JP2001175611A - プロセッサ間通信インタフェース回路及び半導体集積回路装置 - Google Patents

プロセッサ間通信インタフェース回路及び半導体集積回路装置

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JP2001175611A
JP2001175611A JP35970599A JP35970599A JP2001175611A JP 2001175611 A JP2001175611 A JP 2001175611A JP 35970599 A JP35970599 A JP 35970599A JP 35970599 A JP35970599 A JP 35970599A JP 2001175611 A JP2001175611 A JP 2001175611A
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signal
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Kazumasa Suzuki
一正 鈴木
Ryuji Ishida
隆二 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の演算ユニットを1つのチップに搭載する
LSIのホストプロセッサとのインターフェース回路に
おいて、簡単な手順でデータのやりとりを行い、制御信
号線のピン数の少ないインターフェース回路の提供。 【解決手段】複数の演算ユニット1a、1bを同一チッ
プに搭載したLSIにおいて演算ユニット1a、1bに
対応して設けられる送信バッファ2a、2b、受信バッ
ファ3a、3bの状態を示す送信フラグ、受信フラグを
ホストプロセッサ側からアクセスできるレジスタの各ビ
ットに割り当て、送信フラグはOR回路を、受信フラグ
はAND回路を使って1本にまとめ、外部ピンに割り当
て、ホストプロセッサからのアクセスは、最初に外部ピ
ンの送信フラグ信号、受信フラグ信号を参照し、続いて
送信フラグレジスタ、受信フラグレジスタを読み出し、
送信バッファと受信バッファの状況を調べて、必要な送
信バッファ、受信バッファをアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサ間のイ
ンタフェース回路に関し、特に、複数のプロセッサが搭
載されたLSI(大規模集積回路)において、外部ホス
トプロセッサと通信を行うためのインタフェース回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】プロセッサを備えた演算処理システムで
は、その高速化、高性能化のため、ホストプロセッサを
中心に演算処理を行うサブプロセッサを複数備えたシス
テムが用いられている。
【0003】ホストプロセッサと複数のサブプロセッサ
からなるシステムでは、プロセッサ間の通信機能が重要
である。図8は、従来のプロセッサ間の通信システム構
成の一例を示す図である。図8を参照すると、サブプロ
セッサLSI30aには、演算ユニット31aが外部の
ホストプロセッサ40と通信するための手段として、送
信バッファ32aと、受信バッファ33aと、送信バッ
ファ32aにデータがあることを示す送信フラグ34a
と、受信バッファ33aが空であることを示す受信フラ
グ35aを備えている。
【0004】ホストプロセッサ40とのデータ通信のた
めに、送信バッファ32aは送信ドライバ36aを通し
て、受信バッファ33aは受信ドライバ37aを通して
チップ外部のデータバス201に接続される。サブプロ
セッサLSI30bもサブプロセッサLSI30aと同
じ構成とされている。なお、受信フラグ35aは受信バ
ッファ33aが空のとき論理“1”とするのではなく、
受信バッファ33aにデータがあるとき論理“1”とす
る構成としてもよい。
【0005】アクセス対象のプロセッサを指定する場
合、ホストプロセッサ40はアドレスバス200にアド
レス信号を送出し、デコーダ41でデコードし割り当て
られたアドレスのサブプロセッサLSI30a、30b
に対してチップ選択信号205a、205bを与える。
【0006】ホストプロセッサ40からサブプロセッサ
LSIに対してデータを送る(書き込む)には、データ
バス201に送信するデータを出力し、書き込み信号2
02をアサートし、チップ選択信号がアサートされてい
るサブプロセッサLSIに対してデータが書き込まれ
る。
【0007】ホストプロセッサ40がサブプロセッサL
SIからデータを読み出すには、読み出し信号203を
アサートすると、チップ選択信号がアサートされている
サブプロセッサは、受信バッファのデータをデータバス
201に出力し、ホストプロセッサ40はデータバス2
01上のデータを読み出す。
【0008】送信バッファ32a、32bにデータが存
在すること、及び、受信バッファ33a、33bに書き
込みが可能であることは、送信フラグ34a、34b、
及び、受信フラグ35a、35bを参照することで確認
される。これらフラグの値をチップの外部信号ピンに出
力し、ホストプロセッサ40は、フラグ信号204の値
を汎用ポート等を用いて取得する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】半導体の微細化の進展
により高集積化が進み、複数の演算ユニットが1つのチ
ップに搭載したLSI製品が開発・製造されている。し
かしながら、パッケージの寸法等の制約によって、外部
信号ピン数には、制限がある。
【0010】図8に示すような構成を、複数の演算ユニ
ットをそのまま同一チップ上に搭載すると、受信フラグ
や送信フラグ、書き込み信号、読み出し信号、チップ選
択信号が、演算ユニットの数分だけ必要とされ、このた
め、ピン数の制約に影響を与える。
【0011】また、従来のシステムとの継続性・互換性
