JP2001186998A - ガラス清掃装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人手に頼らず安全に清掃することが可能な自
動式のガラス清掃装置を提供する。 【構成】 両側に設けた案内レールと、この案内レール
間に渡されると共に、案内レールに沿って動く移動レー
ルと、この移動レールに設けられ且つこの移動レールを
行き来する清掃具と、から成るガラス清掃装置とした。
この移動レールは駆動装置によって案内レールに沿って
動き、清掃具は移動レールに沿って移動し、清掃具はガ
ラス面に密着しながらガラスの全面を清掃する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、作業員の手作業
に頼ることなく自動的にガラスを清掃することが可能
な、ガラス清掃装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年の建築物の傾向として、面積の大き
なガラスをふんだんに使用することが上げられる。例え
ば中庭に面して壁面の殆どをガラス面としたり、天井の
全体をガラス面とするなどである。またコンビニエンス
ストアなどの一般商店でも明かるく大きなガラスを使う
傾向が強まっている。現代の多様化する建築物に使用さ
れるガラスもまた多様化している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このため、建物の美感
を維持するためのガラスメンテナンスが、即ちガラスの
清掃が必要不可欠な作業と成っているが、これまで作業
員の手作業により行なわれているのが現状であり、営業
に支障を来たしたり通行人に迷惑を掛けたりするような
ことがないよう急いで作業を終わらせる傾向が強い。更
にビルの窓ガラスに付いては、ゴンドラを吊り下げてそ
の上で作業員が手作業で行なうなど、危険が多くきつい
仕事と成っている。

【０００４】そこでこの発明は、上述したような問題点
に鑑み、人手に頼らず安全な自動式のガラス清掃装置の
提供を課題とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段及び作用】上記課題は、両
側に設けた案内レールと、この案内レール間に渡される
と共に案内レールに沿って動く移動レールと、この移動
レールに設けられ且つこの移動レールを行き来する清掃
具と、から成るガラス清掃装置とすることにより達成さ
れる。

【０００６】移動レールは駆動装置により案内レールに
沿って動くことが出来る。この案内レールが左右両側に
設けられていれば、移動レールは水平姿勢で上下方向へ
移動する。即ち清掃具は上下方向へ移動すると共に、移
動レールに沿って左右へ移動する。逆に案内レールが上
下両側に設けられていれば、移動レールは垂直姿勢で左
右方向へ移動する。即ち清掃具は左右方向へ移動すると
共に移動レールに沿って上下へ移動する。従って、この
清掃具がガラス面に密着するようにこのガラス清掃装置
を設置すれば、上下左右に動く清掃具によってガラスの
全面が清掃されることに成る。このため拡面積ガラスを
自動で清掃することが出来る。

【０００７】更に前記清掃具がガラス窓の表裏両面に設
けられているものとした。この場合ガラス清掃装置をガ
ラスの表裏両側に設置しても、或いはこのガラス清掃装
置をガラスの片側のみに設置し、片側の清掃具と対で動
く別の清掃具をガラスの他側に設けるようにしても良
い。後者の場合、表裏両側の清掃具が対で動くようにす
るには、例えば両者に磁石を取り付け、ガラスを挟んで
互いに吸着し合うようにする。

【０００８】従って、ガラスの表裏両面を同時に清掃す
ることが出来るため作業効率が良好であり、また案内レ
ールや移動レールなどから成るガラス清掃装置を片側に
だけ設ければ良いため経済的である。

【０００９】更に前記清掃具が回転自在に設けられてい
るものとした。

【００１０】これは前記清掃具がガラス表面を回転しつ
つ、上下左右に移動するようにしたと言うものである。
単にガラス表面を一方向へ拭くだけでなく、回転するよ
うにして拭くのであるから、汚れ落としの効率が良い。

【００１１】更に前記清掃具の少なくとも拭部が着脱自
在に設けられているものとした。この拭部はスポンジ、
ブラシ、ワイパーゴム、モップ、フェルト等である。

【００１２】前記スポンジ、ブラシ、ワイパーゴム、モ
ップ、フェルト等々から成る拭部が清掃具に対して着脱
自在であることにより、或いは清掃具ごと着脱自在であ
ることによって使い分けることが出来るように成る。ま
た汚れた拭部を奇麗なものと交換することが出来るわけ
である。

