10
2)。一方、配信サーバ20ではデータベースから最上
位レコード100A〜100Cが読み出され、これに含
まれた各メニュー表示用データが移動機1宛に送信され
る。これに対し、移動機1の制御部4は、配信サーバ2
0から受信したデータがメニュー表示用データか否かを
判断し(ステップS103)、この判断結果が「YE
S」である場合には、メニュー表示用データを表示部7
に送る(ステップS104)。この結果、表示部7に、
“ビデオ”、“カラオケ”および“プログラム”に対応
したメニューが表示される。その後、制御部4は、ユー
ザからデータ入力が行われるまで待機する(ステップS
107)。
【0023】次に、操作部2から例えば“プログラム”
を選択する旨のコマンドが入力されると、制御部4は、
“プログラム”に対応したレコード100Cの後続レコ
ードの要求を送受信部5宛に出力する(ステップS10
8)。この要求は、送受信部5から配信サーバ20宛に
送信される。この要求の送信が終わると、制御部4は、
配信サーバ20からデータが受信されるまで待機する。
【0024】一方、配信サーバ20は、移動機1側から
の後続レコードの要求を受信すると、各種のビデオデッ
キおよびカラオケ装置を表すメニュー表示用データを移
動機1宛てに送信する。移動機1の制御部4は、このメ
ニュー表示用データを受信すると、当該メニュー表示用
データを表示部7に送る(ステップS103〜S10
4)。この結果、例えば“A社製ビデオデッキ”、“B
社製カラオケ”等というように、各種電子機器を特定す
るメニューが表示される。
【0025】次に、操作部2により例えば“A社製ビデ
オデッキ”を選択する入力操作が行われると、制御部4
は、この選択された“A社製ビデオデッキ”に対応した
後続レコード、すなわち、A社製ビデオデッキに対応し
た遠隔制御プログラム500C−1の配信要求を送受信
部5により配信サーバ20宛に送信する(ステップS1
07、S108)。
【0026】配信サーバ20は、移動機1側からの配信
要求に対し、A社製ビデオの遠隔制御プログラム500
C−1を配信する。移動機1の制御部4は、この遠隔制
御プログラム500C−1を受信すると、メモリ3の所
定の記憶領域にこの遠隔制御プログラムを書き込む(ス
テップS102、S103、S105)。この際、制御
部4は、メモリ3内の遠隔制御プログラムメニューテー
ブルTBL4に今回受信した遠隔制御プログラム500
C−1のメニュー、具体的には“A社製ビデオデッキ”
なるメニューデータを追加登録する。
【0027】このようにして、遠隔制御プログラムの書
き込みが終了すると、制御部4は、表示部7により「デ
ータの受信を終了しますか?」等の表示を行い、終了を
指示するコマンド入力が行われた場合には処理を終了す
る(ステップS106)。一方、ステップS106にお
いて、ユーザが更にデータの受信を続行する旨の入力操
作を行うと、制御部4は、配信サーバ20に対し、再
度、最上位レコード100A〜100Cに含まれた各メ
ニュー表示用データの配信要求を行う(ステップS10
7、S108)。
【0028】配信サーバ20は、この配信要求に応じ、
最上位レコード100A〜100Cに含まれた各メニュ
ー表示用データを配信する。移動機1の制御部4は、こ
のメニュー表示用データを受信することにより、再び
“ビデオ”、“カラオケ”および“プログラム”に対応
したメニューを表示部7に表示させる(ステップS10
2、S103、S104)。
【0029】次に、ユーザが“ビデオ”を選択する旨の
コマンドを入力すると、制御部4は、“ビデオ”に対応
したレコード100Aの後続レコード200A−i(i
=1、2、…)の配信要求を送受信部5宛に出力する
(ステップS107、S108)。一方、配信サーバ2
0は、移動機1側からの後続レコード200A−i(i
=1、2、…)の配信要求を受信すると、日付を表すメ
ニュー表示用データを移動機1宛に送信する。移動機1
の制御部4は、このメニュー表示用データを受信する
と、当該メニュー表示用データを表示部7に送る(ステ
ップS103〜S104)。この結果、例えば“平成〇
〇年〇〇月〇〇日”等というように、各日付を特定する
ためのメニューが表示される。
【0030】次に、操作部2により例えば“平成〇〇年
〇〇月〇〇日”を選択する入力操作が行われると、制御
部4は、この選択された“平成〇〇年〇〇月〇〇日”に
対応した後続レコード300A−j(j=1、2、…)
の配信要求を送受信部5により配信サーバ20宛に送信
する(ステップS107、S108)。
【0031】以下、同様の手続が移動機1及び配信サー
バ20によって進められ、番組ジャンルの指定、番組名
の指定がなされる。そして、配信サーバ20は、指定さ
れた番組に対応したGコードファイル500A−1を移
動機1宛に送信するのである。そして、移動機1の制御
部4は、受信したGコードファイル500A−1に含ま
れた番組名及びGコードをタグによって識別して分離
し、該Gコード及び番組名をメモリ3の番組メニューテ
