JP2001177479A - 光変換コネクタ及び光変換コネクタを備えた光受信装置 - Google Patents

光変換コネクタ及び光変換コネクタを備えた光受信装置

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JP2001177479A JP36019099A JP36019099A JP2001177479A JP 2001177479 A JP2001177479 A JP 2001177479A JP 36019099 A JP36019099 A JP 36019099A JP 36019099 A JP36019099 A JP 36019099A JP 2001177479 A JP2001177479 A JP 2001177479A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適用される通信システムの仕様に影響される
ことなく、安価かつ簡易に設置することができ、光ファ
イバケーブルを利用した通信システムの構築を一層促進
することができる光変換コネクタ及び光変換コネクタを
備えた光受信装置を提供する。 【解決手段】 光変換コネクタ10Aは、大別して、円
筒形状を有する単一の筐体11の内部に、少なくとも光
信号を電気信号に変換(光・電気変換)する受光素子P
Dを備え、筐体11の一方の端部に光ファイバ41と接
続する入力側コネクタ12と、受光素子PDにより光・
電気変換された電気信号に増幅処理等の所定の信号処理
を施す信号処理回路31と接続する出力側コネクタ13
とを備えて構成され、入力端子In(入力側コネクタ1
2)を介して入力された光信号を、電気信号に変換して
出力端子Out(出力側コネクタ13)から出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光変換コネクタ及
び光変換コネクタを備えた光受信装置に関し、光ファイ
バケーブルを介して伝送される光信号を電気信号に変換
する光変換コネクタ、及び、光変換コネクタにより変換
された電気信号に所定の信号処理を施す光変換コネクタ
を備えた光受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マンションやオフィスビル等にお
けるビル内共聴システムにおいては、伝送ケーブルとし
て同軸ケーブルを使用した通信システムが適用されてい
た。同軸ケーブルは、使用実績が高く、かつ、関連技術
がほぼ完成されているため、確実かつ比較的安価に通信
システムを構築できるというメリットを有しているが、
伝送される電気信号の減衰(伝送損失)が著しいため、
長距離の信号伝送に適用する場合には、中継器等を複数
設置して信号強度を補償する必要があるとともに、伝送
できる情報量が少ない(帯域が狭い)等のデメリットを
有している。一方、近年、情報化社会の進展に伴い、大
量かつ多彩な情報の伝達への要望が高まり、次世代の通
信システムとして光ファイバケーブルを利用した通信シ
ステムの構築が促進されている。光ファイバケーブル
は、伝送損失が小さく、高帯域で、軽量、無誘導等の同
軸ケーブルにはない顕著な特徴を有している。
【0003】以下に、従来のビル内共聴システムにおけ
る概略構成について、図面を参照して簡単に説明する。
図10に示すように、ビル内共聴システム100は、ビ
ルの屋上等に設置され、例えば、放送衛星(Broadcasti
ng Satellite:BS)や通信衛星(Communication Sate
llite:CS)から送信される放送信号を受信するマス
タアンテナ101、この放送信号(電気信号)を光信号
に変換して光コード112に出力する光送信装置11
1、光コード112と複数本の光ファイバから構成され
る光ファイバーケーブル120の分界点(配線部)であ
る送信側光成端箱113からなる送信側設備110と、
同一ビル、又は、他のビルの地階等に設置され、光ファ
イバーケーブル120の1本のファイバを光コード13
2に接続する受信側光成端箱131、光コード132を
介して伝送された光信号を電気信号に変換する光受信装
置133、ビル内の各階、各部屋に設置され、分配器1
34を介して、変換された電気信号が同軸ケーブルによ
り配信される受信端末135からなる受信側設備130
