JP2001168842A - 波長多重分配選択型ネットワークおよびそれに用いるネットワーク機器 - Google Patents

波長多重分配選択型ネットワークおよびそれに用いるネットワーク機器

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JP2001168842A
JP2001168842A JP35052899A JP35052899A JP2001168842A JP 2001168842 A JP2001168842 A JP 2001168842A JP 35052899 A JP35052899 A JP 35052899A JP 35052899 A JP35052899 A JP 35052899A JP 2001168842 A JP2001168842 A JP 2001168842A
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wavelength
node
optical signal
transmission
network
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Application number
JP35052899A
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English (en)
Inventor
Shinji Matsuo
慎治 松尾
Toru Okugawa
徹 奥川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバのもつ広帯域性および波長多重化
技術を有効利用し、バースト的なトラヒック変動が起こ
るインターネットなどでも効率的にネットワークを構成
でき、安価に高速なデータ通信を可能にする。 【解決手段】 宛先ノードをグループ分けし、各グルー
プごとにそれぞれ固有の波長を割り当て、送信帯域を共
有する構成とする。また、宛先ノードごとのトラヒック
状況に応じて送信波長とその波長で送信される宛先ノー
ドの組み合わせを可変とし、受信側ではその送信波長と
宛先ノードとの組み合わせに応じた受信波長とアドレス
情報を設定することにより、送受信ノード間の使用波長
を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラヒック変動の
多いインターネットなどのトラヒックを効率的に転送す
る波長多重分配選択型ネットワークおよびそれに用いる
ネットワーク機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各家庭にビデオカメラやパーソナ
ルコンピュータが普及し、音声、映像、データを各家庭
において加工処理することが容易になっている。また、
JPEG、MPEGといった映像情報圧縮/伸張方式も
普及し、すでにインターネットでみられるように音声だ
けでなく映像情報の通信も各家庭に普及してきている。
【0003】現在のインターネットは、ノード(ルー
タ)間を1対1で接続する方式のネットワークで構成さ
れている。このようなネットワークで上記のような映像
情報信号を伝送するには、各ノード間で要求帯域の最大
値に応じてリンク容量を確保する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】音声・映像・データを
扱うインターネットのトラヒックは、バースト的に変動
すると言われている。このようなバースト的なトラヒッ
ク変動に対して、各ノード間を1対1で接続するネット
ワークで対応しようとすると、非常に無駄の多いものに
なってしまう。このため、各ノード間の使用帯域を需要
に応じて柔軟に切り替え可能なシステムへの要求が高ま
っている。
【0005】また、光ファイバのもつ広帯域性および波
長多重化技術の進歩により大きな帯域を安く提供できる
ようになっているが、この大きな帯域を効率的に用いる
方式への要求も高まってきている。
【0006】本発明は、光ファイバのもつ広帯域性およ
び波長多重化技術を有効利用し、バースト的なトラヒッ
ク変動が起こるインターネットなどでも効率的にネット
ワークを構成でき、安価に高速なデータ通信を可能にす
る波長多重分配選択型ネットワークおよびそれに用いる
ネットワーク機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の波長多重分配選
択型ネットワークおよびネットワーク機器は、宛先ノー
ドをグループ分けし、各グループごとにそれぞれ固有の
波長を割り当てる。すなわち、各グループ内の複数のノ
ード宛てに同じ送信波長を用い、送信帯域を共有する構
成とする。これにより、トラヒック変動を加味した場合
でも統計多重効果によりネットワークの使用効率を高め
ることができる。