【００１３】更に前記移動レールの収納部を窓枠側に備
えているものとした。上述したように案内レールが左右
両側に設けられている場合と上下両側に設けられている
場合とがあるが、この何れにせ移動レールはよこれ等の
案内レールがある辺とは別の辺方向へ移動することに成
る。この辺に前記収納部を設けるのであるが、これはガ
ラス清掃装置に一体のものとすることも、或いは建築物
側に取り付けたものとすることも出来る。その何れにせ
よ窓枠側である。

【００１４】即ちこのガラス清掃装置の不使用時には、
移動レールや清掃具が外から見えないようにするのであ
る。従って不使用時の体裁が良い。

【００１５】更に前記清掃具が前記移動レールの内部に
隠れるように設けられているものとした。なお清掃中も
清掃具が移動レールの内部に隠れている（外から見えな
い）タイプと、非清掃中にのみ清掃具が移動レールの内
部に隠れるタイプの２種類を提供することが出来る。更
に清掃具を移動レールに対して回動自在とし、清掃具の
短辺の長さを移動レールの幅に合わせることにより、不
使用時に清掃具を９０度回転させて移動レールに隠れる
ようにすることが出来る。

【００１６】従って、なるべく清掃具を外から見せたく
ないという要望を叶えることが出来る。なお不使用時に
清掃具を９０度回転させて移動レールに隠すタイプのも
のでは、使用時には清掃具がこれに対して略直角姿勢に
成って、幅広い面積を一度に清掃することが出来る。

【００１７】更に前記移動レールまたは前記清掃具の表
面部に文字や絵柄等の表示部を備えているものとした。
表示部は、ポスター掲示板であったり、電光掲示板であ
ったり、また液晶式等のＴＶモニタであったりする。電
光掲示板やＴＶモニタの場合には、ここに表示する情報
を提供する装置を設ける。この他電飾なども設定可能で
あり、またスピーカを有して音声を流せるようにするこ
とも出来る。

【００１８】この発明のガラス清掃装置が稼働すると、
とかく人目を引きやすい。この現象を利用して、ポスタ
ー掲示板、電光掲示板、ＴＶモニタなどの表示部に注目
させることが出来る。従ってこれを広告宣伝に利用する
ことも出来、この場合の経済効果も大きい。

【００１９】更にＦＭ電波等の電波受信装置を備えると
共に、この電波に載せられてブロードキャストされた文
字列等の情報を表示するための表示部を備えているもの
とした。表示部は、電光掲示板であったり、ＴＶモニタ
であったりする。

【００２０】上述した第７の観点による発明と異なる点
は、電波受信装置を備えている点である。従ってプログ
ラムされたものばかりでなく、一例ＦＭ多重放送やＴＶ
多重放送から受信したニュースやＣＭ等々を電光掲示板
やＴＶモニタ等に表示することが出来、広告宣伝等によ
る経済効果を得ることが出来る。

【００２１】なお上述した第７の観点による発明と第８
の観点による発明とを都合良く組み合わせることで、通
常は記憶装置の内容を表示部で表示し、特定の情報を受
信した場合に表示内容を切り替えて、受信内容を表示部
で表示し得るように構成することも可能である。

【００２２】

【発明の実施の形態】図１及び図２はこの発明の第１実
施形態を表わす。窓枠に取り付ける枠体１の両側は案内
レール１０であって、左右の案内レール１０，１０間に
架け渡されて上下動自在と成るように、断面コ字形状の
案内レール１０に移動レール２がはめ込まれている。こ
の水平姿勢の移動レール２の両側に台車２１が設けら
れ、この台車２１に車輪２２が取り付けられており、こ
の車輪２２が案内レール１０の凹部中央に設けたレール
１２上にはめ合わされているのである。また図２に示す
ように、左右の案内レール１０，１０は各々その上下部
分にプーリ１１を備えており、枠体１の下側の枠内中央
部に取り付けたワイヤ駆動部４から左右に引き出された
ワイヤ４０が下側のプーリ１１から上側のプーリ１１に
架け渡されており、且つ上側のプーリ１１では外方から
内方へ掛けられて下方へ向かい、その先端部が前記台車
２１に固定されている。

【００２３】前記移動レール２は凸形状を呈しており、
凸の先端部分が前方（窓ガラスＧ側とは反対の方向）を
向くようにして、前記左右の案内レール１０，１０間に
架け渡されている。そして凸の先端部分の下側にはラッ
ク２０が切ってあり、上側には集電ライン２４が設けら
れている。