と、を有して構成されている。
【0004】このように、高層ビル等、マスタアンテナ
近傍の送信側設備から受信側設備までの距離が比較的長
い場合や、伝送される電気信号の種類が多い(周波数帯
域が広い)場合には、光ファイバーケーブルを適用する
ことにより、信号損失を小さくして、大量の情報を良好
に伝達することができる。ここで、上述したようなビル
内共聴システムに適用される光受信装置133について
説明すると、図11に示すように、光ファイバケーブル
を介して伝送される光信号を電気信号に変換するフォト
ダイオード等の受光素子133aと、変換された電気信
号を増幅するためのプリアンプ133bと、増幅された
電気信号の利得を制御して信号レベルを安定化させる利
得調整回路(ゲインコントロール:GC)133cと、
安定化された電気信号を所定の信号レベル(規定値)に
増幅するポストアンプ133dと、を有して構成されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た通信システム、特に、光受信装置においては、単一の
筐体に、上記図11に示したような光・電気変換機能及
び信号処理機能を内蔵し、適用される通信システムの仕
様に対応させた専用機器として、製造、提供されていた
ため、内部構成や筐体規模が不均一で多種多様化し、製
品コストの上昇、汎用性の低下等を招いて、光ファイバ
ケーブルを利用した通信システムの導入を阻害するとい
う問題を有していた。そこで、本発明は、このような問
題点に鑑み、適用される通信システムの仕様に影響され
ることなく、安価かつ簡易に設置することができ、光フ
ァイバケーブルを利用した通信システムの構築を一層促
進することができる光変換コネクタ及び光変換コネクタ
を備えた光受信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る光変換コネクタは、所定の形状を有する単一の筐体
に、少なくとも、光信号を伝送する光ファイバーケーブ
ルが接続される入力側コネクタと、前記光ファイバーケ
ーブルを介して入力された前記光信号を電気信号に変換
する受光素子と、前記受光素子により変換された電気信
号を出力する出力側コネクタと、を備えたことを特徴と
している。請求項2記載の発明に係る光変換コネクタ
は、請求項1記載の光変換コネクタにおいて、前記筐体
は、筒形状に構成され、該筒形状の長手方向一端側に前
記入力側コネクタが設けられるとともに、他端側に前記
出力側コネクタが設けられていることを特徴としてい
る。
【0007】請求項3記載の発明に係る光変換コネクタ
は、請求項2記載の光変換コネクタにおいて、前記出力
側コネクタは、前記筐体の他端側から延伸する所定の伝
送線の末端に設けられていることを特徴としている。請
求項4記載の発明に係る光変換コネクタは、請求項1記
載の光変換コネクタにおいて、前記単一の筐体に、前記
受光素子により変換された前記電気信号を所定の信号レ
ベルに増幅処理する増幅手段を備えたことを特徴として
いる。請求項5記載の発明に係る光変換コネクタは、請
求項4記載の光変換コネクタにおいて、前記増幅手段
が、増幅率の変更設定を可能なように構成されているこ
とを特徴としている。請求項6記載の発明に係る光変換
コネクタは、請求項1記載の光変換コネクタにおいて、
前記単一の筐体に、前記入力側コネクタを介して入力さ
れる前記光信号を検出する検出手段と、前記検出回路に
よる前記光信号の検出結果を表示する表示手段と、を備
えたことを特徴としている。
【0008】請求項7記載の発明に係る光変換コネクタ
は、請求項1記載の光変換コネクタにおいて、前記入力
側コネクタは、前記光ファイバケーブルに対して、着脱
可能に接続されていることを特徴としている。請求項8
記載の発明に係る光変換コネクタは、請求項1記載の光
変換コネクタにおいて、前記出力側コネクタは、前記受
光素子により変換された前記電気信号に所定の信号処理
を施す信号処理装置に対して、着脱可能に接続されてい
ることを特徴としている。請求項9記載の発明に係る光
変換コネクタは、請求項8記載の光変換コネクタにおい
て、前記信号処理装置は、前記出力側コネクタを介し
て、前記電気信号に重畳して前記受光素子に駆動電力を
供給する電源供給機能を有していることを特徴としてい
る。