【0008】また、本発明の波長多重分配選択型ネット
ワークおよびネットワーク機器は、宛先ノードごとのト
ラヒック状況に応じて送信波長とその波長で送信される
宛先ノードの組み合わせを可変とし、受信側ではその送
信波長と宛先ノードとの組み合わせに応じた受信波長と
アドレス情報を設定することにより、送受信ノード間の
使用波長を変更する。これにより、トラヒック状況に応
じて同一波長で送信されるノードの組み合わせを変更す
ることができ、リンク内の使用効率を高めることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態:請求項1)図
1は、本発明の第1の実施形態を示す。図において、ノ
ード0〜6は、光ファイバリング網を構成するn本の光
ファイバ♯0〜♯nにそれぞれ合分波装置11を介して
接続される。各ノードは、他のノードからの光信号と同
一光ファイバ内で波長が重ならないように波長多重して
送信しており、光ファイバ間の波長設定は互いに独立し
た構成になっている。以下の説明では、光ファイバ♯0
における送受信を例に説明する。
【0010】本実施形態の特徴は、各ノードから送信す
る宛先ノードをグループ分けし、各グループ宛ての送信
波長が互いに異なるように設定するところにある。例え
ば、ノード0から送信する場合の宛先ノードと送信波長
の関係は図1(b) のように設定される。
【0011】すなわち、ノード0からグループAのノー
ド1,5へは、波長λ1 の光信号を光ファイバ♯0に送
信する。ノード0からグループBのノード2,3へは、
波長λ2 の光信号を光ファイバ♯0に送信する。ノード
0からグループCのノード4,6へは、波長λ4 の光信
号を光ファイバ♯0に送信する。他のノード1〜6から
送信する場合においても同様に、各グループごとに同一
の送信波長が用いられる。ただし、各ノードから送信す
る宛先ノードのグループ分けは3つに限定されるもので
はなく、また各グループを構成するノード数も均一であ
る必要はない。
【0012】このように、1波長で送信可能な帯域を同
じグループ内の複数のノードで共有することにより、リ
ンク容量は同じグループに属する宛先ノードの最大使用
帯域の総和である必要はなく、統計多重効果が期待さ
れ、リンクの使用効率を高めることができる。したがっ
て、大容量のネットワークを低コストで構成することが
できる。
【0013】なお、1つのノードからグループ内の1ま
たは複数のノードを宛先とする送信をここでは「ユニキ
ャスト」という。グループ内の複数のノード宛てに同一
波長で送信された光信号は、各ノードで受光されたのち
に電気信号のアドレス情報を検出して自ノード宛ての信
号を選択受信することになる。
【0014】一方、各ノードから他のすべてのノードを
宛先とする送信をここでは「マルチキャスト」という。
図1は、ノード0からノード1〜6へのマルチキャスト
に用いる波長がλ19であることを示す。なお、マルチキ
ャストについては詳しく説明しないが、本発明の波長多
重分配選択型ネットワークは、ユニキャストおよびマル
チキャストをともに行うことができるハイブリッドネッ
トワークにも適用可能である。
【0015】図2は、第1の実施形態のノード間で送受
信される波長の割り当て例を示す。ノード0から送信す
る場合には、図1(b) に示す通り宛先ノードを3つのグ
ループに分け、それぞれに波長λ1,λ2,λ4 を割り当て
る。また、ノード1から送信する場合には宛先ノードを
2つのグループに分け、それぞれに波長λ3,λ5 を割り
当てる。同様に、各ノードに対して宛先ノードを複数
(ここでは2〜3)のグループに分け、各グループのノ
ード宛てに1つの波長を用いて送信する。また、各ノー
ドから他の6つのノードに対するマルチキャストには、
それぞれ波長λ19〜λ25を割り当てる。
【0016】一方、各ノードは、それぞれ割り当てられ
た波長を受信するように構成される。例えば、ノード0
ではノード1〜6からユニキャスト送信される波長λ3,
λ6,λ8,λ12,λ14,λ15の6波長と、マルチキャスト送
信される波長λ20〜λ25の6波長を受信する。
【0017】(ノード0および合分波装置11の構成
例:請求項10)図3は、第1の実施形態におけるノー
ド0および合分波装置11の構成例を示す。なお、合分
波装置11は、光ファイバ♯0に関係する部分のみを示
す。また、ノード0および合分波装置11は、ユニキャ
ストに関係する部分のみを示し、マルチキャストに関係
する部分は同様であるので省略する。
【0018】図において、光ファイバ♯0から合分波装
置11に入射する光信号は、分波器12で波長ごとに空
間的に分離される。各波長に対応するポートには、2入
力2出力の光スイッチ13の一方の入力ポートが接続さ
れ、その一方の出力ポートには合波器14が接続され
る。合波器14で合波された光信号が光ファイバ♯0に
送信される。
【0019】ここで、ノード0は、波長λ1,λ2,λ4 の
