JP2001195417A - キーワード抽出装置およびプログラム実行装置 - Google Patents

キーワード抽出装置およびプログラム実行装置

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JP2001195417A
JP2001195417A JP2000004718A JP2000004718A JP2001195417A JP 2001195417 A JP2001195417 A JP 2001195417A JP 2000004718 A JP2000004718 A JP 2000004718A JP 2000004718 A JP2000004718 A JP 2000004718A JP 2001195417 A JP2001195417 A JP 2001195417A
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Shinichi Kurihara
伸一 栗原
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キーワードの選択や、関連するアプリケーショ
ンプログラムの実行の効率化を図る。 【解決手段】文書データの入力を受け付ける入力手段3
と、入力手段3によって入力された文書データからキー
ワードを抽出するための抽出条件を予め蓄積している抽
出条件データベース5と、入力手段3によって入力され
た文書データと抽出条件データベース5に蓄積されてい
る抽出条件とを比較し、この比較結果に基づいて文書デ
ータからキーワードを抽出するキーワード抽出手段4と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書形式で入力さ
れた情報からキーワードを抽出し、そのキーワードを含
む情報を検索するとともに、検索された情報に関連した
アプリケーションプログラムを実行するキーワード抽出
装置およびプログラム実行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サーバなどに蓄積された膨大なデ
ータの中から、必要なデータを抽出して再利用するため
には、関連するデータをキーワードにより検索し、検索
されたデータを用いて内容を更新したり、関連するアプ
リケーションプログラムを実行して新たなデータを作成
している。
【0003】しかしながら、該当範囲の広いキーワード
を指定して検索した場合、多数のデータが該当してしま
うために、更に第2、第3のキーワードを入力し、デー
タの絞り込みを行なうことにより、ようやく目的とする
データを取得している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法では、以下のような問題がある。
【0005】すなわち、必要とするデータの内容が漠然
としたものであり、適当なキーワードを推測できないよ
うな場合、キーワードによるデータの絞込みが困難とな
るために、蓄積された膨大なデータの中身を逐一作業者
が参照することによって所望のデータを取得しなければ
ならない。
【0006】これには多大な時間を費やすのみならず、
結果的に所望のデータを得ることができない場合もある
という問題がある。
【0007】また、所望のデータを得ることができた場
合であっても、そのデータに関連するアプリケーション
プログラムを実行するためには、必要な入力を行なった
後にアプリケーションプログラムを実行する必要があ
る。
【0008】しかしながら、アプリケーションプログラ
ムの実行に必要な情報は、データの抽出のために入力し
たキーワードをそのまま用いる場合が多いにもかかわら
ず、そのアプリケーションプログラムを実行する場合に
は、その実行に必要な情報を別途入力しなければならな
いという問題がある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、文書形式で入力された情報からキーワード
を抽出し、更にそのキーワードに関連するアプリケーシ
ョンプログラムの入力データの作成を行ない、もって、
キーワードの選択や関連するアプリケーションプログラ
ムの実行の効率化を図ることが可能なキーワード抽出装
置およびプログラム実行装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0011】すなわち、請求項1の発明では、文書デー
タの入力を受け付ける入力手段と、入力手段によって入
力された文書データからキーワードを抽出するための抽
出条件を予め蓄積している抽出条件データベースと、入
力手段によって入力された文書データと抽出条件データ
