JP2001171992A - 産業車両のヘッドガード及びフォークリフト - Google Patents

産業車両のヘッドガード及びフォークリフト

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JP2001171992A
JP2001171992A JP36127699A JP36127699A JP2001171992A JP 2001171992 A JP2001171992 A JP 2001171992A JP 36127699 A JP36127699 A JP 36127699A JP 36127699 A JP36127699 A JP 36127699A JP 2001171992 A JP2001171992 A JP 2001171992A
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Yasuhiro Niwa
康裕 丹羽
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 産業車両のヘッドガードにおいて、ヘッドガ
ードを構成する天板上に溜まる雨水を、排水ホースによ
らず排水可能とする産業車両のヘッドガード及びそのヘ
ッドガードを備えたフォークリフトを提供する。 【解決手段】 フロントピラー4は、1本のパイプ材を
成形(ロールフォーミング)して切断したものを曲げ加
工することで、ピラー部7と天板支持部8が一体形成さ
れている。フロントピラー4には溝13が成形されてお
り、天板3の側縁には天板支持部8の溝13へと連通す
る複数の穴18が形成されている。天板3に溜まる雨水
は、天板3の穴18を通って天板支持部8の溝13aへ
流れ落ち、溝13に案内されながらフロントピラー4に
沿ってフェンダー内まで流れ落ちて排水されるようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフト等
の産業車両において、運転席を保護するために設けられ
る産業車両のヘッドガードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、フォークリフトでは、上方からの
落下物などから運転者を保護するため、運転席上部にヘ
ッドガードを設けている。このヘッドガードは、天板と
ピラーからなり、天板には雨水がたまり易い。例えば、
天板に溜まった雨水が車両の加減速時や旋回時に落水す
ると、運転室内に落水した水が入り込んだり、前方から
落水したときは視界を遮るなどの問題がある。そこで、
図11に示すように天板51にたまった雨水を排水する
ため、ピラー52に排水ホース53を取付けていた。天
板51の前端全域には透明な樹脂キャップ54aが取着
されている。また、透明な樹脂キャップ54bも取着さ
れており、運転手はここから上方の視界を確保すること
が可能である。樹脂キャップ54aの車幅方向両端に
は、天板51に溜まった水を排水するための排水管55
が下方へ延出しており、前記排水ホース53は排水管5
5に接続されている。排水ホース53はピラー52に沿
って下方へ、例えばフェンダー(図示せず)の内部まで
延びている(ただし、図11では排水ホース53は途中
で破断している)。また、ピラー52の内部に直接水を
流して排水する構造もあったが、この場合ピラー52の
内部にも塗装を施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】排水ホース53は、天
板51の上面に溜まった雨水を排水するためにヘッドガ
ードに取り付けられているが、排水ホース53はゴム又
は樹脂で造られているため、長期間使用すると劣化して
破損するため一定年数毎に交換しなければならなかっ
た。又、フォークリフトは比較的作業環境の悪い場所で
使われることが多く、排水ホース53の中に小さい埃や
土等が入り込むことによって排水ホース53が詰まる
と、排水ホース53の清掃が困難であった。
【0004】この発明は上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、ヘッドガード上面に溜
まった雨水を、排水ホース53によらず、排水すること
ができる産業車両のヘッドガードおよびフォークリフト
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明においては、産業車両に設
けられるヘッドガードであって、前記ヘッドガードは天
板とピラーとよりなり、前記ピラーの少なくとも一つに
は、天板からの水を該ピラーに沿って排水可能な溝が、
該ピラーの長手方向に沿って延びるように形成されてい
ることを要旨とする。
【0006】この発明によれば、天板に溜まる水はピラ
ーに設けた溝を流れることにより、ピラーに沿って排水
される。請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の
ヘッドガードにおいて、前記ピラーは、ピラー部と天板
支持部とから構成され、前記天板支持部には、前記天板
に溜まった水を前記ピラー部の前記溝へと案内する第二
の溝が形成されており、前記天板には、該天板上の水が
