JP2001176366A - 安全機器部品及びその製造方法 - Google Patents
安全機器部品及びその製造方法Info
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Abstract
波障害を抑制出来る電波吸収体として機能する耐熱性、
耐トラッキング性に優れた樹脂複合体からなるケース形
状等の外装部品を備えた安全機器部品を提供する。 【解決手段】ケース形状等の外装部品を形成する樹脂複
合体を熱硬化性樹脂に、フェライト材料、誘電体材料及
び、無機充填材を少なくとも一種以上を50〜90体積
%分散含有し、粉末加圧成形法を用いて成形、離型後、
所定の温度で加熱硬化して得る。
Description
路の過電流の防止、異常発熱による発火、火災等の防止
の為に使用されるサーモスタットや温度ヒューズ等の安
全機器部品において、各種素子を包囲するように形成さ
れたケース、チューブ、キャップ形状あるいはその封止
に用いられるディスク、蓋等の外装部品を形成する樹脂
複合体及びその製造方法に関するものである。
機器部品では、ON−OFF時に発生する電波障害の抑
制用にキャパシタ等の抑制素子が使用されている。とこ
ろが、何年もの使用後のキャパシタの故障あるいは特性
劣化が原因で、電波障害が発生するといった問題があっ
た。英国における電波通信局の調査によると、電波障害
には季節的なピークがあり、頻繁に問題が起きているの
はセントラルヒーティング・ボイラ用サーモスタットで
あることが報告されている(1997年CISPR横須
賀会議報告;不要電波吸問題対策協議会編)。しかしな
がら、通常、サーモスタット等の安全機器部品に配置さ
れるキャパシタ等の抑制素子の特性劣化、故障の対策と
して、定期的な部品交換によるメンテナンス、あるいは
高品質な抑制素子が求められているが、いずれもコスト
UPとなり現実的ではなかった。
る安全機器部品のようにアークが発生する場所に使用さ
れる電気絶縁物には、耐熱性、耐難燃性、耐アーク性、
耐トラッキング性、耐絶縁性が要求される。従って、安
全機器部品における各種素子を収納するケースのような
外装部品としては耐熱性、耐難燃性に優れたフェノール
樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂に無機物を充填し
た複合材料が多く使用されている。
料からなる外装部品自体には電波障害を防止する作用が
ないため、放射電波を抑制するためには、電波障害を発
生させる各種素子を配置するケース等の外装部品内部
に、合成ゴムをマトリックスとした電波吸収シートを貼
付する必要があり、この場合、合成ゴムの耐熱性が低
く、長時間高温に曝される電気絶縁物においては使用す
ることができなかったといった問題があった。また、こ
れらに用いられる該複合材料は、一般に樹脂を加熱して
流動性を持たせ所定の金型内に充填し硬化させるといっ
た射出成形法で成形されている。この為、充填材の総量
が著しく制限されており、耐熱性すなわち荷重たわみ温
度が120〜150℃と低いといった問題があった。さ
らに、樹脂の配合比率が多い樹脂複合体では、高電圧が
印可されると、樹脂の表面が炭化されて導通路が発生
し、この導電路にそって電流がながれてしまうあるい
は、相対密度が低い場合では、成型体内部のボイド内に
発生する放電現象よりトラッキング現象を引き起こし易
く、その耐トラッキング性は125V程度と低い値しか
得られないといった問題があった。
課題を解消するために鋭意研究を繰り返したところ、絶
縁体からなる内に各種素子を配置してなる安全機器部品
において、少なくとも前記外装部品を、熱硬化性樹脂
に、フェライト材料、誘電体材料の少なくとも一種以上
を50〜90体積%分散含有した樹脂複合体で構成した
ことを特徴とする。また、この樹脂複合体を粉末加圧成
形法にて成形、離型後、所定の温度で加熱硬化すること
で成型することを特徴とする。これにより、キャパシタ
等の破損或いは特性劣化が生じても、電波の漏洩を抑制
