JP2001180888A - 自動釣合わせ機能を備えた長さ可変クレーンジブ - Google Patents

自動釣合わせ機能を備えた長さ可変クレーンジブ

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JP2001180888A
JP2001180888A JP2000357373A JP2000357373A JP2001180888A JP 2001180888 A JP2001180888 A JP 2001180888A JP 2000357373 A JP2000357373 A JP 2000357373A JP 2000357373 A JP2000357373 A JP 2000357373A JP 2001180888 A JP2001180888 A JP 2001180888A
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    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/72Counterweights or supports for balancing lifting couples

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて有効で比較的軽量で、補助アームとカ
ウンターウエイトとをバランスさせるのに必要な動力に
関連して伴う欠点をなくし、ジブの移動の運動学を改良
する釣合いおもりを備えた長さ可変クレーンジブを提供
する。 【解決手段】主アーム3の一端に、プーリー10’、1
0”と一体回動する補助アーム7を揺動自在に軸支し、
他端に、プーリー28’、28”と一体揺動するカウン
ターウエイト14付きの水平アーム13’、13”を揺
動自在に軸支し、これらプーリー10’、10”、2
8’、28”間に可撓性ケーブル27’、27”を懸回
し、該ケーブル27’、27”を、ケーブル27’、2
7”の移動方向と同じ方向に伸縮する油圧シリンダ16
に連結し、これによって、補助アーム7とカウンターウ
エイト14の回動量を同じにすると共に、油圧シリンダ
16の伸縮量に対する回動量の割合を一致させてジブの
自動バランスを確実に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラブバケット、
ウインチ又はフックによりグラブに荷物を吊り上げる、
あるいは荷役する関節式もしくは伸縮式アームを有する
ジブクレーン、特に、ジブの長さの変化に応じて当該ク
レーンのジブを自動的に釣り合わせることを確実にする
装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、この種クレーンにおいて、ジ
ブはタレット上に連結されており、ジブの後部に配され
るレバーアームには、ジブの補助アームに応じて、「幾
何学的に位置変化する」カウンターウエイトが設けられ
ているが、この場合、カウンターウエイトは、ジブの張
出し長さによって調整されるのではなく、一定値で逆モ
ーメントを減少させるように作用するのに過ぎない。
【0003】ヨーロッパ特許公開0033060号は、
リンクロッドによって補助アームとカウンターウエイト
とを機械的に接続させることによって形成される平行四
辺形の形状を変化させて、自動的なバランス作動を確実
に行おうというものである。同様な目的のために、ヨー
ロッパ特許公開0110786号は、補助アームとカウ
ンターウエイトの作動を同時に行うように油圧シリンダ
装置により相互連結させたものである。
【0004】上記装置は、ジブの部材をバランスさせる
点では効果的であることが示されるが、油圧シリンダが
揺動レバーアームに連結された構成となっているため、
ジブの部材を釣り合わせるために必要な抗力は一定でな
く、ジブの張出し長さが増大するにつれて徐々に低下
し、そのため、荷揚げにはかなりの動力増加が必要とさ
れるという問題がある。また、上記装置は、設計上、ジ
ブの移動の作動範囲が制限される欠点がある。さらに、
ヨーロッパ特許公開0033060号については、リン
クロッドの重量が加わることとなり、またヨーロッパ特
許公開0110786号については、補助アームの油圧
シリンダの重量が加わることとなり、装置の重量が重く
なってしまうという点に解決すべき問題がある。
