JP2001167020A - アプリケーションユニットモニタリング・レポーティングシステムおよび方法、並びにコンピュータ・プログラム・プロダクト - Google Patents

アプリケーションユニットモニタリング・レポーティングシステムおよび方法、並びにコンピュータ・プログラム・プロダクト

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JP2001167020A
JP2001167020A JP2000272152A JP2000272152A JP2001167020A JP 2001167020 A JP2001167020 A JP 2001167020A JP 2000272152 A JP2000272152 A JP 2000272152A JP 2000272152 A JP2000272152 A JP 2000272152A JP 2001167020 A JP2001167020 A JP 2001167020A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションユニットのターゲットアプ
リケーションのユーザによる使用をモニタするための新
規、かつ有効なシステムを提供すること。 【解決手段】 ターゲットアプリケーションは、ユーザ
が選択可能な複数のコマンドをもつユーザインターフェ
イスを有している。本発明は、そのようなインターフェ
イスのユーザによる使用をモニタするとともに、そのよ
うなインターフェイスのユーザによる使用のデータを記
憶する。アブストラクトクラスのフォームに保管される
ともにアブストラクトクラスは送信ユニットへ送信され
る。その後、インターネットメールによる指定された場
所への送信によって、記憶されたログデータを通信でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
ユニットのターゲットアプリケーションのユーザによる
使用をモニタすることができるとともに、モニタされた
使用のデータを容易、かつ効率的に通信することができ
るアプリケーションユニットモニタリング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの使用の増大に伴って、ソ
フトウエアの開発は明らかに重要なビジネスになってき
ている。ソフトウエアの評価においては、ユーザがソフ
トウエアアプリケーションをどのように使用しているか
を正確にモニタすることが有益である。一例として、ど
のコマンドがユーザによって頻繁に使用されるかを知る
ことは、ソフトウエア開発者にとって役立つ。
【0003】また、人間がやりとりを行なう装置の設計
においては、ユーザがそのような装置とどのようにやり
とりを行なうかをモニタすることが望ましい。一例とし
て、コピー機やファクシミリ機やプリンタやスキャナの
ような画像形成装置、電子レンジ、VCR、デジタルカ
メラ、携帯電話、パームトップコンピュータのような電
気製品の制御パネルをユーザがどのように使用するのか
をモニタすることが望ましい。
【0004】また、ユーザによるインターネットの使用
がますます増加している。ユーザがインターネットをど
のように利用しているか、特に、ユーザが所定のウェブ
ページ等をどのように使用しているかは、重大な関心事
である。インターネットのユーザによるそのような使用
をモニタすることもまた重要になってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ソフトウエアアプリケ
ーション等の所定のアプリケーションや、ユーザによっ
て操作されるインターフェイスを有する装置や、ウェブ
ページ等をユーザがどのように利用しているかを決定す
ることが望ましい場合には、アプリケーションユニット
ユーザによる使用がモニタされなければならないだけで
なく、ユーザによる使用のモニタリングによって得られ
る情報が所望の場所に有効に通信されなければならな
い。
【0006】本発明の目的は、アプリケーションユニッ
トのターゲットアプリケーションのユーザによる使用を
モニタするための新規、かつ有効なシステムを提供する
ことである。
【0007】本発明の、さらなる目的は、アプリケーシ
ョンユニットのターゲットアプリケーションのユーザに
よる使用のモニタリングによって得られるデータを所望
の場所に通信するための新規なシステムを提供すること
である。
【0008】本発明の、さらなる目的は、モニタされた
使用情報をモニタリングユニットから送信ユニットに有
効に通信する方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】アプリケーションユニッ
トのターゲットアプリケーションのユーザインターフェ
イスの使用をモニタすることによって、本発明のこれら
の目的および他の目的が達成される。一例として、この
ようなモニタリングは、ユーザによる制御下にあるコン
ピュータやワークステーション上で実行されるソフトウ
エアプログラム、コピー機やファクシミリ機やプリンタ
やスキャナのような画像形成装置、電子レンジ、VC
R、デジタルカメラ、携帯電話、パームトップコンピュ
ータのような電気製品の制御パネルの使用、ユーザイン
ターフェイスを有する任意の他の装置やシステムの使用
をモニタすることができる。
【0010】本発明の、さらなる特徴として、アプリケ
ーションユニットのターゲットアプリケーションのユー
ザによる使用のモニタリングによって得られたデータ
は、集められて記憶された後、インターネット電子メー
ルによって所望の場所に通信される。電子メール通信の
使用により、そのようなデータの通信に伴うコストが減
少する。ユーザがアプリケーションユニットのターゲッ
トアプリケーションを終了する度毎に、あるいは、ユー
ザがアプリケーションユニットのターゲットアプリケー
ションを所定回数使用して終了した後など、いくつかの
場合に、データを所望の場所に送信することができる。
【0011】添付図面を関連付けて考慮しながら以下の
詳細な説明を参照して本発明をさらに理解すれば、本発
明に関する完全な認識とそれに付随する多くの利益とが
容易に得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、同一の符号は
複数の図面の全体にわたって同一もしくは対応する部分
を示している。これらの図面のうち、特に図1を参照す
ると、ここには、様々な機械や、機械の動作をモニタ
し、診断し、制御するためのコンピュータが示されてい
る。
【0013】図1において、ローカルエリア・ネットワ
ーク(LAN)のような第1のネットワーク16は、コ
ンピュータ・ワークステーション17,18,20,2
2に接続されている。これらのワークステーションは、
IBMパーソナルコンピュータと互換性のある装置、ユ
ニックスをベースとするコンピュータ、アップルマッキ
ントッシュを含む任意のタイプのコンピュータとするこ
とが可能である。また、デジタルコピー機/プリンタ2
4とファクシミリ装置28とプリンタ32とがネットワ
ーク16に接続されている。装置24,28,32とワ
ークステーション17,18,20,22とが機械もし
くはモニタ装置として示されているが、後述する任意の
装置を含む他のタイプの装置が機械もしくはモニタ装置
として使用されてもよい。
【0014】また、ファクシミリサーバ(図示せず)が
ネットワーク16に接続されていても良く、また、ファ
クシミリサーバが電話やISDN(統合デジタル通信
網)やケーブル接続を有していてもよい。デジタルコピ
ー機/プリンタ24とファクシミリ装置28とプリンタ
32とがネットワーク16に接続されていることに加
え、これらの装置が従来の電話やISDNやケーブル接
続26,30,34を含んでいてもよい。後述するよう
に、ビジネスオフィス機械あるいはビジネス装置24,
28,32は、ネットワーク16を介したインターネッ
トを通じて、あるいは、直接的な電話やISDN、無線
やケーブル接続によって、モニタリング装置として示さ
れているリモートモニタリング・診断・制御ステーショ
ンと通信を行なう。
【0015】図1において、インターネットは一般に1
0で示されている。インターネット10は、12Aから
12Iで示される相互に接続された複数のコンピュータ
およびルータを含んでいる。インターネットにわたって
通信を行なう方法は、NIC.DDN.MILまたはF
TP NISC.SRI.COMでFTPによって得ら
れるRFC文書を通じて知られている。TCP/IPに
関する通信は、たとえば、1994年にアディソン・ウ
ェズリー社からスティーブンスによって出版され、かつ
参照することによって本願に組み入れられる本 "TC
P/IP Illustrated ",Vol.1,T
he Protocolsに述べられている。
【0016】図1において、インターネット10とネッ
トワーク16との間にはファイアウォール14が接続さ
れている。ファイアウォールは、認可されたコンピュー
タだけをインターネットを介してネットワークもしくは
他のコンピュータにアクセスできるようにする装置であ
る。ファイアウォールは、既知であり、また、市販され
た装置もしくはソフトウエアであり、たとえばサン・マ
イクロシステムズ株式会社からのSunScreenを
含んでいる。同様に、インターネット10とネットワー
ク52との間にはファイアウォール50が接続されてい
る。また、インターネット10とワークステーション4
2との間にもファイアウォール40が接続されている。
【0017】ネットワーク52は、従来のネットワーク
であり、複数のワークステーション56,62,68,
74を有している。これらのワークステーションは、マ
ーケティング部、製造部、デザインエンジニアリング
部、顧客サービス部のように、会社内の異なる部門であ
ってもよい。ネットワーク52を介して接続されたワー
クステーションの他に、ネットワーク52に直接に接続
されていないワークステーション42がある。ディスク
46に記憶されたデータベースの情報は、適当な暗号化
やインターネットにおけるプロトコルを使用して、ネッ
トワーク52に直接に接続されるワークステーションで
共有されてもよい。
【0018】また、ワークステーション42は、電話回
線やISDNやケーブル44への直接的な接続部を有し
ており、ディスク46内のデーダベースは電話回線やI
SDNやケーブルを介してアクセスされてもよい。本発
明によって使用されるケーブルは、一般にテレビの番組
編成を送るために使用されるケーブルを使用して実行さ
れても良く、コンピュータ等とともに一般に使用される
デジタルデータの高速通信のために設けられるケーブル
は、所望の任意のタイプのケーブルを使用して実行され
てもよい。
【0019】ビジネスオフィス機械24,28,32の
情報は、ディスク46,54,58,64,70,76
内に記憶された1以上のデータベースに記憶されてもよ
い。顧客サービス部、マーケティング部、製造部、デザ
インエンジニアリング部のそれぞれは、それ自身のデー
タベースを有していても良く、また、1以上のデータベ
ースを共有してもよい。データベースを記憶するために
使用される各ディスクは、ハードディスクや光ディスク
のような不揮発性メモリである。
【0020】また、データベースは、固体記憶装置や半
導体記憶装置を含む任意の記憶装置に記憶されてもよ
い。一例として、ディスク64はマーケティングデータ
ベースを有し、ディスク58は製造データベースを有
し、ディスク70はエンジニアリングデータベースを有
し、ディスク76は顧客サービスデータベースを有して
いる。あるいは、ディスク54,46は1以上のデータ
ベースを記憶している。
【0021】ワークステーション56,62,68,7
4,42がインターネットに接続されていることに加
え、これらのワークステーションは、モニタされ診断さ
れ制御される機械に安全な接続を提供するとともに通信
の接続モード時に使用されるケーブル、電話回線、IS
DNへの接続部を有していてもよい。また、インターネ
ット、電話、ISDN、ケーブルのうちの一つが適切に
働いていない場合には、他の一つが通信のために自動的
に使用される。
【0022】本発明の特徴は、機械と機械を診断・制御
するコンピュータとの間で、コネクションレス型通信
(たとえばインターネット電子メール)もしくは伝送を
使用することである。送信される電子メールは、通信の
接続モードを使用して実行されてもよい。1994年に
ジョージ・マクダニエルによって出されたコンピューテ
ィングのIBM辞書において、コネクションレス型伝送
は、データのシングルユニットをソースサービスアクセ
スポイントから1以上の宛先サービスアクセスポイント
へと接続を達成することなく伝送することであると定義
されている。
【0023】また、IBM辞書において、コネクション
型伝送は、データの複数のユニットをソースサービスア
クセスポイントから1以上の宛先サービスアクセスポイ
ントへと接続を介して伝送することであると定義されて
いる。接続は、データ搬送およびリリースされた、つぎ
のデータ搬送の前に達成される。コネクション型および
コネクションレス型操作に関する別の情報は、1990
年にウイリアム・スターリングによって出され、かつ参
照することにより本願に組み込まれるHandbook
of Computer−Communicatio
ns Standards,Vol.1の第2版に記述
されている。DTE(データ端末装置)から他のDTE
にデータを送信するため、固有の識別子もしくはアドレ
スが各DTEのために設けられる。この固有の識別子も
しくはアドレスは、コネクション型通信およびコネクシ
ョンレス型通信の両方で使用可能である。
【0024】図2は、図1に示されたデジタルコピー機
/プリンタ24の機械的なレイアウトを示している。図
2中、101はスキャナのためのファン、102はレー
ザプリンタとともに使用されるポリゴンミラー、103
はレーザ(図示せず)からの光を平行にするために使用
されるFθレンズである。符号104は、スキャナから
の光を検知するためのセンサを示している。105はス
キャナからの光をセンサ104に合焦するためのレンズ
であり、106は感光体ドラム132上の像を消去する
ために使用される除電ランプである。充電コロナユニッ
ト107と現像ローラ108とが設けられている。符号
109は走査される文書を図解するために使用されるラ
ンプを示しており、110,111,112は光をセン
サ104に向けて反射するために使用されるミラーを示
している。
【0025】ドラムミラー113は、ポリゴンミラー1
02から生じる光を感光体ドラム132に反射するため
に使用される。符号114は、デジタルコピー機/プリ
ンタの充電領域を冷却するために使用されるファンを示
しており、115は第1のペーパカセット117から紙
を供給するために使用される第1の給紙ローラであり、
116は手動供給テーブルである。同様に、118は第
2のカセット119のための第2の給紙ローラである。
符号120はリレーローラを示しており、121はレジ
ストローラである。122は複写濃度センサであり、1
23は搬送/分離コロナユニットである。符号124は
クリーニングユニットであり、125は吸出しファン、
126は搬送ベルトを示し、127は加圧ローラ、12
8は出口ローラである。符号129はトナーを紙に定着
