JP2001196682A - 半導体レーザモジュール - Google Patents

半導体レーザモジュール

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JP2001196682A
JP2001196682A JP2000000828A JP2000000828A JP2001196682A JP 2001196682 A JP2001196682 A JP 2001196682A JP 2000000828 A JP2000000828 A JP 2000000828A JP 2000000828 A JP2000000828 A JP 2000000828A JP 2001196682 A JP2001196682 A JP 2001196682A
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laser module
package
pin
pins
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Masanobu Okayasu
雅信 岡安
Shunichi Tono
俊一 東野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 10Gb/s以上の高速変調が可能で表面実
装工程に対応可能、かつ低コストな半導体レーザモジュ
ールを実現すること。 【解決手段】 パッケージ10はAl23を主要材質と
するパッケージ本体11の底面部を金属部材12で構成
してなり、底面部から両側面に対して底面と平行に突き
出たピン101〜108を備え、高周波信号を入力する
ピン107とその両側の接地されたピン106,108
とは本モジュールが実装される基板の信号線とインピー
ダンス整合する接地導体付きコプレーナ線路を構成し、
ピン107と半導体レーザダイオード21とを接続する
伝送線路の一部はパッケージ内部を鉛直方向に貫通し、
信号線とインピーダンス整合するビアホール13からな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速かつ直接変調
可能な半導体レーザモジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットの急速な普及に代表され
るように、近年、加入者系やデータ通信分野においてト
ラヒックが急激に増大している。それに対応するため、
これらの分野に光ファイバを用いた光通信方式が採用さ
れ始めている。現在、加入者系では155Mb/s、デ
ータ通信市場では1Gb/s程度までの高速光通信が実
用化され、将来的には10Gb/s程度の高速光通信方
式が必要になると予想されている。
【0003】こうした光通信方式の普及に伴い、光通信
方式の光源として用いられる半導体レーザモジュールの
低コスト化を目的として、ミニ・デュアル・インライン
(mini Dual In−Line:mini−D
IL)型パッケージを用いた半導体レーザモジュールが
開発され、市販されている。
【0004】図1にmini−DIL型半導体レーザモ
ジュールの構造を模式的に示す。デュアル・インライン
(Dual In−Line)型の名が示すように、パ
ッケージ1の両側面から鉛直にピン2が配置され、プリ
ント基板の孔に刺さるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した半導体レーザ
モジュールの場合、入力信号の伝送線路はインピーダン
ス整合していないため、2.4GHz程度までの周波数
の信号に対しては特性上問題ないが、それ以上の周波数
においては反射や伝搬損失が大きく、10Gb/s以上
の高速変調用レーザモジュールとしては不十分である。
そのため、将来の高速光通信方式に適用可能で、低コス
トな半導体レーザモジュールが望まれていた。
【0006】このような状況を鑑み、本発明では、mi
ni−DIL型半導体レーザモジュールと同等の小型で
簡易なモジュールであって、かつ10Gb/s以上の高
速変調が可能で、しかも表面実装工程に対応可能な半導
体レーザモジュールを実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明では、請求
項1に記載したように、パッケージの底面部は露出した
金属部材からなり、かつパッケージのピンは底面から両
側面に向かって底面に平行に突き出ており、高周波信号
を入力するピンを挟む両側のピンが接地され、該高周波
