JP2001209028A - 液晶表示パネルの駆動装置 - Google Patents

液晶表示パネルの駆動装置

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JP2001209028A
JP2001209028A JP2000018375A JP2000018375A JP2001209028A JP 2001209028 A JP2001209028 A JP 2001209028A JP 2000018375 A JP2000018375 A JP 2000018375A JP 2000018375 A JP2000018375 A JP 2000018375A JP 2001209028 A JP2001209028 A JP 2001209028A
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liquid crystal
signal electrode
counter
pixel
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JP2000018375A
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Takashi Tsukada
敬 塚田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネルにおいて、走査電極線の同時選択
により簡易ズーム機能を動作させるとき、液晶セルの充
電電圧の差によって生じる横線輝度むらを抑制するこ
と。 【解決手段】 同時選択された2つの走査信号電極線X
2,X3のうち、後の走査信号電極線X3の非選択期間
について、走査信号電極線X2の非選択タイミングをt
1 とし、走査信号電極線X3の非選択タイミングをt2
(t1 <t2 )とX、t1 〜t2 間の特定タイミングを
12(t1 <t12<t2 )とし、t2 以降で且つ1H内
のタイミングをt3 (t2 <t3 ≦1H)とする。t1
〜t3 の期間に液晶セルの充電電圧を下げるべく、対向
信号電圧Vc1をVc2に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビやビデオモニ
タ等に用いられる液晶表示パネルの駆動装置に係わり、
特に表示拡大を行う簡易ズーム機能の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶に代表される表示材料を用いて文字
や画像を表示する表示パネルの一つとして、表示単位毎
にスイッチング素子を備えたアクティブマトリックス型
液晶パネル表示装置がある。
【0003】図4はアクティブマトリックス型の液晶パ
ネルの構成を示す等価回路図である。この液晶パネル5
は、マトリクス状に配置されたm×n個の表示画素1
と、画素データに対応した画像信号電圧を各表示画素1
に供給する画像信号電極線(Sl〜Sm)6と、線順次
走査を行うための走査信号を各表示画素1に供給する走
査信号電極線(Xl〜Xn)7とが透明基板に形成され
たものである。また各表示画素1は、薄膜トランジスタ
2、液晶表示素子3、蓄積容量4を有している。
【0004】薄膜トランジスタ(以後、TFTという)
2は、第1の制御入力端としてのソースと、第2の制御
入力端としてのゲートと、出力制御端としてのドレイン
を有するスイッチング素子である。TFT2はゲートド
ライバ10に接続された走査信号電極線7からの選択走
査信号により選択制御され、ソースドライバ9に接続さ
れた画像信号電極線6によって画像信号(画素信号とも
いう)が供給される。液晶表示素子3は液晶セルとも呼
ばれ、画素電極と対向電極8とに挟持され、両電極間の
電圧によって光学特性が変化する液晶材料である。蓄積
容量4は液晶表示素子3と並列、即ちTFT2のドレイ
ン電極(画素電極)と対向電極8の間に形成されたコン
デンサであり、液晶表示素子3に蓄積される画像表示電
圧VLCの低下を抑制するために設けられている。対向電
極8は液晶表示素子3に基準となる対向信号電圧Vcom
を供給するための共通電極であり、対向信号電圧Vcom
は、図1には示されない対向信号電圧供給回路によって
生成される。
【0005】ソースドライバ9は各画像信号電極線6に
画像信号電圧Vy を供給する駆動回路である。ゲートド
ライバ10は各走査信号電極線7に線順次走査を行うた
めの選択走査信号を供給する駆動回路である。このよう
に1つの画素を表示する表示画素1は破線部分で示すよ
うに、1個のTFT2と液晶表示素子3と蓄積容量4か