【0005】一方、米国特許第4,252,162号は
ドック、ブイ、浮きバージとタンカーその他の輸送用船
舶間でガソリン等の製品を移送するための装荷装置に関
するものである。この装荷装置は、支持体の先端に揺動
自在に支持される装置内側アーム部材と、支持体に対し
て装置内側アーム部材の揺動角度を変えるべく装置内側
アーム部材に設けられる油圧シリンダと、装置内側アー
ム部材の一端に連結される装置外側アーム部材と、装置
内側アーム部材の他端に連結されたカウンタウエイトと
を備えている。そしてカウンタウエイトと装置外側アー
ム部材とは、プーリとケーブルによるリンク構造で連動
連結されている。前記とは別の油圧シリンダが装置内側
アーム部材により支持されており、該油圧シリンダが伸
縮することで、プーリとケーブルとが移動し、これによ
ってカウンタウエイトと装置外側アーム部材とが同時的
に揺動することになってこれら位置を制御するように構
成されている。
【0006】しかしながら上記米国特許第4,252,
162号の装置の目的は本発明の装置の目的と同じでは
ない。なぜならこのものは、石油等の液体積込みアーム
に関するものである。即ち、2つのタンク間で石油等の
液体を移動させるための関節式管作動装置に関するもの
であって、このものは、重い負荷は想定されておらず、
クレーンジブのように、重い荷物を吊り上げたり、移動
させたりするようなものでない。
【0007】しかも上記米国特許第4,252,162
号のものは、装置外側アームの揺動制御をする油圧シリ
ンダのロッドは、レバーアームを介してカウンタウエイ
トの揺動軸に連結されたものであり、このため、油圧シ
リンダが直線方向に伸縮するのに対しレバーアームは揺
動することになって、油圧シリンダの一定の伸縮量当た
りのカウンタウエイト、装置外側アームの移動量が異な
ってしまうだけでなく、油圧シリンダの伸縮トルクも一
定に作用することがなくなってしまうという問題があ
り、ここに本発明が解決しようとする課題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
公知装置の問題を解消することであり、クレーンジブ
に、極めて有効で比較的軽量で、可変レバーアームの必
要性及び補助アームを上げるのに必要な動力に関連して
伴う欠点をなくし、ジブの移動の運動学を改良する釣合
いおもりを備えることに関する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、支持タレット上に揺動自在に取付
けた主アームと、前記主アームから突出し、基端が主ア
ームの先端に揺動自在に連結される補助アームと、前記
主アームの後端に揺動自在に連結された揺動アームに固
定されるカウンタウエイトと、前記補助アームとカウン
タウエイトとのあいだの釣合いがとれるように補助アー
ムと揺動アームとの間を連結する連結装置とを備える長
さ可変クレーンジブにおいて、連結装置は、前記主アー
ムの先端に回動自在に取付けられ、前記補助アームと一
体に回転する円弧状の第一回転手段と、前記主アームの
後端に回動自在に取付けられ、前記揺動アームと一体に
回転する円弧状の第二回転手段と、前記第一、第二回転
手段同志を一体に回動させるよう両回転手段のあいだに
懸架され、前記釣合いをとるべく主アームのアーム長方
向に移動する可撓性のある連結手段とを備えて構成さ
れ、前記連結手段は、主アームに支持され、連結手段の
移動方向と平行方向に駆動力を発揮する駆動手段に連結
されるものである。そしてこれによって、補助アームと
カウンタウエイトの回動量が同じであると共に、油圧シ
リンダの伸縮量に帯する回動角の割合も一定となり、よ
くバランス化された可変クレーンジブとなる。また、こ
のものは、主アームの先端が、軸方向に平行して二股状
に分岐する分岐部が形成され、該分岐部に補助アームの
後端が嵌合し、分岐部の相互に対向する部位に穿設され
た貫通孔に、ヒンジピンを貫通させて補助アームを連結
してなるものであり、このようにすることで、強度的に
も優れ、補助アーム等の回転も円滑で有利になる。さら
に、このものは、補助アームの後端の側面にそれぞれ回
転手段が一体的に設けてあるものである。そして、この
ものは、揺動アームが、軸方向に間隙を存する平行な2
つの平行アームからなり、該平行アームの間には主アー
ムの後端が嵌合され、平行アームは、主アームの後端に