の点から、同じ接続形態・インタフェース形式を保った
まま、システムが構成可能とされることが要請されてい
る。
【0012】なお、複数のインタフェース回路からの受
信データのMPUでの読み取りについて、例えば特開昭
64−17143号公報には、入力チャネル対応に設定
されているフラグのいずれかがデータ受信保持状態にあ
ることを示している場合、データ読み取り要求割り込み
をデータ処理(MPU)側に対して発生し、この割り込
みに基づき読みとりされた入力チャネル対応フラグ群の
内容によりデータ処理側ではデータ受信に係る入力チャ
ネルを識別し、その入力チャネル対応の保持状態の受信
データを読み取るデータ受信方式が提案されているが、
上記特開昭64−17143号公報においては、複数の
インタフェース回路を複数同一チップ上に搭載した場合
の、外部ピンの増大の課題の認識等についてはいっさい
考慮されていない。
【0013】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、複数の演算ユニッ
トを1つのLSIに搭載した場合にもピン数の増大を抑
止低減する装置を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、制御信号ピンを削減
した場合にも、従来システムと同等の形態で、プロセッ
サとの接続やアクセス動作を可能とする装置を提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、複数の演算ユニットを備えた集積回路装置におい
て、前記複数の演算ユニットが、それぞれ、前記各演算
ユニット対応して設けられる送信バッファを介して、前
記集積回路装置外のプロセッサにデータを送信し、前記
各送信バッファにデータがあるか否かを示す送信フラグ
を互いに異なるビット位置に割り当てたレジスタ群を備
え、前記レジスタ群を前記集積回路装置外のプロセッサ
から同時に参照可能とする手段を備える。
【0016】本発明において、レジスタ群の各要素の値
の論理和出力を外部に出力する外部端子を備えてもよ
い。
【0017】また本発明は、複数の演算ユニットを備え
た集積回路装置において、前記複数の演算ユニットが、
それぞれ、前記各演算ユニット対応して設けられる受信
バッファを介して、前記集積回路装置外のプロセッサか
らのデータを送信し、前記各受信バッファが空であるか
否かを示す受信フラグをそれぞれ互いに異なるビット位
置に割り当てたレジスタ群を備え、前記レジスタ群を前
記集積回路装置外のプロセッサから同時に参照可能とす
る手段を備える。
【0018】本発明において、レジスタ群の各要素の値
の論理積出力を外部に出力する外部端子を備えてもよ
い。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、その好ましい一実施の形態において、
複数の演算ユニット(1a、1b)を同一チップに搭載
したLSIに、外部のプロセッサとデータの授受を行う
インタフェース回路として、演算ユニット(1a、1
b)のそれぞれに対応して設けられる送信バッファ(2
a、2b)と、受信バッファ(3a、3b)の状態をそ
れぞれ示す送信フラグ(4a、4b)、受信フラグ(5
a、5b)を、外部のプロセッサ側からアクセスできる
レジスタの各ビットに割り当て、また複数の送信フラグ
(4a、4b)は、例えばOR回路(8)により一本の
信号(送信フラグ信号104)にまとめ、複数の受信フ
ラグ(5a、5b)はAND回路(9)により1本の信
号(受信フラグ信号105)にまとめて、それぞれLS
Iの外部ピンに割り当てる。
【0020】複数の受信フラグをOR回路(9´)によ
り1本の信号(受信フラグ信号105´)にまとめても
よい。
【0021】外部のプロセッサは、最初に外部ピンの送
信フラグ信号、受信フラグ信号を参照し、続いて送信フ
ラグレジスタ、受信フラグレジスタを読み出し、送信バ
ッファと受信バッファの状況を調べて、必要な送信バッ
ファ、受信バッファをアクセスする。
【0022】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、複数の演算ユニット(1a、1b)にそれぞれ対
応して設けられる複数の送信バッファ(2a、2b)
と、複数の送信バッファ(2a、2b)のそれぞれの状
態を示す送信フラグを予め定められたビット位置に格納
する送信フラグレジスタ(4a、4b)と、複数の演算
ユニットにそれぞれ対応して設けられる複数の受信バッ
ファ(3a、3b)と、複数の受信バッファ(3a、3
b)のそれぞれの状態を示す送信フラグを予め定められ
たビット位置に格納する受信フラグレジスタ(5a、5
b)と、送信バッファからのデータ出力と、送信フラグ
レジスタの出力と、受信フラグレジスタの出力を選択信
号に基づき選択出力するセレクタ(6)と、を備え、セ
レクタ(6)の出力は出力バッファ及び外部端子(ピ
ン)を介してデータバスに出力され、送信フラグレジス
タの複数の送信フラグの値を入力し、前記複数の送信フ
ラグのうちいずれか一つでも送信データありを示す場合
に、その旨を示す信号を一本の信号にまとめて送信フラ
グ信号(104)として外部に出力する手段(8)と、
受信フラグレジスタの複数の受信フラグの値を入力し、
前記複数の受信フラグが空状態を示す場合に、その旨を
示す信号を一本の信号にまとめて受信フラグ信号(10
5)として外部に出力する手段(9)と、アドレスバス
から送出されるアドレス信号を入力してデコードするデ
コーダを(7)備えている。
【0023】本発明の一実施例の形態において、受信フ
ラグレジスタの複数の受信フラグの値を入力し、前記複
数の受信フラグの1つが空状態を示す場合に、その旨を
示す信号を一本の信号にまとめて受信フラグ信号(10
5´)として外部に出力する手段(9´)を備えてもよ
い。
【0024】データ書き込み時には、前記アドレス信号