前記第二の溝に流れるようにする開口が形成されている
ことを要旨とする。
【0007】この発明によれば、請求項1の発明の作用
に加え、天板に溜まる水を天板支持部に設けた第二の溝
へと落とすことで天板上から水が円滑に排水され、第二
の溝に集まった水が、さらにピラー部の溝へと案内され
る。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載のヘッドガードにおいて、前記ピラーは、前記ピラー
部と前記天板支持部とが一体形成されたもので、前記溝
と前記第二の溝は連続的に繋がる1本の成形溝からなる
ことを要旨とする。
【0009】この発明によれば、1本のピラーに形成さ
れた成形溝により、ピラー部の溝と天板支持部の第二の
溝が共通に形成されるので、ピラー製造時の加工が簡単
で済む。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項2又は
請求項3に記載のヘッドガードにおいて、前記開口は、
前記天板に前記天板支持部の前記第二の溝へと連通する
ように設けた少なくとも1つの穴であることを要旨とす
る。
【0011】この発明によれば、天板に溜まる水は天板
上に設けた穴から天板支持部の第二の溝へと流れ、第二
の溝を通って、ピラーに設けた溝へと案内される。請求
項5に記載の発明では、フォークリフトは請求項1〜請
求項4のいずれか一項に記載したヘッドガードを備えて
いることを要旨とする。
【0012】この発明によれば、フォークリフトの天板
に溜まる水を、ピラーに沿って排水することが可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、産
業車両としてのフォークリフト1にはヘッドガード2が
設けられており、ヘッドガード2は天板(ルーフ)3と
左右一対のフロントピラー4及びリヤピラー5とより構
成されている。天板3は、4本のピラー4、5に支持さ
れた状態で運転席6の上方に配置されている。
【0014】フロントピラー4は天板3の前側端部付近
から前方へ斜め下方に延びるピラー部7と、天板3の側
辺に沿って水平に延びる天板支持部8とが1本に一体成
形されたものである。ピラー部7は前方に向かって水平
方向に対して斜めに傾斜して延びており、その下端がフ
ェンダー9内部においてフレーム10に溶接されてい
る。一方、リヤピラー5は、下端がフレーム10と溶接
されており、上端はフロントピラー4(天板支持部8)
の後端下面と溶接されている。
【0015】天板3は左右側部にて天板支持部8に溶接
固定されている。天板3の左右側縁部では天板支持部8
が、天板3に溜まった水を堰止める堰を形成し、天板3
の後端では、2本のフロントピラー4の後端に車幅方向
に延びる状態に溶接されたリヤバー11が堰を形成して
いる。また、天板3の前部には透明な樹脂キャップ12
aが取着されており、天板3上に溜まった水が樹脂キャ
ップ12aにより堰止められるようになっている。ま
た、天板3は見通しをよくすために丸みを帯びた長方形
状および円形に刳り抜いた部分があるが、その上にも透
明な樹脂キャップ12bが取着されている。
【0016】本実施の形態では、フロントピラー4およ
びリヤピラー5は均一な肉厚のパイプ材を成形して形成
されており、フロントピラー4はパイプ材から複数のロ
ーラによって段階的に成形するロール鍛造(ロールフォ
ーミング)によって中空構造材を形成し、この中空構造
材を所定の長さに切断したものを曲げ加工して形成され
ている。
【0017】フロントピラー4には、図2に示すように
その上面(ピラー部7では前面)側に長手方向に沿って
成形溝としての溝13がロールフォーミングにより成形
されている。
【0018】図3は図2におけるフロントピラー4のA
―A線断面を示す。溝13の断面形状は円弧状であっ
て、溝13は樋を構成している。溝13の断面形状はフ
ロントピラー4の長手方向全域において同じである(図
4参照)。フロントピラー4は溝13の内側(図3、4
における右側)に形成された凸条部14が溝13の外側
(図3、4における左側)に形成さた膨出部15に比べ
て溝13の底面からの高さが低くなるように成形されて
いる。また、フロントピラー4には溝13と対向する部
位に直角に折れ曲がってへこんだ凹条部16が形成され
ている。凹条部16があることで、運転席6から見たと
きにフロントピラー4に遮られる領域が狭くなり、視界
を広げることに寄与している。
【0019】図4に示すように、天板3は天板支持部8
に対し、凸条部14に載置された状態で配置され、天板
3の側面が膨出部15の側壁に溶接されるとともに、下
面が凸条部14との当接箇所にて溶接されることで天板
支持部8に固定されている。
【0020】ここで、天板3が天板支持部8と溶接され
ることで、溝13aと天板3とにより閉塞された通路1
7が形成されている。そして、図2および図4に示すよ
うに、天板3の側縁部には通路17へと連通する複数の
穴18が車両前後方向に沿って所定間隔ごとに形成され
ている。なお、図2に示すように、天板支持部8の溝1
3aとピラー部7の溝13bは1本の溝(成形溝)13
からなり、第二の溝は溝13aによって構成される。
