JP2001169328A - 基地局選択型送信電力制御方法及び基地局装置 - Google Patents

基地局選択型送信電力制御方法及び基地局装置

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JP2001169328A
JP2001169328A JP35341899A JP35341899A JP2001169328A JP 2001169328 A JP2001169328 A JP 2001169328A JP 35341899 A JP35341899 A JP 35341899A JP 35341899 A JP35341899 A JP 35341899A JP 2001169328 A JP2001169328 A JP 2001169328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話中の移動局の送信が一時停止された場
合、基地局選択方式で必要な基地局選択信号の一部もし
くは全部が欠落してしまい、基地局選択の信頼性が損な
われる問題があった。また、伝送路遅延によって移動局
の受信点での主基地局の更新タイミングに関してソフト
ハンドオーバ中の基地局間にずれが発生する場合があ
る。この場合、基地局選択周期は一定であるために、下
りの受信信号に欠落が生じたり、また、移動局において
更新タイミングを随時見張るための付加回路が必要とな
るといった問題があった。 【解決手段】 各基地局で基地局選択信号の欠落量を調
べ、欠落量がある一定値以上であれば(H-001)、本来
は非主基地局であっても送信電力の抑制を行わないよう
にする。移動局での主基地局の更新タイミングが同期す
るように、ソフトハンドオーバ組内の各基地局では事前
に決めたタイミングにより常に主基地局状態の更新を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラーシステム
における送信電力制御方法及び基地局装置、とくに主基
地局状態を更新する基地局選択型送信電力制御方法及び
基地局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の基地局がサービスエリア上に配さ
れ、移動局が最寄りの基地局と接続し通信が行なわれる
セルラーシステムでは、移動局が移動した場合には接続
する基地局の切り替え(ハンドオーバ)が行なわれる。
符号分割多重接続が適用されるセルラーシステム等で
は、基地局接続切り替えに伴う回線瞬断をなくすことが
可能なハンドオーバ制御法が適用される。ソフトハンド
オーバと呼ばれる本手法は、切り替え元の基地局との接
続を保ったままで切り替え先の基地局との接続を行な
い、複数の基地局と移動局との同時通信を行なうことに
よって回線瞬断の発生を回避する。1移動局が複数の基
地局と同一情報の送受を行なうことによってサイトダイ
バーシチの効果が得られ、良好な通話が達成される。
【0003】しかし、下り回線にソフトハンドオーバが
適用される場合、同時に複数の基地局が移動局に対して
信号を送信するために、周辺セルへ多大な干渉を与えて
しまう。このような下り回線ソフトハンドオーバ時の干
渉増加を抑制する技術として、「古川、電子情報通信学
会技術報告書、RCS97-218、1998年2月、pp. 40、第2
章」に記載の下り回線送信電力制御法(方式A)が知ら
れている。以下、図4から図10を用いて方式Aの概要を説
明する。なお、図4から図10では、方式Aに必要な構成要
素のみを抽出して記載している。
【0004】図4は方式Aが適用された移動局の構成を示
した図である。アンテナANTより受信された下り回線信
号は結合器A-001を経てダウンコンバータA-002において
ベースバンド信号へと変換される。前記ベースバンド信
号に含まれるソフトハンドオーバ中の各基地局からのパ
イロット信号をパイロット受信器A-003において受信
し、その受信強度もしくは受信品質を測定する。本測定
結果は主基地局判定器A-004へと入力され、最大受信強
度もしくは最大受信品質となる基地局が選択され、これ
を主基地局とする。主基地局の判定結果は基地局選択信
