JP2001191946A - 車両用ピラー - Google Patents

車両用ピラー

Info

Publication number
JP2001191946A
JP2001191946A JP2000002400A JP2000002400A JP2001191946A JP 2001191946 A JP2001191946 A JP 2001191946A JP 2000002400 A JP2000002400 A JP 2000002400A JP 2000002400 A JP2000002400 A JP 2000002400A JP 2001191946 A JP2001191946 A JP 2001191946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pillar
vehicle
load
heat treatment
respect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000002400A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Fujii
淳司 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2000002400A priority Critical patent/JP2001191946A/ja
Priority to PCT/IB2000/001505 priority patent/WO2001030638A1/en
Priority to US10/111,095 priority patent/US6607239B1/en
Priority to EP00966374A priority patent/EP1227968B1/en
Priority to DE60007774T priority patent/DE60007774T2/de
Priority to CNB008179700A priority patent/CN1212948C/zh
Priority to KR10-2002-7005339A priority patent/KR100453617B1/ko
Publication of JP2001191946A publication Critical patent/JP2001191946A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の増加や質量の増加を招くこと無
く、衝撃エネルギーの吸収効果を向上する。 【解決手段】 センタピラー12はアルミニウム合金の
押出し材で構成されており、長手方向略中央部12Dよ
り車両下側の部分(下部)12Eには、T4熱処理、即
ち、アルミニウム合金を溶体化処理後、常温時効が施さ
れており、荷重に対する伸びが大きい部分となってい
る。一方、センタピラー12における長手方向略中央部
12Dより車両上側の部分(上部)12Fには、T6熱
処理、即ち、アルミニウム合金を溶体化処理後、人工時
効が施されており、荷重に対する伸びが小さい部分とな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ピラーに係
り、特に、自動車の車体に適用される車両用ピラーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車体に適用される車両用
ピラーの一例としては特表平6−503778号公報に
開示されたものが知られている。
【0003】図7に示される如く、この従来技術では、
車両衝突時に車室外側から荷重が加わった場合に、効果
的にエネルギー吸収を行うため、フロントピラー等のピ
ラー70の断面内に多室形押出し成形材からなる形材室
72、74、76、78、80、82を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術では、例えば、他車両のバンパー当接部となるピ
ラー70の下部70Aを補強するため、この部分70A
に、多室形押出し成形材からなる形材室72、74、7
6、78、80、82を多く配設している。この結果、
部品点数の増加や質量の増加を招いていた。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、部品点数の増
加や質量の増加を招くこと無く、衝撃エネルギーの吸収
効果を向上することができる車両用ピラーを得ることが
目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の車両用ピラーは、軽合金からなる車両用ピラーにおい
て、ピラーにおける少なくとも一部に、他の部分に比べ
て荷重に対する伸びが大きい部分を形成したことを特徴
とする。
【0007】従って、ピラーにおける変形させたい部分
のみ荷重に対する伸びが大きい部分とすることで、断面
を大きくしたり別部材を設けたりする必要がなくなり、
側面衝突時等の大荷重が作用した際に、ピラーを所望の
変形モードで変形さることができるため、衝撃エネルギ
ーの吸収効果を向上できる。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の車両用ピラーにおいて、前記荷重に対する伸びが大