【0009】請求項10記載の発明に係る光変換コネク
タを備えた光受信装置は、単一の筐体に、少なくとも、
受光素子を備え、光ファイバーケーブルを介して伝送さ
れる光信号を電気信号に変換する光変換コネクタと、前
記光変換コネクタと着脱可能に接続され、前記受光素子
により変換された前記電気信号に所定の信号処理を施す
とともに、前記電気信号に重畳して前記受光素子に駆動
電力を供給する電源供給機能を備えた信号処理装置と、
を有することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1は、本発明に係る光変換コネク
タの第1の実施形態を示す概略構成図であり、図2は、
本実施形態に係る光変換コネクタに適用される内部回路
例を示す概略回路図であり、図3は、本実施形態に係る
光変換コネクタと信号処理回路(汎用のBS/CSブー
スタ)との接続状態を示す外観図である。
【0011】図1(a)、(b)に示すように、本実施
形態に係る光変換コネクタ10Aは、大別して、円筒形
状を有する単一の筐体11の内部に、少なくとも光信号
を電気信号に変換(光・電気変換)する受光素子PDを
備え、筐体11の一方の端部に光ファイバ(又は、光コ
ード)21と接続する入力側コネクタ12と、受光素子
PDにより光・電気変換された電気信号に増幅処理等の
所定の信号処理を施す信号処理回路(信号処理装置)3
1と接続する出力側コネクタ13とを備えて構成され、
入力端子In(入力側コネクタ12)を介して入力された
光信号を、電気信号に変換して出力端子Out(出力側コ
ネクタ13)から出力する。
【0012】受光素子PDは、半導体素子からなる一種
のダイオードであって、ダイオード接合に対して逆方向
に電圧を印加することにより、入射された光信号の強度
に比例した振幅を有する電気信号を出力する。受光素子
PDには、一般に、ピンフォトダイオードやアバランシ
ェフォトダイオードが適用される。入力側コネクタ12
は、光ファイバ41の先端に取り付けられた規格化され
たコネクタ(例えば、FC形、SC形)42に着脱可能
に接続される形状を有している。
【0013】また、出力側コネクタ13は、同軸ケーブ
ル用に規格化された雌側(内周ネジ側)コネクタ(例え
ば、F形、FT形)が適用され、信号処理回路31に設
けられた雄側(外周ネジ側)コネクタ32に対して、着
脱可能に接続される形状を有している。なお、後述する
ように、信号処理回路31には、例えば、雄側コネクタ
32に直接接続される同軸ケーブルを介して伝送される
電気信号を増幅処理する汎用のBS/CSブースタ等が
適用される。ここで、汎用のBS/CSブースタは、ア
ンテナ線(同軸ケーブル)を介して、アンテナコンバー
タ用の電源を供給する機能を備えており、これにより、
上記受光素子PDに駆動電力が供給される。
【0014】次いで、本実施形態に係る光変換コネクタ
の内部回路について説明する。図2に示すように、光変
換コネクタ10Aは、抵抗R1と、コンデンサC1、C
2と、フォトダイオードPDと、インダクタンスL1、
L2とを備え、図示を省略した信号処理回路にコネクタ
接続された出力端子Outから、所定の駆動電力(電圧)
が供給されて、受光素子PDに逆バイアスが印加され
る。このような回路構成において、光ファイバケーブル
を介して光信号が受光素子PDに入射すると、光信号の
強度に比例した振幅を有する電気信号に変換されて、出
力端子Outから出力される。
【0015】すなわち、本実施形態に係る光変換コネク
タ10Aは、従来の光受信装置(図11参照)における
光・電気変換機能のみを独立した単一の筐体に収納して
光・電気変換器(O/E)として構成したことを特徴と
するものであり、図3に示すように、この光変換コネク
タ10Aを汎用のBS/CSブースタ等の信号処理回路
31の雄側コネクタ32にコネクタ接続することによ
り、電気信号に変換された放送信号を増幅処理して、従
来の光受信装置と同等の機能を実現するものである。こ
こで、33は、信号処理回路31により増幅処理等の所
定の信号処理が施された放送信号を出力する雄側コネク
タであり、34は、信号処理回路31から出力される放
送信号を各受信端末に配信するための同軸ケーブルであ
る。なお、図3においては、光変換コネクタ10Aを信
号処理回路31の雄側コネクタ32に直接コネクタ接続