光信号を送信する送信器15と、波長λ3,λ6,λ8,λ1
2,λ14,λ15の光信号を受信する受信器16を備える。
なお、受信器16には、光信号を電気信号に変換する受
光器と、各電気信号のアドレスから自ノード宛ての信号
を選択する電気アドレスフィルタにより構成される。各
送信器15は送信波長に対応する光スイッチ13の他方
の入力ポートに接続され、各受信器16は受信波長に対
応する光スイッチ13の他方の出力ポートに接続され
る。
【0020】光スイッチ13は、図3(b) に示す通過モ
ード、図3(c) に示すアド・ドロップモード、図3(d)
に示す分配モードのいずれかに設定される。通過モード
では、該当する波長の光信号をそのまま光ファイバ♯0
(次ノード)に送信する。分配モードでは、該当する波
長の光信号をノード0および光ファイバ♯0(次ノー
ド)の両方へ分配する。本実施形態では、複数のノード
宛てに同一波長の光信号を送信する構成であるので、こ
のような分配処理が不可欠である。
【0021】アド・ドロップモードでは、該当する波長
の光信号を終端させ、ノード0の送信器から送信された
同じ波長の光信号を光ファイバ♯0(次ノード)に送信
する。各ノードでは、自ノード宛ての光信号を分配モー
ドによって受信する構成であり、送信波長の光信号が光
ファイバリング網を1周してくるので、それを終端させ
た上で新たに同一波長の光信号を送信する必要がある。
なお、光ファイバリング網を1周してきた光信号を終端
させず、受信器に接続してモニタする構成としてもよ
い。
【0022】ノード0に対応する合分波装置11では、
送信波長λ1,λ2,λ4 に対応する光スイッチ13がアド
・ドロップモードに設定され、受信波長λ3,λ6,λ8,λ
12,λ14, λ15に対応する光スイッチ13が分配モード
に設定され、他の波長に対応する光スイッチ13が通過
モードに設定される。
【0023】これにより、受信波長λ3,λ6,λ8,λ12,
λ14,λ15の光信号は、対応する光スイッチ13で分配
され、ノード0のそれぞれ対応する受信器16に受信さ
れる。例えば、図2に示す例では、波長λ3 の光信号は
ノード1からノード0,3,4宛てに送信されたもので
あるので、受信器16では電気アドレスフィルタにより
ノード0宛ての信号を選択して受信する。また、送信波
長λ1,λ2,λ4 の光信号は、対応する光スイッチ13で
アド・ドロップされ、光スイッチを通過または分配され
た光信号とともに合波器14で合波され、光ファイバ♯
0に送信される。
【0024】ところで、本実施形態の光スイッチ13の
状態は3モードであるが、これを2モード(アド・ドロ
ップモードと分配モード)としてもよい。ノード間の距
離が長くなり、光ファイバ増幅器を光ファイバリング網
内に挿入する場合には、波長ごとの光強度を揃えておく
必要がある。この場合、光損失が1番大きい分配モード
に全波長の光強度を揃えるとすると、通過モードになる
光スイッチを分配モードで使用する。
【0025】また、本実施形態において、各ノードの送
受信波長の割り当てに変更がなければ、合分波装置11
の各波長に対応する光スイッチ13のモードを切り替え
る必要はない。
【0026】(第2の実施形態:請求項2)図4は、本
発明の第2の実施形態の第1の構成例を示す。図5は、
本発明の第2の実施形態の第2の構成例を示す。図4,
5において、ノード0〜6、合分波装置11の構成は第
1の実施形態と同様であり、ここでも光ファイバ♯0に
おける送受信を例に説明する。
【0027】本実施形態の特徴は、各ノードから送信す
る宛先ノードをグループ分けし、各グループ宛ての送信
波長が互いに異なるように設定する際に、グループ構成
ノードの組み合わせを変更可能にするところにある。
【0028】例えば、ノード0におけるグループ構成ノ
ードの組み合わせを図4(b) ,図5(b) のように設定し
ていたときに、ノード5との間のトラヒック増加が予想
される場合には、図4(c) に示すようにノード5をグル
ープA,Bの双方に所属させる。あるいは、図5(c) に
示すようにグループAに属するノード1をグループBに
移動させ、グループAをノード5単独とする。
【0029】このように、ノード0におけるグループ構
成ノードの組み合わせを変更し、ノード5に送信する場
合に波長λ1 またはλ2 の双方を割り当てるようにする
か、波長λ1 を専用に割り当てることにより、ノード0
とノード5の間のトラヒック増加に対応可能となる。
【0030】一方、この場合には、各ノードに自ノード
の送信波長以外の波長を受信可能とし、対応する光スイ
ッチを通過モードから分配モードに切り替えるための構
成が必要になる。すなわち、図4に示す例ではノード5
は受信波長λ1 をλ1,λ2 に変更し、図5に示す例では
ノード1は受信波長λ1 をλ2 に変更する必要が生じ
る。
【0031】(ノード0および合分波装置11の第1の
