JP2001168004A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2001168004A
JP2001168004A JP34842899A JP34842899A JP2001168004A JP 2001168004 A JP2001168004 A JP 2001168004A JP 34842899 A JP34842899 A JP 34842899A JP 34842899 A JP34842899 A JP 34842899A JP 2001168004 A JP2001168004 A JP 2001168004A
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Japan
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processing
unit
wafer
substrate
heat treatment
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JP34842899A
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Kazunari Ueda
一成 上田
Masatoshi Deguchi
雅敏 出口
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を効率よく搬送可能な基板処理装置を提
供し,更に液処理ユニットに対し熱処理ユニットの熱の
影響を与えないようにする。 【解決手段】 基板Wに対して第1の処理工程を施す第
1の処理ユニット群U1と,基板Wに対して第2の処理
工程を施す第2の処理ユニット群U2とを備え,これら
第1の処理ユニット群U1と第2の処理ユニット群U2
に基板Wを搬送させる搬送手段81,82を備えた基板
処理装置1であって,第1の処理ユニット群U1を第1
の搬送経路21に沿って配置し,第2の処理ユニット群
U2を第2の搬送経路22に沿って配置した。また第
1,2の処理ユニット群U1,U2にあっては,液処理
ユニットが熱処理ユニットの熱の影響を受けない位置に
配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えば半導体ウェ
ハやLCD基板等の基板を処理する基板処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体デバイスの製造におけるリ
ソグラフィ技術では,半導体ウェハ(以下,「ウェハ」
という。)をレジスト塗布処理ユニットに搬送し,ウェ
ハの表面にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成した
後,このウェハを露光装置に搬送して所定のパターンを
露光する。次いで,露光装置にてパターンの露光された
ウェハを現像処理ユニットに搬送し,このウェハの表面
に現像液を供給して現像処理している。そして,このよ
うな一連の処理工程を行うにあたり,従来から基板処理
装置が使用されている。
【0003】ここで,従来の基板処理装置の概略的な構
成について説明すると,図7に示すように基板処理装置
200は,ウェハWをカセットC単位で搬入出可能なカ
セットステーション201と,ウェハWに対する一連の
処理工程を行う処理ステーション202と,処理ステー
ション202及び露光装置(図示せず)の間でウェハW
の授受を行うインターフェイス部203とを一体に接続
した構成を有している。処理ステーション202の中央
部にはウェハWを搬送可能な搬送手段204が設けられ
ており,この搬送手段204の周囲には,例えばウェハ
Wを所定温度で加熱処理する熱処理ユニット205,2
06や,ウェハWにレジスト液や現像液等の処理液を供
給して処理する液処理ユニット207,208等が配置
されている。
【0004】そして,カセットステーション201にお
いてカセットCから抜き出されたウェハWは,処理ステ
ーション202の搬送手段204によって熱処理ユニッ
ト205,206や液処理ユニット207,208に適
宜搬送されて所定の処理が施された後,インターフェイ
ス部203を介して露光装置(図示せず)に搬入されて
露光処理されるようになっている。また露光装置(図示
せず)にて露光処理されたウェハWは,インターフェイ
ス部203を介して処理ステーション202に再度搬入
され,搬送手段204によって熱処理ユニット205,
206や液処理ユニット207,208に適宜搬送され
て所定の処理が施された後,カセットステーション20
1上のカセットCに収納され,ウェハWに対する一連の
処理が終了するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
基板処理装置200では,熱処理ユニット205,20
6や液処理ユニット207,208にウェハWを搬送す