させるために使用される加熱ローラであり、130は排
気ファン、131はデジタルコピー機を駆動するために
使用されるメインモータである。
【0026】図3は、図2に示される電子部品のブロッ
ク図を示している。CPU160は、マイクロプロセッ
サであり、システムコントローラとして作用する。デジ
タルコピー機の操作パラメータを含む動的に変化する情
報を記憶するためにランダムアクセスメモリ162が設
けられている。読み出し専用メモリ164は、デジタル
コピー機を作動するために使用されるプログラムコード
と、型番やコピー機の製造番号や初期設定パラメータの
ようなコピー機(定常状態データ)を表示する情報とを
記憶する。
【0027】デジタルコピー機と外部装置との通信を許
容するマルチポート通信インターフェイス166が設け
られている。符号168は、電話、ISDN、ケーブル
ラインを示しており、170はネットワークを示してい
る。マルチポート通信インターフェイスの、さらなる情
報は図4に示されている。インターフェイスコントロー
ラ172は操作パネル174をシステムバス186に接
続するために使用される。操作パネル174は、コピー
ボタンや、コピーの数、縮小/拡大、暗/明のようなコ
ピーの動作を制御するためのキーを含むデジタルコピー
機に見られる標準入出力装置を有している。また、デジ
タルコピー機のパラメータやメッセージを使用者に表示
するために、操作パネル174内に液晶ディスプレイを
設けてもよい。
【0028】記憶インターフェイス176は記憶装置を
システムバス186に接続する。記憶装置は、従来のE
EPROMやディスク182によって置き換えることが
可能なフラッシュメモリ178を含んでいる。ディスク
182は、ハードディスク、光ディスク、フロッピー
(登録商標)ディスクドライブを含んでいる。デジタル
コピー機に増設の記憶装置を接続可能にする接続部18
0が記憶インターフェイス176に接続されている。フ
ラッシュメモリ178は、コピー機の寿命を超えて希に
変化するデジタルコピー機のパラメータを表わす半定常
状態データを記憶するために使用される。そのようなパ
ラメータは、デジタルコピー機の構成やオプションを含
んでいる。オプションインターフェイス184は、外部
インターフェイスのような増設ハードウエアをデジタル
コピー機に対して接続可能にする。クロック/タイマー
187は、時間と日付の両方のトラックを維持するとと
もに経過時間を測定するために使用される。
【0029】図3の左側には、デジタルコピー機を形作
る様々なセクションが示されている。符号202は、ソ
ーターであり、デジタルコピー機から出力された物を仕
分けするために使用されるアクチュエータやセンサを有
している。送受切換器200は、デジタルコピー機によ
るデュープレックス(両面印刷)動作の実行を可能に
し、従来のセンサやアクチュエータを有している。デジ
タルコピー機は、多数の用紙を保持するペーパートレイ
のデジタルコピー機への使用を可能にする大容量のトレ
イユニット198を有している。大容量のトレイユニッ
ト198は従来のセンサやアクチュエータを有してい
る。
【0030】給紙コントローラ196は、デジタルコピ
ー機内への給紙動作およびデジタルコピー機を通じた給
紙動作を制御するために使用される。スキャナ194
は、像をデジタルコピー機内へと走査するために使用さ
れ、照明やミラー等の従来の走査部材を有している。ま
た、スキャナセンサは、スキャナがホームポジションに
位置しているかを決定するためにホームポジションセン
サのように使用され、また、走査ランプの適当な動作を
確保するためにランプサーミスタのように使用される。
プリンタ/イメージャー192は、デジタルコピー機か
ら出力された物を印刷するとともに、従来のレーザプリ
ント機構やトナーセンサや複写濃度センサを有してい
る。ヒューザ190は、高温ローラを使用して文書にト
ナーを融合させるために使用され、出口センサや、ヒュ
ーザ190が過熱しないようにするサーミスタや、オイ
ルセンサを有している。また、オプショナルユニットイ
ンターフェイス188は、自動原稿送り装置のようなオ
プション要素や、異なるタイプのソーター/コレータ
ー、デジタルコピー機に付加できる他の要素に接続する
ために使用される。
【0031】図4は、マルチポート通信インターフェイ
ス166の詳細を示している。デジタルコピー機は、印
刷される情報を送受信するセントロニクスインターフェ
イス220、ケーブルにわたって高速接続を有するケー
ブルモデムユニット221、SCSIインターフェイス
222、電話回線168Aに接続する従来の電話インタ
ーフェイス224、ISDN回線168Bに接続するI
SDNインターフェイス226、RS−232インター
フェイス228、LAN170に接続するLANインタ
ーフェイス230を通じて外部装置と通信を行なっても
よい。ローカルエリア・ネットワークと電話回線の両方
に接続する単一の装置は、Megahertzから市販
されており、イーサネット(登録商標)・モデムとして
知られている。
【0032】CPUや他のマイクロプロセッサや回路
は、デジタルコピー機の各センサの状態をモニタするモ
ニタリングプロセスを実行し、また、デジタルコピー機
を制御及び操作するために使用されるコードの命令を実
行するためにシーケンスプロセスが使用される。また、
デジタルコピー機の全体の動作を制御するために中央シ
ステム制御プロセスが実行され、デジタルコピー機に接
続された外部装置との信頼性のある通信を確保するため
に通信プロセスが使用される。システム制御プロセス
は、図3のROM164のような定常状態メモリやフラ
ッシュメモリ178やディスク182のような半定常メ
モリ内へのデータの記憶をモニタして制御し、あるい
は、RAM162やフラッシュメモリ178やディスク
182のような揮発性メモリもしくは不揮発性メモリ内
に記憶される動態データをモニタして制御する。また、
定常状態(静態)データは、フラッシュメモリ178も
しくはディスク182のいずれかを含む不揮発性メモリ
のようなROM164以外の装置に記憶されてもよい。
【0033】以上の説明はデジタルコピー機についての
ものであるが、本発明は、他のビジネスオフィス機械
や、アナログコピー機、ファクシミリ機、スキャナ、プ
リンタ、ファクシミリサーバのような装置や、他のビジ
ネスオフィス機械、あるいは、電子レンジ、VCR、デ
ジタルカメラ、携帯電話、パームトップコンピュータの
ようなユーザがインターフェイスで接続する電気製品に
等しく適用できる。また、本発明は、コネクション型通
信もしくはコネクションレス型通信や電子メールを使用
して動作する他のタイプの機械、ガスや水道を含む計量
システムや電気計量システム、自動販売機のような機
械、あるいは、自動車のように機械的な動作を果たすと
ともに監視が必要で機能を果たす他の任意の装置を含ん
でいる。モニタリングする特殊な目的の機械やコンピュ
ータの他に、本発明は、モニタされたり制御されたりす
る装置である多目的なコンピュータをモニタして制御し
て診断するために使用することができる。
【0034】図5は、異なる装置とサブシステムとがイ
ンターネット10に接続された本発明の他のシステム図
を示している。しかしながら、本発明の一部としてこれ
らの装置やサブシステムを有している必要はないが、図
5に示される任意の個々のコンピュータやサブシステム
は本発明の一部を成している。また、図1に示される要
素が図5に示されるインターネット10に接続されてい
てもよい。図5において、イントラネット252にはフ
ァイアウォール250が接続されている。イントラネッ
ト252に接続されるコンピュータや装置のうちの一つ
は、内部にデータ256を有し或いはデータ256が接
続されたサービスマシン254である。データ256は
データベースフォーマット内に記憶されていてもよい。
【0035】データ256は、履歴、動作(性能)、誤
動作(故障)、動作や故障やセットアップに関する統計
的な情報およびモニタされる装置の構成部品やオプショ
ン装置を含む他の任意の情報を有している。サービスマ
シン254は、データを送信するためにモニタされる装
置を必要とする装置やコンピュータとして、あるいは、
遠隔制御や診断テストがモニタされる装置に関して行な
われる必要がある装置やコンピュータとして与えられて
もよい。サービスマシン254は、任意のタイプの装置
として与えられても良く、また、好ましくは、多目的コ
ンピュータのようなコンピュータ化された装置を使用し
て与えられる。
【0036】図5の他のサブシステムは、ファイアウォ
ール258と、イントラネット260と、イントラネッ
ト260に接続されたプリンタ262とを有している。
このサブシステムにおいて、イントラネット260(あ
るいは異なるタイプのコンピュータネットワーク)とプ
リンタ262との間には別個の多目的コンピュータが接
続されてはいないが、プリンタ262によって(同様
に、コピー機286によって)電子メールメッセージを
送受信する機能は、回路やマイクロプロセッサやプリン
タ262内に設けられ或いはプリンタ262に装着され
る他の任意のタイプのハードウエアによって満たされて
いる。
【0037】他のタイプのサブシステムは、インターネ
ットサービスプロバイダ(接続サービス業者)264の
使用の使用を含んでいる。インターネットサービスプロ
バイダ264は、アメリカ・オンライン、ネットコム、
コンピュサーブ、ニフティサーブ、インターネットサー
ビスプロバイダ・エロルス(Erols)のような既知
の営利会社を含む任意のタイプのインターネットサービ
スプロバイダや任意の他のインターネットサービスプロ
バイダであってもよい。
【0038】このサブシステムにおいて、コンピュータ
266は、たとえば、電話回線モデム、ケーブルモデ
ム、ISDN(統合デジタル通信網)回線やADSL
(非同期デジタル加入者回線)にわたって使用されるモ
デムのように任意のタイプの配線を使用するモデム、フ
レームリレー通信を使用するモデム、任意のデジタルも
しくはアナログモデム、電波モデムのようなハイヤレス
モデム、光ファイバモデム、赤外光波を使用する装置の
ようなモデムを介して、インターネットサービスプロバ
イダ264に接続されている。また、コンピュータ26
6にはビジネスオフィス装置268が接続されている。
ビジネスオフィス装置268(および図5に示される任
意の他の装置)に代わるものとして、デジタルコピー
機、任意のタイプの電気製品、セキュリティーシステ
ム、電気のような需要計器、水道やガスの需要計器、こ
こに示された任意の他の装置のように、異なるタイプの
機械がモニタされ制御されてもよい。
【0039】また、図5には、ネットワーク274に接
続されたファイアウォール270が示されている。ネッ
トワーク274は、たとえばイーサネット・ネットワー
クのような任意のタイプのコンピュータネットワークと
して与えられてもよい。ネットワークを制御するために
使用可能なネットワークソフトは、ノーベルやマイクロ
ソフトから市販されているソフトウエアを含む任意の所
望のネットワークソフトを含んでいる。望ましい場合に
は、ネットワーク274はイントラネットとして与えら
れてもよい。ネットワーク274に接続されたコンピュ
ータ272は、ビジネスオフィス装置278から情報を
得るために使用されても良く、また、ネットワークに接
続される様々な機械に生じる問題を示すレポートやネッ
トワーク274に接続される装置の毎月の使用レポート
といったようなレポートを形成するために使用されても
よい。
【0040】この実施例においては、ビジネスオフィス
装置278とネットワーク274との間にコンピュータ
276が接続されている。このコンピュータは、ネット
ワークから電子メール通信を受けるとともに、適当なコ
マンドやデータもしくは任意の他の情報をビジネスオフ
ィス装置278に転送する。ビジネスオフィス装置27
8がコンピュータ276に接続されていると述べてきた
が、ビジネスオフィス装置とコンピュータとの間で配線
接続が行なわれる必要はなく、ビジネスオフィス装置2
78とコンピュータ276との間の通信は、電波接続や
赤外線接続のような光接続あるいは光ファイバの使用を
介したものを含む配線方法もしくは無線方法を使用して
行なわれてもよい。
【0041】同様に、図5に示された様々なネットワー
クやイントラネットのそれぞれは、電波ネットワークの
ようなワイヤレスネットワークの構築を通じたものを含
む任意の所望の方法を使用して構築されてもよい。ここ
に述べられているワイヤレス通信は、拡散コードを使用
する技術を含むスペクトラム拡散技術や、ワールドワイ
ドウェブサイトwww.bluetooth.comに
記述され、かつ参照することによって本願に組み込まれ
るブルートゥース明細に開示されている度数ホッピング
ワイヤレスネットワークのような度数ホッピング技術を
使用して行われてもよい。
【0042】図5に示される他のサブシステムは、ファ
イアウォール280と、イントラネット284と、イン
トラネット284に接続されたコンピュータ282と、
コピー機286とを有している。コンピュータ282
は、レポートを形成するために使用されても良く、ま
た、診断手続きもしくは制御手続きを要求するために使
用されてもよい。これらの診断・制御手続きは、コピー
機286や図5に示される他の任意の装置もしくは図5
とともに使用される他の任意の装置に関して行なわれて
もよい。図5には複数のファイアウォールが示されてい
るが、複数のファイアウォールがただのオプション装置
であることが好ましく、したがって、望ましい場合に
は、本発明はファイアウォールを使用しないで動作され
てもよい。
【0043】図6は、アプリケーションユニット300
を示している。アプリケーションユニット300は構成
要素302,304,306,308,310,31
2,314,316,318を有する一般的な電子メー
ル交換システムに接続されている。これらの構成要素
は、従来の方法で実現されても良く、また、後述するス
ティーブンスの図28.1から採用されている。アプリ
ケーションユニット300はここに述べられた任意の装
置であっても良く、ユーザ端末302は図5に示された
コンピュータ276のような図示された任意のコンピュ
ータに対応していてもよい。図6には送信者としてユー
ザ端末302が示されているが、図6において送受信機
能が逆になっていてもよい。
【0044】また、望ましい場合には、ユーザ端末はな
くてもよい。ユーザ端末302にはユーザエージェント
304が接続されている。ユニックスに関する一般的な
ユーザエージェントは、MH、バークレイメイル、El
m、Mushを含んでいる。ユーザエージェントは、送
られる電子メールメッセージを形成し、また、望ましい
場合には、これらのメッセージをキュー306に送られ
るようにする。送られるメールは、メッセージトランス
ファエージェント(MTA)308に転送される。ユニ
ックスシステムに共通のMTAはセンドメールである。
【0045】一般に、メッセージトランスファエージェ
ント308,312は、TCP(伝送通信プロトコル)
接続やTCP/IP(インターネットプロトコル)接続
もしくはプロトコルを使用して通信のやりとりを行な
う。メッセージトランスファエージェント308,31
2間の通信は、インターネットにわたって行なわれても
よいが、ローカルエリア・ネットワークや広域ネットワ
