JP2001179223A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JP2001179223A
JP2001179223A JP36952399A JP36952399A JP2001179223A JP 2001179223 A JP2001179223 A JP 2001179223A JP 36952399 A JP36952399 A JP 36952399A JP 36952399 A JP36952399 A JP 36952399A JP 2001179223 A JP2001179223 A JP 2001179223A
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Japan
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garbage
processing tank
water
garbage disposal
base material
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JP36952399A
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English (en)
Inventor
Kenji Sekine
健司 関根
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のゴミ処理装置では基材交換に伴う清掃
時のみブラシを攪拌棒に装着し、平常運転時には取り外
すことが清掃人により行われるため、清掃が面倒であっ
た。 【解決手段】 処理槽と、処理槽の内壁に洗浄用の流体
を噴出する噴出口を有する、処理槽内の被処理物を攪拌
する攪拌手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭、事務所、飲食
店などから発生する生ゴミを菌または微生物によって発
酵分解し、減量化する生ゴミ処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】このような従来の生ゴミ処理装置として
は、特開平10−202232に示されたものがあり、
図8を用いてこれを説明する。図8は、菌または微生物
(以下単に菌とする)によって生ゴミを発酵分解する従
来の生ゴミ処理装置の平常運転時の正面断面図である。
【0003】図8において、1は生ゴミ投入口であり、
生ゴミ処理装置の上部に設けられる。生ゴミ処理装置を
使用する使用者は、この生ゴミ投入口1から生ゴミを生
ゴミ処理装置に投入する。また2は生ゴミを発酵分解す
るための処理槽であり、生ゴミ処理装置の中央部に設け
られる。この処理槽2では、図示しない生ゴミが菌によ
って堆肥や炭酸ガス、水等に発酵分解される。このため
処理槽2には基材と呼ばれるオガクズやモミガラ、ピー
トモス等が生ゴミと共に混入される。この基材は菌の育
成のための菌床となるものである。また、3は攪拌手段
である。この攪拌手段3は処理槽2の中央部に設けら
れ、回転することにより処理槽2内の生ゴミと基材とを
攪拌する。4は回転軸である。この回転軸4は攪拌手段
3の回転時に回転の軸となる。この回転軸4は図示しな
いモーターの回転を減速機で低速回転に変速してチェー
ン等で連結され駆動される。また5は攪拌棒である。こ
の攪拌棒5は、攪拌手段3の作動時に処理槽2内の生ゴ
ミ、基材及び空気がまんべんなく混合されるように適当
な間隔及び角度で回転軸4に固定される。
【0004】また6は吸気口であり、処理槽2内に外部
の空気を吸引するために処理槽2の上部に設けられる。
7は排気口であり、処理槽2内の空気を排気するために
処理槽2の上部に設けられる。8は排気管であり、この
排気口7に接続される。また9はファンであり、排気管
8の内部に設けられる。なお、図示はしないが、吸気口
6及び排気口7にはフィルターが設けられている。
【0005】次に、図8を用いて、平常運転時における
従来の生ゴミ処理装置の動作について説明する。まず生
ゴミ処理装置の平常運転を行うための準備段階として、
処理槽2には料理などによって生ずる生ゴミを発酵分解
する菌の菌床となる基材が投入される。準備ができた
ら、生ゴミが生ゴミ処理装置を使用する使用者によって