した状態を示したが、光変換コネクタ10Aと信号処理
回路31との間に同軸ケーブルを介して間接的に接続す
るようにしてもよい。
【0016】このような構成において、上述したよう
に、光変換コネクタ10Aから信号処理回路31に変
換、出力される電気信号に重畳して、信号処理回路31
から出力側コネクタ13(出力端子Out:信号処理回路
31の雄側コネクタ32)を介して、光変換コネクタ1
0Aに駆動電力が供給されるので、光変換コネクタ10
Aは、電源を備えることなく、光・電気変換機能を実現
することができる。よって、回路構成を簡略化して筐体
規模を大幅に小型軽量化することができる。また、本実
施形態に係る光変換コネクタ10Aに適用される受光素
子PDを、入射される光信号の幅広い帯域(例えば、数
MHz〜数GHz)に対応して光・電気変換が可能なよ
うに設定することにより、出力側コネクタに接続される
信号処理回路31の周波数特性に関係なく、様々な種類
のBS/CSブースタや、入力端子(すなわち、光変換
コネクタ10Aが接続される端子)に、駆動電力となる
DC(直流)電源を供給することができる他のブースタ
等に適用することができ、汎用性の高い光受信装置を実
現することができる。
【0017】さらに、従来技術に示したように、同軸ケ
ーブルを使用した通信システムは、技術的に確立されて
いる上、広く普及しているので、多種多様な仕様に対応
した汎用機器を安価かつ簡易に入手することができる。
したがって、このような通信システムに適用される入手
が容易な汎用のブースタに、本実施形態に係る光変換コ
ネクタ10Aを直接、あるいは、同軸ケーブルを介して
コネクタ接続することにより、専用の光受信装置を備え
ることなく、所定の仕様に対応した光受信装置を、安価
かつ簡易に実現することができ、光ファイバケーブルを
利用した通信システムの構築を一層促進することができ
る。なお、汎用のブースタ等の信号処理回路31から光
変換コネクタ10Aに供給される駆動電力は、ゆらぎや
歪みのない"ピュア"な電源であることが望ましい。光・
電気変換時に電気信号にノイズ等が混入し、これが後段
の信号処理に影響を及ぼすことを抑制するためである。
【0018】<第2の実施形態>次に、本発明に係る光
変換コネクタの第2の実施形態について、図面を参照し
て説明する。図4は、第2の実施形態に係る光変換コネ
クタを示す概略構成図であり、図5は、本実施形態に係
る光変換コネクタに適用される内部回路例を示す概略回
路図であり、図6は、本実施形態に係る光変換コネクタ
と信号処理回路(汎用のBS/CSブースタ)との接続
状態を示す概略構成図である。ここで、上述した実施形
態と同等の構成については、同一の符号を付して、その
説明を省略する。なお、必要に応じて、図1に示した概
略構成図を参照して説明する。図4に示すように、本実
施形態に係る光変換コネクタ10Bは、単一の筐体11
の内部に、光信号を電気信号に変換(光・電気変換)す
る受光素子PDと、変換された電気信号を初段増幅する
プリアンプ(増幅手段)21とを備えて構成され、入力
端子In(入力側コネクタ)を介して入力された光信号を
所定の信号レベルの電気信号に変換して出力端子Out
(出力側コネクタ)から出力する。
【0019】このような構成を有する光変換コネクタ1
0Bの内部回路は、図5に示すように、抵抗R1と、コ
ンデンサC1〜C3と、フォトダイオードPDと、イン
ダクタンスL1〜L3と、プリアンプ21を備え、図示
を省略した信号処理回路にコネクタ接続された出力端子
Outから、所定の駆動電力(電圧)が供給されて、受光
素子PDに逆バイアスが印加される。そして、光ファイ
バケーブルを介して光信号が受光素子PDに入射する
と、光信号の強度に比例した振幅を有する電気信号に変
換された後、プリアンプ21により所定の信号レベルに
初段増幅されて、出力端子Outから出力される。
【0020】すなわち、本実施形態に係る光変換コネク
タ10Bは、従来の光受信装置(図11参照)における
光・電気変換機能及び初段の増幅機能を独立した単一の
筐体に収納して光・電気変換器(O/E)として構成し
たことを特徴とするものであり、図6に示すように、こ
の光変換コネクタ10Aを汎用のBS/CSブースタ等
の信号処理回路31にコネクタ接続することにより、信