ークやイントラネットのような任意のネットワーク接続
を含む任意のタイプの接続にわたって行なわれてもよ
い。また、メッセージトランスファエージェント30
8,312間で任意の所望の通信が使用されてもよい。
【0046】メッセージトランスファエージェント31
2からの電子メールメッセージは、ユーザのメールボッ
クス314に記憶されてユーザエージェント316に伝
送され、最終的に、受信端末として機能するユーザ端末
318に伝送される。
【0047】TCPはコネクション型伝送を提供する。
しかしながら、通常、送信端末302と受信端末318
との間で直接的な接続は起きからたがって、二つのユー
ザ間もしくは二つの端末間で考えると、電子メールメッ
セージの伝送はコネクションレス型通信と見なされても
よい。しかし、MTA間の伝送を考慮すると、この通信
は、通常、コネクション型通信である。
【0048】インターネットは多数の人々や組織によっ
てアクセス可能なネットワークであるため、インターネ
ットは安全であると見なされていからたがって、インタ
ーネットにわたって送信されたメッセージは、このメッ
セージを秘密に維持するために暗号化されなければなら
ない。暗号化メカニズムは、既知であり、本発明におい
て使用できるように市販されている。たとえば、Cライ
ブラリ関数や暗号は、ユニックスオペレーティングシス
テムとの使用のため、サンマイクロコンピュータから市
販されており、また、暗号化ルーチンや復号化ルーチン
は、既知であり、本発明において使用できるように市販
されている。
【0049】図6の一般的な構造に代わるものとして、
ユーザ端末およびメッセージトランスファエージェント
として機能する単一のコンピュータを使用してもよい。
図7に示されるように、アプリケーションユニット30
0は、メッセージトランスファエージェント308を有
するコンピュータ301に接続されている。望ましい場
合には、ユーザエージェント304や送信メールのキュ
ー306を含む図6の送信側の他の構成要素が、図7の
コンピュータ301内に設けられていてもよい。
【0050】さらに他の構造が図8に示されている。こ
の構造において、メッセージトランスファエージェント
308はアプリケーションユニット300の一部として
形成されている。また、メッセージトランスファエージ
ェント308はTCP接続310によってメッセージト
ランスファエージェント312に接続されている。図8
のこの実施例は、アプリケーションユニット300がT
CP接続310に接続されて電子メール機能を有してい
る場合を示している。図8の、この実施例の一般的な例
は、アプリケーションユニット300がRFC2305
(インターネットメールを使用するファクシミリの簡単
な形態)の電子メール機能をもつファクシミリ機であ
る。
【0051】図9は、メールを送信する他の実施を示し
ており、スティーブンスの図28.3に基づいている。
図9は両端部にリレーシステムを有する電子メールシス
テムを示している。図9の配置によって、一つの組織の
一つのシステムはメイルハブ(mail hub)とし
て働くことができる。図9において、二つのユーザエー
ジェント304,316間には4つのMTAが接続され
ている。これらのMTAは、ローカルMTA322と、
リレーMTA328と、リレーMTA332と、ローカ
ルMTA340とを含んでいる。メールメッセージのた
めに使用される最も一般的なプロトコルはSMTP(S
imple Mail Transfer Proto
col)である。このSMTPを本発明に使用してもよ
いが、任意の所望のメイルプロトコルを使用してもよ
い。
【0052】図9において、320は送信ホストを示し
ている。この送信ホストは、ユーザ端末302と、ユー
ザエージェント304と、ローカルMTA322とを有
している。アプリケーションユニット300は、送信ホ
スト320に接続され、あるいは、送信ホスト320内
に含まれている。他のケースとして、ホスト機能がアプ
リケーションユニット300内に構築される一つの機械
内にアプリケーションユニット300および送信ホスト
320を設けることもできる。他のローカルMTAはロ
ーカルMTA324,326を含んでいる。送受信され
るメールはリレーMTA328のメールキュー330内
に入れられてもよい。メッセージはTCP接続310を
通じて伝送される。この場合、TCP接続310は、た
とえばインターネットであっても良く、あるいは、任意
の他のタイプのネットワークもしくは接続であってもよ
い。
【0053】送信されたメッセージは、リレーMTA3
32によって受けられ、望ましい場合には、メイルキュ
ー334内に記憶される。その後、メールは、受信ホス
ト342のローカルMTA340に転送される。メール
は、一つ以上のユーザメイルボックス314内に置かれ
ても良く、その後、ユーザエージェント316に転送さ
れ、最終的にユーザ端末318に転送される。望ましい
場合には、ユーザは端末にいる必要はなく、メールはユ
ーザのやりとりなく直接に端末に転送されてもよい。受
信側の他のローカルMTAはMTA338、ローカルM
TA336を含んでいる。これらのMTAは、それ自身
のメールボックスと、ユーザエージェントと端末とを有
している。
【0054】図5のコンピュータ266,276を含む
本発明によって使用される様々なコンピュータは、図1
0に示されるように実施されてもよい。また、好ましく
は図5のサービスマシン254やコンピュータ272,
282を含む本発明によって使用される任意の他のコン
ピュータも図10に示されるコンピュータと同様な形態
で実施されてもよい。しかしながら、図10に示される
全ての要素がこれらのコンピュータのそれぞれに必要と
されるわけではない。
【0055】図10において、コンピュータ360はC
PU362を有しており、このCPU362は、たとえ
ばインテルやモトローラや日立やNECといった会社か
ら市販されているマイクロプロセッサを含む任意のタイ
プのプロセッサとして与えられてもよい。RAM364
のようなワーキングメモリや無線装置368と通信を行
なうワイヤレスインターフェイス366が設けられてい
る。インターフェイス366と装置368との間の通信
は、たとえば電波や光波のような任意の無線媒体を使用
してもよい。電波は、符号分割多元接続(CDA)通信
のようなスペクトラム拡散技術を使用して、あるいは、
ブルートゥース明細(規格)に開示されているような度
数ホッピング技術を使用して実施されてもよい。
【0056】ROM370およびフラッシュメモリ37
1が設けられているが、EPROMやEEPROMのよ
うな任意の他のタイプの不揮発性メモリがフラッシュメ
モリ371に加えて或いはフラッシュメモリ371に代
えて使用されてもよい。入力コントローラ372はこれ
に接続されたキーボード374とマウス376とを有し
ている。シリアルインターフェイス378がシリアルデ
バイス380に接続されている。また、パラレルインタ
ーフェイス382がパラレルデバイス384に接続さ
れ、ユニバーサル・シリアルバス・インターフェイス3
86がユニバーサル・シリアルバス・デバイス388に
接続され、また、一般にファイアワイヤデバイスと称さ
れているIEEE1394デバイス400がIEEE1
394インターフェイス398に接続されている。コン
ピュータ360の様々な要素はシステムバス390によ
って接続されている。ディスクコントローラ396はフ
ロッピディスクドライブ394とハードディスクドライ
ブ392とに接続されている。
【0057】通信コントローラ406によって、コンピ
ュータ360は、他のコンピュータと通信を行なうこと
ができるとともに、たとえば電話回線402やネットワ
ーク404にわたって電子メールメッセージを送ること
ができる。I/O(入力/出力)コントローラ408
は、たとえばSCSI(Small Computer
System Interface)バスを使用して、
プリンタ410およびハードディスク412に接続され
ている。また、ディスプレイコントローラ416がCR
T(ブラウン管)414に接続されているが、液晶ディ
スプレイ、発光ダイオードディスプレイ、プラズマディ
スプレイ等の任意の他のタイプのディスプレイが使用さ
れてもよい。
【0058】本発明の一つの特徴は、アプリケーション
ユニットのターゲットアプリケーションのユーザによる
使用をモニタすることである。この場合のアプリケーシ
ョンユニットなる用語は、ユーザがやりとりして制御す
るシステムのことであり、ターゲットアプリケーション
とは、ユーザによって制御されるアプリケーションユニ
ットの提供物のことである。たとえば、アプリケーショ
ンユニットは一般にコンピュータであっても良く、ま
た、ターゲットアプリケーションは、たとえば、ワード
プロセッサや、たとえばコンピュータスクリーン上でポ
インタを移動させることにより、またソフトウエアプロ
グラムに所定の機能を行なわせる所定のコマンドアイコ
ンをクリックすることによってユーザが操作するコンピ
ュータのランニングであってもよい。
【0059】このような意味で、本発明のアプリケーシ
ョンユニットは、ソフトウエアプログラムを走らせる図
1の任意のワークステーション17,18,20,2
2,56,62,68,74,42やソフトウエアプロ
グラムを走らせる図7のコンピュータ301等を引き合
いに出すことができる。また、アプリケーションユニッ
トとしては、図1および図2のデジタルコピー機/プリ
ンタ24、ファクシミリ機28、プリンタ32のいずれ
かのような画像形成装置を引き合いに出すこともでき
る。この例において、これらの装置アプリケーシュンユ
ニットのそれぞれは、ユーザがやりとりをして装置アプ
リケーションユニットを制御するために使用する操作パ
ネル174(図3参照)のようなユーザインターフェイ
スを有している。
【0060】本発明は、そのような操作パネル上でユー
ザが選択する制御をモニタすることができる。さらなる
例として、アプリケーションユニットは、操作パネルを
有する電子レンジのような電気製品であってもよい。ま
た、アプリケーションユニットとしては、ユーザがやり
とりをするソフトウエアを含む他の任意の装置を引き合
いに出すこともできる。この場合のターゲットアプリケ
ーションは、ユーザがやりとりを行なうソフトウエアの
一つの特徴だけを指してもよい。
【0061】本発明の一つの特徴は、アプリケーション
ユニットのそのようなターゲットアプリケーションのユ
ーザによる使用をモニタすることであり、また、モニタ
された使用のデータを有効に通信することである。一般
に、このようなデータは、図6や図7のコンピュータ3
01あるいは図8のアプリケーションユニット300に
よる電子メールによって伝送される。アプリケーション
ユニットのターゲットアプリケーションのユーザによる
使用のこのデータは、その後、たとえばソフトウエア開
発の向上や、画像形成装置のような装置の使用をモニタ
する場合、電気製品やソフトウエアに関するユーザの問
題の発見、頻繁に使用されるアプリケーションユニット
の特徴の発見など、様々に利用することができる。
【0062】図11は、本発明の様々な要素を示してい
る。特に、図11は、ユーザインターフェイス510を
持つターゲットアプリケーション505を有するアプリ
ケーションユニット300を示している。このユーザイ
ンターフェイス510は、ユーザがターゲットアプリケ
ーション505を制御するためのインターフェイスであ
る。前述したように、一つの一般的な例において、ター
ゲットアプリケーション505は、たとえばこの明細書
の図1に示されたワークステーション17,18,2
0,22のうちの一つのソフトウエアプログラムランニ
ングであってもよい。この場合、ユーザインターフェイ
ス510は、これらのワークステーションのうちの一つ
のモニタのディスプレイであってもよい。このようなタ
ーゲットアプリケーションの例が図12にさらに詳細に
示されている。
【0063】図12は、ワークステーション17,1
8,20,22のうちの一つのモニタ600を示してい
る。ターゲットアプリケーションのこの例においては、
複数のファンクションキー605がモニタ600上に表
示され、ユーザは、たとえばマウスを用いてポインタの
位置を変更することによって、またそのようなファンク
ションキーの一つをクリックすることによって、これら
のファンクションキーにアクセスすることができる。他
の例として、モニタ600がタッチパッドである場合に
は、ユーザはファンクションキー605のうちの一つを
タッチすることによってソフトウエアアプリケーション
ユニットを制御することができる。この場合、本発明
は、ユーザがファンクションキー605のうちの一つを
クリックもしくはタッチする毎にモニタするとともに、
その後の通信に関するユーザの使用等のデータを記録す
る。
【0064】他の例として、前述したように、アプリケ
ーションユニット300は、図1に示されるデジタルコ
ピー機/プリンタ26、ファクシミリ機28、プリンタ
32のような画像形成装置であってもよい。この場合、
ユーザインターフェイス510は、画像形成装置を制御
するためにユーザが操作するタッチスクリーンや複数の
キーを有する操作パネル(たとえば図3の操作パネル1
74)の形態を成していてもよい。アプリケーションユ
ニット300がデジタルコピー機/プリンタ26やファ
クシミリ機28やプリンタ32の形態を成す場合のユー
ザインターフェイス510の特別の例が図13に示され
ている。この場合、本発明は、ユーザが制御ボタンのう
ちの一つを押す度にモニタするとともに、その後の通信
に関するユーザの使用等のデータを記録する。
【0065】図13は、画像形成装置のためのユーザイ
ンターフェイスの例を詳細に示している。図13は、そ
のようなユーザインターフェイス700を示しており、
ユーザインターフェイス700は一つの例として図3の
操作パネルに対応している。図13に示されるように、
そのような操作パネル700はタッチスクリーン705
を有しており、操作者がタッチスクリーン705の異な
る部分をタッチすることによって選択できる様々なコマ
ンドがタッチスクリーン705上に現れてもよい。ま
た、操作パネル700は、10個のキーパッド710と
様々な他の制御ボタン715とを有していてもよい。画
像形成装置の場合、たとえば、用紙サイズを選択するた
めに、倍率を変更するために、所望画像の暗度を変更す
るために、制御ボタン715がコマンド(命令)されて
もよい。
【0066】図11のアプリケーションユニット300
が画像形成装置であり、かつユーザインターフェイス5
10が図13に示されるように操作パネル700である
場合、本発明は、図13に示されるコマンドのユーザに
よる選択をモニタできる。図13に示される操作パネル
700を変更して、電子レンジ、デジタルカメラ、携帯
電話、パームトップコンピュータ等のようなユーザがや
りとりを行なう電気製品のための操作パネルとしてもよ
い。
【0067】図12および図13は、本発明が適用可能
な図11のアプリケーションユニット300およびユー
ザインターフェイス510の例を示している。様々なタ
イプのユーザインターフェイスを有する様々なタイプの
アプリケーションユニットに本発明が方向付けられてい
ることは当業者であれば容易に分かるはずである。基本
的に、本発明は、ユーザインターフェイスを有し、かつ