で指定された受信バッファを活性化するとともに、前記
送信バッファ、前記送信フラグレジスタ、前記受信フラ
グレジスタの値の読み出しの際に、前記アドレス信号で
前記送信バッファ、前記送信フラグレジスタ、前記受信
フラグレジスタに割り当てられたアドレスを指定し、デ
コーダ(7)でデコードされた信号を選択信号として入
力するセレクタ(6)を介して、前記送信バッファ、前
記送信フラグレジスタ、前記受信フラグレジスタのいず
れかを選択してデータバスに出力する。
【0025】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、ホストプロセッサ装置がアドレスバスに出力する
信号をデコードして、本発明に係る半導体集積回路装置
(20)を活性化させるチップ選択信号を出力するデコ
ーダ装置(22)を備え、前記ホストプロセッサ装置
(21)が前記半導体集積回路装置の前記送信フラグ信
号から送信データありを示す信号が出力されていること
を検出した際、前記送信フラグレジスタのアドレスを指
定して前記送信フラグレジスタのデータをデータバスか
ら読み出し、前記送信フラグレジスタから送信有りの送
信バッファを特定し、前記特定された送信バッファのア
ドレスを前記アドレスバスに出力して、前記送信バッフ
ァのデータを読み出す。
【0026】また、ホストプロセッサ装置(21)が、
本発明に係る半導体集積回路装置(20)への書き込み
アクセスを行う時、ホストプロセッサ装置(21)は、
前記半導体集積回路装置の前記受信フラグ信号が複数の
受信バッファが全て空を示している場合、前記複数の受
信バッファの任意のバッファをアドレスバスで指定して
データを書き込み、前記受信フラグ信号(105)が複
数の受信バッファが全て空であることを示していない場
合、前記受信フラグレジスタのアドレスを指定して前記
受信フラグレジスタのデータをデータバスから読み出
し、前記受信フラグレジスタから空の受信バッファを特
定し、前記特定された受信バッファのアドレスを前記ア
ドレスバスに出力して、前記受信バッファにデータバス
を介してデータを書き込む。
【0027】また、ホストプロセッサ装置(21)が、
本発明に係る半導体集積回路装置(20)への書き込み
アクセスを行う時、ホストプロセッサ装置(21)は、
前記半導体集積回路装置の前記受信フラグ信号(105
´)が複数の受信バッファの1つが空を示している場
合、前記受信フラグレジスタのアドレスを指定して前記
受信フラグレジスタのデータをデータバスから読み出
し、前記受信フラグレジスタから空の受信バッファを特
定し、前記特定された受信バッファのアドレスを前記ア
ドレスバスに出力して、前記受信バッファにデータバス
を介してデータを書き込む。
【0028】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0029】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1を参照すると、サブプロセッサには、複数
の演算ユニットが1つの集積回路上に搭載されており、
外部のホストプロセッサとの通信手段であるインタフェ
ース回路の一部を、複数の演算ユニット間で共通とする
構成とされている。なお、図1では、説明の便宜の為、
2つの演算ユニットを同一チップ上に備えた構成が示さ
れているが、本発明において、演算ユニットは2台に限
定されるものでなく、3個以上の演算ユニットを同一チ
ップ上に備えた構成に対しても適用できることは勿論で
ある。
【0030】図1を参照すると、本発明の一実施例にお
いて、チップ上には、2つの演算ユニット1a、1bが
搭載されている。各演算ユニット1a、1bには、それ
ぞれ、送信バッファ2a、2bと、受信バッファ3a、
3bが接続されている。
【0031】本発明の一実施例においては、同一チップ
内に、複数の送信バッファと受信バッファが設けられて
いるため、アドレスバス101をデコードするデコーダ
7を備えている。デコーダ7のデコード結果信号は、受
信バッファ3a、3bを選択する信号、及び、選択器6
への選択信号として入力され、選択された受信バッファ
でデータバスの信号の取り込みを行い、また送信バッフ
ァの出力のうち選択器6で選択された信号が送信ドライ
バ10を通してデータバス100に出力される。
【0032】送信バッファ2a、2bのいずれを選択す
るかはアドレス信号で決定し、アドレス入力とするデコ
ーダ6のデコード信号を入力とする選択器6で選択され
る。
【0033】受信バッファ3a、3bは,アドレスによ
って1つが指定され、デコーダ7のデコード結果により
選択される。
【0034】送信バッファ2a、2bにデータが書き込
まれたことを示す送信フラグ4a、4bは、複数ビット
幅のレジスタの所定のビットフィールドに1ビットづつ
割り当てられており送信フラグレジスタを構成してい
る。
【0035】送信フラグレジスタは、本発明の一実施例
をなすLSIの外部のホストプロセッサ(不図示)から
1回のアクセスで全てがリード可能な構成とされてい
る。
【0036】受信フラグ5a、5bも同様にして、複数
ビット幅のレジスタの所定のビットフィールドに1ビッ
トづつ割り当てられており受信フラグレジスタを構成し
ており、本発明の一実施例をなすLSIの外部のホスト
プロセッサから1回のアクセスで全てがリード可能な構
成とされている。
【0037】送信フラグ4a、4bを含む送信フラグレ
ジスタの出力と、受信フラグ5a、5bを含む受信フラ
グレジスタの出力は、選択器9に入力されている。送信
フラグレジスタと、受信フラグレジスタには、それぞ
れ、外部のホストプロセッサから指定されるアドレスが
割り当てられており、アドレスバス101のアドレス信
号で指定された場合に、デコーダ7のデコード信号を選
択信号とする選択器6を通して、送信フラグ4a、4b
を含む送信フラグレジスタの出力、又は、受信フラグ5
a、5bを含む受信フラグレジスタの出力がデータバス