号処理回路31は、予め初段増幅された電気信号に対し
て、利得調整回路31aにより利得を制御して信号レベ
ルを安定化させ、ポストアンプ31bにより所定の信号
レベル(規定値)に増幅する。これにより、光変換コネ
クタ10Bと信号処理回路31とをコネクタ接続して構
成される光受信装置により処理される信号(RF出力)
のC/N比が改善されるとともに、信号処理回路31側
の回路構成をより簡略化して製品コストの低減を図るこ
とできる。
【0021】<第3の実施形態>次に、本発明に係る光
変換コネクタの第3の実施形態について、図面を参照し
て説明する。図7は、第3の実施形態に係る光変換コネ
クタを示す概略構成図である。ここで、上述した実施形
態と同等の構成については、同一の符号を付して、その
説明を省略する。図7(a)、(b)に示すように、本
実施形態に係る光変換コネクタ10Cは、単一の筐体1
1の内部に、光信号を電気信号に変換(光・電気変換)
する受光素子PDと、変換された電気信号を初段増幅す
るプリアンプ(増幅手段)21と、変換された電気信号
を分岐する分岐器22と、分岐された電気信号に基づい
て光信号の入射の有無を検出する検波回路(検出手段)
23と、筐体11の側面等に設けられ、光信号の検出結
果を視覚的に認識させる表示ランプ(表示手段)24と
を備えて構成され、入力端子In(入力側コネクタ)を介
して入力された光信号を所定の信号レベルの電気信号に
変換して出力端子Out(出力側コネクタ)から出力する
とともに、光信号の入力状態を視覚的に通知する。
【0022】このような構成を有する光変換コネクタ1
0Cにおいて、上述した各実施形態と同様に、図示を省
略した信号処理回路にコネクタ接続された出力端子Out
から、所定の駆動電力(電圧)が供給されて、受光素子
PDに逆バイアスが印加され、光ファイバケーブルを介
して光信号が受光素子PDに入射すると、光信号の強度
に比例した振幅を有する電気信号に変換された後、プリ
アンプ21により所定の信号レベルに初段増幅される。
初段増幅された電気信号は、出力端子Outから出力され
るとともに、分岐器22により分岐されて検波回路23
に入力され、RF信号(高周波信号)を取り出すことに
より、受光素子PDへの光信号の入射の有無が検出さ
れ、また、適正なRFレベルの有無が検出される。そし
て、受光素子PDに光信号が入射されている場合には、
例えば、表示ランプ24を点灯、あるいは、未入射の場
合とは異なる色(例えば、緑)で点灯する。
【0023】すなわち、光ファイバケーブルを介して光
信号が入力された状態を表示ランプにより視覚的に通知
することができるので、これにより、光信号の伝送状態
や光変換コネクタにおける光・電気変換状態等を、メン
テナンス要員等の観察者が容易に認識することができ
る。なお、図7においては、分岐器22をプリアンプ2
1の後段に設けているが、受光素子PDの後段に設けて
受光素子PDの出力レベルに基づいて、上記光信号の伝
送状態や光・電気変換状態等を判定してもよい。
【0024】<第4の実施形態>次に、本発明に係る光
変換コネクタの第4の実施形態について、図面を参照し
て説明する。図8は、第4の実施形態に係る光変換コネ
クタを示す概略構成図である。ここで、上述した実施形
態と同等の構成については、同一の符号を付して、その
説明を省略する。図8に示すように、本実施形態に係る
光変換コネクタ10Dは、単一の筐体11の内部に、受
光素子PDと、プリアンプ(増幅手段)21と、受光素
子PDに入射された光信号の強度に応じた信号成分を増
幅するアンプ25と、増幅された信号成分に基づいて、
受光レベルを判定する比較回路26と、当該判定結果を
視覚的に認識させる表示ランプ(表示手段)27とを備
えて構成され、入力端子In(入力側コネクタ)を介して
入力された光信号を所定の信号レベルの電気信号に変換
して出力端子Out(出力側コネクタ)から出力するとと
もに、光信号の入力状態(伝送状態)を視覚的に通知す
る。ここで、アンプ25及び比較回路26は、本発明に
おける検出手段を構成している。
【0025】このような構成を有する光変換コネクタ1
0Dにおいて、上述した各実施形態と同様に、光ファイ
バケーブルを介して光信号が受光素子PDに入射する
と、光信号の強度に比例した振幅を有する電気信号に変