ーブルTBL2(図6参照)に追加登録する(ステップ
S102、S103、S105)。
【0032】このようにして、Gコードファイル500
A−1内の情報のメモリ3への書き込みが終了すると、
制御部4は、表示部7により「データの受信を終了しま
すか?」等の表示を行い、終了を指示するコマンド入力
が行われた場合には処理を終了する(ステップS10
6)。一方、ステップS106において、ユーザが更に
データの受信を続行する旨の入力操作を行うと、制御部
4は、更にステップS102〜S108を実行して、配
信サーバ20からのデータ受信を続行する。
【0033】このようにして、配信サーバ20から移動
機1へのデータの配信が完了すると、移動機1のユーザ
は、配信サーバ20から受信したデータを用いて移動機
1によるビデオデッキ50の録画予約操作を行う(図4
ステップS3)。まず、ユーザによって遠隔制御メニュ
ーを指定する入力操作が行われると、制御部4は、メモ
リ3内の遠隔制御プログラムメニューテーブルTBL4
から遠隔制御プログラムのメニューデータを読み出し
て、表示部7に送る。この結果、表示部7上には、“A
社製ビデオデッキ”、“B社製カラオケ”という具合に
各種電子機器のメニューが表示される。
【0034】この状態において、例えば、“A社製ビデ
オデッキ”を表すメニューを指定する入力操作が行われ
ると、制御部4は、メモリ3から“A社製ビデオデッ
キ”に対応した遠隔制御プログラムを読み出す。このよ
うにして、遠隔制御プログラムの読み出しが完了する
と、制御部4は、この遠隔制御プログラムを実行する。
【0035】図7は、この遠隔制御プログラム処理内容
を例示するフローチャートである。まず、制御部4は、
メモリ3内のテレビ番組メニューテーブルTBL2(図
6参照)から番組名を読み出して表示部7上に一欄を表
示し、ユーザによる番組名の指定がなされるのを待機す
る(ステップS201〜S203)。そして、ユーザに
よって番組名の指定がなされると、制御部4は、指定さ
れた番組名に対応したGコードをテレビ番組メニューテ
ーブルTBL2から読み出して、該Gコードを遠隔制御
データに変換する(ステップS203〜S205)。こ
の遠隔制御データは、A社製ビデオデッキに対応したフ
ォーマットを有しており、Gコードに対応したビット列
の他、録画予約を指定するコマンドに対応したビット列
を含んでいる。
【0036】次に、制御部4は、リモコン部6に対して
遠隔制御データを送る。リモコン部6は、この遠隔制御
データを赤外線信号に変換し、ビデオデッキ50宛に送
信する(ステップS206)。このようにして、移動機
1からビデオデッキ50宛に遠隔制御データの送信が完
了すると、ビデオデッキ50側では、移動機1側から送
られてきた遠隔制御データに従って、録画予約が行われ
ることとなる。
【0037】ところで、上述してきた移動機1による遠
隔制御の過程は、カラオケの演奏予約を行う場合にも同
様にして行われるものである。つまり、配信サーバ20
から移動機1宛にデータの配信する過程は、図5と同様
にして制御部4が処理を行う。また、移動機1からカラ
オケ装置51に対して遠隔制御を行う場合、制御部4
は、図7と同様の処理を行うことによって、遠隔制御プ
ログラムに従って曲コードを遠隔制御データへと変換し
た後、カラオケ装置51に対し遠隔制御データの送信が
行われることとなるのである(ステップS201〜S2
06)。
【0038】<動作例2>図8は、本実施形態の第2の
動作例を示すものである。この動作例では、一人のユー
ザ(以下、ユーザAという)が配信サーバ20から所望
のデータの配信を受けて(ステップS301、S30
2)、配信サーバ20から配信されたデータを他のユー
ザ(以下、ユーザBという)宛に転送し(ステップS3
03)、ユーザBが転送されたデータを用いて、ビデオ
デッキ50やカラオケ装置51の遠隔制御を行う(ステ
ップS304)。このような状況としては、例えば、子
供(ユーザAに該当)がビデオの録画予約を行うのを忘
れて外出してしまい、家にいる親(ユーザBに該当)宛
に連絡を取って録画予約を依頼しようとするが、親は、
録画予約のための番組名、時刻等を把握できないような
状況が該当する。
【0039】このような動作を可能とするため、本実施
形態にかかる移動機1には、次のアプリケーションソフ
トウェアがインストールされている。 a.メモリ3内のテレビ番組メニューテーブルTBL2
及びカラオケ曲メニューテーブルTBL3からGコード
等を読み出して、メールに含めて送信するソフトウェア
(以下、メール送信ソフトウェアという) b.受信メールからGコード等を取り出して、メモリ3
内のテレビ番組メニューテーブルTBL2及びカラオケ
曲メニューテーブルTBL3に対し追加登録を行うソフ
トウェア(以下、メール受信ソフトウェアという)
【0040】なお、以下の説明では、ユーザA側の移動
機及びその構成要素については、図3において使用され
る各符号に“a”を付加した符号を各々を特定するため