生ゴミ投入口1から処理槽2に投入される。処理槽2内
ではこの投入された生ゴミとあらかじめ投入されていた
基材とが攪拌手段3によって攪拌される。これによっ
て、処理槽2内に投入された生ゴミ及び基材は空気に触
れ、基材を菌床とする菌によって生ゴミは炭酸ガスや水
等に発酵分解される。この発酵分解によって生じた水は
発酵分解の際に生じる熱等により、水蒸気となる。この
水蒸気及び炭酸ガスは吸気口6から処理槽2内に吸引さ
れた外部の空気と共に、排気口7のフィルターを介して
排気管8から生ゴミ処理装置の外部に放出される。この
結果、生ゴミ処理装置によって生ゴミの重量が減量され
る。
【0006】次に、図8に示す従来の生ゴミ処理装置に
おける処理槽2の基材交換に伴う清掃時の構成を図9を
用いて説明する。図9は清掃時における従来の生ゴミ処
理装置の正面断面図である。図9において10はブラシ
であり処理槽2の内壁を清掃するために清掃時に攪拌棒
5の先端部に装着される。このブラシ10は処理槽2の
清掃時のみ攪拌棒5に装着され、清掃終了後、通常運転
に戻る際には再び、攪拌棒5から取り外される。
【0007】さらに、図8に示す従来の生ゴミ処理装置
における処理槽2の基材交換に伴う清掃時の動作を図9
を用いて説明する。まず、処理槽2の基材交換の際に
は、処理槽2内の基材や生ゴミが生ゴミ処理装置を清掃
する者(以下清掃者と呼ぶ)により取り除かれる。その
後、清掃者により攪拌棒5の先端にブラシ10が装着さ
れ、その状態のまま上述の平常運転時同様に、攪拌手段
3が処理槽2内で回転される。この際、ブラシ10は処
理槽2の内壁をこすりながら回転される。これによって
処理槽2の内壁にこびりついた基材や生ゴミはブラシ1
0によってこすり落とされる。尚、図9においては図8
に示す通常運転時における従来の生ゴミ処理装置と同一
の部分については同一の符号を付してその説明を省略
し、図8と異なる部分について説明した。
【0008】即ち、一般に生ゴミ処理装置は長時間運転
すると混合による基材の摩耗等により、菌床としての基
材の性能が落ち、菌が生ゴミを発酵分解する処理能力が
低下する。このため、生ゴミ処理装置では定期的に基材
を交換する必要がある。また、生ゴミや水を処理槽2に
誤って大量に投入してしまった場合にも処理槽2内の菌
にとっての環境が悪くなるので、菌が生ゴミを発酵分解
する処理能力が低下する。従ってこのような場合には処
理槽2内の基材を臨時に交換しなければならなくなる。
【0009】しかし、このような基材の交換時、完全に
処理槽2内の清掃をしないと、処理槽2の内壁に古い基
材や生ゴミが付着して、固まってしまう場合がある。こ
のような固まりを放置すると、それらの古い基材等の固
まりは菌にとって好ましい環境とは異なるため、基材を
交換しても新たな菌による生ゴミの発酵分解を妨げる恐
れがある。また、これらの固まりは悪臭の原因となる場
合もある。更に、それらの古い基材等が処理槽2の内壁
に比較的大きな固まりとして固まってしまった場合に
は、平常運転時の攪拌手段3の攪拌を妨げる恐れもあ
る。従って、処理槽2の基材の交換時には処理槽2の内
壁に付着した古い基材等を清掃して確実に取り除いてお
く必要がある。
【0010】このような処理槽2の清掃方法として、従
来の生ゴミ処理装置では上述のように清掃時のみブラシ
10を攪拌棒5に装着し、平常運転時には取り外すこと
が清掃人の手によって行われる。これは、平常運転時に
もブラシ10を攪拌棒5に装着したままにすると、ブラ
シ10がかさばるため、基材及び生ゴミの円滑な混合の
妨げになること、及び攪拌時に攪拌手段3を回転するの
に要するトルクが大きくなり、回転軸4を駆動するモー
ターの負担が増加し、ひいてはモーターの故障原因にな
ること等の理由によるものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の生
ゴミ処理装置では基材交換に伴う清掃時のみブラシ10
を攪拌棒5に装着し、平常運転時には取り外すことが清
掃人により行われるため、清掃が面倒であるという問題
があった。
【0012】この発明は上述の問題を解決するためにな
されたものであり、処理槽2の清掃時における清掃人の
負担を軽減し、処理槽2の清掃を容易にすることを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