【００２４】この凸形状の移動レール２がスライダ３６
を貫通するように、移動レール２にスライダ３６が装着
されており、スライダ３６の後側（窓ガラスＧ側）に平
板状のヘッド３が取り付けられ、このヘッド３にガラス
磨シュー３０が取り付けられている。このヘッド３は図
示しないバネによってガラス磨シュー３０をガラスＧに
押し付けるように付勢されている。またスライダ３６の
内部にはモータ３１が在り、モータ３１の図示しない回
転軸にピニオンギヤが取り付けられ、このピニオンギヤ
が前記ラック２０に噛合している。またモータ３１の図
示しないリード線は前記集電ライン２４に弾接する集電
ブラシに配線されている。なおこの辺りの詳細は、次に
述べる第２実施形態で更に明らかにしている。

【００２５】さて、ワイヤ駆動部４でワイヤ４０を繰り
出したり、引き込んだりすることにより、移動レール２
を下方へ降下させたり、上方へ引き上げたりすることが
出来る。またモータ３１を駆動するとラック２０に噛合
するピニオンギヤが回転し、その結果スライダ３６自体
を左右へ移動させることに成る。従ってワイヤ駆動部４
による移動レール２の上下駆動と、モータ３１によるス
ライダ３６の左右駆動とを都合良く組み合わせることに
よって、図３に示したようなガラスＧの全面をガラス磨
シュー３０で拭き得る動作を実現することが出来るので
ある。

【００２６】次に、図４にて第２実施形態の移動レール
２とスライダ３０４との組付構成を説明する。基本的に
は上述した第１実施形態の移動レール２とスライダ３６
との関係に倣うものであるが、スライダ３０４の形状が
異なり、６面から成る長方体と成っている。またヘッド
３は、その４隅に設けたスライダ３０４方向に延びる圧
着杆３２がスライダ３０４内部に導入されると共に、図
示しないバネによってガラスＧの方向へ付勢されるよう
に構成されている。その他の構成は上述の第１実施形態
と同様であり、図４で示すように、移動レール２３の凸
部の先端部分の下側にラック２０が切ってあり上側に集
電ライン２４が設けられている。モータ３１の回転軸に
はピニオンギヤが取り付けられ、このピニオンギヤが前
記ラック２０に噛合している。またモータ３１の図示し
ないリード線は集電ライン２４に弾接する集電ブラシ３
４に配線されている。なお集電ライン２４は前記台車２
１の所で図示していない集電ブラシに接続され、この集
電ブラシは案内レール１０側の図示していない集電ライ
ン２４に弾接されている。また、移動レール２３に接す
るスライダ３０４の部位にはベアリング３５が設けられ
ており、移動レール２３上でスライダ３０４が円滑に移
動し得るように構成されている。

【００２７】次に図５はこの発明の第３実施形態を表わ
すが、上述した第１実施形態の移動レール２が水平に架
けられて左右移動するものであるのに対して、第３実施
形態の移動レール２５は、枠体の上下の案内レールに架
け渡されて垂直姿勢を取り、左右方向へ移動するもので
ある。なお符号２６は移動レール２５の端部に設けられ
た車輪であって、ガラスＧのフレームＦに取り付けたカ
バー２７が車輪２６を外から見えないように覆ってい
る。

【００２８】そしてこの実施形態の最大の特徴は、ガラ
スＧの両面側にこのガラス清掃装置を設けて成る点にあ
る。従ってガラスＧの両面を同時に清掃することが出来
るのである。なお両面の移動レール２５とヘッド３の動
作に付いて、各々ばらばらに動作するように設定して
も、両面のヘッド３，３即ちガラス磨シュー３０，３０
が恰かも一体と成っているかのように同期して動作する
ように設定しても良く、同期・非同期をプログラムする
ようにして、清掃中のヘッド３，３の動きを通行人など
に見せるようにしても良い。

【００２９】次に図６はこの発明の第４実施形態を表わ
すが、上述第３実施形態とは異なり移動レール２５とヘ
ッド３とをガラスＧの表側にのみ設け、ヘッド３に磁石
３７を取り付け、他方ヘッド３とガラス磨シュー３０と
だけから構成された清掃具のヘッド３に、前記磁石３７
と引き合うように磁石３７を取り付け、この清掃具をガ
ラスＧの裏側に置いて、前記表側のヘッド３にガラスＧ
を挟んで吸着するように構成したものである。従って、
ガラスＧの両側で２つのガラス磨シュー３０，３０が同
期して動く様子が見られる。