るに際し,露光処理前のウェハWの搬送と露光処理後の
ウェハWの搬送が交錯し,ウェハWの搬送が円滑に行わ
れないおそれがある。このため必ずしもウェハWを効率
よく搬送できず,ウェハWの搬送に遅れが生じてウェハ
Wの処理枚数の低下を引き起こしてしまうおそれがあ
る。
【0006】また従来の基板処理装置200では,熱処
理ユニット205,206から発せられた熱が液処理ユ
ニット207,208に伝わってしまう場合があり,液
処理ユニット207が例えば温度に敏感なレジスト塗布
処理ユニットや現像処理ユニット等である場合,熱処理
ユニット205,206から発せられた熱の影響でウェ
ハWの表面に形成されるレジスト膜等の厚さを正確に制
御できくなったり,現像処理に影響を及ぼすおそれがあ
る。
【0007】従って本発明の目的は,基板を効率よく搬
送可能な基板処理装置を提供し,更にそのような基板処
理装置において,液処理ユニットに対し熱処理ユニット
の熱の影響を与えないようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に,請求項1にあっては,基板に対して第1の処理工程
を施す第1の処理ユニット群と,基板に対して第2の処
理工程を施す第2の処理ユニット群とを備え,これら第
1の処理ユニット群と第2の処理ユニット群に基板を搬
送させる搬送手段を備えた基板処理装置であって,前記
第1の処理ユニット群を第1の搬送経路に沿って配置
し,前記第2の処理ユニット群を第2の搬送経路に沿っ
て配置したことを特徴としている。
【0009】この請求項1に記載の基板処理装置におい
て,基板とは,例えば半導体ウェハやLCD基板等が例
示される。また基板に対して第1の処理工程を施す第1
の処理ユニット群は,例えば基板の表面にレジスト膜な
どを形成するための各種熱処理ユニットや各種液処理ユ
ニットなどで構成される。また基板に対して第2の処理
工程を施す第2の処理ユニット群は,例えば基板の表面
のレジスト膜を現像処理するための各種熱処理ユニット
や各種液処理ユニットなどで構成される。
【0010】この請求項1に記載の基板処理装置にあっ
ては,先ず基板を第1の搬送経路に沿って搬送し,第1
の処理ユニット群にて基板に対し第1の処理工程を行
う。そして,第1の処理工程を終了した基板を第2の搬
送経路に沿って搬送し,第2の処理ユニット群にて基板
に対し第2の処理工程を行う。この場合,第1の処理ユ
ニット群にて第1の処理工程を行った基板を,例えば露
光装置などに搬入して露光処理し,その後,第2の処理
ユニット群にて基板に対して第2の処理工程を行うよう
にしても良い。
【0011】この請求項1に記載の基板処理装置によれ
ば,基板に対して第1の処理工程を施す第1の処理ユニ
ット群と,基板に対して第2の処理工程を施す第2の処
理ユニット群とが,第1の搬送経路と第2の搬送経路に
沿ってそれぞれ分けて配置されているので,第1の処理
工程を行っている基板の搬送と第2の処理工程を行って
いる基板の搬送が交錯することがなく,基板の搬送が円
滑に行われて効率よく搬送できるようになる。
【0012】この請求項1に記載の基板処理装置におい
て,請求項2に記載したように,前記第1の処理ユニッ
ト群及び/又は前記第2の処理ユニット群は,基板に処
理液を供給して処理する液処理ユニットと,基板を所定
温度で加熱処理する熱処理ユニットを備え,前記液処理
ユニットが前記熱処理ユニットの熱の影響を受けない位
置に配置されていることが好ましい。そうすれば,液処
理ユニットに対して熱処理ユニットから熱の影響が及ぶ
ことを防止でき,例えば液処理ユニットにて基板表面に
レジスト膜などを形成する際に,レジスト膜等の厚さを
正確に制御できるようになる。この場合,請求項3に記
載したように,前記液処理ユニットが前記熱処理ユニッ
トから離れて配置されていても良いし,請求項4に記載
したように,前記液処理ユニットと前記熱処理ユニット
との間に断熱板が設けられていても良いし,請求項5に
記載したように,前記液処理ユニットと前記熱処理ユニ
ットとの間に液処理ユニット及び熱処理ユニット以外の
処理ユニットが配置されていても良い。
【0013】また請求項6に記載したように,前記搬送
手段は,前記第1の搬送経路に沿って基板を搬送させる
第1の搬送手段と,前記第2の搬送経路に沿って基板を
搬送させる第2の搬送手段とからなっていても良い。そ
うすれば,第1の搬送手段によって基板を第1の搬送経
路に沿って搬送し,第2の搬送手段によって基板を第2
の搬送経路に沿って搬送することができ,第1の搬送経
路と第2の搬送経路とで別の搬送手段で基板を搬送する
ことにより,第1の処理工程を行っている基板の搬送と
第2の処理工程を行っている基板の搬送がより交錯しな
くなり,基板の搬送が更に円滑に効率よく行われるよう
になる。
【0014】また請求項7に記載したように,前記第1
の搬送経路と前記第2の搬送経路の間に空間部が形成さ
れていても良い。この場合,請求項8に記載したよう