に使用し、ユーザB側の移動機及びその構成要素につい
ては、図3において使用される各符号に“b”を付加し
た符号を各々を特定するために使用する。また、以下の
説明においては、移動機1bの遠隔制御プログラムメニ
ューテーブルTBL4には、予めビデオデッキ50の遠
隔制御プログラムが登録されているものとする。
【0041】まず、ユーザAは、移動機1aによって配
信サーバ20に対してアクセスし、所望のデータの検索
を行って、配信サーバ20に対しデータの配信要求を行
う(ステップS301)。この移動機1a側からのデー
タ要求に対し、配信サーバ20は、要求されたデータの
配信を行う(ステップS302)。この際、移動機1a
の制御部4aにおいては、上述した図5に示したフロー
と同様の処理が行われることにより、配信サーバ20か
ら移動機1a宛のデータの配信が行われることとなる。
【0042】次に、ユーザAは、配信サーバ20から受
信したデータをユーザBに対して転送することとなる
(ステップS303)。まず、ユーザAによって操作部
2aに対しメール送信メニューを指定する入力操作が行
われると、制御部4aは、メール送信ソフトウェアを実
行する。
【0043】図9は、移動機1aにおいてメール送信ソ
フトウェアが実行される際に、制御部4aにおいて行わ
れる処理を示したフローチャートである。まず、制御部
4aは、送信メールの作成を促す表示を表示部7a上に
行い、ユーザAによって送信メールを作成するための入
力操作がなされると、コマンド入力がなされたものとみ
なして、メモリ3a上に送信メールを作成する(ステッ
プS401〜S402)。
【0044】この状態で、ユーザAが送信メール中にG
コードを挿入する場合、特定のコマンド入力(例えば、
#を2回押す等)を行うこととなる。ユーザAによっ
て、Gコードを挿入するためのコマンド入力がなされた
場合、制御部4aは、メモリ3a内のテレビ番組メニュ
ーテーブルTBL2(図6参照)から、番組名を読み出
して、表示部7a上に番組名の一欄を表示させる(ステ
ップS403〜S405)。
【0045】そして、番組名を指定するコマンド入力が
なされると、制御部4aは、指定された番組名に対応す
るGコードをメモリ3a内のテレビ番組メニューテーブ
ルから読み出し、該Gコードと番組名にそれぞれ固有の
タグを付加して、送信メール中に挿入する(ステップS
406〜S408)。この時点で、送信メールの作成が
終了していない場合、制御部4aは、再度、ステップS
402〜S407を繰り返すことになる(ステップS4
09)。
【0046】一方、送信メールの作成が終了している場
合、ユーザAは、送信メールの作成が終了したことを示
す入力操作を行う。そして、送信メール作成終了の入力
がなされた場合、制御部4aは、ユーザBのアドレスの
指定と送信要求とがなされるのを待機する状態となる
(ステップS410、S411)。ユーザAによってユ
ーザBのアドレス指定及びメールの送信要求がなされる
と、制御部4aは、送信部5aに対してメールサーバ
(図示せず)のアドレスを含んだ発呼命令を出力し、メ
ールサーバに対する発呼処理を行う(ステップS41
1)。この発呼処理が完了し、移動機1aとメールサー
バとの間に呼接続がなされると、制御部4aは、メモリ
3a上に作成した送信メールをメールサーバに対して送
信する(ステップS412)。
【0047】このようにして、ユーザAの移動機1aか
らメールサーバに対しユーザBの移動機1b宛のメール
の送信が完了すると、メールサーバは、ユーザBの移動
機1bに対してメールの配信を行う。
【0048】一方、ユーザBの移動機1bでは、メール
サーバからメールが送信されると、上述したメール受信
ソフトウェアが読み出され、メールサーバから送信され
てきたメールの受信が行われる。そして、制御部4b
は、受信メール中にタグが付加されたGコード及び番組
名が挿入されているものと判断し、該Gコード及び番組
名をメモリ3bのテレビ番組メニューテーブルTBL2
(図6参照)に追加登録する。
【0049】図10は、移動機1aから送信されてきた
メール中にGコード等が含まれている場合に制御部4b
が該Gコード等をメモリ3上に格納する際の格納方法を
示す図である。図10に示すように、制御部4bは、受
信メールからGコード及び番組名をタグによって識別し
分離してメモリ3bのテレビ番組メニューテーブルTB
L1に該Gコード等を追加登録する。このようにして、
移動機1bによるメールの受信が完了すると制御部4b
は、自動的にメール受信ソフトウェアを終了し、制御プ
ログラムに従って処理を行うのである。
【0050】このようにして、メモリ3bのテレビ番組
メニューテーブルTBL1へGコード等の登録が完了す
ると、ユーザBは移動機1bを用いてビデオデッキ50
の録画予約操作を行うことが可能となる(図8ステップ
S304)。まず、ユーザBは、遠隔制御メニューを指
定する入力操作を行い、次いで、表示部7bに表示され
たアイコンに従って遠隔制御プログラムを指定する入力
