JP2001202670A - テープ走行表示方法およびテープ駆動装置 - Google Patents

テープ走行表示方法およびテープ駆動装置

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JP2001202670A
JP2001202670A JP2000013450A JP2000013450A JP2001202670A JP 2001202670 A JP2001202670 A JP 2001202670A JP 2000013450 A JP2000013450 A JP 2000013450A JP 2000013450 A JP2000013450 A JP 2000013450A JP 2001202670 A JP2001202670 A JP 2001202670A
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JP2000013450A
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Kenji Iwakura
健二 岩倉
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Sony Group Corp
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Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テープ走行動作を容易に判別することができる
ものとする。 【解決手段】テープをフォーワード方向に走行させて再
生を行うフォワードモード状態であるか、リバース方向
に走行させて再生を行うリバースモード状態であるかを
表示領域AR2に「F」あるいは「R」として表示す
る。テープの走行方向は、表示領域AR3の三角マーク
のテープ走行と対応する向きのマークを点灯させる。早
送りあるいは巻き戻しのときには、テープの方向を示す
三角マークの点滅周期を切り換える。また、表示領域A
R4には動作状態を示す表示を行う。さらに、曲頭出し
動作では、頭出しを行う曲の位置として例えば現在の位
置を基準とした曲数表示を表示領域AR6に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテープ走行表示方
法およびテープ駆動装置に関する。詳しくは、テープを
フォーワード方向に走行させて再生を行うフォワードモ
ード状態であるか、リバース方向に走行させて再生を行
うリバースモード状態であるかを例えば文字で表示する
ものとし、テープの走行方向を例えばマークで表示する
と共に、このマークの点滅周期を切り換えることでテー
プ走行速度を表示するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テープ駆動装置、例えば磁気テー
プを用いた携帯用電子機器であるステレオカセットレコ
ーダでは、動作状態を表示する表示部の面積が小さいこ
とから、動作状態を記号等用いて表示することが行われ
ている。
【0003】図7Aは、従来のステレオカセットレコー
ダの表示部を示している。表示部100の表示領域10
0aでは、テープ走行方向を示す表示が行われる。また
表示領域100bではテレオカセットレコーダの動作モ
ードがチューナ動作に設定されたときに、受信された放
送番組がFM放送であるかAM放送であるかが示され
て、表示領域100cに放送番組の周波数が表示され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、表示領域1
00aでは、例えばバー表示の点灯位置をテープ走行に
対応させて例えば矢印P方向に順次切り替えることで、
テープ走行を示すことが行われている。しかし、テープ
走行に対応させてバー表示の点灯位置を順次切り替える
ものでは、フォワード方向再生時に早送りを行った場合
とリバース方向再生時に巻き戻しを行った場合に、テー
プ走行方向が同じであることから、いずれの動作が行わ
れているか簡単に判別することができない。また、図7
Bに示すように、表示領域100dでリールの回転をモ
デル化してテープ走行に応じて点灯位置を順次切り換え
る表示であっても、テープ走行方向が同じであることか
ら、図7Aの場合と同様に、テープ走行動作を簡単に判
別することができない。
【0005】そこで、この発明では、テープ走行動作を
容易に判別することができる、テープ走行表示方法およ
びテープ駆動装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテープ走
行表示方法は、テープをフォーワード方向に走行させて
再生を行うフォワードモード状態であるか、リバース方
向に走行させて再生を行うリバースモード状態であるか
を第1の表示領域で表示するものとし、テープの走行方
向を第2の表示領域で表示するものとし、第2の表示領
域の点滅周期を切り換えることでテープ走行速度を表示
するものである。
【0007】また、テープ駆動装置は、テープを走行さ