【0014】この発明に係る生ゴミ処理装置は、生ゴミ
を発酵分解するための処理槽と、処理槽の内壁に向かっ
て洗浄用の流体を噴出する噴出口を有する、処理槽内の
被処理物を攪拌する攪拌手段とを備えたものである。
【0015】また、この発明に係る生ゴミ処理装置の攪
拌手段は回転軸と、回転軸に設けられ、噴出口を有する
攪拌部とを備えたものである。
【0016】さらに、この発明に係る生ゴミ処理装置の
噴出口は、内壁に臨む部分に設けられたものである。
【0017】またさらに、この発明に係る生ゴミ処理装
置は、生ゴミを発酵分解するための処理槽と、処理槽内
の被処理物を攪拌する攪拌手段とを備え、攪拌手段は、
処理槽に液体を噴出する噴出口を備えたものである。
【0018】また、この発明に係る生ゴミ処理装置は、
噴出口から噴出される液体が蓄積される蓄積部と、処理
槽内の被処理物の発酵分解熱により温められた空気が排
気される排気管とを備え、排気管により蓄積部内の液体
が温められるものである。
【0019】さらに、この発明に係る生ゴミ処理装置
は、噴出口に被処理物の侵入を防ぐ弁部を設けて構成さ
れたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1 この発明による生ゴミ処理装置の一実施形態を図1〜5
を用いて説明する。まず、図1及び図2を用いて、本実
施形態に係る生ゴミ処理装置の全体構成を概説する。図
1は本実施形態に係る生ゴミ処理装置の基材交換に伴う
清掃の際の正面断面図である。図2は図1に示す本実施
形態に係る生ゴミ処理装置を矢印A側から見た場合の側
面断面図である。
【0021】図1及び図2において、2a及び2bは処
理槽2の前面及び背面である。また、2cは処理槽2の
半円周状内壁部であり、前面2aまたは背面2bに平行
なその断面の形状は略半円形である。処理槽2は前面2
a及び背面2bと、この半円周状内壁部2cとにより略
半円筒形に構成される。
【0022】11は攪拌手段である。また、12は回転
軸であり、この攪拌手段11の回転時においてその回転
の軸となる。この回転軸12は半円周状内壁部2cの略
半円形の断面における円弧の中心と軸を同じくして、前
面2a及び2bに回転可能に貫通して支持される。さら
に、この回転軸12は処理槽2の前面2a側に突出した
部分において、チェーン13(図1では省略)に連結さ
れる。このチェーン13はモーター14(図1では省
略)の回転を図示しない減速機で低速回転に変速して回
転軸12に伝達し、回転軸12を回転駆動させる。12
aは中空の第1の管部であり、この回転軸12内に洗浄
用の流体である水等を通すためにこの回転軸12の内部
に設けられる。
【0023】また、15は攪拌部である攪拌棒である。
この攪拌棒15は処理槽2の前面2a及び背面2bと平
行な面上に、互いにほぼ120度の角度が開くように3
本ずつ一組で回転軸12に設置される。さらに、この一
組の攪拌棒15は、回転軸12の軸長方向に隣り合う攪
拌棒15同士が処理槽2の前面2aや背面2b側から見
て重ならないように、回転軸12に軸長方向にも等間隔
に設置される。また、この攪拌部15の長手方向の端部
は、処理槽2の前面2a又は背面2bに近接する攪拌棒
15では略L字型(15L)、それ以外の攪拌棒15で
は略T字型(15T)に構成される。尚、この端部15
Lは、処理槽2内の半円周状内壁部2c及び前面2aま
たは背面2bと若干の距離を置くように構成される。ま
た、端部15Tは処理槽2内の半円周状内壁部2cと若
干の距離を置くように構成される。15aは中空の第2
の管部である(図2では省略)。この第2の管部15a
は、回転軸12の内部に設けられた第1の管部12a内
の水等を攪拌棒15内に導くために、第1の管部12a
と連通して攪拌棒15の内部に設けられる。
【0024】16は給水パイプである。この給水パイプ
16は、第1の管部12aと図示しない外部の水タンク
やバケツ等の水供給源と接続される。尚、16aはこの
給水パイプ16の給水口である。17はポンプである。
このポンプ17は水供給源に貯えられた水を吸い上げ、
第1の管部12aに供給する。18は排水管である。こ
の排水管18は、処理槽2の半円周状内壁部2cの底部
に開口した排水口19を有し、処理槽2内の排水を生ゴ
ミ処理装置の外部へ排出する。なお、20は生ゴミ処理
装置の外箱、21は処理槽2の蓋部である。