ユーザがユーザインターフェイスをどのように使用して
いるかをモニタすることが望ましい任意の装置に適用可
能である。
【0068】図11に示されるように、本発明は、さら
に、モニタリング・ロギングブロック515と送信ブロ
ック520とを有している。モニタリング・ロギングブ
ロック515は、ユーザによるユーザインターフェイス
510の使用をモニタするとともに、そのようにモニタ
された使用のデータを記録もしくはログする。指定され
た時間に、ユーザによるユーザインターフェイス510
の使用のログデータが送信ブロック520に送信され
る。その後、送信ブロック520はモニタされた使用デ
ータを指定された部分に通信する。モニタリング・ロギ
ングブロック515は、アプリケーションユニット30
0を有する装置内もしくは他のシステム制御要素内で実
施することができる。送信ブロックは、図8のアプリケ
ーションユニットを有する装置内もしくはアプリケーシ
ョンユニットが取り付けられる図7のコンピュータ30
1内で実施することができる。また、本発明は、コンピ
ュータが読むことができる媒体上に記憶されるコンピュ
ータ制御コードの形態を成すことも可能である。
【0069】図14は、アプリケーションユニットの部
分の全体のシステム図を示している。図16から図22
は、図11に示されたモニタリング・ロギングブロック
515および送信ブロック520内で実行される操作を
示している。特に、図12から図17には、1999年
にアディソン・ウェズリーから出版されたBoochら
による" The Unified Modeling
Language User Guide" に記載され
ているようなユニファイド・モデル言語を使用するオブ
ジェクト指向フォーマットにおける操作とシステムとが
示されている。
【0070】図12Aにおいて、オブジェクトMB13
00はモニタされるターゲットアプリケーションを示し
ている。図12Aの破線ブロックはモニタ機能を担うオ
ブジェクトを含んでおり、したがって、全体としてモニ
タリングブロックオブジェクト1200を示している。
CモニタリングIFオブジェクト1305はターゲット
アプリケーションMB1300のモニタリング機能を実
行する。C使用ログオブジェクト1315は、Cモニタ
リングIFオブジェクト1305によって得られるモニ
タデータをロギングする機能を有する。C使用ログオブ
ジェクト1315は、システム情報を得るためにシステ
ムオブジェクト1325とやりとりを行ない、また、ロ
グデータのための記憶装置であるC使用データオブジェ
クト1330とやりとりを行なう。
【0071】使用データ送信管理オブジェクト1310
はCモニタリングIFオブジェクト1305とやりとり
を行なう。この使用データ送信管理オブジェクト131
0は、CモニタリングIFオブジェクト1305によっ
てモニタされる際に、使用者によるターゲットアプリケ
ーションMB1300の使用に関するモニタデータの送
信を制御する。この使用データ送信管理オブジェクト1
310は、送信されるデータを修正可能なC使用情報オ
ブジェクト1730と、送信されるデータを記憶可能な
ログファイルオブジェクト1605と、ログファイルオ
ブジェクト1605へのデータをエンコードし、かつロ
グファイルオブジェクト1605からのデータをデコー
ドする使用データエンコーダ・デコーダオブジェクト1
610とそれぞれやりとりを行なう。また、使用データ
送信管理オブジェクト1310は、送信されるデータを
送信ブロックオブジェクト1600に与える。
【0072】図15は、図14のシステム内で実行され
る全体の操作を示している。特に、図15に示されるよ
うに、モニタリングブロックオブジェクト1200は、
それ全体として、送信ブロックオブジェクト1600に
対して送信使用データ機能を呼び出すとともに、C使用
情報を送信ブロックオブジェクト1600に与える。C
使用情報は、モニタされたターゲットアプリケーション
505の使用情報である。この操作指令によって、送信
ブロックオブジェクト1600は、モニタリングブロッ
クオブジェクト1200から与えられたC使用情報を送
る。
【0073】図14および図15に示された様々なオブ
ジェクトによって行なわれる操作について図16から図
22を参照しながら詳細に説明する。図16から図22
において、様々な機能が数字とコロンとで表されてい
る。この符号(名称)は、様々な操作が平行して、また
時間を異にして行なわれるため、様々な操作の順序を示
している。
【0074】図16は、本発明において実行されるスタ
ートモニタリング制御を示している。図16に示される
ように、ターゲットアプリケーションMBが始動する
と、MBオブジェクト1300はCモニタリングIFオ
ブジェクト1305のスタートモニタリング機能を呼び
出す。この操作は、ユーザインターフェイス510のユ
ーザによる使用に対応するデータのロギングが開始する
ことを示している。その後、CモニタリングIFオブジ
ェクト1305は使用データ送信管理オブジェクト13
10のトリガ情報セット機能を呼び出す。この操作によ
って、ログデータが送信ブロック520によって何時送
信されるべきかを示すトリガ情報がセットされる。この
トリガ情報がどのようにセットされるかについて、図1
7を参照しながら、以下、詳細に説明する。
【0075】図16に示されるように、Cモニタリング
IFオブジェクト1305は、さらに、C使用ログオブ
ジェクト1315からログスタートデータ機能を呼び出
す。この操作は、使用データ送信管理オブジェクト13
10のトリガ情報セット機能の呼び出しと平行して或い
はトリガ情報セット機能の呼び出し後に実行することが
できる。
【0076】C使用ログオブジェクト1315は、その
後、C時間オブジェクト1320の現時間取得機能を呼
び出す。その後、C時間オブジェクト1320はC時間
データをC使用ログオブジェクト1315に戻す。戻さ
れたC時間データは、モニタリングの開始時間のデータ
である。したがって、この操作によって、開始時間を示
すデータがC使用ログオブジェクト1315に送られ、
結果として、モニタされるターゲットアプリケーション
505のユーザインターフェイス510のユーザによる
使用開始時間を決定することができる。
【0077】C使用ログオブジェクト1315は、その
後、C使用データオブジェクト1330の開始時間セッ
ト機能を呼び出すとともに、開始時間のC時間データを
C使用データオブジェクト1330に送る。つぎの操作
で、C使用ログオブジェクト1315はシステムオブジ
ェクト1325の累積使用取得機能を呼び出し、システ
ムオブジェクト1325はUINTデータをC使用ログ
オブジェクト1315に戻す。この操作で、C使用ログ
オブジェクト1315は、モニタされるターゲットアプ
リケーションのユーザによる使用回数をシステムオブジ
ェクト1325から得る。そして、システムオブジェク
ト1325はタイプUINTの整数値を戻す。したがっ
て、この操作で、ターゲットアプリケーション505が
複数回使用されれば、この複数回の使用を反映させるた
めにC使用ログオブジェクト1315が書き換えられ
る。
【0078】その後、C使用ログオブジェクト1315
は、累積使用セット機能を呼び出し、値を増加させた後
にUINTデータをC使用データオブジェクト1330
に送る。また、C使用ログオブジェクト1315はシス
テムオブジェクト1325のシステムID取得機能を呼
び出し、その後、システムオブジェクト1325はシス
テムの識別子を示すC文字列データをC使用ログオブジ
ェクト1315に戻す。システムの識別子は、ターゲッ
トアプリケーション505がランニングされている環境
を示している。この識別子の目的は、異なるシステムか
らの使用データを整理することである。また、C使用ロ
グオブジェクト1315は、C使用データオブジェクト
1330のシステムIDセット機能を呼び出し、システ
ムの識別子を示すC文字列データをC使用データオブジ
ェクト1330に送る。
【0079】図17は、トリガ形式をセットする特定の
制御動作を示している。トリガ形式は、モニタされるユ
ーザインターフェイス510の使用のログデータが送信
ブロック520から何時送られたのかを示す。特に、前
述したように、本発明においては、ユーザインターフェ
イス510のユーザによる使用をモニタできる。この場
合、いろいろなときに、モニタされたデータを送信ブロ
ック520によって送ることができる。一つの操作は、
ユーザがターゲットアプリケーション505を終了する
度に、モニタされた使用データを送信ブロック520に
よって送信することである。
【0080】たとえば、ターゲットアプリケーション5
05がユーザがランニングするソフトウエアである場
合、ユーザが終了ファンクションをクリックもしくはタ
ッチする度に、モニタされたログデータが送信ブロック
520によって送信される。また、これに代えて、ユー
ザは、ターゲットアプリケーション505を所定のセッ
ション数使用した後にだけ、モニタされた使用データが
送信ブロック520から送信されるようにセッティング
することができる。たとえば、ユーザがターゲットアプ
リケーション505を5回使用した後だけ送信ブロック
520からモニタされた使用データが送信されるよう
に、ユーザが設定でき、あるいは、初期設定動作によっ
て設定することができる。図17は、トリガ機能をセッ
トする制御動作を示している。
【0081】図17において、MBオブジェクト130
0はCモニタリングIFオブジェクト1305のトリガ
形式セット送信機能を呼び出し、また、続いて、Cモニ
タリングIFオブジェクト1305は使用データ送信管
理オブジェクト1310のトリガ形式セット送信機能を
呼び出す。その後、使用データ送信管理オブジェクト1
310は、システムオブジェクト1325のトリガ形式
セット送信機能を呼び出し、システムオブジェクト13
25にUINTデータを与える。この場合のUINTデ
ータは、ターゲットアプリケーション505を所定のセ
ッション数使用した後にモニタされた使用データを送信
ブロック520に送信するためのトリガ形式を示すデー
タである。本発明のこれらのステップによって行なわれ
るこの操作によりトリガ形式がセットされ、その結果、
ユーザがターゲットアプリケーション505を所定のセ
ッション数使用した後に、トリガが送信ブロック520
に送られて、モニタされたログデータが指定された場所
に送られる。
【0082】前述したように、本発明の、さらなる操作
として、送信ブロック520にトリガを与える前に実行
されるセッション数をMBオブジェクト1300によっ
て設定することができ、あるいは、初期設定によって設
定してもよい。一例として、MBオブジェクト1300
は、ターゲットアプリケーションを5回使用する度毎に
モニタされたログデータを送信するような設定を与える
ことができる。
【0083】この操作において、複数のセッション後に
トリガ形式が送られる前述した操作が実行された後、M
Bオブジェクト1300はさらにCモニタリングIFオ
ブジェクト1305のセッション数セット機能を呼び出
し、続いて、CモニタリングIFオブジェクト1305
が使用データ送信管理オブジェクト1310のセッショ
ン数セット機能を呼び出して使用データ送信管理オブジ
ェクト1310にUINTデータを送り、続いて、使用
データ送信管理オブジェクト1310がシステムオブジ
ェクト1325のセッション数セット機能を呼び出して
システムオブジェクト1325にUINTデータを送
る。この場合、UINTデータは、送信ブロック520
にトリガを送る前に実行されるセッション数の初期設定
もしくはMBオブジェクトの設定を示している。したが
って、システムオブジェクト1325は、トリガを送る
前にセッションが何回実行されなければならないかを示
すUINTデータを記憶する。
【0084】図18および図19は、ユーザがユーザイ
ンターフェイス510を使用した際に呼び出されるター
ゲットアプリケーションのモニタリング機能の流れを示
している。すなわち、これらの図は、たとえばユーザが
ターゲットアプリケーションとしてのソフトウエアアプ
リケーション内のコマンドを「クリック」した際あるい
はユーザが電気製品や画像形成装置等の操作パネルのボ
タンを押した際に本発明において実行される実際のモニ
タリング動作およびロギング操作を示している。
【0085】図18において、モニタされるターゲット
アプリケーション505のユーザインターフェイス51
0からユーザが特定のコマンドを選択すると、MBオブ
ジェクト1300は、CモニタリングIFオブジェクト
1305のコマンド使用機能を呼び出すとともに、ユー
ザによって選択されたユーザインターフェイス510の
コマンドもしくは機能の名前を示すC文字列データをC
モニタリングIFオブジェクト1305に送る。その
後、CモニタリングIFオブジェクト1305は、C使
用ログオブジェクト1315のコマンド使用ログ機能を
呼び出すとともに、C文字列データをC使用ログオブジ
ェクト1315に送る。
【0086】この機能は、ユーザによって選択されたユ
ーザインターフェイス510のコマンドもしくは機能の
データをログするようにC使用ログオブジェクト131
5に指示する。その後、C使用ログオブジェクト131
5は、C使用データオブジェクト1330にC文字列デ
ータを送るとともに、C使用データオブジェクト133
0のコマンド使用アップデート機能を呼び出す。その
後、C使用データオブジェクト1330は、選択されて
モニタされたコマンドもしくは機能の名前が存在しない
場合、すなわち、名前が予め選択されずその後に記憶さ
れる場合には、その度数をもって名前を記憶し、あるい
は、名前が存在する場合、すなわち、名前が予め選択さ
れその後に記憶される場合には、名前に対応する度数を
増加する。
【0087】図19のコマンド使用の流れは、C使用ロ
グオブジェクト1315がC時間オブジェクト1320
の現時間取得機能を呼び出し、それに応じて、C時間オ
ブジェクト1320が現在の時間を示すC時間データを
C使用ログオブジェクト1315に送る点を除き、図1
8のそれと同じである。その後、C時間データは、C使
用データオブジェクト1330に送られる。図19に示
される動作においては、モニタされるターゲットアプリ
ケーション505のユーザインターフェイス510のコ
マンドがユーザによって選択されることが記録されるだ
けでなく、そのようなコマンドが選択される時間も記録
される。
【0088】すなわち、図18の操作において、記録さ
れるデータは、ユーザによって選択されたユーザインタ
ーフェイス510のコマンドデータだけであるが、図1
9のコマンド使用動作は、それに加えて、ユーザインタ
ーフェイス510のコマンドがユーザによって選択され
た時間のデータも記録する。
【0089】図20および図21は、ユーザインターフ
ェイス510のユーザによる使用のモニタリングを停止
する動作を示している。ユーザがターゲットアプリケー
ション505を終了したときに、ユーザインターフェイ
ス510のユーザによる使用のモニタリングを停止する
ことができる。たとえば、ターゲットアプリケーション
505がワークステーション上でランニングするソフト
ウエアである場合、ユーザが実行されているプログラム
を終了したときにモニタリングを停止することができ
る。ターゲットアプリケーション505が電気製品や画