ベースに蓄積されている抽出条件とを比較し、この比較
結果に基づいて文書データからキーワードを抽出するキ
ーワード抽出手段とを備える。
【0012】従って、請求項1の発明のキーワード抽出
装置においては、文書データを入力することにより、そ
の文書データからキーワードを抽出することができる。
【0013】請求項2の発明では、請求項1の発明のキ
ーワード抽出装置において、キーワードとなる文字列を
予め蓄積している既蓄積文字列データベースと、キーワ
ード抽出手段によって抽出されたキーワードが、既蓄積
文字列データベースに蓄積されていない場合には、抽出
されたキーワードを既蓄積文字列データベースに蓄積す
る文字列更新手段と、キーワード抽出手段によって抽出
されたキーワードを保管するキーワード保管手段とを備
える。
【0014】従って、請求項2の発明のキーワード抽出
装置においては、抽出されたキーワードが、過去に抽出
されていない場合、それを既蓄積文字列データベースに
蓄積することができる。
【0015】請求項3の発明では、請求項2の発明のキ
ーワード抽出装置において、既蓄積文字列データベース
に蓄積されている文字列と文字列に関連したアプリケー
ションプログラムとを関連付けて蓄積している固有文字
列データベースと、固有文字列データベースに蓄積され
ている文字列とキーワード保管手段に保管されたキーワ
ードとを比較し、この比較結果情報を出力する比較結果
出力手段とを備える。
【0016】従って、請求項3の発明のキーワード抽出
装置においては、キーワードに関連したアプリケーショ
ンプログラムの有無を確認することができる。
【0017】請求項4の発明では、請求項3の発明のキ
ーワード抽出装置において、比較結果出力手段によって
出力された比較結果情報に基づいて、実行するアプリケ
ーションプログラムの選択入力を受け付けるプログラム
選択手段と、アプリケーションプログラムを実行するた
めの入力データを、アプリケーションプログラムに関連
付けて蓄積している入力データ蓄積手段と、プログラム
選択手段によって選択されたアプリケーションプログラ
ムについて、入力データ蓄積手段に蓄積されている入力
データをチェックし、キーワード保管手段に保管された
キーワードから入力データに該当するキーワードを取得
し格納するとともに、キーワード保管手段に保管された
キーワード以外に必要な入力データがある場合には、入
力データの入力を受付け格納する入力データ確定手段と
を備える。
【0018】従って、請求項4の発明のキーワード抽出
装置においては、キーワードに関連したアプリケーショ
ンプログラムの実行に必要な入力データを作成すること
ができる。
【0019】請求項5の発明では、請求項4の発明のキ
ーワード抽出装置において、入力データ確定手段に格納
された入力データを表示するとともに、入力データ確定
手段に格納された入力データを訂正する場合には、入力
データの訂正入力を受け付け入力データ確定手段に格納
された入力データを訂正する入力データ訂正手段を備え
る。
【0020】従って、請求項5の発明のキーワード抽出
装置においては、キーワードに関連したアプリケーショ
ンプログラムの実行に必要な入力データを訂正すること
ができる。
【0021】請求項6の発明では、請求項4または請求
項5の発明のキーワード抽出装置において、入力データ
確定手段に格納された入力データに基づいて、プログラ
ム選択手段によって選択されたアプリケーションプログ
ラムを実行させるプログラム実行手段を付加する。
【0022】従って、請求項6の発明のプログラム実行
装置においては、キーワードに関連したアプリケーショ
ンプログラムを実行させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0024】本発明の実施の形態を図1から図14を用
いて説明する。
【0025】図1は、本発明の実施の形態に係るキーワ
ード抽出およびプログラム実行装置の一例を示す全体構
成図である。
【0026】本発明の実施の形態に係るキーワード抽出
およびプログラム実行装置1は、入出力処理部2と、入
力部3と、キーワード抽出部4と、抽出条件蓄積部5
と、文字列更新部7と、既蓄積文字列データベース8
と、キーワード保管部9と、固有文字列蓄積部10と、
比較結果出力部11と、プログラム選択部12と、入力
データ確定部13と、入力データ蓄積部14と、プログ
ラム実行部17との各部を備えている。
【0027】入出力処理部2はキーボード、マウス、O
CR、音声入力装置等からなる入力インタフェースであ
り、これらを介して入力された操作入力を入力部3に伝
達する。
【0028】入力部3は、入出力処理部2を介して入力