操作を行う。そして、上述した図7と同様の処理が制御
部4bにおいて行われることによって、移動機1bによ
るビデオデッキ50の録画予約が行われるのである。
【0051】<動作例3>図11は、本実施形態の第3
の動作例を示すものである。この動作例では、ユーザA
が固定電話機30から文字メッセージ送信サービスを用
いてユーザBの移動機1宛にGコード等のデータを送信
し(ステップS501)、ユーザBが文字メッセージ送
信サービスによって送信されたデータを用いて、ビデオ
デッキ50やカラオケ装置51の遠隔制御を行う(ステ
ップS502)。ここで、文字メッセージ送信サービス
とは、固定電話機30等から特定のテーブルに従った入
力操作を行うことによって、文字メッセージ送信サービ
スに加入しているユーザの移動機1に対して文字メッセ
ージの送信を行うサービスであり、従来から実施されて
いるものである。ただし、本実施形態においては、既存
の文字メッセージ送信システム側において、送信メール
中のGコードにタグを付加する機能を設けたものを用い
るものとする。
【0052】まず、ステップS501においてユーザA
は、固定電話機30から特番(例えば、030−10−
1655)に発呼し、ユーザBの移動機1の電話番号を
入力することにより、文字メッセージセンタ(図示せ
ず)に呼接続を行う。文字メッセージセンタとの呼接続
が完了すると、ユーザAは、予め決められたテーブルに
従って入力操作を行う。
【0053】この際に、*を2回入力すると、文字メッ
セージセンタは、固定電話機30宛に「番組名を入力
し、入力が終了したら#を押してください。」等の音声
メッセージを送信する。この音声メッセージに対し、固
定電話機30において番組名の入力がなされると、文字
メッセージセンタは、入力された番組名に対し特定のタ
グを付加し、今度は「Gコードを入力し、入力が終了し
たら#を押してください。」等の音声メッセージを固定
電話機30宛に送信する。そして、Gコードの入力がな
されると、文字メッセージセンタは、該Gコードに対し
特定のタグを付加する。
【0054】このようにして、固定電話機30からの文
字メッセージの作成が終了し、呼が切断されると、文字
メッセージセンタからユーザBの移動機1宛に該文字メ
ッセージが送信される。
【0055】一方、ユーザBの移動機1では、文字メッ
セージセンタから文字メッセージが送信されると、上述
したメール受信ソフトウェアが読み出され、文字メッセ
ージセンタから送信されてきたデータの受信が行われ
る。そして、制御部4は、受信文字メッセージ中にタグ
が付加されたGコード及び番組名が挿入されているもの
と判断し、該Gコード及び番組名をメモリ3のテレビ番
組メニューテーブルTBL2(図6参照)に追加登録す
ることとなる。この際、制御部4は、図10と同様にし
て、受信文字メッセージからGコード及び番組名をタグ
によって識別し分離してメモリ3のテレビ番組メニュー
テーブルTBL1に該Gコード等を追加登録する。そし
て、移動機1によるメールの受信が完了すると制御部4
は、自動的にメール受信ソフトウェアを終了し、制御プ
ログラムに従って処理を行うのである。
【0056】このようにして、メモリ3へのGコード等
の登録が完了すると、ユーザBは移動機1を用いてビデ
オデッキ50の録画予約操作を行うことが可能となる
(図11ステップS502)。この際、ユーザBは、遠
隔制御メニューを指定する入力操作が行い、次いで、表
示部7に表示されたメニューに従って遠隔制御プログラ
ムを指定する入力操作を行うこととなる。そして、移動
機1内において上述した図7と同様の処理が行われるこ
とによって、移動機1によるビデオデッキ50の録画予
約が行われるのである。
【0057】このように、本実施形態によれば、通信網
40側から取得した情報を直接活用し、電子機器(図1
の例ではビデオデッキ50及びカラオケ装置51)の遠
隔制御を行うことが可能となる。
【0058】なお、説明の便宜上、本実施形態において
は、電子機器としてビデオデッキ50及びカラオケ装置
51を例示して説明を行ったが、移動機1により他の電
子機器の遠隔制御を行うようにしてもよい。
【0059】[1.3]変形例 <変形例1>実施形態においては、リモコン部6に発光
ダイオード8を設け、赤外線による電子機器の遠隔制御
を行う構成としている。しかし、リモコン部6は、Ho
meRF(Home Radio Frequency)或いはブルートゥー
ス(テレフォンアクチーボラゲットエルエムエリクソン
登録商標)等の短距離無線通信の規格に対応したものと
してもよいし、有線により電子機器の制御を行う構成と
してもよい。
【0060】<変形例2>実施形態においては、遠隔制
御プログラムは、配信サーバ20から配信される構成を
とっているが、この遠隔制御プログラムは、予めメモリ
3の遠隔制御プログラムメニューテーブルTBL4内に
記憶させておく構成としてもかまわない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク側から取得した情報を直接活用し、電子機
