JP2001190432A - 容器の着脱式取手 - Google Patents

容器の着脱式取手

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JP2001190432A
JP2001190432A JP34413399A JP34413399A JP2001190432A JP 2001190432 A JP2001190432 A JP 2001190432A JP 34413399 A JP34413399 A JP 34413399A JP 34413399 A JP34413399 A JP 34413399A JP 2001190432 A JP2001190432 A JP 2001190432A
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handle
container
lever
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side wall
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Katsunori Nakayama
勝訓 中山
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NIKKEI PRODUCTS CO
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J45/00Devices for fastening or gripping kitchen utensils or crockery
    • A47J45/10Devices for gripping or lifting hot cooking utensils, e.g. pincers, separate pot handles, fabric or like pads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を簡単にし、かつ、手の疲れを軽減し、
容器への着脱を容易にすること。 【解決手段】 鍋(容器)Aの側壁部A1に対して取り
付け可能に構成された取手本体1を有するものであっ
て、取手本体1の先端側に配置されて、鍋Aの側壁部A
1を挟持する第1の把持手段2及び第2の把持手段3
と、取手本体1に回転支点部(枢支ピン17)を有する
と共に、取手本体1の先端側に向かって延在するレバー
4と、第1の把持手段2を、常時第2の把持手段3に対
して離隔する方向に弾性力を付勢するねじりコイルばね
8と、取手本体1に配置され、第1の把持手段2とレバ
ー4との間に常接し、レバー4の回動に伴って第1の把
持手段2を第2の把持手段3に対して接離移動するコロ
7とで主要部を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、容器の側壁部に
対して取り付け及び取り外し可能に構成された容器の着
脱式取手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の容器の着脱式取手としては、例
えば特開平9−164085号公報に開示されているも
のがある。この容器の着脱式取手は、取手本体の先端側
に配置された第1の把持手段及び第2の把持手段で容器
の側壁部を挟持するようになっており、その挟持のため
の力を得るレバーが、コイルばねや板ばね等のばね部材
を有するリンク機構を介して取手本体に連結されると共
に、先端部を支点にして回動するように設けられてい
る。
【0003】このように構成された容器の着脱式取手に
おいては、レバーを取手本体側に移動すべく、レバー及
び取手本体を共に握ることにより、上記力を生じさせ、
これにより、容器の側壁部を第1及び第2の把持手段で
挟持することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の容器の着脱式取手においては、レバーの支点が先端
側にあるため、基端側の大きく揺動する部分を手の小指
側で握ることになる。すなわち、ストロークの大きな部
分を小指側で作動させなければならないので、手が疲れ
やすいという問題があった。また、従来の容器の着脱式
取手においては、ばね部材を有するリンク機構を具備す
るため、構造が複雑な上、組立が面倒であるという問題