された操作入力を受付ける。
【0029】キーワード抽出部4は、入出力処理部2に
よって文書データが入力された場合には、入力された文
書データと、抽出条件蓄積部5の抽出条件データベース
に蓄積されている抽出条件とを比較し、この比較結果に
基づいてキーワードとなる文字列を抽出し、格納する。
【0030】抽出条件蓄積部5は、大容量ハードディス
ク装置や、光磁気記憶装置、CD−ROM装置、DVD
装置等からなり、入出力処理部2を介して入力された文
書データから、キーワードとなる文字列を抽出するため
の抽出条件を予め蓄積している複数の抽出条件データベ
ースを備えている。
【0031】図2は、抽出条件蓄積部が蓄積している抽
出条件データベースの文字列抽出条件の一例を示す模式
図である。
【0032】図3は、入出力処理部より入力された文書
データの一例(a)と、その文書データから文字列が抽
出された場合(b)とを示す模式図である。
【0033】抽出条件蓄積部5の抽出条件データベース
には、図2に示すように、文字列を抽出するのに必要な
抽出条件と、優先レベル(PRI)とを登録する。たと
えば、図3(a)に示すように、入出力処理部2より
“私は30歳の男性です。自分でできる生命保険のシミ
ュレーションするプログラムありますか?”と入力した
場合、図3(b)に示すように、抽出条件に挟まれる文
字列を抽出する。なお、優先レベル(PRI)欄に記載
された数字の若い方が、優先レベルが高いことを示す。
【0034】文字列更新部7は、キーワード抽出部4に
よって抽出された文字列が、後述する既蓄積文字列デー
タベース8に蓄積されているかを判定し、この判定結果
を表示することによって、ユーザが表示されているキー
ワードの修正・追加・削除等を行なうことができるよう
にしている。
【0035】図4は、既蓄積文字列データベースに登録
されている既蓄積文字列の一例を示す模式図である。
【0036】既蓄積文字列データベース8は、大容量ハ
ードディスク装置や、CD−ROM装置、DVD装置等
からなり、図4に示すように、キーワードとなる文字列
を予め蓄積している。
【0037】キーワード保管部9は、キーワード抽出部
4によって抽出された文字列を、キーワードとして保管
する。
【0038】固有文字列蓄積部10は、文字列とこの文
字列に関連したアプリケーションプログラムとを関連付
けて蓄積している複数の固有文字列データベースを備え
ている。
【0039】図5は、固有文字列データベースに登録さ
れているデータの一例を示す模式図である。
【0040】固有文字列データベースは、図5に示すよ
うに、文字列と、それに対応するアプリケーションプロ
グラムのプログラムIDとを関連付けて蓄積している。
【0041】比較結果出力部11は、固有文字列蓄積部
10の固有文字列データベースに蓄積されている文字列
と、キーワード保管部9に保管されているキーワードと
を比較し、この比較結果情報を出力する。
【0042】プログラム選択部12は、比較結果出力部
11によって出力された比較結果情報に基づいて、実行
するアプリケーションプログラムの選択入力を受付け
る。
【0043】入力データ確定部13は、プログラム選択
部12にて選択されたアプリケーションプログラムにつ
いて、後述する入力データ蓄積部14の入力データデー
タベースに蓄積されている入力データをチェックし、キ
ーワード保管部9に保管されているキーワードでそれに
該当するものがあれば取得し格納する(格納A)ととも
に、不足している入力データがある場合には、その入力
を受付け格納する(格納B)。また、このようにして格
納された入力データを表示するとともに、入力データを
訂正する必要がある場合には、その訂正を受付け、訂正
した内容を格納する(格納B)。
【0044】入力データ蓄積部14は、大容量ハードデ
ィスク装置や、CD−ROM装置、DVD装置等からな
り、各アプリケーションプログラムの入力データを、各
アプリケーションプログラム毎に関連付けて蓄積してい
る複数の入力データデータベースを備えている。
【0045】図6は、入力データデータベースに登録さ
れているデータの一例を示す模式図である。
【0046】入力データデータベースは、図6に示すよ
うに、プログラムIDと、プログラム名と、プログラム
を実行するための入力データ情報とを関連付けて蓄積し
ている。
【0047】プログラム実行部17は、入力データ確定
部13に格納されている入力データ(格納B)に基づい
て、該当するアプリケーションプログラム18を実行さ
せる。
【0048】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係るキーワード抽出およびプログラム実行装置の動作