101に出力される。
【0038】また、送信バッファ2a、2bと受信バッ
ファ3a、3bの状態を外部に通知するために、送信フ
ラグ4a、4bはOR回路8、また受信フラグ5a、5
bはAND回路9を通して、送信フラグ信号104と受
信フラグ信号105として外部ピンに接続されている。
送信フラグ4a、4bについては、これらのうちの1つ
でもフラグ値が“1”の場合、OR回路8の出力である
送信フラグ信号104には“1”が出力される。受信フ
ラグ5a、5bについては、ともにフラグ値が“1”の
場合(ともに空の場合)、AND回路9の出力である受
信フラグ信号105が“1”とされ、外部ピンから出力
される。
【0039】ホストプロセッサからの書き込み信号10
3は、全ての受信バッファ3a、3bに対して共通とさ
れる。また、読み出し信号102は、全ての送信バッフ
ァ2a、3bとフラグレジスタに対して共通とされる。
【0040】これらは、アドレス信号を入力とするデコ
ーダ7のデコード結果とあわせて選択対象を決定する。
図1には示されていないが、チップ内のインタフェース
回路を活性化(有効化)するためのチップ選択信号がサ
ブプロセッサLSIの外部ピンに設けられている(図2
参照)。チップ選択信号ピンがアクティブにセットされ
て、始めてチップ内部の資源の動作ができるようにす
る。チップ選択信号ピンは、図1に示した構成のサブプ
ロセッサLSIを複数備えた場合に、選択したプロセッ
サのみを有効とするための対策である。
【0041】図2、及び、図3は、本発明の一実施例を
なすサブプロセッサLSIとホストプロセッサとの接続
形態の一例を示す図である。
【0042】図2は、図1に示したサブプロセッサLS
I20一つをホストプロセッサ21に接続した構成を示
す図である。図2を参照すると、ホストプロセッサ21
のバスには、サブプロセッサLSI20以外にも、外部
メモリや周辺機器等が接続されるため、アドレスバス1
01にはデコーダ22が接続されており、デコーダ22
は入力したアドレス信号が予め定められたあるアドレス
パターンのときにチップ選択信号106をアサートす
る。
【0043】また、アドレスバス101の一部は、サブ
プロセッサLSI20のアドレスバスに接続されてい
る。データバス100は、サブプロセッサLSI20と
ホストプロセッサ21とに接続されている。
【0044】サブプロセッサLSI20への読み出し信
号102、書き込み信号103も、ホストプロセッサ2
1の対応する信号と接続される。
【0045】サブプロセッサLSI20の出力である送
信フラグ信号104と受信フラグ信号105をホストプ
ロセッサ21に伝える方法として、ホストプロセッサ2
1に汎用のデータポートがあれば、これに接続してもよ
いし、あるいは、ホストプロセッサ21の割り込み入力
に接続してもよい。
【0046】図3は、図1に示したサブプロセッサLS
I20a、20bの2つをホストプロセッサ21に接続
した構成を示す図である。サブプロセッサLSI20
a、20bは、図2に示したサブプロセッサLSIが1
つの場合の構成と同様に、データバス100、アドレス
バス101、読み出し信号102、書き込み信号103
が接続されている。同じ信号をそのまま2つのサブプロ
セッサに接続すればよい。
【0047】アドレスバスの一部はデコーダ22に入力
され、チップ選択信号を生成する。2つのサブプロセッ
サLSIに別々のアドレスが割り当てられるように、異
なるアドレスにて、チップ選択信号106a、106b
はアサートされ、それぞれがサブプロセッサLSI20
a、20bに入力される。
【0048】送信フラグ信号104と受信フラグ信号1
05は、それぞれのサブプロセッサLSI20a、20
bから出力されるため、別々に、ホストプロセッサ21
の汎用ポート等に入力されている。
【0049】図4は、本発明の一実施例において、ホス
トプロセッサ21が、サブプロセッサLSI20からデ
ータを取得する場合の各信号(送信フラグ信号104、
アドレスバス101、データバス100、読み出し信号
102、書き込み信号103)のタイミング波形を示す
図である。
【0050】サブプロセッサLSI20が、送信バッフ
ァ2aにデータを置くと、送信フラグ4aがオン(High
レベル)となり、OR回路8を介して送信フラグ信号1
04がアサートされる。
【0051】ホストプロセッサ21がこれを検出する
と、まず送信フラグレジスタを読み出し、送信バッファ
2a、2bのうちその送信バッファにデータがあるのか
調べる。
【0052】送信フラグレジスタには、各演算ユニット
の送信バッファ2a、2bに対応する送信フラグ4a、
4bが予め定められたビット位置に割り付けられている
ため、“1”になっているビットを参照すれば、どの送
信バッファにデータがあるかを判別することができる。
ホストプロセッサ21が、送信フラグレジスタを読み出
すには、送信フラグアドレスをアドレスバス101に出
力し、読み出し信号102をアサートすればよい。読み
出しのディレイ時間の後に、データバス100上に送信
フラグ(送信フラグレジスタ)の内容(データ)が読み
出される。
【0053】ホストプロセッサ21において、送信フラ
グレジスタの内容から送信バッファ2aにデータがある
ことがわかったら、送信バッファ2aからデータを読み
出す。すなわちホストプロセッサ21は、送信バッファ
2aのアドレスをアドレスバス101に出力し読み出し
信号102をアサートすると、送信バッファ2aの値
(送信バッファデータ)がデータバス100に現れる。
【0054】図4は、本発明の一実施例において、ホス
トプロセッサ21から、サブプロセッサLSI20にデ
ータを与える場合の各信号のタイミング波形を示す図で
ある。
【0055】受信フラグ信号105は、受信バッファ3
a、3bがともに空であることを示す信号である。この
受信フラグ信号105がアサートされているとき
