JP2001171627A - ロープ緊締具 - Google Patents
ロープ緊締具Info
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Abstract
目的に好適に用いることができるロープ緊締具を提供す
る。 【解決手段】 緊締対象物の外側にまわしたロープの一
方の端部を固定的に保持する保持部(2)と、前記ロー
プの他方の端部を任意の位置で固定可能な操作部(3)
とを備えるロープ緊締具(1)において、当該操作部が
板状に形成されているとともに、前記ロープの他方の端
部を前記操作部の裏側から表側に通す第1の開口(3
1)と、該第1の開口を通したロープを当該ロープの延
在方向において折り返し、更にこの方向における前記操
作部の端縁にて裏側に折り返すための第1の折り返し部
位(32)と、該第1の折り返し部位にて折り返された
ロープを再び表側に通す第2の開口(33)と、該第2
の開口を通したロープを、前記第1の開口から第1の折
り返し部位まで延在するロープの部分の上に交差させて
渡し、この方向における前記操作部の端縁にて再び裏側
に折り返すための第2の折り返し部位(35c)と、を
設けて構成する。
Description
し、特に、断面が円形であるロープを荷物等にまわして
容易に緊締し、容易に緩められるようにしたロープ緊締
具に関する。ここで、本明細書中ロープとは、断面が直
径5mm〜10mm程度のほぼ円形をなす縄状部材をい
うものとする。
荷物を固定する際などの緊締具としてロープが使用され
ている。このようなロープは植物繊維または化学繊維を
編んだり塩化ビニル材料を細長く成形して、その断面が
直径5mm〜10mm程度の円形をなすように構成され
ており、丈夫で便利な緊締具として幅広く用いられてい
る。この種のロープを用いて荷物等を固定する際には、
一般にロープで荷物群を束ねてからロープの端部同士を
緊結して結び目を作り、その固定状態を解くには当該結
び目を解くようにしていた。
される荷物を好適に固定するため、上下端及びその中間
部を絞れるようにした筒状のネット部材についての発明
を特許出願として既に開示しているが、このように筒型
や袋状部材の開口部等を絞って縮める目的で用いられる
ロープにおいても、絞った状態で固定しておくにはロー
プを引っ張った後にロープ同士を緊結して止めつけるの
が通常であった。
荷物を固定しておくためには、ロープが容易に解けない
ようきつく結ぶ必要があるため、荷物を解放するときに
その結び目を解くのが困難になるという問題があった。
そのため、例えば流通事業者等において頻繁に荷物の緊
締及び解放を行うような場合は作業性が悪く、ロープに
よる荷物固定方法の改善策が求められていた。
向上させるために、容易にロープの緊締及び解放を実現
する固定具あるいは緊締具に関する提案がいくつかなさ
れている(例えば、実開平7−42791号公報)。し
かしながら、いずれの試みもロープの緊締の確実性、作
業性、耐久性あるいはコストパフォーマンスのいずれか
が欠けるものであり、例えば流通業における荷物配送時
における固定作業に実用的なものはなかった。
り、特に流通業における荷物配送時の荷物固定という目
的に好適に用いることができ、簡単な構成で安価に製造
することができ、かつ、容易な作業でロープの確実な緊
締及び解放を実現するロープ緊締具を提供することを目
的とする。
め、本発明は、第1のロープ端部を固定的に保持する保
持部と、第2のロープ端部を任意の位置で緊締保持する
操作部とを備えるロープ緊締具において、当該操作部が
板状に形成されているとともに、前記第2のロープ端部
を前記操作部の裏側から表側に通す第1の開口と、該第
1の開口を通り折り返された前記第2のロープ端部を、
この折り返された方向における前記操作部の端縁にて更
に裏側に折り返すための第1の折り返し部位と、該第1
の折り返し部位にて折り返されたロープを再び表側に通
す第2の開口と、該第2の開口を通したロープを、前記
第1の開口から第1の折り返し部位まで延在するロープ
の部分の上に交差させて渡し、この方向における前記操
作部の端縁にて再び裏側に折り返すための第2の折り返
し部位と、を備えていることを特徴とする。
をその保持部に緊結し、他方の端部を第1の開口に非固
定的に通した状態から使用する。使用時には、ロープの