に,前記空間部を挟んで前記第1の搬送経路と前記第2
の搬送経路が平行に配置されていても良い。また請求項
9に記載したように,前記空間部に出入り自在であるこ
とが好ましい。そうすれば,第1,2の搬送経路に沿っ
てそれぞれ配置された第1,2の処理ユニット群や基板
の搬送手段などを,空間部に作業者が入って点検,整備
等することが可能となり,メンテナンスなどが容易にな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下,添付図面に基づき,本発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は本発明
の実施の形態にかかる基板処理装置1の概略的な平面図
を示している。図2は,図1におけるP−P断面におい
てカセットステーション2側から見た処理ステーション
3の断面図であり,図3は,図1におけるQ−Q断面に
おいてインターフェイス部4側から見た処理ステーショ
ン3の断面図である。
【0016】この基板処理装置1は,複数枚数(例えば
25枚)のウェハWを収納したカセットCに対してウェ
ハWを搬入出するカセットステーション2と,カセット
ステーション2に置かれたカセットCから抜き出したウ
ェハWに対して所定の処理を施す処理ステーション3
と,処理ステーション3に隣接する露光装置(図示せ
ず)との間でウェハWの受け取り,受け渡しを行うイン
ターフェイス部4とを一体に接続した構成を有してい
る。
【0017】カセットステーション2には,図示しない
例えばAGV等の搬送手段によってカセットCが搬入出
されるようになっている。カセットステーション2に設
けられたカセット載置台5上には,ウェハWの出入口を
処理ステーション3側に向けた姿勢でカセットCが載置
され,この実施の形態では,カセット載置台5上に複数
個のカセットCをX方向(図1中の上下方向)に並べて
載置できるようになっている。カセットC内には水平姿
勢にされたウェハWが所定の等間隔で上下(Z方向)方
向に並べて複数枚並列に配置されている。また,カセッ
トCに収納されたウェハWの各高さに昇降可能でかつ進
退自在なウェハ搬送体6が,カセットCの配列方向(X
方向)に設けられた搬送レール7に沿って移動可能であ
る。そして,カセット載置台5上に置かれた各カセット
Cの前に選択的にウェハ搬送体6が移動し,ウェハ搬送
体6が適宜進退及び昇降することにより,カセットC内
からウェハWを1枚ずつ取り出し,またカセットC内に
ウェハWを1枚ずつ収納することができるようになって
いる。またウェハ搬送体6はθ方向(Z方向を中心とす
る回転方向)にも回転自在に構成されており,後述する
熱処理部30のエクステンションユニット53や,熱処
理部39のエクステンションクーリングユニット60や
エクステンションユニット61に対してもウェハWを搬
入出できるようになっている。
【0018】処理ステーション3の中心部には空間部2
0が形成されており,この空間部20は,例えば作業者
が入ることができる大きさを有している。処理ステーシ
ョン3には,この空間部20を挟んで,カセットステー
ション2からインターフェイス部4に向かう第1の搬送
経路21と,インターフェイス部4からカセットステー
ション2に向かう第2の搬送経路22が形成されてい
る。そして処理ステーション3において,第1の搬送経
路21に沿って熱処理部30,冷却処理部31,膜形成
部32,冷却処理部33及び熱処理部34を順に配列し
た第1の処理ユニット群U1と,第2の搬送経路22に
沿って熱処理部35,冷却処理部36,現像処理部3
7,冷却処理部38及び熱処理部39を順に配列した第
2の処理ユニット群U2がそれぞれ形成されている。
【0019】図1に示すように,第1の処理ユニット群
U1において,熱処理部30及び熱処理部34はいずれ
も膜形成部32の両側から離れた位置に配置されてお
り,かつ膜形成部32と熱処理部30の間には冷却処理
部31が配置され,膜形成部32と熱処理部34の間に
は冷却処理部33が配置された構成になっている。また
同様に,第2の処理ユニット群U2において,熱処理部
35及び熱処理部39はいずれも現像処理部37の両側
から離れた位置に配置されており,かつ現像処理部37
と熱処理部36の間には冷却処理部36が配置され,現
像処理部37と熱処理部39の間には冷却処理部38が
配置された構成になっている。
【0020】膜形成部32は,カップCPに収容された
ウェハWの表面に反射防止膜を形成する反射防止膜形成
ユニット41と,カップCPに収容されたウェハWにレ
ジスト膜を形成するレジスト塗布処理ユニット42を備
え,カセットステーション2側に反射防止膜形成ユニッ
ト41を3段に積み重ね,インターフェイス部4側にレ
ジスト塗布処理ユニット42を3段に積み重ねて,それ
らを並べた構成を有している。一方,現像処理部37
は,カップCPに収容されたウェハWの表面に現像液を
供給して処理する現像処理ユニット43を備え,現像処