構成例:請求項3,11)図6は、第2の実施形態にお
けるノード0および合分波装置11の第1の構成例を示
す。なお、以下に示す第5の構成例まで含めて、合分波
装置11は、光ファイバ♯0に関係する部分のみを示
す。また、ノード0および合分波装置11は、ユニキャ
ストに関係する部分のみを示し、マルチキャストに関係
する部分は同様であるので省略する。
【0032】図において、ノード0は、送信波長λ1,λ
2,λ4 以外の波長λ3,λ5,…, λ18を受信するための受
信器16を備え、それぞれ対応する光スイッチに接続
し、実際に受信する波長λ3,λ6,…, λ15に対応する光
スイッチを分配モードに設定する。また、受信を止める
場合には、光スイッチを分配モードから通過モードに切
り替える。なお、光スイッチが上記のように2モード
(アド・ドロップモードと分配モード)の場合には、分
配モードと通過モードとの間で切り替える必要はない。
【0033】このような合分波装置およびノードの構成
により、グループ構成ノードの組み合わせを使用状況に
応じて切り替えることが可能になり、より効率的にリン
クを使用することができる。これは、合分波装置11に
は光ファイバリング網内のすべての光信号が入力されて
おり、送信波長が変化しても合分波装置および受信ノー
ドでの選択波長を変化させるだけで簡単に対応できる本
発明の波長多重分配選択型ネットワークの特徴によるも
のである。また、本実施形態は、トラヒック変動による
場合だけでなく、例えば信頼性向上のために回線の二重
化を行うときなどにも有効である。
【0034】(ノード0および合分波装置11の第2の
構成例:請求項4,12)図7は、第2の実施形態にお
けるノード0および合分波装置11の第2の構成例を示
す。第2の実施形態において、図6に示す例では自ノー
ドの送信波長以外の全波長数分の受信器が必要となり、
コストアップにつながる問題がある。
【0035】そこで、図7に示すように光空間スイッチ
17を用いることにより、受信器16の設置数を削減し
てコストダウンを図ることができる。光空間スイッチ1
7には、送信波長λ1,λ2,λ4 以外の波長λ3,λ5,…,
λ18の光信号が対応する光スイッチ13から分配されて
おり、その中から受信波長を選択して受信器16に接続
する。これにより、グループ構成ノードの組み合わせの
変更により、各ノードで受信波長が変更になる場合で
も、わずかな受信器16と光空間スイッチ17の切り替
えにより対応することができる。
【0036】例えば、ノード0からノード5への送信帯
域を増やす場合に、図2,図4に示す例では、ノード5
では受信波長λ1,λ5,…に波長λ2 が加わるので、その
分の受信器を用意しておくだけで光空間スイッチ17を
介して波長λ2 の光信号を受信することができる。すな
わち、図6に示すように全受信波長に対応する受信器を
用意しなくてもよい。
【0037】また、図5に示すような手法をとれば、ノ
ード1における光空間スイッチ17で波長λ1 の代わり
に波長λ2 の光信号を受信器に接続すれば、新たな受信
器を用いず、当初用意されていた受信器でノード5への
送信帯域を増やすことができる。
【0038】(ノード0および合分波装置11の第3の
構成例:請求項5,13)図8は、第2の実施形態にお
けるノード0および合分波装置11の第3の構成例を示
す。
【0039】図において、合分波装置11の光スイッチ
13から分配された波長λ3,λ5,…, λ18の光信号は合
波器18で合波され、光増幅器19で増幅された後に光
カプラ20で分配される。光カプラ20の各出力ポート
には波長可変フィルタ21が接続されており、必要な波
長を選択して受信器16に接続する。これにより、光空
間スイッチ17と同様に、最小限の受信器により受信波
長の変更に対応することができる。
【0040】なお、図7〜8に示す構成例では、送信器
15に接続される光スイッチ13をアド・ドロップモー
ドに設定し、光ファイバリング網を1周してきた送信波
長の光信号を終端していたが、光空間スイッチ17や合
波器18に収容して受信器16に接続すれば、送信信号
のモニタが可能となる。
【0041】(ノード0および合分波装置11の第4の
構成例:請求項6,14)図9は、第2の実施形態にお
けるノード0および合分波装置11の第4の構成例を示
す。
【0042】図において、光ファイバ♯0から合分波装
置11の分波器12に入力される波長多重光信号は、光
カプラ22で分岐してノード0に入力される。分岐され
た波長多重光信号は、光増幅器19で増幅された後に分
波器23で各波長に分波され、光空間スイッチ17によ
り必要な波長を選択して受信器16に接続する。これに
より、最小限の受信器により受信波長の変更に対応する
ことができるとともに、送信信号のモニタも可能にな
る。なお、光カプラ22は、合波器14の出力側に配置
してもよい。