信号を入力するピンとこれを挟むその両側のピンとは、
該半導体レーザモジュールが実装されるべき基板に対
し、信号線の入力インピーダンスとインピーダンス整合
する接地導体付きコプレーナ線路を構成しており、かつ
該高周波信号を入力するピンと半導体レーザダイオード
とを接続する伝送線路の一部は、パッケージを構成する
部材の内部を鉛直方向に貫通し、信号線の入力インピー
ダンスとインピーダンス整合するビアホールからなるこ
とを特徴とする半導体レーザモジュールを提案する。
【0008】また、本発明では、請求項2に記載したよ
うに、請求項1記載の半導体レーザモジュールにおい
て、半導体レーザダイオードはp型の導電性基板上に作
製され、かつ基板側が搭載面に接合していることを特徴
とする半導体レーザモジュールを提案する。
【0009】また、本発明では、請求項3に記載したよ
うに、請求項1または2記載の半導体レーザモジュール
において、パッケージの主たる材質がAl23またはA
lNを主成分とするセラミックであることを特徴とする
半導体レーザモジュールを提案する。
【0010】また、本発明では、請求項4に記載したよ
うに、請求項1または2記載の半導体レーザモジュール
において、パッケージの主たる材質が樹脂であることを
特徴とする半導体レーザモジュールを提案する。
【0011】また、本発明では、請求項5に記載したよ
うに、請求項1または2記載の半導体レーザモジュール
において、高周波信号を入力するピンの幅は2mm以下
であり、該高周波信号を入力するピンを挟む両側のピン
の幅は2mm以上であることを特徴とする半導体レーザ
モジュールを提案する。
【0012】また、本発明では、請求項6に記載したよ
うに、請求項1乃至5いずれか記載の半導体レーザモジ
ュールにおいて、パッケージの一部がくり抜かれ、かつ
くり抜かれた箇所にレンズが埋め込まれていることを特
徴とする半導体レーザモジュールを提案する。
【0013】また、本発明では、請求項7に記載したよ
うに、請求項1乃至5いずれか記載の半導体レーザモジ
ュールにおいて、パッケージの一部がくり抜かれ、かつ
くり抜かれた箇所にフェルールが埋め込まれていること
を特徴とする半導体レーザモジュール提案する。
【0014】また、本発明では、請求項8に記載したよ
うに、請求項7記載の半導体レーザモジュールにおい
て、パッケージに接して、光ファイバを接続するための
レセプタクル型アダプタが取り付けられていることを特
徴とする半導体レーザモジュールを提案する。
【0015】上述のように、本発明に係る半導体レーザ
モジュールは、1)底面部に露出した金属部材を有して
いる、2)モジュールの底面から水平にピンが取り出さ
れている、3)信号線のピンと隣り合うピンとがコプレ
ーナ線路構造となるように設定してある、ことを特徴と
する。
【0016】即ち、1)の理由により、かかる金属材料
を通して半導体レーザダイオードでの発熱を放熱でき、
また、電気的にもグランド(接地)電位を安定化できる
ので電気的特性も良くなる。また、2)の理由により、
表面実装が可能となり、実装が簡便になる。さらに3)
の理由により、信号線のピンの幅、隣のピンとの間隔を
調整することにより、プリント基板に対し任意の特性イ
ンピーダンスを有する高周波伝送線路を構成でき、10
Gb/s以上の高速信号に対しても、反射特性、透過特
性に優れた配線が可能となる。
【0017】また、半導体レーザダイオードがp型の導
電性基板上に作製され、かつ基板側が搭載面に接合する
搭載方法を取ることにより、レーザダイオードを駆動す
るレーザドライバとの相性が良くなり、高速動作が容易
になる。
【0018】また、従来のメタルを主たる材質とするパ
ッケージに変えて、Al23やAlNを主成分とするセ
ラミックや樹脂によって主として構成されるパッケージ
を用いることによって、半導体レーザモジュールのコス
トをより低減することが可能となる。
【0019】また、高周波信号を入力するピンの幅を2
mm以下とし、高周波信号を入力するピン以外のピンの
幅を2mm以上とすることにより、インピーダンス整合
した信号線路を形成できるとともに、半導体レーザモジ
ュールとこれを搭載するプリント基板との接合面積が大
きくなり、実装の機械的強度を増すことができる。
【0020】加えて、半導体レーザダイオードからの出
射光をパッケージ外部に取り出すのに、パッケージの一
部をくり抜き、そこにレンズまたは光ファイバのコネク
タ構成部品であるフェルールを埋め込むことによって、
レーザモジュールの構成がより簡便になり、低コスト化
が可能になる。