器の制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係るデータ配信システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】 配信サーバ20のデータベースに記憶された
データの構成を示す図である。
【図3】 第1実施形態に係る移動機1の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 メモリ3に制御部4が作成する、配信データ
のテーブルを示す図である。
【図5】 移動機1によって配信サーバ20からデータ
の配信を受け、ビデオデッキ50或いはカラオケ装置5
1の遠隔制御を行う際の動作を示すシーケンスである。
【図6】 ユーザによって発呼命令のコマンド入力が行
われた場合に制御部3において行われる処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 ユーザが配信サーバ20から受信したデータ
を用いてビデオデッキ50の遠隔制御を行う場合に移動
機1の制御部4において行われる処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】 ユーザAが配信サーバ20からデータの配信
を受けて、ユーザBに配信データを転送して、ユーザB
によってビデオデッキ50或いはカラオケ装置51の遠
隔制御を行う場合の動作シーケンスを示す図である。
【図9】 移動機1aにおいてメール送信ソフトウェア
が実行される際に、制御部4aにおいて行われる処理を
示したフローチャートである。
【図10】 移動機1aから送信されてきたメール中に
Gコード等が含まれている場合に制御部4bが該Gコー
ド等をメモリ3上に格納する際の格納方法を示す図であ
る。
【図11】 固定電話機30から移動機1宛にGコード
或いは曲コードを送信して、送信されてきたGコード等
によってビデオデッキ50或いはカラオケ装置51の遠
隔制御を行う場合の動作を示すシーケンスである。
【符号の説明】
1、1a、1b………移動機 2………操作部
3………メモリ 4………制御部 5………送受信部 6………
リモコン部 7………表示部 8………発光ダイオード 9
………バス 20……配信サーバ 30……固定電話機 4
0……通信網 50……ビデオデッキ 51……カラオケ TBL1……受信メールテーブル TBL2……テレビ番組メニューテーブル TBL3……カラオケ曲メニューテーブル TBL4……遠隔制御プログラムメニューテーブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 G06F 15/46 H04M 11/00 301 H04B 7/26 E H04N 5/7826 H04N 5/782 Z Fターム(参考) 5C018 HA10 HA11 5D108 BC02 BC03 BC12 BG07 5K048 AA04 BA02 CA08 DA02 DB01 DB04 DC01 DC07 EA11 EB02 FB08 FB15 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA21 5K067 AA34 BB04 BB28 BB45 DD27 EE02 5K101 KK11 LL01 LL03 LL05 LL12 MM07 NN03 NN18 NN21 NN34 RR11 SS07 TT06 UU16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の装置とデータの送受信を行う通信手
    段と、 前記通信手段により受信されたデータに基づいて、電子
    機器を遠隔制御する遠隔制御手段とを具備することを特
    徴とする移動機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動機において、 前記通信手段は、 当該通信手段により受信されたデータを用いて電子機器
    の遠隔制御を行うためのプログラムをサーバから受信
    し、 前記遠隔制御手段は、 前記通信手段により受信されたプログラムを実行するこ
    とにより前記他の装置から受信されたデータを用いて電
    子機器の遠隔制御を行うことを特徴とする移動機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の移動機において、 前記通信手段により受信された1または複数のプログラ
    ムを記憶するプログラム記憶手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶されたプログラムの中か
    ら1のプログラムを選択するプログラム選択手段とを具
    備し、 前記データ変換手段は、前記プログラム選択手段により
    選択されたプログラムに従って前記データ記憶手段に記