【００３０】次に図７はこの発明の第５実施形態を表わ
す。この実施形態のガラス磨シュー（円形シュー３０
８）はモータ駆動により回転しつつガラスＧを拭くよう
に構成されている点に特徴を有する。即ち、移動レール
２のラック２０に噛合するピニオンギヤ３３に別のギヤ
列３８を噛合させ、このギヤ列３８の出力で円形ヘッド
３０７の回転軸３９を回転駆動し、円形シュー３０８を
回転させながらガラスＧを磨こうと言うものである。

【００３１】円形シュー３０８は、左右の動きや上下の
動きと共に回転が加えられるため、より良くガラスＧの
表面を磨くことが出来る。

【００３２】次に図８は第６実施形態を表わすが、移動
レール２とスライダ３０４とを隠し得るカバー板１３
を、窓枠に取り付ける枠体１の下側の枠の前方（窓ガラ
スＧ側とは反対の方向）に設けた。従って非清掃時には
移動レール２を一番下の位置に降ろしておくことによ
り、移動レール２やスライダ３０４を外から見えないよ
うにすることが出来てガラス窓を広く成る。

【００３３】次に図９はこの発明の第７実施形態を表わ
す。スライダ３０６が移動レール２に対して回動軸３０
０から９０度回動し得るように構成したものである。回
動させるためには、一度スライダ３０６を持って手前に
引っ張り、スライダ３０６を移動レール２から浮かせる
ようにして回動させ手を離すようにする。それが可能な
ように構成するには従来技術を用いれば良い。

【００３４】この実施形態では次の２つのことが可能に
成る。即ち、移動レール２に沿ってスライダ３０６を左
右へ移動させる時、スライダ３０６の回動方向によって
１度に拭ける幅を変えることが出来る。またスライダ３
０６を通行人などに見せたくない場合に、（ｂ）の状態
から９０度回動させて（ａ）の状態にすることによりス
ライダ３０６が移動レール２に隠れる。

【００３５】さて、移動レールに沿ってスライダを移動
させるのに、これまではスライダに内蔵したモータの駆
動力を利用していた。図１０で示した第８実施形態では
スライダに沿わせたワイヤ４１を利用する。即ち、スラ
イダ３０１の前側（窓ガラスＧ側とは反対の側）中央部
に円柱形状の牽引ガイド３０２を突設して、この牽引ガ
イド３０２の外周面に螺旋状の溝を切って捲回部４２と
為し、この捲回部４２にワイヤ４１を捲回して成る。そ
してこのワイヤ４１を左右方向へ駆動することにより牽
引ガイド３０２が回転し、ガラス磨きシュー３０が回転
しながらガラスＧを磨くのである。

【００３６】次に図１１はこの発明の第９実施形態を表
わすが、スライダ３６の前面側（窓ガラスＧ側とは反対
の側）に電光掲示板３０３を取り付けて成る。この電光
掲示板３０３は、図示していない表示回路を内蔵し、集
電ライン２４から電力供給を受けるように構成されてい
る。また表示回路はプログラマブルであり、予めプログ
ラムしておいたフレーズや絵柄を電光表示する。

【００３７】従ってこの実施形態のガラス清掃装置が稼
働すると、人目を引き付けることが出来るため、これを
広告宣伝に活用するになどすれば良い。

【００３８】次に図１２はこの発明の第１０実施形態を
表わす。上述の第９実施形態同様、スライダ前面側に電
光掲示板が取り付けられているが、更に制御部５とアン
テナを備えた受信部５０と表示部５１とを有する。そし
てＦＭ多重放送の電波を受信して、ニュースやＣＭ等々
を表示部５１に表示する。

【００３９】さて図１３はこの発明の第１１実施形態を
表わす。この実施形態では非清掃時に移動レール２を一
番下の位置に降ろしておくが、ここにロボットを設置し
ておき、自動でスライダ３６のガラス磨きシューを洗浄
したり乾燥させたりすることが出来るように成ってい
る。