中間部で形成される輪を荷物の外側に延在させた後、第
1の開口に通したロープを引っ張って緩みをとり、当該
ロープの延在方向に折り返してその端縁において裏側に
折り返し、第2の開口から再び表側に通し、前記第1の
開口から第1の折り返し部位まで延在するロープの部分
の上に交差させて渡し、この方向における端縁にて二た
び裏側に折り返し、最後に当該操作部と荷物の外側に渡
したロープとの間に挟み込むことにより、ロープの緊締
を実現する。後に添付図面を用いて詳細に説明するよう
に、この操作はロープの端部同士を緊結するのと同程度
あるいはそれ以上に簡単に行うことができ、止めつけた
後は確実に荷物を固定しておくことができ、更に、上記
作業を逆に行うことによりロープ同士の緊結を解くより
遙かに容易にロープの緊締を解放することができる。従
って、頻繁にロープの緊締及び解放を繰り返すような流
通業等において実用的なロープ緊締具を提供することが
できる。
1の開口は、前記第2のロープ端部に設けられる結び目
より小さい貫通口であることが望ましい。このように緊
締具を構成すれば、最初から輪になった状態のロープ及
び緊締具を荷物に被せ、第1の開口を通したロープ端部
を絞って荷物を容易に緊締することができる。このよう
な使用方法は、例えば巾着状あるいは筒状の布やネット
部材の開口部あるいは中間部に予めロープを通してお
き、これを絞って荷物を緊締するといった作業に好適に
用いることができる。
2の開口は、前記第2の折り返し部位を含む端縁と相対
抗する端縁から連続的に形成された切り欠きであること
が望ましい。このように本発明では第2の開口を緊締具
の端縁から連続的に形成された凹部すなわち切り欠きと
して構成し、作業性を向上させている。すなわち、この
第2の開口を穴として形成した場合には緊締作業の都度
ロープの先端を挿入しなければならないが、切り欠き凹
部として形成すればロープの任意の部分を宛うだけで済
むため、作業性が飛躍的に向上する。
1の折り返し部位は、略半円形の凹部として形成されて
いることが望ましい。このように緊締具を構成すること
により、作業中におけるロープ折り返し位置の位置決め
が容易になるとともに、作業中及び緊締後にロープがず
れて緊締状態が解かれるといった不都合を防止すること
ができる。
第2の開口より前記第1の折り返し部位側であって、前
記操作部の裏側に、前記ロープの直径程度の高さを有す
る突出部が設けられていることが望ましい。上述したよ
うに本発明では最後に緊締具の裏側に折り返したロープ
を、荷物の外側にまわしたロープとの間に挟んで止めつ
けるようにしている。この挟み込む力は第1の開口に近
い位置において最も強くなるため、緊締後はこの位置か
らロープが外れないことが望ましい。そこで、本発明で
は緊締具の裏側に、挟み込んだロープのストッパーとし
て機能する突出部を設けて、緊締状態を確実に保ちうる
ようにしている。
面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1は、本発
明のロープ緊締具の実施の形態の構成を示す図であり、
図1(a)はロープ緊締具1の正面図、図1(b)は平
面図である。図1に示すように、ロープ緊締具1は、全
体がアルミや樹脂等の硬質の板状部材で構成され、その
形状は略長方形に形成されている。この板状部材の寸法
は、本例に限るものではないが、短辺が約25mm、長
辺が約90mm、厚さ約3mm程度に構成され、作業性
や安全性を考慮して角が丸められている。
から、第1のロープ端部を固定的に保持する保持側端部
2と、第2のロープ端部を任意の位置で緊締保持する操
作部3とを備えている。保持側端部2には緊締具1を貫
通する3つの貫通口21〜23が設けられている。これ
ら貫通口21〜23は各々が二等辺三角形の頂点をなす
位置に設けられており、このうち2つの貫通口21、2
2は緊締具1の長辺35b、35cからほぼ等距離に設
けられている。後に詳述するように、これら貫通口21
〜23は、第1のロープ端部を所定の順番で通してロー
プ緊締具1に緊結するために用いられる。なお、貫通口
21〜23はほぼ正円形であり、その直径は適用するロ
ープの太さによって変化するが、約7mm程度に構成さ
れる。
1の開口31と、この第1の開口31に通したロープを
折り返して更に裏側に折り返すための第1の折り返し部