    憶されたデータを用いた遠隔制御を行うことを特徴とす
    る移動機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
    移動機において、 前記通信手段によって受信された1または複数のデータ
    を記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶されたデータの中から遠隔制
    御に用いるデータを選択するデータ選択手段を具備する
    ことを特徴とする移動機。
  5. 【請求項5】 移動機により他の装置から電子機器遠隔
    制御のためのデータを受信し、 前記他の装置から移動機が受信したデータを用いて電子
    機器の遠隔制御を行うことを特徴とする電子機器の遠隔
    制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電子機器の遠隔制御方
    法において、 前記移動機は、 前記他の装置から受信したデータを用いて電子機器の遠
    隔制御を行うためのプログラムをサーバから受信して、
    該プログラムを実行することにより前記他の装置から受
    信されたデータを用いて電子機器の遠隔制御を行うこと
    を特徴とする電子機器の遠隔制御方法。
JP2000015992A 2000-01-25 2000-01-25 移動機及び電子機器の遠隔制御方法 Pending JP2001211485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000015992A JP2001211485A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 移動機及び電子機器の遠隔制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000015992A JP2001211485A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 移動機及び電子機器の遠隔制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001211485A true JP2001211485A (ja) 2001-08-03

Family

ID=18543204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000015992A Pending JP2001211485A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 移動機及び電子機器の遠隔制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001211485A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001309288A (ja) * 2000-02-10 2001-11-02 Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho:Kk 携帯端末による録画・記録装置のコントロールシステム、及び視聴管理システム
WO2002048999A1 (fr) * 2000-12-11 2002-06-20 Sony Corporation Dispositif et procede de distribution d'informations, dispositif et procede de commande a distance, programme de dispositif de commande a distance, et support d'enregistrement comportant un programme enregistre de dispositif de commande a distance
WO2002093873A1 (en) * 2001-05-15 2002-11-21 Corbett Wall Method and apparatus for creating and distributing real-time interactive media content through wireless communication networks and the internet
JP2003255962A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Daiichikosho Co Ltd 公衆ネットワークに接続可能な携帯ブラウザ端末をカラオケ装置の選曲予約ツールとして利用する方法、この方法を実施するためのカラオケ利用者支援サーバー