【0043】本構成例では、合分波装置11の光スイッ
チ13は分配機能が不要となり、通過とアド・ドロップ
の2モードでよい。これは、光スイッチに分配機能をも
たせるよりもスイッチ特性を安定にでき、安価に光スイ
ッチを実現することができる。
【0044】(ノード0および合分波装置11の第5の
構成例:請求項7,15)図10は、第2の実施形態に
おけるノード0および合分波装置11の第5の構成例を
示す。
【0045】本構成例は、図9に示す第4の構成例の分
波器23および空間光スイッチ17の機能を光カプラ2
0および波長可変フィルタ21により実現したものであ
る。これは、図8に示す第3の構成例と同様のものであ
る。本構成例においても、光カプラ22は合波器14の
出力側に配置してもよい。
【0046】(第2の実施形態に適するノードの送信部
の構成例:請求項8)同一波長で送信するグループ構成
ノードの組み合わせを変更する場合に、送信器ごとにバ
ッファをもつ構成では、変更前の波長の送信バッファに
多くのデータが蓄積されていると、そのデータのすべて
が送信されるまで送信波長の変更ができない。それは、
送信波長の変更決定時点で送信波長を切り替えると、変
更後の波長の送信バッファのデータ蓄積量が少なけれ
ば、変更前の波長の送信バッファに残っているデータの
前に新たな波長でデータが送信され、受信ノードではデ
ータの到着順番が入れ替わる問題が起こるためである。
【0047】そこで、第2の実施形態に適するノードの
送信部としては、図11に示すように宛先ノードに対応
する送信バッファ24−1〜24−6を備え、それぞれ
対応する送信波長の送信器15−1〜15−3から送信
するようにする。ここでは、ノード0におけるグループ
構成ノードの組み合わせを図5のように変更する例を示
す。
【0048】すなわち、ノード0からノード1に送信す
るパケットを送信バッファ24−1に蓄積し、送信波長
λ1 の送信器15−1から送信していたものを送信波長
λ2の送信器15−2から送信するように切り替える。
この切り替えは、例えば送信バッファと送信器をバス構
成で接続したときにバス出力の切り替えにより行うこと
ができるが、スイッチを用いた構成としてもよい。ま
た、送信バッファの構成も物理的に分離したものだけで
なく、論理的に宛先ノードごとに管理されているもので
もよい。
【0049】(第2の実施形態におけるグループ構成ノ
ードの変更制御系:請求項9)図12は、グループ構成
ノードの変更を行うための制御系の構成例を示す。ノー
ド内には、送信制御装置30と受信制御装置40が備え
られる。なお、図に示す送信制御装置30と受信制御装
置40は、それぞれ別なノードに備えられるものであ
る。
【0050】送信制御装置30は、各宛先ノードごとの
トラヒックを監視する送信帯域管理部31、送信帯域管
理部31で得られるトラヒック状況を把握しながら多く
のトラヒックが効率よく送信できるように、送信波長と
その波長で送信される宛先ノードの組み合わせを制御す
る出力ポート制御部32、出力ポート制御部32により
決定された送信波長と宛先ノードとの組み合わせについ
て宛先ノードとの間で調整する送信情報制御部33によ
り構成される。出力ポート制御部32により制御された
送信波長と宛先ノードのアドレス情報は、送信部34に
設定される。
【0051】受信制御装置40は、送信情報制御部33
との間で受信に必要な情報を交換する受信情報制御部4
1、受信ポートの使用状況を監視する受信ポート管理部
42、受信情報制御部41で得られる送信波長と宛先ノ
ードとの組み合わせによる受信波長とアドレス情報を受
信部44に設定する受信ポート制御部43により構成さ
れる。なお、受信部44は、前述した光空間スイッチ1
7、波長可変フィルタ21、受信器16を含む。
【0052】図中のカッコ付き数字 (1)〜(10)は、グル
ープ構成ノードの変更動作の処理手順を示す。以下、ト
ラヒック変動に伴い、第2の実施形態におけるグループ
構成ノードの変更動作について説明する。
【0053】(1) ユーザから送信要求が送られてくる。 (2) 出力ポート制御部32は、送信帯域管理部31に各
グループごとの使用状況を問い合わせる。
【0054】(3) 送信帯域管理部31は、ユーザからの
帯域要求を受け入れた場合の送信帯域を見積もり、出力
ポート制御部32に通知する。このとき、ユーザからの
帯域要求がないコネクションレス型通信の場合は、出力
キューの状態変化などを送信帯域管理部31が把握し、
送信帯域を管理する。
【0055】ここで、ユーザからの帯域要求に対して受
入れ可能である場合は、出力ポート制御部32から宛先
ノードに対応する送信波長とアドレス情報を送信部34
に設定する。
【0056】一方、ユーザからの帯域要求に対して受入
れ不可である場合は、出力ポート制御部32はグループ
構成ノードの変更処理を開始する。 (4) 出力ポート制御部32は、変更するノード番号、変