【0021】さらにフェルールを埋め込んだパッケージ
の外側に、光ファイバを接続するためのレセプタクル型
アダプタを構成することによって、光ファイバとの接続
作業が容易で、より一層簡便な半導体レーザモジュール
を実現できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
詳細に説明する。
【0023】ここでは従来のmini−DIL型半導体
レーザモジュールと同じように、合計8本のピンが出て
いる半導体レーザモジュールを例にとって、本発明を具
体的に説明する。
【0024】図2乃至図7は、本発明の半導体レーザモ
ジュールの第1の実施の形態を示すもので、パッケージ
内部構造がわかるように、モジュールの上蓋がされてい
ない状態で示してある。ここで、図2はモジュールを上
面からみた平面図、図3はモジュールの底面図、図4、
図5はピン取付側の側面図、図6はフェルール取付側の
側面図、図7は図2中のY−Y’線断面図を示したもの
である。
【0025】図2乃至図7において、10はパッケー
ジ、11はパッケージ本体、12は金属部材、13はビ
アホール、21は半導体レーザダイオード、22はフォ
トダイオード、23はチップキャリア、24はヒートシ
ンク、25は配線板、26はレンズ、27はアイソレー
タ、28はフェルール、29は光ファイバ、30は金属
筒、31は金属製ブーツ、101〜108はピンであ
る。
【0026】パッケージ10は、Al23を主要材質と
するパッケージ本体11の底面部を、下からはめ込んだ
金属部材12となした構成を有しており、パッケージ1
0の底面部から両側面に対してそれぞれ4本、合計8本
のピン101〜108が底面と平行に突き出た構造とな
っている。これらのピンのうち、ピン101〜104は
2.54mmピッチで配置され、ピン106〜108は
後に述べるようにインピーダンス整合条件を満たすよう
に配置されている。
【0027】半導体レーザダイオード21は、p型のI
nP基板上に結晶成長により作製されており、基板側を
下、即ちジャンクションアップ構造にしてSi基板から
なるヒートシンク24上にダイボンディングし、ヒート
シンク24ごとチップキャリア23に搭載している。ま
た、フォトダイオード22は、半導体レーザダイオード
21からの出力光をモニタするためのものである。
【0028】チップキャリア23はCuからなる金属ブ
ロックであり、上面に半導体レーザダイオード21及び
フォトダイオード22への電気配線パタンが記されたセ
ラミック製配線板25を貼り付けてある。
【0029】アイソレータ27は金属筒30を介してフ
ェルール28と一体化されており、これらは金属製ブー
ツ31を介して、パッケージ本体11に対して溶接によ
り接続されている。
【0030】半導体レーザダイオード21から出射され
た光は、パッケージ本体11の一部がくり抜かれ(1
4)、そこに埋め込まれたレンズ26を通って集光さ
れ、アイソレータ27を通って光ファイバ29に結合さ
れる。
【0031】また、半導体レーザダイオード21はp型
基板を用いて、かつジャンクションアップで搭載されて
いるので、p電極は、ヒートシンク24、チップキャリ
ア23及び金属部材12を介して実装するプリント基板
のグランド電位を与えるパタン(図示せず)と接続され
ることになる。パッケージの一部を構成する金属部材1
2の面積が大きいので、グランド電位が安定化できるほ
か、半導体レーザダイオード21での発熱を効率良くプ
リント基板側に放熱できるのでレーザを安定に動作させ
ることが可能となる。
【0032】また、半導体レーザダイオード21のn電
極はレーザチップの上面から取っている。上面の電極パ
タン面積を最小限に留めることで、レーザダイオード2
1の素子容量を低減でき、高速動作に有利に寄与する。
また、p電極側を接地しているため、レーザダイオード
を駆動するレーザドライバはマイナス駆動となり、高速
動作に有利なnpn型バイポーラトランジスタやn型の
電界効果トランジスタとの組合せが可能となる。
【0033】半導体レーザダイオード21のn電極には
2本のリボンボンディングがなされ、1本は配線板25
及びパッケージ10のテラス部に設けた配線パタンを通
って、バイアス電流を入力するピン103に、他の1本
は高周波信号を入力するピン107に接続されている。
半導体レーザダイオード21のシリーズ抵抗は5Ω程度
であるので、ピン107に向かう信号線は、45Ωの薄
膜抵抗を直列に接続して50Ωの伝送線路にインピーダ
ンス整合されている。即ち、配線板25に、45Ωの薄