像形成装置等の操作パネルである場合、コピー機のスタ
ートボタンのような特定のアイコン/ボタンが押された
ときにモニタリングを停止することができる。
【0090】また、所定時間後、あるいは、ユーザがタ
ーゲットアプリケーションを所定時間使用しなくなった
後などに、モニタリングを停止することができる。ま
た、ターゲットアプリケーション505がコピー機やフ
ァクシミリ機やプリンタやスキャナのような画像形成装
置である場合、あるいは、電子レンジ、VCR、デジタ
ルカメラ、携帯電話、パームトップコンピュータのよう
な電気製品である場合、ユーザインターフェイス510
のユーザによる使用のモニタリングを停止するための同
様な状態が実行され得る。同様に、そのような状況にお
いて、モニタリングは、ユーザが終了コマンドを入力し
た時、所定時間後、あるいは、ユーザがターゲットアプ
リケーションを所定時間使用しなくなった後などに、停
止することができる。
【0091】図20において、ユーザがMBオブジェク
ト1300を終了すると、MBオブジェクト1300
は、最初に、CモニタリングIFオブジェクト1305
のモニタリング停止機能を呼び出す。その後、Cモニタ
リングIFオブジェクト1305はC使用ログオブジェ
クト1315のログデータ停止機能を呼び出す。これに
より、C使用ログオブジェクト1315は、ユーザによ
るユーザインターフェイス510の使用データの記録を
停止する。その後、C使用ログオブジェクト1315は
C時間オブジェクト1320の現時間取得機能を呼び出
し、その後、C時間オブジェクト1320は現在の時間
を示すC時間データをC使用ログオブジェクト1315
に戻す。この現在の時間は、ユーザによるインターフェ
イス510の使用のモニタリングが停止された時間を示
している。
【0092】その後、C使用ログオブジェクト1315
はC使用データオブジェクト1330の開始時間取得機
能を呼び出し、その後、C使用データオブジェクト13
30はモニタが開始された記憶時間を示すC時間データ
を戻す。これらの動作後、C使用ログオブジェクト13
15は、モニタリングの開始時間のデータとモニタリン
グが停止した現在の時間とを有している。これにより、
C使用ログオブジェクト1315は、ユーザインターフ
ェイス510のユーザによる使用がモニタされている継
続時間を決定することができる。その後、C使用ログオ
ブジェクト1315は、C使用データオブジェクト13
30の継続時間セット機能を呼び出し、この継続時間セ
ット機能とともにUINTデータを送る。
【0093】すなわち、この場合、UINTデータは、
ユーザによるユーザインターフェイス510の使用がモ
ニタされている継続時間を示している。また、C使用ロ
グオブジェクト1315は、C使用データオブジェクト
1330の累積使用取得機能を呼び出し、その後、C使
用データオブジェクト1330は要求されたデータをU
INTデータとして戻す。その後、C使用ログオブジェ
クト1315は、このUINTデータをシステムオブジ
ェクト1325に送るとともに、システムオブジェクト
1325の累積使用セット機能を呼び出す。これによ
り、つぎにモニタリング動作が実行されるときに、モニ
タリングセッションの実行回数の値が現在の実行回数よ
りも一つ大きくなる。
【0094】また、CモニタリングIFオブジェクト1
305はC使用ログオブジェクト1315の使用データ
取得機能を呼び出し、続いて、C使用ログオブジェクト
1315はC使用データをCモニタリングIFオブジェ
クト1305に戻す。このデータは、システムID、累
積使用、開始時間、使用継続時間、コマンド、度数を含
む記憶された全てのモニタリングデータを含んでいる。
その後、CモニタリングIFオブジェクト1305は、
使用データ送信管理オブジェクト1310の使用データ
トリガ送信機能を呼び出すとともにC使用データを送
る。
【0095】その後、使用データ送信管理オブジェクト
1310はシステムオブジェクト1325のトリガ形式
取得送信機能を呼び出し、続いて、システムオブジェク
ト1325は使用データ送信管理オブジェクト1310
にEXITデータを戻す。戻されたEXIT値は、ユー
ザがターゲットアプリケーションを終了する度にモニタ
されたデータが送信ブロックオブジェクト1600に送
られることを意味している。その後、使用データ送信管
理オブジェクト1310は、送信ブロックオブジェクト
1600の使用データ送信機能を通じて、ユーザによる
ユーザインターフェイス510の使用データの全てを示
すC使用情報を送る。その後、送信ブロックオブジェク
ト1600は、指定された場所にデータを送信する機能
を実行し、その後、使用データ送信管理オブジェクト1
310に確認信号YESを戻す。
【0096】図20に示される動作は、ユーザがターゲ
ットアプリケーション505を終了した際のトリガリン
グに基づいて使用データが送られる動作に対応してい
る。
【0097】図21に示されるモニタリング停止動作
は、この動作において所定回数のセッション後に使用デ
ータが送信ブロックオブジェクト1600によって送ら
れる点を除き、図20に示されるそれと同じである。前
述したように、本発明の一つの特徴として、モニタされ
た使用データは、ユーザがターゲットアプリケーション
505を使用する所定のセッション回数後に、電子メー
ルによって送ることができる。図21に示される動作
は、そのような所定のセッション回数後に使用データを
送ることに対応している。図21において実行される動
作1から9は図20において実行されたと同様であるた
め、ここでは、これらを重複して繰り返し説明しない。
図21に示されるモニタリング停止動作においては、シ
ステムオブジェクト1325のトリガ形式取得送信機能
を呼び出してSSESSIONを戻した後に、使用デー
タ送信管理オブジェクト1310がシステムオブジェク
ト1325のセッション回数取得機能を呼び出す。
【0098】この動作により、この動作中にモニタされ
たデータを送信する前に終了したセッション回数を示す
データであってユーザによって予めセットされたデータ
が得られる。図17にしめされるように、セッション回
数はシステムオブジェクト1325内でセットすること
ができる。その後、システムオブジェクト1325は、
その後にデータが送られるセッションの回数を示すUI
NTデータを使用データ送信管理オブジェクト1310
に戻す。その後、使用データ送信管理オブジェクト13
10は、C使用データを送り、ログファイルオブジェク
ト1605の使用データ記憶機能を呼び出す。この場
合、所定のセッション回数が実行されていないと、セッ
ションからのデータはログファイルオブジェクト160
5によって不揮発性メモリに記憶される。
【0099】その後、ログファイルオブジェクト160
5は、使用データエンコーダデコーダオブジェクト16
10に対して使用データエンコード機能を呼び出すとと
もに、C使用データおよびログファイルを送る。この動
作によって、そのようなデータがエンコードされ、たと
えば、記憶処理を早めるためにそのようなデータが圧縮
され、また、エンコードされた使用データがログファイ
ル内に記憶される。適当な数のセッションが完了する
と、その後、使用データ送信管理オブジェクト1310
は、送信ブロックオブジェクト1600に対して使用デ
ータ送信機能を呼び出すとともにC使用情報を送る。そ
の後、送信ブロックオブジェクト1600は、使用デー
タ送信管理オブジェクト1310にデータを送るととも
に、確認データYESを使用データ送信管理オブジェク
ト1310に戻す。
【0100】図22は、図20および図21の送信ブロ
ックオブジェクト1600内で実行される動作を示して
いる。
【0101】図22に示される符号(名称)を伴ったス
テップは、図20の符号10を伴うステップおよび図2
1の符号12を伴うステップに対応している。このステ
ップにおいて、モニタリングブロックオブジェクト16
15は、送信メールトリガオブジェクト1700の使用
データ送信機能を呼び出すとともに、送信メールトリガ
オブジェクト1700に対してC使用情報引き出しデー
タ1を送る。また、送信メールトリガオブジェクト17
00は、情報を送信した後、モニタリングブロックオブ
ジェクト1615に対して確認信号YESを戻す。
【0102】その後、送信メールトリガオブジェクト1
700は、入力パックオブジェクト1710にC使用情
報引出しデータ1を送るとともに、入力パックオブジェ
クト1710の変換機能を呼び出す。その後、入力パッ
クオブジェクト1710は、C使用情報引出しデータ1
を、異なるフォーマットデータのC使用情報引出しデー
タ2に変換する。このC使用情報引出しデータ2は、そ
の後、送信メールトリガオブジェクト1700に送られ
る。このように変換する理由は、異なる送信トリガにし
たがってモニタリングブロックから送信ブロックへと通
過する任意の異なるデータフォーマットを収容するため
である。変換後、データフォーマットは送信ブロックオ
ブジェクト1600内で同一となる。
【0103】その後、入力パックオブジェクト1710
は、C使用情報引き出し1オブジェクト1715のXX
X取得機能を呼び出す。その後、C使用情報引き出し1
オブジェクト1715は、入力パックオブジェクト17
10へ要求されたXXXデータを戻す。XXXによって
示されるデータの例は、システムID、累積使用、開始
時間、継続時間、コマンド使用データである。
【0104】その後、送信メールトリガオブジェクト1
700は、C使用情報引出しデータ2をセキュリティー
/データエンコードオブジェクト1720に送るととも
に、セキュリティー/データエンコードオブジェクト1
720のエンコード機能を呼び出す。その後、セキュリ
ティー/データエンコードオブジェクト1720は、使
用情報引出しデータ2をエンコードするとともに、テキ
ストファイルもしくはC文字列データを送信メールトリ
ガオブジェクト1700に戻す。すなわち、テキストフ
ァイルもしくはC文字列データは、送信メールトリガオ
ブジェクト1700に戻されるセキュリティーエンコー
ドデータである。本発明のこのような動作により、使用
データを電子メールによって送る前に暗号化でき、これ
により、セキュリティを確保することができる。
【0105】その後、セキュリティー/データエンコー
ドオブジェクト1720はC使用情報引き出し2オブジ
ェクト1725からXXX取得機能を呼び出し、これに
応じて、符号3を伴うステップでなされたと同様に、要
求されたXXXデータがC使用情報引き出し2オブジェ
クト1725からセキュリティー/データエンコードオ
ブジェクト1720に戻される。
【0106】その後、送信メールトリガオブジェクト1
700は、エンコードされて暗号化されたデータのC文
字列もしくはテキストファイルをメール送信オブジェク
ト1705に送るとともに、このデータをメールする機
能を呼び出す。その後、メール送信オブジェクト170
5は、暗号化されたデータを送るとともに、その後、メ
ール送信オブジェクト1705がデータを送ったことを
示す確認信号YESを送信メールトリガオブジェクト1
700に戻す。
【0107】図15を参照して前述したように、本発明
において、モニタリングブロックオブジェクト1200
は、送信ブロックオブジェクト1600の使用データ送
信機能を呼び出すとともに、C使用情報を送信ブロック
オブジェクト1600に送る。C使用情報は著しく変化
することができる。特に、前述したように、モニタリン
グブロックオブジェクト1200から送信ブロックオブ
ジェクト1600に送られた情報は、異なったトリガ情
報と、送信ブロックオブジェクト1600から情報が送
られる前に実行されるターゲットアプリケーション50
5のセッション数に関する異なった情報とに依存してい
る。
【0108】その結果、送信ブロックオブジェクト16
00によって送られるデータのサイズやデータの構造が
変化する。一例として、前述したような本発明の一つの
特徴において、モニタリングブロックオブジェクト12
00から生じたモニタデータは、モニタされたターゲッ
トアプリケーション505の各使用の後に送信ブロック
オブジェクト1600によって送ることができる。他の
選択として、モニタされたターゲットアプリケーション
505の所定回数のセッション、たとえば5回のセッシ
ョンが実行された後に、モニタされたデータを送信ブロ
ックオブジェクト1600によって送ることもできる。
これら二つの異なる例において、送信ブロックオブジェ
クト1600によって送られるデータの量およびデータ
の構造は著しく変化する。
【0109】モニタリングブロックオブジェクト120
0から送られる異なるデータにアドレスするための一つ
の選択は、送信ブロックオブジェクト1600内の異な
るアルゴリズムを異なるタイプのデータのために提供す
ることである。しかしながら、このようなタイプのシス
テムでは、モニタリングブロックオブジェクト1200
から与えられる異なる形態のデータの全てにアドレスす
るアルゴリズムを要求すると、送信ブロックオブジェク
ト1600が非常に複雑になる。異なる形態のデータに
アドレスする送信ブロックオブジェクト1600に伴う
さらなる欠点は、モニタリングブロックオブジェクト1
200のモニタリング動作に変化が生じる度に送信ブロ
ックオブジェクト1600を更新(書き換え)しなけれ
ばならないという点である。
【0110】本発明におけるもう一つの特徴は、モニタ
リングブロックオブジェクト1200からのデータ出力
の違いに対して送信ブロックオブジェクト1600をト
ランスペアレントにするという点である。
【0111】すなわち、さらなる特徴として、本発明
は、送信ブロックオブジェクト1600内に重要な書き
換えを要求する複雑なアルゴリズムを必要とすることな
く、モニタリングブロックオブジェクト1200からの
異なるデータサイズや構造の出力の全てに対してアドレ
スできるアプローチをさらに使用してもよい。特に、本
発明は、モニタリングブロックオブジェクト1200と
送信ブロックオブジェクト1600とをインターフェイ
ス接続するためにアブストラクト・クラスを規定するシ
ステムを使用してもよい。本発明のこの動作によって、
送信ブロックオブジェクト1600をモニタリングブロ
ックオブジェクト1200から送られるC使用情報の内
容から分離することができる。
【0112】すなわち、本発明のこのようなアプローチ
によって、送信ブロックオブジェクト1600は、モニ
タリングブロックオブジェクト1200から送られるC
使用情報の全てを同じように取り扱うとともに、データ
がどのように表されるのか、C使用情報内にどのくらい
の量のデータが含まれているのか、すなわち、C使用情
報内にデータのセッションがいくつ含まれているのか、
データの構造がいくつ含まれているのか等について決定
する必要がなくなる。特に、図15に示されるように、
本発明においては、モニタリングブロックオブジェクト
1200から送信ブロックオブジェクト1600に送ら
れるC使用情報がアブストラクト・クラスである。
【0113】図23は、図15のアブストラクトクラス
C使用情報1800のクラス図である。このアブストラ
クトクラスC使用情報1800は、二つのクラス、すな
わち、1セッションに関するC使用データ1805とC
使用データインログファイル1810とを得るために使
