JP2001196195A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JP2001196195A
JP2001196195A JP2000006059A JP2000006059A JP2001196195A JP 2001196195 A JP2001196195 A JP 2001196195A JP 2000006059 A JP2000006059 A JP 2000006059A JP 2000006059 A JP2000006059 A JP 2000006059A JP 2001196195 A JP2001196195 A JP 2001196195A
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JP
Japan
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circuit
voltage
control circuit
cold cathode
power supply
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Pending
Application number
JP2000006059A
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English (en)
Inventor
Akihiko Maruyama
昭彦 丸山
Takeo Tsukada
武伯 塚田
Masaru Arai
勝 荒井
Mikito Komatsu
幹人 小松
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の装置は、冷陰極管やインバータ回路の昇
圧トランスの特性に合わせて、回路形式が同じでも、そ
れぞれ回路定数の設定を行う必要があった。この事は、
短期間に多品種のバックライトを設計する上で、かなり
煩雑で不便なものに成っていた。 【解決手段】上記課題を解決する為に本発明は、電源コ
ントロール回路を制御するマイクロコンピュータと、バ
ックライトのインバータ回路を制御する電源コントロー
ル回路と、電源コントロール回路で制御される定電圧回
路と、定電圧回路から供給される電圧で駆動するインバ
ータ回路と、インバータ回路の高圧交流信号で点灯する
冷陰極管と、冷陰極管の管電流を検波する回路により、
システムを構成することにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラに搭
載された液晶モニタのバックライトユニットの点灯性を
向上する制御機能を内蔵したバックライトユニット部の
制御並びに、そのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】バックライトとして使用される放電灯
(冷陰極管)の点灯性を向上する為に、従来の装置は、特
開平7−302691号公報に記載のように、起動時と
通常時のスイッチング電源のパルス幅を、電子回路で変
える技術を使っていだが、複雑な回路構成になっている
割には、細かな制御が困難となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、冷陰極
管やインバータ回路の昇圧トランスの特性に合わせて、
回路方式が同じでも、それぞれ回路定数の細かな設定を
行う必要があった。この事は、短期間に多品種のバック
ライトを設計する上で、かなり煩雑で不便なものに成っ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明は、電源コントロール回路を制御するマイクロコ
ンピュータと、バックライトのインバータ回路を制御す
る電源コントロール回路と、電源コントロール回路で制
御される定電圧回路と、定電圧回路から供給される電圧
で駆動するインバータ回路と、インバータ回路の高圧交
流信号で点灯する冷陰極管と、冷陰極管の管電流を検波
する回路によりシステムを構成することにより達成され
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。
【0006】バッテリ4の出力は、スイッチ回路5と、
電源コントロール回路3と、マイクロコンピュータ2に
入力される。電源スイッチ1がONするとマイクロコンピ
ュータ2は電源コントロール回路3にONを指示し、動作
状態に入る。同時にスイッチ回路5に入力されたON信号
で、バッテリ4から供給される電源は、スイッチ回路5
でスイッチされ定電圧回路6に供給される。定電圧回路
6の出力電圧はインバータ回路7に入力され、高圧の交
流信号に変換された後、冷陰極管8に入力される。冷陰
極管8からの、帰還電流は、電流検波回路9で直流電圧
に変換された後、電源コントロール回路3にフィードバ
ックされる。この電流検波回路9の出力信号により、冷
陰極管8が正常に点灯したかを検出する。また、この結
果は、マイクロコンピュータ2へも送られる。
【0007】次に、定電圧回路6の出力電圧を一定に保
つメカニズムについて説明する。定電圧回路6の電圧が
上昇した場合、フィードバック電圧13も上昇する。電源
コントロール回路3の内部電圧比較回路11は、フィード
バック電圧13と基準電圧10の比較を行い、フィードバッ
ク電圧13が基準電圧10よりも高くなったことを検出す
る。電圧比較回路11はPWM回路12に対し、電圧を下げる
ように作用する。PWM回路12はスイッチング信号のHI期
間を長く(LO期間を短く)する。その結果、定電圧回路
6内部のスイッチ回路のON期間が短くなり、定電圧回路
6の出力電圧が下がる。
【0008】逆に定電圧回路6の電圧が下降した場合、
フィードバック電圧13も下降する。電圧比較回路11は
フィードバック電圧13が基準電圧10よりも低くなった
ことを検出する。電圧比較回路11はPWM回路12に対し、
電圧を上げるように作用する。PWM回路12はスイッチン
グ信号のHI期間を短く(LO期間を長く)する。その結果
定電圧回路6のON期間が長くなり、定電圧回路6の出力
電圧が上がる。
【0009】次に、本発明を使用して定電圧回路6の電
圧を継時的に変化させる方法について説明する。図2は
定電圧回路6の出力電圧変化を示すグラフの一例であ
る。横軸は時間、縦軸は定電圧回路6の出力電圧を示し
ている。又、図中V1は通常電圧で、V2は点灯電圧を示
す。冷陰極管の点灯性を高めるため、始動電圧を高く
し、放電が開始したら管電圧を下げて省電力を図る制御
をかける。以下、図1と図2を用いて段階を追って説明す
る。
【0010】(1)第1段階 マイクロコンピュータ2が電源スイッチ1のONを検出す
ると、電源コントロール回路3をONすると同時にスイッ
チ回路5をONする。続いてマイクロコンピュータ2は、
電源コントロール回路3に、定電圧回路6の出力電圧を
V2まで上昇するように電源コントロール回路3の基準電
圧10の設定を上げるように制御をかける。電源コント