きい部分は、ピラーにおける長手方向略中央部より車両
下側の部分であることを特徴とする。
【0009】従って、請求項1に記載の内容に加えて、
ピラーにおける長手方向略中央部より車両下側の部分に
荷重に対する伸びが大きい部分を設定することで、ピラ
ーにおいて、長手方向略中央部より車両上側の部分より
車幅方向外側に位置し、他車両のバンパーが最初に接触
する部分が、他の部分に比べて荷重に対する伸びが大き
い部分となる。この結果、衝撃エネルギーを効果的に吸
収でき、実用性が高い。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は請求項2のいずれかに記載の車両用ピラーにおいて、
前記軽合金は、アルミニウム合金であることを特徴とす
る。
【0011】従って、請求項1または請求項2のいずれ
かに記載の内容に加えて、アルミニウム合金を使用する
ことでピラーの軽量化が図れる。
【0012】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の車両用ピラーにおいて、前記
荷重に対する伸びが大きい部分と、該部分を除く部分
と、を熱処理で分けたことを特徴とする。
【0013】従って、請求項1〜請求項3のいずれかに
記載の内容に加えて、熱処理という汎用性のある処理で
荷重に対する伸びが大きい部分と、該部分を除く部分
と、を容易に分けることができる。
【0014】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の車両用ピラーにおいて、前記荷重に対する伸びが大
きい部分は、T4熱処理が施されていることを特徴とす
る。
【0015】従って、請求項4に記載の内容に加えて、
T4熱処理で荷重に対する伸びが大きい部分を容易に構
成することができる。
【0016】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記
載の車両用ピラーにおいて、前記荷重に対する伸びが大
きい部分を除く部分は、T6熱処理が施されていること
を特徴とする。
【0017】従って、請求項5に記載の内容に加えて、
T6熱処理で荷重に対する伸びが大きい部分を除く部分
を容易に構成することができる。
【0018】請求項7に記載の本発明は、請求項5に記
載の車両用ピラーにおいて、前記荷重に対する伸びが大
きい部分を除く部分は、T8熱処理が施されていること
を特徴とする。
【0019】従って、請求項5に記載の内容に加えて、
T8熱処理で荷重に対する伸びが大きい部分を除く部分
を容易に構成することができる。
【0020】請求項8に記載の本発明は、請求項1〜請
求項7のいずれかに記載の車両用ピラーにおいて、前記
ピラーは、押出し材からなることを特徴とする。
【0021】従って、請求項1〜請求項7のいずれかに
記載の内容に加えて、ピラーを押出し材としたことで、
生産が容易である。
【0022】請求項9に記載の本発明は、請求項1〜請
求項7のいずれかに記載の車両用ピラーにおいて、前記
ピラーは、センタピラーであることを特徴とする。
【0023】従って、請求項1〜請求項7のいずれかに
記載の内容に加えて、センタピラーにおいては、衝突時
に微妙な変形モードが要求されるため、適用性が大き
い。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態における車両
用ピラーを図1〜図5に従って説明する。
【0025】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0026】図2に示される如く、本実施形態の車両用
ピラーは車体10の左右の各センタピラー12に適用さ
れており、センタピラー12は、軽合金としてのアルミ
ニウム合金の押出し材で構成されている。センタピラー
12の上端部は、ルーフサイドレール14に連結されて
おり、センタピラー12の下端部は、ロッカ16に連結
されている。
【0027】また、センタピラー12の前後幅Wは、上
下方向に沿って略同一幅とされている。このため、従来
の車体構造に比べ、フロントサイドドア開口部18にお
けるセンタピラー12の下端部12A近傍の部分18A
が広くなっており、リヤサイドドア開口部20における
センタピラー12の下端部12A近傍の部分20Aも広
くなっている。
【0028】図3に示される如く、センタピラー12は
矩形の閉断面形状とされており、車幅方向内側に前後方
向へ向けてフランジ12B、12Cが形成されている。
【0029】図1に示される如く、ロッカ16には車幅
方向内側へ向けてフランジ16Aが形成されており、こ
のフランジ16Aにフロアパネル30の車幅方向両端縁
部30Aが接合されている。
【0030】また、本実施形態のセンタピラー12にお
ける長手方向略中央部12Dより車両下側の部分(以
下、下部という)12Eには、T4熱処理、即ち、アル
ミニウム合金を溶体化処理後、常温時効が施されてお
り、荷重に対する伸びが大きい部分となっている。一
方、本実施形態のセンタピラー12における長手方向略
中央部12Dより車両上側の部分(以下、上部という)
12Fには、T6熱処理、即ち、アルミニウム合金を溶
体化処理後、人工時効が施されており、荷重に対する伸
びが小さい部分となっている。
【0031】なお、T4熱処理またはT6熱処理が施さ
れアルミニウム合金の引っ張り試験結果は、図5に示す