もあった。また、第1の把持手段及び第2の把持手段と
が開成時に大きく開かず容器の側壁部を挟持しにくいと
いう問題もあった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、構造が簡単で、かつ、手の疲れを軽減することがで
き、かつ、容器を挟持し易くすることのできる容器の着
脱式取手を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、容器の側壁部に対して取り
付け及び取り外し可能に構成された取手本体を有する容
器の着脱式取手であって、 上記取手本体の先端側に配
置されて、上記容器の側壁部を挟持すべく側壁部の内面
側又は外面側に当接する第1の把持手段及び第2の把持
手段と、 上記取手本体に回転支点部を有すると共に、
取手本体の基端側から先端側に向かって延在するレバー
と、 上記第1の把持手段を、常時上記第2の把持手段
に対して離隔する方向に弾性力を付勢する弾性手段と、
上記取手本体の基端側に配置され、上記第1の把持手
段の基端部と上記レバーの基端部の間に常接しレバーの
回動に伴って、上記第1の把持手段を上記第2の把持手
段に対して接離移動する伝達体と、を具備することを特
徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の容
器の着脱式取手において、 上記伝達体を、取手本体に
対して直線移動可能な軸を有する回転可能なコロにて形
成し、このコロの回転支点部とレバーの回転支点部とを
結ぶ思案直線と、上記レバーとコロの接触部とを偏倚し
て、把持状態を維持する、ことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の容器の着脱式取手において、上記レバーの基端部
に、伝達体と接触する回転自在な回転接触体を装着して
なる、ことを特徴とする。
【0009】この発明において、上記弾性手段は、第1
の把持手段を、常時第2の把持手段に対して離隔する方
向に弾性力を付勢するものであれば、任意のものでよ
く、例えば取手本体側に配置される取付軸に巻装され、
一端が取手本体側に固定され、かつ、他端が第1の把持
手段に係合するねじりコイルばね部材にて形成するか
(請求項4)、あるいは、第1の把持手段に設けられた
第1のばね受部と、この第1のばね受部と対峙すべく取
手本体に設けられた第2のばね受部との間に介在される
圧縮又は引張りばね部材にて形成することができる(請
求項5)。
【0010】また、第1の把持手段は、第2の把持手段
と共に容器の側壁部を挟持すべく側壁部の内側面に当接
するものであれば1つの部材にて構成しても差し支えな
いが、好ましくは、第1の把持手段は、容器の側壁部に
当接する先端部材と、伝達体に接触係合する基端部材
と、これら先端部材と基端部材を屈曲変位可能に連結す
る連結部材とを具備する方がよい(請求項6)。この場
合、連結部材は、先端部材と基端部材を屈曲変位可能に
連結するものであれば任意のものでよく、例えば、先端
部材と基端部材を伸縮及び屈曲変位可能に連結する可撓
性を有するばね部材にて形成するか、あるいは、先端部
材と基端部材に枢着されるリンク部材等にて形成するこ
とができる。
【0011】請求項1,4,5記載の発明によれば、レ
バーの回動操作に伴って伝達体を介して第1の把持手段
を弾性手段の弾性力に抗して第2の把持手段側に移動す
ることにより、第1及び第2の把持手段で容器の側壁部
を挟持することができ、取手本体を容器に取り付けるこ
とができる。また、レバーを上記と逆方向の回動操作に
伴って伝達体を介して第1の把持手段を弾性手段の弾性
力によって第2の把持手段から離隔することにより、取
手本体を容器から取り外すことができる。従って、レバ
ーの正・逆の回動操作によって容器の側壁部に取手本体
を簡単に着脱することができる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、コロの回転
支点部とレバーの回転支点部とを結ぶ思案直線と、レバ
ーとコロの接触部とを偏倚して、把持状態を維持するこ
とにより、レバーをロック状態にすることができる。従
って、このロック状態になった後は、レバーから手を放
しても、レバーが取手本体から離れる方向に戻ることが
なく、第1及び第2の把持手段で容器を保持し続けるこ
とができる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、レバーの基