出来る安全機器部品を提供するものである。
て詳細に説明する。
スタットは図1に示す様な構造をとる。すなわち、樹脂
複合体からなるケース2および貫通孔を備えたピンガイ
ド16で囲まれた容器中に接点開閉機構7を有し、周囲
温度の変化により皿形バイメタル10が変形することに
より、ピン9が接点開閉機構7を上下させる。これによ
って端子5と6の間を電気が流れたり、止まったりす
る。
6などの外装部品を熱硬化性樹脂にフェライト材料、誘
電体材料のうち少なくとも1種以上を50〜90体積%
分散含有した樹脂複合体で形成してある。該樹脂複合体
は粉末加圧成形法を用いて成形、離型後、所定の温度で
加熱硬化して作製することにより、射出成形法では困難
であった充填材の配合比率を90体積%まで高めること
が出来る。これにより、荷重たわみ温度が180℃以上
と耐熱性に優れ、耐トラッキング性(CTI)が250
V以上である高い安全性と、放射電波の減衰量が20d
B以上の優れた特性を有する電波吸収体として機能し、
電波の漏洩を抑制出来る樹脂複合体からなる外装部品と
することができる。
は、50体積%以下であると加熱時に、ケース2、ピン
ガイド16などの外装部品の変形が大きく寸法精度が保
てない上に、耐熱性すなわち、荷重たわみ温度が低くな
ってしまうからである。逆に充填材の配合量が90体積
%より多くなると、充填材を分散するマトリックスであ
る残部の樹脂が少なくなりすぎて、ケース2、ピンガイ
ド16などの外装部品の強度が著しく低下する。
んら制限が無く公知の方法を使用することができる。例
えば、熱硬化性樹脂に配合物をミキサーで混合し、ブラ
ベンダーで混練した後、粉砕する方法。あるいは、配合
物を加熱ロールで溶融混練後、粉砕する方法等が挙げら
れる。また、必要に応じて所定の粒度になるように造粒
し、あるいは分級して成型に用いても良い。さらに、樹
脂と混合した際に、充填材の表面改質を目的としてカッ
プリング剤をコートしても良い。
し、熱処理は80〜250℃の範囲の温度で樹脂の性状
と充填材の配合量に合わせて行う。また、熱処理の際に
は場合によって、型治具を使用しても良い。
いる樹脂の成型法、すなわち射出成形、トランスファー
成形、熱ロール法、圧延法、熱間プレス法、鋳込み成型
法等の所定の金型内あるいはロールで、樹脂を溶融した
状態で成型すると、上記のようなダレ、膨れ等の成形体
の変形といった不具合は避けられるが、一方、樹脂の流
動性が必要なことから、充填材の総量が著しく制限され
てしまう為、耐熱性、耐トラッキング性、電波吸収特性
の向上は望めず適切な方法でない。
ト材料及び誘電体材料は、それぞれ電波吸収特性におけ
る複素比透磁率、複素比誘電率を調整するために含有す
るもので、その含有量を増やすと電波吸収特性に重要な
影響を与える複素比透磁率、複素比誘電率を高めること
ができる。
複素比誘電率の調整、熱伝導率の調整、強度補強、軽量
化を目的として配合される。
樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、ポリイミド樹脂が使用出来、これらの中でも耐熱
性、寸法安定性、強度、コスト等の点からフェノール樹
脂が特に好適である。
n−Zn系フェライト、Ni−Zn系フェライト、Cu
−Zn系フェライト、Cu−Zn−Mgフェライト、M
n−Mg−Alフェライト、Y型六方晶フェライト、Z
型六方晶フェライト、M型六方晶フェライト等が好適に
用いられる。
上の材料、例えば、Al2O3、BaTiO3、CaTi
O3、SrTiO3、MgTiO3、PbTiO3、PZT
(PbZrTiO3)等が好適に用いられる。
成形体を常圧で熱硬化する際、その温度条件を制御する
ことで、樹脂中に含まれる揮発成分の気化や硬化反応に
伴う生成ガスによって、成形体内部に微細な気孔が発生
するが、熱硬化時の温度をコントロールすることで、気
孔を成形体内部に残留させることができ、相対密度を制
御し軽量化を図ることもできる。ここで、複合体の強度