更後の送信波長、アドレス情報等を送信情報制御部33
へ送る。
【0057】(5) 送信情報制御部33は、変更する宛先
ノードの受信情報制御部41へ変更後の送信波長とアド
レス情報を通知する。 (6) 受信情報制御部41は、受信ポート管理部42へ受
信ポートに空きがあるか否かを問い合わせる。
【0058】(7) 受信ポート管理部42は、受信情報制
御部41へ受信ポートの空き状況を通知する。 (8) 受信ポートに空きがある場合は、受信情報制御部4
1は受信ポート制御部43へ使用する受信ポートとアド
レス情報を通知する。
【0059】(9) 受信ポート制御部43は、受信部44
の波長可変フィルタ等に受信波長を設定し、アドレスフ
ィルタにアドレス情報を設定する。 (10) (8)と同時に、受信情報制御部41は送信情報制御
部33へグループ構成ノードの変更許可を通知する。な
お、受信情報制御部41は、受信ポートに空きがなけれ
ば、送信情報制御部33へグループ構成ノードの変更不
許可を通知する。
【0060】(11)送信情報制御部33は、受信情報制御
部41から受け取った情報を出力ポート制御部32に通
知する。 (12)出力ポート制御部32は、グループ構成ノードの変
更が許可された場合に送信器34を制御して送信波長を
変更する。以上の手順により、グループ構成ノードの組
み合わせが変更され、変更後の送信波長およびアドレス
情報で各ノードへの送信が行われる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長多重
分配選択型ネットワークおよびネットワーク機器は、宛
先ノードをグループ分けし、各グループごとにそれぞれ
固有の送信波長を割り当てる送信帯域の共有により、ト
ラヒック変動を加味した場合でも統計多重効果によりネ
ットワークの使用効率を高めることができる。また、ト
ラヒック状況に応じて同一波長で送信されるノードの組
み合わせを変更することにより、リンク内の使用効率を
高めることができる。
【0062】これにより、バースト的なデータトラヒッ
クであるインターネットなどでも効率的にネットワーク
を構成することができ、安価に高速なデータ通信を実現
することができる。
【0063】また、本発明の波長多重分配選択型ネット
ワークは、光ファイバのもつ広帯域性を有効利用するこ
とにより、ローカル網からバックボーンにまで適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図。
【図2】第1の実施形態のノード間で送受信される波長
の割り当て例を示す図。
【図3】第1の実施形態におけるノード0および合分波
装置11の構成例を示す図。
【図4】本発明の第2の実施形態の第1の構成例を示す
図。
【図5】本発明の第2の実施形態の第2の構成例を示す
図。
【図6】第2の実施形態におけるノード0および合分波
装置11の第1の構成例を示す図。
【図7】第2の実施形態におけるノード0および合分波
装置11の第2の構成例を示す図。
【図8】第2の実施形態におけるノード0および合分波
装置11の第3の構成例を示す図。
【図9】第2の実施形態におけるノード0および合分波
装置11の第4の構成例を示す図。
【図10】第2の実施形態におけるノード0および合分
波装置11の第5の構成例を示す図。
【図11】第2の実施形態に適するノードの送信部の構
成例を示す図。
【図12】グループ構成ノードの変更を行うための制御
系の構成例を示す図。
【符号の説明】
11 合分波装置 12 分波器 13 光スイッチ 14 合波器 15 送信器 16 受信器 17 光空間スイッチ 18 合波器 19 光増幅器 20,22 光カプラ 21 波長可変フィルタ 23 分波器 24 送信バッファ 30 送信制御装置 31 送信帯域管理部 32 出力ポート制御部 33 送信情報制御部 34 送信部 40 受信制御装置 41 受信情報制御部 42 受信ポート管理部 43 受信ポート制御部 44 受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/52 H04L 11/00 330 Fターム(参考) 5K002 AA01 AA03 BA02 BA05 BA06 DA02 DA09 DA11 FA01 5K031 CA15 CB10 CC04 DA11 DA19 DB11 DB12 DB14 5K069 AA18 BA01 BA09 CA06 CB10 DB33 EA24 EA25 EA28 FA11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本または複数本の光ファイバから構成
    された光ファイバリング網と、 前記光ファイバリング網の波長多重光信号を分波し、接
    続されたノードから送信される波長の光信号をアド・ド
    ロップし、接続されたノードが受信する波長の光信号を