US6640086B2 (en) * 2001-05-15 2003-10-28 Corbett Wall Method and apparatus for creating and distributing real-time interactive media content through wireless communication networks and the internet
EP1552695A1 (en) * 2002-10-18 2005-07-13 Nine Network Australia PTY Limited Mobile television reminder alert
WO2007063161A1 (es) * 2005-12-01 2007-06-07 Colaboradores En Tecnología Para La Empresa S.L. Sistema de control inalambrico de dispositivos mediante un aparato con telefono movil
JP2011071879A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Kddi Corp リモコン装置、コンテンツ視聴システム、リモコン装置の制御方法、リモコン装置の制御プログラム
CN105931453A (zh) * 2016-06-20 2016-09-07 深圳市欧瑞博电子有限公司 智能红外设备添加方法及其***

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001309288A (ja) * 2000-02-10 2001-11-02 Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho:Kk 携帯端末による録画・記録装置のコントロールシステム、及び視聴管理システム
WO2002048999A1 (fr) * 2000-12-11 2002-06-20 Sony Corporation Dispositif et procede de distribution d'informations, dispositif et procede de commande a distance, programme de dispositif de commande a distance, et support d'enregistrement comportant un programme enregistre de dispositif de commande a distance
CN100456763C (zh) * 2001-05-15 2009-01-28 克伯特·沃尔 一种使用手持装置发送信息的方法及用于产生消息的***
WO2002093873A1 (en) * 2001-05-15 2002-11-21 Corbett Wall Method and apparatus for creating and distributing real-time interactive media content through wireless communication networks and the internet
US6640086B2 (en) * 2001-05-15 2003-10-28 Corbett Wall Method and apparatus for creating and distributing real-time interactive media content through wireless communication networks and the internet
JP2009112000A (ja) * 2001-05-15 2009-05-21 Corbett Wall 実時間対話型コンテンツを無線交信ネットワーク及びインターネット上に形成及び分配する方法及び装置
JP2003255962A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Daiichikosho Co Ltd 公衆ネットワークに接続可能な携帯ブラウザ端末をカラオケ装置の選曲予約ツールとして利用する方法、この方法を実施するためのカラオケ利用者支援サーバー
EP1552695A4 (en) * 2002-10-18 2006-09-06 Nine Network Australia Pty Ltd MOBIL-TV REMINDER ALARM
EP1552695A1 (en) * 2002-10-18 2005-07-13 Nine Network Australia PTY Limited Mobile television reminder alert
WO2007063161A1 (es) * 2005-12-01 2007-06-07 Colaboradores En Tecnología Para La Empresa S.L. Sistema de control inalambrico de dispositivos mediante un aparato con telefono movil