穿設された貫通孔に貫通したヒンジピンを介して、主ア
ームに取り付けられている。また、このものは、平行ア
ームの各側面に回転手段が一体的に設けられている。こ
のものは、連結手段が、第一、第二回転手段に懸回さ
れ、かつこれら回転手段に少なくとも一箇所が固定され
た可撓性のあるケーブルである。また、このものは、ケ
ーブルは主アームの両側面に配されている。さらに、こ
のものは、駆動手段が、シリンダ筒側が主アームに連結
され、ロッド側が連結手段に連結された油圧シリンダで
ある。そして、このものは、油圧シリンダが、複動式油
圧シリンダで、3位置切換弁の切換え作動により伸縮、
停止ができるように設定されている。
【0010】本発明を明確に理解するために、以下、添
付概略図面を参照して、実施例により好ましい実施態様
を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。特
に、第一、第二の回転手段としては、円板(円弧)状の
回転体であればよく、このようなものとしてプーリある
いはスプロケットがあり、これらに懸架される可撓性の
ある連結手段としてはケーブルあるいはチエンがある。
【0011】
【発明の実施の形態】さて、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1はクレーン台で
あって、該クレーン台1の上端にはタレット2が旋回自
在に取付けられている。3は、ジブの主アームであり、
該主アーム3は、後端が、起倒用の油圧シリンダ5の伸
縮制御により垂直面に対して回動自在となるように水平
軸4を介してタレット2の上端に連結され、先端は、補
助アーム7が水平軸6を介して連結されており、補助ア
ーム7の先端には、掴持要素で本実施例ではグラブバケ
ット8が支持される構成となっている。
【0012】そして、図2に示す如く、主アーム3の先
端は、軸方向に平行して二股状に分岐する分岐部3’、
3”が形成されており、該分岐部3’、3”には、相互
に対向する部分に貫通孔が穿設されて、水平ヒンジピン
6が貫通する設定となっている。補助アーム7の後端の
相互に対向する側面には、一対のプーリー10’、1
0”が一体的に設けられており、前記水平ヒンジピン6
が、補助アーム7とプーリー10’、10”に貫通し
て、補助アーム7が主アーム3に関節連結されることと
なる。
【0013】一方、主アーム3の後端両側には、水平ア
ーム13’、13”を備えた揺動アームが、水平軸12
を介して取り付けられているが、水平アーム13’、1
3”のそれぞれの内面には、一対のプーリー28’、2
8”が一体的に設けられており、該プーリー28’、2
8”を一体的に取り付けた水平アーム13’、13”に
相互に対向して形成された孔と、これに対応する主アー
ム3の孔とに、水平軸12が回動自在に貫通している。
14はカウンターウエイトであって、水平アーム1
3’、13”の後端に支持されている。
【0014】補助アーム7側の一対のプーリー10’、
10”と水平アーム13’、13”側の一対のプーリー
28’、28”とは、プーリー10’とプーリー28’
とが一側の横一列に配され、プーリー10’’とプーリ
ー28”とが他側の横一列に配されることとなり、これ
ら横一列に配されたプーリー同志が、可撓性のある無端
帯ケーブル27’、27”にそれぞれ懸回されている。
このとき、可撓性のある無端帯ケーブル27’、27”
は、それぞれプーリー10’と28’、及び10”と2
8”に対して取付け固定部9、30で固定されて、横一
列に配されたプーリー10’と28’とが、また、プー
リー10”と28”とがそれぞれ相互連結されるように
設定されている。
【0015】16は複動式の油圧シリンダであって、主
アーム3の上面にジョイント17により固定されてお
り、該油圧シリンダ16のロッド15は、リンクバー3
2を介してそれぞれ取付け固定部31’、31”で可撓
性ケーブル27’、27”に一体的に連結されている。
【0016】次に、図1に線図で示す油圧シリンダ16
の油圧供給装置について説明する。油圧供給装置は油タ
ンク18と、該タンク18に接続された油圧ポンプ19
と、三位置切換弁20とを備えている。該切換弁20
は、一方においては配管21を介して油圧ポンプ19
に、戻り油路22を介して油タンク18にそれぞれ接続
され、他方においては配管23を介して油圧シリンダ1