せる走行手段と、テープの走行表示を行う表示手段と、
走行手段でのテープ走行動作と表示手段での表示動作を
制御する制御手段を有し、表示手段は第1の表示領域と
第2の表示領域を備え、制御手段では、表示手段を制御
して、第1の表示領域によって、テープをフォーワード
方向に走行させて再生を行うフォワードモード状態であ
るか、リバース方向に走行させて再生を行うリバースモ
ード状態であるかを表示するものとし、第2の表示領域
によってテープの走行方向を表示するものとし、テープ
の走行速度に応じて第2の表示領域の点滅周期を切り換
えるものである。
【0008】この発明においては、テープ走行動作を行
ったときに、テープをフォーワード方向に走行させて再
生を行うフォワードモード状態であるか、リバース方向
に走行させて再生を行うリバースモード状態であるかが
例えば頭文字「F」あるいは「R」で表示されると共
に、テープの走行方向が例えばテープ走行方向を示す向
きの三角マークで表示される。さらに、この三角マーク
の点滅周期がテープ走行速度に応じて切り換えられる。
また、動作状態を示す表示、例えば再生動作であるとき
には「PLAY」、早送り動作では「FF」、巻き戻し
動作では「REW」の表示が行われると共に、曲頭出し
動作では、頭出しを行う曲の位置として例えば現在の位
置を基準とした曲数表示「+1」,「−2」等が表示さ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、本願の
発明について詳細に説明する。図1はステレオカセット
レコーダの外観を示している。ステレオカセットレコー
ダの本体装置10には、ステレオカセットレコーダの動
作を切り替えるために操作される操作部11a,11b
が設けられている。この操作部11aを操作すること
で、テープ再生動作や録音動作の切り替えあるいはテー
プ走行モード等の切り替え、またチューナ機能を有して
いる場合には選曲動作が行われる。また操作部11bを
操作することで、録音再生時のノイズリダクションシス
テムの切り替えや放送番組受信時のバンド切り替え等が
行われる。また、本体装置10には、ステレオカセット
レコーダの動作状態、例えばテープの走行状態や受信し
ている放送番組の周波数等が表示される。
【0010】本体装置10には、リモコン装置20に接
続されているプラグ25が挿着される。また、リモコン
装置20にヘッドホン30が接続される。リモコン装置
20には、本体装置10と同様に、ステレオカセットレ
コーダの動作を切り替えるための操作部21やステレオ
カセットレコーダの動作状態を表示する表示部22が設
けられている。また、ヘッドホン30から出力される音
量を調整する音量調整部23も設けられている。
【0011】図2は、ステレオカセットレコーダの構成
を示している。チューナ部13では所望の放送番組を受
信してチューナ音声信号Stuを制御部16に供給する。
なお、チューナ部13で受信する放送番組は、後述する
制御部16からの選局制御信号CTtuに基づいて設定さ
れる。
【0012】テープ信号処理部14では、テープを再生
して磁気ヘッド(図示せず)から得られた信号の増幅や
周波数特性の補償および音質調整等を行い、テープ再生
音声信号Stpとして制御部16に供給する。また、ステ
レオカセットレコーダがマイク(図示せず)を有してい
たり、マイクが接続可能とされているときには、マイク
からの音声信号を増幅して高域補償を行ったのちテープ
記録信号として磁気ヘッドに供給すると共に、録音バイ
アス信号の生成も行う。なお、テープ信号処理部14で
は、制御部16からの記録再生制御信号CTtpに基づ
き、操作部11bで設定されたノイズリダクションシス
テムに応じて信号の圧縮伸長処理等も行う。
【0013】デッキ部15では、制御部16からのテー
プ駆動制御信号CTtdに基づきキャプスタンやリール台
を回転駆動させてテープの駆動を行い、操作部11aの
スイッチ操作に応じてテープを所定の速度であるいは高
速に走行させる。
【0014】制御部16には、操作部11や表示部12
が接続されており、操作部11からのスイッチ操作に応
じた操作信号PSに基づいて、選局制御信号CTtuや記
録再生制御信号CTtpおよびテープ駆動制御信号CTtd
を生成する。この制御信号を上述したようにチューナ部
13やテープ信号処理部14あるいはデッキ部15に供
給することにより、ステレオカセットレコーダの動作を
所望の動作に切り換えることができる。また、制御部1
6から表示信号DPを表示部12に供給して、ステレオ
カセットレコーダの動作状態が表示部12に表示され
る。
【0015】また、制御部16にはリモートコントロー
ル装置(以下「リモコン装置」という)20が接続され
る。このリモコン装置20は、操作部21と表示部22
が設けられている。ここで、操作部21を操作したとき
には操作信号PRが制御部16に供給される。さらに、
リモコン装置20には音量調整部23が設けられてい
る。ここで、制御部16からチューナ音声信号Stuある
いはテープ再生音声信号Stpのいずれかの信号が選択さ
れて供給されると、この供給された信号の信号レベルを
可変してヘッドホン30に供給する。このため、音量調
