JP2001203062A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents

加熱装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2001203062A
JP2001203062A JP2000011816A JP2000011816A JP2001203062A JP 2001203062 A JP2001203062 A JP 2001203062A JP 2000011816 A JP2000011816 A JP 2000011816A JP 2000011816 A JP2000011816 A JP 2000011816A JP 2001203062 A JP2001203062 A JP 2001203062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving body
guide
heating
heating device
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000011816A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisateru Okubo
尚輝 大久保
Shinro Umezawa
梅澤  眞郎
Masanori Yamagata
正典 山縣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000011816A priority Critical patent/JP2001203062A/ja
Priority to US09/760,700 priority patent/US6430386B2/en
Publication of JP2001203062A publication Critical patent/JP2001203062A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイド表面に凹部を設け、潤滑油脂等を長期
にわたって保持することや、該凹部を適切に配置して潤
滑油脂等を均等に分散させることにより、移動体とガイ
ド部材との摩擦抵抗を軽減させた加熱装置及び画像形成
装置を提供すること。 【解決手段】 フィルム状の移動体710、該移動体7
10をガイドするガイド部材716、該ガイド部材71
6に対し該移動体710を介して圧接しニップnを形成
する加圧部材730、及び該移動体710を昇温せしめ
該移動体710の移動と共に該ニップ内を搬送せられる
被加熱材15を加熱する加熱手段717、これらを有す
る加熱装置7において、上記ガイド部材716が移動体
710をガイドするガイド面に複数の凹部30を有する
こと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイド部材にガイ
ドされて移動する耐熱性のフィルムに、被加熱材を密着
させて加熱するフィルム加熱方式の加熱装置及び該加熱
装置を電子写真、静電記録等の適宜の画像形成プロセス
における像加熱定着装置として備える画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】フィルム状の移動体、該移動体をガイド
するガイド部材、該ガイド部材に対し該移動体を介して
圧接しニップを形成する加圧部材、及び該移動体を昇温
せしめ、該移動体の移動と共に該ニップ内を搬送せられ
る被加熱材を加熱する加熱手段、これらを有する加熱装
置においては、プロセススピードを高速化した場合等
に、フィルムと該フィルムをガイドするフィルムガイド
との摩擦抵抗が大きくなり、フィルムが偏ったり、しわ
が発生する等といった不具合が生じることがある。
【0003】そこで、特開平9−237001号公報に
おいて、上記ガイド部材の移動体をガイドするガイド面
に、移動体の移動方向または移動体の移動方向と交差す
る方向で離間した複数のリブ状ガイド部を設けることに
より、フィルムと該フィルムガイドとの摩擦抵抗の軽
減、或いはフィルムの偏り、しわの発生を押さえること
に効果のあることが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フィルム加熱方式の加
熱装置においては、従来より、移動体とガイド部材との
間に潤滑剤(潤滑油脂等)を介在させて摩擦抵抗を軽減
することが行われていた。しかしながら、上記リブ状ガ
イド部を有した装置の場合、潤滑油脂を移動体とガイド
部の間に均等に分散することが難しく、また、長期の使
用によりフィルム幅方向端部から漏出して、該潤滑油脂
等を介在させた効果が充分に発揮されないことがあっ
た。
【0005】そこで本発明は、ガイド表面に凹部を設
け、潤滑油脂等を長期にわたって保持することや、該凹
部を適切に配置して潤滑油脂等を均等に分散させること
により、移動体とガイド部材との摩擦抵抗を軽減させた
加熱装置及び画像形成装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱装置及び画
像形成装置は、上記課題を解決するために下記の構成を
特徴とするものである。
【0007】〔1〕:フィルム状の移動体、該移動体を
ガイドするガイド部材、該ガイド部材に対し該移動体を
介して圧接しニップを形成する加圧部材、及び該移動体
を昇温せしめ該移動体の移動と共に該ニップ内を搬送せ
られる被加熱材を加熱する加熱手段、これらを有する加
熱装置において、上記ガイド部材が移動体をガイドする