位32と、ここで裏側に折り返したロープを再び表側に
折り返すための第2の開口33と、図1(b)に示すよ
うに、ロープ緊締具1の裏側に突出した突出部34とを
具備している。
形に形成され、その直径は、前記保持側端部の貫通口2
1〜23と同様に約7mm程度に構成される。また、こ
の第1の開口31は、緊締具1の長辺35b、35cか
ら前記保持側端部2の貫通口21、22とほぼ同様の距
離に配設されている。
を構成する短辺35aの一部として設けられ、略半円形
に窪んだ凹部として構成されている。この第1の折り返
し部位32のロープ緊締具1の長辺(35b又は35
c)からの距離は、前記第1の開口31とずらして設け
られている。これは実際にロープを緊締する際に延在す
るロープが重ならないように配慮したものであり、図1
(a)に示すように、第1の折り返し部位32は第1の
開口31より下側に配設されている。
方向において第1の開口31と操作側端辺35aとの間
に、図1(a)に示す緊締具1の下側の長辺35bから
連続的に設けられた凹部として構成されている。すなわ
ち、この第2の開口33は、緊締具1の下辺35bから
垂直的に設けられた切り欠きとして形成され、その最深
部は緊締具1の下辺35bから前記第1の折り返し部位
32と同程度の距離まで延在している。
方向において第2の開口33よりも操作側の端辺35a
側の位置であって、かつ、緊締具1の短手方向において
第1の開口31よりも上側の長辺35c側に設けられて
いる。この突出部34の高さは、適用するロープの直径
とほぼ同程度に、本例では約3mm〜5mm程度に構成
される。この突出部34としては固定ビス等を好適に用
いることができる。
緊締具1の使用方法の一例を以下に説明する。まず、実
際の使用を行う前に、緊締具1の保持側端部2にロープ
の一方の端部を緊結しておく。図2はこの方法を説明す
る図である。図2に示すように、ロープの一方の端部を
貫通口21、22、23の順番に通し、この貫通口23
を通したロープ端部を更に、貫通口21と22の間に延
在するロープの部分の上から折り返し、緊締具1との隙
間に差し込むようにする。その後ロープを矢印aの方に
引っ張ると、この隙間が圧迫されてロープが固定され
る。また、ロープの端部には結び目を作り、ロープがこ
の隙間や貫通口21〜23から抜け落ちるのを確実に防
止するようにする。このようにロープを3カ所に通して
固定することにより、ロープを引っ張った際に各貫通口
にかかる負荷を分散させて確実に固定できるとともに、
ロープ及びロープ緊締具1の耐久性を確保することがで
きる。
緊締具1の操作側端部3の第1の開口31に通した後、
ロープ端に結び目を形成して、当該端部が緊締具1から
抜け落ちないようにしておく。これにより、ロープは収
縮可能な輪として構成される。
方法を、図3を参照しながら説明する。実際の緊締作業
においては緊締具1の操作側端部3のみを操作するの
で、図3には操作側端部3のみを示し、保持側端部2の
描写は省略する。上記のように環状に構成したロープ及
び緊締具1を荷物の外側に掛け渡したら、図3(a)に
示すように、第1の開口31を通したロープを引っ張っ
て緩みを取り、矢印bの方向に折り返す。次に、ロープ
が緩まないように第1の開口31の近傍でロープを指で
押さえ、図3(b)に矢印cで示すように、第1の折り
返し部位32にロープを引っかけて裏側へ折り返す。上
述の通り第1の折り返し部位32は凹部として構成され
ているので、容易にロープの位置決めができ、また緊締
後にもこの凹部から外れることがない。
裏側へまわしたロープを第2の開口33から再び表側に
出し、ほぼ直角に上方向に折り返す。ここで、第2の開
口33は切り欠きとして形成されているためロープを引
っかけるだけで済み、この第2の開口33を円形の貫通
口として形成した場合に比して作業を容易化することが
できる。次に、図3(d)に矢印eで示すように、上側
に折り返したロープを緊締具1の上側の端縁35c(第
2の折り返し部位)にて三たび折り返し、最後に荷物の
外側に延在するロープの部分40aとロープ緊締具1と
の間に挟み込む。この際、裏側に折り返したロープを第
1の開口31側に寄せて、ロープが緊締具1の裏側に突
出する突出部34と第1の開口31との間に延在するよ
うにする。
ら見た図である。上述のように操作を行うと、最後に折
り返したロープ端部40bは、緊締具1と荷物の外側に