端部に、伝達体と接触する回転自在な回転接触体を装着
するので、小さな力でレバーの回転操作をスムーズに行
うことができる。
【0014】請求項6記載の発明によれば、第1の把持
手段を、容器の側壁部に当接する先端部材と、伝達体に
接触係合する基端部材と、これら先端部材と基端部材を
屈曲変位可能に連結する連結部材とで構成するので、容
器への取付時に連結部材が屈曲変位して先端部材を容器
の側壁部の内側面の傾斜や曲面に沿って当接することが
できる。従って、容器への取付を確実にすることができ
る。更に、第1の把持手段と第2の把持手段とが開成時
に大きく開くので、取手を容器に容易に取り付けること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の容器の着脱式
取手の実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説
明する。
【0016】◎第一実施形態 図1は、この発明の容器の着脱式取手の第一実施形態の
容器への取付状態を示す断面図、図2は、容器から取り
外す状態(容器への取付前の状態)を示す断面図、図3
は、図1のI−I線に沿う断面図、図4は、図1のII−
II線に沿う断面図である。
【0017】この実施形態で示す容器の着脱式取手は、
図1及び図2に示すように、鍋(容器)Aの側壁部A1
に対して取り付け及び取り外し可能に構成された取手本
体1を有するものであって、取手本体1の先端側には、
鍋Aの側壁部A1を挟持(把持)する第1の把持手段2
と、第2の把持手段3とを配置し、取手本体1の基端側
には、第1及び第2の把持手段2,3によって側壁部A
1を挟持(把持)するための力の付与するレバー4が上
下方向に回動可能に枢着されている。
【0018】この場合、取手本体1は、取手本体1の上
面部を構成する半中空状の上部半体10と、取手本体1
の下面部を構成する半中空状の下部半体20とで構成さ
れている。これら上部半体10及び下部半体20はそれ
ぞれ例えばポリアミド等の合成樹脂によって一体に射出
成形されている。上部半体10は、中間部に、下部半体
20との連結を行うための連結筒部13が下方に向かっ
て突設されている。
【0019】一方、下部半体20は、先端部に鍋Aの側
壁部A1の外面を把持するように当接する第2の把持手
段3を具備しており、中間部には、連結ねじ5の頭部5
aを収納する大きさを有し、かつ、底部に取付孔15を
有する取付凹部16が形成されている。
【0020】上記のように形成される上部半体10と下
部半体20は、下部半体20の取付凹部16に設けられ
た取付孔15を貫通する連結ねじ5を上部半体10の連
結筒部13に螺合することで連結されて、取手本体1を
形成している。
【0021】上記第1の把持手段2は、図1、図2及び
図5に示すように、例えばステンレス鋼板により一体形
成されたものであり、板状基部22の先端側に鍋Aの側
壁部A1の内面を把持するように当接する把持部23を
折曲し、板状基部22の基端側は、レバー4との間に常
接し取手本体1に対して直線移動可能な伝達体であるコ
ロ7に常接している。また、第1の把持手段2は、弾性
手段8の弾性力の付勢によって常時第2の把持手段3に
対して離隔する方向に移動されるように構成されてい
る。この場合、弾性手段8は、取手本体1側{具体的に
は、下部半体20に固着される第2の把持手段3}に横
設される取付軸80に巻装され、一端81が取手本体1
側(第2の把持手段3)に固定され、他端82が第2の
把持手段2の板状基部22に穿設された透孔21に挿入
されて係合するねじりコイルばね部材(以下にねじりコ
イルばね8という)にて形成されている。また、板状基
部22には、第1の把持手段2の移動方向に沿う長孔2
7が穿設されており、この長孔27を介して取手本体1
を形成する上部半体10と下部半体20が連結されてい
る。すなわち、長孔27内に連結筒部13が隙間をおい
て嵌挿されて、移動可能な第1の把持手段2と連結筒部
13とが干渉しないようになっている。
【0022】上記第2の把持手段3は、例えばアルミダ
イカスト製の把持ブロックにて形成されており、下部半
体20の先端面部28を貫通する固定ねじ6をもって下
部半体20に固着されている。この場合、第2の把持手
段すなわち把持ブロック3は、把持面と反対側の取付面
に取付部30が突設されており、この取付部30が、下
部半体20の先端面部28に設けられた取付凹所29内