ガイド面に複数の凹部を有することを特徴とする加熱装
置。
【0008】〔2〕:上記ガイド面上に、複数の球冠状
の凹部が配設されることを特徴とする〔1〕の加熱装
置。
【0009】〔3〕:上記複数の凹部が移動体の移動方
向に対して斜めとなるように配設された格子状の溝であ
ることを特徴とする〔1〕の加熱装置。
【0010】〔4〕:上記複数の凹部が移動体の移動方
向に対して斜めとなるように配設された複数の溝である
ことを特徴とする〔1〕の加熱装置。
【0011】〔5〕:上記ガイド部材において、長尺軸
に垂直な任意の断面における凹部の数が同じであること
を特徴とする〔1〕から〔4〕のいずれかの加熱装置。
【0012】〔6〕:上記加熱手段は、移動体に誘導電
流を発生させることにより移動体自身を発熱させること
を特徴とする〔1〕から〔5〕のいずれかの加熱装置。
【0013】〔7〕:上記移動体とガイド部材との間に
潤滑剤を介在させることを特徴とする〔1〕から〔6〕
のいずれかの加熱装置。
【0014】〔8〕:上記凹部は、上記ガイド部材のニ
ップ以外の面に設けられていることを特徴とする〔1〕
から〔7〕のいずれかの加熱装置。
【0015】
〔9〕:記録材上に担持させた顕画剤像を
加熱処理する事を特徴とする〔1〕から〔8〕のいずれ
かの加熱装置。
【0016】〔10〕:記録材上に顕画剤像を担持させ
る像形成手段と、該記録材上の顕画剤像を加熱処理する
〔1〕から〔8〕のいずれかの加熱装置を備えたことを
特徴とする画像形成装置。
【0017】〈作用〉即ち、移動体をガイドするガイド
部材のガイド面上の複数の凹部は、移動体の移動方向ま
たは移動体の移動方向と交差する方向で離間しており、
移動体と小面積で接触することになるとともに、潤滑油
脂等を上記凹部で保持可能となり移動体とガイド部の摺
動抵抗を軽減することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】〈第1の実施形態〉 (1)画像形成装置の全体構成(図3) 1は第1の像担持体としての回転ドラム型の電子写真感
光体(以下、感光ドラムと記す)である。該感光ドラム
1は矢印の時計方向に所定の周速度(プロセススピー
ド)をもって回転駆動され、その回転過程で一次帯電器
2によりマイナスの所定の暗電位VDに一様に帯電処理
される。
【0019】3はレーザービームスキャナであり、図示
しない画像読取装置、ワードプロセッサ、コンピュータ
等のホスト装置から目的画像情報が入力されると、該画
像情報の時系列電気デジタル画像信号に対応して変調さ
れたレーザービームを出力し、前記のように一次帯電器
2でマイナスに一様帯電された感光ドラム1面が走査露
光されることで露光部分の電位絶対値が小さくなって明
電位VLとなり感光ドラム1面に目的の画像情報に対応
した静電潜像が形成されていく。
【0020】次いでその潜像は現像器4によりマイナス
に帯電した粉体トナーで反転現象(レーザー露光部VL
にトナーが付着)されて顕像化される。現像器4は回転
駆動される現像スリーブ4aを有し、そのスリーブ外周
面にマイナスの帯電を持ったトナーの薄層がコートされ
てドラム1面と対向し、スリーブ4aにはその絶対値が
ドラム1の暗電位VDよりも小さく、明電位VLよりも
大きな現像バイアス電圧VDCが印加されていること
で、スリーブ4a上のトナーが感光ドラム1の明電位V
Lの部分のみ転移して潜像が顕像化(反転現像)され
る。
【0021】一方、給紙トレイ14上に積載セットされ
ている第2の像担持体としての記録材15が給紙ローラ
13の駆動により1枚ごと繰り出し給紙され、搬送ガイ
ド12a、レジストローラ対10・11、転写ガイド8
・9を経由して、感光ドラム1とこれに当接させて転写
バイアスを印加した転写部材としての転写ローラ5のニ
ップ部(転写部)mへ感光ドラム1の回転と周期取りさ
れた適切なタイミングをもって給送されて、該給送転写
材15の面に感光ドラム1面側のトナー像が順次に転写
されていく。
【0022】転写部を通った記録材15は感光ドラム1
面から分離され、搬送ガイド12bで定着器7へ導入さ
れて転写トナー像の定着を受け、画像形成物(プリン
ト)として排紙トレイ16へ出力される。記録材分離後
の感光ドラム1面はクリーニング装置6で転写残りトナ
ー等の感光ドラム面上残留物の除去を受けて清浄面化さ
れて繰り返して作像に供される。
【0023】(2)定着装置7の全体構成 次に本発明の加熱装置である定着装置を詳細に説明す
る。まず、定着装置全体の構成を説明する。図1(a)
は本発明における定着装置7の断面図、図1(b)は該
定着装置7の定着フィルムの断面図である。
【0024】定着フィルム710は矢印の方向に回転
し、フィルムガイド716によってニップ部への加圧
と、フィルムの搬送安定性が図られている。
【0025】さらにフィルムガイド716は、磁界発生
手投としてのコア717とコイル718を支持する働き
も持つ、該コア717はフェライトやパーマロイ等とい
ったトランスのコアに用いられる高透磁率の材料が良
く、より好ましくは100kHz以上でも損失の少ない
フェライトを用いるのがよい。
【0026】コイル718には図示しない励磁回路が接
続されており、この回路は20kHzから500kHz
の高周波をスイッチング電源で発生できるようになって
いる。
【0027】該磁界発生手段等を具備したフィルムガイ
ド716と加圧ローラ730とがフィルム710を挟ん
で圧接され、ニップnを形成している。
【0028】このニップn内での加熱原理は、励磁回路
からの高周波電流をコイル718に加えることにより発
生させた交番磁束が、高透磁率コア717に導かれてニ