を維持する観点から樹脂複合体の相対密度は理論密度の
95% 以上、好ましくは97%以上の範囲とする。こ
こで、相対密度が95%未満になると、樹脂複合体の強
度が著しく低下するため、成形体の肉厚を薄くできず実
用的でない。
軽い無機充填材を混合しても良く、シリカ、硅砂、酸化
カルシウム、ガラス繊維、ガラスフレーク、ケイ酸カル
シウム、タルク、クレー、マイカ、カオリン、モンモリ
ロナイト、ベントナイト、活性白土、セピオライト、イ
モゴライト、セリサリト、ガラス繊維、ガラスビーズ、
中空体のガラスバルーンあるいは、シリカバルーン、シ
ラスバルーン等を要求特性に応じて使用できる。
器部品においては、図2に示す様にケ−ス断面20を観
察した場合、熱硬化性樹脂21の中に存在するフェライ
ト材料、誘電体材料、無機充填材からなる充填材22が
特定方向に配向していないことが好ましい。また、本発
明の樹脂複合体中には気孔23が存在する。一方、射出
成形、トランスファー成形、熱ロール法、圧延法、熱間
プレス法、鋳込み成形法で作製された電波吸収体では、
例えば図3に示すように、ケ−ス断面24を観察する
と、熱硬化性樹脂樹脂25の流動方向への充填材26の
配向等が発生する。充填材26の配向は、特にアスペク
ト比が大きいフレーク状、針状、繊維状の充填材で顕著
に現れ、特定の面から入射する電波に対する電波吸収特
性は良好であるが、それ以外の面では、電波吸収特性が
低下し、また機械的強度が低下するという問題があっ
た。本発明の樹脂複合体では、粉末加圧成形によって配
向を無くすことにより、従来の電波吸収体で起きていた
これらの問題を解決できる。
は、例えば、図1の様な電気機器、電気回路の過電流の
防止、異常発熱による発火、火災等の防止の為に使用さ
れるサーモスタットや温度ヒューズ等の安全機器部品に
おいて、各種素子を包囲するように形成されたケース、
チューブ、キャップ形状あるいはその封止に用いられる
ディスク、蓋等の外装部品である。
0.001GHz〜1GHzの電波に対する放射電波の
強度を調べる実験を行った。
硬化性樹脂にはレゾール型フェノール樹脂、フェライト
材料にはNi−Znフェライトを用いた。これらを配合
し、常温で成形圧0.5ton/cm2〜8ton/c
m2として粉末加圧成形、離型後、80〜250℃で加
熱硬化し、図1に示したケース2、ピンガイド16を作
製し、成形体の保形性、及び破壊強度を確認した。尚、
試験片の肉厚は、1mmとした。また、破壊強度につい
てはケース2側面に40MPaの応力をかけ、その破壊
を確認した。破壊しなかったときを○、破壊したときを
×とした。
を、サーモスタットのケースとして用いて、放射電界強
度の減衰量を測定した。放射電界強度が減衰したときを
○、全く減衰しなかったときを×とした。また、荷重た
わみ温度(JIS K6911)、耐トラッキング性
(IEC Pub.112−1979)の測定、また1
0000回ON−OFFを繰り返し、サーモスタットが
故障するまでの作動回数の確認も行った。結果を表1に
示す。
50体積%未満(No.1)であると成形体の変形、角
のダレ等の発生あるいは相対密度が低いことから、破壊
強度、耐トラッキングが低い結果となった。また、放射
電波の減衰がほとんど無く不適である。また、フェライ
ト材料の含有量が90体積%より多い場合(No.2)
は、破壊強度が小さくなりすぎて不適である。また、相
対密度が95体積%より低い場合(No.3)も、破壊
強度が低いため不適である。また、No.1〜No.3
のサンプルは、熱による変形、破損が原因でサーモスタ
ットとして作動しなかった。
6)では、すべて荷重たわみ温度180℃以上、耐トラ
ッキング250V以上で且つ放射電波の減衰効果があっ
た。また、10000回以上ON−OFFを繰り返して
も故障せずにサーモスタットとしての機能を維持した。
料としてBaTiO3、熱硬化性樹脂にエポキシ樹脂
を、均一混合した後、50℃で3時間撹拌しながら乾燥
して造粒した。これを成形圧2ton/cm2として常
温で加圧成形し、80〜250℃で加熱硬化し、ケース