用される。図23のC使用情報アブストラクトクラス1
800にリストアップされた機能は単なる仮想機能であ
る。
【0114】これは、図15の使用データ送信機能の呼
び出しのポインタがアブストラクトクラスC使用情報1
800を指し示した際、特に、1セッションに関するC
使用データ1805またはC使用データインログファイ
ル1810といった導出クラスの一方を指し示した際
に、実行される実際の機能が対応するこれらのクラス内
で規定される機能であることを意味する。アブストラク
トクラスを使用するさらなる詳細は、1997年アディ
ソン・ウェズリーのBjarne Stroustru
pによる第3版 The C++ Programmi
ng Languageの34から37頁に記載されて
おり、これを参照することによって本願に組み入れられ
る。
【0115】1セッションに関するC使用データ180
5という導出クラスは、ターゲットアプリケーション5
05の各セッション後すなわちユーザがモニタされたタ
ーゲットアプリケーション505を終了する度毎に送信
ブロックオブジェクト1600からモニタ情報が送られ
る導出クラスである。C使用データインログファイル1
810は、かつてモニタされた複数の使用セッション、
たとえば5回のセッションに関するモニタ情報が送信ブ
ロックオブジェクト1600から送られる導出クラスで
ある。
【0116】図23に示されるように、C使用情報アブ
ストラクトクラス1800は、得られたクラスに基づい
て変化する異なる機能を有している。この機能は、つぎ
のセッションデータの取得、ユーザIDの取得、累積セ
ッション数の取得、セッションン開始時間の取得、セッ
ション継続時間の取得、セッションに関するコマンド使
用データマップの取得を含んでいる。また、図23は、
これらの機能の宣言書を示している。
【0117】アブストラクトクラスC使用情報1800
に関する前述した機能は全て最初に0に設定される仮想
機能であり、0に設定されることによって、これらは単
なる仮想機能にされる。これらの機能が行なうことは、
アブストラクトクラスC使用情報1800によって規定
されず、1セッションに関するC使用データ1805お
よびC使用データインログファイル1810という導出
クラスによって規定される。すなわち、1セッションに
関するC使用データ1805およびC使用データインロ
グファイル1810という導出クラスは、前述した機能
の仕方を示している。
【0118】図24は、図23のC使用情報アブストラ
クトクラス1800内で規定された機能の使用を示して
いる。すなわち、図24は、モニタリングブロックオブ
ジェクト1200によって送られる必要な情報を抽出す
るために、送信ブロックオブジェクト1600内で実行
される動作を示している。図24に示される動作におい
て、オブジェクトポインタは、C使用情報オブジェクト
に対するポインタであり、実際には、1セッションに関
するC使用データ1805またはC使用データインログ
ファイル1810という導出クラスのいずれか一方のオ
ブジェクトに対するポインタである。仮想機能のような
オブジェクトのC使用情報部分をポインタのユーザが使
用する限り、1セッションに関するC使用データ180
5およびC使用データインログファイル1810の両者
に関してC使用情報を使用する場合に情報のロスは生じ
ない。
【0119】送信ブロックオブジェクト1600は、C
使用情報オブジェクトを見込んでいるだけであり、導出
クラスについては分からない。1セッションに関するC
使用データ1805という導出クラスは、DRAMのよ
うなメモリに関する情報を含んでいる。一方、導出クラ
スとしてのC使用データインログファイル1810は、
複数のセッションのためのファイルに関する情報を含ん
でいる。
【0120】図24に示される動作により、送信ブロッ
クオブジェクト1600は、送られたデータのセッショ
ン数や構造を知る必要なく、同一の方法でデータにアク
セスすることができる。送信ブロックオブジェクト16
00において、オブジェクトに対して受けられたポイン
タはC使用情報アブストラクトクラス1800に関する
ものである。モニタリングブロックオブジェクト120
0は、何の情報が送られたのかを知っており、適当なポ
インタをオブジェクトに割り当て、その後、そのような
情報を送信ブロックオブジェクト1600に送る。
【0121】さらに詳細には、図24に示されるよう
に、第1のステップS5では、利用できるデータがある
かどうかを決定するために、オブジェクトポインタの次
セッションデータ取得機能が呼び出される。ステップS
5において、データが存在すること即ち使用がモニタさ
れているターゲットアプリケーション505をユーザが
使用していることを示すYESがとられると、その後、
動作はステップS10に進む。このステップS10で
は、ユーザID取得機能を呼び出して、一方の導出クラ
スに対するオブジェクトポインタからユーザIDが得ら
れる。
【0122】その後、ステップS15において、ユーザ
IDは、メッセージ内すなわち送信ブロックオブジェク
ト1600によって送られるデータパッケージ内に置か
れる。その後、動作はステップS20に進む。このステ
ップ20では、導出クラスに対するオブジェクトポイン
タによって呼び出される累積セッション数取得機能に基
づいて、セッション数が決定される。その後、ステップ
S25において、セッション数がメッセージ内に置かれ
る。その後、ステップS30において、セッション開始
時間取得機能を呼び出して、導出クラスに対するオブジ
ェクトポインタから開始時間が得られる。その後、ステ
ップS35において、開始時間がメッセージ内に置かれ
る。
【0123】その後、動作はステップS40に進む。こ
のステップS40では、セッション継続時間取得機能を
呼び出して、オブジェクトポインタによりモニタリング
の継続時間が決定される。その後、ステップS45にお
いて、継続時間がメッセージ内に置かれる。その後、動
作はステップS50に進む。このステップS50では、
セッションコマンド使用データマップ取得機能を呼び出
して、モニタリングからの使用情報がオブジェクトポイ
ンタによって得られる。その後、ステップS55におい
て、使用情報がメッセージ内に置かれる。
【0124】その後、動作はステップS60に進む。こ
のステップS60では、再び、次セッションデータ取得
機能を呼び出して、ターゲットアプリケーション505
のモニタリングからの、さらなるデータがあるかどうか
がオブジェクトポインタによって決定される。このステ
ップS60で、さらなるデータがないことを示すNOが
とられると、その後、動作はステップS70に進む。こ
のステップS70では、現時点で電子メールによって送
信すべきメッセージが全て揃い、かつ送信できる状態に
なっている旨のメッセージが戻される。また、ステップ
S60でYESがとられると、その後、動作はステップ
S20に戻され、その後、セッション数、開始時間、継
続時間、ターゲットアプリケーション505のつぎのセ
ッションに関する使用情報を得る。
【0125】最初のステップS5での決定がNOである
場合には、動作がステップS65に進む。このステップ
S65では、不足しているデータ情報が情報メッセージ
内に置かれ、その後、動作がステップS70に進む。す
なわち、ステップS5で最初に次セッションデータ取得
機能が呼び出される。ステップS5でNOが戻される
と、送るデータがなくなる。その結果、電子メールされ
るメッセージは不足情報を示すデータを含んでいる。
【0126】図25は、ターゲットアプリケーション5
05のコマンドの使用に向けられた情報を記憶するため
の構造マップを示している。図25において用語「キ
ー」はコマンド名に対応しており、用語「値」はそのコ
マンドを呼び出す度数すなわちコマンドが呼び出される
回数に対応している。C++言語は、マップを含む標準
的なテンプレートライブラリを提供する。マップはキー
と値とを伴う図25の表である。コマンドの使用順序が
重要である場合には、キーの縦列は開始からの時間情報
を含むことができ、また、値の縦列はコマンドの名前を
含む。
【0127】図26は、モニタリングブロックオブジェ
クト1200が1セッションに関するC使用データ18
05という導出クラスのポインタを送る方法を示してお
り、図27は、C使用データインログファイル1810
という導出クラスのポインタを送るためのモニタリング
ブロックオブジェクト1200の動作を示している。
【0128】図26に示されるように、最初に、Cモニ
タリングIFオブジェクト1305は、図20に示され
ると同様に、使用データ送信管理オブジェクト1310
から使用データトリガ送信機能を呼び出し、同時に、使
用データ送信管理オブジェクト1310に対してC使用
データを送る。その後、使用データ送信管理オブジェク
ト1310は、それ自身の使用データパッケージ形成機
能を呼び出して、C使用データ終了パッケージオブジェ
クト2100を形成する。C使用データ終了パッケージ
オブジェクト2100は、モニタされた使用データを1
セッションに関するC使用データオブジェクト1805
内に置く機能を果たす。
【0129】その後、使用データ送信管理オブジェクト
1310は、それ自身を形成するために、C使用データ
終了パッケージオブジェクト2100のC使用データ終
了パッケージ機能を呼び出し、続いて、1セッションに
関するC使用データ導出オブジェクトクラス1805を
形成するために、C使用データ終了パッケージオブジェ
クト2100が1セッションに関するC使用データ機能
を呼び出す。その後、使用データ送信管理オブジェクト
1310は、C使用データ終了パッケージオブジェクト
2100から使用データパッケージ機能を呼び出すとと
もに、C使用データ終了パッケージオブジェクト210
0にC使用データを送る。この呼び出しに応じて、C使
用データ終了パッケージオブジェクト2100は、1セ
ッションに関するC使用データオブジェクト1805か
ら使用データセット機能を呼び出すとともに、C使用デ
ータオブジェクト1805にC使用データを送る。
【0130】その後、使用データ送信管理オブジェクト
1310は、それ自身、データ送信準備機能を呼び出
し、データが送信される状態にあるときには、その機能
呼び出しに応じて肯定的なYESを形成する。ここで、
使用データ送信管理オブジェクト1310はC使用デー
タ終了パッケージオブジェクト2100からパッケージ
使用データ取得機能を呼び出し、これに応じて、1セッ
ションに関するC使用データを使用データ送信管理オブ
ジェクト1310に送る。その後、使用データ送信管理
オブジェクト1310は、送信ブロックオブジェクト1
600の使用データ送信機能を呼び出すとともに、C使
用情報を送信ブロックオブジェクト1600に送る。そ
の後、送信ブロックオブジェクト1600は、確認のY
ES信号を使用データ送信管理オブジェクト1310に
送ることによって、この情報が送られたことを確認す
る。
【0131】図26に示される動作において、使用デー
タ送信管理オブジェクト1310は、たとえば図14,
20,21で説明したように、トリガ形式の信号を受け
る。図26に示される動作を実行することによって、モ
ニタリングブロックオブジェクト1200は、1セッシ
ョンに関するC使用データ導出クラス1805のポイン
タを送ることができ、その結果、送信ブロックオブジェ
クト1600の動作は、モニタされているターゲットア
プリケーション505の使用に関するデータを電子メー
ルによって送る。
【0132】図27に示される動作においては、図26
で実行されたと同様の複数のステップが実行される。図
27に示されるように、モニタリングブロックオブジェ
クト1200内で実行される動作において、Cモニタリ
ングIFオブジェクト1305は、まず最初に、使用デ
ータトリガ送信機能を呼び出すとともに、使用データ送
信管理オブジェクト1310にC使用データを送る。こ
れに応じて、使用データ送信管理オブジェクト1310
は、それ自身の使用データパッケージ形成機能を呼び出
して、C使用データSセッションパッケージオブジェク
ト2200を形成する。C使用データSセッションパッ
ケージオブジェクト2200は、ターゲットアプリケー
ション505の複数のセッションのモニタされた使用デ
ータをC使用データインログファイルオブジェクト18
10内にパッケージングする機能を果たす。
【0133】その後、使用データ送信管理オブジェクト
1310は、C使用データSセッションパッケージオブ
ジェクト2200から使用データパッケージ機能を呼び
出すとともに、C使用データSセッションパッケージオ
ブジェクト2200にC使用データを送る。C使用デー
タSセッションパッケージオブジェクト2200は、モ
ニタされた使用データをC使用データインログファイル
オブジェクト1810内にパッケージングする。これに
応じて、C使用データSセッションパッケージオブジェ
クト2200は、確認のYES信号を使用データ送信管
理オブジェクト1310に送り、使用データをパッケー
ジングできることを示す。
【0134】その後、C使用データSセッションパッケ
ージオブジェクト2200がC使用データオブジェクト
1330からシステムID取得機能を呼び出し、続い
て、C使用データオブジェクト1330がC使用データ
Sセッションパッケージオブジェクト2200に対して
システムIDを有するC文字列を送り戻す。その後、C
使用データSセッションパッケージオブジェクト220
0は、C使用データインログファイル導出クラスオブジ
ェクト1810からシステムIDセット機能を呼び出す
とともに、C使用データインログファイル導出クラスオ
ブジェクト1810に対してC文字列データを送る。
【0135】その後、C使用データSセッションパッケ
ージオブジェクト2200は、ログファイルオブジェク
ト1605から使用データ記憶機能を呼び出すともに、
C使用データをログファイルオブジェクト1605に送
る。その後、ログファイルオブジェクト1605は、確
認のYES信号をC使用データSセッションパッケージ
オブジェクト2200に戻す。その後、C使用データS
セッションパッケージオブジェクト2200は、C使用
データインログファイル導出クラスオブジェクト181
0からログファイルセット機能を呼び出すとともに、C
ログファイルデータをC使用データインログファイル導
出クラスオブジェクト1810に送る。
【0136】これらの動作中、使用データ送信管理オブ
ジェクト1310は、それ自身に対してデータ送信準備
機能を連続的に呼び出し、データを送信できる状態にな
ると、確認信号YESを形成する。その後、使用データ
送信管理オブジェクト1310がC使用データSセッシ
ョンパッケージオブジェクト2200からパッケージ使
用データ取得機能を呼び出すとともに、これに応じて、
C使用データSセッションパッケージオブジェクト22
00がC使用データインログファイルデータを使用デー
タ送信管理オブジェクト1310に送る。その後、使用
データ送信管理オブジェクト1310は、送信ブロック
オブジェクト1600に対して使用データ送信機能を呼
び出すとともに、C使用情報を送信ブロックオブジェク
ト1600に送る。その後、送信ブロックオブジェクト
1600は、YES信号を使用データ送信管理オブジェ
クト1310に送ることによってこのデータが送られた
ことを確認する。
【0137】図27の動作において、使用データ送信管