理ユニット43を2段に積み重ねて2列に並べた構成を
有している。
【0021】第1の処理ユニット群U1においてカセッ
トステーション2側に設けられている熱処理部30は,
待機状態のウェハWを冷却処理するエクステンションク
ーリングユニット50と,ウェハWを疎水化処理するア
ドヒージョンユニット51と,ウェハWの位置合わせを
行うアライメントユニット52と,ウェハWを待機させ
るエクステンションユニット53,53と,レジスト塗
布処理後のウェハWを加熱処理するプリベーキングユニ
ット54,54,54,54,54を下から順に10段
に積み重ねた構成を有している。第2の処理ユニット群
U2においてカセットステーション2側に設けられてい
る熱処理部39は,エクステンションクーリングユニッ
ト60,60と,エクステンションユニット61,61
と,現像処理後のウェハWを加熱処理するポストベーキ
ングユニット62,62,62,62,62,62を下
から順に10段に積み重ねた構成を有している。
【0022】第1の処理ユニット群U1においてインタ
ーフェイス部4側に設けられている熱処理部34は,エ
クステンションクーリングユニット65,65,65
と,エクステンションユニット66,66と,プリベー
キングユニット67,67,67,67,67を下から
順に10段に積み重ねた構成を有している。第2の処理
ユニット群U2においてインターフェイス部4側に設け
られている熱処理部35は,エクステンションユニット
70,70と,露光処理後のウェハWを加熱処理するポ
ストエクスポージャーベーキングユニット71,71,
71,71,71と,ポストベーキングユニット72,
72,72を下から順に10段に積み重ねた構成を有し
ている。
【0023】また冷却処理部31,33,36,38に
は,いずれもウェハWを冷却処理する冷却処理ユニット
75が夫々3段に積み重ねられている。
【0024】そして,膜形成部32の周囲には,熱処理
部30及び熱処理部34に設けられている前述の各種熱
処理ユニット(アドヒージョンユニット51,プリベー
キングユニット54及びプリベーキングユニット67)
から発せられる熱の伝わりを遮断する断熱板45が設け
られている。また同様に,現像処理部37の周囲には熱
処理部35及び熱処理部39に設けられている前述の各
種熱処理ユニット(ポストエクスポージャーベーキング
ユニット71,ポストベーキングユニット72及びポス
トベーキングユニット62)から発せられる熱の伝わり
を遮断する断熱板46が設けられている。
【0025】空間部20の両側には,第1の搬送手段8
1としての2つの搬送機構81A,81Bと,第2の搬
送手段82としての2つの搬送機構82A,82Bが,
それぞれ並べて配置されている。これら第1,2の搬送
手段81,82を構成する各搬送機構81A,81B,
82A,82Bはいずれも基本的に同様の構成を有して
おり,搬送機構81Aの構成を図4に基づいて説明すれ
ば,搬送機構81Aは,上端及び下端で相互に接続され
相対向する一体の壁部85,86からなる筒状支持体8
7の内側に,上下方向(Z方向)に昇降自在なウェハ搬
送機構88を備えている。筒状支持体87はモータ89
の回転軸に接続されており,このモータ89の駆動によ
り,モータ89の回転軸を中心としてウェハ搬送機構8
8が筒状支持体87と一体となって回転するようになっ
ている。これにより,ウェハ搬送機構88は昇降自在で
かつθ方向に回転自在となっている。
【0026】ウェハ搬送機構88の搬送基台90には,
ウェハWを保持する3本のピンセット91,92,93
が上中下にそれぞれ備えられている。これらのピンセッ
ト91,92,93は基本的に同様の構成を有してお
り,筒状支持体87の側面開口部94を通過自在な形態
及び大きさを有している。また,ピンセット91,9
2,93は搬送基台90に内蔵されたモータ(図示せ
ず)によって前後方向の進退移動が自在となっている。
なお代表して搬送機構81Aの構成について説明した
が,その他の搬送機構81B,搬送機構82A及び搬送
機構82Bも,搬送機構81Aと同様の構成を備えてい
る。
【0027】そして搬送機構81Aにあっては,ウェハ
搬送機構88が適宜昇降及びθ方向へ回転し,ピンセッ
ト91,92,93が適宜進退することにより,先に説
明した熱処理部30,冷却処理部31及び膜形成部32
にウェハWを搬送できるように構成されている。また搬
送機構81Bにあっては,先に説明した膜形成部32,
冷却処理部33及び熱処理部34にウェハWを搬送でき
るように構成されている。同様に搬送機構82Aにあっ
ては,先に説明した熱処理部35,冷却処理部36及び
現像処理部37にウェハWを搬送できるように構成され
ている。また搬送機構82Bにあっては,先に説明した
現像処理部37,冷却処理部38及び熱処理部39にウ
ェハWを搬送できるように構成されている。
【0028】第1の搬送手段81において,搬送機構8
1Aと搬送機構81Bとの間には,ウェハWを載置自在