換された後、プリアンプ21により所定の信号レベルに
初段増幅し、出力端子Outから出力するとともに、受光
素子PDの受光レベルが取り出され、光信号の強度に比
例した振幅のDC部分(直流成分)を抽出して、アンプ
25により所定量増幅して比較回路26に入力される。
比較回路26は、受光素子PDにより所定の受光レベル
が得られているか否かを判定し、その判定結果を表示ラ
ンプ27に表示する。これにより、光信号の伝送状態を
検出することができるので、メンテナンス要員等の観察
者は、容易に適正な光信号が受信されているか否かを認
識することができる。
【0026】なお、上述した第2乃至第4の実施形態に
おいては、プリアンプ21に可変抵抗を設けてプリアン
プ21の増幅率(ゲイン)を変更設定可能なように構成
してもよい。このようにゲイン調整部を設けることによ
り、光変換コネクタに入力される光信号のレベルが規定
値よりも低い場合、あるいは、高い場合には、このゲイ
ン調整部により光変換コネクタから出力される電気信号
のレベルを規定値に調整して、規定レベルの信号を後段
の信号処理回路に供給することができる。また、上述し
た各実施形態に示した構成においては、光変換コネクタ
の筐体を円筒形状にした場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、三角柱形状や四角
柱形状等の他の形状を有しているものであってもよいこ
とはいうまでもない。要するに、上述した信号処理回路
との接続状態を良好に保持できるものであれば良く、例
えば、上記実施形態に示した円筒形状の筐体の両端に入
出力側コネクタを設けた構造によれば、光ファイバや同
軸ケーブル等と延在方向を整列化して、接続経路を簡略
化することができるとともに、取り付け、取り外し、交
換時における作業性を向上することができる。
【0027】さらに、上述した各実施形態においては、
筐体11と一体的に入力側コネクタ12、及び、出力側
コネクタ13を設けた構成について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば、図9(a)
に示すように、筐体11から出力側に同軸ケーブル(す
なわち、可撓性の伝送線)14を延伸し、その同軸ケー
ブル14の末端に、出力側コネクタ13を設ける構成と
してもよい。このような構成を有する光変換コネクタ1
0Eによれば、単一の筐体11を有しつつ、筐体11の
設置方向(取り付け方向)に関わりなく、出力側コネク
タ13の接続方向を任意に変更することができるので、
図9(b)に示すように、信号処理回路31との接続自
由度を向上させて、コネクタ接続作業を容易に行うこと
ができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、単一の筐
体に、光信号を伝送する光ファイバーケーブルが接続さ
れる入力側コネクタと、光信号を電気信号に変換する受
光素子と、変換された電気信号を出力する出力側コネク
タと、を備えたので、光・電気変換機能のみを有する光
変換コネクタを、簡易な回路構成により小型軽量化して
実現することができ、汎用のブースタ等の信号処理装置
への簡易な接続が可能となる。請求項2記載の発明によ
れば、光変換コネクタの筐体が、筒形状に構成され、該
筒形状の長手方向の両端に入力側コネクタ及び出力側コ
ネクタが設けられているので、入出力側コネクタに接続
される光ファイバや同軸ケーブル、他の配線等と延在方
向を整列化して、接続経路を簡略化することができると
ともに、取り付け、取り外し、交換時における作業性を
向上することができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、出力側コネ
クタが、筐体の他端側から延伸する所定の伝送線の末端
に設けられているので、光変換コネクタを構成する筐体
の設置方向に関係なく、出力側コネクタの向きを任意に
変更することができ、光変換コネクタの接続自由度を増
して、後段の信号処理回路等との接続作業を容易に行う
ことができる。請求項4記載の発明によれば、光変換コ
ネクタの単一の筐体に、受光素子に加え、変換された電
気信号を所定の信号レベルに増幅処理する増幅手段を備
えたので、後段に接続される信号処理装置により処理さ
れる信号(RF出力)のC/N比を改善することができ