(“1”のとき)には、受信バッファ3a、3bのいず
れも空の状態であるため、受信フラグレジスタを参照す
る必要なく、任意の受信バッファに書き込むことができ
る。
【0056】ホストプロセッサ21が演算ユニット1a
にデータを与えるには受信バッファ3aにデータを書き
込む。ホストプロセッサ21は、受信バッファ3aのア
ドレスをアドレスバス101に与え、書き込みデータを
データバス100に出力し、書き込み信号103をアサ
ートすることで、受信バッファ3aにデータを書き込む
ことができる。
【0057】受信バッファ3aにデータが書き込まれる
と、空でなくなり、受信フラグ5aは“0”となり、A
ND回路9を介して、受信フラグ信号105はデアサー
トされる(“0”となる)。
【0058】なお、受信フラグ信号105は、演算ユニ
ット1aが受信バッファ5aを読み出し(図1参照)、
空の状態になった時点で再びアサートされる。
【0059】ところで、受信フラグ信号105がデアサ
ート状態であっても、必ずしも、全ての受信バッファが
埋まっているとは限らないため、空いている受信バッフ
ァを調べて書き込むこともできる。その場合、まず最初
に、受信フラグレジスタを読み出して、空いている受信
フラグ5a、5bが“1”の値を示す受信バッファを調
べ、空きの受信バッファがあれば、これをアドレス信号
で選択して書き込む。
【0060】例えば受信バッファ3aにデータを書き込
まれた状態で、受信フラグ信号105がデアサート状態
になっている場合、この状態で、ホストプロセッサ21
から受信バッファ3bにデータを書き込む場合を例に説
明する。
【0061】最初に、ホストプロセッサ21は、受信フ
ラグレジスタのアドレスをアドレスバス101上に出力
し、読み出し信号102をアサートする。その結果、デ
ータバス100に受信フラグレジスタのデータが現れ、
ホストプロセッサ21は、データバス100上の受信フ
ラグレジスタを受信して、これから、空き状態の受信バ
ッファを調べる。
【0062】受信バッファ3bに対応する受信フラグ5
bが“1”であり、受信バッファ3bが空いていること
がわかり、受信バッファ3bのアドレスをアドレスバス
101に送出し、書き込みデータをデータバス100に
出力し、書き込み信号103をアサートする。
【0063】上記実施例では、ホストプロセッサからア
クセスする送信フラグレジスタと、受信フラグレジスタ
のアドレスを別々に割り振っているが、同時にアクセス
できるデータ長内(一回でアクセスできるビット幅内)
に送信フラグと受信フラグの数が収まる場合には、送信
フラグレジスタと受信フラグレジスタを同一アドレスに
割り振り、同時にアクセスできるようにしてもよい。
【0064】また上記実施例では、受信フラグ信号10
5を外部信号ピンに接続する構成としているが、ホスト
プロセッサからデータの書き込みの際に、必ず受信フラ
グレジスタを参照する場合、この受信フラグ信号105
は不要である。一方、受信フラグ信号105を外部端子
から出力し、ホストプロセッサが受信フラグ信号105
を確認してデータの書き込みを行う場合、データアクセ
スの高速化を図ることができる。
【0065】図6は本発明の別の一実施例の構成を示す
ものである。図1の構成の受信フラグ信号(105)と
それを生成するAND回路(9)の部分を変更し、OR
回路(9´)で受信フラグ信号(105´)を生成し
て、チップ外部に出力する。この場合は、受信バッファ
に1つでも空きがある場合に受信フラグ信号(105
´)がアサートし、全てが埋まっているときにデアサー
トする。ホストプロセッサがこの信号を参照する手段は
前記実施例と同様である。
【0066】図7は図6の構成の場合の、ホストプロセ
ッサからサブプロセッサへデータを書き込む場合のタイ
ミング波形図である。全ての受信フラグが埋まっている
場合は、受信フラグ信号105´はデアサートを示す。
サブプロセッサの1つが受信バッファ内のデータを読み
込むと、その受信バッファが空になるため、受信フラグ
信号105´はアサートする。ホストプロセッサは、こ
の信号を検知し、受信フラグレジスタを読み出し、どの
受信バッファが空いているかを調べ、このサブプロセッ
サに送りたいデータを受信バッファに書き込む。この方
法では、サブプロセッサの処理がホストプロセッサに比
べ遅い場合や、ホストプロセッサからサブプロセッサに
送信するデータが多い場合に適している。
【0067】なお、送信フラグ、受信フラグ、送信フラ
グ信号、受信フラグ信号、読み出し信号、書き込み信号
等の信号の論理の設定(Highレベル又はLowレベルでア
クティブとするか等)は、上記実施例の構成に限定され
るものでないことは勿論である。例えば受信フラグ5
a、5bについて、受信バッファ3a、3bにデータが
あるときフラグ値を“1”とする構成としてもよく(空
のとき“0”)、この場合、図1のAND回路9の代わ
りに、NOR回路が用いられ、受信フラグ5a、5bが
ともに空のときNOR回路の出力である受信フラグ信号
が“1”とされる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0069】本発明の第1の効果は、複数の演算ユニッ
トを搭載したLSIチップの信号ピン本数を削減するこ
とができる、ということである。
【0070】その理由は、本発明においては、ホストプ
ロセッサとのインタフェース回路内の複数の送信バッフ
ァや受信バッファの状態を示す送信フラグと受信フラグ
をまとめて、1本だけ外部ピンとして出力し、詳細なフ
ラグは、レジスタとしてホストプロセッサから参照する
構成としたためである。
【0071】本発明の第2の効果は、ホストプロセッサ
とサブプロセッサの接続形態と、データのアクセスを簡
易化する、ということである。
【0072】その理由は、本発明は、従来のインタフェ
ースとほぼ同等の接続形態に従って適用され、アクセス
時に、送信バッファを読み出すのと同じ方法で、送信フ