ら形成され、多数の表示画素でアクティブマトリックス
型の液晶パネル5が構成される。
【0006】画像信号電極線6及び走査信号電極線7は
透明基板上にマトリックス状に配置される。TFT2の
ソースは画像信号電極線6に、ゲートは走査信号電極線
7に接続される。またTFT2のドレインは液晶表示素
子3の画素電極と蓄積容量4の一方の端子に接続され
る。そして蓄積容量4の他方の端子は対向電極8に接続
される。対向電極8には対向信号電圧Vcom が供給され
ており、ソースドライバ9からの画像信号電圧の駆動法
の違いによって、直流電圧が印加されたり、1水平同期
期間(1H)毎に極性が反転されたパルス電圧が印加さ
れる。
【0007】画像表示を行うには、ソースドライバ9よ
り画素データに対応した画像信号電圧を各画像信号電極
線6を介して各TFT2のソースに供給すると共に、こ
れと同期してゲートドライバ10より選択された走査信
号電極線7を介して選択走査電圧を各TFT2のゲート
に供給する。これにより、選択された走査信号電極線7
上の各TFT2はー斉にオン状態となり、各液晶表示素
子3と各蓄積容量4とに対して画素データに対応した画
像信号電圧が供給される。そして、対向電極8に供給さ
れている対向信号電圧Vcom と、前述した画像信号電圧
y との電位差分が最終的な画像表示電圧VLCとして液
晶表示素子3に蓄積される。TFT2がオフ状態に変化
しても、その画像表示電圧VLCは次の画像情報の入力さ
れる1フィールド期間に渡って保持される。このような
動作によりコントラストの良い優れた表示品質の画像が
アクティブマトリックス型液晶パネルに表示される。
【0008】ところで、TV等の画像信号は、縦横比
(アスペクト比)が3:4の表示装置に入力されること
を標準としている、しかし近年は、9:16のアスペク
ト比をもつワイド表示装置が普及しつつある。このワイ
ド表示装置で通常のTV信号を表示させると、アスペク
ト比の違いから縦方向に圧縮された画面になり、例えば
真円が楕円形になってしまう。これを本来の比率に戻す
機能として、縦方向を拡大表示するズーム機能がある。
このようなズーム機能を用いて本来の比率に戻す場合、
縦方向のズーム比率を4/3倍に設定すればよい。
【0009】上記したズーム機能を行わせるには、特に
液晶パネル5の垂直ライン方向に対して拡大率分の画像
信号の内挿処理が必要になってくる。簡便な内挿処理法
として、同じ画像信号を複数のラインに出力する方法が
ある。図5は、この簡便法による駆動例を示した説明図
である。ここでは、線順次走査において3回に1回は走
査信号電極線の2本を同時選択し、同じ画像信号を表示
させる。この処理をこれに続く走査信号電極線に対して
繰り返すことにより、垂直方向を擬似的に4/3倍にズ
ームさせることができる。
【0010】次に、このズーム機能を実現するための駆
動方法について述べる。尚、対向電極8に供給する対向
信号電圧Vcom は、直流電圧の場合もあるが、ここで
は、対向信号電圧Vcom の主振幅成分Vcとして1水平
同期期間(1H)毎に極性を反転した電圧を供給する
「1H対向反転型駆動法」を用いるものとする。図5の
上段に示すHDは水平同期信号であり、各走査信号電極
線X1〜XnのVghは、選択する走査信号電極線Xiの
TFT2のゲートに供給する選択ゲート電圧である。液
晶パネル5がノーマリホワイト型の場合、画像信号電圧
y がHレベルのときに輝度が低くなり、黒レベルにな
る。この選択ゲート電圧Vghは、ゲートドライバ10に
よって各走査信号電極線X1から順に1H毎に選択期間
T0で切り換えられて供給される。
【0011】今、同時選択される走査信号電極線を(X
2とX3)、(X6とX7)・・・とし、4本の走査信
号電極線毎にズーム処理を行うものとする。同時選択さ
れた走査信号電極線に供給される選択ゲート電圧Vgh
印加期間は、互いの干渉を最小限にするため、走査信号
電極線(X2、X6・・・)に対しては時間T1とし、
他方の走査信号電極線(X3、X7・・・)に対しては
標準の時間T0とし、且つT1<T0の関係に設定す
る。ここで現在選択された走査信号電極線Xiの表示画
素1と、隣接する走査信号電極線Xi−1との表示画素
1との間に各種の浮遊容量や寄生容量が存在すると推定
される。このため、特定の液晶表示素子3に対する選択
ゲート電圧Vghの立ち下がり変化が、浮遊容量や寄生容
量を介して他の液晶表示素子3の蓄積電位に影響する。
これらの影響に加えて、特定の液晶表示素子3に対する
画像信号電極6の画像信号電圧の変動等により、他の液
晶表示素子3の蓄積電位に影響を及ぼすことがある。こ