ップn近傍で定着フィルム710の発熱層701に作用
して渦電流を発生させ、この渦電流と発熱層701の固
有抵抗とによって熱が発生するものである。
【0029】この発生した熱が弾性層702、離形層7
03を介して、ニップnに搬送される被記録材15と該
被記録材上のトナーTに付与され、トナーTの像を溶融
させる。そして該ニップn内で溶融されたトナー像が、
ニップ通過後、自然冷却して永久固着像となる。
【0030】(3)フィルムガイド716のガイド部 図2にフィルムガイド716下部の斜視図および、ニッ
プn部から見た底面図を示す。
【0031】本実施形態では同図に示すように、フィル
ムガイド716表面(ガイド面)に潤滑グリスを保持す
る球環状の凹部からなるディンプルを設けている。
【0032】該ディンプル30はフィルム面との摺動抵
抗を小さくするために潤滑油脂等(本例では潤滑グリ
ス)を用いるとき、潤滑グリスがフィルム端部から漏れ
出すことなくガイド部表面ディンプル内部にグリスを長
期的に保持することが可能となり、本例ではガイド面の
ニップn部からフィルム移動方向上流45度までにわた
って球径5mmのディンプルが10mm間隔で形成され
ている。
【0033】このように、フィルムガイド面にディンプ
ルを設けることによりフィルム710とフィルムガイド
716との接触面積を減らし摩擦力を軽減させると共に
潤滑グリスを長期的に保持可能とすると共に、フィルム
幅方向の温度分布不均一性を防止している。
【0034】つまり、ディンプル30がフィルム710
の移動方向に対して不連続で配設されており、またガイ
ド面上で均一な表面に対しディンプル部が小さな領域と
なっており温度分布が不均一になるということがなくな
る。
【0035】以上のように本実施形態によれば、フィル
ムとフィルムガイドの接触面積を減らし摩擦力を軽減す
ると共に潤滑グリスを長期にわたって保持することがで
き、フィルム(移動体)の高耐久化や、処理の高速化が
可能となった。
【0036】〈第2の実施形態〉図4に本発明の第2の
実施形態を示す。
【0037】本形態例では、同図に示すようにフィルム
ガイド716表面に複数の凹部として溝31を格子状に
配設している。溝31は潤滑グリスをフィルムガイド7
16表面の全周にわたって保持することが可能となり、
また第1の実施例同様に潤滑グリスを長期にわたり保持
可能となる。本例では、フィルムの移動方向に対して斜
めにクロスする20mm間隔の格子状に形成されてい
る。
【0038】本実施形態のように格子状の溝を設けるこ
とにより、潤滑グリス保持力の向上とともに、フィルム
幅方向で温度分布が不均一となることを防止している。
【0039】さらに、本実施形態の発展例としてフィル
ムガイド716の長尺軸に垂直な任意断面における溝3
1の数が、何れの断面においても同じになるように、該
間隔と角度を設定することにより、さらに均一な温度分
布を達成することが可能となり、フィルム710とフィ
ルムガイド716表面の間に均一にグリス保持を行え摺
動抵抗に対しても有利となる。
【0040】〈その他の実施形態〉図5の(a)、
(b)、(c)はそれぞれ電磁誘導加熱方式の像加熱装
置の他の構成形態例を示し、(d)は抵抗発熱体による
加熱方式の像加熱装置の構成形態例を示したものであ
る。何れの構成であってもガイド面に複数の凹部を設け
ることにより、上記実施形態と同様の効果が得られた。
【0041】(a)のものは電磁誘導加熱構造体716
・717・718のガイド部材716の下面(ガイド
面)と、駆動ローラ815と、従動ローラ(テンション
ローラ)816との、3部材間にエンドレスベルト状の
導電部材としてのフィルム710を懸回張設して駆動ロ
ーラ815によりフィルム710を回転駆動する構成の
ものである。730はフィルム710を挟んでガイド部
材下面に圧接させた加圧ローラであり、フィルム710
の回転移動に伴い従動回転する。
【0042】(b)のものは、電磁誘導加熱構造体71
6・717・718のガイド部材716の下面(ガイド
面)と、駆動ローラ815の2部材間にエンドレスベル
ト状の導電部材としてのフィルム710を懸回張設して
駆動ローラ815により回転駆動する構成である。
【0043】(c)のものは、導電部材としてのフィル
ム710として、エンドレスベルト状のものではなく、
ロール巻きにした長尺の有端フィルムを用い、これを繰
り出し軸817側から電磁誘導加熱構造体716・71
7・718のガイド部材716の下面(ガイド面)を経
由させて巻き取り軸818側へ所定の速度で走行させる
構成である。
【0044】(d)のものは、フィルム幅方向に長手の
線状抵抗発熱体801を保持したガイド部材716にエ
ンドレス状のフィルム710を外嵌し、該フィルム71
0を挟んでガイド部材下面に加圧部材730を圧接し、
該加圧部材730の駆動によりフィルム710がガイド
部材外周面(ガイド面)に沿って回転駆動する構成であ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガイド表面に凹部を設け、潤滑油脂等を長期にわたって
保持することや、該凹部を適切に配置して潤滑油脂等を
均等に分散させることにより、移動体とガイド部材との
摩擦抵抗を軽減させた加熱装置及び画像形成装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の加熱定着装置の概略構成図、
(b)定着フィルムの断面図
【図2】 本発明の第1の実施形態におけるガイド部材
の要部斜視図及び底面図
【図3】 本発明の加熱装置を備えた画像形成装置の要
部概略図