    分配し、アド・ドロップと分配と通過する全波長の光信
    号を合波して前記光ファイバリング網に送信する合分波
    装置と、 前記合分波装置を介して前記光ファイバリング網に接続
    される複数のノードとを備えた波長多重分配選択型ネッ
    トワークにおいて、 前記ノードは、送信する宛先ノードをグループ分けし、
    各グループごとにそれぞれ固有の波長を割り当てて送信
    する送信手段と、自ノードが所属するグループに割り当
    てられた波長の光信号を受信し、その電気信号に含まれ
    るアドレス情報から自ノード宛ての信号を選択する受信
    手段とを備えたことを特徴とする波長多重分配選択型ネ
    ットワーク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の波長多重分配選択型ネ
    ットワークにおいて、 前記各ノードから同一波長で送信されるグループを構成
    する宛先ノードの組み合わせを変更可能とする構成であ
    ることを特徴とする波長多重分配選択型ネットワーク。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の波長多
    重分配選択型ネットワークにおいて、 前記ノードは、全ノードの送信波長数またはそれから自
    ノードの送信波長数を引いた波長数分の受信手段を備
    え、 前記合分波装置は、接続するノードが受信する波長の光
    信号をそれぞれ対応する受信手段に分配する構成である
    ことを特徴とする波長多重分配選択型ネットワーク。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の波長多
    重分配選択型ネットワークにおいて、 前記合分波装置は、分波された各波長の光信号を接続さ
    れたノードに分配する構成であり、 前記ノードは、前記各波長の光信号から受信する波長の
    光信号を選択して受信手段に接続する光空間スイッチを
    備えたことを特徴とする波長多重分配選択型ネットワー
    ク。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の波長多
    重分配選択型ネットワークにおいて、 前記合分波装置は、分波された各波長の光信号を接続さ
    れたノードに分配する構成であり、 前記ノードは、前記各波長の光信号を合波する合波器
    と、合波された波長多重光信号を分岐する分岐器と、分
    岐された各波長多重光信号から受信する波長の光信号を
    選択して受信手段に接続する波長可変フィルタとを備え
    たことを特徴とする波長多重分配選択型ネットワーク。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2に記載の波長多
    重分配選択型ネットワークにおいて、 前記合分波装置は、接続されたノードが受信する波長の
    光信号を分配する機能を取り除き、前記光ファイバリン
    グ網の波長多重光信号を接続されたノードに分岐する構
    成であり、 前記ノードは、前記波長多重光信号を分波する分波器
    と、分波された各波長の光信号から受信する波長の光信
    号を選択して受信手段に接続する光空間スイッチとを備
    えたことを特徴とする波長多重分配選択型ネットワー
    ク。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2に記載の波長多
    重分配選択型ネットワークにおいて、 前記合分波装置は、接続されたノードが受信する波長の
    光信号を分配する機能を取り除き、前記光ファイバリン
    グ網の波長多重光信号を接続されたノードに分岐する構
    成であり、 前記ノードは、前記波長多重光信号を分岐する分岐器
    と、分岐された各波長多重光信号から受信する波長の光
    信号を選択して受信手段に接続する波長可変フィルタと
    を備えたことを特徴とする波長多重分配選択型ネットワ
    ーク。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項2に記載の波長多
    重分配選択型ネットワークにおいて、 前記ノードの送信手段は、宛先ノードごとに設けられた
    送信バッファと、それぞれ割り当てられた波長で送信す
    る複数の送信器とを備え、各送信バッファと各送信器と
    の接続を切り替え、各送信バッファのデータをそれぞれ
    宛先ノードごとに割り当てた波長の送信器から送信する
    構成であることを特徴とする波長多重分配選択型ネット
    ワーク。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載の波長多重分配選択型ネ