るとともに、後段の増幅回路の構成を簡略化して製品コ
ストの低減を図ることできる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、増幅手段
が、増幅率の変更設定を可能なように構成されているの
で、信号処理装置に規定の電気信号を与えることがで
き、信号レベルの調整を簡易に行うことができ、システ
ムの信頼性を確保することができる。請求項6記載の発
明によれば、光変換コネクタの単一の筐体に、入力され
る光信号を検出する検出手段と、検出回路による光信号
の検出結果を表示する表示手段と、を備えたので、光信
号の伝送状態や光変換コネクタにおける光・電気変換状
態等を容易に視覚的に認識することができる。請求項7
記載の発明によれば、入力側コネクタは、光ファイバの
先端に取り付けられた規格化されたコネクタに対応した
構造を有し、着脱可能に接続されているので、光変換コ
ネクタを簡易に光ファイバに接続、取り外しすることが
でき、通信システムの施工、メンテナンス時の作業性を
向上させることができる。
【0031】請求項8記載の発明によれば、出力側コネ
クタは、後段の信号処理装置や同軸ケーブルに取り付け
られた規格化されたコネクタに対応した構造を有し、着
脱可能に接続されているので、光変換コネクタを簡易に
信号処理装置や同軸ケーブルに接続、取り外しすること
ができ、通信システムの施工、メンテナンス時の作業性
を向上させることができる。請求項9記載の発明によれ
ば、信号処理装置は、出力側コネクタを介して、電気信
号に重畳して受光素子に駆動電力を供給する電源供給機
能を有しているので、光変換コネクタに電源を備えるこ
となく、光・電気変換機能を実現することができる。よ
って、回路構成を簡略化して筐体規模を大幅に小型軽量
化することができる。また、電源供給機能を備えた同軸
ケーブル用の汎用の信号処理装置をそのまま光変換コネ
クタに接続することができるので、多種多様な仕様に対
応した光受信装置を構成することができる。
【0032】請求項10記載の発明によれば、単一の筐
体に、少なくとも、受光素子を備え、光ファイバーケー
ブルを介して伝送される光信号を電気信号に変換する光
変換コネクタと、光変換コネクタに着脱可能に接続さ
れ、変換された電気信号に所定の信号処理を施すととも
に、前記電気信号に重畳して受光素子に駆動電力を供給
する電源供給機能を備えた信号処理装置と、を有してい
るので、信号処理装置として、広く普及し、多種多様な
仕様に対応した同軸ケーブル用の汎用機器を使用するこ
とができ、通信システムを安価かつ簡易に構築すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光変換コネクタの第1の実施形態
を示す概略構成図である。
【図2】第1の実施形態に係る光変換コネクタに適用さ
れる内部回路例を示す概略回路図である。
【図3】第1の実施形態に係る光変換コネクタと汎用の
信号処理回路との接続状態を示す外観図である。
【図4】本発明に係る光変換コネクタの第2の実施形態
を示す概略構成図である。
【図5】第2の実施形態に係る光変換コネクタに適用さ
れる内部回路例を示す概略回路図である。
【図6】第2の実施形態に係る光変換コネクタと信号処
理回路との接続状態を示す概略構成図である。
【図7】本発明に係る光変換コネクタの第3の実施形態
を示す概略構成図である。
【図8】本発明に係る光変換コネクタの第4の実施形態
を示す概略構成図である。
【図9】本発明に係る光変換コネクタの他の構成例を示
す概略構成図である。
【図10】従来のビル内共聴システムを示す概略構成図
である。
【図11】従来の光受信装置の内部回路例を示す概略回
路図である。
【符号の説明】
10A〜10E 光変換コネクタ 11 筐体 12 入力側コネクタ 13 出力側コネクタ 21 プリアンプ 22 分岐器 23 検波回路 24、27 表示ランプ 25 アンプ 26 比較回路 31 信号処理回路 31a 利得調整回路 31b ポストアンプ 41 光ファイバ PD 受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/0232 H04B 9/00 Y 31/10 H01R 31/06 H04B 10/28 10/26 10/04 10/06 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA11 DA32 DA35 5F049 MA01 NA18 NA19 NB01 TA14 UA13 WA01 5F088 AA01 BA15 BB01 JA14 KA02 LA01 5K002 AA03 AA07 BA31 EA04 FA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の形状を有する単一の筐体に、少な