ラグや受信フラグを読み出す構成としたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例におけるホストプロセッサと
サブプロセッサLSI間の接続形態を示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるホストプロセッサと
サブプロセッサLSI間の接続形態を示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるサブプロセッサから
ホストプロセッサLSIのデータの読み出し時の動作を
説明するためのタイミング波形図である。
【図5】本発明の一実施例におけるサブプロセッサから
ホストプロセッサLSIのデータの書き込み時の動作を
説明するためのタイミング波形図である。
【図6】本発明の別の一実施例の構成を示す図である。
【図7】本発明の別の一実施例におけるサブプロセッサ
からホストプロセッサLSIのデータの書き込み時の動
作を説明するためのタイミング波形図である。
【図8】従来のサブプロセッサ内の通信インタフェース
回路、及びホストプロセッサとの接続形態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1a、1b 演算ユニット 2a、2b 送信バッファ 3a、3b 受信バッファ 4a、4b 送信フラグ 5a、5b 受信フラグ 6 選択器 7 デコーダ 8 OR回路 9 AND回路 9´ OR回路 10 送信ドライバ(出力バッファ) 11 受信ドライバ(入力バッファ) 20、20a、20b サブプロセッサLSI 21 ホストプロセッサ 22 デコーダ 30a、30b サブプロセッサLSI 31a、31b 演算ユニット 32a、32b 送信バッファ 33a、33b 受信バッファ 34a、34b 送信フラグ 35a、35b 受信フラグ 36a、36b 送信ドライバ 37a、37b 受信ドライバ 40 ホストプロセッサ 41 デコーダ 100、201 データバス 101、200 アドレスバス 102、203 読み出し信号 103 書き込み信号 104 送信フラグ信号 105 受信フラグ信号 105´ 受信フラグ信号 106、106a、106b、205a、205b チ
ップ選択信号 204 フラグ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/78 510 G06F 15/78 510A

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の演算ユニットを備えた集積回路装置
    において、 前記複数の演算ユニットが、それぞれ、前記各演算ユニ
    ット対応して設けられる送信バッファを介して、前記集
    積回路装置外のプロセッサにデータを送信し、 前記各送信バッファにデータがあるか否かを示す送信フ
    ラグを互いに異なるビット位置に割り当てたレジスタ群
    を備え、 前記レジスタ群を前記集積回路装置外の前記プロセッサ
    から同時に参照可能とする手段を備えたことを特徴とす
    るプロセッサ間通信インタフェース回路。
  2. 【請求項2】複数の演算ユニットを備えた集積回路装置
    において、 前記複数の演算ユニットが、それぞれ、前記各演算ユニ
    ット対応して設けられる受信バッファを介して、前記集
    積回路装置外のプロセッサからのデータを受信し、 前記各受信バッファが空であるか否かを示す受信フラグ
    をそれぞれ互いに異なるビット位置に割り当てたレジス
    タ群を備え、 前記レジスタ群を前記集積回路装置外の前記プロセッサ
    から同時に参照可能とする手段を備えたことを特徴とす
    るプロセッサ間通信インタフェース回路。
  3. 【請求項3】前記レジスタ群の各要素の値の論理和出力
    を外部に出力する外部端子を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のプロセッサ間通信インタフェース回路。
  4. 【請求項4】前記レジスタ群の各要素の値の論理積出力
    を外部に出力する外部端子を備えたことを特徴とする請
    求項2記載のプロセッサ間通信インタフェース回路。
  5. 【請求項5】複数の内部回路ユニットにそれぞれ対応し
    て設けられる複数の送信バッファと、 前記複数の送信バッファの状態をそれぞれ示す複数の送
    信フラグを予め定められたビット位置に格納する送信フ
    ラグレジスタと、を備え、 前記複数の送信バッファからの出力と、前記送信フラグ
    レジスタの出力とを入力し、これらのいずれか一つを選
    択信号に基づき選択出力するセレクタと、 を備え、前記セレクタの出力が出力バッファを介してデ
    ータ端子から出力される、ことを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  6. 【請求項6】前記送信フラグレジスタの複数の送信フラ
    グの値を入力し、前記複数の送信フラグのうちの少なく
    とも一つが送信データ有りを示しているか、それ以外の
    状態であるかを2値で示す送信フラグ信号を外部端子か
    ら出力する手段を備えたことを特徴とする請求項5記載
    の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】複数の内部回路ユニットにそれぞれ対応し
    て設けられる複数の送信バッファと、 前記複数の送信バッファの状態をそれぞれ示す複数の送
    信フラグを予め定められたビット位置に格納する送信フ
    ラグレジスタと、 前記複数の内部回路ユニットにそれぞれ対応して設けら
    れる複数の受信バッファと、 前記複数の受信バッファの状態をそれぞれ示す受信フラ
    グを予め定められたビット位置に格納する受信フラグレ