【図4】 本発明の第2の実施形態におけるガイド部材
の要部斜視図及び底面図
【図5】 その他の形態を示す概略図
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 一次帯電器 4 現像器 4a 現像スリーブ 5 転写ローラ 6 クリーニング装置 7 定着器(定着装置) 8 転写ガイド 10 レジストローラ対 12a 搬送ガイド 12b 搬送ガイド 13 給紙ローラ 14 給紙トレイ 15 記録材(転写材) 16 排紙トレイ 30 ディンプル 31 溝 45 フィルム移動方向上流 701 発熱層 702 弾性層 703 離形層 710 定着フィルム 716 ガイド部材(フィルムガイド) 717 コア 718 コイル 730 加圧ローラ(加圧部材) 801 線状抵抗発熱体 815 駆動ローラ T トナー n ニップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山縣 正典 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA14 AA23 BE03 3K058 AA45 AA86 BA18 CA46 CB23 DA04 GA06 3K059 AB19 AB28 AC37 AC73 AD05 AD27 CD44 CD52 CD66

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状の移動体、該移動体をガイド
    するガイド部材、該ガイド部材に対し該移動体を介して
    圧接しニップを形成する加圧部材、及び該移動体を昇温
    せしめ該移動体の移動と共に該ニップ内を搬送せられる
    被加熱材を加熱する加熱手段、これらを有する加熱装置
    において、 上記ガイド部材が移動体をガイドするガイド面に複数の
    凹部を有することを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】 上記ガイド面上に、複数の球冠状の凹部
    が配設されることを特徴とする請求項1の加熱装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の凹部が移動体の移動方向に対
    して斜めとなるように配設された格子状の溝であること
    を特徴とする請求項1の加熱装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の凹部が移動体の移動方向に対
    して斜めとなるように配設された複数の溝であることを
    特徴とする請求項1の加熱装置。
  5. 【請求項5】 上記ガイド部材において、長尺軸に垂直
    な任意の断面における凹部の数が同じであることを特徴
    とする請求項1から請求項4のいずれかの加熱装置。
  6. 【請求項6】 上記加熱手段は、移動体に誘導電流を発
    生させることにより移動体自身を発熱させることを特徴
    とする請求項1から請求項5のいずれかの加熱装置。
  7. 【請求項7】 上記移動体とガイド部材との間に潤滑剤
    を介在させることを特徴とする請求項1から請求項6の
    いずれかの加熱装置。
  8. 【請求項8】 上記凹部は、上記ガイド部材のニップ以
    外の面に設けられていることを特徴とする請求項1から
    請求項7のいずれかの加熱装置。
  9. 【請求項9】 記録材上に担持させた顕画剤像を加熱処
    理する事を特徴とする請求項1から請求項8のいずれか
    の加熱装置。
  10. 【請求項10】 記録材上に顕画剤像を担持させる像形
    成手段と、該記録材上の顕画剤像を加熱処理する請求項
    1から請求項8のいずれかの加熱装置を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
JP2000011816A 2000-01-20 2000-01-20 加熱装置及び画像形成装置 Pending JP2001203062A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000011816A JP2001203062A (ja) 2000-01-20 2000-01-20 加熱装置及び画像形成装置
US09/760,700 US6430386B2 (en) 2000-01-20 2001-01-17 Image heating apparatus provided with a body that is movable with a recording material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000011816A JP2001203062A (ja) 2000-01-20 2000-01-20 加熱装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001203062A true JP2001203062A (ja) 2001-07-27

Family

ID=18539633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000011816A Pending JP2001203062A (ja) 2000-01-20 2000-01-20 加熱装置及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6430386B2 (ja)