整部23を操作して信号レベルを調整することにより、
放送番組の音声やテープ再生音を所望の音量レベルで楽
しむことができる。
【0016】リモコン装置20の操作部21から制御部
16に操作信号PRが供給されると、制御部16では、
操作部11からの操作信号PSの場合と同様にして、こ
の操作信号PRに基づきステレオカセットレコーダの動
作を制御する。また、制御部16から表示信号DRがリ
モコン装置20の表示部22に供給されて、表示部12
の場合と同様にステレオカセットレコーダの動作状態が
表示部22に表示される。
【0017】このように構成されたステレオカセットレ
コーダでは、表示部12あるいは表示部22での表示か
らテープ走行動作を容易に判別できるように、テープ動
作モードやテープ走行方向、およびテープ走行速度を判
別可能する表示が行われる。
【0018】図3は、表示部12あるいは表示部22で
の表示の一形態を示している。表示領域AR1は、テー
プ動作モードや受信した放送番組の周波数を表示するた
めの領域である。表示領域AR2は、テープ走行モード
を表示する領域であり、表示領域AR3はテープ走行方
向およびテープ走行速度を判別可能に表示する領域であ
る。また、表示領域AR4は、受信した放送番組がAM
放送であるかFM放送であるかを示す領域であると共
に、表示領域AR5は、受信した番組の周波数単位を示
す領域である。また、表示領域AR6は、前後何番目の
曲の頭出しが指定されたかを示す領域である。なお、図
示せずも、設定されたノイズリダクションシステムや電
池残量等を示す表示領域を設けるものとしても良い。
【0019】次に、図4を用いてテープ走行動作の表示
について説明する。図4Aはステレオカセットレコーダ
の動作が停止されている状態を示しており、第3の表示
領域である表示領域AR1に動作が停止されていること
を示す表示、例えば「OFF」を表示する。
【0020】図4B〜図4Dは、テープ走行モードがフ
ォワードモードすなわちテープをフォワード方向に駆動
する場合を示しており、この場合には第1の表示領域で
ある表示領域AR2にはテープ走行モードがフォワード
モードであることを示す表示「F」を表示する。
【0021】ここで、テープ再生動作が行われた場合に
は、図4Bに示すように、表示領域AR1に再生動作中
であることを示す表示「PLAY」を表示する。また、
第2の表示領域である表示領域AR3には、テープ走行
方向に合わせた例えば右向き三角マークを点灯あるいは
所定の速度で点滅(例えば0.5秒程度の周期で点滅)
させることにより、テープ走行方向を示すものとする。
【0022】テープ走行モードがフォワードモードであ
るときに、テープ早送り動作が行われた場合には、図4
Cに示すように、表示領域AR1にテープ早送り動作中
であることを示す表示「FF」を表示する。テープ走行
方向を示す右向き三角マーク表示を再生動作時よりも高
速に点滅(例えば0.25秒程度の周期で点滅)させる
ことで、テープ走行速度が再生動作時よりも高速である
ことを示すものとする。
【0023】図4Dは、テープ巻き戻し動作が行われた
場合を示しており、表示領域AR1にはテープ巻き戻し
動作中であることを示す表示「REW」を表示する。ま
た、左向き三角マークを高速点滅させることで、テープ
走行方向が再生動作時とは逆方向であると共にテープ走
行速度が高速とされていることを示すものとする。
【0024】図4E〜図4Gは、テープ走行モードがリ
バースモードであるときを示しており、この場合には表
示領域AR2にはテープ走行モードがリバースモードで
あることを示す表示「R」を表示する。なお、表示領域
AR1の表示は、テープ走行モードがフォワードモード
であるときと等しいものであり、説明は省略する。
【0025】テープ走行モードがリバースモードである
ときの再生動作では、テープ走行方向がフォワードモー
ドの場合と逆となることから、図4Eに示すように、表
示領域AR3に左向き三角マークを点灯あるいは所定の
速度で点滅させて、テープ走行方向がフォワードモード
の場合とは逆であることを示すものとする。
【0026】また、リバースモードであるときのテープ
早送り動作では、図4Fに示すように、表示領域AR3
の左向き三角マークを高速点滅させて、テープ走行速度
が高速とされていることを示すものとする。さらに、テ
ープ巻き戻し動作では、図4Gに示すように右向き三角
マークを高速点滅させることで、テープ走行方向が再生
動作時とは逆方向であると共にテープ走行速度が高速と
されていることを示すものとする。
【0027】このように、表示領域AR2に、テープ走
行モードを示す表示「F」あるいは「R」と、表示領域
AR3にテープ走行方向を示す右向きあるいは左向き三
角マーク表示が行われると共に、テープ走行方向を示す
三角マーク表示がテープ速度に応じて点灯や点滅あるい
は点滅速度の切り換えが行われる。さらに、表示領域A
R1には動作が表示されるので、これらの表示からテー
プ走行動作を容易に判別することができる。
【0028】ところで、ステレオカセットレコーダで
は、テープ再生動作やテープ早送り動作あるいは巻き戻