のような悪影響を少なくするため、上記のように時間差
を設けて選択走査電圧のオフタイムを制御している。
【0012】図5に示すように、走査信号電極線7に対
して1水平期間毎にX1,X2,X3,X4,X5,X
6,X7,X8・・・の順序で線順次走査を行う。同時
選択された走査信号電極線(X2,X3)、(X6,X
8)・・・のTFT2において、隣接する上下ラインの
表示画素1には、同じ画像信号電圧Vy が印加されるの
で、同時選択された走査信号電極線上の表示画素は同じ
画像となる。
【0013】このようにして、3回の走査で4本の走査
信号電極線が走査されるので、見かけ上の表示拡大率は
25%増加されたズーム機能が実現される。尚、液晶表
示素子2は容量性素子のため交流駆動を行っている。こ
のためソースドライバ9から出力される画像信号電圧V
y、及び対向電極8に供給される対向信号電圧V
comは、フィールド毎に極性が反転する。
【0014】しかしながら、同時選択時に選択期間に時
間差を与えてHレベルの画像信号(黒レベル)を出力し
た場合、X2側の選択期間T1をX3側の選択期間T0
に近づける程、X3側の液晶表示素子3がX2側よりも
黒方向に輝度が変化してくる傾向が見られる。表示画面
としては図6のように、同時選択された一方のラインで
薄黒い横筋が生じる。これはX2側が非選択になったと
きの影響で、X3側の画像信号電圧が結果的にオーバー
シュートする形で影響を受けるものと考えられる。
【0015】また、一般にTFT2の駆動能力は温度依
存性を有しており、低温程駆動能力が低下する傾向があ
る。これらの前提に基づいて、同時選択の液晶表示素子
3に対して最終的に充電される画像表示電圧VLCが、走
査信号電極線X2,X3でどのように変化するのかを図
7を用いて説明する。まず、走査信号電極線X2側につ
いて述べる。同時選択された走査信号電極線X2,X3
においては、上記したように走査選択期間に時間差を与
える必要があるが、特に低温時においてはTFT2の駆
動電流能力の低下による液晶表示素子への充電不足とな
らないよう、マージンを持った選択期間T1を走査信号
電極線X2に与える必要がある。
【0016】図7に示すように画像表示電圧VLCとし
て、常温時を実線で示し、低温時を破線で示し、選
択期間内での充電電圧をVs とする。走査信号電極線X
2が非選択となった瞬間に画像表示電圧VLCがΔVだけ
電圧が降下する。これは一般に突き抜け電圧と呼ばれる
もので、液晶表示パネルの共通現象である。選択ゲート
電圧Vghにより、液晶表示素子3に充電された画像信号
電圧Vy は自身の非選択に入る立ち下がり時の電圧変化
によりΔVの電圧降下が起こる。この値は表示画素1内
の浮遊容量が関係する。液晶表示素子3の画像信号電圧
を変化させる要因に関係する容量として、図4に示すよ
うなTFT2のゲート・ドレイン間容量C gd、蓄積容量
4の自身の容量Cst、液晶表示素子3の容量CLCがあ
る。
【0017】液晶パネルの設計にもよるが、ここでは概
略の容量比を、Cgd:Cst:CLC=1:5:5とし、選
択ゲート電圧値Vghを25Vと仮定する。ΔVの値は、
ΔV=Cgd/(Cgd+CLC+Cst)*Vghで示されるの
で、上記した値ではΔVは≒2.3Vとなる。この突き
抜け電圧ΔVは、全ての画素に対して一律に起こるた
め、この電圧変化による輝度むらは表示品位に何ら影響
しない。従って、最終の画像表示電圧VLClは図7に示
すように、VLC1=Vs −ΔVとなる。
【0018】一方、走査信号電極線X3側では、選択期
間がT0がX2側より長い(T0>T1)ので、TFT
2の温度依存性に対する充電不足は起こらない。しかし
ながら、X2側の選択期間T1が非選択になったときの
影響で、電圧Vo のピークを有するオーバーシュート成
分が画像信号電圧に重畳される。このため選択期間T0
の終了時点では、本来あるべき選択期間内での充電電圧
s に対して電圧Veだけ高い値になってしまう。従っ
て、最終の画像表示電圧VLC2は、VLC2=(Vs +V
e )−ΔVとなる。このため走査信号電極線X3側の最
終の画像表示電圧VLC2は、X2側のVLC1より+Ve
だけ高くなる結果、走査信号電極線X3のラインが薄黒
の横筋に見えてしまうことになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように単なる選択
時間差を与えた走査電極線の同時選択による従来法のズ
ーム表示駆動では、走査信号電極線の同時選択部の片側
の液晶表示素子で充電電圧に差が生じる結果、薄い横線
輝度むらとなって現れ、充分な表示品質を得ることがで
きないという課題を有していた。