JP (1) JP2001203062A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146964A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Canon Finetech Inc 加熱装置及び画像形成装置
JP2014164245A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Ricoh Co Ltd 定着装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2014174297A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 定着装置及びこれを備える画像形成装置
JP2017090885A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2018049133A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置
US10248055B2 (en) 2017-06-26 2019-04-02 Ricoh Company, Ltd. Fixing device including a lubricant holder and image forming apparatus
US10719040B2 (en) 2016-09-21 2020-07-21 Konica Minolta, Inc. Fixing device containing heating member, nip area member, fixing belt, pressing member, and protrusion, and image forming apparatus

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4054599B2 (ja) * 2002-04-25 2008-02-27 キヤノン株式会社 像加熱装置
EP1376262B1 (en) * 2002-06-21 2019-05-22 Canon Kabushiki Kaisha Fixing apparatus and image forming apparatus
JP2004139045A (ja) * 2002-09-25 2004-05-13 Canon Inc 画像形成装置及び定着装置
JP2004151125A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Canon Inc 定着装置
US7013097B2 (en) * 2002-11-29 2006-03-14 Canon Kabushiki Kaisha Fixing apparatus, and image forming apparatus
JP2004184814A (ja) * 2002-12-05 2004-07-02 Canon Inc 加熱装置
JP2004280083A (ja) * 2003-02-27 2004-10-07 Canon Inc 像加熱装置
JP4078235B2 (ja) * 2003-03-26 2008-04-23 キヤノン株式会社 加熱装置
US6801745B1 (en) 2003-03-27 2004-10-05 Lexmark International, Inc. Fuser for an electrophotographic printer and method of using same
JP2005166299A (ja) 2003-11-28 2005-06-23 Canon Inc 加熱装置および画像形成装置
KR100538246B1 (ko) * 2004-01-05 2005-12-21 삼성전자주식회사 화상형성장치의 정착장치
US7466951B2 (en) * 2004-09-29 2008-12-16 Lexmark International, Inc. Heater assembly in a fuser with a raised resilient pad in an electrophotographic imaging device
US7205513B2 (en) * 2005-06-27 2007-04-17 Xerox Corporation Induction heated fuser and fixing members
JP5403264B2 (ja) * 2010-01-13 2014-01-29 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
KR101764202B1 (ko) * 2010-12-22 2017-08-03 에스프린팅솔루션 주식회사 정착장치와 이를 가지는 화상형성장치
JP6622542B2 (ja) 2015-10-05 2019-12-18 キヤノン株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP7206620B2 (ja) * 2018-04-19 2023-01-18 コニカミノルタ株式会社 定着装置および画像形成装置
JP2020197701A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置および画像形成装置