【0025】尚、図1及び図2において、図8に示す従
来例と同一又は相当の部分には同一の符号を付してその
説明を省略し、図8と相違する部分について説明した。
【0026】次に、図1及び図2に示す本実施形態の生
ゴミ処理装置における攪拌棒15の様子を図3を用いて
説明する。図3は図2中の点線の円で囲んだ部分の拡大
図である。図3において、22は第1の噴出口である。
この第1の噴出口22は各攪拌棒15における第1の管
部15a内の水等を処理槽2の半円周状内壁部2cに噴
霧するために、攪拌棒15の半円周状内壁部2cに臨む
長手方向の略L字型の端部15L及び略T字型の端部1
5Tに複数設けられる。
【0027】また、23は第2の噴出口である。この第
2の噴出口23は攪拌棒15における第1の管部15a
内の水等を処理槽2の前面2aまたは背面2bに噴霧す
るために、処理槽2の内壁である前面2a又は背面2b
に臨む攪拌棒15の側面の端部15sに複数設けられ
る。
【0028】更に、図2に示す攪拌棒15の長手方向の
略T字型端部15Tの詳細を図4を用いて説明する。図
4は攪拌棒15の略T字型端部15Tの拡大図である。
この図4において、24は弁部である。この弁部24は
第1の噴出口22に処理槽2内の生ゴミや基材などの被
処理物が侵入するのを防止すべく、T字型端部15Tの
第1の噴出口22の近傍に設けられる。この弁部24
は、薄い平板で構成される。また、この薄い平板は、攪
拌棒15が回転する方向(図4中の矢印Bの方向)の一
端が蝶番となるように、T字型端部15Tに設けられ
る。尚、この蝶番によって、この薄い平板は、矢印Bの
方向に開かれた時も第1の噴出口に蓋をする時も、処理
槽2の半円周状内壁部2cをこすらないように端部15
Tに支持される。
【0029】更に、給水パイプ16と第1の管部12a
との結合の様子を図5を用いて説明する。図5は給水パ
イプ16と第1の管部12aとの結合の部分の断面図で
ある。この図5において、25は軸受けである。この軸
受け25は、回転軸12の一端を処理槽2の背面2bに
回転可能に支持している。また、26は摺動パッキンで
ある。この摺動パッキンは、給水パイプ16が第1の管
部12aに挿入された部分及び、軸受け26と回転軸1
2との間に設けられる。この摺動パッキン26は水漏れ
を防ぎつつ、回転軸12を回転可能とするために設けら
れるものであり、例えば、テフロン等の素材で構成され
る。
【0030】次に、この図1〜5に示す本実施形態に係
る生ゴミ処理装置の清掃時の動作について説明する。ま
ず、準備段階として、清掃の際に掃除人は処理槽2から
被処理物である生ゴミ及び古い基材を取り出す。また、
清掃人は図示しない外部の水タンクやバケツ等の水供給
源に水を用意し、この水供給源を給水口16aに図示し
ないホース等で繋ぐ。
【0031】準備ができたら、清掃人は蓋21を閉じ、
ポンプ17を運転させると共に、攪拌手段3も運転させ
る。こうすることにより、水供給源内の水はポンプ17
によって吸い上げられ、給水パイプ16を通って攪拌手
段11の回転軸12の内部に設けられた第1の管部12
aに流入する。この第1の管部12aに流入した水は、
続いて、第1の管部12aに連通する攪拌棒15の内部
に設けられた第2の管部15aに流入する。この第2の
管部15aに流入した水は、回転する攪拌棒15の端部
に設けられた第1の噴出口22から処理槽2の半円周状
内壁部2cに噴霧される。また、この第2の管部15a
に流入した水は第2の噴出口23からも処理槽2の前面
2a及び背面2bに向けて噴霧される。
【0032】この噴霧された水により、処理槽2内の半
円周状内壁部2c又は前面2a、背面2bに付着した生
ゴミや古い基材はもれなく洗い流される。この生ゴミや
古い基材を洗い流した水は汚水となり、排水口19を介
して排水管18から生ゴミ処理装置の外部に排出され
る。
【0033】このように本実施形態の生ゴミ処理装置に
は、従来の生ゴミ処理装置におけるブラシ10のような
かさばる部分が無い。このため、従来の生ゴミ処理装置
のように、清掃時に装着されたブラシ10を平常運転時
にも装着したままにすると基材と生ゴミとの円滑な混合
が妨げられるという事態が生ずることも無い。また、同
様に清掃時に装着されたブラシ10を平常運転時にも装
着したままにすると、攪拌時に攪拌手段11を回転する
のに要するトルクが大きくなり、回転軸12を駆動する