    くとも、 光信号を伝送する光ファイバーケーブルが接続される入
    力側コネクタと、 前記光ファイバーケーブルを介して入力された前記光信
    号を電気信号に変換する受光素子と、 前記受光素子により変換された電気信号を出力する出力
    側コネクタと、を備えたことを特徴とする光変換コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記筐体は、筒形状に構成され、該筒形
    状の長手方向一端側に前記入力側コネクタが設けられる
    とともに、他端側に前記出力側コネクタが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の光変換コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記出力側コネクタは、前記筐体の他端
    側から延伸する所定の伝送線の末端に設けられているこ
    とを特徴とする請求項2記載の光変換コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記単一の筐体に、前記受光素子により
    変換された前記電気信号を所定の信号レベルに増幅処理
    する増幅手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    光変換コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記増幅手段は、増幅率の変更設定が可
    能なように構成されていることを特徴とする請求項4記
    載の光変換コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記単一の筐体に、前記入力側コネクタ
    を介して入力される前記光信号を検出する検出手段と、 前記検出回路による前記光信号の検出結果を表示する表
    示手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の光
    変換コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記入力側コネクタは、前記光ファイバ
    ケーブルに対して、着脱可能に接続されていることを特
    徴とする請求項1記載の光変換コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記出力側コネクタは、前記受光素子に
    より変換された前記電気信号に所定の信号処理を施す信
    号処理装置に対して、着脱可能に接続されていることを
    特徴とする請求項1記載の光変換コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記信号処理装置は、前記出力側コネク
    タを介して、前記電気信号に重畳して前記受光素子に駆
    動電力を供給する電源供給機能を有していることを特徴
    とする請求項8記載の光変換コネクタ。
  10. 【請求項10】 単一の筐体に、少なくとも、受光素子
    を備え、光ファイバーケーブルを介して伝送される光信
    号を電気信号に変換する光変換コネクタと、 前記光変換コネクタと着脱可能に接続され、前記受光素
    子により変換された前記電気信号に所定の信号処理を施
    すとともに、前記電気信号に重畳して前記受光素子に駆
    動電力を供給する電源供給機能を備えた信号処理装置
    と、を有することを特徴とする光変換コネクタを備えた
    光受信装置。
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