ES2276617A1 (es) * 2005-12-01 2007-06-16 Colaboradores En Tecnologia Para La Empresa, S.L. Sistema de control inalambrico de dispositivos mediante un aparato con telefono movil.
JP2011071879A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Kddi Corp リモコン装置、コンテンツ視聴システム、リモコン装置の制御方法、リモコン装置の制御プログラム
CN105931453A (zh) * 2016-06-20 2016-09-07 深圳市欧瑞博电子有限公司 智能红外设备添加方法及其***
CN105931453B (zh) * 2016-06-20 2019-08-16 深圳市欧瑞博电子有限公司 智能红外设备添加方法及其***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1324605B1 (en) Information processing device
US6600930B1 (en) Information provision system, information regeneration terminal, and server
US8392852B2 (en) Information processing apparatus
US20020019225A1 (en) Communication control system using telephone directory management system of mobile phone
CN1729468B (zh) 数据同步
KR100703276B1 (ko) Sim과 me간에 sat를 이용한 매크로 구현 방법 및그 장치
US20010056578A1 (en) System for providing video-on-demand services in wireless network environment and method therefor
US7486970B2 (en) Mobile terminal and system for providing total status information thereof at one time
CN101751261B (zh) 终端设备和内容数据处理方法
KR20020070853A (ko) 정보 처리 시스템, 휴대형 정보 단말 장치, 정보 처리방법, 프로그램 정보 제공 장치, 프로그램 정보 제공방법, 녹화/재생 장치, 녹화/재생 방법, 컴퓨터 프로그램저장 매체, 및 컴퓨터 프로그램
US7167677B2 (en) Control method and system using a bluetooth for wireless communication, and a server and a terminal used for the same
JP2001211485A (ja) 移動機及び電子機器の遠隔制御方法
CN108616392A (zh) 智能终端业务配置***和方法
CN102065340A (zh) 实现多媒体同步交互的***和方法
US7543028B2 (en) Electronic mail distribution method, communications terminal, and server device
KR100387124B1 (ko) 음악화일의 방송 실시간 온 디멘드 다운로드시스템
EP1314303A2 (en) Voice response unit, control method thereof and telephone communication system
KR20000059969A (ko) 사용자 메뉴 편집을 통한 주문형 정보서비스 방법
KR20030028667A (ko) 단문 메시지 서비스를 이용한 정보 제공 방법 및 시스템
JP2004221902A (ja) 情報提供システムおよびその情報提供方法
JP2001359030A (ja) 放送番組録画代行システム
KR100545651B1 (ko) 휴대폰에 적용되는 통화 아이디 표시 방법
KR20020074333A (ko) 무선 단말기에 대한 정보제공 방법
JP2002077452A (ja) 情報通信装置、情報通信方法および記録媒体
JP2003174687A (ja) リモートコントロールシステム及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030909

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040402