まわしたロープの部分40aとの間に、かつ、第1の開
口31と突出部34との間に挟み込まれている。このよ
うにロープ端部40bを挟むことにより、荷物緊締時に
はロープの部分40aは矢印bの方向に引っ張られてい
るため、部分40aと緊締具1との間でロープ端部40
bが強固に固定され、ずれることがない。また、突出部
34は適用するロープの直径と同程度の高さを有してお
り、ロープ端40bは緊締具1側に押しつけられている
ため、一旦挟み込んだロープ端部40bが緊締後に突出
部34を外側に越えて係止状態が外れることがない。ま
た、第1の開口31と、第1の折り返し部32と、第2
の開口33と、緊締具1の上側の端辺(第2の折り返し
部)35cの各々が滑り止めとなり、確実にロープを固
定しておくことができる。
は、図3(d)に示す荷物の外側に延在するロープ40
aを、緊締具1と離れる方向に押すか、あるいは緊締具
1の操作側端部3を手前に引っ張って、ロープ40aと
緊締具1との間に隙間をつくる。その後ロープ端40b
を操作して突出部34を越えさせ、図3に示す手順を逆
に行ってロープの係止状態を解放する。この簡単な手順
で容易に緊締状態を解くことができる。
を保持側端部2に固定し、ロープの他方の端部を操作側
端部3に緊締保持する場合を説明しているが、保持側端
部2と操作側端部3にそれぞれ別のロープを固定するよ
うにして、ロープ同士を連結する目的で使用することも
可能である。
用例を示す図である。上述したようにロープ緊締具1は
荷物の外側にまわして緊締するのに単独でも用いること
ができるが、図5に示すように、筒状のネット部材50
の上下開口部やその中間部に通したロープの緊締具とし
て好適に使用することができる。このネット部材50
は、荷役用パレット55の上に積載した荷物56をすっ
ぽり包みうる大きさに形成されており、その上下の開口
部及びその中間部には非固定的にロープ51〜53が縫
い込まれている。これらロープ51〜53は本発明のロ
ープ緊締具1により環状に保持され、上述したように第
1の開口31を通したロープ端に結び目を形成している
ため、緊締具1からロープ端が抜け落ちてしまうことが
ない。また、ネット部材50の下側の開口部に通したロ
ープ52にはパレット55に係止する係止部材57が取
り付けられている。
は、まず、ネット部材50を荷物にすっぽり被せてか
ら、係止部材57をパレット55に引っかけ、下側のロ
ープ52を絞って緊締する。これにより、ネット部材5
0及び荷物56をパレット上に確実に載置しておくこと
ができる。さらに、上側のロープ51を絞って緊締する
ことにより、荷物56を上側から押さえつけて固定す
る。最後に、中間部に通したロープ53を絞って緊締し
て荷物を確実に固定する。
明したが、本発明に係るロープ緊締具は上記実施形態の
例に限るものではなく、図6及び図7に示すように、他
の様々な変形例を考えることができる。図6には緊締具
の保持側端部2の変形例を示す。図6(a)では、保持
側端部2aに3つの貫通口を設けることなく、1つの貫
通口21aのみを設けて構成している。また、図6
(b)では、保持側端部2bを野球バットの柄のように
形成し、巻き付けたロープが抜け落ちないようにしてい
る。このようにロープ緊締具の保持側端部は、ロープの
一方の端部を確実に保持可能であれば様々な実施例とし
て構成することができ、この限りにおいて板状部材では
なく立体的形状に形成しても良い。
作側端部の変形例を示す図である。図7では、緊締作業
において最後にロープを折り返す部位(第2の折り返し
部位)を凹部60として構成している。このように第2
の折り返し部位60を形成することにより、緊締作業に
おける位置決めを容易にするとともに、緊締後の位置ず
れによる予期せぬ緊締状態の解除等を防ぐことができ
る。その他、ロープ緊締具の寸法や材質等も本発明を適
用する実施環境を勘案して変化させることができる。
ロープ緊締具によれば、ロープの緊締作業をロープの端
部同士を緊結するのと同程度あるいはそれ以上に簡単に
行うことができ、止めつけた後は確実に荷物を固定して
おくことができ、更に、ロープ同士の緊結を解くより遙
かに容易にロープの緊締を解放することができる。従っ
て、度々ロープの緊締及び解放を繰り返すような流通業
等において実用的なロープ緊締具を提供することができ
る。