に挿入された状態で、固定ねじ6にて固定されている。
従って、把持ブロック3は、下部半体20に強固に固着
される。また、把持ブロック3には、上記ねじりコイル
ばね8を収容する上方が開口する凹部31が設けられて
おり、この凹部31の両壁部に取付軸80を横設するた
めの貫通孔32が穿設されている。また、凹部31の底
部には、ねじりコイルばね8の一端81を把持ブロック
3に固定するための穴33が穿設されている。
【0023】上記レバー4は、例えばポリアミド等の合
成樹脂製部材によって一体に射出成形されており、基端
側に貫通孔40を具備して、この貫通孔40から先端側
に延在し、上部半体10の側壁部11に取り付けられる
枢支ピン17(回転支点部)をもって上部半体10の側
壁部に回動可能に枢着されている(図4参照)。なお、
レバー4の先端部には、レバー4に回動操作を容易にす
るための指掛け用突起41が設けられている。また、レ
バー4の基端部と第1の把持手段2の基端部との間に常
設されるコロ7(伝達体)は、図4に示すように、取手
本体1の上部半体10の側壁部11に穿設された水平方
向に沿う長孔14内に摺動可能に嵌合される可動軸24
に回転可能に枢着されている。
【0024】また、図1に示すように、取手本体1を鍋
Aの側壁部A1に取り付けて、第1の把持手段2と把持
ブロック3(第2の把持手段)とで側壁部A1を挟持
(把持)した状態において、レバー4の回転支点部(枢
支ピン17)とコロ7の可動軸24とを結ぶ思案直線S
と、レバー4の基端部とコロ7の接点Pとが下方向に僅
かに偏倚Hして、第1の把持手段2の把持状態が維持さ
れるように構成されている(図1参照)。従って、レバ
ー4をロック状態にすることができ、このロック状態に
なった後は、レバー4から手を放しても、レバー4が取
手本体1から離れる方向に戻ることがなく、第1及び第
2の把持手段2,3で鍋Aを保持し続けることができ
る。
【0025】上記のように構成される取手を鍋Aに取り
付けるには、まず、図2に示すように、指掛け用突起4
1に指を掛けてレバー4を下方に回動すると、ねじりコ
イルばね8の弾性力によってレバー4の基端部に常接す
るコロ7と共に、第1の把持手段2の把持部23が把持
ブロック3(第2の把持手段)から離隔する方向に移動
する(図6(b)参照)。この状態で、把持ブロック3
を鍋Aの側壁部A1の外面に当接する。次に、レバー4
の先端側を上方向(図2における矢印X方向)に回動す
ると、レバー4の基端部が図2の右下方向へ移動し、そ
れに伴ってコロ7も取手本体1の基端側(図2の右方
向)へ移動すると共に、常接する第1の把持手段2の基
端部が同時に右方向へ移動する(図6(a)参照)。こ
れにより、第1の把持手段2の把持部23が鍋Aの側壁
部A1の内面に当接し、第1の把持手段2と把持ブロッ
ク3(第2の把持手段)によって、鍋Aを挟持すること
ができる。この際、レバー4の基端部にコロ7が回転可
能に接触するので、摩擦が少なくなり、レバー4の回動
力を小さくすることができ、容易に取手を鍋Aに取り付
けることができる。このとき、レバー4の回転支点部
(枢支ピン17)とコロ7の可動軸24とを結ぶ思案直
線Sと、レバー4の基端部とコロ7の接点Pが偏倚Hし
て、第1の把持手段2の把持状態が維持され、レバー4
がロック状態となる(図1参照)。従って、このロック
状態になった後は、レバー4から手を放しても、レバー
4が取手本体1から離れる方向に戻ることがなく、第1
及び第2の把持手段2,3で鍋Aを保持し続けることが
できる。
【0026】また、取手を取り外す場合は、図1に示す
取付状態において、レバー4の先端部にある指掛け用突
起41をもって反時計方向{下方向(図1における矢印
Y方向)}に回動すると、ねじりコイルばね8の弾性力
によってレバー4の回転に伴って、レバー4の基端部が
上方側へ移動すると共に、第1の把持手段2が把持ブロ
ック3(第2の把持手段)から離隔する方向(図2の左
側)に移動して、把持状態が解除される。この際、上述
したように、レバー4の基端部にコロ7が回転可能に接
触するので、摩擦が少なくなり、把持状態の解除を容易
にすることができる。従って、取手を鍋Aから取り外す
ことができる。
【0027】◎第二実施形態 図7は、この発明の容器の着脱式取手の第二実施形態の
容器への取付状態を示す断面図、図8は、容器から取り
外す状態(容器への取付前の状態)を示す断面図、図9
は、第二実施形態における第1の把持手段の平面図