モーターの故障原因になるという事態も生じない。
【0034】従って、本実施形態の生ゴミ処理装置は、
従来の生ゴミ処理装置のように、ブラシ10を着脱する
必要が無く、清掃時の運転と平常時の運転とを容易に切
り変えることができる。このため、生ゴミ処理装置の清
掃が容易に実行でき、また清掃人の負担を軽減すること
ができる。
【0035】また、本実施形態の生ゴミ処理装置は従来
の生ゴミ処理装置におけるブラシ10のように、清掃時
に別途専用の部品を設ける必要が無いため、生ゴミ処理
装置全体の構成を簡素化することができる。
【0036】なお、第1の噴出口22及び第2の噴出口
23に設けられた弁部24は、平常運転の際には攪拌棒
15の矢印B方向の回転に伴って処理槽2内の生ゴミや
基材から矢印C方向の力を受ける。この矢印C方向の力
によって、弁部24は噴出口22に蓋をすることができ
る。このため、平常運転中に噴出口22に生ゴミや基材
が侵入するのを防止することができる。一方、処理槽2
の洗浄時には弁部24には噴出口22から噴出する水に
よって矢印C方向とは逆の力が加わる。このため、弁部
24は噴出口22に蓋をすることなく、水は噴出口22
から噴出される。
【0037】尚、本実施形態では、第1の噴出口22に
弁部24が設けられた場合について説明した。しかし、
本発明はこれに限定する意ではなく、第2の噴出口23
にも弁部が設けられてもよい。また、本実施形態では、
弁部24は、平常運転の際には攪拌棒15の矢印B方向
の回転に伴って処理槽2内の生ゴミや基材から受ける矢
印C方向の力によって、噴出口22に蓋をする場合につ
いて説明した。しかし、本発明はこれに限定する意では
なく、弁部24は噴出口22から水が噴出される時だ
け、その水の圧力により押し開けられ、そのような水が
噴出されない時は、噴出口22に蓋をした状態となるよ
うに端部15Tに支持されてもよい。また、本実施形態
では、洗浄用の流体として水を用いた場合について説明
した。しかし、本発明はこれに限定する意ではなく、洗
浄用の流体としては、水蒸気、洗剤溶液、圧縮ガスなど
なんでもよい。
【0038】実施の形態2 次に本発明の他の実施形態について図6及び図7を用い
て説明する。図6は本実施形態の生ゴミ処理装置の平常
運転時における正面断面図である。図7は図6に示す本
実施形態に係る生ゴミ処理装置に用いられている熱交換
部の拡大図である。図6において、27は蓄積部であ
り、第1の噴出口22及び第2の噴出口23から噴出す
る液体である水を蓄積する。28は給水口であり、この
蓄積部27に水を図示しない水供給源から供給される。
29は蓄積部水位センサである。この蓄積部水位センサ
29は蓄積部27の内壁に固定され、蓄積部27内の水
位を検知する。また、30は含水率センサである。この
含水率センサ30は処理槽2の内部に設けられ、処理槽
2内の生ゴミ及び基材の水分を静電容量から検知する。
また31は制御回路である。この制御回路31には含水
率センサ30及び蓄積部水位センサ29の検知結果が入
力され、その出力はポンプ17に発信される。32は排
気口であり、処理槽2内の空気を排気するために処理槽
2の上部に設けられる。33は排気管であり、この排気
口32に接続される。また34はファンであり、排気管
33の内部に設けられる。
【0039】また、35は熱交換部である。この熱交換
部35は排気管33の一部を螺旋状にして構成され、そ
の内部に蓄積部27をはめ込むことができるように構成
される。なお、蓄積部27及び熱交換部35は、互いに
接触する部分には熱交換効率を向上させるために例えば
アルマイト加工したアルミニウムが用いられると共に、
その他の部分には放熱を防止すべく断熱加工が施され
る。
【0040】尚、熱交換部35について本実施形態で
は、螺旋状にして構成されるものを示した。しかし、本
発明はこれに限定する意ではなく、熱交換部35をシー
ト状にしたり、折り曲げて平たい部分を形成し、その上
に蓄積部27を乗せるせるようにして構成することもで
きる。また、図6において、図1に示す実施形態1と同
一又は相当する部分には同一符号を付してその説明を省
略し、図1と相違する部分について説明した。
【0041】次に、図6及び図7に示す本実施形態の生
ゴミ処理装置の動作について説明する。本実施形態に係
る生ゴミ処理装置を使用する使用者は、まず給水部28