【0020】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、対向信号電圧Vcom に補正電
圧を重畳させることによって横輝度むらを抑制し、高品
位のズーム表示が可能な液晶表示パネルの駆動装置を実
現することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、透明基板に対してマトリックス状に配置された複数
の走査信号電極線及び複数の画像信号電極線と、前記走
査信号電極線及び画像信号電極線の各交点に近接して配
置され、画素単位で光学特性が変化する液晶セルと、前
記各液晶セルの片面に画素信号に対応した電圧を印加す
る複数の画素電極と、前記液晶セルを挿んで前記画素電
極と対向する位置に形成された対向電極と、各画素単位
で前記画素電極と前記対向電極とに接続された複数の蓄
積容量と、前記画像信号電極線に第1の制御入力端が接
続され、前記走査信号電極線画素電極間に第2の制御入
力端が接続され、前記画素電極に制御出力端が接続され
た複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング
素子の第1の制御入力端に画素信号を一斉に与えるソー
スドライバと、前記複数のスイッチング素子の第2の制
御入力端に選択走査信号を順次に与えるゲートドライバ
と、前記対向電極に対向信号電圧を供給する対向信号電
圧供給回路と、を具備する液晶表示パネルの駆動装置で
あって、前記液晶パネルの隣接する走査信号電極線を同
時走査するとき、前記ゲートドライバは、同時走査の一
方の走査信号電極線に対して時間T1(<1H)の選択
ゲート信号を出力し、同時走査の他方の走査信号電極線
に対して標準時間T0(T1<T0<1H)の選択ゲー
ト信号を出力し、前記対向信号電圧供給回路は、前記対
向電極を交流駆動するとき、1水平同期期間毎に極性反
転する対向信号電圧Vcom の主振幅成分として、当該水
平同期期間の初期位置から前記時間T1では第1の主振
幅電圧Vc=Vc1を出力し、前記時間T1経過後から
当該水平同期期間の終了時間までは第2の主振幅電圧V
c=Vc2(Vc2<Vc1)を出力することを特徴と
する。
【0022】本願の請求項2の発明は、請求項1の液晶
表示パネルの駆動装置において、前記対向信号電圧供給
回路は、隣接する2つの走査信号電極線を同時に選択す
る1Hの期間において、当該水平同期期間の開始位置t
0 を選択開始タイミングとするとき、一方の走査信号電
極線側の非選択タイミングをt1 とし、他方の走査信号
電極線側の非選択タイミングをt2 (t1 <t2 )と
し、1H内の終了タイミングをt3 (t2 <t3 ≦1
H)とし、非選択タイミングt1 から非選択タイミング
2 間の任意のタイミングをt12(t1 <t12<t2
とするとき、タイミングt12〜t3 を補正期間とし、前
記補正期間に前記液晶セルの充電電圧を下げる方向に前
記対向信号電圧を出力することを特徴とする。
【0023】本願の請求項3の発明は、透明基板に対し
てマトリックス状に配置された複数の走査信号電極線及
び複数の画像信号電極線と、前記走査信号電極線及び画
像信号電極線の各交点に近接して配置され、画素単位で
光学特性が変化する液晶セルと、前記各液晶セルの片面
に画素信号に対応した電圧を印加する複数の画素電極
と、前記液晶セルを挿んで前記画素電極と対向する位置
に形成された対向電極と、各画素単位で前記画素電極と
前記対向電極とに接続された複数の蓄積容量と、前記画
像信号電極線に第1の制御入力端が接続され、前記走査
信号電極線画素電極間に第2の制御入力端が接続され、
前記画素電極に制御出力端が接続された複数のスイッチ
ング素子と、前記複数のスイッチング素子の第1の制御
入力端に画素信号を一斉に与えるソースドライバと、前
記複数のスイッチング素子の第2の制御入力端に選択走
査信号を順次に与えるゲートドライバと、前記対向電極
に対向信号電圧を供給する対向信号電圧供給回路と、を
具備する液晶表示パネルの駆動装置であって、前記液晶
パネルの隣接する走査信号電極線を同時走査するとき、
前記ゲートドライバは、同時走査の一方の走査信号電極
線に対して時間T1(<1H)の選択ゲート信号を出力
し、同時走査の他方の走査信号電極線に対して標準時間
T0(T1<T0<1H)の選択ゲート信号を出力し、
前記対向信号電圧供給回路は、前記対向電極を直流駆動
するとき、対向信号電圧Vcom として、当該水平同期期
間の初期位置から前記時間T1ではVcom =Vstを出力
し、前記時間T1経過後から当該水平同期期間の終了ま
での時間T2ではVcom =Vst±ΔVcを出力すること