(a)と(a)のIV―IV線に沿う断面図(b)である。
【0028】第二実施形態は、上記第一実施形態と同様
に主要部が構成される着脱式取手において、上記弾性手
段を、第1の把持手段2Aに設けられた第1のばね受部
25と、この第1のばね受部25と対峙すべく取手本体
1の下部半体20に設けられた第2のばね受部26との
間に介在される圧縮ばね部材8A(以下に圧縮ばね8A
という)にて形成した場合である。
【0029】この場合、第1の把持手段2Aは、上記第
一実施形態と同様に、例えば、ステンレス鋼板により一
体形成されており、図9に示すように、板状基部22A
の中央部に長孔27が穿設されており、この長孔27を
介して取手本体1を形成する上部半体10と下部半体2
0が連結されている。すなわち、長孔27内に連結筒部
13が隙間をおいて嵌挿されて、移動可能な第1の把持
手段2Aと連結筒部13とが干渉しないようになってい
る。
【0030】また、この長孔27の基端側に板状基部2
2と一体な第1のばね受部25が下方に向かって略直角
に折曲されている。このばね受部25に圧縮ばね8Aを
係止するための突起25aが設られている。また、下部
半体20の基端部には、第1の把持手段2に設けられた
第1のばね受部25と対峙するように第2のばね受部2
6が設けられている。この第2のばね受部26にも圧縮
ばね8Aを係止するための突起26aが設けられてい
る。
【0031】上記のように、第1の把持手段2Aに設け
られた第1のばね受部25と、取手本体1の下部半体2
0に設けられた第2のばね受部26とを対峙し、これら
第1及び第2のばね受部25,26間に圧縮ばね8Aを
介在(縮設)することにより、圧縮ばね8Aの弾性力に
よって第1の把持手段2Aが常時把持ブロック3(第2
の把持手段)に対して離隔する方向に移動される。
【0032】上記説明では、弾性手段が圧縮ばね8Aに
て形成される場合について説明したが、圧縮ばね8Aに
代えて、例えば図8に二点鎖線で示すように、第1の把
持手段2Aの基端部(ばね受部)と、取手本体1の上部
半体10の基端部(ばね受部)との間に引張りばね8B
を介在(張設)して、第1の把持手段2Aを、常時把持
ブロック3(第2の把持手段)に対して離隔するように
形成してもよい。また、圧縮ばね8Aと引張りばね8B
とを組み合わせてもよい。また、上記第1のばね受部2
5と第2のばね受部26との位置関係を逆にして、これ
ら第1及び第2のばね受部25,26間に引張りばねを
介在(張設)してもよい。
【0033】なお、第二実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して説明は省略する。
【0034】上記第二実施形態においては、弾性手段8
A,8Bを取手本体1内に配設することができるので、
把持ブロック3の形状をシンプルにすることができる。
【0035】◎第三実施形態 図10は、この発明の容器の着脱式取手の第三実施形態
の概略平面図、図11は、第三実施形態における取手の
容器への取付前の状態(取外し状態)を示す断面図、図
12は、第三実施形態における取手の容器への取付状態
を示す断面図である。
【0036】第三実施形態は、取手の鍋A(容器)への
取付・取外しを更に容易にすると共に、取付を更に確実
に行えるようにした場合である。この場合、レバー4の
基端部には、コロ7と接触する回転接触体50(以下に
接触コロ50という)が枢支軸51を介して回転自在に
装着されており、レバー4の回動操作によるコロ7と接
触コロ50との摩擦抵抗を少なくして、レバー4の回動
操作を容易に行えるように構成されている。
【0037】また、第1の把持手段2Bは、鍋Aの側壁
部A1の内側面に当接する先端部材60と、コロ7に接
触係合する基端部材61と、これら先端部材60と基端
部材61を伸縮及び屈曲変位可能に連結する可撓性を有
する連結部材62とを具備している。この場合、先端部
材60は、先端側に鍋Aの側壁部A1に当接する把持部
23を折曲するステンレス鋼製の板状体にて形成されて
おり、この先端部材60の基端側の両側に突出するばね
受け片63(図10)と、取手本体1Aを構成する上部
半体10Aの先端側下面に垂下するばね受け部64との
間に、圧縮ばね8Cが介在されている。この先端部材6
0は、取手本体1Aの上部半体10Aの先端下部に設け
られた取付ブロック65に穿設されたガイド孔65a内
を摺動可能に貫通されている。
【0038】また、基端部材61は、図11及び図12