【0021】次に、上記のように構成されたヘッドガー
ド2の作用について説明する。この実施形態のヘッドガ
ード2によれば、雨が降った時において、その雨水は天
板3に降り注ぐが、天板3上の水は、樹脂キャップ12
aと、リヤバー11および天板支持部8の膨出部15と
により周囲で堰止められる。例えば走行中に制動をかけ
ても、天板3の前方から水が落下することが起き難い。
【0022】フォークリフト1の旋回時などにおける車
体の左右の揺動にともない、雨水は天板3の左右の縁に
集まる。天板3の左右の縁に集まった雨水は複数の穴1
8を通って、天板3とフロントピラー4との間に形成さ
れている通路17、つまり、フロントピラー4の溝13
aへと流れ落ちる。そして、天板支持部8上の溝13a
を前方へ流れた水は、斜めに下降して延びているピラー
部7に沿って溝13bを流れ、ピラー部7に沿って斜め
に流れた水はフェンダー9内にまで流れ落ち、排水され
ることになる。
【0023】従って、この実施形態によれば、次のよう
な効果を有する。 (1) ヘッドガード2上部に溜まる水をフロントピラ
ー4に沿って排水するので、運転席に水が飛び散ること
がない。また、4本のピラー4、5のうち相対的に傾き
が緩やかなフロントピラー4に溝13を形成したので、
排水時に水が溝13からこぼれ出にくい。
【0024】(2) ピラー4に雨水排水用の溝13を
設けることによって雨水排水構造をピラー4に一体成型
することができ、これにより、排水ホース53が不要と
なり部品点数の低減および組付工数の低減を実現でき、
コスト削減を計ることができる。
【0025】(3) 排水ホース53を用いた場合に
は、その排水ホース53に埃や土等が詰まるとことがよ
くあったが、ピラー部7の溝13bについては、仮に埃
や土等が詰まっても簡単に清掃できる。
【0026】(4) 天板3に、通路17に通じる複数
の穴18を設けたので、天板3の前部両端から流れ落ち
てくる水のみを排水する場合に比べ、排水効率が向上す
る。 (5) 溝13と天板3の溶接箇所を共通の断面形状に
より成形して、パイプ材を一定断面形状に成型したもの
を切断して曲げ加工するだけでピラー4を製造でき、ピ
ラー4製造時の加工数を減らすことができる。
【0027】(6) 従来において、ピラー4、5の内
部に水を流す構造のものはピラー4、5の内部まで塗装
する必要があったが、この実施例ではピラー4、5内部
の塗装は不要である。
【0028】本実施例のほかに次のようにしても上述の
効果を得られる。 ○ ヘッドガード2を構成するフロントピラー4の左右
両方に溝13を設けたが、左右どちらか一方のみに溝1
3を設けてもよい。
【0029】○ 溝13はフロントピラー4に形成され
ることに限定されなく、図5に示すように、リヤピラー
5が後方ほど下降するように斜めに傾斜してフレーム1
0へと延びている構造では、リヤピラー5に溝13を設
けてもよい。
【0030】○ フロントピラー4およびリヤピラー5
の4本のピラー4、5全てに溝13を設けてもよい。こ
のような構成にすると、水の排水箇所が4箇所となり排
水効率が上昇する。
【0031】○ 天板3に穴18を設けたが、必ずしも
穴18は必要でなく、例えば図6に示すように、天板3
を天板支持部8に対し溝13を覆わない状態に配置し
て、天板3を凸条部14のみにおいて溶接固定してもよ
い。このようにした場合、フォークリフト1の旋回時に
車体が左右に傾いたときに、天板3に溜まった雨水が直
接、開口19から溝13に流れ落ちることになる。この
場合においては、天板3に穴18を形成するものと比較
して、天板3上に溜まる水の量が大きく減少し、排水効
率が高まる。また、埃や土等が天板支持部8の溝13a
に詰まったとき、清掃が簡単である。
【0032】○ 穴18を天板3の左右の縁で、かつ、
溝13aの真上の部位に設けたが、図7に示すように、
天板3の溝13aから外れた上面箇所で開口し、車幅方
向に延びる経路で通路17と連通する連通路20を天板
3に形成してもよい。これによると、雨水を天板3の側
縁以外の場所から連通路20を通じて、ピラー4の溝1
3aへと導くことができる。
【0033】○ フロントピラー4を構成するピラー部
7および天板支持部8の両方の溝13a、13bを排水
用に使ったが、図8に示すように、ピラー部7の溝13
bのみを排水用に使用することができる。天板3の前側
で水を堰止めている樹脂キャップ12aに排水孔21な
どを設け、天板3の水が排水孔21を通じて溝13bに
排水されるようにする。この場合、天板支持部8の溝1
3aが排水路として使われないので、埃や土等が詰まる
心配がなく、また天板3に穴を加工する必要がない。ま
た、フロントピラー4の成形方法がロール鍛造などでな
く、形状を加工する場合は、天板支持部8に溝13の加
工が不要となるので、天板支持部8に天板3を固着し易
い形状を採用できる。
【0034】○ ピラー4、5に設ける溝13の断面形
状は、図9(a)に示すコの字形状、図9(b)に示す
V字形状など、樋を形成できる形状ならどのようなもの
でもよい。図9(a)の場合、凸条部14の上端が平坦
面となっているので、溶接面積を広く稼ぐことができ、