なウェハ載置台95が備えられている。また同様に,第
2の搬送手段82において搬送機構82Aと搬送機構8
2Bとの間にも,ウェハ載置台95と同様のウェハ載置
台96が備えられている。そして搬送機構81Aは,熱
処理部30,冷却処理部31及び膜形成部32に適宜搬
送して処理したウェハWをウェハ載置台95上に載置さ
せるようになっている。また搬送機構81Bは,こうし
てウェハ載置台95上に載置されたウェハWを受け取っ
て,膜形成部32,冷却処理部33及び熱処理部34に
ウェハWを適宜搬送する。同様に搬送機構82Aは,熱
処理部35,冷却処理部36及び現像処理部37に適宜
搬送して処理したウェハWをウェハ載置台96上に載置
させるようになっている。また搬送機構82Bは,こう
してウェハ載置台96上に載置されたウェハWを受け取
って,現像処理部37,冷却処理部38及び熱処理部3
9にウェハWを適宜搬送する。このように,第1の搬送
手段81は,2つの搬送機構81A,81Bによってウ
ェハWを適宜受け継ぎながら,先に説明した第1の搬送
経路21に沿って配列された熱処理部30,冷却処理部
31,膜形成部32,冷却処理部33及び熱処理部34
にウェハWを搬送するようになっている。また第2の搬
送手段82は,2つの搬送機構82A,82Bによって
ウェハWを適宜受け継ぎながら,先に説明した第2の搬
送経路22に沿って配列された熱処理部35,冷却処理
部36,現像処理部37,冷却処理部38及び熱処理部
39にウェハWを搬送するようになっている。
【0029】次に,インタフェイス部4のほぼ中央に
は,ウェハWを載置自在な載置台98が設けられてお
り,この載置台98を挟んで,第1副搬送手段99と第
2副搬送手段100が配置されている。第1副搬送手段
99は,処理ステーション3に設けられた熱処理部34
のエクステンションユニット66と,載置台98と,イ
ンタフェイス部4に設けられたウェハWの周辺部を露光
する周辺露光装置101と,周辺露光装置101に隣接
して配置されているカセットCとにウェハWを搬入出す
ることが可能である。一方,第2副搬送手段100は,
載置台98と,例えば露光異常等の不良なウェハWを検
出する検査装置102と,処理ステーション3に設けら
れた熱処理部35のエクステンションユニット70とに
ウェハWを搬入出することが可能である。
【0030】図5は,処理ステーション3の反対側から
見たインタフェイス部4の側面図である。インターフェ
イス部4には第1副搬送手段99と第2副搬送手段10
0との間において,載置台98の下方に位置するトンネ
ル通過部103が形成されている。このトンネル通過部
103は,作業員が通過できる大きさを有しており,こ
のトンネル通過部103を通って,処理ステーション3
の中央に形成された空間部20に作業員が出入りできる
ようになっている。また,トンネル通過部103には開
閉自在な扉104が取り付けられている。
【0031】さて,以上のように構成された本発明の実
施の形態にかかる基板処理装置1において,カセットス
テーション2に設けられたカセット載置台5に例えば2
5枚の未処理のウェハWを収納したカセットCが載置さ
れると,ウェハ搬送体6がそのカセットCからウェハW
を1枚取り出す。そして,この取り出されたウェハW
を,処理ステーション3に設けられた熱処理部30のエ
クステンションユニット53に搬送する。こうして処理
ステーション3に受け渡されたウェハWは,その後,第
1の搬送手段81により,第1の搬送経路21に沿って
配列された熱処理部30,冷却処理部31,膜形成部3
2,冷却処理部33及び熱処理部34に適宜搬送され,
第1の処理ユニット群U1において処理されていく。
【0032】即ち,ウェハ搬送体6によって熱処理部3
0のエクステンションユニット53に搬入されたウェハ
Wは,先ず搬送機構81Aによって熱処理部30のアラ
イメントユニット52に搬入されて位置合わせされた
後,搬送機構81Aによりアドヒージョンユニット51
に搬入されて疎水化処理が施される。次いで搬送機構8
1AによってウェハWは冷却処理部31の冷却処理ユニ
ット75に搬入されて冷却処理された後,搬送機構81
Aによって膜形成部32の反射防止膜形成ユニット41
に搬入され,カップCP内にてウェハWの表面に反射防
止膜が形成される。
【0033】次いで,反射防止膜の形成されたウェハW
は搬送機構81Aによって反射防止膜形成ユニット41
からウェハ載置台95に搬送されて載置される。ウェハ
載置台95に載置されたウェハWはその後,搬送機構8
1Bによって膜形成部32のレジスト塗布処理ユニット
42に搬入される。そして,レジスト塗布処理ユニット
42のカップCP内にてウェハWの表面にレジスト液が
塗布され,反射防止膜の上面にさらにレジスト膜が形成
される。レジスト膜の形成されたウェハWは搬送機構8
1Bによって熱処理部34のプリベーキングユニット6
2に搬入され,加熱処理される。
【0034】プリベーキングユニット62にて加熱処理