を特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態における液晶
表示パネルの駆動装置について、図面を参照しつつ説明
する。液晶表示パネルの構造は図4に示すものと同一で
ある。図1は本実施の形態の液晶表示パネルの駆動装置
における駆動方法を示すタイミング制御図であり、1H
対向反転型駆動法の場合を示している。図1(a)は水
平同期信号HDを示す。図1(b)は同時選択された走
査信号電極線X2、X3の内、短い選択期間の走査信号
電極線X2に供給される選択ゲート電圧Vghの電圧波形
を示す。図1(c)は同時選択された走査信号電極線X
2、X3の内、長い選択期間の走査信号電極線X3に供
給される選択ゲート電圧Vghの電圧波形を示す。図2
(d)は対向電極8に供給される対向信号電圧Vcom
主振幅成分Vcを示し、図中の実線部Fn 及び破線部F
n+1 で示すように、水平同期期間(1H)毎及び垂直同
期期間(1V)毎にVcの極性が反転する。フールドF
n とFn+1 での反転タイミングは同一であるが、図2
(d)では作図の都合上、変化点をずらせて表示してい
る。
【0025】図1(e)は同時選択された走査信号電極
線の選択期間に対向信号電圧Vcomを可変制御させるた
めのズーム補正制御信号Zoom −Cである。図1(f)
は同時選択された走査信号電極線X2の選択ゲート電圧
ghで制御されるTFT2において、このTFTに接続
される液晶表示素子3に充電される画像表示電圧VLC
電圧波形を示す。図1(g)は同時選択された走査信号
電極線X3の選択ゲート電圧Vghで制御されるTFT2
において、このTFTに接続される液晶表示素子3に充
電される画像表示電圧VLCの電圧波形を示す。
【0026】このような波形を有する対向信号電圧、選
択ゲート電圧、及び画像信号電圧の作用について説明す
る。図1において同時選択されている水平同期期間(1
H)をt0 からt3 で示す。ここでt0 は選択ゲート電
圧Vghの開始点である。t1は走査信号電極線X2の選
択ゲート電圧Vghの終了点である。t2 は走査信号電極
線X3の選択ゲート電圧Vghの終了点である。t3 は1
水平同期期間の終了点である。t12は対向信号電圧V
com の可変制御の開始点である。前述したように走査信
号電極線X2の選択ゲート電圧の印加期間T1は、走査
信号電極線X3の選択ゲート電圧の印加期間T0より短
い(T1<T0)。
【0027】図1(e)のズーム補正制御信号Z00m
Cは、同時選択が行われる期間で、且つt12からt3
でのT2の期間でのみ、対向信号電圧Vcom の主振幅成
分Vcを可変制御するための制御信号として使われる。
まず、同時選択を行うときの対向信号電圧Vcom を、図
1(d)のように主振幅電圧Vc1に対して補正期間T
2はΔVcだけ減少させた主振幅電圧Vc2にする。対
向信号電圧の補正制御が行われる補正期間T2において
は、走査信号電極線X2が既に非選択状態に入ってTF
Tがオフ状態のため、例え対向信号電圧が変化しても走
査信号電極X2の選択ゲート電圧Vghで制御されるTF
Tに接続された液晶表示素子への充電電圧VLCには何ら
変化はない。従って、図1(f)で示すように、補正電
圧の減少分ΔVcの有無による影響は、走査信号電極線
X2上の表示画素には起こらない。非選択状態以降は画
像表示電圧VLCは突き抜け電圧ΔV分がシフトしたVLC
1のままとなる。
【0028】次に図1(g)で示す走査信号電極線X3
側の画像表示電圧VLCについて考える。破線部は補正前
の状態を示し、実線部は補正後の状態を示す。走査信号
電極線X2側の非選択となるt1 で、走査信号電極線X
3側の画像表示電圧はVs 状態からオーバーシュートし
た電圧V0 が重畳されるため、補正を行わないと選択期
間T0の終わるt2 でVe 分高くなってしまう。これを
補正するため、V0 のオーバーシュートの重畳電圧が生
じているt1 からt2 の間に、ズーム補正制御信号Z
oom −Cの制御により対向信号電圧Vcom の主振幅成分
Vcを主振幅電圧Vc1よりΔVc低い主振幅電圧Vc
2に制御する。この間の画像信号電極線6に送られてい
る画像信号電圧Vy と対向信号電圧Vcom との電位差V
LCをΔVc少なくすることで、液晶表示素子3への充電
電圧をVe 分について強制的に下げる。そして、t2
てオーバーシュートの起きないときのVs のレベルにす
る。
【0029】その結果、最終の画像表示電圧VLCは突き
抜け電圧ΔV分がシフトした電圧V LC3となり、走査信
号電極線X2上の表示画素の画像表示電圧VLC1と同じ