天板3とピラー4、5との接合強度を上げることが可能
である。なお、溝13は、ある程度の深さが確保される
ように掘り込んだ形状で、溝13から水がこぼれにくい
ように溝13の両側の内壁面がある程度の傾斜角度(例
えば30度)以上となっていることが望ましい。
【0035】○ ピラー4、5に設けた溝13の断面
は、長手方向において形状が均一に形成されていたが、
形状が不均一になっていても排水可能な樋を形成できれ
ばよい。
【0036】○ フロントピラー4の天板支持部8に設
けた溝13aに、図10に示すように、ピラー部7側ほ
ど下降する傾きを設けることによって、雨水を積極的に
排水するようにしてもよい。また、天板支持部8自体に
傾きを与えてもよい。
【0037】○ フォークリフト1の左右の揺動により
雨水を天板3の左右に集めていたが、天板3に傾きを設
けることにより雨水を天板3の左右両側に積極的に集め
るようにしてもよい。この場合、車体が左右に傾いた
り、横方向の加速度(旋回時の遠心力)が加わらなくて
も、天板3上の水を円滑に排水することができる。
【0038】次に、前記各実施形態及び前記別例から把
握できる請求項以外の技術的思想について、以下に記載
する。 (1) 請求項1に記載のヘッドガードにおいて、前記
溝を有した前記ピラーが水平方向に対して斜めに傾斜し
て延びた状態でフレームへと取着されている。この構成
によれば、ピラーの斜面に沿って水が流れるので、溝か
ら水がこぼれ出にくく、雨水の排水性能が上昇する。
【0039】(2) 請求項1に記載のヘッドガードに
おいて、フロントピラーとリヤピラーのうち傾き角が緩
やかな方に溝を形成した。この構成によれば、ピラーに
沿った水の流れが相対的に緩やかとなり、溝から水がこ
ぼれ出にくく、雨水の排水性能が上昇する。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
5に記載の発明によれば、雨水を排水ホースによらず、
ピラーに設けた溝により排水することができる。
【0041】請求項2〜請求項5に記載の発明によれ
ば、天板上に溜まった雨水をピラーに設けた溝に円滑に
排水することができる。請求項3に記載の発明によれ
ば、溝と第二の溝を共通に成形することができるので、
ピラー製造時の加工数を減らすことができる。
【0042】請求項4に記載の発明によれば、雨水排水
構造を、排水ホースによらず提供できるので、部品点数
の低減及び部品交換が不要となり、コスト低減を計るこ
とを可能にしたフォークリフトを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態におけるフォー
クリフトの斜視図
【図2】ヘッドガードの要部斜視図
【図3】フロントピラーの図2におけるA−A線断面図
【図4】フロントピラーにおける天板支持部の正断面図
【図5】別例におけるリヤピラーの要部斜視図
【図6】図5と異なる別例における天板取付け構造を示
した正断面図
【図7】図6と異なる別例における連通穴の構造を示し
た断面図
【図8】図7と異なる別例におけるフロントピラーの要
部斜視図
【図9】図8と異なる別例におけるフロントピラーの断
面図
【図10】図9と異なる別例における天板支持部の部分
側断面図
【図11】従来のフロントピラーの拡大図
【符号の説明】
1…産業車両としてのフォークリフト、2…ヘッドガー
ド、3…天板、4…ピラーとしてのフロントピラー、5
…ピラーとしてのリヤピラー、7…ピラー部、8…天板
支持部、13…溝、13a…第二の溝としての溝、13
b…溝、18…開口としての穴、19…開口。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業車両に設けられるヘッドガードであ
    って、 前記ヘッドガードは天板とピラーとよりなり、前記ピラ
    ーの少なくとも1つには、天板からの水を該ピラーに沿
    って排水可能な溝が、該ピラーの長手方向に沿って延び
    るように形成されている産業車両のヘッドガード。
  2. 【請求項2】 前記ピラーは、ピラー部と天板支持部と
    から構成され、前記天板支持部には、前記天板に溜まっ
    た水を前記ピラー部の前記溝へと案内する第二の溝が形
    成されており、前記天板には該天板上の水が前記第二の
    溝に流れるようにする開口が形成されている請求項1に
    記載の産業車両のヘッドガード。
  3. 【請求項3】 前記ピラーは、前記ピラー部と前記天板
    支持部とが一体形成されたもので、前記溝と前記第二の
    溝は連続的に繋がる1本の成形溝からなる請求項2に記
    載のヘッドガード
  4. 【請求項4】 前記開口は、前記天板に前記天板支持部
    の前記第二の溝へと連通するように設けた少なくとも1
    つの穴である請求項2又は請求項3に記載の産業車両の
    ヘッドガード。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記
    載したヘッドガードを備えたフォークリフト。
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