の終了したウェハWは,搬送機構81Bによって冷却処
理部33の冷却処理ユニット75に搬送されて所定温度
まで冷却される。その後,ウェハWは搬送機構81Bに
よって熱処理部34のエクステンションクーリングユニ
ット65もしくはエクステンションユニット66に搬送
されて,その場で待機する。
【0035】次いで,ウェハWは第1副搬送手段99に
よって熱処理部34のエクステンションクーリングユニ
ット65もしくはエクステンションユニット66から取
り出され,周辺露光装置101に搬入されて,ウェハW
周辺部の不要なレジスト膜が除去される。次いで,ウェ
ハWは別の処理装置としての露光装置(図示せず)に搬
送された後に露光される。
【0036】露光装置(図示せず)にて所定の露光処理
の終了したウェハWは第1副搬送手段99によって載置
台98に搬送される。そして,載置台98に載置された
ウェハWは第2副搬送手段100によって搬送され,処
理ステーション3に設けられた熱処理部35のエクステ
ンションユニット70に搬入される。
【0037】なお,このように第2副搬送手段102に
よって搬送するウェハWの中から,例えば一定時間おき
にウェハWを抜き出して検査装置102に搬送し,検査
を行う。これにより,例えばパターンが所定の線幅に形
成されていない等の異常の生じたウェハWを検査装置1
02にて抜き打ち検査することができる。
【0038】次に,熱処理部35のエクステンションユ
ニット70に搬送されたウェハWは,その後,第2の搬
送手段82により,第2の搬送経路22に沿って配列さ
れた熱処理部35,冷却処理部36,現像処理部37,
冷却処理部38及び熱処理部39に適宜搬送され,第2
の処理ユニット群U2において処理されていく。
【0039】即ち,先ずウェハWは搬送機構82Aによ
って熱処理部35のエクステンションユニット70から
ポストエクスポージャーベーキングユニット71に搬送
され,露光処理後の加熱処理が施される。その後,ウェ
ハWは搬送機構82Aによってポストエクスポージャー
ベーキングユニット71から冷却処理部36の冷却処理
ユニット75に搬送されて所定温度まで冷却処理され
る。
【0040】冷却処理ユニット75にて冷却処理された
ウェハWは,搬送機構82Aによって現像処理部37に
設けられた現像処理ユニット43に搬送されて,所定の
現像処理が施される。次いで,ウェハWは搬送機構82
Aによってウェハ載置台96に搬送て載置される。ウェ
ハ載置台96に載置されたウェハWはその後,搬送機構
82Bに受け取られて熱処理部39のポストベーキング
ユニット62に搬送される。そして,このポストベーキ
ングユニット62にて加熱処理される。
【0041】次いで,ポストベーキングユニット62に
て加熱処理の終了したウェハWは,搬送機構82Bによ
って冷却処理部38の冷却処理ユニット75に搬入され
て冷却処理される。こうして冷却処理を終了したウェハ
Wは,搬送機構82Bによって熱処理部39のエクステ
ンションクーリングユニット60もしくはエクステンシ
ョンユニット61に搬送される。
【0042】その後ウェハWは,カセットステーション
2に設けられたウェハ搬送体6によって,熱処理部39
のエクステンションクーリングユニット60もしくはエ
クステンションユニット61から取り出されて搬送さ
れ,カセット載置台5上のカセットCに収納される。こ
うして,ウェハWに対する一連の基板処理が終了する。
【0043】しかして,この実施の形態の基板処理装置
1では,露光処理前においては,第1の搬送経路21に
沿って配列された熱処理部30,冷却処理部31,膜形
成部32,冷却処理部33及び熱処理部34に,第1の
搬送手段81によってウェハWを適宜搬送し,一方で露
光処理の終了後においては,第2の搬送経路22に沿っ
て配列された熱処理部35,冷却処理部36,現像処理
部37,冷却処理部38及び熱処理部39に,第2の搬
送手段82によってウェハWを適宜搬送しているので,
露光処理前のウェハWの搬送と露光処理後のウェハWの
搬送が錯綜することがなく,効率よくウェハWを搬送す
ることができる。特にこの実施の形態では,搬送経路2
1に沿ってウェハWを搬送する第1の搬送手段81と第
2の搬送経路22に沿ってウェハWを搬送する第2の搬
送手段82が別に設けられているので,露光処理前後の
ウェハWの搬送をそれぞれ別に負担することにより,第
1,2の搬送手段81,82の負担を軽減させることが
できる。
【0044】また第1の処理ユニット群U1において,
膜形成部32は熱処理部30,34のいずれからもから
離れた位置に配置され,かつ膜形成部32と熱処理部3
0,34の間には冷却処理部31,冷却処理部33が配
置されているので,膜形成部32は,熱処理部30,3
4の各熱処理ユニットから発せられる熱の影響を受ける
心配がなく,膜形成部32に備えられた反射防止膜形成
ユニット41やレジスト塗布処理ユニット42におい
て,反射防止膜やレジスト膜を所望の厚さで形成するこ
とができるようになる。また同様に第2の処理ユニット