ようになっており、荷重に対する伸び(変位)Sは、荷
重WがW1で変位SがS1となる分岐点P1までは同じ
であるが、分岐点P1を過ぎると、T4熱処理における
荷重増加量に対する変位増加量が、T6熱処理における
荷重増加量に対する変位増加量に比べて大きくなる。ま
た、T4熱処理における破断点P2の変位S2はT6熱
処理における破断点P3の変位S3に比べ大きく(S2
>S3)く、T4熱処理における破断点P2の荷重W2
はT6熱処理における破断点P3の荷重W3に比べ小さ
く(W2<W3)なる。
【0032】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0033】本実施形態の車両用ピラーでは、センタピ
ラー12において、下部12EをT4熱処理、上部12
FをT6熱処理することで、下部12Eを上部12Fに
比べて荷重に対する伸びが大きい部分としている。この
結果、図4に示される如く、側突時に他車両のバンパー
40が最初に接触し、大きな曲げモーメントM1が作用
するセンタピラー12の下部12Eでは、変形時の変位
が大きく(図5におけるS4)なり、その分、破断する
こと無く、大きな荷重(図5におけるW4)を受けるこ
とができる。この結果、図4に示される如く、センタピ
ラー12の下部12Eを所望の変形モードで変形させる
ことができる。このため、衝撃エネルギーの吸収効果を
向上させることができる。
【0034】一方、図4に示される如く、側突時に他車
両のバンパー40が接触せず、比較的小さな曲げモーメ
ントM2が作用するセンタピラー12の上部12Fで
は、変形時の変位が小さく(図5におけるS5)なり、
その分、あまり変形すること無く、荷重(図5における
W5)を受けることができる。この結果、図4に示され
る如く、センタピラー12の上部12Fを所望の変形モ
ードで変形させることができる。このため、上部12F
の車室内側への移動を少なくすることができる。
【0035】また、本実施形態では、T4熱処理という
汎用性のある処理で容易に荷重に対する伸びが大きい部
分を構成することができると共に、T6熱処理という汎
用性のある処理で容易に荷重に対する伸びが大きい部分
を除く部分を構成できる。
【0036】また、本実施形態では、アルミニウム合金
を使用したことでセンタピラー12の軽量化が図れると
共に、センタピラー12を押し出し材で構成したため、
生産が容易である。
【0037】また、本実施形態では、本発明の車両用ピ
ラーを衝突時に微妙な変形モードが要求されるセンタピ
ラー12に適用したため、適用性が大きい。
【0038】また、本実施形態では、上記熱処理によっ
て、センタピラー12の下部12Eを所定の変形モード
にすることで、センタピラー12の前後幅Wを、上下方
向に沿って略同一幅とすることが可能となる。このた
め、従来の車体構造に比べ、フロントサイドドア開口部
18におけるセンタピラー12の下端部12A近傍の部
分18A及びリヤサイドドア開口部20におけるセンタ
ピラー12の下端部12A近傍の部分20Aを広でき、
乗員の乗降性能を向上できる。
【0039】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、前記実施形態では、図3に示される如
く、センタピラー12を矩形の閉断面形状としたが、セ
ンタピラー12の断面形状は、これに限定されず、図6
に示される如く、ハット形状の開断面形状等の他の断面
形状としても良い。
【0040】また、前記実施形態では、センタピラー1
2を軽合金としてのアルミニウム合金で構成したが、ア
ルミニウム合金に代えて、マグネシウム合金等の他の軽
合金を使用しても良い。また、前記実施形態では、セン
タピラー12を押出し材で構成したが、これに代えて、
鋳物等によってセンタピラー12を構成しても良い。
【0041】また、前記実施形態では、センタピラー1
2の上部12FにT6熱処理を施し荷重に対する伸びが
小さい部分としたが、これに代えて、センタピラー12
の上部12FにT8熱処理、即ち、アルミニウム合金を
溶体化処理した後、さらに鍛造、プレス等の冷間加工を
施し、その後、人工時効を施して、荷重に対する伸びが
小さい部分としても良い。
【0042】また、前記実施形態では、熱処理によっ
て、荷重に対する伸びが大きい部分と荷重に対する伸び
が大きい部分を除く部分と、を分けたが、これに代え
て、荷重に対する伸びが大きい部分を除く部分のみを冷
間加工により硬化させた構成としても良い。
【0043】また、本発明の車両用ピラーは、フロント
ピラー、クォータピラー等の他のピラーにも適用可能で
あると共に、荷重に対する伸びが大きい部分と荷重に対
する伸びが大きい部分を除く部分との境は、ピラーの長
手方向略中央部に限定されない。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明の車両用ピラー
は、軽合金からなる車両用ピラーにおいて、ピラーにお
ける少なくとも一部に、他の部分に比べて荷重に対する
伸びが大きい部分を形成したため、部品点数の増加や質
量の増加を招くこと無く、衝撃エネルギーの吸収効果を
向上することができるという優れた効果を有する。
【0045】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の車両用ピラーにおいて、荷重に対する伸びが大きい