の形態の構成を示す正面図であり、図1(b)はその平
面図である。
を説明する図である。
作業の行程を説明する図である。
を裏側から見た図である。
ある。
る図である。
る図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 第1のロープ端部を固定的に保持する保
持部(2)と、第2のロープ端部を任意の位置で緊締保
持する操作部(3)とを備えるロープ緊締具(1)にお
いて、 当該操作部が板状に形成されているとともに、 前記第2のロープ端部を前記操作部の裏側から表側に通
す第1の開口(31)と、 該第1の開口を通り折り返された前記第2のロープ端部
を、この折り返された方向における前記操作部の端縁に
て更に裏側に折り返すための第1の折り返し部位(3
2)と、 該第1の折り返し部位にて折り返されたロープを再び表
側に通す第2の開口(33)と、 該第2の開口を通したロープを、前記第1の開口から第
1の折り返し部位まで延在するロープの部分の上に交差
させて渡し、この方向における前記操作部の端縁にて再
び裏側に折り返すための第2の折り返し部位(35c)
と、 を備えていることを特徴とするロープ緊締具。 - 【請求項2】 請求項1に記載のロープ緊締具におい
て、前記第1の開口(31)は、前記第2のロープ端部
に設けられる結び目より小さい貫通口であることを特徴
とするロープ緊締具。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のロープ緊締具に
おいて、前記第2の開口(33)は、前記第2の折り返
し部位を含む端縁と相対抗する端縁から連続的に形成さ
れた切り欠きであることを特徴とするロープ緊締具。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1に記載のロ
ープ緊締具において、前記第1の折り返し部位(32)
は、略半円形の凹部として形成されていることを特徴と
するロープ緊締具。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1に記載のロ
ープ緊締具において、さらに、前記第2の開口より前記
第1の折り返し部位側であって、前記操作部の裏側に、
前記ロープの直径程度の高さを有する突出部(34)が
設けられていることを特徴とするロープ緊締具。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1に記載のロ
ープ緊締具において、前記保持部がそれぞれ前記板状部
材を貫通し互いに3角形をなす3つの貫通口(21、2
2、23)を備えており、そのうち2つの貫通口が前記
第1のロープ端部の引っ張り方向に沿って配置されてい
ることを特徴とするロープ緊締具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36056899A JP2001171627A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | ロープ緊締具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP36056899A JP2001171627A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | ロープ緊締具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001171627A true JP2001171627A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18469970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36056899A Withdrawn JP2001171627A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | ロープ緊締具 |
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Country | Link |
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