膜抵抗と特性インピーダンスが50Ωのストリップライ
ンを形成している。
【0034】信号線はかかる配線板25を通り、リボン
ボンディングにより、パッケージ10のテラス部15に
接続される。テラス部15の配線パタンは特性インピー
ダンスが50Ωのコプレーナ線路となっている。さらに
そこからインピーダンス整合するように構成されたビア
ホール13により、垂直方向に配線され、基板底面に貫
通した後、ピン107に接続されている。ピン107の
両側のピン106,108は、金属部材12とともに接
地されている。
【0035】図8は、誘電率εが4.8のガラスエポキ
シ製プリント基板上に半導体レーザモジュールを実装し
た場合に、特性インピーダンスが50Ωとなるための信
号線107のピンの幅Wと信号線ピン107及びその隣
のピン106,108間の間隔Sとの関係を、前記プリ
ント基板の第2層のグランド面との距離(ガラスエポキ
シ基板の厚さ)Hをパラメータとして示したものであ
る。
【0036】図8より、例えば各層の厚さが0.25m
mの多層ガラスエポキシ基板上に半導体レーザモジュー
ルを実装するとした場合、ピン107の幅Wを0.47
mm、ピン107とピン106,108との間隔Sを
0.6mmに設定すると、50Ωの特性インピーダンス
とすることができる。
【0037】一般に、高周波線路は50Ω系で構成され
るため、W、Sを上記のように設定すると、ガラスエポ
キシ基板上の50Ω系のコプレーナ線路にインピーダン
ス整合して接続することが可能となる。ピン107に
は、レーザドライバから10Gb/sの高周波信号が入
力されるが、ドライバの出力インピーダンスも一般的に
50Ω系となっているので、上述のW、Sの設定によ
り、反射特性、透過特性に優れた伝送線路を実現でき、
10Gb/sの高速信号も伝送可能となる。
【0038】これらのピンは、ハンダ接合によりプリン
ト基板上の回路と電気的コンタクトする外、レーザモジ
ュールをプリント基板に固定する機能を併せ持ってい
る。図8から明らかなように、Hが1mmの場合であっ
ても、Sが0.7mmまでの範囲では、Wは2mmを越
えることはない。一方、信号線用のピン107の両側の
ピン106,108は、特にピン幅に制約はないので、
2mm以上に太くすることで、プリント基板との接合面
積が大きくなり、機械的強度を増すことができ、加えて
グランド電位を安定化できる。これが請求項5の記載の
根拠である。
【0039】図9は、本発明の第2の実施の形態を示す
もので、パッケージ本体のくり抜き部14にフェルール
が埋め込まれていることを特徴とする。本実施の形態の
場合、レンズ26及びアイソレータ27が金属筒30を
介してフェルール28と一体化され、パッケージ内部に
挿入された形となっている。電気配線等のそれ以外の構
成は、第1の実施の形態と同様である。
【0040】また、図10は、本発明の第3の実施の形
態を示すもので、パッケージ10に接して、光ファイバ
を接続するための周知のレセプタクル型アダプタ40が
取り付けられていることを特徴とする。この際、前述し
た金属筒30の代わりに割りスリーブ(図示せず)がレ
ンズ26及びアイソレータ27と一体化される如くなっ
ている。電気配線等のそれ以外の構成は、第1の実施の
形態と同様である。
【0041】上記の説明では、底面から側面方向に各4
本、合計8本のピンが出ている半導体レーザモジュール
を例にとって本発明の実施の形態を示したが、本発明は
係るピン数に限定されるものではなく、片側から少なく
とも3本以上のピンが出ているモジュールに適用可能で
ある。また、半導体レーザダイオードはInPを基板と
するものに限定されるものではなく、GaAsを基板と
するものであっても良い。要するに、本発明は、実施の
形態に記した内容に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲において種々の適用が可能であ
る。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、これまで2.4GHz程度までの帯域しか取
れなかったmini−DIL型のモジュールに対し、同
程度の小型モジュールで10Gb/s以上の高速直接変
調が可能となり、将来の高速光通信方式に適用可能な半
導体レーザモジュールを安価に提供することが可能とな
り、将来の高速光通信方式を実現していく上で極めて有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体レーザモジュールの一例を示す構
成図
【図2】本発明の半導体レーザモジュールの第1の実施