部分は、ピラーにおける長手方向略中央部より車両下側
の部分であるため、請求項1に記載の効果に加えて、実
用性が高いという優れた効果を有する。
【0046】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は請求項2のいずれかに記載の車両用ピラーにおいて、
軽合金は、アルミニウム合金であるため、請求項1また
は請求項2のいずれかに記載の効果に加えて、ピラーの
軽量化が図れるという優れた効果を有する。
【0047】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の車両用ピラーにおいて、荷重
に対する伸びが大きい部分と、該部分を除く部分と、を
熱処理で分けたため、請求項1〜請求項3のいずれかに
記載の効果に加えて、汎用性のある処理で荷重に対する
伸びが大きい部分と、該部分を除く部分と、を容易に分
けることができるという優れた効果を有する。
【0048】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の車両用ピラーにおいて、荷重に対する伸びが大きい
部分は、T4熱処理が施されているため、請求項4に記
載の効果に加えて、荷重に対する伸びが大きい部分を容
易に構成できるという優れた効果を有する。
【0049】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記
載の車両用ピラーにおいて、荷重に対する伸びが大きい
部分を除く部分は、T6熱処理が施されているため、請
求項5に記載の効果に加えて、荷重に対する伸びが大き
い部分を部分を除く部分を容易に構成することができる
という優れた効果を有する。
【0050】請求項7に記載の本発明は、請求項5に記
載の車両用ピラーにおいて、荷重に対する伸びが大きい
部分を除く部分は、T8熱処理が施されているため、請
求項5に記載の効果に加えて、荷重に対する伸びが大き
い部分を除く部分を容易に構成することができるという
優れた効果を有する。
【0051】請求項8に記載の本発明は、請求項1〜請
求項7のいずれかに記載の車両用ピラーにおいて、ピラ
ーは、押出し材からなるため、請求項1〜請求項7のい
ずれかに記載の効果に加えて、生産が容易であるという
優れた効果を有する。
【0052】請求項9に記載の本発明は、請求項1〜請
求項7のいずれかに記載の車両用ピラーにおいて、ピラ
ーは、センタピラーであるため、請求項1〜請求項7の
いずれかに記載の効果に加えて、適用性が大きいという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施形態における車両用ピラーを示
す車両外側から見た側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】本発明の一実施形態における車両用ピラーにお
ける変形状態と曲げモーメントとの関係を示す説明図で
ある。
【図5】アルミニウム合金の引っ張り荷重と変位との関
係を示すグラフである。
【図6】本発明の他の実施形態における車両用ピラーの
図3に対応する断面図である。
【図7】従来の車両用ピラーを示す斜視図である。
【符号の説明】
12 センタピラー 12D センタピラーにおける長手方向略中央部 12E センタピラーにおける下部 12F センタピラーにおける上部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽合金からなる車両用ピラーにおいて、
    ピラーにおける少なくとも一部に、他の部分に比べて荷
    重に対する伸びが大きい部分を形成したことを特徴とす
    る車両用ピラー。
  2. 【請求項2】 前記荷重に対する伸びが大きい部分は、
    ピラーにおける長手方向略中央部より車両下側の部分で
    あることを特徴とする請求項1に記載の車両用ピラー。
  3. 【請求項3】 前記軽合金は、アルミニウム合金である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに
    記載の車両用ピラー。
  4. 【請求項4】 前記荷重に対する伸びが大きい部分と、
    該部分を除く部分と、を熱処理で分けたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車両用ピラ
    ー。
  5. 【請求項5】 前記荷重に対する伸びが大きい部分は、
    T4熱処理が施されていることを特徴とする請求項4に
    記載の車両用ピラー。
  6. 【請求項6】 前記荷重に対する伸びが大きい部分を除
    く部分は、T6熱処理が施されていることを特徴とする
    請求項5に記載の車両用ピラー。
  7. 【請求項7】 前記荷重に対する伸びが大きい部分を除
    く部分は、T8熱処理が施されていることを特徴とする
    請求項5に記載の車両用ピラー。
  8. 【請求項8】 前記ピラーは、押出し材からなることを
    特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車両用ピラ
    ー。
  9. 【請求項9】 前記ピラーは、センタピラーであること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車両用ピ