に示すように、基端部にコロ7と接触係合する円弧状係
合部61aと、この円弧状係合部61aの先端側に連な
る上方に***する円弧状屈曲部61bとを有するステン
レス鋼製の板状体にて形成されている。この基端部材6
1は、取手本体1Aを構成する下部半体20Aに穿設さ
れたガイド孔65b内を摺動可能に貫通されており、上
記レバー4の回動操作に伴って接触コロ50を介して移
動するコロ7と共に水平方向に移動する際、円弧状屈曲
部61bにより基端部材61とレバー4とが干渉しない
ように構成されている(図11参照)。
【0039】また、上記連結部材62は、先端部材60
の基端部に設けられた取付孔60aと、基端部材61の
先端部に設けられた取付孔61cにそれぞれ係合する引
っ張りコイルばねにて形成されている。なお、連結部材
62を形成する引っ張りコイルばねのばね力は圧縮ばね
8cのばね力より大きく形成されており、鍋Aへの取付
時の挟持状態が確実になっている。このように引っ張り
コイルばねにて形成される連結部材62を介して先端部
材60と基端部材61とを連結することにより、取手を
鍋Aに取り付ける際に連結部材62が伸縮及び屈曲変位
して先端部材60を鍋Aの側壁部A1の内側面の傾斜や
曲面に沿って当接することができる。従って、鍋Aへの
取付を確実にすることができる。
【0040】なお、第三実施形態において、把持ブロッ
ク3(第2の把持手段)は、上部半体Aの取付ブロック
65を貫通する固定ねじ6をもって上部半体10Aに固
着されている。また、上部半体10Aと下部半体20A
は、上部半体10Aの基端部側の側壁67と下部半体2
0Aとを貫通する固定ピン68をもって固着されている
(図11、図12参照)。なお、第三実施形態におい
て、その他の部分は上記第一実施形態及び第二実施形態
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
は省略する。
【0041】上記のように構成される第三実施形態の取
手を鍋Aに取り付けるには、まず、図12に示すよう
に、指掛け用突起41に指を掛けてレバー4を下方に回
動すると、圧縮ばね8Cの弾性力によってレバー4の基
端部に常接するコロ7と共に、第1の把持手段2Bの把
持部23が把持ブロック3(第2の把持手段)から離隔
する方向に移動する。この状態で、把持ブロック3を鍋
Aの側壁部A1の外面に当接する。次に、レバー4の先
端側を上方向(図11における矢印X方向)に回動する
と、レバー4の基端部の接触コロ50が図11の右下方
向へ移動し、それに伴ってコロ7も取手本体1の基端側
(図11の右方向)へ移動すると共に、常接する第1の
把持手段2Bの基端部が同時に右方向へ移動する(図1
2参照)。これにより、第1の把持手段2Bの把持部2
3が鍋Aの側壁部A1の内面に当接し、第1の把持手段
2Bと把持ブロック3(第2の把持手段)によって、鍋
Aを挟持することができる。この際、レバー4の基端部
の接触コロ50とコロ7が回転可能に接触するので、上
記第一実施形態より摩擦抵抗が少なくなり、レバー4の
回動力を小さくすることができ、容易に取手を鍋Aに取
り付けることができる。また、連結部材62が伸縮及び
屈曲変位して先端部材60を鍋Aの側壁部A1の内側面
の傾斜や曲面に沿って当接するので、鍋Aへの取付を確
実にすることができる。このとき、上述したように、レ
バー4の回転支点部(枢支ピン17)とコロ7の可動軸
24とを結ぶ思案直線Sと、レバー4の基端部とコロ7
の接点Pが偏倚Hして、第1の把持手段2の把持状態が
維持され、レバー4がロック状態となる(図12参
照)。従って、このロック状態になった後は、レバー4
から手を放しても、レバー4が取手本体1から離れる方
向に戻ることがなく、第1及び第2の把持手段2B,3
で鍋Aを保持し続けることができる。
【0042】また、取手を取り外す場合は、図12に示
す取付状態において、レバー4の先端部にある指掛け用
突起41をもって反時計方向{下方向(図12における
矢印Y方向)}に回動すると、圧縮ばね8Cの弾性力に
よってレバー4の回転に伴って、レバー4の基端部が上
方側へ移動すると共に、第1の把持手段2Bが把持ブロ
ック3(第2の把持手段)から離隔する方向(図11の
左側)に移動して、把持状態が解除される。この際、上
述したように、レバー4の基端部の接触コロ50とコロ
7が回転可能に接触するので、摩擦が少なくなり、把持
状態の解除を容易にすることができる。従って、取手を