群U2において,現像処理部37は,熱処理部35,3
9の各熱処理ユニットから発せられる熱の影響を受ける
心配がなく,現像処理部37に備えられた現像処理ユニ
ット43は,温度の変化に敏感な現像処理を好適に実施
することができるようになる。特にこの実施の形態で
は,膜形成部32の周囲に断熱板45を設け,現像処理
部37の周囲に断熱板46を設けているので,膜形成部
32や現像処理部37への外部からの熱の影響を更に排
除することが可能である。
【0045】またこの実施の形態の基板処理装置1で
は,トンネル通過部103を通って空間部20に作業者
が入ることが可能である。このため,作業者は空間部2
0に入って,処理ステーション3の中側から第1,2の
搬送手段81,82や第1,2の処理ユニット群U1,
U2などを容易に点検や整備することができる。
【0046】以上,本発明の好ましい実施の形態の一例
を説明したが,本発明はここに示した形態に限定されな
い。図6は,本発明の他の実施の形態にかかる基板処理
装置1’の概略的な平面図を示している。この実施の形
態では,空間部20の両側に第1の搬送経路21と第2
の搬送経路22を平行に形成した構成になっている。
【0047】そしてこの実施の形態では,第1の搬送手
段81は,第1の搬送経路21と平行に配置されたレー
ル110に沿って移動自在な搬送基台111を備えてお
り,搬送基台111上には,昇降自在でかつ第1の搬送
経路21に沿って配置された熱処理部30,冷却処理部
31,膜形成部32,冷却処理部33及び熱処理部34
に対して進退自在に構成されたピンセット112が装着
されている。また第2の搬送手段82は,第2の搬送経
路22と平行に配置されたレール115に沿って移動自
在な搬送基台116を備えており,搬送基台116上に
は,昇降自在でかつ第2の搬送経路22に沿って配置さ
れた熱処理部35,冷却処理部36,現像処理部37,
冷却処理部38及び熱処理部39に対して進退自在に構
成されたピンセット117が装着されている。これによ
り第1の搬送手段81は,搬送基台111がレール11
0に沿って適宜移動し,ピンセット112が適宜進退及
び昇降することにより,第1の搬送経路21に沿って配
列された熱処理部30,冷却処理部31,膜形成部3
2,冷却処理部33及び熱処理部34にウェハWを搬送
し,同様に第2の搬送手段82は,搬送基台116がレ
ール115に沿って適宜移動し,ピンセット117が適
宜進退及び昇降することにより,第2の搬送経路22に
沿って配列された熱処理部35,冷却処理部36,現像
処理部37,冷却処理部38及び熱処理部39にウェハ
Wを搬送するようになっている。
【0048】なお,第1の搬送経路21と第2の搬送経
路22を平行に形成した点と,第1,2の搬送手段8
1,82を,それぞれ一つの搬送基台111,116を
レール110,115に沿って移動させてウェハWを搬
送する構成にした点を除けば,この図6に示した基板処
理装置1’は,基本的には先に図1〜5で説明した基板
処理装置1と概ね同様の構成を備えている。よって,図
6に示す基板処理装置1’において,図1〜5で説明し
た基板処理装置1と同じ構成要素には同一の符号を付す
ることにより,重複した説明を省略する。
【0049】この図6に示した基板処理装置1’によっ
ても,先に図1〜5で説明した基板処理装置1と同様
に,露光処理前のウェハWの搬送と露光処理後のウェハ
Wの搬送が錯綜することがなく,効率よくウェハWを搬
送することができ,また膜形成部32や現像処理部37
への外部からの熱の影響を排除することが可能である。
また作業者が空間部20に入って処理ステーション3の
中側から第1,2の搬送手段81,82や第1,2の処
理ユニット群U1,U2などを容易に点検,整備するこ
とができる。加えて,この図6に示した基板処理装置
1’によれば,第1,2の搬送手段81,82は,いず
れも一つの搬送基台111,116をレール110,1
15に沿って移動させる構成であるため,第1,2の搬
送手段81,82の構成が簡素化でき,ウェハ載置台9
5,96も不要となる。
【0050】なお,以上の実施の形態では基板の一例と
してウェハWを例にして説明したが,本発明に使用可能
な基板はウェハWに限らず,例えばLCD基板等でもよ
い。
【0051】
【発明の効果】請求項1〜9によれば,第1の処理工程
を行っている基板の搬送と第2の処理工程を行っている
基板の搬送が交錯することがなく,基板の搬送が円滑に
行われて効率よく搬送できるようになる。特に請求項2
によれば,液処理ユニットに対して熱処理ユニットから
熱の影響が及ぶことを防止でき,例えば液処理ユニット
にて基板表面にレジスト膜などを形成する際に,レジス
ト膜等の厚さを正確に制御できるようになる。また請求
項6によれば,第1の搬送経路と第2の搬送経路とで別
の搬送手段で基板を搬送することにより,第1の処理工
程を行っている基板の搬送と第2の処理工程を行ってい
る基板の搬送がより交錯しなくなり,基板の搬送が更に
