JP2001206803A - 柑橘類の徒長抑制剤 - Google Patents

柑橘類の徒長抑制剤

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JP2001206803A
JP2001206803A JP2000015723A JP2000015723A JP2001206803A JP 2001206803 A JP2001206803 A JP 2001206803A JP 2000015723 A JP2000015723 A JP 2000015723A JP 2000015723 A JP2000015723 A JP 2000015723A JP 2001206803 A JP2001206803 A JP 2001206803A
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calcium
citrus
shoots
growth inhibitor
leaves
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Keitaro Kawamura
啓太郎 川村
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Koei Chemical Co Ltd
Koei Chemical Industry Co Ltd
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Koei Chemical Co Ltd
Koei Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柑橘類の徒長枝の発生を効率よく抑制するこ
と。 【解決手段】水溶性のカルシウム化合物またはカルシウ
ムイオンを含む徒長抑制剤を、柑橘類の葉面に散布した
り土壌に散布あるいは注入すると、新梢の自己摘心が促
進されて徒長枝の発生を抑止できる。自己摘心して伸長
を停止した枝では葉が拡大し、えき芽が肥えて充実し細
胞が花芽分化するので、その花芽の開花、結実による収
量増を期待できる。徒長枝が少なくなるので、結実数の
増加につながり、裏年における収量減を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柑橘類の徒長抑制
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】柑橘類の一種である温州ミカンには結果
数が相対的に多い年と少ない年(表年と裏年)があるこ
とが知られている。この原因の一つは樹勢にあり、特に
徒長枝に問題があると考えられている。また、温州ミカ
ンに限らず、他の柑橘類でも徒長枝には結果が少ないの
で徒長枝を少なくすることが収穫成績の向上につながっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は徒長枝の発生自
体を抑制する手段はなく、剪定で対処していたのが実状
である。しかし、柑橘農家の高齢化などによる就労者不
足もあって、十分な剪定作業が行えない場合もあり、問
題化していた。
【0004】本発明は、こうした状況に対処することを
目的としており、具体的には、薬剤散布というより少な
い労力、より軽い作業で徒長枝の発生を抑制できる、徒
長抑制剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1記載の柑橘類の徒長抑制剤は、水溶性のカル
シウム化合物を含むことを特徴とする。請求項2記載の
柑橘類の徒長抑制剤は、請求項1記載の柑橘類の徒長抑
制剤において、前記カルシウム化合物が有機酸カルシウ
ムであることを特徴とする。
【0006】請求項3記載の柑橘類の徒長抑制剤は、請
求項2記載の柑橘類の徒長抑制剤において、前記有機酸
カルシウムがカルボン酸カルシウムであることを特徴と
する。請求項4記載の柑橘類の徒長抑制剤は、請求項3
記載の柑橘類の徒長抑制剤において、前記カルボン酸カ
ルシウムが蟻酸カルシウムであることを特徴とする。
【0007】請求項5記載の柑橘類の徒長抑制剤は、カ
ルシウムイオンを含むことを特徴とする。請求項6記載
の柑橘類の徒長抑制剤は、請求項5記載の柑橘類の徒長
抑制剤において、前記カルシウムイオン源が有機酸カル
シウムであることを特徴とする。
【0008】請求項7記載の柑橘類の徒長抑制剤は、請
求項6記載の柑橘類の徒長抑制剤において、前記有機酸
カルシウムがカルボン酸カルシウムであることを特徴と
する。請求項8記載の柑橘類の徒長抑制剤は、請求項7
記載の柑橘類の徒長抑制剤において、前記カルボン酸カ
ルシウムが蟻酸カルシウムであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1〜8記載の柑橘類の徒長
抑制剤が適用される柑橘類は、カンキツ属、キンカン属
及びカラタチ属に属する植物である。カンキツ属には、
温州ミカン、ポンカン、クレメンティンなどのミカン
類、バレンシアオレンジ、ネーブルオレンジなどのスイ
ートオレンジ類、夏ミカン、ヒョウガナツ、ハッサク、
サンボウカン、伊予カン等の雑柑類、レモン・ライム