6のヘッド側油室24に、そして配管25を介して油圧
シリンダ16のロッド側油室26にそれぞれ接続されて
いる。
【0017】前記切換弁20は、制御手段(図示せず)
を作動させることによって、以下の3つの異なる位置を
占める。 (1)油圧シリンダ16の配管23及び25を流体供給
路口及びタンクから遮断する図示の中央(中立)位置。 (2)油圧シリンダ16の油室24に達する配管23を
油圧ポンプ19に接続し、油圧シリンダ16の油室26
に達する配管25を油タンク18に接続する、図1で示
される切換弁20の左側部分に相当する位置。 (3)油圧シリンダ16の油室24を油タンク18に接
続し、油圧シリンダ16の油室26を油圧ポンプ19に
接続する図1で示される切換弁20の右側部分に相当す
る位置。
【0018】以下、本発明の装置の機能を説明する。図
1の略水平の状態で丁度バランス化された位置にあるク
レーン装置において、ジブの作動範囲を長くしようとす
る場合には、オペレータは切換弁20を図1の線図の左
側部分に相当する位置に配置する。すなわち、オペレー
タは切換弁20を図1の線図の左側部分に相当する位置
に配置し、すなわち、オペレータが油圧シリンダ16の
油室24に圧油を供給すると、ケーブル27’、27”
を図1の左側から右側に移動すべく牽引するロッド15
の外部突出が行なわれる。ケーブル27’、27”は、
第一、第二プーリー10’、10”、28’、28”に
それぞれ取付け固定部9、30にて固定されており、こ
の結果、前記ケーブル27’、27”の移動は結果とし
て第一、第二プーリー10’、10”及び28’、2
8”を時計回りに回転させ、これによって補助アーム7
を上昇させ、カウンターウエイト14を下方に傾斜させ
る。カウンターウエイト14の値はジブ及びグラブバケ
ット8の複数の要素の実際の重さにより決定され、さら
にプーリー10’、10”及び28’、28”の直径
(何れも同径)により計算されるため、ジブはクレーン
台1及びターレット2によって形成したユニット上で全
体的に又は部分的に恒久的に釣合わせられる。前述した
ようにケーブル27’、27”が左側から右側に移動す
ると、プーリー10’、10”及び28’、28”は時
計回りに回転して、補助アーム7を上昇させると同時
に、カウンターウエイト14は下方に傾斜することとな
る。しかもこの場合の時計回りの回転量は同じで、その
回転量は油圧シリンダ16の伸縮のどの位置でも同じ割
合となる。そして、ジブが所定の位置まで伸長したとき
に、オペレータは切換弁20を中央位置に復帰させる
と、油圧シリンダ16のロッド15が伸長した位置に維
持された状態で、油圧シリンダ5によって荷物の上げ下
ろし作業が確実に行なわれる。
【0019】一方、オペレータがジブの作動範囲を短く
しようとする場合には、オペレータは切換弁20を図1
の線図の右側部分に配置する。すなわち、オペレータは
油圧シリンダ16のロッド側油室26に圧油を供給する
と、油圧シリンダ16のロッド15は、縮小する。ロッ
ド15は図1において右側から左側へケーブル27’、
27”を移動させることとなるが、該ケーブル27’、
27”は、取付け固定部9及び30’、30”でプーリ
ー10’、10”及び28’、28”二固定されている
ので、プーリー10’、10”及び28’、28”を反
時計回りに回転させることとなる。しかも、互いの反時
計周りの回転量は同じで、かつその回転量は油圧シリン
ダ16の伸縮のどの位置でも同じ割合となる。そして補
助アーム7が下降すると同時に、カウンターウエイト1
4は上昇することとなり、ジブを自動的にバランスさせ
ることができる設定となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動釣合わせ装置を備えた関節式
アームを有するクレーンジブの側面図である。
【図2】図1のクレーンジブの平面図である。
【符号の説明】
1 クレーン台 2 タレット 3 主アーム 7 補助アーム 10’、10”、28’、28” プーリー 14 カウンターウエイト 16 油圧シリンダ 18 油タンク 19 油圧ポンプ 27’、27” ケーブル、 20 切換弁 24 油室 26 油室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス・モンゴン フランス国カネオンルシヨン66140リュ ー・ソロニュ・ベリ1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持タレット上に揺動自在に取付けた主