    ットワークにおいて、 宛先ノードごとのトラヒックを監視する送信帯域管理部
    と、前記送信帯域管理部で得られるトラヒック状況に応
    じて送信波長とその波長で送信される宛先ノードの組み
    合わせを制御し、その組み合わせによる送信波長とアド
    レス情報を送信器に設定する出力ポート制御部と、前記
    出力ポート制御部により決定された送信波長と宛先ノー
    ドとの組み合わせについて宛先ノードとの間で調整する
    送信情報制御部とを有する送信制御装置と、 前記送信情報制御部との間で受信に必要な情報を交換す
    る受信情報制御部と、受信ポートの使用状況を監視する
    受信ポート管理部と、前記受信情報制御部で得られる送
    信波長と宛先ノードとの組み合わせによる受信波長とア
    ドレス情報を受信器に設定する受信ポート制御部とを有
    する受信制御装置とを備えたことを特徴とする波長多重
    分配選択型ネットワーク。
  10. 【請求項10】 1本または複数本の光ファイバから構
    成された光ファイバリング網の波長多重光信号を分波
    し、接続されたノードから送信される波長の光信号をア
    ド・ドロップし、接続されたノードが受信する波長の光
    信号を分配し、アド・ドロップと分配と通過する全波長
    の光信号を合波して前記光ファイバリング網に送信する
    合分波装置と、 前記合分波装置を介して前記光ファイバリング網に接続
    され、送信する宛先ノードをグループ分けし、各グルー
    プごとにそれぞれ固有の波長を割り当てて送信する送信
    手段と、自ノードが所属するグループに割り当てられた
    波長の光信号を受信し、その電気信号に含まれるアドレ
    ス情報から自ノード宛ての信号を選択する受信手段とを
    含むノードとを備えたことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の波長多重分配選択型ネットワークに用
    いるネットワーク機器。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のネットワーク機器
    において、 前記ノードは、全ノードの送信波長数またはそれから自
    ノードの送信波長数を引いた波長数分の受信手段を備
    え、 前記合分波装置は、接続するノードが受信する波長の光
    信号をそれぞれ対応する受信手段に分配する構成である
    ことを特徴とするネットワーク機器。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のネットワーク機器
    において、 前記合分波装置は、分波された各波長の光信号を接続さ
    れたノードに分配する構成であり、 前記ノードは、前記各波長の光信号から受信する波長の
    光信号を選択して受信手段に接続する光空間スイッチを
    備えたことを特徴とするネットワーク機器。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載のネットワーク機器
    において、 前記合分波装置は、分波された各波長の光信号を接続さ
    れたノードに分配する構成であり、 前記ノードは、前記各波長の光信号を合波する合波器
    と、合波された波長多重光信号を分岐する分岐器と、分
    岐された各波長多重光信号から受信する波長の光信号を
    選択して受信手段に接続する波長可変フィルタとを備え
    たことを特徴とするネットワーク機器。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載のネットワーク機器
    において、 前記合分波装置は、接続されたノードが受信する波長の
    光信号を分配する機能を取り除き、前記光ファイバリン
    グ網の波長多重光信号を接続されたノードに分岐する構
    成であり、 前記ノードは、前記波長多重光信号を分波する分波器
    と、分波された各波長の光信号から受信する波長の光信
    号を選択して受信手段に接続する光空間スイッチとを備
    えたことを特徴とするネットワーク機器。
  15. 【請求項15】 請求項10に記載のネットワーク機器
    において、 前記合分波装置は、接続されたノードが受信する波長の
    光信号を分配する機能を取り除き、前記光ファイバリン
    グ網の波長多重光信号を接続されたノードに分岐する構
    成であり、 前記ノードは、前記波長多重光信号を分岐する分岐器
    と、分岐された各波長多重光信号から受信する波長の光
    信号を選択して受信手段に接続する波長可変フィルタと
    を備えたことを特徴とするネットワーク機器。
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