号発生器A-005へと入力され、当該主基地局に割り当て
られた基地局番号に相当する基地局選択信号を生成す
る。前記基地局選択信号は制御信号生成器A-006へと入
力され、送信電力制御信号などの他の制御信号と共に合
成器A-007へと入力される。合成器A-007には上り情報信
号発生器A-008において生成された上り回線の情報信号
も入力される。制御信号ならびに上り回線情報信号が合
成器A-007において合成された後、その出力信号はアッ
プコンバータA-009へと入力され、さらに増幅器A-010を
経て、結合器A-001ならびにアンテナANTを介して接続中
の基地局へ伝送される。
【0005】図5は本発明で想定するフレーム構成を示
したものである。フレームD-001はFn個のスロットD-002
から成り、フレーム内の各スロットには図5に示すよう
にそれぞれ通し番号を割り振る。
【0006】図6を用いて、前記基地局選択信号の伝送
を模式的に説明する。ソフトハンドオーバ中の各基地局
には、それぞれを識別するための複数ビット列からなる
基地局選択コードワードが割り振られる。基地局選択コ
ードワードを複数ビット列で構成することによって信号
に冗長性を持たせ、雑音やフェーディング等に起因する
伝送誤りを軽減する。E-002は基地局選択コードワード
の一例を示している。上り回線のスロットE-003内には
前記基地局選択コードワードの一部分を伝送するための
専用フィールドE-001が設けられ、複数ビット列からな
る基地局選択コードワードは、その各部位がそれぞれ図
6に示すように分割され、専用フィールドE-001を介して
伝送される。このように複数ビット列からなる基地局選
択コードワードを送信するために基地局選択制御周期E-
004は複数スロットにまたがったものとなる。なお、専
用フィールドE-001は複数ビットを収容することも可能
であり、収容可能なビット数が多いほど、基地局選択制
御周期E-004は短くすることができる。
【0007】次に図7を用いて方式Aが適用された基地局
の構成を説明する。アンテナANTより受信された上り回
線信号は結合器B-001を経てダウンコンバータB-002へ入
力される。ダウンコンバータB-002によってベースバン
ド信号へと変換された上り回線受信信号は、送信電力制
御信号復調器B-003ならびに基地局選択信号復調器B-004
へとそれぞれ入力される。送信電力制御信号復調器B-00
3では上り回線受信信号に含まれる送信電力制御信号を
復調して、復調された送信電力信号は送信電力制御部B-
005へと入力される。送信電力制御部B-005では復調され
た送信電力制御信号より、内部送信電力値P1を更新し、
P1は主基地局状態更新部B-006へと入力される。一方、
基地局選択信号復調器B-004では、前記ベースバンド信
号に含まれる基地局選択コードワードを復調し、復調さ
れた基地局選択コードワードは主基地局状態更新部B-00
6へと入力される。主基地局状態更新部B-006では、内部
送信電力値P1と基地局選択信号とにより実送信電力値P2
を更新し、P2は出力制御器B-008へと入力される。出力
制御器B-008には下り送信信号生成器B-007において生成
された下り回線信号が入力され、この下り回線信号の出
力が実送信電力値P2となるように出力制御を行う。出力
制御器B-008によって出力制御された下り送信信号はア
ップコンバータB-009において周波数変換された後、増
幅器B-010、結合器B-001、アンテナANTを経て移動局へ
向けて伝送される。
【0008】図8を用いて図7における主基地局状態更新
部B-006の動作をより詳細に説明する。基地局選択信号
復調器B-004において復調された基地局選択コードワー
ドより、C-001において基地局識別番号の判定が行われ
る。C-002において、基地局識別番号の判定結果が自基
地局の識別番号と等しいか否かが判定され、等しい場合
にはC-003において自基地局の状態を主基地局状態と
し、実送信電力値P2を内部送信電力値P1と等しく設定す
る。一方、C-002において、基地局識別番号の判定結果
が自基地局の識別番号でないと判定された場合には、C-
004において自基地局の状態を非主基地局とし、実送信