を介して、蓄積部27に水を蓄積しておく。次いで、使
用者がファン34の運転を開始させると、処理槽2内の
空気は、排気口32を介してファン34によって排気管
33内に導かれる。排気管33内に導かれた空気は、そ
の後熱交換部35を通過して、生ゴミ処理装置の外部に
排気される。
【0042】ここで、処理槽2内の生ゴミ及び基材は菌
が生ゴミを発酵分解する際に生じる熱である発酵分解熱
により、温度が上昇する。その温度は菌の一例として中
温菌を用いた場合には30〜50℃に達する。この為、
処理槽2内の空気も生ゴミ及び基材の熱により、温度が
上昇する。この温度が上昇した空気は、熱交換部35を
通過する際に、蓄積部27内部に蓄積された水と熱交換
を行う。この為、蓄積部27内の水は温められ、温水と
なる。
【0043】一方、本実施形態に係る生ゴミ処理装置の
平常運転時には定期的に含水率センサ30によって、処
理槽2内の生ゴミ及び基材の含水率が静電容量から検知
される。この含水率センサ30は検知した含水率を、検
知結果として制御回路31に発信する。次に、その検知
結果を受信した制御回路31は、この含水率が乾燥し過
ぎの状態としてあらかじめ設定された敷居値、例えば4
0%を下回った場合には、運転を開始するための信号を
ポンプ17に発信する。この信号を受信したポンプ17
は運転を開始する。このポンプ17の運転により、蓄積
部27内の温水が、給水管16を介して攪拌手段11に
送られる。さらに、この攪拌手段11に送られた温水
は、回転している攪拌棒15の端部に設けられた第1の
噴出口22及び第2の噴出口23から処理槽2内の生ゴ
ミ及び基材に万遍なく供給される。
【0044】また、蓄積部水位センサ29は蓄積部27
内の水位を定期的に検知し、その検知結果を制御回路3
1に発信する。この検知結果を受信した制御回路31
は、菌が生ゴミを発酵分解するのに適した値に生ゴミ及
び基材の含水率を回復させるために必要な量の温水が蓄
積部27から減少したか否かを判断する。その結果、蓄
積部27内の温水が必要な量だけ減少したと判断する
と、制御回路31はポンプ17に停止信号を発信する。
この停止信号を受信したポンプ17は運定を停止し、処
理槽2内の生ゴミ及び基材への温水の供給も停止する。
【0045】このように、本実施形態の生ゴミ処理装置
では、処理槽2内の生ゴミ及び基材の含水率が低下する
と攪拌棒15の端部に設けられた第1の噴出口22又は
第2の噴出口23から処理槽2内の生ゴミ及び基材に温
水が供給され、攪拌される。このため、生ゴミ及び基材
がすばやく均一に給水され、生ゴミの発酵分解を効果的
に進め、臭気の発生を防止するとともに、基材の寿命を
長くすることができる。
【0046】一般に、生ゴミ処理装置は、平常運転時、
菌が生ゴミを発酵分解するのに適した水分の割合、即ち
適切な含水率(40〜60%)に、処理槽2内の基材及
び生ゴミを保つ必要がある。これは、生ゴミの発酵分解
を効果的に進め、臭気の発生を防止するとともに、基材
の寿命を長くするためである。本実施形態の生ゴミ処理
装置は、平常運転時に、生ゴミ及び基材に円滑に適度な
水を与えるものである。
【0047】即ち、従来の生ゴミ処理装置では処理槽2
内の生ゴミと基材の含水率を適切な値に保つために、含
水率が高すぎる場合には乾燥空気を処理槽2内に供給
し、含水率が低すぎる場合には乾燥空気の供給を単に停
止するということが行われていた。これは、菌による生
ゴミの発酵分解によって生ずる水を利用して、自然に含
水率が向上することを期待したものである。しかし、処
理槽2内に生ゴミが十分存在しない場合には、菌による
生ゴミの発酵分解によって生ずる水は生ゴミ及び基材の
含水率を向上させるのには十分でない場合がある。さら
に、攪拌手段3が運転されている場合には、この攪拌手
段3の運転によって生ずる熱等によって、水分は更に蒸
発し、含水率の低下に拍車をかけることとなる。
【0048】上述のような本実施形態の生ゴミ処理装置
の効果を示すために、以下の実験を行った。実験は処理
槽2内の生ゴミ及び基材の含水率が低下した場合に、本
実施形態の生ゴミ処理装置によって温水を供給したとき
と、従来の生ゴミ処理装置のように単に乾燥空気の送風
を停止したときとで、菌による生ゴミの発酵分解量に差
異が生ずるか否かを比較したものである。この実験の様