し動作だけでなく、曲と曲との間の空白部分を検出して
所望の曲の頭出しを行う曲頭出し動作も行われる。そこ
で、図5を用いて、曲頭出し動作時に於ける表示を説明
する。
【0029】テープ走行モードがフォワードモードであ
るときの曲頭出し動作では、図5A,Bに示すように、
表示領域AR2に、フォワードモードであることを示す
表示「F」を表示する。また、表示領域AR1に曲頭出
し動作であることを示す表示「MS」を表示する。
【0030】ここで、頭出しする曲が、次の曲(後の1
番目)であるときには、第4の表示領域である表示領域
AR6に、後の曲であることを示す「+」マークと1番
目の曲であることを示す「1」を表示する。さらに、次
の曲の頭出しを行うためにテープ早送り動作を行うこと
から、表示領域AR3の右向き三角マークを高速点滅表
示させる。また、例えば4番目前の曲の頭出しを行うと
きには、表示領域AR6に、前の曲であることを示す
「−」マークと4番目の曲であることを示す「4」を表
示する。さらに、前の曲の頭出しを行うためにテープ巻
き戻し動作を行うことから、表示領域AR3の左向き三
角マークを高速点滅表示させる。
【0031】リバースモードでの曲頭出し動作では、図
5C,Dに示すように、表示領域AR2に、リバースモ
ードであることを示す表示「R」を表示する。また、表
示領域AR1に曲頭出し動作であることを示す表示「M
S」を表示する。
【0032】ここで、例えば2曲後の頭出しを行うとき
には、フォワードモードと同様に、表示領域AR6に、
後の曲であることを示す「+」マークと2番目の曲であ
ることを示す「2」を表示する。さらに、リバースモー
ドでテープ早送り動作を行うことから、表示領域AR3
の左向き三角マークを高速点滅表示させる。また、3番
目前の曲の頭出しを行うときには、表示領域AR6に、
前の曲であることを示す「−」マークと3番目の曲であ
ることを示す「3」を表示し、リバースモードのテープ
巻き戻し動作を行うことから、表示領域AR3の右向き
三角マークを高速点滅表示させる。このように、曲頭出
し動作の場合にも表示領域AR1,AR2,AR3,A
R6の表示によってテープ走行動作を容易に判別するこ
とができる。
【0033】また、上述の実施の形態では、テープ巻き
戻し動作のときにテープ走行方向が反転することから、
三角マークの表示もテープ走行方向に合わせて切り換え
るものとしたが、三角マークの一方をテープ走行に合わ
せて高速点滅表示するものとし、テープ走行モードを
「F」あるいは「R」の表示だけでなく他方の三角マー
クも用いて表示するものとしても良い。
【0034】ここで、フォワードモードでのテープ巻き
戻し動作では、図6Aに示すようにテープ走行モード
「F」を表示してフォワードモードであることを表示す
ると共に、左向き三角マークを高速点滅させることで、
テープ方向とテープ速度を示すものとする。さらに、フ
ォワードモードで再生動作が行われたときのテープ走行
方向を示す右向き三角マークを点灯させる。
【0035】また、リバースモードでのテープ巻き戻し
動作では、図6Bに示すようにテープ走行モード「R」
を表示してリバースモードであることを表示すると共
に、右向き三角マークを高速点滅させることで、テープ
方向とテープ速度を示すものとする。さらに、リバース
モードで再生動作が行われたときのテープ走行方向を示
す左向き三角マークを点灯させる。
【0036】フォワードモードで前の曲の曲頭出し動作
を行うときには、図6Cに示すようにテープ走行モード
「F」を表示してフォワードモードであることを表示す
ると共に、テープ巻き戻し動作と対応する左向き三角マ
ークを高速点滅させることで、テープ方向とテープ速度
を示すものとする。さらに、フォワードモードで再生動
作が行われたときのテープ走行方向を示す右向き三角マ
ークを点灯させる。
【0037】また、リバースモードで前の曲の曲頭出し
動作を行うときには、図6Dに示すようにテープ走行モ
ード「R」を表示してリバースモードであることを表示
すると共に、テープ巻き戻し動作と対応する右向き三角
マークを高速点滅させることで、テープ方向とテープ速
度を示すものとする。さらに、リバースモードで再生動
作が行われたときのテープ走行方向を示す左向き三角マ
ークを点灯させる。
【0038】以上のような表示を行うことにより、テー
プ巻き戻し動作時に、再生動作時のテープ走行方向とテ
ープ巻き戻し動作によってテープが逆方向に駆動されて
いることを視覚的に同時に判別することが容易にでき
る。
【0039】このように、上述の実施の形態によれば、
テープ走行モードと動作状態およびテープ走行方向とテ
ープ速度に関する表示が表示部12あるいは表示部22
に表示されるので、この表示からテープ走行動作を容易
に判別することができる。なお、図3に示す表示領域配
置や表示領域での表示形状は例示的なものであって、限
定的なものでない。また、テープを用いると共に、テー
プをフォワード方向あるいはリバース方向に駆動して用
いるものであれば、ステレオカセットレコーダに限られ
るものでないことは勿論である。
【0040】
【発明の効果】この発明によれば、フォワードモード状
態であるかリバースモード状態であるかが第1の表示領