電力値P2を最小送信電力値Pminに設定する。ここで、Pm
inは0である場合もありえる。
【0009】以上のように、方式Aでは、移動局より伝
送された基地局選択信号をもとに各基地局において送信
出力のオンオフが行われる。これにより、同時に複数の
基地局が1移動局に対して同一信号を放出することが回
避され、すなわち周辺セルへ与える干渉が抑制される。
その結果、高い回線容量を達成することが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】セルラーシステムの各
基地局ならびに各移動局では、ハンドオーバ制御や呼受
付制御に活用する目的で、周辺セルからのパイロット信
号や干渉信号の測定が定期的に行われる。基地局で前記
測定がなされる場合、この基地局と接続している移動局
からの送信を一時停止することによってより正確な測定
を行う手法がとられる。また、パケット伝送の場合や無
音時の上り干渉を抑制する目的で、通話中に移動局の送
信がやはり一時停止される場合がある。
【0011】図9は、上り送信信号の一部分が送信停止
された場合の上り受信信号の様子を示した図である。F-
003はスロットをF-004は基地局選択コードワードを伝送
するための専用フィールドを表している。F-001の期間
に送信が停止されることによって、F-002のように上り
受信信号に含まれる基地局選択コードワードに欠落が生
じる。このように通話中の移動局からの送信が一時停止
された場合、方式Aで必要な基地局選択信号の一部もし
くは全部が欠落してしまい、基地局選択の信頼性が損な
われる問題があった。
【0012】ソフトハンドオーバ中は、複数の基地局が
1移動局に対して同一信号を送信する。このとき、前記
各基地局が送信する信号の送信タイミングは、移動局に
おいて受信される受信タイミングがある許容範囲に収ま
るように調整され、送信される。前記各基地局と移動局
との伝搬距離はそれぞれ異なるために、前記送信タイミ
ングは基地局毎にそれぞれ異なる値となる。一方、前記
各基地局が受信する移動局からの上り信号は、やはり伝
搬距離の相違に起因して、それぞれ異なる受信タイミン
グで受信される。
【0013】方式Aでは同一ソフトハンドオーバ組内の
各基地局は移動局から伝達された基地局選択情報を参照
して自局の出力可否を判断する。前述のように、各基地
局で受信される上り信号の受信タイミングは異なるた
め、同一の基地局選択情報であっても基地局毎に受信す
るタイミングが異なる。また、各基地局が送信する下り
信号の送信タイミングも前述のように異なるため、以上
の結果、各基地局が基地局選択信号受信より出力可否を
判断してから実際に出力の更新を行うタイミングによっ
ては、移動局の受信点において主基地局の更新タイミン
グに同期がとれない場合が発生する。
【0014】移動局の受信点において主基地局の更新タ
イミングに同期が取れない状況をより詳細に説明するた
めに図10を用いる。G-001はスロットを表しており、各
スロット内に示した数字はスロットの通し番号を表して
いる。G-002ならびにG-003は、それぞれソフトハンドオ
ーバ中の基地局群から送信される下り送信信号を示して
いる。G-002は基地局1より送信される下り送信信号を、
G-003は基地局2より送信される下り送信信号を表す。前
記各送信信号は、それぞれ、移動局においてG-004なら
びにG-005のように受信される。下り送信信号G-002なら
びにG-003は、共に前記移動局における受信タイミング
が揃うように送信タイミングがそれぞれ調整されて伝送
される。その結果、G-004ならびにG-005のように、前記
移動局が受ける各基地局からの下り受信信号の受信タイ
ミングは揃ったものとなる。下り送信信号G-002、G-003
の送信タイミングは、伝搬遅延G-012の長さによって変
化する。移動局より送信される上り送信信号G-006は下
り受信信号G-004ならびにG-005の受信タイミングより送
受信タイミングオフセットG-013だけ遅れた後に伝送さ
れる。当該上り送信信号G-006は、伝搬遅延G-014によ
り、前記各基地局においてそれぞれG-007、G-008のよう
に異なる受信タイミングで受信される。上り受信信号G-