子を表1及び表2を用いて説明する。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】表1は実験に用いた生ゴミの組成を示すも
のである。実験は、表1に示す組成の生ゴミ1キログラ
ム及び基材を、本実施形態に係る生ゴミ処理装置と、従
来の生ゴミ処理装置とに投入し、最初の含水率を40%
に低下させた状態で開始した。最初に生ゴミを投入した
日から3日間、各生ゴミ処理装置を運転させ、攪拌手段
も運転させた状態でそれぞれの生ゴミ処理装置に、毎日
新たに表1に示す組成の生ゴミを1Kgづつ投入し続け
た。そして、各生ゴミ処理装置毎に、基材及び最初に投
入した生ゴミの1日後の含水率の変化、及び最初、3日
目に投入した生ゴミの一日経過後の減量を計測した。
【0052】表2は上述の実験結果である。表2に示さ
れるように、本実施形態の生ゴミ処理装置では、基材及
び最初に投入した生ゴミの1日後の含水率が48%まで
回復した。これは本実施形態の生ゴミ処理装置では、生
ゴミ及び基材にすばやく均一に温水が供給されたこと起
因すると考えられる。一方、従来の生ゴミ処理装置では
逆に35%まで含水率が低下した。これは、処理槽2内
の菌が生ゴミを発酵分解した際に生じた水が生ゴミ及び
基材の含水率を向上させるのには十分な量でなかったこ
と、及び攪拌手段3の運転による熱で、処理槽2内の水
分が更に蒸発し、含水率の低下に拍車がかかったことに
起因するものと考えられる。
【0053】従って、生ゴミの減量についても、本実施
形態の生ゴミ処理装置では、最初に投入した生ゴミ、及
び3日目に新たに投入した生ゴミは両方とも一日経過し
た時点で0.98Kg減量された。これは、本実施形態
に係る生ゴミ処理装置では、含水率が向上したため、菌
による生ゴミの発酵分解が、効果的に行われたことを示
している。一方、従来の生ゴミ処理装置では、最初に投
入した生ゴミは0.76Kg、3日目に新たに投入した
生ゴミは0.58Kgしか一日経過しても減量されなか
った。これは、従来の生ゴミ処理装置は含水率が更に低
下したため、菌による生ゴミの発酵分解が十分に行われ
なかったことを示している。
【0054】加えて、上述のように、処理槽2内の生ゴ
ミ及び基材は菌が生ゴミを発酵分解する際に生じる発酵
分解熱により30〜50℃に達する場合がある。このよ
うな場合に、含水率が低下したからといって、冷たい水
を一気に生ゴミ及び基材に供給すると、生ゴミ及び基材
の温度が急激に下がる。このような急激な温度の低下は
菌の活動を鈍らせ、菌による生ゴミの発酵分解が進まな
くなる。このため、生ゴミ及び基材に冷たい水を供給す
る場合には、少量ずつ徐々に行う必要があり、含水率の
回復には時間がかかる。しかし、本実施形態の生ゴミ処
理装置では、第1の噴出口22及び第2の噴出口23か
ら噴出される水を蓄積部27に予め蓄積し、排気管33
の一部に設けた熱交換部35によってこの蓄積部27に
蓄積された水をあらかじめ温めて温水にしている。この
ため、含水率が低下した場合でも、処理槽内の生ゴミ及
び基材とほぼ同じ温度の温水を速やかに生ゴミ及び基材
に供給することが可能である。この結果、生ゴミ及び基
材の温度の低下を抑え、菌の活動を維持し、菌による生
ゴミの発酵分解を継続させることができる。
【0055】尚、本実施形態では、液体として水を用い
た場合について説明した。しかし、本発明はこれに限定
する意ではなく、液体としては、消臭剤を含んだ溶液、
菌の活性を高めるための薬品を含んだ溶液などがある。
【0056】
【発明の効果】この発明に係る生ゴミ処理装置は、処理
槽と、処理槽の内壁に洗浄用の流体を噴出する噴出口を
有する、処理槽内の被処理物を攪拌する攪拌手段とで構
成されたものであり、清掃人の負担を軽減し、生ゴミ処
理装置の清掃を容易にすることができる。
【0057】また、この発明に係る生ゴミ処理装置は、
処理槽と、処理槽内の被処理物を攪拌する攪拌手段とを
備え、攪拌手段は、処理槽に液体を噴出する噴出口を備
えたものであり、生ゴミ及び基材に均一に給水され、生
ゴミの発酵分解を効果的に進めることができる。
【0058】また、この発明に係る生ゴミ処理装置は、
噴出口から噴出される液体が蓄積される蓄積部と、処理
槽内の被処理物の発酵分解熱により温められた空気が排
気される排気管とを備え、排気管により蓄積部内の液体
が温められるように構成されたものであり、処理槽内の
生ゴミ及び基材とほぼ同じ温度の温水を速やかに生ゴミ