    ジスタと、 前記複数の送信バッファからの出力と、前記送信フラグ
    レジスタの出力と、前記受信フラグレジスタの出力とを
    入力し、これらのいずれか一を選択信号に基づき選択出
    力するセレクタと、 を備え、前記セレクタの出力が出力バッファを介してデ
    ータ端子から出力される、ことを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  8. 【請求項8】前記送信フラグレジスタの複数の送信フラ
    グの値を入力し、前記複数の送信フラグのうちの少なく
    とも一つが送信データ有りを示しているか、それ以外の
    状態であるかを2値で示す送信フラグ信号を第1の外部
    端子から出力する手段と、 前記受信フラグレジスタの複数の受信フラグの値を入力
    し、前記複数の受信フラグが全て空状態であるか、それ
    以外の状態であるかを2値で示す受信フラグ信号を第2
    の外部端子から出力する手段と、を備えたことを特徴と
    する請求項7記載の半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】前記内部回路ユニットが演算ユニットより
    なることを特徴とする請求項7又は8記載の半導体集積
    回路装置。
  10. 【請求項10】アドレスバスから送出されるアドレス信
    号を入力してデコードするデコーダを備え、 データ書き込み時には、前記アドレス信号で指定された
    受信バッファを活性化するとともに、前記送信バッフ
    ァ、前記送信フラグレジスタ、前記受信フラグレジスタ
    の値の読み出しの際に、前記アドレス信号にて、前記送
    信バッファ、前記送信フラグレジスタ、前記受信フラグ
    レジスタに割り当てられたアドレスを指定し、前記アド
    レス信号をデコードする前記デコーダでデコードされた
    信号を前記選択信号として入力する前記セレクタを介し
    て選択された出力が、前記データ端子から出力される、
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】複数の演算ユニットにそれぞれ対応して
    設けられる複数の送信バッファと、 前記複数の送信バッファの状態をそれぞれ示す複数の送
    信フラグを予め定められたビット位置に格納する送信フ
    ラグレジスタと、 前記複数の演算ユニットにそれぞれ対応して設けられる
    複数の受信バッファと、 前記複数の受信バッファの状態をそれぞれ示す複数の受
    信フラグを予め定められたビット位置に格納する受信フ
    ラグレジスタと、 前記複数の送信バッファからの出力と、前記送信フラグ
    レジスタの出力と、前記受信フラグレジスタの出力を選
    択信号に基づき選択出力し、出力バッファを介してデー
    タバスに出力するセレクタと、 前記送信フラグレジスタの複数の送信フラグの値を入力
    し、前記複数の送信フラグのうちの少なくとも一つが送
    信データ有りを示しているか、それ以外の状態であるか
    を2値で示す送信フラグ信号を第1の外部端子から出力
    する手段と、 前記受信フラグレジスタの複数の受信フラグの値を入力
    し、前記複数の受信フラグが全て空状態であるか、それ
    以外の状態であるかを2値で示す受信フラグ信号を第2
    の外部端子から出力する手段と、 アドレスバスから送出されるアドレス信号を入力してデ
    コードするデコーダと、を備え、 データ書き込み時には、前記アドレス信号で指定され前
    記デコーダからのデコード信号で選択された受信バッフ
    ァに対して前記データバスからのデータを書き込み、 前記送信バッファ、前記送信フラグレジスタ、前記受信
    フラグレジスタの値の読み出しの際に、前記アドレス信
    号にて、前記送信バッファ、前記送信フラグレジスタ、
    前記受信フラグレジスタに割り当てられたアドレスを指
    定し、前記デコーダでデコードされた信号を前記選択信
    号として入力する前記セレクタを介して、前記送信バッ
    ファ、前記送信フラグレジスタ、前記受信フラグレジス
    タのいずれかが前記データバスに選択出力される、こと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載の半導体集積回路装置を
    一又は複数備え、前記半導体集積回路装置と通信するホ
    ストプロセッサ装置を備え、 前記ホストプロセッサ装置からアドレスバスに出力され
    る信号を入力してデコードし、選択された半導体集積回
    路装置を活性化させるチップ選択信号を出力するデコー
    ダ装置を備え、 前記ホストプロセッサ装置が、前記半導体集積回路装置
    の前記第1の外部端子からの前記送信フラグ信号が送信
    データ有りを示していることを検出した際、 前記送信フラグレジスタのアドレスを指定して前記送信
    フラグレジスタのデータを前記データバスから読み出
    し、 前記送信フラグレジスタから送信有りの送信バッファを
    特定し、前記特定された送信バッファのアドレスを前記
    アドレスバスに出力して、前記送信バッファのデータを
    読み出す、ことを特徴とするプロセッサ・システム。
  13. 【請求項13】前記ホストプロセッサ装置が前記半導体
    集積回路装置への書き込みアクセス時、前記ホストプロ
    セッサ装置が前記半導体集積回路装置の前記第2の外部
    端子からの受信フラグ信号が、前記複数の受信バッファ
    が全て空であることを示していることを検出した際、前
    記複数の受信バッファの任意のバッファをアドレスバス
    で指定して前記データバスからデータを書き込む、こと
    を特徴とする請求項12記載のプロセッサ・システム。