について説明する。
【0049】図7は、本発明の実施の形態に係るキーワ
ード抽出およびプログラム実行装置の動作を示すフロー
チャートである。
【0050】図8は、入出力処理部に表示される表示画
面の一例を示す模式図である。
【0051】先ず、ユーザによって入出力処理部2が起
動されると、入出力処理部2の表示画面30に、図8に
示すように文書入力エリア31、確定ボタン32、取消
ボタン33が表示される(ST1)。
【0052】ここで、ユーザは、キーボードやマウスな
どを操作して、処理対象となる文書データを直接入力す
る方法や、OCR装置などにセットされている文書を読
み取らせて処理対象となる文書データを入力する方法
や、音声入力装置に音声を入力して処理対象となる文書
データの情報を入力する方法などによって処理対象とな
る文書データを入力する(ST2)。
【0053】このようにして、入出力処理部2から文書
データが入力されると、図3(a)に示すように、入出
力処理部2の表示画面30上の文書入力エリア31の
“>”(プロンプト)の後に、入力された文書データが
表示される。
【0054】この後、ユーザによって、表示画面30に
表示された確定ボタン32が選択されると、文書入力エ
リア31に表示された文書データがキーワード抽出部4
に取り込まれ、キーワード抽出部4の内部メモリに一時
記憶されるとともに、抽出条件蓄積部5に蓄積された抽
出条件に対応する図示しない文字認識カウンタのカウン
ト値aが1に初期化される(a=1)(ST3)。
【0055】次に、キーワード抽出部4によって、抽出
条件蓄積部5の抽出条件データベースに蓄積されている
各文字列が、図2に示す優先レベル(PRI)順に読み
出される。そして、読み出された各文字列が、内部メモ
リに一時記憶されている文書データに存在するか否かが
チェックされる(ST4)。
【0056】例えば、図3(a)に示すように、“私は
30歳の男性です。自分でできる生命保険のシミュレー
ションするプログラムありますか?”という文書データ
の中に、抽出条件データベースに蓄積されている文字列
が存在するかどうかがチェックされる。ここで、この文
書データの中に、抽出条件データベースに蓄積されてい
る文字列が存在している場合(ST4:Yes)、該当
する文字が“A(a)”に置換され(ST5)、文字認
識カウンタのカウント値aがカウントアップされる(a
=a+1)(ST6)。
【0057】図9は、文書データの中に、抽出条件デー
タベースに蓄積されている文字列が存在している場合、
該当する文字列が“A(a)”に置換されるとともに、
キーワードが優先順に抽出される一例を示す模式図であ
る。
【0058】図3(b)に示すように、この文書データ
において、抽出条件の優先レベル(PRI)の最も高い
ものは、“ありますか”(PRI2)である。したがっ
て、図9(b)に示すように、この文字“ありますか”
が、“A(1)”に置換される。なお、このとき
“?”、“!”や句読点等は除外される。
【0059】更に、ステップST4からステップST6
までを繰り返すことにより、図9(c)に示すように、
文書データ中に含まれるもののうち、抽出条件データベ
ースの抽出条件として蓄積されている文字列と同一の文
字列は、優先レベル(PRI)順に抽出されるととも
に、“A(a)”に置換される。
【0060】このようにして、キーワード抽出部4によ
って、上述した文字列の検索処理が繰り返され、文書デ
ータ中に、抽出条件データベースの抽出条件として蓄積
されている文字列が存在しなくなると、文書データを構
成する全ての文字列のチェックが終了したと判断され
る。そして、図9(c)に示すように、キーワードが、
その優先順位とともに抽出される。抽出された各キーワ
ードを優先順に並べかえると図9(d)に示すとおりと
なる。
【0061】このようにして抽出されたキーワードは、
キーワード抽出部4の内部メモリに格納される(ST
7)。
【0062】更に、文字列更新部7は、これら抽出され
たキーワードと、既蓄積文字列データベース8に蓄積さ
れているキーワードとの比較を行なう(ST8)。抽出
されたキーワードが、既に既蓄積文字列データベース8
に蓄積されている場合(ST9:Yes)には、存在フ
ラグを立てる(ST10)。
【0063】文字列更新部7は、抽出されたキーワード
の全てについて、既蓄積文字列データベース8に蓄積さ
れているキーワードとの比較を完了した場合には、その
結果を表示画面30上に表示する(ST11)。
【0064】図10は、抽出されたキーワードが、既蓄
積文字列データベースに蓄積されたものであるか否かを
比較した結果の表示例を示す模式図である。