電圧にすることができる。対向信号電圧Vcom の主振幅
成分Vcはフィールド毎に極性が反転する必要があるの
で、補正電圧も同様に極性が反転した形になる。このよ
うにして、同時選択部での充電誤差による横筋の輝度む
らは、殆ど目立たなくなる。
【0030】次に、このような対向信号電圧を出力する
対向信号電圧供給回路の具体的について、図2を用いて
説明する。図2に示す増幅器11は、反転入力端に供給
された極性反転制御信号POLを増幅し、図4の対向電
極8に対向信号電圧Vcom を供給するオペアンプであ
る。R1、R2、Rvは増幅器11のゲインを決める抵
抗であり、R3とR4は増幅器11にバイアス電圧を与
えるためのバイアス抵抗である。コンデンサCは対向信
号電圧供給回路の入力端に挿入され、直流成分を遮断す
るカップリング用のコンデンサである。スイッチ回路1
2はズーム補正制御信号Zoom −Cの制御により開閉制
御され、可変抵抗Rvを短絡状態又は非短絡状態にする
スイッチである。
【0031】極性反転制御信号POLは対向信号電圧V
com を作る基となる水平同期期間毎及び垂直同期期間毎
に極性が反転する入力信号である。ズーム補正制御信号
oo m −Cはスイッチ回路12の切換制御を行う制御信
号であり、通常動作の“Lo”時は1側、補正動作の
“Hi”時は2側に切り替える。
【0032】対向信号電圧供給回路の基本動作について
説明する。図示しないタイミングコントローラから水平
同期信号HDに同期した極性反転制御信号POLが出力
され、コンデンサCで直流成分が遮断される。増幅器1
1の補正時のゲインG2は、抵抗R1とR2及び可変抵
抗Rvで決定される、非補正時(通常動作時)のゲイン
G1は、抵抗R1とR2で決定される。通常動作に増幅
器11は極性反転制御信号POLをゲインG1で増幅
し、主振幅電圧Vc1を有する対向信号電圧Vco m とし
て対向電極8に供給する。
【0033】そして、ズーム表示での同時選択の場合
は、ズーム補正制御信号Zoom −Cでスイッチ回路12
の切換動作を行い、可変抵抗Rvを短絡させて増幅器1
1のゲインをG2に下げる。この場合はVc1より低電
圧の補正振幅電圧Vc2が直流成分に加えられ、その加
算電圧が対向信号電圧Vcom として対向電極8に供給さ
れる。
【0034】ここで極性反転制御信号POLの交流成分
の電圧レベルをVpol とする。ズーム補正制御信号Z
oom −Cが“Lo”となる同時選択期間以外は、スイッ
チ回路12は1側に切り換えられており、可変抵抗Rv
を短絡状態にする。このときの対向信号電圧Vcom の主
振幅電圧Vc1は次の式で示される。Vc1=Vpol ×
G1=Vpol ×(R2/R1)となる。従って必要なゲ
インをG1=R2/R1の関係になるよう抵抗R1、R
2を選定すればよい。
【0035】次にズーム補正制御信号Zoom −Cが“H
i”となる同時選択期間はスイッチ回路12を2側に切
り換える。そして可変抵抗Rvを有効とし、増幅器11
のゲイン調整に可変抵抗Rvを関係させる。このときに
必要な対向信号電圧Vcom の補正振幅電圧はVc2であ
る。図1の説明でも述べたように、Vc2<Vc1の関
係が必要になるので、このときの増幅器11のゲインG
2は当然G2<G1の関係を満足する。
【0036】またVc2=Vpol ×G2=Vpol ×(R
2/(R1+Rv)=Vpol ×G1/(1+(Rv/R
1))が成立する。従ってG2=G1/(1+(Rv/
R1))の関係になるよう可変抵抗Rvの値を調整すれ
ばよい。
【0037】このような補正により、同時選択期間に発
生する薄線の横線輝度むらを殆ど目立たないレベルまで
に改善することができる。尚、走査信号電極の同時選択
期間に関して、線順次走査方向から見て先側(走査信号
電極X2)を短い期間T1とし、後側(走査信号電極X
3)を長い期間T0として説明をしたが、線順次走査方
向の先側(走査信号電極X2)を長い期間T0とし、後
側(走査信号電極X3)を短い期間T1の逆条件で行っ
ても、本発明は有効である。
【0038】また、従来例も含め本実施の形態では、対
向信号電圧Vcom に関して水平同期期間(1H)毎及び
垂直同期期間(1V)毎に極性を反転した電圧で駆動す
る方法について述べたが、このような反転駆動でなく、
単なる直流電圧を基準電圧とした場合であってもよい。
この場合も、走査信号電極線X3上の表示画素の輝度の
低下を打ち消すには、本実施の形態と同様に補正期間で
補正電圧を与えればよい。
【0039】図3は、対向信号電圧Vcom が直流電圧の
場合の駆動方法を示すタイミング制御図である。図3
(a)は水平同期信号HDを示す。図3(b)は同時選