JP2021196380A (ja) * 2020-06-09 2021-12-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置および画像形成装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127706A (ja) 1992-08-31 1994-05-10 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JPH08171297A (ja) * 1994-12-15 1996-07-02 Canon Inc 定着装置
JP3450577B2 (ja) 1996-02-29 2003-09-29 キヤノン株式会社 加熱装置
JPH10198202A (ja) * 1996-12-27 1998-07-31 Canon Inc 加熱用ベルト、加熱装置及び画像形成装置
JP3486519B2 (ja) * 1997-02-28 2004-01-13 キヤノン株式会社 加熱装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146964A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Canon Finetech Inc 加熱装置及び画像形成装置
JP2014164245A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Ricoh Co Ltd 定着装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2014174297A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 定着装置及びこれを備える画像形成装置
JP2017090885A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2018049133A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置
US10719040B2 (en) 2016-09-21 2020-07-21 Konica Minolta, Inc. Fixing device containing heating member, nip area member, fixing belt, pressing member, and protrusion, and image forming apparatus
US10248055B2 (en) 2017-06-26 2019-04-02 Ricoh Company, Ltd. Fixing device including a lubricant holder and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US20010019676A1 (en) 2001-09-06
US6430386B2 (en) 2002-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001203062A (ja) 加熱装置及び画像形成装置
US20050232664A1 (en) Image fixing apparatus, and, image forming apparatus having the same, and image forming process
JP2000298408A5 (ja)
JP3372737B2 (ja) 加熱装置
JP2004029054A (ja) 画像形成装置
JP3450577B2 (ja) 加熱装置
JP2004191857A (ja) 定着装置および画像形成装置
JPS6375773A (ja) 転写用部材の構造
JP6066001B1 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2005156905A (ja) 定着装置、画像形成装置およびガイド部材
JP4288109B2 (ja) 定着装置および該定着装置を有する画像形成装置
JP2004126104A (ja) 画像形成装置
JP2015106021A (ja) 搬送装置、冷却装置及び画像形成装置
JPH1064670A (ja) 加熱装置及び画像形成装置
JP4287707B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2016184120A (ja) 搬送装置、冷却装置及び画像形成装置
JP4179803B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPH04291285A (ja) 定着装置
JPH02221971A (ja) 両面記録装置
JP2002008844A (ja) 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置
JP3651737B2 (ja) 静電記録装置
JP2020027172A (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP3819317B2 (ja) 画像形成装置
JPH0317319Y2 (ja)
JP2020101776A (ja) 異物回収装置、カートリッジおよび画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050506

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051011