鍋Aから取り外すことができる。
【0043】上記説明では、連結部材62が引っ張りコ
イルばねにて形成される場合について説明したが、連結
部材は必ずしも引っ張りコイルばねである必要はなく、
開成時に把持部23と把持ブロック3との隙間をより大
きく開けることができる機能を有するものであれば、図
13及び図14に示すように、例えばリンク機構を有す
る板状のリンク部材62Aにて形成してもよい。この場
合、リンク部材62Aの一端は先端部材60の基端側に
ヒンジピン62aをもって枢着され、他端は基端部材6
1の先端側にヒンジピン62bをもって枢着されてい
る。
【0044】このように、先端部材60と基端部材61
に板状リンク部材62Aを枢着(連結)することによ
り、図13に示すように、開成時に先端部材60の先端
側把持部23を上方に変位することができるので、第1
の把持手段2Bと把持ブロック3(第2の把持手段)と
を大きく開くことができ、鍋Aへの取付を容易にするこ
とができる。
【0045】なお、図13,図14において、その他の
部分は図11,図12と同じであるので、同一部分に同
一符号を付して説明は省略する。
【0046】なお、上記実施形態において、コロ7(伝
達体)は、回転支点部である可動軸24に対して回転し
なくても第1の把持手段2,2A,2Bと第2の把持手
段3とで鍋Aを把持できればよい。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の容器
の着脱式取手は、上記のように構成されているので、以
下のような効果が得られる。
【0048】(1)請求項1,4,5記載の発明によれ
ば、レバーの回動操作に伴って伝達体を介して第1の把
持手段を弾性手段の弾性力に抗して第2の把持手段側に
移動することにより、第1及び第2の把持手段で容器の
側壁部を挟持することができ、取手本体を容器に取り付
けることができる。また、レバーを上記と逆方向の回動
操作に伴って伝達体を介して第1の把持手段を弾性手段
の弾性力によって第2の把持手段から離隔することによ
り、取手本体を容器から取り外すことができる。従っ
て、レバーの正・逆の回動操作によって容器の側壁部に
取手本体を簡単に着脱することができる。
【0049】(2)請求項2記載の発明によれば、コロ
の回転支点部とレバーの回転支点部とを結ぶ思案直線
と、上記レバーとコロの接触部とを偏倚して、把持状態
を維持することにより、レバーをロック状態にすること
ができるので、このロック状態になった後は、レバーか
ら手を放しても、レバーが取手本体から離れる方向に戻
ることがなく、第1及び第2の把持手段で容器を保持し
続けることができる。従って、上記(1)に加えて更に
取手の取付状態を確実にすることができる。
【0050】(3)請求項3記載の発明によれば、レバ
ーの基端部に、伝達体と接触する回転自在な回転接触体
を装着するので、上記(1)、(2)に加えて小さな力
でレバーの回転操作をスムーズに行うことができる。
【0051】(4)請求項6記載の発明によれば、第1
の把持手段を、容器の側壁部に当接する先端部材と、伝
達体に接触係合する基端部材と、これら先端部材と基端
部材を屈曲変位可能に連結する連結部材とで構成するの
で、容器への取付時に連結部材が変位して先端部材を容
器の側壁部の内側面の傾斜や曲面に沿って当接すること
ができる。従って、上記(1)、(2)に加えて容器へ
の取付を確実にすることができる。また、第1の把持手
段と第2の把持手段とが開成時に大きく開くので、取手
を容器に容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態の容器の着脱式取手の
取付状態を示す断面図である。
【図2】上記取手の取外し状態(容器への取付前の状
態)を示す断面図である。
【図3】図1のI−I線に沿う断面図である。
【図4】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図5】この発明の第一実施形態の第1の把持手段の平
面図(a)及び(a)のIII−III線に沿う断面図(b)
である。
【図6】上記取手における第1の把持手段とレバーとコ
ロの取付状態を示す側面図(a)及び、その移動状態を
示す側面図(b)である。
【図7】この発明の第二実施形態の容器の着脱式取手の
取付状態を示す断面図である。
【図8】上記取手の取外し状態(容器への取付前の状
態)を示す断面図である。