007、G-008の各スロットには専用フィールドG-020、G-0
21上に基地局選択コードワードの一部位が伝送される。
今、G-020、G-021、すなわちスロットの通し番号14
において1基地局選択コードワードの伝送が終了するも
のとすると、これを受けて各基地局では、受信した基地
局選択コードワードより、図8を用いて説明した主基地
局状態の更新を行う。このとき、更新を行うタイミング
は基地局1においてはG-016のスロット、また基地局2
においてはG-017のスロットにおいて更新される。主基
地局状態の更新が行われる前記各スロットの通し番号
は、G-016、G-017、それぞれ2ならびに1であるため、
その結果、移動局で観測する主基地局状態の更新タイミ
ングはG-018、G-019のようにずれが生じてしまう。
【0015】このように、移動局の受信点において主基
地局の更新タイミングにずれが生じると、基地局選択周
期は一定であるために、下りの受信信号に欠落が生じた
り、また、移動局において更新タイミングを随時見張る
ための付加回路を必要とするといった問題があった。
【0016】本発明の第一の目的は、基地局選択信号に
欠落が生じた場合にも安定した動作を保証するための主
基地局状態更新方法を提供することにある。
【0017】本発明の第二の目的は、移動局の受信点に
おいて主基地局の更新タイミングに同期が取れるような
主基地局状態更新方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】各基地局で基地局選択信
号の欠落量を調べ、欠落量がある一定値以上であれば、
本来は非主基地局であっても送信電力の抑制を行わない
ようにする。
【0019】移動局での主基地局の更新タイミングが同
期するように、ソフトハンドオーバ組内の各基地局では
事前に決めたタイミングにより常に主基地局状態の更新
を行う。
【0020】基地局選択信号の欠落量がある一定値以上
であれば送信電力の抑制を行わないことによって、信頼
性に劣る基地局選択信号を復調することによる基地局選
択誤りを避けることが可能となり、特に、本来は主基地
局であるべき基地局が非主基地局と誤って出力を抑制し
てしまう不都合を回避できる。
【0021】ソフトハンドオーバ組内の各基地局で事前
に決めたタイミングにより常に基地局状態の更新を行う
ことによって、移動局受信時の主基地局の更新タイミン
グの同期が取れて、移動局における下りの受信信号の欠
落が回避される。また、移動局において更新タイミング
を随時見張るための付加回路が不必要となる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を表す
構成図であり、特に基地局選択信号の欠落に起因する問
題を回避するための構成を示すものである。本構成図
は、図8に示した主基地局状態更新部に対応するもので
ある。基地局において、前記基地局選択信号の欠落量を
調べ、前記欠落量がしきい値を超える場合には、前記送
信電力の停止もしくは抑制を行わないことを特徴とする
構成となっている。以下に、より具体的な構成の説明を
行う。
【0023】基地局選択信号復調器B-004から出力され
た基地局選択コードワードはH-001において信号欠落量
がしきい値を超えているか否かが判断される。ここで、
信号欠落量は、ビット数や、基地局選択コードワードに
含まれる全ビット数に対する欠落ビット数の割合などで
与えられる。また、前記しきい値は前記基地局コードワ
ードの長さによって可変する場合もありえる。前記信号
欠落量がしきい値を超えている場合には、復調した基地
局選択コードワードの信頼性が乏しいと判断され、よっ
てH-005において、本来は主基地局であるなしに関わら
ず常に主基地局状態と設定し、送信電力の抑制は行わな
い。H-005において主基地局と設定する場合には、実送
信電力値P2の値を内部送信電力値P1に設定する。一方、
H-001において信号欠落量がしきい値以下であった場合
には、H-003において前記基地局選択コードワードより
基地局識別番号を判定し、さらに、H-002において前記
基地局識別番号が自基地局の識別番号と一致するか否か
を判定する。前記基地局識別番号が自基地局の識別番号