ロール回路3の出力により、定電圧回路6の出力電圧は
上昇する。定電圧回路6の出力電圧は、電源コントロー
ル回路3にフィードバック電圧13で帰還され、電圧比
較回路11により、基準電圧10と比較する。この比較
結果で、定電圧回路6の出力電圧を上げるか、下げるか
を電源コントロール回路3で制御する。
【0011】電圧比較回路11はフィードバック電圧1
3を監視しながら、定電圧回路6の出力電圧をV2まで上
昇させる(図2 a〜b間)。尚、電圧V2はマイクロコ
ンピュータ2のソフトウエア及び、データ設定により、
電圧V2の電圧値及び、V2まで上昇する時間も自由に設定
できる。
【0012】(2)第2段階 フィードバック電圧13が基準電圧10に達すると、電圧
比較回路11はPWM回路12に対しフィードバック電圧1
3を一定に保つように(定電圧回路6の出力電圧を一定
に保つように)制御する。つまり、PWM回路12がスイッ
チング信号のHI/LO比を変化させながら、定電圧回路6
の電圧がV2を保つように定電圧回路6内部のスイッチン
グ回路の制御を行う(図2 b〜c間)。なお、b〜c
間の時間はマイクロコンピュータ2のソフトウエア及
び、データ設定により自由に設定できる。
【0013】(3)第3段階 定電圧回路6の出力電圧はインバータ回路7に入力さ
れ、高圧の交流信号に変換された後、冷陰極管8に入力
される。冷陰極管8からの、帰還電流は、電流検波回路
9で直流電圧に変換された後、電源コントロール回路3
にフィードバックされる。この電流検波回路9の出力信
号により、冷陰極管8が正常に点灯したかを検出する。
また、この結果は、マイクロコンピュータ2へも送られ
る。
【0014】マイクロコンピュータ2は、バックライト
ON信号を出力してから、予め設定した時間内に電流検波
回路9の出力信号が帰って来ない時は、正常に冷陰極管
8が点灯しなかったと判断し、バックライトユニットの
電源回路を停止する制御をかけた後、再度点灯するよう
に(1)の動作を繰り返す。
【0015】それでも、点灯しない時は、回路に異常が
有ると判断してバックライトの点灯動作を止める。
【0016】(4)第4段階 冷陰極管8が正常にに点灯したら、定電圧回路6の出力
電圧をV2からV1に下げる。この時マイクロコンピュータ
2は、電源コントロール回路3に、定電圧回路6の出力
電圧を徐々に降下するように電源コントロール回路3の
基準電圧10の設定を徐々に下げるように制御をかけ
る。この時の電源コントロール回路3の出力により、定
電圧回路6の出力電圧は降下する。定電圧回路6の出力
電圧は、電源コントロール回路3に帰還され、電圧比較
回路11により、基準電圧10と比較する。この比較結
果で、定電圧回路6の出力電圧をさらに下げるか、上げ
るかを電源コントロール回路3で制御する。
【0017】電圧比較回路11はフィードバック電圧1
3を監視しながら、定電圧回路6の出力電圧をV1まで降
下させる(図2 c〜d間)。尚、電圧V2はマイクロコ
ンピュータ2のソフトウエア及び、データ設定により、
電圧V1の電圧値及び、V1までの下降する時間も自由に設
定できる。
【0018】
【発明の効果】このように、本発明によれば、安価で信
頼性の高いビデオカメラを提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の一実施例であるビデオカメラを示すブロ
ック図。
【図2】図1の定電圧回路6の出力電圧の電圧変化を示
すグラフ。
【符号の説明】
1…電源スイッチ、2…マイクロコンピューター、3…電
源コントロール回路、4…バッテリ、5…スイッチ回路、
6…定電圧回路、7…インバータ回路、8…冷陰極管、9…
検波回路、10…基準電圧、11…電圧比較回路、12…PWM
回路、13…フィードバック電圧、V1…通常出力電圧、V2
…点灯電圧、a…回路ONポイント、b…冷陰極管点灯開
始ポイント、c…冷陰極管点灯動作終了ポイント、d…
通常点灯開始ポイント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚田 武伯 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 荒井 勝 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 小松 幹人 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 3K072 CA14 EB04 HA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体の光学像を映像信号に光電変換する
    光電変換手段と、該映像信号を記録再生する機能を有す
    るビデオカメラの液晶モニタにおいて、液晶パネルを背
    面から光を照射する為のバックライトユニットの光源に
    使っている冷陰極管の点灯性を向上する回路を設け、電
    源コントロール回路とその電源コントロール回路を制御
    する電源制御回路と、電源コントロール回路で制御され
    た定電圧回路と、定電圧回路から電圧供給を受けるイン
    バータ回路と、このインバータ回路の高圧交流信号に依
    って点灯される冷陰極管と、冷陰極管の管電流を検波す
    る回路から構成され、前記電源制御回路により冷陰極管
    の点灯性を、マイクロコンピュータの制御により向上さ
    せる機能を有することを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1において、バックライト周辺の温
    度を検出する温度センサーと、温度センサーでの検出結
    果を電圧に変換する電圧変換手段と、変換された温度検
    出信号をマイクロコンピュータに入力する手段を設け、
    周辺温度によって点灯する制御を変える機能を設けたこ
    とを特徴とするビデオカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004055538A (ja) * 2002-05-31 2004-02-19 Monolithic Power Systems Inc 高エネルギーの初期パルスを用いて放電ランプを始動するための方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7880397B2 (en) 1998-12-11 2011-02-01 Monolithic Power Systems, Inc. Method for starting a discharge lamp using high energy initial pulse
JP2004055538A (ja) * 2002-05-31 2004-02-19 Monolithic Power Systems Inc 高エネルギーの初期パルスを用いて放電ランプを始動するための方法

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