【0065】表示画面30上に表示されたキーワード更
新画面41には、文書データから抽出したキーワード
を、文書抽出キーワード表示部42に表示する。また、
キーワード既存チェック表示部43には、当該キーワー
ドが既蓄積文字列データベース8に既に蓄積されている
場合には“○”印を、既蓄積文字列データベース8に蓄
積されていない場合には“×”印を、それぞれ付す。
【0066】更に、選択部44において、文書抽出キー
ワード表示部42に表示されたキーワードのうち、検索
を行う際に使用するか否かのユーザ判断が受付けられ
る。これは、ユーザが選択部44にレ点によりチェック
し、更に確定ボタン32を押下することによりレ点によ
りチェックされた文字列が検索キーワードとしてキーワ
ード保管部9に格納される(ST12)。
【0067】また、文字列更新部7は、文書抽出キーワ
ード表示部42に表示されたもの以外のキーワードの追
加入力も受付けており、これらは他キーワード入力部4
5から、ユーザによって適宜入力される。このように、
他キーワード入力部45から入力されたキーワードもま
た、キーワード保管部9に格納される(ST13)。
【0068】次に、比較結果出力部11によって、キー
ワード保管部9に格納されたキーワードと、固有文字列
蓄積部10に蓄積されている情報とが比較され、比較結
果が表示される(ST14)。
【0069】図11に、キーワード保管部に格納された
キーワードと、固有文字列蓄積部に蓄積されている情報
とが比較されて得られた比較結果例を示す。
【0070】固有文字列蓄積部10は、様々なプログラ
ムを、関連するキーワードとともに予め蓄積しているも
のであり、図11に示すように、キーワード保管部9に
格納されたキーワードに関連したプログラムが、表示画
面30上の検索結果表示部52に表示される(ST1
5)。
【0071】検索結果表示部52には、キーワード保管
部9に格納されたキーワードに関連したプログラムの内
容および詳細、そのプログラムのキーワードヒット率
((そのプログラムに関連して登録されているキーワー
ド数)/(キーワード保管部9に格納されたキーワード
数))が記載されている。
【0072】検索結果表示部52に記載されたプログラ
ムには、それぞれ選択部44が設けられており、この選
択部44がレ点によりチェックされ、更に確定ボタン3
2が押下されることにより、選択情報がプログラム選択
部12の内部メモリに格納される(ST16)。
【0073】次に、入力データ確定部13によって、入
力データ蓄積部14の入力データデータベースに登録さ
れている各々のプログラムの実行に必要な入力データが
チェックがされる(ST17→ST18)。そして、キ
ーワード保管部9に保管されているキーワードで、この
入力データに該当するものがあれば格納(格納A)し
(ST19)、これをキーワード保管部9に保管された
全てのキーワードについて行なう。
【0074】そして、図12に示すように、ステップS
T16で選択されたプログラムの実行に必要な入力デー
タを表示した入力データ画面55が表示画面30に表示
される。ここでは、ステップST17〜ステップST1
9において入力データ確定部13に格納された(格納
A)入力データが埋め込まれた状態が表示される(ST
20)。
【0075】すなわち、図12に示す入力データ画面5
5に表示されている項目(お名前、性別、年齢、住所、
TEL、死亡時・高度障害時受け取りたい金額)は、入
力データ蓄積部14の入力データデータベースに登録さ
れているこのプログラムの実行に必要な入力データであ
る。そのうち、性別(男性)と年齢(30歳)とはキー
ワード保管部9に保管されていたキーワードである。
【0076】これに対してユーザは、その他必要な入力
および入力データの訂正を行うことができる。入力デー
タ画面55を介してユーザから入力されたデータは、確
定ボタン32を押下されることによって確定される(S
T21)。
【0077】確定された入力データは、更に入力データ
確定部13によって、その内容の妥当性が確認され(S
T22)、その妥当性が確認されれば(ST23:Ye
s)、確定データとして格納(格納B)される(ST2
4)。
【0078】一方、確定された入力データが、妥当では
無い場合(ST23:No)には、図13に示すよう
に、妥当では無い入力データが明示される(ST25)
とともに、正しい入力データの受付けがなされる(ST
21)。
【0079】図13は、入力データ確定部に、妥当では
ないデータが入力された場合において表示される表示画
面の例を示す模式図であり、“入力項目に誤りがありま
す”等と表示されるとともに、妥当ではないデータが、
色反転等により明示される。