と一致する場合には、H-005において自基地局の状態を
主基地局状態にする。一方、前記基地局識別番号が自基
地局の識別番号と一致しない場合には、H-004において
自基地局の状態を非主基地局状態とし、実送信電力値P2
を最小送信電力値Pminに設定する。ここで、最小送信電
力値Pminは0となりえる。非主基地局の判定の際には、
基地局選択コードワードの受信品質を観測し、前記受信
品質が所望値に満たない場合には、やはり基地局選択コ
ードワードの信頼性が低いとみなして、自基地局の状態
を主基地局と判定する場合もあり得る。
【0024】図1に示した主基地局状態更新部の実施の
形態によると、基地局で受信した基地局選択信号の欠落
量がしきい値を超えるような場合、すなわち、復調した
基地局選択コードワードの信頼性が乏しいと思われる場
合に、本来は主基地局であろうがなかろうが、自基地局
の状態を常に主基地局状態として送信電力の抑制を行わ
ないよう動作する。
【0025】図2は図1と同様、本発明の実施の形態を表
す構成図であり、特に主基地局状態の更新タイミングず
れに起因する問題を回避するための構成を示すものであ
る。本構成図も、図1と同様に、図8に示した主基地局状
態更新部に対応するものである。全ての基地局におい
て、同一の通し番号の下り回線スロットから出力状態の
更新を行うことを特徴とする構成となっている。以下
に、より具体的に動作の説明を行う。
【0026】I-001において、基地局選択信号復調器B-0
04から出力された基地局選択コードワードより基地局識
別番号の判定が行われる。I-002において当該基地局選
択コードワードの最終部位が伝送されたスロット番号を
jと設定した後、現スロット番号が以下の式(1)を満
足するまで待機する。
【0027】式(1) (j+Tos) mod Fn ここで、Tosは状態更新待機時間を、Fnは1フレームに含
まれるスロット数を表す。X mod YはXをYで割った場合
の余りを与える演算子である。I-003において待機した
後、I-004において前記基地局識別番号が自基地局の識
別番号と一致するか否かを判定し、一致していればI-00
5において自基地局の状態を主基地局状態とし実送信電
力値P2を内部送信電力値P1に設定する。一致しない場合
には、I-006において自基地局の状態を非主基地局状態
とし実送信電力値P2を最小送信電力値Pminとする。ここ
で、Pminは0となり得る。なお、I-006において自基地
局の状態を非主基地局と設定する際には、前記基地局選
択コードワードの受信品質を参照し、良好な受信品質が
得られている場合にのみ設定することもあり得る。良好
な受信品質が達成されない場合は、前記基地局コードワ
ードの信頼性が乏しいと考えられるため、その場合は、
本来は主基地局であろうがなかろうが常に主基地局状態
とする。
【0028】図2に示した主基地局状態更新部の動作を
図3を用いて詳細に説明する。図3は基地局における主基
地局状態の更新タイミングを模式的に示した図であり、
従来の技術で説明した図10に相当する図である。J-001
はスロットを表しており、各スロット内に示した数字は
スロットの通し番号を表している。J-002ならびにJ-003
は、それぞれソフトハンドオーバ中の基地局群から送信
される下り送信信号を示している。J-002は基地局1より
送信される下り送信信号を、J-003は基地局2より送信さ
れる下り送信信号を表す。前記各送信信号は、それぞ
れ、移動局においてJ-004ならびにJ-005のように受信さ
れる。下り送信信号J-002ならびにJ-003は、共に前記移
動局における受信タイミングが揃うように送信タイミン
グがそれぞれ調整されて伝送される。その結果、J-004
ならびにJ-005のように、前記移動局が受ける各基地局
からの下り受信信号の受信タイミングは揃ったものとな
る。下り送信信号J-002、J-003の送信タイミングは、伝
搬遅延J-012の長さによって変化する。移動局より送信
される上り送信信号J-006は下り受信信号J-004ならびに
J-005の受信タイミングより送受信タイミングオフセッ
トJ-013だけ遅れた後に伝送される。当該上り送信信号J
-006は、伝搬遅延J-014により、前記各基地局において