  14. 【請求項14】前記ホストプロセッサ装置が前記半導体
    集積回路装置への書き込みアクセス時、前記ホストプロ
    セッサ装置が、前記半導体集積回路装置の前記第2の外
    部端子からの受信フラグ信号が、前記複数の受信バッフ
    ァが全て空であることを示していない場合、前記受信フ
    ラグレジスタのアドレスを指定して前記受信フラグレジ
    スタのデータを前記データバスから読み出し、前記受信
    フラグレジスタから空の受信バッファを特定し、前記特
    定された受信バッファのアドレスを前記アドレスバスに
    出力して、前記受信バッファに対して前記データバスを
    介してデータを書き込み、ことを特徴とする請求項12
    又は13記載のプロセッサ・システム。
  15. 【請求項15】前記レジスタ群の各要素の値の論理和出
    力を外部に出力する外部端子を備えたことを特徴とする
    請求項2記載のプロセッサ間通信インタフェース回路。
  16. 【請求項16】前記送信フラグレジスタの複数の送信フ
    ラグの値を入力し、前記複数の送信フラグのうちの少な
    くとも一つが送信データ有りを示しているか、それ以外
    の状態であるかを2値で示す送信フラグ信号を第1の外
    部端子から出力する手段と、 前記受信フラグレジスタの複数の受信フラグの値を入力
    し、前記複数の受信フラグの少なくとも一つが空状態で
    あるか、それ以外の状態であるかを2値で示す受信フラ
    グ信号を第2の外部端子から出力する手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体集積回路装置。
  17. 【請求項17】複数の演算ユニットにそれぞれ対応して
    設けられる複数の送信バッファと、 前記複数の送信バッファの状態をそれぞれ示す複数の送
    信フラグを予め定められたビット位置に格納する送信フ
    ラグレジスタと、 前記複数の演算ユニットにそれぞれ対応して設けられる
    複数の受信バッファと、 前記複数の受信バッファの状態をそれぞれ示す複数の受
    信フラグを予め定められたビット位置に格納する受信フ
    ラグレジスタと、 前記複数の送信バッファからの出力と、前記送信フラグ
    レジスタの出力と、前記受信フラグレジスタの出力を選
    択信号に基づき選択出力し、出力バッファを介してデー
    タバスに出力するセレクタと、 前記送信フラグレジスタの複数の送信フラグの値を入力
    し、前記複数の送信フラグのうちの少なくとも一つが送
    信データ有りを示しているか、それ以外の状態であるか
    を2値で示す送信フラグ信号を第1の外部端子から出力
    する手段と、 前記受信フラグレジスタの複数の受信フラグの値を入力
    し、前記複数の受信フラグの少なくとも一つが空状態で
    あるか、それ以外の状態であるかを2値で示す受信フラ
    グ信号を第2の外部端子から出力する手段と、 アドレスバスから送出されるアドレス信号を入力してデ
    コードするデコーダと、を備え、 データ書き込み時には、前記アドレス信号で指定され前
    記デコーダからのデコード信号で選択された受信バッフ
    ァに対して前記データバスからのデータを書き込み、 前記送信バッファ、前記送信フラグレジスタ、前記受信
    フラグレジスタの値の読み出しの際に、前記アドレス信
    号にて、前記送信バッファ、前記送信フラグレジスタ、
    前記受信フラグレジスタに割り当てられたアドレスを指
    定し、前記デコーダでデコードされた信号を前記選択信
    号として入力する前記セレクタを介して、前記送信バッ
    ファ、前記送信フラグレジスタ、前記受信フラグレジス
    タのいずれかが前記データバスに選択出力される、こと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  18. 【請求項18】請求項17記載の半導体集積回路装置を
    一又は複数備え、前記半導体集積回路装置と通信するホ
    ストプロセッサ装置を備え、 前記ホストプロセッサ装置からアドレスバスに出力され
    る信号を入力してデコードし、選択された半導体集積回
    路装置を活性化させるチップ選択信号を出力するデコー
    ダ装置を備え、 前記ホストプロセッサ装置が、前記半導体集積回路装置
    の前記第1の外部端子からの前記送信フラグ信号が送信
    データ有りを示していることを検出した際、 前記送信フラグレジスタのアドレスを指定して前記送信
    フラグレジスタのデータを前記データバスから読み出
    し、 前記送信フラグレジスタから送信有りの送信バッファを
    特定し、前記特定された送信バッファのアドレスを前記
    アドレスバスに出力して、前記送信バッファのデータを
    読み出す、ことを特徴とするプロセッサ・システム。
  19. 【請求項19】前記ホストプロセッサ装置が前記半導体
    集積回路装置への書き込みアクセス時、前記ホストプロ
    セッサ装置が、前記半導体集積回路装置の前記第2の外
    部端子からの受信フラグ信号が、前記複数の受信バッフ
    ァの少なくとも一つが空であることを示している場合、
    前記受信フラグレジスタのアドレスを指定して前記受信
    フラグレジスタのデータを前記データバスから読み出
    し、前記受信フラグレジスタから空の受信バッファを特
    定し、前記特定された受信バッファのアドレスを前記ア
    ドレスバスに出力して、前記受信バッファに対して前記
    データバスを介してデータを書き込み、ことを特徴とす
    る請求項18記載のプロセッサ・システム。
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