【図9】第二実施形態における第1の把持手段の平面図
(a)及び(a)のIV−IV線に沿う断面図(b)であ
る。
【図10】この発明の第三実施形態の容器の着脱式取手
の概略平面図である。
【図11】第三実施形態における取手の容器への取付前
の状態(取外し状態)を示す断面図である。
【図12】上記取手の容器への取付状態を示す断面図で
ある。
【図13】第三実施形態の別の形態の取手の容器への取
付前の状態(取外し状態)を示す断面図である。
【図14】第三実施形態の別の取手の容器への取付状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 取手本体 2,2A,2B 第1の把持手段 3 把持ブロック(第2の把持手段) 4 レバー 7 コロ(伝達体) 8 ねじりコイルばね(弾性手段) 8A 圧縮ばね(弾性手段) 8B 引張りばね(弾性手段) 8C 圧縮ばね(弾性手段) 17 枢支ピン(回転支点部) 23 把持部 24 可動軸 25 第1のばね受部 26 第2のばね受部 50 接触コロ(回転接触体) 60 先端部材 61 基端部材 62 連結部材 62A リンク部材(連結部材) 80 取付軸 A 鍋(容器) A1 側壁部 P レバーとコロの接触部 S 思案直線 H 偏倚

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の側壁部に対して取り付け及び取り
    外し可能に構成された取手本体を有する容器の着脱式取
    手であって、 上記取手本体の先端側に配置されて、上記容器の側壁部
    を挟持すべく側壁部の内面側又は外面側に当接する第1
    の把持手段及び第2の把持手段と、 上記取手本体に回転支点部を有すると共に、取手本体の
    基端側から先端側に向かって延在するレバーと、 上記第1の把持手段を、常時上記第2の把持手段に対し
    て離隔する方向に弾性力を付勢する弾性手段と、 上記取手本体の基端側に配置され、上記第1の把持手段
    の基端部と上記レバーの基端部の間に常接しレバーの回
    動に伴って、上記第1の把持手段を上記第2の把持手段
    に対して接離移動する伝達体と、を具備することを特徴
    とする容器の着脱式取手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の容器の着脱式取手におい
    て、 上記伝達体を、取手本体に対して直線移動可能な軸を有
    する回転可能なコロにて形成し、このコロの回転支点部
    とレバーの回転支点部とを結ぶ思案直線と、上記レバー
    とコロの接触部とを偏倚して、把持状態を維持する、こ
    とを特徴とする容器の着脱式取手。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の容器の着脱式取手
    において、 上記レバーの基端部に、伝達体と接触する回転自在な回
    転接触体を装着してなる、ことを特徴とする容器の着脱
    式取手。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の容器の着脱式取手におい
    て、 上記弾性手段を、取手本体側に配置される取付軸に巻装
    され、一端が取手本体側に固定され、かつ、他端が第1
    の把持手段に係合するねじりコイルばね部材にて形成し
    てなる、ことを特徴とする容器の着脱式取手。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の容器の着脱式取手におい
    て、 上記弾性手段を、第1の把持手段に設けられた第1のば
    ね受部と、この第1のばね受部と対峙すべく取手本体に
    設けられた第2のばね受部との間に介在される圧縮又は
    引張りばね部材にて形成してなる、ことを特徴とする容
    器の着脱式取手。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の容器の着脱式取手におい
    て、 上記第1の把持手段は、容器の側壁部に当接する先端部
    材と、伝達体に接触係合する基端部材と、これら先端部
    材と基端部材を屈曲変位可能に連結する連結部材とを具
    備することを特徴とする容器の着脱式取手。
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