それぞれJ-007、J-008のように異なる受信タイミングで
受信される。上り受信信号J-007、J-008の各スロットに
は専用フィールドJ-020、J-021上に基地局選択コードワ
ードの一部位が伝送される。今、J-020、J-021、すな
わちスロットの通し番号14において1基地局選択コー
ドワードの伝送が終了するものとすると、これを受けて
各基地局では、受信した基地局選択コードワードより、
図2を用いて説明した主基地局状態の更新を行う。状態
更新待機時間Tosを3と設定した場合、図3のように基地
局選択コードワードの最終部位のスロット通し番号jは
14、またフレームに含まれるスロット数Fnは15であ
るため、式(1)で与えられる状態更新タイミングはス
ロット通し番号2のスロットとなる。よって主基地局状
態の更新は基地局1においてはJ-016のスロット、また
基地局2においてはJ-017のスロットにおいて更新され
る。その結果、移動局で観測する主基地局状態の更新タ
イミングはJ-018、J-019のように同期がとられて、ずれ
が発生しない。
【0029】高速な状態切り替えを達成するためには、
状態更新待機時間Tosは短いほうが好ましい。伝送路遅
延や基地局装置の処理遅延などは変化し得るので、Tos
を通話中に可変することもあり得る。また、基地局選択
コードワードの最終部位の受信スロット通し番号jの値
によってTosを可変することもあり得る。jによってTos
を可変することによって、移動局における主基地局状態
更新タイミングを所望のタイミングに制御することが可
能となる。
【0030】図2に示した主基地局状態更新部の構成に
図1に示した構成を合成して同時に運用する場合もあり
得る。当該構成では、I-004における受信基地局識別番
号と自基地局の識別番号との比較において、コードワー
ドの欠落量がしきい値以下となる条件を加え、受信基地
局識別番号が自基地局の識別番号と一致し、かつコード
ワードの欠落量がしきい値以下である場合にのみI-005
へ進むようにする。さらに前述のようにコードワードの
受信品質が所望品質を満足する条件を加えることもあり
得る。
【0031】
【発明の効果】図1に示した実施の形態によると、基地
局で受信した基地局選択コードワードが上り送信信号の
一時停止によってある一定量を超える欠落が発生した場
合に、実際に伝送された基地局選択信号に関わらず、常
に当該基地局を主基地局状態とすることによって、基地
局選択信号の受信誤りによる非主基地局への誤判定を減
らし、安定した下り回線受信品質を維持することが可能
となる。
【0032】図2に示した実施の形態によると、移動局
で受信される下り回線信号において主基地局状態の更新
が同期して行われるため、同期ずれによる下り受信信号
の欠落が回避される。また、移動局において更新タイミ
ングを随時見張るための付加回路が不必要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主基地局状態更新、特に基地局選択コ
ードワードの欠落に関する問題を回避するための構成を
示す図
【図2】本発明の主基地局状態更新、特に主基地局状態
更新の同期ずれに関する問題を回避するための構成を示
す図
【図3】本発明の主基地局状態更新の様子を示す図
【図4】基地局選択方式が適用された移動局の実施の形
態を示す図
【図5】フレーム構成を示す図
【図6】基地局選択信号の伝送を示す図
【図7】基地局選択方式が適用された基地局の実施の形
態を示す図
【図8】従来の基地局選択状態更新方法を示す図
【図9】上り送信信号が停止された場合の上り受信信号
の様子を示す図
【図10】従来の主基地局状態更新の様子を示す図
【符号の説明】
ANT:アンテナ Fn:1フレームに含まれるスロット数 P1:内部送信電力値 P2:実送信電力値 Pmin:最小送信電力値 j:基地局選択コードワードの最終部位が伝送されたス
ロット番号 Tos:主基地局状態更新待機時間(スロット数)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動局は、当該移動局とソフトハンドオー
    バ状態にある複数の基地局から1または複数の主基地局