類、ブンタン・グレープフルーツ類、ユズ、スダチ、カ
ボスなどが含まれる。キンカン類には、ニンポウキンカ
ン、ナガキンカン等が含まれ、カラタチ類にはカラタチ
が含まれている。
【0010】ただし、例えばカラタチは台木に用いられ
るだけでカラタチの果実に商品価値があるわけではない
から(果樹としては栽培されないから)、本発明を適用
する経済価値は小さい。また、キンカン類は栽培されて
いる柑橘類中で占めるシェアが小さい。したがって、本
発明が主に適用されるのはカンキツ属といえる。
【0011】請求項1〜4記載の柑橘類の徒長抑制剤
は、水溶性のカルシウム化合物を含むことを特徴とし、
例えば粉末や水溶液として葉面に散布したり、土壌に散
布あるいは注入して使用される。カルシウム化合物は、
水溶性でありさえすれば使用できるが、例えばpH9以
上の塩基性やpH5以下の酸性の化合物は、植物体に害
を及ぼすおそれがるので好ましくない。ただし、柑橘類
の種類、品種などによって一律ではなく、上記のpHに
よる制限は絶対ではない。
【0012】また、カルシウム化合物は、無機化合物と
有機化合物のどちらでも使用できるが、請求項2記載の
有機酸カルシウムは、その多くがpH6〜7程度の弱酸
性であり、植物(樹液)のpH値に近いので、植物体に
害を及ぼすおそれはないから好ましい。
【0013】そうした有機酸の中でもカルボン酸類は太
陽光中の紫外線によって水と二酸化炭素とに分解される
ので、例えばカルボン酸カルシウムを葉面に散布した際
に植物(この発明では柑橘類)の葉面や樹枝等に害とな
るような物質が残留するおそれはない。一方、無機カル
シウム剤には、例えば塩化カルシウムのように塩素が残
留して葉面を焼く、薬害を生じるものもある。
【0014】したがって、無機カルシウム剤よりも有機
酸カルシウムが好ましく、特に請求項3記載のカルボン
酸カルシウムが好ましい。そして、カルボン酸カルシウ
ムの中でも請求項4記載の蟻酸カルシウムは、水溶液
(10%溶液)のpH値がほぼ7で、柑橘類の徒長抑制
剤として用いる際には500〜1000倍程度に希釈さ
れるから、事実上中性と言える。よって、植物(この発
明では柑橘類)の葉面や樹枝等に酸性または塩基性が原
因となる薬害を及ぼすおそれはない。
【0015】しかも、蟻酸カルシウムは無臭であるの
で、散布時に吸引してむせたりするおそれはなく、作業
性がよい。また、蟻酸カルシウムは果樹等のカルシウム
欠乏対策として実用されているので、農家になじみがあ
り、安心感もある。その上、カルシウム欠乏対策として
の散布において、各種の農薬(消毒薬など)と混用され
ているが、それによる薬害等の報告例もなく、一般的な
農薬との混用が可能である。
【0016】したがって、カルボン酸カルシウムの中で
も請求項4記載の蟻酸カルシウムが最も好ましい。請求
項1〜4記載の柑橘類の徒長抑制剤を水溶液にすれば、
それぞれ請求項5〜8記載の柑橘類の徒長抑制剤にな
る。これら請求項5〜8記載の柑橘類の徒長抑制剤も葉
面に散布したり、土壌に散布あるいは注入して使用され
る。
【0017】ただし、請求項4記載の柑橘類の徒長抑制
剤は、カルシウムイオンを含んでいればよいので、他の
カルシウムイオン源を用いることや、例えば2つの化合
物によって水溶液中にカルシウムイオンを発生させたも
のでもよい。カルシウムが徒長枝の発生を抑制するメカ
ニズムについては未解明であるが、発明者は、次のよう
に推測している。
【0018】まず、植物体(この発明では枝)の生長に
は光合成産物である糖類等からのタンパク合成が必要で
あり、その際に窒素が必須とされる。ところが、植物に
カルシウムを吸収させると、カルシウムと窒素との拮抗
作用においてカルシウムが優勢となるので窒素によるタ
ンパク合成が抑えられ、その結果徒長が抑制されると考
えられる。また、カルシウムは、細胞壁の重要な成分で
あって、植物体内にカルシウムが十分に存在すると細胞
壁が強固になることが知られており、細胞壁が強化され
ることによって植物体(特に枝)の軟弱な成長(いわゆ
るモヤシ状の成長)が防止され、徒長が抑制されるとも
考えられる。つまり、窒素によるタンパク合成の抑制と
細胞壁の強化との複合的な作用によって徒長枝の発生を
抑制できるものと推測される。
【0019】例えば温州ミカンの場合、発芽して伸長し
た新梢は、約30日後に自己摘心によって伸長を停止す
るものと、自己摘心せずに伸長を継続するものとがあ
り、後者が徒長枝となる。前者では、伸長の停止後に葉
が拡大し、えき芽が肥えて充実する。この充実期間中の
環境条件や養分のバランスによってえき芽内の細胞が花
芽あるいは葉芽に分化し始める。そして、花芽が発蕾、
開花して結実する。一方、徒長枝ではえき芽の発生はあ
っても、これが充実しない(未熟)ので再発芽しない状
態が継続する。つまり、徒長枝を抑制する(自己摘心を
助成する)ことが花芽の形成を促すので、結実数の増加
につながり、裏年における収量減を防止できる。
【0020】請求項1〜6記載の柑橘類の徒長抑制剤の
施用時期は柑橘類の種類、品種などによって一律ではな
いが、葉面に散布する場合は、新芽の発芽後定期的に
(例えば10日毎に)複数回と秋口(9月中、下旬以
後)に施用するのが好ましく、土壌散布は春に行うのが