    アームと、該主アームから突出し、基端が主アームの先
    端に揺動自在に連結される補助アームと、前記主アーム
    の後端に揺動自在に連結された揺動アームに固定される
    カウンタウエイトと、前記補助アームとカウンタウエイ
    トとのあいだの釣合いがとれるように補助アームと揺動
    アームとの間を連結する連結装置とを備える長さ可変ク
    レーンジブにおいて、連結装置は、前記主アームの先端
    に回動自在に取付けられ、前記補助アームと一体に回転
    する円弧状の第一回転手段と、前記主アームの後端に回
    動自在に取付けられ、前記揺動アームと一体に回転する
    円弧状の第二回転手段と、前記第一、第二回転手段同志
    を一体に回動させるよう両回転手段のあいだに懸架さ
    れ、前記釣合いをとるべく主アームのアーム長方向に移
    動する可撓性のある連結手段とを備えて構成され、前記
    連結手段は、主アームに支持され、連結手段の移動方向
    と平行方向に駆動力を発揮する駆動手段に連結されてい
    ることを特徴とする自動釣合わせ機能を備えた長さ可変
    クレーンジブ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記主アームの先端
    は、軸方向に平行して二股状に分岐する分岐部が形成さ
    れ、該分岐部に補助アームの後端が嵌合し、分岐部の相
    互に対向する部位に穿設された貫通孔に、ヒンジピンを
    貫通させて補助アームを連結してなる自動釣合わせ機能
    を備えた長さ可変クレーンジブ。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2において、補助アーム
    は、後端の側面にそれぞれ回転手段が一体的に設けてあ
    る自動釣合わせ機能を備えた長さ可変クレーンジブ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、揺動アーム
    は、軸方向に間隙を存する平行な2つの平行アームから
    なり、該平行アームの間には主アームの後端が嵌合さ
    れ、平行アームは、主アームの後端に穿設された貫通孔
    に貫通したヒンジピンを介して、主アームに取り付けら
    れる自動釣合わせ機能を備えた長さ可変クレーンジブ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記平行アームは、
    各側面に回転手段が一体的に設けられてある自動釣合わ
    せ機能を備えた長さ可変クレーンジブ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5において、連結手段は、
    第一、第二回転手段に懸回され、かつこれら回転手段に
    少なくとも一箇所が固定された可撓性のあるケーブルで
    ある自動釣合わせ機能を備えた長さ可変クレーンジブ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、ケーブルは主アーム
    の両側面に配されている自動釣合わせ機能を備えた長さ
    可変クレーンジブ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7において、駆動手段は、
    シリンダ筒側が主アームに連結され、ロッド側が連結手
    段に連結された油圧シリンダである自動釣合わせ機能を
    備えた長さ可変クレーンジブ。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記油圧シリンダ
    は、複動式油圧シリンダで、3位置切換弁の切換え作動
    により伸縮、停止ができるようになっている自動釣合わ
    せ機能を備えた長さ可変クレーンジブ。
JP2000357373A 1999-11-25 2000-11-24 自動釣合わせ機能を備えた長さ可変クレーンジブ Expired - Fee Related JP3792503B2 (ja)

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