域で表示されると共に、テープの走行方向が第2の表示
領域で表示されて、さらに第2の表示領域の点滅周期を
切り換えることでテープ走行速度が表示されるので、こ
れらの表示からテープ走行状態を容易に判別することが
できる。また、動作状態でのテープ走行であるかが第3
の表示領域で表示されるので、どのような動作状態での
テープ走行動作であるかも容易に判別することができ
る。さらに、頭出しする曲の位置が第4の表示領域で表
示されるので、曲頭出し動作中においてもテープ走行状
態を容易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステレオカセットレコーダの外観を示す図であ
る。
【図2】ステレオカセットレコーダの構成を示す図であ
る。
【図3】表示部の表示構成を示す図である。
【図4】表示部での表示動作を説明するための図であ
る。
【図5】曲頭出し動作時の表示動作を説明するための図
である。
【図6】表示部での他の表示動作を説明するための図で
ある。
【図7】従来の表示を示す図である。
【符号の説明】
10 本体装置 11a,11b,21 操作部 12,22 表示部 13 チューナ部 14 テープ信号処理部 15 デッキ部 16 制御部 20 リモコン装置 23 音量調整部 30 ヘッドホン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 15/10 531 G11B 15/10 531A Fターム(参考) 5C006 AA08 AC01 AF53 AF61 BB01 EC05 EC13 5C080 AA10 BB02 BB04 CC01 DD02 DD30 EE05 EE17 EE25 FF08 JJ01 JJ02 KK43 5C082 AA12 AA13 AA21 BA02 BA12 BD02 CA01 CB05 MM05 MM08 5D101 AC36 AD12 AD17 LA03 LA05 LA12 LA13 LA14 LA18 LA49

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープをフォーワード方向に走行させて
    再生を行うフォワードモード状態であるか、リバース方
    向に走行させて再生を行うリバースモード状態であるか
    を第1の表示領域で表示するものとし、 前記テープの走行方向を第2の表示領域で表示するもの
    とし、 前記第2の表示領域の点滅周期を切り換えることでテー
    プ走行速度を表示することを特徴とするテープ走行表示
    方法。
  2. 【請求項2】 どのような動作状態でのテープ走行であ
    るかを第3の表示領域で表示することを特徴とする請求
    項1記載のテープ走行表示方法。
  3. 【請求項3】 前記テープに記録されている曲から頭出
    しする曲の位置を第4の表示領域で表示するものとし、 前記第4の表示領域に表示された曲の位置へのテープ走
    行に応じて前記第2の表示領域での表示を行うことを特
    徴とする請求項1記載のテープ走行表示方法。
  4. 【請求項4】 テープを走行させる走行手段と、 前記テープの走行表示を行う表示手段と、 前記走行手段でのテープ走行動作と前記表示手段での表
    示動作を制御する制御手段を有し、 前記表示手段は第1の表示領域と第2の表示領域を備
    え、 前記制御手段では、前記表示手段を制御して、前記第1
    の表示領域によって、前記テープをフォーワード方向に
    走行させて再生を行うフォワードモード状態であるか、
    リバース方向に走行させて再生を行うリバースモード状
    態であるかを表示するものとし、前記第2の表示領域に
    よって前記テープの走行方向を表示するものとし、前記
    テープの走行速度に応じて前記第2の表示領域の点滅周
    期を切り換えることを特徴とするテープ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段には、どのような動作状態
    でのテープ走行であるかを示す第3の表示領域を備える
    ことを特徴とする請求項4記載のテープ駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段には、前記テープに記録さ
    れている曲から頭出しする曲の位置を表示する第4の表
    示領域を備え、 前記制御手段では、前記表示手段を制御して、前記第4
    の表示領域に表示された曲の位置へのテープ走行に応じ
    て前記第2の表示領域での表示を行うことを特徴とする
    請求項4記載のテープ駆動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8170403B2 (en) 2005-03-17 2012-05-01 Funai Electric Co., Ltd. Video data reproduction apparatus

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