択された走査信号電極線に対する画像信号の電圧波形を
示し、nフィールドではFn とし、n+1フィールドで
はFn+1 とする。この駆動方法では、フィールド毎に画
像信号電圧Vy の極性が反転する。図3(c)は対向電
極8に供給される対向信号電圧Vcom の波形を示す(0
レベルを図示せず)。図3(d)は同時選択された走査
信号電極線の選択期間に対向信号電圧Vcom を可変制御
させるためのズーム補正制御信号Zoom −Cである。
【0040】図3(b),(c)に示すように、同時選
択期間のソースドライバ9からの画像信号電圧Vssが正
極性のときは、対向信号電圧Vcom を標準直流電圧Vst
より高い電圧レベル(Vst+ΔVc)とし、画像信号電
圧Vssが負極性のときは、対向信号電圧Vcom を標準直
流電圧Vstより低い電圧レベル(Vst−ΔVc)にす
る。このため、図3(d)に示すように、期間T2でズ
ーム補正制御信号Zoom−Cを出力し、標準直流電圧V
stを中心に補正電圧ΔVcを正または負方向に重畳すれ
ばよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示画素
内に蓄積容量を有し、かつ蓄積容量の一方が対向電極線
に接続された構成の液晶パネルにおいて、画面拡大機能
としてのズーム表示を走査信号電極線の時間差を与え、
同時選択の繰り返しにより拡大する場合、対向信号電圧
の同時選択期間の後半部にて補正した電圧を供給するこ
とにより、横線輝度むらを殆ど目立たないレベルまでに
改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による液晶表示パネルの駆
動装置において、ズーム時の薄横線輝度むらを抑制する
駆動方法(その1)を示す波形図
【図2】本実施の形態の液晶表示パネルの駆動装置に用
いられる対向信号電圧供給回路の構成図
【図3】実施の形態による液晶表示パネルの駆動装置に
おいて、ズーム時の薄横線輝度むらを抑制する駆動方法
(その2)を示す波形図
【図4】液晶表示パネルの構成を示す等価回路図
【図5】ズーム動作時に印加する選択ゲート電圧の波形
【図6】従来の液晶表示パネルの駆動装置において、ズ
ーム動作時の表示状態を示す説明図
【図7】従来の液晶表示パネルの駆動装置において、ズ
ーム動作時の同時選択された走査信号電極線上の画素に
対する印加電圧の説明図
【符号の説明】
1 表示画素 2 スイッチング素子(TFT) 3 液晶表示素子 4 蓄積容量 5 液晶パネル 6 画像信号電極線 7 走査信号電極線 8 対向電極 9 ソースドライバ 10 ゲートドライバ 11 増幅器 12 スイッチ回路 R1〜R4 抵抗 Rv 可変抵抗 C コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 JA24 JB61 NA01 PA06 QA07 2H093 NA16 NA32 NA47 NB12 NB13 NB16 NB21 NC09 NC11 NC18 NC34 NC49 ND15 ND60 NH12 5C006 AA11 AB01 AC11 AC24 AF42 BB16 BC03 BF25 FA22 5C080 AA10 BB05 DD05 EE21 FF11 GG02 GG08 JJ02 JJ03 JJ04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板に対してマトリックス状に配置
    された複数の走査信号電極線及び複数の画像信号電極線
    と、 前記走査信号電極線及び画像信号電極線の各交点に近接
    して配置され、画素単位で光学特性が変化する液晶セル
    と、 前記各液晶セルの片面に画素信号に対応した電圧を印加
    する複数の画素電極と、 前記液晶セルを挿んで前記画素電極と対向する位置に形
    成された対向電極と、 各画素単位で前記画素電極と前記対向電極とに接続され
    た複数の蓄積容量と、 前記画像信号電極線に第1の制御入力端が接続され、前
    記走査信号電極線画素電極間に第2の制御入力端が接続
    され、前記画素電極に制御出力端が接続された複数のス
    イッチング素子と、 前記複数のスイッチング素子の第1の制御入力端に画素
    信号を一斉に与えるソースドライバと、 前記複数のスイッチング素子の第2の制御入力端に選択
    走査信号を順次に与えるゲートドライバと、 前記対向電極に対向信号電圧を供給する対向信号電圧供
    給回路と、を具備する液晶表示パネルの駆動装置であっ
    て、 前記液晶パネルの隣接する走査信号電極線を同時走査す