【００４０】即ち、枠体１の下部にシュー（ガラス磨き
シュー）取出ステージ６０、シュー取付ステージ６１、
洗浄ステージ６２、乾燥ステージ６３を設けると共に、
これ等の操作部６を設けて成る。洗浄ステージ６２には
図示していない洗剤パッドがあり、乾燥ステージ６３に
は図示していない温風乾燥機がある。

【００４１】なおこの発明は上述した実施形態にのみ限
定されないから、例えば移動レールをワイヤで構成する
ことが出来、清掃具の形状や形態も任意であり、またこ
れ等の駆動方法も自由に設計することが出来る。

【００４２】

【発明の効果】以上この発明は、両側に設けた案内レー
ルと、この案内レール間に渡されると共に案内レールに
沿って動く移動レールと、この移動レールに設けられ且
つこの移動レールを行き来する清掃具と、から成るガラ
ス清掃装置とした。従って移動レールは駆動装置により
案内レールに沿って動き、清掃具は移動レールに沿って
移動し、清掃具はガラス面に密着しながらガラスの全面
を清掃する。この作業は全て自動で行ない得る。

【００４３】この結果、人手に頼らず安全に清掃するこ
とが可能な自動式のガラス清掃装置と成っており、よく
所期の目的を達成している。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施形態の斜視図である。

【図２】同実施形態の模式図である。

【図３】同実施形態の動作状態説明図である。

【図４】第２実施形態の移動レール２とスライダ３０４
との組付図である。

【図５】第３実施形態の側面図である。

【図６】第４実施形態の側面図である。

【図７】第５実施形態の移動レール２とスライダ３０５
との組付図である。

【図８】第６実施形態の模式図である。

【図９】第７実施形態の動作状態説明図である。

【図１０】第８実施形態の移動レール２３とスライダ３
０１との組付図である。

【図１１】第９実施形態の正面図である。

【図１２】第１０実施形熊の回路のブロック図である。

【図１３】第１１実施形態の斜視図である。

【符号の説明】

１ 枠体 １０ 案内レール １１ プーリ １２ レール １３ カバー板 ２ 移動レール ２０ ラック ２１ 台車 ２２ 車輪 ２３ 移動レール ２４ 集電ライン ２５ 移動レール ２６ 車輪 ２７ カバー ３ ヘッド ３０ ガラス磨きシュー ３１ モータ ３２ 圧着杆 ３３ ピニオンギヤ ３４ 集電ブラシ ３５ ベアリング ３６ スライダ ３７ 磁石 ３８ ギヤ列 ３９ 回転軸 ３００回動軸 ３０１スライダ ３０２牽引ガイド ３０３電光掲示板 ３０４スライダ ３０５スライダ ３０６スライダ ３０７円形ヘッド ３０８円形シュー ４ ワイヤ駆動部 ４０ ワイヤ ４１ ワイヤ ４２ 捲回部 ５ 制御部 ５０ 受信部 ５１ 表示部 ６ 操作部 ６０ シュー取出ステージ ６１ シュー取付ステージ ６２ 洗浄ステージ ６３ 乾燥ステージ

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 両側に設けた案内レールと、この案内レ
   ール間に渡されると共に案内レールに沿って動く移動レ
   ールと、この移動レールに設けられ且つこの移動レール
   を行き来する清掃具と、から成るガラス清掃装置。
2. 【請求項２】 前記清掃具がガラス窓の表裏両面に設け
   られている、請求項１に記載のガラス清掃装置。
3. 【請求項３】 前記清掃具が回転自在に設けられてい
   る、請求項１に記載のガラス清掃装置。
4. 【請求項４】 前記清掃具の少なくとも拭部が着脱自在
   に設けられている、請求項１に記載のガラス清掃装置。
5. 【請求項５】 前記移動レールの収納部を窓枠側に備え
   ている、請求項１に記載のガラス清掃装置。
6. 【請求項６】 前記清掃具が前記移動レール内に隠れる
   ように設けられている、請求項１に記載のガラス清掃装
   置。
7. 【請求項７】 前記移動レールまたは前記清掃具の表面
   部に、文字や絵柄等の表示部を備えている、請求項１に
   記載のガラス清掃装置。
8. 【請求項８】 ＦＭ電波等の電波受信装置を備えると共
   に、この電波に載せられてブロードキャストされた文字
   列等の情報を表示するための表示部を備えている、請求
   項１に記載のガラス清掃装置。