【0080】ステップST24によって、入力データの
妥当性が確認されると、プログラム実行部17が起動
し、入力データに基づいて該当するアプリケーションプ
ログラム18を実行するとともに、例えば図14に示す
ように実行結果を表示する(ST26)。
【0081】図14は、プログラムの実行結果の表示例
を示す模式図であり、ここでは、図13に示すようにス
テップST24で入力した入力データ(500万円の定
期保険:10年、3000万円の終身保険)に基づいて
算出された保険料金が表示されている。なお、表示画面
30には選択ボタン56が設けられており、ユーザが、
この選択ボタン56を押下して、払込期間や払込方法な
どの条件を選択することによって、異なる条件における
実行結果も表示される。
【0082】上述したように、本発明の実施の形態に係
るキーワード抽出およびプログラム実行装置において
は、上記のような作用により、キーワードを入力しない
でも、概要や目的等を文書で入力することによって、そ
の文書からキーワードを自動的に抽出するとともに、そ
のキーワードに基づいて、関連するデータやプログラム
を検索することができる。
【0083】その結果、適当なキーワードを推測するこ
とが困難な場合においても、必要なデータやプログラム
を検索することができる高い検索性を実現することが可
能となる。
【0084】また、検索されたプログラムを実行する場
合、抽出されたキーワードを、プログラムの入力データ
に利用できるので、ユーザの入力の手間を極力省いて、
より効率的にプログラムを実行することが可能となる。
【0085】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲に記載された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキーワー
ド抽出装置およびプログラム実行装置によれば、文書形
式で入力された情報からキーワードを抽出し、更にその
キーワードに関連するアプリケーションプログラムの入
力データの作成を行なうことができる。
【0087】以上により、キーワードの選択および関連
するアプリケーションプログラムの実行の効率化を図る
ことが可能なキーワード抽出装置およびプログラム実行
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るキーワード抽出およ
びプログラム実行装置の一例を示す全体構成図。
【図2】抽出条件蓄積部が蓄積している抽出条件データ
ベースの文字列抽出条件の一例を示す模式図。
【図3】入出力処理部より入力された文書データの一例
(a)と、その文書データから文字列が抽出された場合
(b)とを示す模式図。
【図4】既蓄積文字列データベースに登録されている既
蓄積文字列の一例を示す模式図。
【図5】固有文字列データベースに登録されているデー
タの一例を示す模式図。
【図6】入力データデータベースに登録されているデー
タの一例を示す模式図。
【図7】同実施の形態に係るキーワード抽出およびプロ
グラム実行装置の動作を示すフローチャート。
【図8】入出力処理部に表示される表示画面の一例を示
す模式図。
【図9】文書データの中に、抽出条件データベースに蓄
積されている文字列が存在している場合、該当する文字
列が“A(a)”に置換されるとともに、キーワードが
優先順に抽出される一例を示す模式図。
【図10】抽出されたキーワードが、既蓄積文字列デー
タベースに蓄積されたものであるか否かを比較した結果
の表示例を示す模式図。
【図11】キーワード保管部に格納されたキーワード
と、固有文字列蓄積部に蓄積されている情報とが比較さ
れて得られた比較結果例を示す模式図。
【図12】プログラムの実行に必要な入力データが表示
画面に表示された状態の例を示す模式図。
【図13】プログラムの実行に必要な入力データが表示
画面に表示された状態の例を示す模式図。
【図14】プログラムの実行結果の表示例を示す模式
図。
【符号の説明】
1…キーワード抽出およびプログラム実行装置、 2…入出力処理部、 3…入力部、 4…キーワード抽出部、 5…抽出条件蓄積部、 7…文字列更新部、 8…既蓄積文字列データベース、 9…キーワード保管部、 10…固有文字列蓄積部、 11…比較結果出力部、 12…プログラム選択部、 13…入力データ確定部、 14…入力データ蓄積部、 17…プログラム実行部、 18…アプリケーションプログラム、 30…表示画面、 31…文書入力エリア、 32…確定ボタン、 33…取消ボタン、 41…キーワード更新画面、 42…文書抽出キーワード表示部、 43…キーワード既存チェック表示部、 44…選択部、 45…他キーワード入力部、 52…検索結果表示部、 55…入力データ画面、 56…選択ボタン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データの入力を受け付ける入力手段