    を選択して基地局選択信号を生成し、前記移動局は前記
    基地局選択信号をソフトハンドオーバ状態にある基地局
    群へ伝達し、前記各基地局では受信した前記基地局選択
    信号が自局を示していれば通常の下り信号送信を行い、
    自局を示していなければ下り信号送信を停止もしくは抑
    制する基地局選択型送信電力制御方法であって、 前記基地局において、前記基地局選択信号の欠落量を調
    べ、前記欠落量がしきい値を超える場合には、前記送信
    電力の停止もしくは抑制を行わないことを特徴とする基
    地局選択型送信電力制御方法。
  2. 【請求項2】前記しきい値を前記基地局選択信号長に応
    じて可変することを特徴とする請求項1に記載の基地局
    選択型送信電力制御方法。
  3. 【請求項3】前記欠落量としてビット数を用いることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の基地局選択型送信電
    力制御方法。
  4. 【請求項4】前記欠落量を前記基地局選択信号長に対す
    る欠落部分長の比で与えることを特徴とする請求項1、
    2又は3に記載の基地局選択型送信電力制御方法。
  5. 【請求項5】前記しきい値を前記基地局選択信号長によ
    って可変することを特徴とする請求項1、2、3、4に
    記載の基地局選択型送信電力制御方法。
  6. 【請求項6】移動局は、当該移動局とソフトハンドオー
    バ状態にある複数の基地局から1または複数の主基地局
    を選択して基地局選択信号を生成し、前記移動局は前記
    基地局選択信号をソフトハンドオーバ状態にある基地局
    群へ伝達し、前記各基地局では受信した前記基地局選択
    信号が自局を示していれば通常の下り信号送信を行い、
    自局を示していなければ下り信号送信を停止もしくは抑
    制する基地局選択型送信電力制御方法であって、 前記主基地局の交代の際に、前記移動局において受信さ
    れる下り回線信号の主基地局交代が交代前後の主基地局
    間で互いに同期して行われるように、前記基地局におけ
    る主基地局状態の更新タイミングを設定することを特徴
    とする基地局選択型送信電力制御方法。
  7. 【請求項7】移動局と、前記移動局とソフトハンドオー
    バ状態にある複数の基地局にて、上りならびに下り回線
    信号はそれぞれ時間軸上でスロットに分割され、連続す
    る複数のスロットでフレームを構成し、前記フレーム内
    の各スロットにそれぞれ通し番号を設定し、前記移動局
    における下り回線の受信タイミングが同期するように前
    記基地局の下り回線送信タイミングが調整され、前記移
    動局は前記基地局から1または複数の主基地局を選択し
    て基地局選択信号を生成し、前記移動局は前記基地局選
    択信号をソフトハンドオーバ状態にある全ての基地局群
    へ伝達し、前記各基地局では受信した前記基地局選択信
    号が自局を示していれば出力状態を主基地局状態として
    通常の下り信号送信を行い、自局を示していなければ出
    力状態を非主基地局状態として下り信号送信を停止もし
    くは抑制する基地局選択型送信電力制御方法であって、 前記移動局とソフトハンドオーバ状態にある複数の基地
    局において、同一の通し番号の下り回線スロットから前
    記出力状態の更新を行うことを特徴とする基地局選択型
    送信電力制御方法。
  8. 【請求項8】前記出力状態の更新を行う下り回線スロッ
    トの通し番号を、前記基地局が前記基地局選択信号を受
    信した上り回線スロットの通し番号から待機スロット数
    後のスロットの通し番号とすることを特徴とする請求項
    7に記載の基地局選択型送信電力制御方法。
  9. 【請求項9】前記待機スロット数を前記基地局選択信号
    を受信した上り回線スロットの通し番号によって変化さ
    せることを特徴とする請求項8に記載の基地局選択型送
    信電力制御方法。
  10. 【請求項10】前記待機スロット数を移動局と基地局間
    の伝搬路遅延に応じて変化させることを特徴とする請求