理オブジェクト1310は、たとえば12B,16A,
16Bに示されるように、トリガ情報を受ける。図27
に示される動作において、使用データ送信管理オブジェ
クト1310は、複数のセッションのデータ、たとえば
前述した例では5セッションのデータを含む使用データ
を送信ブロックオブジェクト1600に与える。その
後、送信ブロックオブジェクト1600は、複数のセッ
ションに関するそのデータを電子メールによって送る。
【0138】本発明のこのような動作において、モニタ
リングブロックオブジェクト1200は、送信ブロック
オブジェクト1600に対してトランスペアレントな様
々な機能を果たす。すなわち、送信ブロックオブジェク
ト1600は、モニタリングブロックオブジェクト12
00から与えられたデータとは無関係に同じ動作を行な
う。本発明のこのような構造や動作の結果、送信ブロッ
クオブジェクト1600は非常に簡単になる。さらに、
装置内で実行される動作時に何らかの変化が必要とされ
る場合、たとえば、本発明においてはセッション数が変
化する場合、そのような変化は送信ブロックオブジェク
ト1600に対してトランスペアレントであり、したが
って、そのような変化をモニタリングブロックオブジェ
クト1200に組み込むために送信ブロックオブジェク
ト1600が書き換えられる必要はなくなる。
【0139】前述した動作において、本発明は、ターゲ
ットアプリケーションの一部であるユーザインターフェ
イスのユーザによる使用をモニタするための制御動作を
提供する。また、本発明のこのような動作によって、モ
ニタされた使用データを記憶することができるととも
に、適当に選択された回数でこの使用データをインター
ネットメールにより送信することができる。モニタされ
た使用データのこのような送信は一般に時間を気にする
情報ではないため、インターネットメールはそのような
送信源として便利である。
【0140】また、このようなデータを通信するために
インターネットメールシステムを使用すると、送信コス
トを大幅に低減することができる。また、本発明におい
ては、書き込まれた使用データがインターネットメール
によって送信されるため、インターネットメールによっ
て送信される使用データを分析するようにプログラムさ
れている他のコンピュータシステムに対して、書き込ま
れた使用データを自動的に送ることができる。このよう
な動作は本発明によって可能であり、この動作によっ
て、使用データのモニタリング効率および分析効率が大
幅に向上する。
【0141】好ましい実施において、本発明はコンピュ
ータを使用し、このコンピュータは、それが取り付けら
れる装置とは異なる別個のハウジングを有している。こ
れにより、新たなハードウエアコストが減少するよう
に、所望の処理を行なう既存のコンピュータを既に有す
る装置に対して本発明を安価に実施することが可能にな
る。このような構成によって、ハードウエアを変更する
ことなく本発明をその装置に対して実施することができ
る。しかしながら、望ましい場合には、装置に接続され
る別個のコンピュータに加えて或いは別個のコンピュー
タに代えて、モニタされたり制御されたりする装置内に
適当な処理能力およびデータ記憶能力を付加することに
よって、本発明を実施してもよい。
【0142】本出願は、参照することによって本出願に
組み込まれる相互に参照される特許および特許出願に開
示された概念に関連しているとともに、この概念上に構
築されている。本特許出願は、関連出願に開示されてい
る発明を含むことを意図しているだけでなく、本出願お
よび関連出願のそれぞれに開示されている個々の実施例
の様々な特徴や機能の組み合わせを含むことも意図して
いる。すなわち、関連出願もしくは関連特許のうちの一
つに開示された特徴を本発明に開示されている概念に容
易に適用しても良く、また、1以上の他の出願に開示さ
れている概念をその他の出願に開示されている概念や特
徴に適用してもよい。また、電子メールメッセージは送
信だけのために使用されてもよい。この場合、ここに開
示された他の通信モードや関連する特許および特許出願
に開示されている通信モードのうちの一つのような異な
る一つの通信モードを使用して、他の方向での通信が行
なわれる。
【0143】コンピュータ技術の当業者において明らか
なように、多目的デジタルコンピュータや本明細書の技
術にしたがってプログラムされたマイクロプロセッサを
使用して、本発明を都合よく実施してもよい。ソフトウ
エア技術の当業者において明らかなように、熟練したプ
ログラマーであれば、この開示の技術に基づいて適当な
ソフトウエアコーディングを容易に作成することができ
る。当業者にとって明らかなように、アプリケーション
の特定の集積回路を準備することによって、あるいは、
従来のコンポーネント回路の適当なネットワークを相互
に接続することによって、本発明を実施してもよい。
【0144】本発明は、コンピュータをプログラムして
本発明のプロセスを達成するために使用可能な命令を含
む記憶媒体であるコンピュータ・プログラム・プロダク
トを含んでいる。記憶媒体は、フロッピーディスクや光
ディスクやCD−ROMや光磁気ディスクを含む任意の
タイプのディスクや、ROM、RAM、EPROM、E
EPROM、磁気カード、光カード、電子命令を記憶す
るのに適した任意のタイプの媒体を含んでいるが、これ
らに限定されない。
【0145】無論、前述した技術の観点から、多数の別
個の修正や変更を本発明に加えることができる。したが
って、添付の特許請求の範囲内であれば、ここに特に記
述された以外の別の方法で本発明を実施できることは言
うまでもない。
【0146】(関連出願の相互参照)本出願は、" Ap
plication Unit Monitoring
and Reporting System and
Method" と題されて1999年5月13日に出
願された米国特許出願09/311,148、" Met
hod and System for Commun
icating With a Device Att
ached to Computer Using E
lectronic Mail Messages" と
題されて1998年11月17日に出願された米国特許
出願09/192,583、" Method and
System for Diagnosis and
Control of Machines Using
ConnectionlessModes Havi
ng Delivery Monitoring an
d an Alternate Communicat
ion Mode" と題されて1997年6月26日に
出願された米国特許出願08/883,492、" Me
thod and System to Diagno
se a Business Office Devi
ce Based on Operating Par
ameters Set by a User" と題さ
れて1997年3月19日に出願され、かつ現在米国特
許出願5,887,216である米国特許出願08/8
20,633、" Method and System
for Diagnosis and Contro
l of MachinesUsing Connec
tionless Modes of Communi
cation" と題されて1996年10月16日に出
願された米国特許出願08/733,134、" Met
hod and System for Contro
lling and Communicating w
ith Machines Using Multip
le CommunicationFormats" と
題されて1996年3月29日に出願され、かつ現在米
国特許USP5,818,603号である米国特許出願
08/624,228、" Method and Sy
stem for Diagnosis and Co
ntrol of Machines Using C
onnectionand Connectionle
ss Modes of Communicatio
n" と題されて1995年6月5日に出願され、かつ現
在米国特許USP5,819,110号である米国特許
出願08/463,002の分割出願で、かつ" Met
hod and System for Diagno
sisand Control of Machine
s Using Connection and Co
nnectionless Modes of Com
munication" と題されて1996年10月3
0日に出願された米国特許出願08/738,659お
よび米国特許出願08/738,461、" Metho
d and System for Controll
ing andCommunicating with
Business Office Devices"
と題されて1987年5月7日に出願され、かつ現在米
国特許USP5,774,678号である米国特許出願
08/852,413に関連している。米国特許出願0
8/852,413は、" Method and Ap
paratus for Controlling a
nd Communicating With Bus
iness Office Devices" と題され
て1996年8月15日に出願され、かつ現在米国特許
USP5,649,120号である米国特許出願08/
698,068の継続出願であり、米国特許出願08/
698,068は1995年11月22日に出願された
米国特許出願08/562,192の継続出願であり、
米国特許出願08/562,192は" Method
and Apparatus for Control
ling and Communicating Wi
th Business Office Device
s" と題されて1995年6月6日に出願され、かつ現
在米国特許USP5,544,289号である米国特許
出願08/473,780の継続出願であり、米国特許
出願08/473,780は" Method and
Apparatus for Controlling
and Communicating With B
usiness Office Devices" と題
されて1995年4月24日に出願され、かつ現在米国
特許USP5,537,554号である米国特許出願0
8/426,679の継続出願であり、米国特許出願0
8/426,679は" Method and App
aratus for Controlling an
d Communicating With Busi
ness Office Devices" と題されて
1994年7月28日に出願され、かつ現在米国特許U
SP5,412,779号である米国特許出願08/2
82,168の継続出願であり、米国特許出願08/2
82,168は1992年6月19日に出願され、かつ
現在放棄されている米国特許出願07/902,462
の継続出願であり、米国特許出願07/902,462
は1990年7月6日に出願され、かつ現在放棄されて
いる米国特許出願07/549,278の継続出願であ
る。以上の各出願の開示内容はこれらを参照することに
よって本願に組み込まれる。
【0147】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明にかかる
アプリケーションユニットモニタリング・レポーティン
グシステムおよび方法、並びにコンピュータ・プログラ
ム・プロダクトによれば、アプリケーションユニットの
ターゲットアプリケーションのユーザによる使用をモニ
タするための新規、かつ有効なシステムを提供すること
ができる。また、アプリケーションユニットのターゲッ
トアプリケーションのユーザによる使用のモニタリング
によって得られるデータを所望の場所に通信するための
新規なシステムを提供することができる。さらに、モニ
タされた使用情報をモニタリングユニットから送信ユニ
ットに有効に通信する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネットを介してコンピュータのネット
ワークとデータベースとに接続された三つのネットワー
クビジネスオフィス機械を示す図である。
【図2】デジタルコピー機/プリンタの構成部品を示す
図である。
【図3】図2に示されるデジタルコピー機/プリンタの
電子部品を示す図である。
【図4】図3に示されるマルチポート通信インターフェ
イスの詳細を示す図である。
【図5】ビジネスオフィス装置がネットワークに接続さ
れたコンピュータに接続された他のシステム構成および
ネットワークに直接に接続された装置を示す図である。
【図6】電子メールを使用して装置に対して情報を通信
する方法をフォーマットするブロック図である。
【図7】装置に接続されるコンピュータがメッセージト
ランスファエージェントとして働く電子メールを使用し
た他の通信方法を示す図である。
【図8】アプリケーションユニットが電子メール機能を
有する電子メールを使用した他の通信方法を示す図であ
る。
【図9】インターネットを通じてメッセージを送信する
他の方法を示す図である。
【図10】装置に接続され、かつ電子メールメッセージ
を通信するために使用される好適なコンピュータを示す
図である。
【図11】本発明のアプリケーションユニットのターゲ
ットアプリケーションにモニタリング・ロギングブロッ
クと送信ブロックとを接続したフォーマットを示すブロ
ック図である。
【図12】本発明が適用可能なアプリケーションユニッ
トの一例を示す図である。
【図13】本発明が適用可能なアプリケーションユニッ
トの第2の例を示す図である。
【図14】本発明において実行されるオブジェクトの全
体図である。
【図15】本発明のモニタリングブロックと送信ブロッ
クとの間で送信されるアブストラクトクラスの情報を示
す図である。
【図16】本発明において実行されるモニタリング動作
の開始を示す図である。
【図17】トリガ形式およびセッション数を設定する本
発明の動作を示す図である。
【図18】本発明で実行可能なコマンド使用動作を示す
図である。
【図19】本発明で実行可能なコマンド使用動作を示す
図である。
【図20】本発明で実行可能なモニタリング停止動作を
示す図である。
【図21】本発明で実行可能なモニタリング停止動作を
示す図である。
【図22】本発明で実行可能な送信制御動作を示す図で
ある。
【図23】本発明におけるアブストラクトおよび導出ク
ラスの構造を示す図である。
【図24】アブストラクトクラスからのデータのアクセ
スに向けられた本発明で実行可能な動作を示すフローチ
ャートである。
【図25】アブストラクトクラスによって使用される構
造を示す図である。
【図26】アブストラクトクラスの第1の導出クラスに
関して本発明で実行される動作を示す図である。
【図27】アブストラクトクラスの第2の導出クラスに
関して本発明で実行される第2の動作を示す図である。
【符号の説明】