及び基材に供給することができ、生ゴミ及び基材にすば
やく均一に給水され、生ゴミの発酵分解を効果的に進め
ることができる。
【0059】さらに、この発明に係る生ゴミ処理装置
は、噴出口に被処理物の侵入を防ぐ弁部を設けて構成さ
れたものであり、平常運転中に噴出口に生ゴミや基材が
侵入するのを防止することができる。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1に係る生ゴミ処理装置の
基材交換に伴う清掃の際の正面断面図である。
【図2】 図1に示す本実施形態に係る生ゴミ処理装置
を矢印A側から見た場合の側面断面図である。
【図3】 図2中の点線の円で囲んだ部分の拡大図であ
る。
【図4】 図2に示す攪拌棒15の略T字型端部15T
の拡大図である。
【図5】 本発明の実施形態1に係る生ゴミ処理装置の
給水パイプ16と第1の管部12aとの結合の部分の断
面図である。
【図6】 本発明の実施形態2の生ゴミ処理装置の平常
運転時における正面断面図である。
【図7】 図6に示す実施形態2に係る生ゴミ処理装置
に用いられている熱交換部の拡大図である。
【図8】 平常運転時における従来の生ゴミ処理装置の
正面断面図である。
【図9】 清掃時における従来の生ゴミ処理装置の正面
断面図である。
【符号の説明】
1 生ゴミ投入口、2 処理槽、2a 前面、2b 背
面、2c 半円周状内壁部、3 攪拌手段、4 回転
軸、5 攪拌棒、6 吸気口、7 排気口、8 排気
管、9 ファン、10 ブラシ、11 攪拌手段、12
回転軸、12a 第1の管部、13 チェーン、14
モーター、15 攪拌部、16 給水パイプ、17
ポンプ、18 排水管、19 排水口、20 外箱、2
1 蓋部、22第1の噴出口、23 第2の噴出口、2
4 弁部、25 軸受け、26 摺動パッキン、27
蓄積部、28 給水口、29 蓄積部水位センサ、30
含水率センサ、31 制御回路、32 排気口、33
排気管、34 ファン、35熱交換部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生ゴミを発酵分解するための処理槽と、前
    記処理槽の内壁にむかって洗浄用の流体を噴出する噴出
    口を有する、前記処理槽内の被処理物を攪拌する攪拌手
    段とを備えたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】前記攪拌手段は回転軸と、 前記回転軸に設けられ、前記噴出口を有する攪拌部と を備えたことを特徴とする請求項1に記載の生ゴミ処理
    装置。
  3. 【請求項3】前記噴出口は、前記内壁に臨む部分に設け
    られたことを特徴とする請求項2に記載の生ゴミ処理装
    置。
  4. 【請求項4】生ゴミを発酵分解するための処理槽と、前
    記処理槽内の被処理物を攪拌する攪拌手段とを備え、前
    記攪拌手段は、前記処理槽に液体を噴出する噴出口を備
    えることを特徴とする生ゴミ処理装置。
  5. 【請求項5】前記噴出口から噴出される前記液体が蓄積
    される蓄積部と、前記処理槽内の被処理物の発酵分解熱
    により温められた空気が排気される排気管とを備え、前
    記排気管により前記蓄積部内の前記液体が温められるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の生ゴミ処理装置。
  6. 【請求項6】前記噴出口に前記被処理物の侵入を防ぐ弁
    部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の生ゴミ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015517397A (ja) * 2012-05-03 2015-06-22 ゾンデルホフ エンジニアリング ゲーエムベーハー 多成分混合物を製造するための装置
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KR20220100400A (ko) * 2021-01-08 2022-07-15 에스케이매직 주식회사 얼음 저장실 및 이를 포함하는 제빙기

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