    項8に記載の基地局選択型送信電力制御方式。
  11. 【請求項11】移動局にて当該移動局とソフトハンドオ
    ーバ状態にある複数の基地局から1または複数の主基地
    局を選択して基地局選択信号を生成し、ソフトハンドオ
    ーバ状態にある基地局群へ伝達された当該基地局選択信
    号を受信し、 受信した前記基地局選択信号が自局を示していれば通常
    の下り信号送信を行い、自局を示していなければ下り信
    号送信を停止もしくは抑制する基地局装置であって、 前記基地局選択信号の欠落量を調べ、前記欠落量がしき
    い値を超える場合には、前記送信電力の停止もしくは抑
    制を行わないことを特徴とする基地局装置。
  12. 【請求項12】前記しきい値を前記基地局選択信号長に
    応じて可変することを特徴とする請求項11に記載の基
    地局装置。
  13. 【請求項13】前記欠落量としてビット数を用いること
    を特徴とする請求項11又は12に記載の基地局装置。
  14. 【請求項14】前記欠落量を前記基地局選択信号長に対
    する欠落部分長の比で与えることを特徴とする請求項1
    1、12又は13に記載の基地局装置。
  15. 【請求項15】前記しきい値を前記基地局選択信号長に
    よって可変することを特徴とする請求項11、12、1
    3又は14に記載の基地局装置。
  16. 【請求項16】移動局にて当該移動局とソフトハンドオ
    ーバ状態にある複数の基地局から1または複数の主基地
    局を選択して基地局選択信号を生成し、ソフトハンドオ
    ーバ状態にある基地局群へ伝達された当該基地局選択信
    号を受信し、 受信した前記基地局選択信号が自局を示していれば通常
    の下り信号送信を行い、自局を示していなければ下り信
    号送信を停止もしくは抑制する基地局装置であって、 前記主基地局の交代の際に、前記移動局において受信さ
    れる下り回線信号の主基地局交代が交代前後の主基地局
    間で互いに同期して行われるように、前記基地局におけ
    る主基地局状態の更新タイミングを設定することを特徴
    とする基地局装置。
  17. 【請求項17】移動局と、前記移動局とソフトハンドオ
    ーバ状態にある複数の基地局における、上りならびに下
    り回線信号はそれぞれ時間軸上でスロットに分割され、
    連続する複数のスロットでフレームを構成し、前記フレ
    ーム内の各スロットにそれぞれ通し番号を設定し、前記
    移動局における下り回線の受信タイミングが同期するよ
    うに前記基地局の下り回線送信タイミングが調整され、 移動局にて当該移動局とソフトハンドオーバ状態にある
    複数の基地局から1または複数の主基地局を選択して基
    地局選択信号を生成し、ソフトハンドオーバ状態にある
    基地局群へ伝達された当該基地局選択信号を受信し、 受信した前記基地局選択信号が自局を示していれば出力
    状態を主基地局状態として通常の下り信号送信を行い、
    自局を示していなければ出力状態を非主基地局状態とし
    て下り信号送信を停止もしくは抑制する基地局装置であ
    って、 同一の通し番号の下り回線スロットから前記出力状態の
    更新を行うことを特徴とする基地局装置。
  18. 【請求項18】前記出力状態の更新を行う下り回線スロ
    ットの通し番号を、前記基地局が前記基地局選択信号を
    受信した上り回線スロットの通し番号から待機スロット
    数後のスロットの通し番号とすることを特徴とする請求
    項17に記載の基地局装置。
  19. 【請求項19】前記待機スロット数を前記基地局選択信
    号を受信した上り回線スロットの通し番号によって変化
    させることを特徴とする請求項18に記載の基地局装
    置。
  20. 【請求項20】前記待機スロット数を移動局と基地局間
    の伝搬路遅延に応じて変化させることを特徴とする請求
    項18に記載の基地局装置。
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