よい。
【0021】例えば温州ミカンは、春芽、夏芽、秋芽の
3回の発芽があるので、それぞれの時期に葉面散布する
のが好ましい。ただし、露地栽培では春芽による春枝を
結果母枝とし、早期加温タイプのハウス栽培では夏芽に
よる夏枝を、普通加温タイプでは春枝を結果母枝とする
ので、こうした栽培形態に応じて散布するのがよい。
【0022】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明することによ
り、発明の実施の形態を具体的に説明する。蟻酸カルシ
ウムを1000倍の水溶液とした徒長抑制剤を、温州ミ
カンの春芽の発芽直後に1回目を散布し、以後10日毎
に3回、計4回の葉面散布を行った。発芽から約1.5
ヶ月後に、徒長抑制剤を葉面散布した温州ミカンと無散
布の温州ミカンとから、それぞれ100本の新梢を採り
長さを比較した。散布したものではほとんどが30cm
以内、多くは10cm以内であったが、無散布のものは
30cmを超えるものが目立った。この結果から、本実
施例の徒長抑制剤の有効性が確認できた。
【0023】以上、実施例に従って、本発明の実施の形
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】請求項1〜8の柑橘類の徒長抑制剤は、
柑橘類の徒長枝の発生を良好に抑止でき、果実の収量増
を可能にし、また裏年の収量減を防止できる。葉面や土
壌への散布だけで済むから、剪定のような重労働は必要
としない。しかも、動力噴霧器などで機械化できるから
軽作業であるし、人手も少なくてよい。
【0025】特に、請求項2、6記載の有機酸カルシウ
ムは、その多くがpH6〜7程度の弱酸性であり、植物
(樹液)のpH値に近いので、植物体に害を及ぼすおそ
れはないから好ましい。さらに、請求項3、6記載のカ
ルボン酸カルシウムは、分解によって水と二酸化炭素し
か生成しない(カルシウムは別として)ので、分解生成
物が植物体に悪影響を及ぼすおそれはない。
【0026】そのカルボン酸カルシウムの中でも請求項
4、7記載の蟻酸カルシウムは、水溶液のpH値がほぼ
7で、植物体(柑橘類)に対して酸性または塩基性が原
因となる薬害を及ぼすおそれはなく、無臭であるので散
布時に吸引してむせたりするおそれもなく作業性がよ
く、農家になじみと安心感もあり、一般的な農薬との混
用も可能であるから、カルボン酸カルシウムの中でも蟻
酸カルシウムが最も好ましい。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性のカルシウム化合物を含むことを
    特徴とする柑橘類の徒長抑制剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の柑橘類の徒長抑制剤にお
    いて、前記カルシウム化合物が有機酸カルシウムである
    ことを特徴とする柑橘類の徒長抑制剤。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の柑橘類の徒長抑制剤にお
    いて、前記有機酸カルシウムがカルボン酸カルシウムで
    あることを特徴とする柑橘類の徒長抑制剤。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の柑橘類の徒長抑制剤にお
    いて、前記カルボン酸カルシウムが蟻酸カルシウムであ
    ることを特徴とする柑橘類の徒長抑制剤。
  5. 【請求項5】 カルシウムイオンを含むことを特徴とす
    る柑橘類の徒長抑制剤。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の柑橘類の徒長抑制剤にお
    いて、前記カルシウムイオン源が有機酸カルシウムであ
    ることを特徴とする柑橘類の徒長抑制剤。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の柑橘類の徒長抑制剤にお
    いて、前記有機酸カルシウムがカルボン酸カルシウムで
    あることを特徴とする柑橘類の徒長抑制剤。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の柑橘類の徒長抑制剤にお
    いて、前記カルボン酸カルシウムが蟻酸カルシウムであ
    ることを特徴とする柑橘類の徒長抑制剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004307359A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Koei Kagaku Kogyo Kk 植物の生育調節剤
JP2012140317A (ja) * 2010-12-13 2012-07-26 Koei Kagaku Kogyo Kk 肥料
US8826587B2 (en) * 2001-09-03 2014-09-09 Bayer Cropscience Ag Method for thinning fruit

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