円滑に効率よく行われるようになる。また請求項7によ
れば,第1,2の搬送経路に沿ってそれぞれ配置された
第1,2の処理ユニット群や基板の搬送手段などを,空
間部に作業者が入って点検,整備等することが可能とな
り,メンテナンスなどが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる基板処理装置の概
略的な平面図である。
【図2】図1におけるP−P断面においてカセットステ
ーション側から見た処理ステーションの断面図である。
【図3】図1におけるQ−Q断面においてインターフェ
イス部側から見た処理ステーションの断面図である。
【図4】搬送機構の斜視図である。
【図5】図1の基板処理装置におけるインターフェイス
部の構成を示す側面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態にかかる基板処理装置
の概略的な平面図である。
【図7】従来の基板処理装置の概略的な平面図である。
【符号の説明】
C カセット W ウェハ U1 第1の処理ユニット群 U2 第2の処理ユニット群 1 基板処理装置 2 カセットステーション 3 処理ステーション 4 インターフェイス部 5 カセット載置台 6 ウェハ搬送体 20 空間部 21 第1の搬送経路 22 第2の搬送経路 30 熱処理部 31 冷却処理部 32 膜形成部 33 冷却処理部 34 熱処理部 35 熱処理部 36 冷却処理部 37 現像処理部 38 冷却処理部 39 熱処理部 81 第1の搬送手段 82 第2の搬送手段 95 ウェハ載置台 103 トンネル通過部 104 扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F031 CA02 CA05 FA01 FA15 GA03 GA47 GA48 GA49 GA50 MA01 MA06 MA26 MA27 MA30 5F046 CD01 CD05 DA29 JA22 KA07 LA18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に対して第1の処理工程を施す第1
    の処理ユニット群と,基板に対して第2の処理工程を施
    す第2の処理ユニット群とを備え,これら第1の処理ユ
    ニット群と第2の処理ユニット群に基板を搬送させる搬
    送手段を備えた基板処理装置であって,前記第1の処理
    ユニット群を第1の搬送経路に沿って配置し,前記第2
    の処理ユニット群を第2の搬送経路に沿って配置したこ
    とを特徴とする,基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の処理ユニット群及び/又は前
    記第2の処理ユニット群は,基板に処理液を供給して処
    理する液処理ユニットと,基板を所定温度で加熱処理す
    る熱処理ユニットを備え,前記液処理ユニットが前記熱
    処理ユニットの熱の影響を受けない位置に配置されてい
    ることを特徴とする,請求項1の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記液処理ユニットが前記熱処理ユニッ
    トから離れて配置されていることを特徴とする,請求項
    2の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記液処理ユニットと前記熱処理ユニッ
    トとの間に断熱板が設けられていることを特徴とする,
    請求項2又は3の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記液処理ユニットと前記熱処理ユニッ
    トとの間に液処理ユニット及び熱処理ユニット以外の処
    理ユニットが配置されていることを特徴とする,請求項
    2,3又は4のいずれかの基板処理装置。
  6. 【請求項6】 前記搬送手段は,前記第1の搬送経路に
    沿って基板を搬送させる第1の搬送手段と,前記第2の
    搬送経路に沿って基板を搬送させる第2の搬送手段とか
    らなることを特徴とする,請求項1,2,3,4又は5
    のいずれかの基板処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の搬送経路と前記第2の搬送経
    路の間に空間部が形成されていることを特徴とする,請
    求項1,2,3,4,5又は6の基板処理装置。
  8. 【請求項8】 前記空間部を挟んで前記第1の搬送経路
    と前記第2の搬送経路が平行に配置されていることを特
    徴とする,請求項7の基板処理装置。
  9. 【請求項9】 前記空間部に出入り自在であることを特
    徴とする,請求項7又は8の基板処理装置。
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