    と、 前記入力手段によって入力された文書データからキーワ
    ードを抽出するための抽出条件を予め蓄積している抽出
    条件データベースと、 前記入力手段によって入力された文書データと前記抽出
    条件データベースに蓄積されている抽出条件とを比較
    し、この比較結果に基づいて前記文書データからキーワ
    ードを抽出するキーワード抽出手段とを備えたことを特
    徴とするキーワード抽出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキーワード抽出装置に
    おいて、 前記キーワードとなる文字列を予め蓄積している既蓄積
    文字列データベースと、 前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワード
    が、前記既蓄積文字列データベースに蓄積されていない
    場合には、前記抽出されたキーワードを前記既蓄積文字
    列データベースに蓄積する文字列更新手段と、 前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワード
    を保管するキーワード保管手段とを備えたことを特徴と
    するキーワード抽出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のキーワード抽出装置に
    おいて、 前記既蓄積文字列データベースに蓄積されている文字列
    と前記文字列に関連したアプリケーションプログラムと
    を関連付けて蓄積している固有文字列データベースと、 前記固有文字列データベースに蓄積されている文字列と
    前記キーワード保管手段に保管されたキーワードとを比
    較し、この比較結果情報を出力する比較結果出力手段と
    を備えたことを特徴とするキーワード抽出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のキーワード抽出装置に
    おいて、 前記比較結果出力手段によって出力された比較結果情報
    に基づいて、実行するアプリケーションプログラムの選
    択入力を受け付けるプログラム選択手段と、 前記アプリケーションプログラムを実行するための入力
    データを、前記アプリケーションプログラムに関連付け
    て蓄積している入力データ蓄積手段と、 前記プログラム選択手段によって選択されたアプリケー
    ションプログラムについて、前記入力データ蓄積手段に
    蓄積されている入力データをチェックし、前記キーワー
    ド保管手段に保管されたキーワードから前記入力データ
    に該当するキーワードを取得し格納するとともに、前記
    キーワード保管手段に保管されたキーワード以外に必要
    な入力データがある場合には、前記入力データの入力を
    受付け格納する入力データ確定手段とを備えたことを特
    徴とするキーワード抽出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のキーワード抽出装置に
    おいて、 前記入力データ確定手段に格納された入力データを表示
    するとともに、前記入力データ確定手段に格納された入
    力データを訂正する場合には、前記入力データの訂正入
    力を受け付け前記入力データ確定手段に格納された入力
    データを訂正する入力データ訂正手段を備えたことを特
    徴とするキーワード抽出装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載のキーワ
    ード抽出装置において、 前記入力データ確定手段に格納された入力データに基づ
    いて、前記プログラム選択手段によって選択されたアプ
    リケーションプログラムを実行させるプログラム実行手
    段を付加したことを特徴とするプログラム実行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113558A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Hitachi Ltd 単語抽出装置、単語抽出方法及び受信装置

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