    ラー。
JP2000002400A 1999-10-28 2000-01-11 車両用ピラー Pending JP2001191946A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002400A JP2001191946A (ja) 2000-01-11 2000-01-11 車両用ピラー
PCT/IB2000/001505 WO2001030638A1 (en) 1999-10-28 2000-10-19 Vehicle pillar structure
US10/111,095 US6607239B1 (en) 1999-10-28 2000-10-19 Vehicle pillar structure
EP00966374A EP1227968B1 (en) 1999-10-28 2000-10-19 Vehicle pillar structure
DE60007774T DE60007774T2 (de) 1999-10-28 2000-10-19 Struktur einer säule für kraftfahrzeuge
CNB008179700A CN1212948C (zh) 1999-10-28 2000-10-19 车辆的支柱结构
KR10-2002-7005339A KR100453617B1 (ko) 1999-10-28 2000-10-19 차량용 필러 구조체

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002400A JP2001191946A (ja) 2000-01-11 2000-01-11 車両用ピラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001191946A true JP2001191946A (ja) 2001-07-17

Family

ID=18531510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000002400A Pending JP2001191946A (ja) 1999-10-28 2000-01-11 車両用ピラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001191946A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009274590A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Nippon Steel Corp センターピラー補強部材及びその製造方法
JP2012180082A (ja) * 2011-02-09 2012-09-20 Honda Motor Co Ltd 車体フレームの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009274590A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Nippon Steel Corp センターピラー補強部材及びその製造方法
JP2012180082A (ja) * 2011-02-09 2012-09-20 Honda Motor Co Ltd 車体フレームの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1227968B1 (en) Vehicle pillar structure
JP4286884B2 (ja) 自動車の車体構造
CN105339243B (zh) 车辆的车身前部结构
JP4555210B2 (ja) 自動車の車体構造
CN107922015B (zh) 车辆的框架结构
JP4648047B2 (ja) 自動車パネル構造体
JP2009006903A (ja) 自動車の車体構造
JPH11291953A (ja) 自動車のフロア部車体構造
JPWO2017130429A1 (ja) 車両用骨格部材の製造方法
JPH05319092A (ja) 自動車のドアインパクトバー構造
CN112441130A (zh) 一种汽车门槛梁、车身及汽车
JP2001191946A (ja) 車両用ピラー
JP2003054452A (ja) 自動車の車体前部構造
JP2001341567A (ja) シート取付構造
JP2003285766A (ja) フロントボデー構造
US10994784B2 (en) Vehicle body front structure
JP2008189296A (ja) 車体側部構造
JP2001301648A (ja) 車体前部構造
JP2001294106A (ja) バンパーステイおよびステイ付バンパー補強材
JP3216479B2 (ja) 自動車のセンタピラー補強構造
JP2002120752A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2000053019A (ja) 自動車の車体構造
JP2004066907A (ja) 車両のフロントボデー構造
JP4394894B2 (ja) リアフロア構造
JP2009035118A (ja) 車体側部構造