の形態を示す平面図
【図3】本発明の半導体レーザモジュールの第1の実施
の形態を示す底面図
【図4】本発明の半導体レーザモジュールの第1の実施
の形態を示す側面図
【図5】本発明の半導体レーザモジュールの第1の実施
の形態を示す側面図
【図6】本発明の半導体レーザモジュールの第1の実施
の形態を示す側面図
【図7】図2中のY−Y’線断面図
【図8】特性インピーダンスが50Ωとなる信号線ピン
の幅Wと信号線ピン及びその隣のピン間の間隔Sとの関
係を示す図
【図9】本発明の半導体レーザモジュールの第2の実施
の形態を示す平面図
【図10】本発明の半導体レーザモジュールの第3の実
施の形態を示す平面図
【符号の説明】
10:パッケージ、11:パッケージ本体、12:金属
部材、13:ビアホール、14:くり抜き部、21:半
導体レーザダイオード、22:フォトダイオード、2
3:チップキャリア、24:ヒートシンク、25:配線
板、26:レンズ、27:アイソレータ、28:フェル
ール、29:光ファイバ、30:金属筒、31:金属製
ブーツ、40:レセプタクル型アダプタ、101〜10
8:ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 AA01 BA03 DA03 DA04 DA05 DA06 DA35 DA40 5F073 AB27 AB28 AB30 EA14 FA02 FA07 FA08 FA13 FA28 FA30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封止されたパッケージ内に半導体レーザ
    ダイオードを搭載した半導体レーザモジュールにおい
    て、 パッケージの底面部は露出した金属部材からなり、かつ
    ピンはパッケージの底面部から両側面に対して底面と平
    行に突き出ており、 高周波信号を入力するピンを挟む両側のピンが接地さ
    れ、該高周波信号を入力するピンとこれを挟むその両側
    のピンとは、該半導体レーザモジュールが実装されるべ
    き基板に対し、信号線の入力インピーダンスとインピー
    ダンス整合する接地導体付きコプレーナ線路を構成して
    おり、 かつ該高周波信号を入力するピンと半導体レーザダイオ
    ードとを接続する伝送線路の一部は、パッケージを構成
    する部材の内部を鉛直方向に貫通し、信号線の入力イン
    ピーダンスとインピーダンス整合するビアホールからな
    ることを特徴とする半導体レーザモジュール。
  2. 【請求項2】 半導体レーザダイオードはp型の導電性
    基板上に作製され、かつ基板側が搭載面に接合している
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザモジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 パッケージの主たる材質がAl23また
    はAlNを主成分とするセラミックであることを特徴と
    する請求項1または2記載の半導体レーザモジュール。
  4. 【請求項4】 パッケージの主たる材質が樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の半導体レーザモ
    ジュール。
  5. 【請求項5】 高周波信号を入力するピンの幅は2mm
    以下であり、該高周波信号を入力するピンを挟む両側の
    ピンの幅は2mm以上であることを特徴とする請求項1
    または2記載の半導体レーザモジュール。
  6. 【請求項6】 パッケージの一部がくり抜かれ、かつく
    り抜かれた箇所にレンズが埋め込まれていることを特徴
    とする請求項1乃至5いずれか記載の半導体レーザモジ
    ュール。
  7. 【請求項7】 パッケージの一部がくり抜かれ、かつく
    り抜かれた箇所にフェルールが埋め込まれていることを
    特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の半導体レーザ
    モジュール。
  8. 【請求項8】 パッケージに接して、光ファイバを接続
    するためのレセプタクル型アダプタが取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項7記載の半導体レーザモジュ
    ール。
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