2、ピンガイド16を作製し、実施例1と同様の実験を
行った。
とBaTiO3の含有量の合計が50体積%未満(N
o.7)であると成形体の変形、角のダレ等の発生ある
いは相対密度が低いことから、破壊強度、耐トラッキン
グが低い結果となった。また、放射電波の減衰がほとん
ど無く不適である。また、Mn−ZnフェライトとBa
TiO3の含有量の合計が90体積%より多い場合(N
o.8)は、破壊強度が小さくなりすぎて不適である。
また、相対密度が95体積%より低い場合(No.3)
も、破壊強度が低いため不適である。また、No.1〜
No.3のサンプルは、熱による変形、破損が原因でサ
ーモスタットとして作動しなかった。
o.12)では、すべて荷重たわみ温度180℃以上、
耐トラッキング250V以上で且つ放射電波の減衰効果
があった。また、10000回以上ON−OFFを繰り
返しても故障せずにサーモスタットとしての機能を維持
した。
イト材料、誘電体材料を少なくとも1種以上を50〜9
0体積%分散含有した複合材を、粉末加圧成形法を用い
て成形、離型後、所定の温度で加熱硬化することで、耐
熱性、耐トラッキング性に優れ、且つ電波障害を抑制出
来る電波吸収体として機能する樹脂複合体からなる外装
部品を備えた安全機器部品を提供するものである。
ットを示す断面図である。
模式図である。
式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】絶縁体からなる外装部品内に各種素子を配
置してなる安全機器部品において、少なくとも前記外装
部品が、熱硬化性樹脂に、フェライト材料、誘電体材料
のうち少なくとも一種以上を50〜90体積%分散含有
した樹脂複合体で形成されていることを特徴とする安全
機器部品。 - 【請求項2】前記樹脂複合体の荷重たわみ温度が180
℃以上、耐トラッキング性(CTI)が250V以上で
あることを特徴とする安全機器部品。 - 【請求項3】前記樹脂複合体の相対密度が95%以上で
あることを特徴とする請求項1、2記載の安全機器部
品。 - 【請求項4】上記原料を、粉末加圧成形法により成形
し、離型後、所定の温度で加熱硬化して所定形状とする
ことを特徴とする請求項1〜3記載の安全機器部品の製
造方法。
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JP35452799A JP4327965B2 (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | 安全機器部品及びその製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7086283B2 (en) * | 2004-07-15 | 2006-08-08 | Riken Keiki Co., Ltd. | Explosion-proof portable gas detector |
WO2020245910A1 (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | ボーンズ株式会社 | ブレーカー、それを備えた安全回路及び2次電池回路 |
-
1999
- 1999-12-14 JP JP35452799A patent/JP4327965B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2020245910A1 (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | ボーンズ株式会社 | ブレーカー、それを備えた安全回路及び2次電池回路 |
CN113811973A (zh) * | 2019-06-04 | 2021-12-17 | 柏恩氏株式会社 | 断路器、具备该断路器的安全电路以及二次电池电路 |
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