10 インターネット 14 ファイアウォール 24 デジタルコピー機/プリンタ 28 ファクシミリ機 32 プリンタ 40 ファイアウォール 50 ファイアウォール 166 マルチポート通信インターフェイス 172 インターフェイスコントローラ 174 操作パネル 176 記憶インターフェイス 178 フラッシュメモリ 184 オプションインターフェイス 187 クロック/タイマー 188 オプショナルユニットインターフェイス 190 ヒューザ 192 プリンタ/イメージャー 194 スキャナ 196 給紙コントローラ 198 大容量のトレイユニット 200 送受切換器 202 ソーター 220 セントロニクスインターフェイス 221 ケーブルモデムユニット 222 SCSIインターフェイス 224 電話インターフェイス 226 ISDNインターフェイス 228 RS−232インターフェイス 230 LANインターフェイス 250 ファイアウォール 252 イントラネット 254 サービスマシン 258 ファイアウォール 260 イントラネット 262 プリンタ 264 インターネットサービスプロバイダ 266 コンピュータ 268 ビジネスオフィス装置 270 ファイアウォール 272 コンピュータ 274 ネットワーク 276 コンピュータ 278 ビジネスオフィス装置 280 ファイアウォール 282 コンピュータ 284 イントラネット 286 コピー機 300 アプリケーションユニット 301 コンピュータ 302 ユーザ端末(送信者) 304 ユーザエージェント 306 送信されるメールのキュー 308 メッセージトランスファエージェント 310 TCP接続 312 メッセージトランスファエージェント 314 ユーザのメールボックス 316 ユーザエージェント 318 ユーザ端末(受信者) 320 送信ホスト 322 ローカルMTA 324 ローカルMTA 326 ローカルMTA 328 リレーMTA 330 メールキュー内 332 リレーMTA 334 メールキュー内 336 ローカルMTA 338 ローカルMTA 340 ローカルMTA 342 受信ホスト 360 コンピュータ 362 CPU 366 ワイヤレスインターフェイス 368 無線装置 371 フラッシュメモリ 372 入力コントローラ 374 キーボード 376 マウス 378 シリアルインターフェイス 380 シリアルデバイス 382 パラレルインターフェイス 384 パラレルデバイス 386 ユニバーサル・シリアルバス・インターフェイ
ス 388 ユニバーサル・シリアルバス・デバイス 390 システムバス 392 ハードディスクドライブ 394 フロッピディスクドライブ 396 ディスクコントローラ 400 IEEE1394デバイス 402 電話回線 404 ネットワーク 406 通信コントローラ 408 I/O(入力/出力)コントローラ 410 プリンタ 414 CRT(ブラウン管) 416 ディスプレイコントローラ 505 ターゲットアプリケーション 510 ユーザインターフェイス 515 モニタリング・ロギングブロック 520 送信ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アベリ カーチス フォング アメリカ合衆国,カリフォルニア州 95134−2088,サン ホセ,オーチャード パークウェイ ドライブ 3001,リコー コーポレイション エス・アール・ディ ー・ジー内 (72)発明者 イェヴゲーニャ リャプステ アメリカ合衆国,カリフォルニア州 95134−2088,サン ホセ,オーチャード パークウェイ ドライブ 3001,リコー コーポレイション エス・アール・ディ ー・ジー内

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターゲットアプリケーションのインター
    フェイスを備え、このインターフェイスは、ユーザによ
    って選択される複数の動作を備え、 ユーザによるインターフェイスの複数の動作の選択に関
    するデータをモニタするとともに、モニタされたデータ
    のログを形成するように構成されたモニタリングユニッ
    トを備え、モニタされたデータのログはアブストラクト
    クラスの形態を成し、 モニタされたデータのログを含むアブストラクトから得
    られたオブジェクトを受けるとともに、モニタされたデ
    ータのログの通信を行なうように構成された通信ユニッ
    トを備えていることを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 ターゲットアプリケーションがソフトウ
    エアアプリケーションであり、インターフェイスがソフ
    トウエアアプリケーションのディスプレイ画面であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 ターゲットアプリケーションが画像形成
    装置であり、インターフェイスが画像形成装置の操作パ
    ネルであることを特徴とする請求項1に記載のシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 ターゲットアプリケーションが電気製品
    であり、インターフェイスが電気製品の操作パネルであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 ユーザがターゲットアプリケーションを
    終了したときに、通信ユニットはモニタされたデータの
    ログを送ることを特徴とする請求項1に記載のシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 通信ユニットがモニタされたデータのロ
    グを通信する前に、ユーザによって実行されるターゲッ
    トアプリケーションのセッション数を設定するように構
    成されたセッティングユニットをさらに備えていること
    を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 アブストラクトクラスは第1および第2
    の導出クラスを有し、第1の導出クラスは1セッション
    のデータを記憶し、第2の導出クラスはセッションのセ
    ット数のデータを記憶することを特徴とする請求項6に
    記載のシステム。
  8. 【請求項8】 通信ユニットは、モニタされたデータの
    ログをインターネットメールによって通信することを特
    徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 ターゲットアプリケーション手段のイン
    ターフェイス手段を備え、このインターフェイス手段
    は、ユーザによって選択される複数の動作を提供し、 ユーザによるインターフェイス手段の複数の動作の選択
    に関するデータをモニタするとともに、モニタされたデ
    ータのログを形成するためのモニタリング手段を備え、
    モニタされたデータのログはアブストラクトクラスの形
    態を成し、 モニタされたデータのログを含むアブストラクトから得
    られたオブジェクトを受けるとともに、モニタされたデ
    ータのログの通信を行なうための通信手段を備えている
    ことを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 ターゲットアプリケーション手段がソ
    フトウエアアプリケーションであり、インターフェイス
    手段がソフトウエアアプリケーションのディスプレイ画
    面であることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 ターゲットアプリケーション手段が画
    像形成装置であり、インターフェイス手段が画像形成装
    置の操作パネルであることを特徴とする請求項9に記載
    のシステム。
  12. 【請求項12】 ターゲットアプリケーション手段が電
    気製品であり、インターフェイス手段が電気製品の操作
    パネルであることを特徴とする請求項9に記載のシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 ユーザがターゲットアプリケーション
    手段を終了したときに、通信手段はモニタされたデータ
    のログを送ることを特徴とする請求項9に記載のシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 通信手段がモニタされたデータのログ
    を通信する前に、ユーザによって実行されるターゲット
    アプリケーション手段のセッション数を設定するための
    セッティング手段をさらに備えていることを特徴とする
    請求項9に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 アブストラクトクラスは第1および第
    2の導出クラスを有し、第1の導出クラスは1セッショ
    ンのデータを記憶し、第2の導出クラスはセッションの
    セット数のデータを記憶することを特徴とする請求項1
    4に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 通信手段は、モニタされたデータのロ
    グをインターネットメールによって通信することを特徴
    とする請求項9〜15のいずれか一つに記載のシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 ターゲットアプリケーションのインタ
    ーフェイスの使用をモニタする方法であって、前記イン
    ターフェイスがユーザによって選択される複数の動作を
    有している方法において、 ユーザによるインターフェイスの複数の動作の選択に関
    するデータをモニタするステップを備え、 モニタされたデータのログを形成するステップを備え、
    モニタされたデータのログはアブストラクトクラスの形
    態を成し、 モニタされたデータのログを含むアブストラクトから得
    られたオブジェクトを受けるとともに、モニタされたデ
    ータのログの通信を行なうステップを備えていることを
    特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 ターゲットアプリケーションがソフト
    ウエアアプリケーションであり、インターフェイスがソ
    フトウエアアプリケーションのディスプレイ画面である
    ことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ターゲットアプリケーションが画像形
    成装置であり、インターフェイスが画像形成装置の操作
    パネルであることを特徴とする請求項17に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 ターゲットアプリケーションが電気製
    品であり、インターフェイスが電気製品の操作パネルで
    あることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 ユーザがターゲットアプリケーション
    を終了したときに、通信ステップはモニタされたデータ
    のログを送ることを特徴とする請求項17に記載の方
    法。
  22. 【請求項22】 通信装置がモニタされたデータのログ
    を通信する前に、ユーザによって実行されるターゲット
    アプリケーションのセッション数を設定するステップを
    さらに備えていることを特徴とする請求項17に記載の
    方法。
  23. 【請求項23】 アブストラクトクラスは第1および第
    2の導出クラスを有し、第1の導出クラスは1セッショ
    ンのデータを記憶し、第2の導出クラスはセッションの
    セット数のデータを記憶することを特徴とする請求項2
    2に記載の方法。
  24. 【請求項24】 通信ステップは、モニタされたデータ
    のログをインターネットメールによって通信することを
    特徴とする請求項17〜23のいずれか一つに記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 コンピュータ記憶媒体と、ターゲット
    アプリケーションのインターフェイスのユーザによる使
    用をコンピュータにモニタさせるためにコンピュータ記
    憶媒体内に組み込まれるコンピュータプログラムコード
    メカニズムとを備え、前記インターフェイスはユーザに
    よって選択される複数の動作を備え、 ユーザによるインターフェイスの複数の動作の選択に関
    するデータをモニタするとともに、モニタされたデータ
    のログを形成するように構成された第1のコンピュータ
    コードデバイスを備え、モニタされたデータのログはア
    ブストラクトクラスの形態を成し、 モニタされたデータのログを含むアブストラクトから得
    られたオブジェクトを受けるとともに、モニタされたデ
    ータのログの通信を行なうように構成された第2のコン
    ピュータコードデバイスを備えていることを特徴とする
    コンピュータ・プログラム・プロダクト。
  26. 【請求項26】 ターゲットアプリケーションがソフト
    ウエアアプリケーションであり、インターフェイスがソ
    フトウエアアプリケーションのディスプレイ画面である
    ことを特徴とする請求項25に記載のコンピュータ・プ
    ログラム・プロダクト。
  27. 【請求項27】 ターゲットアプリケーションが画像形
    成装置であり、インターフェイスが画像形成装置の操作
    パネルであることを特徴とする請求項25に記載のコン
    ピュータ・プログラム・プロダクト。
  28. 【請求項28】 ターゲットアプリケーションが電気製
    品であり、インターフェイスが電気製品の操作パネルで
    あることを特徴とする請求項25に記載のコンピュータ
    ・プログラム・プロダクト。
  29. 【請求項29】 第2のコンピュータコードデバイス
    は、ユーザがターゲットアプリケーションを終了したと
    きに、モニタされたデータのログを送るように構成され
    ていることを特徴とする請求項25に記載のコンピュー
    タ・プログラム・プロダクト。
  30. 【請求項30】 第2のコンピュータコードデバイスが
    モニタされたデータのログを通信する前に、ユーザによ
    って実行されるターゲットアプリケーションのセッショ
    ン数を設定するように構成された第3のコンピュータコ
    ードデバイスをさらに備えていることを特徴とする請求
    項25に記載のコンピュータ・プログラム・プロダク
    ト。
  31. 【請求項31】 アブストラクトクラスは第1および第
    2の導出クラスを有し、第1の導出クラスは1セッショ
    ンのデータを記憶し、第2の導出クラスはセッションの
    セット数のデータを記憶することを特徴とする請求項3
    0に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  32. 【請求項32】 第2のコンピュータコードデバイス
    は、モニタされたデータのログをインターネットメール
    によって通信することを特徴とする請求項25〜31の
    いずれか一つに記載のコンピュータ・プログラム・プロ
    ダクト。
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