    るとき、 前記ゲートドライバは、 同時走査の一方の走査信号電極線に対して時間T1(<
    1H)の選択ゲート信号を出力し、同時走査の他方の走
    査信号電極線に対して標準時間T0(T1<T0<1
    H)の選択ゲート信号を出力し、 前記対向信号電圧供給回路は、 前記対向電極を交流駆動するとき、1水平同期期間毎に
    極性反転する対向信号電圧Vcom の主振幅成分として、
    当該水平同期期間の初期位置から前記時間T1では第1
    の主振幅電圧Vc=Vc1を出力し、前記時間T1経過
    後から当該水平同期期間の終了時間までは第2の主振幅
    電圧Vc=Vc2(Vc2<Vc1)を出力することを
    特徴とする液晶表示パネルの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記対向信号電圧供給回路は、 隣接する2つの走査信号電極線を同時に選択する1Hの
    期間において、当該水平同期期間の開始位置t0 を選択
    開始タイミングとするとき、一方の走査信号電極線側の
    非選択タイミングをt1 とし、他方の走査信号電極線側
    の非選択タイミングをt2 (t1 <t2 )とし、1H内
    の終了タイミングをt3 (t2 <t3 ≦1H)とし、非
    選択タイミングt1 から非選択タイミングt2 間の任意
    のタイミングをt12(t1 <t12<t2 )とするとき、
    タイミングt12〜t3 を補正期間とし、前記補正期間に
    前記液晶セルの充電電圧を下げる方向に前記対向信号電
    圧を出力することを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    パネルの駆動装置。
  3. 【請求項3】 透明基板に対してマトリックス状に配置
    された複数の走査信号電極線及び複数の画像信号電極線
    と、 前記走査信号電極線及び画像信号電極線の各交点に近接
    して配置され、画素単位で光学特性が変化する液晶セル
    と、 前記各液晶セルの片面に画素信号に対応した電圧を印加
    する複数の画素電極と、 前記液晶セルを挿んで前記画素電極と対向する位置に形
    成された対向電極と、 各画素単位で前記画素電極と前記対向電極とに接続され
    た複数の蓄積容量と、 前記画像信号電極線に第1の制御入力端が接続され、前
    記走査信号電極線画素電極間に第2の制御入力端が接続
    され、前記画素電極に制御出力端が接続された複数のス
    イッチング素子と、 前記複数のスイッチング素子の第1の制御入力端に画素
    信号を一斉に与えるソースドライバと、 前記複数のスイッチング素子の第2の制御入力端に選択
    走査信号を順次に与えるゲートドライバと、 前記対向電極に対向信号電圧を供給する対向信号電圧供
    給回路と、を具備する液晶表示パネルの駆動装置であっ
    て、 前記液晶パネルの隣接する走査信号電極線を同時走査す
    るとき、 前記ゲートドライバは、 同時走査の一方の走査信号電極線に対して時間T1(<
    1H)の選択ゲート信号を出力し、同時走査の他方の走
    査信号電極線に対して標準時間T0(T1<T0<1
    H)の選択ゲート信号を出力し、 前記対向信号電圧供給回路は、 前記対向電極を直流駆動するとき、対向信号電圧Vcom
    として、当該水平同期期間の初期位置から前記時間T1
    ではVcom =Vstを出力し、前記時間T1経過後から当
    該水平同期期間の終了までの時間T2ではVcom =Vst
    ±ΔVcを出力することを特徴とする液晶表示パネルの
    駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1308756C (zh) * 2003-05-26 2007-04-04 友达光电股份有限公司 有源矩阵式液晶显示器的驱动方法及其像素结构
JP2009229819A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Epson Imaging Devices Corp 表示装置

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CN1308756C (zh) * 2003-05-26 2007-04-04 友达光电股份有限公司 有源矩阵式液晶显示器的驱动方法及其像素结构
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